視聴率低迷中の『相棒』、劇場版が「過去最高」の大ヒットを飛ばしている理由

 2月11日に公開された映画『相棒‐劇場版IV‐首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』がヒットしている。「週末観客動員数ランキング」(興行通信社調べ)では、1週目(11~12日)が1位、2週目(18~19日)が2位と好調で、「週間観客動員数ランキング」でも、1週目(11日~17日)は堂々の首位となった。

 初日、2日目の動員数は2日間で31万6,539人、興行収入は4億174万3,800円で、今年に入って公開された邦画、洋画の中でナンバー1の好成績。過去の『相棒』シリーズの公開2日間と比べると、『劇場版I』(2008年5月1日公開)は動員32万6593人、興収3億5347万2,250円、『劇場版II』(10年12月23日公開)は24万8,398人、3億93万8,100円、『劇場版III』(14年4月26日公開)は21万2,564人、2億7457万600円で、今作は動員こそ過去最高の『劇場版I』より下回ったが、興収では歴代最高の好発進となった。

 ドラマ版(テレビ朝日系)には、15年10月に放送開始した『season14』より、“4代目相棒” 冠城亘(反町隆史)が登場したが、視聴率は低迷。『season13』までは、20%近い数字をたびたびはじき出していたが、ここ最近は15%にすら乗らないことが多くなった。今回『劇場版IV』の公開に先駆けて、2月1日(第13話)、同8日(第14話)の放送回は特別編成となり、劇場版にも出演する“2代目相棒”神戸尊(及川光博)、名物鑑識官・米沢守(六角精児)が久しぶりに登場したものの、視聴率は1日が14.6%(ビデオリサーチ、関東地区/以下同)、8日は14.5%とイマイチ。そのため、『劇場版IV』の動員も不安視されていたが、見事にその下馬評の低さを覆した。

「正直、ドラマ版は反町の評判も良くないですし、マンネリ化が叫ばれているのも事実です。しかし『劇場版IV』は、『相棒』を卒業した及川や六角の復活、またドラマではめったに出てこない仲間由紀恵の出演で、観客に“懐かしさ”と“目新しさ”の両方をアピールできたのではないでしょうか。それに、前作の『劇場版III』の評判がかなり悪かっただけに、『今作は面白そうだ』といった期待値が高まるかたちで口コミが広がったのも動員につながったはず。もちろん、ドラマ版の視聴習慣はないものの、劇場版は見ておきたいという潜在的な『相棒』ファンが、多数見に行ったとも分析できそうです」(映画ライター)

 ただし、今作がヒットした最大の要因は、「単純に競合する話題作がなかったから」(同)との指摘も。

「同日公開の邦画で競合する作品は、小日向文世主演の『サバイバルファミリー』くらいしかなかったので、映画ファンとしては、選択肢が限られていました。これまでの劇場版は、公開がゴールデンウイークや、年末で、当然この時期は話題作が並びますから、どうしても競合相手が多かったんです。今作のヒットは、公開時期によるところはかなり大きいと思いますよ」(同)

 公開2週目までは好調な『劇場版IV』。果たして、このまま好成績を維持して、『劇場版I』の最終興収44億4000万円を超えることができるだろうか?
(田中七男)

視聴率低迷中の『相棒』、劇場版が「過去最高」の大ヒットを飛ばしている理由

 2月11日に公開された映画『相棒‐劇場版IV‐首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』がヒットしている。「週末観客動員数ランキング」(興行通信社調べ)では、1週目(11~12日)が1位、2週目(18~19日)が2位と好調で、「週間観客動員数ランキング」でも、1週目(11日~17日)は堂々の首位となった。

 初日、2日目の動員数は2日間で31万6,539人、興行収入は4億174万3,800円で、今年に入って公開された邦画、洋画の中でナンバー1の好成績。過去の『相棒』シリーズの公開2日間と比べると、『劇場版I』(2008年5月1日公開)は動員32万6593人、興収3億5347万2,250円、『劇場版II』(10年12月23日公開)は24万8,398人、3億93万8,100円、『劇場版III』(14年4月26日公開)は21万2,564人、2億7457万600円で、今作は動員こそ過去最高の『劇場版I』より下回ったが、興収では歴代最高の好発進となった。

 ドラマ版(テレビ朝日系)には、15年10月に放送開始した『season14』より、“4代目相棒” 冠城亘(反町隆史)が登場したが、視聴率は低迷。『season13』までは、20%近い数字をたびたびはじき出していたが、ここ最近は15%にすら乗らないことが多くなった。今回『劇場版IV』の公開に先駆けて、2月1日(第13話)、同8日(第14話)の放送回は特別編成となり、劇場版にも出演する“2代目相棒”神戸尊(及川光博)、名物鑑識官・米沢守(六角精児)が久しぶりに登場したものの、視聴率は1日が14.6%(ビデオリサーチ、関東地区/以下同)、8日は14.5%とイマイチ。そのため、『劇場版IV』の動員も不安視されていたが、見事にその下馬評の低さを覆した。

「正直、ドラマ版は反町の評判も良くないですし、マンネリ化が叫ばれているのも事実です。しかし『劇場版IV』は、『相棒』を卒業した及川や六角の復活、またドラマではめったに出てこない仲間由紀恵の出演で、観客に“懐かしさ”と“目新しさ”の両方をアピールできたのではないでしょうか。それに、前作の『劇場版III』の評判がかなり悪かっただけに、『今作は面白そうだ』といった期待値が高まるかたちで口コミが広がったのも動員につながったはず。もちろん、ドラマ版の視聴習慣はないものの、劇場版は見ておきたいという潜在的な『相棒』ファンが、多数見に行ったとも分析できそうです」(映画ライター)

 ただし、今作がヒットした最大の要因は、「単純に競合する話題作がなかったから」(同)との指摘も。

「同日公開の邦画で競合する作品は、小日向文世主演の『サバイバルファミリー』くらいしかなかったので、映画ファンとしては、選択肢が限られていました。これまでの劇場版は、公開がゴールデンウイークや、年末で、当然この時期は話題作が並びますから、どうしても競合相手が多かったんです。今作のヒットは、公開時期によるところはかなり大きいと思いますよ」(同)

 公開2週目までは好調な『劇場版IV』。果たして、このまま好成績を維持して、『劇場版I』の最終興収44億4000万円を超えることができるだろうか?
(田中七男)

『カルテット』7.3%の苦境! ラストシーンが「意味不明」「急展開すぎ」で視聴者置いてきぼり?

 2月21日に放送されたドラマ『カルテット』(TBS系)第6話の平均視聴率が7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、前話から1.2%も下降したことがわかった。

 同ドラマは、偶然の出会いから弦楽四重奏(カルテット)を組んだ、巻真紀(松たか子)、別府司(松田龍平)、家森諭高(高橋一生)、世吹すずめ(満島ひかり)の男女4人が、秘密に満ちた共同生活を送るラブサスペンス。第6話では、失踪していた真紀の夫・幹生(宮藤官九郎)がすずめと出会い、4人が住む別荘を訪れる。一方、真紀は義理の母に夫婦の過去を告白。終盤には、カルテットの活動拠点となっていたライブレストランの店員・有朱(吉岡里帆)が、別荘に忍び込み……といった内容が描かれた。

「視聴者の間で注目を集めたのは、ラストシーン。有朱は、別荘に侵入して真紀のバイオリンを盗もうとするのですが、幹生と鉢合わせてもみ合いになり、ベランダから転落してしまうんです。同ドラマは一応、“ラブサスペンス”と銘打たれてはいたものの、この展開には、視聴者から絶叫が上がりました。『衝撃すぎるんだけど……』『まさか転落死した?』『こんな展開、全然予想できなかった』『とにかく怖かった』などと大反響を呼んでいます」(芸能ライター)

 このように、盛り上がりを見せた第6話だが、一方で「急展開すぎてついていけない」「ラストの数分が超展開すぎてわけがわからない」などと、置いてきぼりになる視聴者も少なくないようだ。

「先週の第5話までが第1章と位置づけられており、視聴率は8.5%で、同ドラマ初の視聴率上昇を見せました。そのため、次章のスタートとなる第6話に、さらなる視聴率アップに期待を寄せる声もあったのですが、まさかの急降下。今回の“ついていけない超展開”で、またも視聴率が下降しなければいいのですが……」(同)

 また、「1話でも見逃すと、全然話についていけない」「『久しぶりに見てみるか』ってドラマじゃないよね」との声も上がっている『カルテット』。昨今の連続ドラマは「1話完結」を高視聴率の条件とする向きもある中、どれだけの健闘を見せることができるだろうか。

『突然ですが、明日結婚します』また月9最低6.2%! “キスシーン連発”に「大安売り」の嘲笑

 2月20日に放送された月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)第5話の平均視聴率が6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、月9単話最低視聴率を記録した前話からさらに0.4%下回り、再びワースト記録を更新したことがわかった。

 宮園いづみの漫画が原作の同ドラマは、結婚願望の強い高梨あすか(西内まりや)が、絶対に結婚したくない派のアナウンサー・名波竜(山村隆太)と恋に落ちるラブストーリー。第5話では、あすかが勤める銀行の系列証券会社で働く神谷(山崎育三郎)が、あすかを友人宅に送り届けた際にいきなりキスをし、その光景を名波が見ていた……といった波瀾のストーリーだった。

「神谷とあすかのキスシーンを見ていた名波は、あすかに『この先ふさわしい人が現れたら遠慮なく俺を捨てていいから』と発言します。ですが、あすかは『私が結婚したいのは名波さんだけ』と訴え、名波は『2人で暮らしてみない?』と提案するんです。この発言に、視聴者からは『結婚したくないくせに同棲とか無責任すぎる』『結婚はしない、けど一緒に住みたいとかナメんなよ』などと、イラつく声が多数上がりました」(芸能ライター)

 さらに、視聴者の間では「キスシーンがやたら多い」という点にも、ツッコミの嵐が巻き起こっている。

「第5話の冒頭で、神谷とあすかがキス、その約5分後には、名波とあすかがキスするなど、とにかく同ドラマにはキスシーンがやたらとあります。ネット上で、『どんどんキスの回数が増えてる』『1話に1回は絶対キスシーンある』とのツッコミが飛び交うほどです。もしかしたら、キスシーンで視聴率アップを狙っているのかもしれませんが、『ハグとキスはもうおなかいっぱい』『ハグとキスの大安売り』と呆れ返る視聴者も少なくありませんよ」(同)

 月9視聴率ワースト記録を2回続けて更新し、苦戦が続く『突然ですが、明日結婚します』。今の状況を打破できるような展開は、この先待っているのだろうか。

『クイズ☆スター名鑑』スピード打ち切り舞台裏! TBS編成が「プロデューサー無視で暴走」?

 昨年10月に放送開始したものの、年が明け1月下旬には“最終回告知なし”でのスピード打ち切りがささやかれていた『クイズ☆スター名鑑』(TBS系)。同番組について2月17日、番組プロデューサー・藤井健太郎氏のTwitterで、正式に終了報告が行われ、3月には一部地域で「特別編」が放送されることも告知された。メインMCのロンドンブーツ1号2号・田村淳は、同日「(打ち切りの)ジャッジ早えなって思いました」とこぼしていたが、番組企画の発足、またその決定や通達に至るまで、実に“お粗末な展開”だったという。

 2010年から約2年半放送された『クイズ☆タレント名鑑』の復活版となった『スター名鑑』は、初回から視聴率が低迷し、事実上の最終回となった1月22日放送は、前回から6週も期間が空いていた。

「どうやら事実上の最終回前後に、局内で打ち切りが決定していたそうです。ドタバタな舞台裏を表すように、TBSから出演陣に対しての打ち切り説明も、通常ではあり得ないものでした。番組スタッフから1月下旬に、『打ち切りになってしまいました』と報告があり、『3月末に2クールで打ち切りか』と思いきや、『いや、実は先日の放送が最終回でした』と。あまりにも急展開すぎて、言葉を失いました」(芸能プロ関係者)

 こうして、わずか3カ月あまりで打ち切りとなった『スター名鑑』だが、実は藤井氏は番組復活に対して、決して前向きではなかったという。

「藤井さんはむしろ、前番組だった『タレント名鑑』の方に力を注いでいました。当初、視聴率が落ちてきたため、編成から打ち切りを通達された際には、『もう少し様子見してほしい』と延命を嘆願したんです。しかし、希望は聞き入れられず、『タレント名鑑』は強制打ち切りになりました」(制作会社幹部)

 そして『スター名鑑』の復活も、同様に編成に“強制”されたものだったようだ。

「これに藤井さんは『「タレント名鑑」終了から時間がたちすぎているし、いまさら視聴率は見込めない』と、かなり反発したそう。ところが、編成はまたしても藤井さんの意向を無視して、強制的に『スター名鑑』をスタートさせてしまいました。そして結果は見ての通り、低視聴率が原因で打ち切りが決定したんです」(同)

 なお、藤井氏については「どうやっても数字が取れないことから、TBS内で“鬼門”とされていた水曜ゴールデンで、『水曜日のダウンタウン』というヒット番組を生み出した敏腕プロデューサー。おそらく『名鑑』シリーズも、また何らかの形で復活すると思いますが、その時は完全に本人主導にさせてほしいものです」(同)。

 突然の『スター名鑑』打ち切りは、多くのファンに惜しまれている状況だけに、藤井氏の次回作に期待したい。

『東京タラレバ娘』速水もこみち登場回、「演技が嘘くさい」「違和感ある」と視聴者ツッコミ

 2月15日に放送された『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)第5話の平均視聴率が11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。前週の自己ワースト11.4%から0.1ポイント上昇した。

 同ドラマは、吉高由里子演じる30歳の脚本家・鎌田倫子が主人公で、親友の山川香(榮倉奈々)や鳥居小雪(大島優子)と“タラレバ話”で盛り上がりながら独身生活を送っていたが、ある日モデルのKEY(坂口健太郎)と出会って説教をされたことをきっかけに、恋や仕事と真剣に向き合っていくというストーリー。第5話では、倫子が仕事のチャンスをつかもうと奮起したものの撃沈。しかし、恋愛面では、イケメンバーテンダー・奥田優一(速水もこみち)と出会い、交際を始めることになるという急展開を迎えた。

「同話では、初登場したもこみちに視聴者の注目が集中していました。彼は2011年から朝の情報番組『ZIP!』(同)で料理コーナー『MOCO’Sキッチン』を担当しており、すっかりそのイメージが定着。そのため、『役者をやっている姿が逆に新鮮』『料理シーンは“MOCO’Sキッチン感”が強いね』という声や、はたまた『もともと俳優なのに、何かヘタになったような……。嘘くさい演技』『出てくるだけで違和感がある。笑ってしまう』など、“役者”としてのもこみちの実力を疑問視する書き込みも多数上がっていました」(芸能ライター)

 その一方で「やっぱりイケメンだな~」「脚長いしスタイルいいし、料理もできるなんて、超優良物件じゃん」「坂口健太郎より、もこみちの方が絶対カッコいい!」といったポジティブな声も寄せられていた。

「今回はもこみち演じる奥田と比較するように、KEYに対して『いつも上から目線で何様なの?』『奥田がイイ男なだけに、だんだんKEYに腹が立ってきた』『実際、KEYみたいに正論ばっかり言ってくる男といたって楽しくないよね』などと批判的な意見が噴出。一応、KEYは主人公の相手役なんですが、嫌悪感を覚える視聴者も少なくないようです」(同)

 いよいよ折り返し地点を通過した『東京タラレバ娘』。視聴者の心を惹きつけたままクライマックスに向かえるのだろうか?

『東京タラレバ娘』速水もこみち登場回、「演技が嘘くさい」「違和感ある」と視聴者ツッコミ

 2月15日に放送された『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)第5話の平均視聴率が11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。前週の自己ワースト11.4%から0.1ポイント上昇した。

 同ドラマは、吉高由里子演じる30歳の脚本家・鎌田倫子が主人公で、親友の山川香(榮倉奈々)や鳥居小雪(大島優子)と“タラレバ話”で盛り上がりながら独身生活を送っていたが、ある日モデルのKEY(坂口健太郎)と出会って説教をされたことをきっかけに、恋や仕事と真剣に向き合っていくというストーリー。第5話では、倫子が仕事のチャンスをつかもうと奮起したものの撃沈。しかし、恋愛面では、イケメンバーテンダー・奥田優一(速水もこみち)と出会い、交際を始めることになるという急展開を迎えた。

「同話では、初登場したもこみちに視聴者の注目が集中していました。彼は2011年から朝の情報番組『ZIP!』(同)で料理コーナー『MOCO’Sキッチン』を担当しており、すっかりそのイメージが定着。そのため、『役者をやっている姿が逆に新鮮』『料理シーンは“MOCO’Sキッチン感”が強いね』という声や、はたまた『もともと俳優なのに、何かヘタになったような……。嘘くさい演技』『出てくるだけで違和感がある。笑ってしまう』など、“役者”としてのもこみちの実力を疑問視する書き込みも多数上がっていました」(芸能ライター)

 その一方で「やっぱりイケメンだな~」「脚長いしスタイルいいし、料理もできるなんて、超優良物件じゃん」「坂口健太郎より、もこみちの方が絶対カッコいい!」といったポジティブな声も寄せられていた。

「今回はもこみち演じる奥田と比較するように、KEYに対して『いつも上から目線で何様なの?』『奥田がイイ男なだけに、だんだんKEYに腹が立ってきた』『実際、KEYみたいに正論ばっかり言ってくる男といたって楽しくないよね』などと批判的な意見が噴出。一応、KEYは主人公の相手役なんですが、嫌悪感を覚える視聴者も少なくないようです」(同)

 いよいよ折り返し地点を通過した『東京タラレバ娘』。視聴者の心を惹きつけたままクライマックスに向かえるのだろうか?

『突然ですが、明日結婚します』月9最低! flumpoolファンは「恥かいただけ」「懲りたでしょ」

 2月13日放送のドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)の第4話が、月9史上最低の単話平均視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。同ドラマの主演は西内まりや、相手役には本作がドラマ初挑戦のflumpool・山村隆太が起用されているが、ネット上ではflumpoolファンの不満が爆発しているようだ。

 同ドラマは、宮園いづみの同題漫画が原作で、“結婚したい女”高梨あすか(西内)と、“結婚したくない男”名波竜(山村)が出会い、真逆の価値観を持ちながらも心惹かれ合っていくというラブストーリー。第4話では、2人の交際がスタートするも、かつて名波と不倫関係がウワサされた女優・桜木夕子(高岡早紀)が接近してきたり、エコノミスト・神谷暁人(山崎育三郎)があすかにキスをするなど、波瀾含みの展開となった。

「以前から、月9の視聴率低迷は問題視されていたため、山村の出演情報が解禁された当初から、flumpoolファンは『どうせ“棒演技”“大爆死”と叩かれるだけ』『せっかくアーティストとして人気があるのに、隆太の名前に傷がつく』などと心配の声が噴出していました。そんなファンの不安は的中し、ドラマは初回の8.5%で月9の初回ワーストを記録した上に、第4話で同枠の最低単話視聴率も更新。山村の演技については、視聴者から、『セリフ噛みまくり』『大根役者もいいところ』といった批判が飛び交っています」(芸能ライター)

 当然、ネット上のファンもこうした世論を痛いほど感じ取っているようで、最近では「隆太は頑張ったけど、もう演技には懲りたでしょう」「今後は音楽活動に専念してほしい」といった声も出ている。

「そもそも、flumpoolファンは、同ドラマにおける山村の扱いに不満タラタラでした。当初、演技面については心配しながらも、『主題歌はflumpoolの曲が起用されるはず』『主題歌になったら、CDセールスにもつながる』と予想していたようですが、フタを開けてみれば主題歌は西内が担当。それでいてドラマは盛り上らず、演技を酷評されて恥をかいただけに、ガッカリ感が倍増しているようです」(同)

 しかしその一方で、視聴者の中には、「この山村って人、初めて見たけどカッコイイね」などと、ドラマがきっかけでファンになった者もいるようだ。今後、こうした層をうまく取り込むことができれば、山村の役者デビューを“ただ損しただけ”で終わらせずに済むかもしれない。

『カルテット』8.5%の低空飛行! 「今期ナンバー1ドラマ」の呼び声も、視聴率伸びないワケ

 2月14日、松たか子主演のドラマ『カルテット』(TBS系)の第5話が放送され、平均視聴率8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得。前話の7.2%から1.3ポイント上昇したことがわかった。

 同ドラマは、偶然の出会いから弦楽四重奏(カルテット)を組んだ、巻真紀(松)、別府司(松田龍平)、家森諭高(高橋一生)、世吹すずめ(満島ひかり)の男女4人が、秘密に満ちた共同生活を送るラブサスペンス。第5話は、真紀たちの元に音楽プロデューサーが現れ、クラシック音楽フェスティバルに参加しないかと誘われるといった内容だった。

「第4話で、4人の活動拠点となっているライブレストランの店員・有朱(吉岡里帆)の“目だけ笑ってない”怪演が話題になりましたが、第5話でも、視聴者の注目は彼女に集中。特に、自身の夫が家を出て行ったことを打ち明けた真紀に対して、有朱が『夫婦に恋愛感情はないでしょ? みんな嘘つきでしょ?』などと詰め寄るシーンには、視聴者から『このウザい演技は強烈』『すっごく感じ悪いし、イライラする。吉岡ってこんな演技力が高かったんだ』などといった絶賛の声が飛び交ったんです」(芸能ライター)

 しかし、ドラマ内容や俳優・女優陣の演技に魅力される視聴者が多い一方、視聴率は8.5%と、低空飛行を続けている。

「会話劇が独特と評判の『カルテット』だけに、『セリフを聞き逃さないように“ゆっくりじっくり”見たい』という視聴者が多く、気軽な気持ちでドラマを見たい層からは、敬遠されているのかもしれませんね。また、ブラックユーモアを交えながら人間関係の機微に迫るストーリーや、旬の若手イケメン俳優などが出ていない点も、若年層にはウケにくいようです。ある程度人生経験を積んだ人でなければ楽しめない内容だけに、評判の割に視聴率が伸び悩んでいる面もあるのではないでしょうか」(同)

 ネットに多数上がっている「今クールで一番面白い」「回を重ねるごとにハマる」といった声が、視聴率にもつながることを期待したい。

『相棒』及川光博&六角精児“復活”の禁じ手も……「14%台低迷」で迫りくるXデー

 2月8日に放送されたドラマ『相棒season15』(テレビ朝日系)最新話である第14話の平均視聴率が、14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。同話には、『相棒』シリーズを卒業した及川光博と六角精児がゲスト出演し、ファンの間で話題を呼んだものの、視聴率は伸び悩みをみせた。

 『相棒』は、水谷豊演じる警視庁「特命係」所属の主人公・杉下右京(水谷豊)が“相棒”とともに事件を解決していく人気シリーズ。2月11日に、映画『相棒‐劇場版IV‐』が公開されるのに伴い、そのプロモーションとして、映画のストーリーにつながるドラマ版の第13話(1日放送)、第14話が前後編として特別編成で放送されていた。

「1年前に右京と冠城亘(反町隆史)が遭遇した謎の立てこもり事件を中心に描き、元相棒・神戸尊(及川)や鑑識の米沢守(六角)が再登場したものの、第13話は14.6%、第14話は14.5%とパッとしない数字でした。かつて20%近い視聴率を連発していたことを考えると、やはり物足りませんね。主演の水谷は、視聴率をかなり気にしているといわれ、同局の『ドクターX~外科医・大門未知子~』をライバル視しているそう。過去の人気キャラを再登場させるというある意味“禁じ手”を用いて、視聴率上昇を狙ったのでしょうが、思うような結果は得られませんでした」(芸能ライター)

 人気キャラを復活させても視聴率が伸び悩むのは、そもそも『相棒』の視聴者離れが進んでいるからなのかもしれない。

「テレ朝の“ドル箱”だった『相棒』には、明らかに陰りが見え始めています。season15に対しては、『半分の時間で完結する内容を引き延ばしすぎ』『既存キャラを崩壊させてる』『新しいことをやろうとしすぎて、空回ってる』など、脚本への批判の声が上がっています。シリーズを重ねることで、視聴者の目が肥えてきたのもあるでしょう。また昨年、過去の出演者である高樹沙耶の逮捕、成宮寛貴の薬物疑惑報道と引退というショッキングな騒動が立て続けに起こったのも、失速に加担してしまいました。ファンの間でも『もう潮時』『これ以上視聴率を落とす前に終わってほしい』といった声が出るなど、Xデーを視野に入れる人も多くなっています」(同)

 ドラマは伸び悩んでいるが、映画版では大成功といえる数字を記録して、“テレ朝の看板番組”のメンツを保ってほしいものだが……。