『上田と女が吠える夜』視聴率で『ホンマでっか!?TV』に圧勝の裏事情

 くりぃむしちゅー・上田晋也のバラエティ番組『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)が絶好調だ。

 「3月29日の放送は個人視聴率5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でした。3月7日は個人5.3%(世帯8.7%)で、主な支持層はF1(女性20~34歳)=3.4%、F2(女性35~49歳)=7.8%、F3(女性50代以上)=7.1%となっています。一方、それまで強敵だっ…

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『めざましテレビ』Adoの新テーマソングが「朝に合わない」と不評! “戦犯”は誰?

 Adoが歌う「いばら」が、朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)の新テーマソングに起用され、「朝に合わない」と視聴者から不評を買っているようだ。

 同番組は年度ごとにテーマソングを変更しており、近年はOfficial髭男dism「HELLO」(2020年度)、YOASOBI「もう少しだけ」(21年度)、なにわ男子「サチアレ」(22年度)を起用。そして、今回、放送30年目という節目で起用されたAdoの「いばら」は、シンガーソングライター・Vaundyが作詞作曲を手がけ、『めざましテレビ』のために書き下ろした楽曲だという。

 4月3日放送回のオープニングで「いばら」が流れると、軽部真一アナウンサーは「いやもう、かっこいいですよねえ」と絶賛。三宅正治アナウンサーも「(楽曲のおかげで)思わず『おはようございます!』と元気に声が出ましたねえ」と笑顔。その後も、同曲はお天気コーナーなど随所で流れていた。

 また、この日の放送では、番組中盤以降にAdoが声のみで生出演し、「(『めざましテレビ』は)ずっと学生の時見ていて、生活の中にも一緒に過ごしていた番組だったので、(起用は)すごくうれしいですね」とコメント。

 一方、「いばら」についは「皆さまに元気を与えてくれるテーマソングになっていると思ってます」とアピールし、歌詞についても「Vaundyさんの歌詞がものすごく素晴らしい(中略)言葉が刺すような歌になったらいいなと思いながら歌わせていただきました」と話した。

 これに、三宅アナも「心が傷ついてても、朝起きてカーテン開けて、朝日浴びようかなっていうような、そんな思いになる曲」と同調したのだった。

 しかし、ネット上では、Ado特有の攻撃的な歌い方や、歌詞に含まれる「傷」「甘ったれ」「痛み」といったネガティブワードが「朝には合わない」と物議を醸しており、「Adoは嫌いじゃないけど、朝はもう少し陽気で耳障りのいい曲がいいな。なにわ男子に戻すべき」「朝聞いてテンション下がって、上げられないまま1日終わりそうだから、めざましテレビ見るのもうやめようかな」といった声も。

 コア視聴率を重視するフジだけに、若者支持層の厚いAdoに白羽の矢が立ったものと思われるが、視聴者からは「AdoやVaundyは自分のスタイルを貫いただけ。戦犯はどう考えても、安易にはやりに乗っかろうとした番組側」とアーティストに同情的な人も少なくないようだ。

 同時間帯の視聴率では、裏番組の『ZIP!』(日本テレビ系)や『THE TIME,』(TBS系)、『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)をしのいで民放トップになる日もある『めざましテレビ』。今後1年間はテーマソングが変わらない可能性があるだけに、視聴者離れにつながらないといいが……。

妻夫木聡『Get Ready!』を抑えた1位は? 『スタンドUPスタート』は歴代最低【冬ドラマ視聴率ランキング】

 2023年1月期の連続ドラマ(民放4局、午後8~10時台)が続々と最終回を迎えた。全話平均視聴率ランキングでトップになったのは、世帯平均9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した西島秀俊主演の刑事ドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)だった。

 加藤実秋氏の同名小説(KADOKAWA)を原作に、西島が“血”を見ると白目を剥いて倒れてしまう元マル暴(警視庁組織犯罪対策部)の刑事・架川英児を演じる同作。単話平均10%台を記録したのは初回と最終回、それ以外の回も、ほぼ9%台で推移しており、安定感は抜群だった。

※以下、ドラマのネタバレを含みます。

 最終回では、主軸として描かれた10年前の「ホステス殺人事件」の意外な犯人が判明したほか、秘密を抱えるエース刑事役の濱田岳が涙を流すシーンが話題に。ネット上では「犯人が予想と違ってて驚いた」「濱田岳の熱演に圧倒されて、泣いた」と好意的な感想が多数見られる。

 一方で、同作に頻発する“オヤジギャグ”や“小ネタ”は、放送のたびに「面白くて笑っちゃう」「話は面白いのに、ギャグ要素が邪魔」と賛否を呼ぶことに。

 なお、最終回では、石田ひかり演じる新人刑事・水木直央(上白石萌歌)の母が、石田が30年前に西島と共演した“月9”ドラマ『あすなろ白書』(フジテレビ系)をもじった『明日ならハクション』というタイトルのエッセイを発売するという小ネタが盛り込まれ、一定の年齢以上の視聴者をクスッとさせたようだ。

日曜劇場『Get Ready!』、最終回で『WBC』と裏被りの不運

 2位は、妻夫木聡主演の日曜劇場『Get Ready!』(TBS系)で、全話平均は9.4%。第2話で10.9%を叩き出すなど、単話平均は概ね9~10%台と好調だったが、最終回では、不運にも『WBC』の「日本対オーストラリア」戦と“裏被り”し、6.4%の自己最低を記録。この影響がなければ、全話平均で『警視庁アウトサイダー』を上回っていただけに、“実質トップ”ともいえる。

 同作は法外な治療費と引き換えに患者の命を救う闇医者チーム「仮面ドクターズ」のメンバーであるエース(妻夫木)、ジョーカー(藤原竜也)、クイーン(松下奈緒)の活躍を描く1話完結の医療ドラマ。

 長らく主人公・エースの背景が描かれず、視聴者からは「ミステリアスすぎて感情移入できない」と不満の声も上がっていたが、第8話でようやくエースの悲しい過去が描かれ、それまでチョイ役と思われていた医学会の有力者・剣持理三(鹿賀丈史)に恨みを抱えていることが判明。すると、視聴者の間では「これが初回だったら、もっと登場人物に興味を持てたのに……」「序盤でこれが描かれていれば、ドラマの評価はもっと高かったはず」と疑問の声が相次いでしまった。

草なぎ剛『罠の戦争』、長澤まさみ『エルピス』の視聴率上回り健闘

 3位は、全話平均8.4%を記録した『罠の戦争』(フジテレビ系)。主演の草なぎ剛にとって、ジャニーズ事務所退所後初の民放連ドラ主演作であるため、一部ネットユーザーからは「ジャニーズ事務所の横槍が心配」「プロモーションは十分にできるのか?」と心配する声も見られたが、同枠前クールの長澤まさみ主演『エルピス-希望、あるいは災い-』の全話平均6.3%を2.1ポイントも上回る健闘ぶりを見せた。

 息子を瀕死の重体に追いやった事件の犯人と、それを隠蔽しようとする国会議員への復讐に燃える議員秘書・鷲津亨(草なぎ)の奮闘を描いた同作。

 最終回では、権力に囚われていく亨と妻・可南子(井川遥)が離婚する……という不穏な状況になるも、ラストには衆議院議員となった可南子を、亨が政策秘書として支えるという驚きの展開が待っており、ネット上では「夫婦の形にとらわれない2人が、今っぽくていいね」「離婚しちゃったけど、こんな両親を持った息子は幸せだろうな」と好意的な声が相次いだ。

 残念ながらワースト3位となったのは、安藤サクラの民放プライム帯連ドラ初主演作である『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)。全話平均は6.2%に留まったが、同作が放送された「日曜ドラマ」枠は、このところ全話平均4~5%台が続いているため、“死に枠”にしては健闘したという見方もできる。

 バカリズムが脚本を手掛ける同作は、主人公が何度も人生をやり直すタイムリープもの。登場人物の何気ない会話の中には、無数に伏線が張り巡らされており、「一言も聞き逃せない」と、何度も見返す視聴者が少なくなかったようだ。

 また、主人公とその親友3人の結末に関して、予想合戦を繰り広げる視聴者が続出。SNS上では、「4人で同じ老人ホームに入る」「4人で鳩に生まれ変わり、同じ電線に止まる」という2つの予想で概ね意見が分かれていた。

 結局、“4人で同じ老人ホームに入り亡くなったのち、4人とも鳩に生まれ変わる”というラストであったため、視聴者から「どっちもかい!」とツッコミの声が上がっていた。

『忍者に結婚は難しい』、ワースト2位の原因は……

 ワースト2位は、菜々緒主演の忍者ラブコメディ『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ系)で、全話平均5.2%。同枠前クールの川口春奈主演『silent』の全話平均7.6%を2.4ポイント下回ってしまった。

 同作は、敵対関係にある忍者の末裔同士が、秘密を抱えながら結婚生活を送るというドタバタコメディ。菜々緒の夫役を鈴木伸之が演じたことから、「2人ともスタイル良すぎ」「画力がすごい」とビジュアル面に話題が集中した。

 一方、同作がオマージュしたと思われるブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの共演映画『Mr.&Mrs.スミス』(05年)や、主人公夫婦の関係性が似ている綾瀬はるか主演『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)と比較する人が続出。視聴者からは「この2作品と比べると、安っぽい」という指摘も目立ち、ほかの作品に似ていたことが、敗因の一つなのかもしれない。

竜星涼『スタンドUPスタート』最低記録を更新

 ぶっちぎりのワースト1位となったのは、3月29日に最終回を迎えたばかりの竜星涼主演『スタンドUPスタート』(同)で、全話平均は3.3%。15年7月期のEXILE・AKIRA主演『HEAT』と、昨年10月期のHey!Say!JUMP・山田涼介主演『親愛なる僕へ殺意をこめて』(ともにフジテレビ系)が記録した全話平均3.8%を0.5ポイント下回り、プライム帯連ドラにおいて歴代最低記録となった。

 同作は、漫画家・福田秀氏が「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の同題原作を実写化。「人間投資家」として“訳アリ人材”に投資していく主人公・三星大陽を竜星が演じるほか、THE RAMPAGE・吉野北人や乃木坂46・山下美月、小手伸也、小泉孝太郎、反町隆史、TEAM NACS・戸次重幸とキャストは豪華なだけに、この結果は残念でならない。

 また、近年、コア視聴率(13~49歳の個人視聴率)を重視しているフジだが、『スタンドUPスタート』はコア視聴率においても1%未満まで落ち込むなど、散々な結果だった。見逃し無料配信動画サービス「TVer」のお気に入り数も25.3万人(30日現在)と、前出ドラマと比べるとかなり寂しい数字で、“完全敗北”ぶりがうかがえる。

 ワーストにフジ系ドラマが並んでしまった今期。歴史的な低視聴率を叩き出してしまった『スタンドUPスタート』は、今後この記録を下回る作品が出現する日まで、メディアに何度も“イジられる”ことだろう。

1位『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系、木曜午後9時) 9.5%
2位『Get Ready!』(TBS系、日曜午後9時) 9.4%
3位『罠の戦争』(フジテレビ系、月曜午後10時) 8.4%
4位『100万回 言えばよかった』(TBS系、金曜午後10時) 7.7%
5位『大病院占拠』(日本テレビ系、土曜午後10時) 7.1%
6位『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系、月曜午後9時) 7.0%
同率6位『星降る夜に』(テレビ朝日系、火曜午後9時) 7.0%
8位『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系、水曜午後10時) 6.5%
9位『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系、火曜午後10時) 6.3%
10位『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系、日曜午後10時30分) 6.2%
11位『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ系、木曜午後10時) 5.2%
12位『スタンドUPスタート』(フジテレビ系、水曜午後10時) 3.3%

※民放4局、午後8~10時台。小数点第2位以下を四捨五入。クールを跨ぐ『相棒 season21』(テレビ朝日系)は除く。

『罠の戦争』フジ冬ドラマで視聴率トップ! 草なぎ剛が“証明”したこととは?

 草なぎ剛主演ドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)が3月27日の放送で最終回(第11話)を迎え、世帯平均視聴率8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。全話平均は8.4%となり、1月期のフジ系ドラマの中ではトップの数字となった。

 同ドラマは、カンテレが手掛けてきた『銭の戦争』(2015年1月期)、『嘘の戦争』(17年1月期)に続く、草なぎ主演“復讐シリーズ”の3作目。息子・泰生(白鳥晴都)が、政界の権力者によって重傷を負わされた議員秘書・鷲津亨(草なぎ)が、自ら議員となり復讐を果たすストーリーで、草なぎにとってジャニーズ事務所退所後、初のキー局主演作だ。

※以下、『罠の戦争』最終回のネタバレを含みます

 最終回では、国会議員にまで上り詰めた鷲津が、さらなる権力を欲するようになると、旧知の仲である二世議員・鷹野聡史(小澤征悦)や週刊誌記者・熊谷由貴(宮澤エマ)との関係に異変が。さらに、家庭を顧みない鷲津は、妻・可南子(井川遥)と離婚する。

 しかし、鷹野との決裂は、総理の政策秘書官・猫田正和(飯田基祐)の監視を欺くためであり、鷲津は鷹野、熊谷、議員会館の事務員・小鹿(空気階段・水川かたまり)の協力を得て、最後の“罠”を仕掛けることに。

 鷲津は、会見で「不正を隠ぺいしてまで守らなければいけない? そんな政治なんて壊れちまえばいいんだよ」と訴えたのち、選挙法違反を認めて出頭。総理大臣の竜崎始(高橋克典)は辞職に追い込まれる。

 一方、可南子は“千葉15区”で当選し、政界入り。もともと犬飼俊介大臣(玉城裕規)の秘書であった蛍原梨恵(小野花梨)、蛯沢眞人(杉野遥亮)に加え、配偶者でなくなったため公設秘書になれる鷲津も政策秘書官として戻ってくる……。

 ネット上では、「最後の罠にスカっとしたし、家族の形にこだわらない鷲津が今っぽくてよかった」「草なぎくんの迫真の演技に圧倒された」という好意的な感想が相次ぐ一方で、初回で鷲津と泰生がキャンプに行く約束をしていたことから、「最後は家族のキャンプシーンで終わってほしかった」と不満の声もある様子。

 また、最終回のラストは、泰生の負傷事件を隠ぺいするよう指示を出した政界の黒幕・鶴巻憲一(岸部一徳)に、内閣総理大臣に新任した蛭谷(小野了)が「例の件、ご指示通り」と報告。これに鶴巻が「そう簡単に秩序は壊せない」と笑みを浮かべる不穏なシーンで完結したため、「続編ありそうでワクワクする」「ハッピーエンドで終わらせてほしかった」と賛否を呼んでいるようだ。

 とはいえ、今期にフジで放送されたドラマの中では、同局の看板枠である月9『女神の教室~リーガル青春白書~』(北川景子主演)の反響をも上回り、“一番の話題作”になったといえる。なお、『女神の教室』の全話平均は7.0%で、『罠の戦争』はこれを1.4ポイント上回っている。

 “辞めジャニ”であっても、ジャニーズ退所から5年半ほどで民放キー局主演に戻れることを証明した草なぎ。『罠の戦争』をきっかけに、今後は他局からの主演オファーも増えるかもしれない。

サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン

山田裕貴、ファン困惑の意味深ツイートとは? 春ドラマでGP帯初主演との関連も

 人気俳優・山田裕貴が自身の公式Twitterに意味深な内容を投稿。「何かあった?」と困惑するファンが相次いでいる。

 3月20日に最終回を迎えた北川景子主演の月9『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)にメインでレギュラー出演していたほか、公開中の劇場アニメ『BLUE GIANT』では声優として主人公を演じるなど、ドラマや映画に引っ張りだこの山田。

 今春は連ドラを掛け持ちしており、4月5日スタートの井ノ原快彦主演ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)のキャストに名前があるほか、同21日からは主演ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系)がスタート。同8日の大型特番『オールスター感謝祭’23春』(同)にも、後者の番宣で生出演するという。

 そんな中、山田は3月26日に「報われたい」とツイート。なんのことを示しているかは不明で、ファンから「裕貴くん、どうしたの? 何か報われてないと感じることがあるのかな?」と心配する声や、「大丈夫! なんか知らないけど、裕貴なら絶対報われる」といったエールが多数寄せられている。

 山田といえば、以前から自身のブログやSNS、メディアのインタビューなどで繰り返し「報われたい」と訴えてきた。

 例えば、2018年10月公開の主演映画『あの頃、君を追いかけた』の封切り前、ブログに「公開1ヶ月切って どんどんモヤモヤしてきました。映画は撮ってるときはめちゃくちゃ楽しい けど、『観てください、観てください』と言ってるときめちゃくちゃ苦しいのです」(原文ママ、以下同)と胸の内を吐露。

 さらに、同じエントリーで「お仕事で 結果こうなんだ そう自分は使われていくのかと いっちばん嫌なことが起きてる(笑) 笑えるくらい」と仕事の愚痴とも思える内容をつづっているほか、「あー俺たちは、俺は雑草なのだ」「何度踏まれても立ち上がれと言いますが 葉は傷ついていくばかりだ」「僕はこの世の中を嫌いになりそうです(笑)」「SNS辞めよかなーと思ったこともありました」「全部自分のせいなのです」などと不穏な言葉を連発し、やはり「報われてくれ」とつづっていた。

 一方、オーディション情報サイト『デビュー』に21年1月に掲載されたインタビューでは、先輩俳優・田中圭から「裕貴は、頭ひとつ抜けたと思うよ」と言われたというエピソードを明かしつつ、「ずっと、“報われたい”って言い続けて来たけど、2021年は報われるんじゃないかな?って。やっぱり、10年続けることが大事なんだなと思いました」とポジティブに発言。

 しかし、先月、ファッション誌「LEE」(集英社)の公式サイトに掲載されたインタビュー記事では、「 ’22年は何をしたか思い出せないほどなので、’23年は自分の演技に足りない、例えば“重み”を求めつつ、報われ感も味わいたい」と語っており、依然として“報われる”ことにこだわっている様子がうかがえる。

 ストイックとも、マイナス思考とも受け取れるこうした山田の発言だが、映画の公開前やドラマの開始前には、特にナーバスになりがちな様子。今回の『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』は、山田にとってゴールデン・プライム(GP)帯連ドラ初主演となることもあって、今まで以上の重圧を感じているのかもしれない。

 なお、「金曜ドラマ」枠で放送される同ドラマは、人気脚本家・金子ありさ氏による完全オリジナルのヒューマンエンターテインメント。

 赤楚衛二、上白石萌歌、松雪泰子といった主役級俳優が脇を固めているが、同枠はここ最近、全話平均視聴率で6~7%台(世帯/ビデオリサーチ調べ、関東地区)とイマイチな結果が続いているため、『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』はこれ以上ダウンできない状況ともいえそうだ。

 自身の葛藤を赤裸々に語り、ファンと共有するタイプの山田。本人は、ファンのみならず、多くの人に作品を見てもらうことにこだわっているようだが、果たして主演ドラマは“報われる”だろうか。

竜星涼『スタンドUPスタート』第10話の視聴率2.4%が打ち立てた、“残念な新記録”とは?

 3月22日、フジテレビ系「水曜10時」枠で竜星涼主演の連続ドラマ『スタンドUPスタート』第10話が放送され、世帯平均視聴率2.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。第7話の2.5%を0.1ポイント下回り、自己最低を更新したが、「それどころかゴールデン・プライム(GP)帯の民放連ドラ(テレビ東京を除く)史上、ワースト記録を更新してしまった」(芸能ライター)ようだ。

 同ドラマは漫画家・福田秀氏が「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載している同題作品を実写化。投資会社・サンシャインファンド社長で「人間投資家」を名乗る三星大陽(竜星)を中心としたビジネスストーリーだ。竜星のほかにはTHE RAMPAGE・吉野北人や元乃木坂46・山下美月、小手伸也、小泉孝太郎、反町隆史、TEAM NACS・戸次重幸ら、豪華キャストが起用されている。

「一方、昨年4月から設置されたフジの『水曜10時』枠は、視聴率不振が続いていて、これまでの連ドラも単話の視聴率は1ケタ台と低調。当然、全話平均も散々で、同クールの『ナンバMG5』(間宮祥太朗主演)は5.4%、同7月クールの『テッパチ!』(劇団EXILE・町田啓太主演)は4.8%、同10月クールの『親愛なる僕へ殺意をこめて』(Hey!Say!JUMP・山田涼介主演)は3.8%に終わっています。そして今年1月クールの『スタンドUPスタート』は、さらに悲惨な状況です」(同)

 今のところ初回4.1%が自己最高で、その後は基本的に3%台を推移。第7話で2.5%、第9話も2.9%を記録していたが、最新の第10話で2.4%まで下落してしまった。ちなみに今回は、大陽の兄で財閥系企業・三ツ星重工社長の大海(小泉)が、叔父で副社長の義知(反町)の陰謀により責任を問われる状況に陥る……という展開だった。

「最終回直前とあって、本来なら視聴者の盛り上がりを期待したい回でしたが、この日は裏で日本テレビ系音楽特番『Premium Music』が午後7時から放送されていました。さらに、TBS系では『緊急放送!WBC決勝 日本×アメリカ~世界一の歓喜をもう一度!~』が午後10時に終わった直後、『水曜日のダウンタウン』が“違法アップロード”対策として通常とは異なるオンエア画面を映し出し、ネット上で大きな話題に。そういう背景もあって、フジの『スタンドUPスタート』は視聴者の関心を引き寄せることができなかったのかもしれません」(同)

 なお、『スタンドUPスタート』は全11話のようだが、第10話までの平均視聴率は3.2%で、このまま「水曜10時」枠ワーストが確定しそうだ。

「これまでの民放GP帯連ドラ史上、2013年10月クールのTBS系『夫のカノジョ』(川口春奈と鈴木砂羽のダブル主演)、15年7月クールのフジ系『HEAT』(EXILE・AKIRA主演)、そして昨年10月クールの『親愛なる僕へ殺意をこめて』が、いずれも全話平均3.8%と同率で“歴代ワースト視聴率ドラマ”となっていました。『スタンドUPスタート』は最終回で数字を稼げなければ、ワーストを更新することになるでしょう。さらに、民放GP帯連ドラにおける“単話”の視聴率も、『HEAT』第6話の2.8%が長らく“今世紀最低”と言われていた中、つい最近『親愛なる僕へ殺意をこめて』第8話が2.5%で下回ったばかりでしたが、『スタンドUPスタート』第10話が2.4%を記録し、残念な“新記録”を打ち立ててしまいました」(同)

 同ドラマは、最終回での大逆転劇を起こせるだろうか。

『女神の教室』月9で5年ぶり低視聴率――早々に脱落者が相次いだ原因とは?

 北川景子主演の月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)が3月20日放送の第11話で最終回を迎え、世帯平均視聴率6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。月9史上、稀に見る低調で幕を閉じた。

 同ドラマは、ロースクール「青南大学法科大学院」に実務家教員として派遣された裁判官・柊木雫が、周囲の人々と価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問う“リーガル&ロースクールエンターテインメント”。柊木役の北川のほか、教員役として山田裕貴や及川光博、学生役として南沙良、高橋文哉、前田旺志郎らが出演している。

※以下、『女神の教室』最終回のネタバレを含みます

 最終回では、柊木と藍井仁(山田)が受け持つ実務演習を選択した照井雪乃(南)、真中信太郎(高橋)、水沢拓磨(前田)、天野向日葵(河村花)が司法試験を突破。法曹界へと歩み出すも、それぞれの職場で悩みを抱えていた。

 そんな中、司法試験に挑戦中の桐矢純平(前田)は、照井ら4人に飲み会をしようと呼びかける。しかし、集まったのは桐矢を除く4人のみ。照井らが桐矢を見つけ出すと、彼は「俺とは違ってプロになれたのに、“思っていたのとは違う”だなんて悩みはぜいたく。乗り越えてくれよ」と4人に告げる。

 その後、司法試験の合格発表当日、桐矢が照井ら4人と番号を確認すると、見事合格。柊木も電話で報告を受け、笑顔を見せる。

 ラストは、とんかつ弁当を頬張る柊木のワンショットで終了した同作。ネット上では「最後まで派手さはなかったけど、青春群像劇としてはなかなか楽しめた」「さまざまな社会の問題を真っ向から描き、好感が持てた。希望あふれるラストに胸が熱くなった」という好意的な声が目立つ。

 一方、「北川景子主演だから見たけど、生徒中心の青春ドラマか……」「もっと北川が大活躍するドラマを見たかった」と北川の扱いに落胆する声が飛び交い、早々に脱落する視聴者が相次いだ模様。

 実際、世帯視聴率で初回2ケタを記録した同作は、第2話で7%台に、第4話で6%台にまで落ち込み、結局、全話平均で7.0%を記録。“月9”枠の全話平均で8%を下回ったのは実に5年ぶりで、前回は2018年1月期の芳根京子主演『海月姫』(全話平均6.1%)であった。

 「子どもにも見せたい素敵なドラマ」と賛辞が上がる一方で、「道徳の授業みたいで退屈」と不満の声もみられた同作。同枠前クールの吉沢亮主演『PICU 小児集中治療室』の全話平均8.5%を下回る低調ぶりからも、“北川の代表作”とは言えなさそうだ。

『夕暮れに、手をつなぐ』最終回、すれ違い演出に「無理ある」とツッコミ続出のワケ

 広瀬すず主演ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)が3月21日放送の第10話で最終回を迎え、世帯平均視聴率6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。ネット上では、最終回の山場となった空豆と音の“すれ違い”シーンが物議を醸している。

 同ドラマは、大御所脚本家・北川悦吏子氏が『オレンジデイズ』(同)以来、19年ぶりに手がける青春ラブストーリー。宮崎の片田舎で育ったデザイナー志望の浅葱空豆(広瀬)と、DTMやボカロで楽曲制作するコンポーザーとしてメジャーデビューを目指す海野音(King&Prince・永瀬廉)が運命的かつ衝撃的な出逢いを果たし、ひょんなことから一緒に下宿生活を送ることになる物語だ。

 第2話以降、5~6%台が続いてしまった同作は、全話平均で6.3%を記録。同枠前クールの本田翼主演『君の花になる』の全話平均5.3%を1.0ポイント上回ったものの、前々クールの永野芽郁主演『ユニコーンに乗って』の8.0%は下回ってしまった。

※以下、『夕暮れに、手をつなぐ』最終回のネタバレを含みます

 最終回では、音が“歌姫”菅野セイラ(田辺桃子)と付き合っていると思い込んだままの空豆が、パタンナー・葉月心(黒羽麻璃央)とともにパリへ渡ることを決意。一方で、空豆と葉月が付き合い始めたと勘違いしている音は、セイラからそれが嘘であったことを打ち明けられる。

 セイラは音に、空豆に会いにいくよう促すも、音は急きょレコーディングのやり直しが決まり、空豆の見送りには行けず。代わりに、下宿先の主・雪平響子(夏木マリ)が音からの手紙を空豆に渡す。

 それから3年後、パリでの仕事が肌に合わなかった空豆は、日本に帰国。故郷の九州で身近な人に服を作る道を選択する。そんな中、音とセイラのユニット・Beat Per Miniuteの『NHK紅白歌合戦』出場が決定。音は空豆に「今日、会えないかな」とLINEで伝えるも、空豆が「23時にあの...」まで読んだタイミングでスマホのバッテリーが切れる事態に。

 音が待ち合わせに指定した場所を、2人が最初に会った博多中央駅前の横断歩道だと予想した空豆は、早速現地へ向かうも、音はなかなか訪れない。その後、仕事を終えて駆けつけた音は、歩道橋の手すりに結ばれた空豆のストールを発見。帰ろうとする空豆と落ち合い、2人はキスをする……。

 ようやく2人の思いが通じ、空豆が作った衣装で音が『紅白』に出場するというハッピーエンドだったが、ネット上では「すれ違いに胸が締め付けられたし、とにかくすずちゃんと廉くんのビジュアルが良すぎて眼福!」「最後に胸キュンなキスシーンが見られて大満足」と好意的な声が続出。

 一方で、「最後まで古臭くて、ご都合展開が目立つドラマだった。広瀬と永瀬には、もっと普通の恋愛ドラマで共演してほしかったな」「毎回ツッコミどころが多すぎて、まったくキュンキュンできなかった」とネガティブな意見も見られる。

 中でも、空豆のスマホのバッテリーが切れ、連絡が取れなくなる“すれ違い”演出が疑問視されており、「今時、コンビニでもモバイルバッテリー売ってるでしょ。シチュエーションに無理がありすぎ」「街中なんだから、チャージスポットくらいあるのでは……」と違和感を訴える視聴者が相次いでいる。

 また、空豆がパリで働いている場面が一切描かれなかったことに関して、「パリのロケシーンがなくて驚き。予算がないのかな……」と驚きの声も。

 というのも、8日に放送された『笑ってコラえて!2時間SP』(日本テレビ系)で、広瀬は「半径300mの旅 in パリ」という企画でパリを訪れており、視聴者から「これ、『夕暮れに、手をつなぐ』の撮影のついでなのでは?」「これってネタバレ? 空豆のパリシーンありそう」といった声が上がっていたのだ。

 そんな臆測が完全に外れた『夕暮れに、手をつなぐ』。強引な脚本が物議を醸す一方で、続編を望む声も見られるが、果たして……。

『さんま御殿』から視聴率急落…脱マンネリ狙う『ザ!世界仰天ニュース』の裏事情

 『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)が本気を出している。これまではダイエットやアレルギーなど似たような内容が多かったが、最近はある変化が起きているという。

 「これまでは大事件や大事故の裏側を、手記などのノンフィクションや関係者の取材に基づいて構成していましたが、最近は裁判記録を参照して作り込むことが多くなっています。たとえば、2008年に起きた秋葉原無差別殺傷事件。それ…

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北川悦吏子氏、“昔はよかった”ツイート連発! 『ロンバケ』の配信には「気持ち悪い」と吐露

 まもなく最終回を迎える広瀬すず主演ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)を手がける脚本家・北川悦吏子氏が、自身のTwitterで“炎上”について持論を展開し、反響を呼んでいる。

 上京間もない主人公・浅葱空豆(広瀬)が唐突にファッションデザイナーとして開花したり、早々にパリコレに抜てきされるといった展開が「ご都合展開」「強引でついていけない」と物議を醸している同作。

 次回3月21日の放送で最終回(第10話)を迎えるが、第2話以降は世帯平均視聴率5~6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が続いており、このままだと低調で終わりそうだ。

 そんな中、動画配信サービス・TVerとFODは、3月10日より北川氏の代表作『ロングバケーション』(フジテレビ系/1996年放送)の無料配信をスタート。

 同作は、余計な一言を言いがちなサバサバ系女子・葉山南(山口智子)と、ピアニスト・瀬名秀俊(木村拓哉)の恋模様を描いた90年代を代表する大ヒット作だ。

 これが“初配信”となる『ロンバケ』だが、北川氏は今月14日にTwitterで「ロンバケの南って相当だと思うんですよ」(原文ママ、以下同)と南の強気で天真爛漫な性格に触れつつ、「あの頃もチラホラ言われた。チラ、くらいかな。山口さんがまた振り切ってやり過ぎなくらいやってくれた。あれ、今、ネットすぐ炎上して、ドラマ制作者側もネットの意見気にして、抑えちゃったと思うんですね」とツイート。

 続けて、「何より私が怖くなって、萎縮してあのテンションでは書けなくなってたと思うんですよ。まだ、30前半のデビュー間もない駆け出しの頃だし」「だから、ネットのない時代にデビュー出来て良かった、と思ってます。SNSの目がないからだなあ、って」と、ネットの反応を気にしなくても済んだ時代を懐かしみつつ、「あ、今は慣れたんで、平気です。若いデビューしたての人たちがSNSで潰れないことを、願います。マジで」と、SNSの悪影響を危惧した。

 北川氏といえば、これまでツイートの内容が原因でたびたび炎上。特に2018年度上半期のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』放送中には、頻繁に制作の裏側をつぶやく北川氏をうざったがる視聴者が相次いだ。

 そんな事態を受け、北川氏は当時、「ドラマの裏側を一切知りたくない人は、私のツイート読まないでくださいね。どんどん、ミュートなりブロックなりしてください。その気持もとてもわかります。私は今、歯止め聞いてませんから。ブレーキのなくなった暴走機関車ですから。なんだってツイートします」と投稿。

 それでも、強引な展開や登場人物の行動に対する批判が寄せられると、北川氏は「リプライに妙なものが入って、こわくて、読めなくなってます」と訴え、アンチ対策として「#北川プラス」というハッシュタグをつけるようフォロワーに要請したのだ。

 北川氏いわく、このハッシュタグは「踏み絵の意味」もあるといい、「さすがに、アンチが、北川プラス!とは、打てないだろう」とその意図を説明。「#北川プラス とつけてください。そしたら、必ず読みます。ハッシュタグ検索もするので、私への暖かい感想はこちらへ」ともつづり、批判的な意見を排除していた。

 そうした過去の行動もあり、くだんの「今は慣れたんで、平気です」発言に対し、ネット上では「朝ドラの時、超気にしてたじゃん」「“#北川プラス”はなんだったの?」といった指摘も。

 また、北川氏は今月16日にもTwitterで『ロングバケーション』に触れているが、「ロンバケ配信…なんで、音楽が変わってるんだろう…。劇版が変わってる(ドラマの中についてるやつ)。微妙に気持ち悪い。見るならBlu-ray見よう、と思って結局見ない…んだよなあ。配信って楽」と、配信に伴う変更箇所に難色を示すような内容を投稿したため、同調するファンが続出。

 一方で、「『ロンバケ』見始めたところなのに、水を差すようなツイートはやめてほしい」「楽曲使用は権利の問題があるんだろうし、気持ち悪いってひどくない?」と疑問視する声もあるようだ。

 “昔はよかった”と言わんばかりの懐古ツイートを連発した北川氏。7日には「しばらくホン(シナリオのこと)書かない」と休業宣言していたが、Twitterを休む気は今のところなさそうだ。