織田裕二『IQ246』最終回7.8%の大爆死! 視聴者“置いてけぼり”だったラスト2話の悲劇

 12月18日、織田裕二主演のドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)が最終回を迎えた。前回の第9話で、平均視聴率が初の2ケタ割れとなった同ドラマの最終回は、7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という大爆死だった。

 同ドラマは、貴族の末裔にして、IQ246を持つ天才でもある法門寺沙羅駆(織田)が難事件を解決していく本格ミステリー。最終回は、沙羅駆と世界的に暗躍する犯罪コンサルタント、マリア・T(中谷美紀)が、命を懸けた心理ゲームに挑戦する……という内容だった。

「最終回は、エンディングらしからぬストーリー展開で、視聴者からは批判の声が噴出してしまいました。例えば、沙羅駆とマリア・Tの過去の因縁、ディーン・フジオカ演じる沙羅駆の執事・賢正がなぜ殺し屋をしていたのかなど、さまざまな設定が、なんの説明もないまま終わってしまい、視聴者を置いてけぼりにしているような印象が強かったですね。ネット上では、『謎がまったく解明されないまま終わった』『キャストも良かったし、設定も良かったのに、最後が微妙すぎる……。もう一度やり直してほしい』といった声が出ています」(芸能記者)

 放送開始当初、貴族かつ天才の役を演じる織田の話し方が、ネット上で「わざとらしい」と話題になり、『相棒』(テレビ朝日系)の杉下右京や『古畑任三郎』(フジテレビ系)の演技を「パクッているのではないか」と指摘されたこともあった。

「それでも、第5話あたりからは、若干マイルドな演技に修正したようで、ディーンや土屋太鳳などキャスト陣の人気に助けられながら、初回から第8話までは視聴率10%超えを果たしていました。しかし、本来なら盛り上がりを見せるラスト2話で視聴率が急降下。脚本や演出が視聴者に受け入れられず、不発に終わったということではないでしょうか」(同)

 一部視聴者からは、「続編を見越して、あえて布石を回収しなかったのでは?」という声も出ているが、最終回が7%台とあっては、TBSも続編制作に難色を示すと考えられる。織田の意欲作であったという『IQ246』だが、なんとも微妙な幕切れとなったようだ。

新垣結衣、崖っぷちから高視聴率女優に返り咲きも……『逃げ恥』バブルの先に待つものは?

 新垣結衣主演『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系/火曜午後10時~)の視聴率が、とんでもないことになっている。初回は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とギリギリ2ケタ台のスタートだったが、その後、第2話は12.1%、第3話は12.5%、第4話は13.0%、第5話は13.3%、第6話は13.6%と、回を重ねるごとに少しずつアップ。第7話は13.6%と横ばいだったが、第8話では16.1%と急上昇。第9話は16.9%、第10話は17.1%で、見事なまでの右肩上がりを続けている。ここまでの平均は13.8%で、この勢いでいけば、20日放送の最終回(第11話)は、かなり高い数字が見込めそうだ。

 TBSも同ドラマが、ここまでヒットするとは想定していなかっただろう。TBSの「火10」ドラマは、2014年4月期にスタートして以降、今年7月期まで、1作も全話平均で2ケタに乗った作品がない低視聴率枠。同枠ドラマで、初回の2ケタは史上初の好発進で、第2話の12.1%は史上最高視聴率。第3話以降は、その記録を更新し続けている。同局にとって、“お荷物”ともいえた「火10」ドラマで、これだけの高視聴率をはじき出したのだから、笑いが止まらないはずだ。

「『逃げ恥』は脚本や演出とキャスティングが、ズバリとはまりました。これが新垣と星野源のコンビでなければ、ここまでヒットしなかったと思われます。エンディングで流れる“恋ダンス”も視聴率アップに貢献しましたが、これまた新垣のキュートなキャラだからこそ、ここまで話題になったとみていいでしょう」(テレビ誌関係者)

 新垣は07年7月期『パパとムスメの7日間』(TBS系)で、舘ひろしとのW主演の形で、連ドラ初主演を果たし、全話平均視聴率は13.9%だった。その後、4年の月日を経て、11年7月期『全開ガール』(フジテレビ系)で、単独で初の連ドラ主演を務め、同12.3%。2度目の連ドラ単独主演となった13年4月期『空飛ぶ広報室』(TBS系)も、同12.6%を記録し、主演ドラマで着実に2ケタ台をマークした。

 また、ヒロインで出演した『リーガル・ハイ』シリーズ(フジテレビ系/堺雅人主演)でも、大いに存在感を発揮。第1弾(12年4月期)は同12.5%、第2弾(13年10月期)は同18.4%をマークし、高視聴率に大きく貢献、新垣は“数字が取れる女優”として評価を高めた。

 しかし、2年半ぶりの主演作となった『掟上今日子の備忘録』(15年10月期/日本テレビ系)は同9.8%で、主演ドラマで初の1ケタ台を記録し、その評価に疑問符が付くこととなった。

 そして今回、1年ぶりに主演した『逃げ恥』が大ヒットし、見事に『掟上今日子』での雪辱を果たし、単独主演の連ドラでは、自己最高の視聴率となるのは確実だ。こうなれば、今後“主役オファー”が増えるとみられるが、新垣にしてみれば、『逃げ恥』のヒットで、次回主演作でも当然高い視聴率を求められることになり、“過剰な期待”が重荷になるだろう。かつて、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で「最終回40%」という視聴率を叩き出した松嶋菜々子が、5年を経て『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)で主演を務めたものの、5%台まで低迷する大爆死ぶりで、バッシングを浴びてしまった例もある。それでも、新垣にはプレッシャーをはねのけて、高視聴率を獲得してほしいものだ。
(田中七男)

新垣結衣、崖っぷちから高視聴率女優に返り咲きも……『逃げ恥』バブルの先に待つものは?

 新垣結衣主演『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系/火曜午後10時~)の視聴率が、とんでもないことになっている。初回は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とギリギリ2ケタ台のスタートだったが、その後、第2話は12.1%、第3話は12.5%、第4話は13.0%、第5話は13.3%、第6話は13.6%と、回を重ねるごとに少しずつアップ。第7話は13.6%と横ばいだったが、第8話では16.1%と急上昇。第9話は16.9%、第10話は17.1%で、見事なまでの右肩上がりを続けている。ここまでの平均は13.8%で、この勢いでいけば、20日放送の最終回(第11話)は、かなり高い数字が見込めそうだ。

 TBSも同ドラマが、ここまでヒットするとは想定していなかっただろう。TBSの「火10」ドラマは、2014年4月期にスタートして以降、今年7月期まで、1作も全話平均で2ケタに乗った作品がない低視聴率枠。同枠ドラマで、初回の2ケタは史上初の好発進で、第2話の12.1%は史上最高視聴率。第3話以降は、その記録を更新し続けている。同局にとって、“お荷物”ともいえた「火10」ドラマで、これだけの高視聴率をはじき出したのだから、笑いが止まらないはずだ。

「『逃げ恥』は脚本や演出とキャスティングが、ズバリとはまりました。これが新垣と星野源のコンビでなければ、ここまでヒットしなかったと思われます。エンディングで流れる“恋ダンス”も視聴率アップに貢献しましたが、これまた新垣のキュートなキャラだからこそ、ここまで話題になったとみていいでしょう」(テレビ誌関係者)

 新垣は07年7月期『パパとムスメの7日間』(TBS系)で、舘ひろしとのW主演の形で、連ドラ初主演を果たし、全話平均視聴率は13.9%だった。その後、4年の月日を経て、11年7月期『全開ガール』(フジテレビ系)で、単独で初の連ドラ主演を務め、同12.3%。2度目の連ドラ単独主演となった13年4月期『空飛ぶ広報室』(TBS系)も、同12.6%を記録し、主演ドラマで着実に2ケタ台をマークした。

 また、ヒロインで出演した『リーガル・ハイ』シリーズ(フジテレビ系/堺雅人主演)でも、大いに存在感を発揮。第1弾(12年4月期)は同12.5%、第2弾(13年10月期)は同18.4%をマークし、高視聴率に大きく貢献、新垣は“数字が取れる女優”として評価を高めた。

 しかし、2年半ぶりの主演作となった『掟上今日子の備忘録』(15年10月期/日本テレビ系)は同9.8%で、主演ドラマで初の1ケタ台を記録し、その評価に疑問符が付くこととなった。

 そして今回、1年ぶりに主演した『逃げ恥』が大ヒットし、見事に『掟上今日子』での雪辱を果たし、単独主演の連ドラでは、自己最高の視聴率となるのは確実だ。こうなれば、今後“主役オファー”が増えるとみられるが、新垣にしてみれば、『逃げ恥』のヒットで、次回主演作でも当然高い視聴率を求められることになり、“過剰な期待”が重荷になるだろう。かつて、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で「最終回40%」という視聴率を叩き出した松嶋菜々子が、5年を経て『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)で主演を務めたものの、5%台まで低迷する大爆死ぶりで、バッシングを浴びてしまった例もある。それでも、新垣にはプレッシャーをはねのけて、高視聴率を獲得してほしいものだ。
(田中七男)

吉田羊『レディ・ダ・ヴィンチ』全話平均8.1%……「フジは運に見放された」と嘆きが上がるワケ

 吉田羊主演ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(フジテレビ系)の最終回が12月13日に放送されたが、視聴率は8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と最後まで振るわない結果となった。

 同ドラマは、手術中に幻覚を見たことで、脳神経外科医を辞めることを決意した橘志帆(吉田)が、原因不明の病を扱う部門の診断医となり、患者と向き合っていく医療ミステリードラマ。最終回の第10話では、「モヤモヤ病」を患った天才ピアノ少女を救うため、志帆が自ら執刀することを決意する……という内容だった。

「志帆は、“ゴッドハンド”と呼ばれるほど凄腕の外科医だったという設定で、そのオペシーンに期待する視聴者も多くいたようです。しかし、終盤でようやくオペシーンが描かれたものの、引っ張った割には一瞬で終わってしまい、『オペシーン短すぎ! ほぼカットされてない?』『オペシーンが見どころだったのに』『最終回に内容を詰め込みすぎだな』といった声が続出しました」(芸能プロ関係者)

 そのほか、今回が最終回ということで「いつも患者を救う話で、ストーリーに波がなかった」「全体的に地味な印象のドラマだった」などと同ドラマを振り返る声もあった。

「最終回の視聴率は、初回と同じ8.8%で、全話平均も8.1%とパッとしない数字になりました。10月クールには、同じ女医ドラマである米倉涼子主演の『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第4シーズンも放送され、こちらは第9話までで平均21.5%を記録。放送前から、『「ドクターX」には完敗だろう』とネット上で予想されていましたが、まさにその通りの結果に。『ドクターX』と同時期に、女医ドラマを放送してしまうという、フジの“運のなさ”が露呈してしまいました。」(同)

 フジが火曜10時のTBSドラマとの競合を避けるため、新設したという火曜午後9時のドラマ枠。その初作品として放送された『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』だったが、視聴率を見る限り、成功したとは言い難いようだ。

織田裕二『IQ246』1ケタ陥落!! 最終回目前で、今期“TBSドラマワースト”になった敗因は?

 

 織田裕二主演のドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)の第9話が、12月11日に放送され、視聴率が9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、同ドラマ初となる2ケタ割れを記録した。

 同ドラマは、貴族の末裔にして、IQ246を持つ天才でもある法門寺沙羅駆(織田)が難事件を解決していく本格ミステリー。第9話では、刑務所に拘留されていた世界的に暗躍する犯罪コンサルタント・マリア・T(中谷美紀)が、服毒自殺に見せかけて脱獄に成功。沙羅駆たちと対決する……という内容だった。

「今話では、緊迫した展開が描かれました。終盤では沙羅駆がマリア・Tの居場所を突き止め、一対一で対話を行うのですが、そこに激情した沙羅駆の執事・賢正(ディーン・フジオカ)が飛び込んできてマリア・Tに発砲。しかし沙羅駆は賢正を人殺しにさせたくないと、マリア・Tをかばって銃弾を受けるんです」(芸能ライター)

 虫の息になったように見えた沙羅駆が賢正に抱えられたまま、遺言めいた言葉を伝えるシーンには「よりによって賢正が沙羅駆を撃つっていうのが切ない」「ここにきて、さらに絆が深くなった」といった感動の声が視聴者から続出。そしてマリア・Tの差し金で沙羅駆に射殺命令が出され、警官隊に囲まれて終わるラストに、「これどうやって決着するの?」と最終回への期待も高まっているようだ。

「一部視聴者の関心は高いものの、視聴率は低迷しています。『全体的に、推理ドラマとしてワクワク感に欠ける』『IQ246の天才という設定が全然発揮されていない』『貴族の末裔だとか、天才だとか、設定を大げさにしてしまったことで、逆に事件内容が陳腐に見える』など、主に脚本に関する苦言が多く、そこが視聴者離れを起こした原因ではないでしょうか。初回こそ13.1%と好調でしたが、第5話以降は10%前後で低迷し、今回ついに2ケタを割ることに。また、今期のTBSドラマでは、火10枠『逃げるは恥だが役に立つ』の第9話が16.9%、金10枠『砂の塔~知りすぎた隣人』の第9話が11.3%だったので、最新話の視聴率を比較すると、今期のTBSドラマ3作品の中で『IQ246』が最下位となってしまいました」(同)

 最終回目前で、ワースト記録を更新した『IQ246』。続編を期待するファンも多いようだが、ひとまず最終回でどれほど挽回できるかに注目したい。

石原さとみ『校閲ガール』全話平均12.4%! 「微妙すぎ」「釣りかよ」と酷評されたラストとは?

 石原さとみ主演の『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)が12月7日に最終回を迎え、視聴率12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で幕を閉じた。全話オール2ケタ、平均視聴率は12.4%という好記録を残したが、ネット上には「最終回なのに微妙すぎた」とシラケムードが漂っている。

 同ドラマは、主人公・河野悦子(石原)が出版社の校閲部で奮闘しながら、ファッション誌「Lassy」の編集部への異動を目指す物語。作家の折原幸人(菅田将暉)との恋愛模様にも視聴者の注目が集まっていた。最終回では、悦子に「Lassy」の企画をプレゼンするチャンスがめぐってきたものの、幸人の父親で大御所作家・本郷大作(鹿賀丈史)に“盗作疑惑”が浮上し、悦子も真相解明に駆け回る……という展開だった。

「盗作疑惑に悦子が振り回される姿に、ネットユーザーからは、『悦子のプレゼン話はどこに行ったの?』『何で盗作の話を最終回に持ってきたんだろう?』などと疑問の声が噴出。また、結局、悦子はプレゼンに間に合わず、そもそも“異動の話はなかった”というオチだったのですが、視聴者は不満を爆発させていました。実は最終回の予告に、悦子の『私のいるべき場所はここじゃない。「Lassy』の中にある』『本当にありがとうございました』というセリフが挿入されていたため、視聴者の多くは、“悦子が『Lassy』への異動と校閲部残留で悩み、結論を出す”といったラストを想像していたようなんです。ネット上では、このラストに対して『中途半端な流れだったな』『思ってたのと違った』『予告で思わせぶりしておいて、釣りかよ』などといった苦言が飛び交ってしまいました」(芸能ライター)

 さらに、悦子と幸人も、交際に進展しないままラストを迎え、ネットでは「もっとラブラブな悦ちゃんと幸人が見たかった」「期待ハズレもいいところ」「こんな微妙な終わり方、誰も求めてないよ」「毎週楽しく見てたのに、最後の最後で、損した感が半端ない」といった批判の声が多数上がっている。同ドラマは、“お仕事ドラマ”と銘打っていたものの、「悦子と幸人のラブストーリーに期待していた視聴者も多かったということでしょう。そういった期待に、製作陣がこたえられなかったのでは」(同)という。

 13%台を2回記録するほど、視聴率的には好調だったが、最終回にミソがついてしまった『校閲ガール』。視聴者の反応を、キャストや製作陣はどのように受け止めているのだろうか。

 

TBS『クイズ☆スター名鑑』、早くも5%割れ!! “日7”対決惨敗で「打ち切り危機」?

 今秋、日曜午後7時台の視聴率戦争が激しさを増したが、復活したばかりのTBS系『クイズ☆スター名鑑』(午後6時55分~)が早くも“脱落”の様相を呈し、打ち切りの危機に瀕しているという。

 同番組は2010年8月から12年3月まで放送されていた『クイズ☆タレント名鑑』をリニューアルする形で4年ぶりに復活。MCはロンドンブーツ1号2号・田村淳、アシスタントはフリーとして本格復帰した枡田絵理奈アナが担当。レギュラー陣には、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、FUJIWARA、おぎやはぎ、有吉弘行と、打ち切りとなった前身番組とほぼ同じ顔ぶれをそろえている。「懐かしの番組が、懐かしのメンバーと共に帰ってきた」といえば聞こえはいいが、実際のところ、『クイズ☆タレント名鑑』と大して代わり映えしない。

 案の定、10月16日の初回スペシャルは5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死発進。第2回(同月30日)のスペシャルでは7.5%まで上げたものの、第3回(11月13日)は5.8%と急降下。そして、第4回(同月27日)は4.2%となり、ゴールデン帯では禁断の5%割れを記録してしまった。

 同じ“日7”では、日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』(午後7時~)が常時20%前後の視聴率をマークしてトップを独走。NHK総合の『ダーウィンが来た! 生きもの新伝説』(午後7時30分~)も、常に10%超えの安定した視聴率を記録している。これらに対抗すべく、10月期より、ほかの民放4局が“日7”にテコ入れを図った。

 TBSは『クイズ☆タレント名鑑』をリニューアルさせ、テレビ朝日は『日曜もアメトーーク!』(午後6時57分~)として、深夜の人気番組を継続したままゴールデンにも進出させた。テレビ東京『モヤモヤさまぁ~ず2』(午後6時30分~)では、アシスタントが狩野恵里アナから福田典子アナに交代。フジテレビは古舘伊知郎を起用し、『報道ステーション』(テレビ朝日系)降板後、初レギュラーとなる2時間番組『フルタチさん』(午後7時~)を、11月6日にスタートさせた。

 しかし、『DASH!!』『ダーウィンが来た!』の牙城はまったく揺るがず、ほか4局の番組はいずれも1ケタ台と結果を得られていない。その中でも、特に悲惨なのが『クイズ☆スター名鑑』というわけだ。

「そもそも、一度打ち切りになった番組が、同じ出演者で、タイトルを変えただけで、高視聴率が取れるほど甘くはないでしょう。開始早々から5%前後をウロウロしているようだと、今後半年ともたない可能性もあります。最悪、3カ月で打ち切られるかも……」(テレビ局関係者)

 わずか4回の放送で、早くも打ち切りの危機に瀕してしまった『クイズ☆スター名鑑』。今後、巻き返しの秘策はあるのだろうか?
(田中七男)

新垣結衣『逃げ恥』最高16.1%! キスハグシーン“おあずけ”で、「欲求不満」と視聴者暴走!!

 11月29日、新垣結衣主演のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の第8話が放送され、自己最高を更新する16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という高視聴率だったことがわかった。しかし、ネット上では「今週は物足りなかった」という不満の声も多く上がっているようだ。

 同ドラマは、院卒で内定なしの主人公・森山みくり(新垣)が、独身会社員の津崎平匡(星野源)と“契約結婚”するというラブコメディー。第8話では、初の離婚危機を迎えた2人が、それを乗り切ろうと奮闘する……という内容だった。

「これまでは、奥手な平匡とみくりとの絶妙な距離感が描かれ、視聴者を“ムズキュン”させるドラマとして人気を博してきました。しかし今回は離婚寸前という状況のため、みくりが両親のもとに帰っており、ラブコメ要素が控えめに。平匡とみくりのやりとりが好評を博していることもあり、『もっと胸キュンする展開が見たかった』『胸キュン展開のピークは過ぎちゃったかも』『もっと2人にくっついてほしいのに! 欲求不満!!』という暴走気味の声が上がっています」(芸能ライター)

 今話ではラブコメ展開が控えめだった分、家事や育児といった家庭の問題が前面に描かれていた。みくりの実家では、ケガをした母親の代わりに父親が家事を行っているという描写があり、「男性の家事」について焦点が当たられたほか、討論番組『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)のパロディパートが挿入され、みくりが「働く女性の育児問題」をテーマに持論を展開する場面もあった。

「しかし、視聴者が望んでいるのは、平匡とみくりのハグやキスシーンだったようで、物足りないと感じる人も少なくなかった。とはいえ、初めての離婚危機という展開に注目が集まったのか、視聴率は16.1%を記録。前話の13.6%から一気に視聴率が上昇し、自己最高視聴率を更新しました」(同)

 視聴者に“おあずけ”を食らわせた格好となった第8話だが、そんな展開の巧みさも『逃げ恥』の人気が沸騰している理由の1つかもしれない。

唐沢寿明『ラストコップ』、“賞味期限切れ”ふなっしー投入で“最低視聴率”の悲劇!

 唐沢寿明主演の日本テレビ系連続ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(土曜午後9時~)第8話が、11月26日に放送され、視聴率は7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で自己最低を更新した。同話には、“賞味期限切れ”ともいえる、ふなっしーがゲスト出演。出番は序盤のわずかな時間だったが、その時点でチャンネルを替えられた可能性も高い。ふなっしー投入は、テコ入れになるどころか、視聴者がソッポを向く格好になったと考えられる。

 同ドラマは、日テレと動画配信サイト「Hulu」との共同制作により、昨年6月19日にスペシャル版として、テレビで「episode1」がオンエアされ、12.9%の高視聴率をマーク。放送終了後、「Hulu」で「episode2」が全7話で配信され、新規ユーザーが急増するほどの人気を呼んだ。

 この好成績をもとに、日テレでは連ドラ化を決定。それに先駆け、9月3日、10日、17日に全3話で、「episode0」として、プレ番組『3週連続ラストコップ祭り』をオンエアした。ところが、その視聴率は初回こそ10.4%とギリギリ2ケタだったものの、第2話は5.9%、第3話は7.3%と爆死。連ドラ放送開始に向け、暗い影が差していた。

 そして連ドラは、初回8.2%で厳しいスタート。第2話は7.4%まで落ち込み、第3話も8.0%と低調。第4話では9.8%まで上げたが、以後、第5話は7.6%、第6話は9.4%、第7話は8.2%と1ケタ続き。第8話まで、ただの1度も2ケタ台を記録できず、期間平均は8.3%。全話平均を2ケタ台に乗せるのは絶望的な情勢となった。

 こうなってくると、日テレは厄介な問題を抱え込むことになる。『ラストコップ』は来年ゴールデンウイークの公開で、すでに映画化が決定済みだ。さすがに、この低視聴率では、映画化しても苦戦が予想され、暗雲が立ち込めてきた。

 昨年7月期にフジテレビ系で放送され、全話平均4.1%と大爆死した『HEAT』(AKIRA主演)は、ドラマの大不振で映画化が白紙になる事態になった。しかし、主役に唐沢ほどの大物を起用して、今さら映画化を中止にすることは現実的に難しい。日テレは爆死も覚悟の上で、映画化を強行するしかないのだろうか?

(田中七男)

フジ『フルタチさん』、“日7対決”2週連続「民放最下位」「テレ東以下」が濃厚なワケ

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 11月6日にスタートしたフジテレビ系『フルタチさん』(日曜午後7時~)の視聴率が、第3回にして急降下。このままいけば、“爆死”に向け一直線となる可能性が出てきた。

 今年3月の『報道ステーション』(テレビ朝日系)降板後、古舘伊知郎にとって初のレギュラー番組となり、鳴り物入りで放送開始した『フルタチさん』。6日の初回では8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、13日の第2回では8.1%をマーク。低レベルながら、予想以上の健闘で、同時間帯で民放2位の座を獲得していたが、20日放送の第3回では5.8%と急落してしまった。

 同日同時間帯の他局の主な視聴率は、日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』(午後7時~)が18.1%で、前週より1.2ポイント減、同『世界の果てまでイッテQ!』(午後8時~)が20.2%で、2.0ポイント減となったが、トップの座は揺るがず。テレビ朝日系『日曜もアメトーーク!』は8.8%、TBS系『ピラミッド・ダービー』スペシャルは7.1%、テレビ東京『モヤモヤさまぁ~ず2』は6.0%で、『フルタチさん』はテレ東にも負けて、一気に民放ビリに転げ落ちた。

「正直、視聴者も初回、2回目に関しては、“様子見”していた感があった。8%台は“初物見たさ”のご祝儀視聴率みたいなもので、まぐれだったのでしょう。3回目にして早くも5%台とは、先が思いやられます。やはり古舘のトークで、2時間も引っ張るのは難しいのでは……」(テレビライター)

 13日の放送で5.8%と爆死したTBS系『クイズ☆スター名鑑』は、20日は休止だったが、27日は通常通り、オンエアの予定。今後、この時間帯は『フルタチさん』と『クイズ☆スター名鑑』による“ビリ争い”が繰り広げられる可能性が高くなってきた。

「さらに27日は、テレ東が同局の看板特番『大食い世界一決定戦!』を放送予定。『フルタチさん』は2週連続“テレ東以下”を記録する可能性は高いです」(同)

 フジの敗戦が濃厚となってきた“日7”対決、果たして次回はどのような結果となるのだろうか。