覚醒剤、闇金、山口組…アウトロー作家大集合! リアルな裏社会を覗きたい人は29日、驚愕のイベントへ

 歌舞伎町を根城にネオ・アウトローとして闇金で大成功。巨額の冨を得るもドラッグの落とし穴に陥り、刑務所へ……「歌舞伎町5人衆」の一人として、その名を轟かせた「歌舞伎町 阿弥陀如来」の異名を持つ藤井学氏の自叙伝『歌舞伎町 阿弥陀如来』(サイゾー)のヒットを記念して、歌舞伎町のど真ん中にある「ロフトプラスワン」でトークライブが行われる。

 このライブには、そのほか、実際に裏社会を生き、その経験を作品にして世に出してきたアウトロー作家たちが集結。テレビでもおなじみ、元山口組系組長の竹垣悟氏、「シャブ極道」として、覚醒剤の密売に手を染めていた木佐貫真照氏、裏社会取材の第一人者である花田庚彦氏。さらに、地下格闘技界でもその名を馳せる、アウトサイダー俳優・中澤達也氏もゲストとして登場する。

 正真正銘のアウトロー作家たちが、山口組分裂騒動などに揺れる現在のヤクザ事情、闇金やシャブといったシノギの真実、有名芸能人逮捕情報も錯綜するドラッグ周辺情報などを縦横無尽に語り合う。また、MCのランディー・ヲ様も歌舞伎町でバーを経営する芸人で、電撃ネットワークの一員。幕間には、電撃若手班としてのとっておきの過激ネタも披露予定だ。

 テレビやネットを介しては絶対に得られない、しびれるトークライブを体験あれ。

覚醒剤、闇金、山口組…アウトロー作家大集合!  リアルな裏社会を覗きたい人は29日、驚愕のイベントへの画像2

【出演】
藤井学(実業家/代表作『歌舞伎町 阿弥陀如来』)
竹垣悟(暴力団員更生支援団体代表/代表作『極道ぶっちゃけ話』)
木佐貫真照(薬物依存者更生支援団体代表/代表作『シャブ屋の懺悔』)
花田庚彦(フリーライター/代表作、加茂田重政『烈侠』プロデュース)
中澤達也(アウトサイダー俳優)

【MC】
ランディー・ヲ様(芸人/電撃ネットワークメンバー)

【開催日時】
5月29日(水)19時00分開演(18時00分開場)
『料金』
予約前売¥1,500 / 当日¥2,000(飲食代別途必要)

【会場】
東京・新宿「ロフトプラスワン」tel.03-3205-6864
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/

【チケット】
前売りはこちら→https://eplus.jp/sf/detail/2969460001-P0030001
予約ははこちら→https://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/117498

築地も”密漁アワビ”だらけだった? 食品業界のタブー「密漁ビジネス」を暴く『サカナとヤクザ』

 アワビもウナギもカニも、日本人が口にする高級魚の大多数が、実は暴力団による密漁品であり、巨大な資金源になっている――。

 そんな衝撃の実態を突き止めるべく、密漁する暴力団や関係者に取材を続けた渾身のルポが『サカナとヤクザ』(小学館)だ。著書の鈴木智彦氏は『ヤクザと原発 福島第一潜入記』『潜入ルポ ヤクザの修羅場』(ともに文藝春秋)などの著書を持つ、その道のプロ。知り合いの暴力団関係者に仲介してもらい、現場の人間に直接話を聞くという、一般人には到底不可能な突っ込んだ取材を敢行している。

 鈴木氏が最初に追ったのは、岩手・宮城にまたがる、三陸アワビの密漁団。津波が街を破壊し、無人で真っ暗な港が増えた隙に、ヤクザは高価なアワビを根こそぎ奪い取っていった。ある暴力団組長によれば、「あれだけ簡単に儲かる仕事は他にない。海で金を拾っているようなもの」だと。

 では、その密漁アワビはどこへ行くのか? 鈴木氏が卸先としてにらんだ場所が、移転問題で大揺れした「築地市場」だった。世界最大級の魚市場で、密漁アワビは売られているのではないか――。その真実を知るべく、築地でも3本の指に入る大手の仲卸にバイトで雇ってもらい、働きながら探っていく。

 ところ変わって、北海道の函館市には、大小10~15程度の密漁グループが存在する。全国的に有名な観光スポットである駅前の朝市でも、横流しされた“ヨコモノ”は堂々と売られている。「密漁品を扱ったことのない店なんてないよ」と地元暴力団組長は語り、鈴木氏が夏場に市場を回ってみると、店先から「カニはどうだい?」「獲れたてだよ、密漁だけど」と笑い声が聞こえてきたという。また、“密漁の街”と呼ばれていた根室には北方領土の問題もあり、相当複雑な背景が透けて見える。

 日本人が大好きなウナギ。これも、かなり闇に包まれている。2014年、ニホンウナギがIUCN(国際自然保護連合)の絶滅危惧IB類に指定され、日本で大量消費されていることが大問題になった。それなのに、牛丼チェーン店までもが提供できているのはなぜか? 考えてみれば、おかしな話だ。

 養殖するにしても、ウナギの稚魚が激減している。では、どうやって手に入れるのかというと、大量に確保するための台湾・香港ルートがある。鈴木氏が深掘りしようとすると、専門誌の記者からは「台湾・香港ルートに深く切り込むと東京湾に浮かびますよ」と忠告があったという。

 本書には、密漁にまつわるかなり具体的な地名や、ある程度個人を特定できそうな記述があるなど、関係業界を震撼させる、漁業に関するタブーが詰め込まれている。一般的な漁師は年収は右肩下がりで落ち込んでいるのに、ヤクザはなぜ大儲けできるのか? 

 おそらく、お偉いさんや、食品関係の大手企業などにとっては、できるだけ触れてほしくない中身ばかりだろう。けれど、この機会に、私たちが食べる“サカナ”の出所を今一度、考えてみてはいかがだろうか?

(文=上浦未来)

 

●すずき・ともひこ

1966年、北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科除籍。雑誌・広告カメラマンを経て、ヤクザ専門誌「実話時代」(三和出版)編集部に入社。「実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーに。週刊誌、実話誌などに広く暴力団関連記事を寄稿する。主な著書に『ヤクザと原発 福島第一潜入記』『潜入ルポ ヤクザの修羅場』(ともに文藝春秋)など。

 

うわさのトンデモ自動車学校で、今日からみんなソウルメイトに!?

「夏になると、どうしてもあの自動車学校での体験を思い出してしまうんです」

 そう話すのは、学生時代の夏休み、とある自動車学校の2週間の免許合宿に参加したという三上さん(20代・女性)だ。免許合宿の思い出といえば筆者の場合、ひとこと多い左隣の教官と退屈な学科くらいだが……。この自動車学校、実はあまりにも突き抜けた校風で有名。そんな学校での「刺激的な出来事」を語ってもらった!

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 三上さんは5年前の夏、中国地方にある自動車学校にいた。彼女が通う大学の軽音サークルの部員たちは、代々ここの免許合宿に参加していたようで、先輩から「とにかくヤバいから、面白いから!」と聞かされ、友人と一緒に入学したそうだ。

「最寄駅から送迎バスに乗って学校に着くと、初めに教官から『私たちは今日からソウルメイトなのです!』と宣言されました」

 ここに入学した者は、その日からもう仲間、ということらしい。校舎内に複数設置されているスピーカーからは“ソウルメイトの歌”なるものが流れており、合宿寮では、朝はその放送で目が覚めるそうだ。さらに売店ではCDまで売られており、三上さんの友人はたまらず購入してしまった。毎日耳にしているので、卒業する頃にはみな、そらで歌えるほどになってしまうという。

「ドラムやギターの音は打ち込みで、魂のこもった歌詞に無機質な音色が重なる感じがクセになってしまいました」

 三上さんは懐かしそうに、「ソウルメイト、ソウルメイト」と歌詞をつぶやく。

 学内には食堂やコンビニ、カフェのほか、ネイルサロンやゴルフの打ちっぱなし、占いコーナー、岩盤浴から茶室まであるというが、現金ではなく、すべて独自通貨が必要になる。この通貨は1ダラー=100円。現金でも両替可能だが、さまざまなボランティア活動で獲得することもできる。

「友人や教官へお礼の代わりに“サンキューレター”という手紙を書くと1ダラー、もらっても1ダラーゲットできます。教官は必ず手紙を返してくれるので、2ダラーゲットできます。ただ、出せばいいってものでもないんですよね」

 サンキューレターは、校舎内にあるボックスに投函する。たとえば、『ありがとう』とひとこと書いただけではサンキューレターとしては認められず、ソウルメイトのどういったところに感謝しているのか、具体的に記入する必要があるそうだ。ほかにも、“トイレを素手で掃除する”など、通貨を稼ぐ方法はいくつかある。“素手”にはさすがに抵抗を感じてしまいそうなものだが、ヤンキーの兄ちゃんなどが率先して参加していたそうだ。さらに「掃除リーダー」に任命された者には、特別に精神論的な本が手渡される。

 そんな中、通貨をガッツリ稼げる方法として、「特技発表」と呼ばれるものがある。ほかの生徒の前で特技を発表するというそのままの意味なのだが、なかなかやる人はいないそう。しかし、15ダラーももらえるので、三上さんは迷わず挑戦した。

「教官の1人に、『君たちライブやらないか?』とスカウトされたんです。彼の名札にはギターのシールが貼られていたんですが、そのさりげない音楽好きアピールにグッときて、思わず承諾してしまいました。それからというものの、学科そっちのけで教官の熱血指導のもと、音合わせの日々。なぜか学校にはドラムセットやアンプなど、機材は完備されていました。校舎内の壁にはフライヤーが張られて、ライブ当日は『今日は待ちに待ったライブの日です!』みたいな放送まで流れていました」

 平凡な免許合宿を経験した筆者からすると、ちょっと異様な光景だ……。

「あと、ほかの教習生と一緒に校舎の裏山に登って頂上から写真を撮ると、お互いに励まし合って目的を達成したということで通貨がもらえるんです。もちろん私も友人と登りに行きました。すると、山の入り口あたりで誰かにつけられている気がして後ろを向いたら、黒ずくめの格好をした男がいたんですよね。目が合った途端、山の中に逃げていきました。忍者みたいに素早い動きで、恐怖を感じずにはいられませんでした……」

 ただの不審者か、それとも学校の監視員なのか――。

「下山するとちょうど近所のおじさんがいて、忠告してくれました。『あの山にはヤバいやつがいる』って。教習生の間でも“忍者”の目撃情報は多かったですし、とにかく裏山はヤバいとウワサになっていました。ホント、教習所自体がドラマ『トリック』みたいな世界でしたよ」

  ほかにも“玄米は未来食“というスローガンのもと、食堂のご飯は寿司まで玄米だったり、午後3時の休み時間には教官全員が瞑想を始めたり。三上さんいわく、「いま考えるともはや新興宗教の一種ですが、当時は学校の独特な雰囲気にやられて、ただただその状況を楽しんでいました」。とはいえ、最終日にナントカ教に入信させられるわけでもない。三上さんも「刺激的な出来事」として記憶に残っているみたいだし、ひと夏の思い出として、ほかの教習生とソウルメイトになってみるのもいいかもしれない。

(文=國友公司)

大阪なんば“吉本芸人御用達”チャイナエステ 破格の「60分5,000円ヌキあり」のワケ

<実話誌が次々と休刊に追い込まれる昨今、何を間違ったかアングラの世界に足を踏み入れたライター・國友公司(26)が、危ないニオイのするトピックスを徹底取材!>

 大阪なんばに、吉本芸人御用達のチャイナエステ店Aがある。都内でも新宿・渋谷・上野などに乱立する、このチャイナエステ。こういった店のイメージといえば「いかがわしい」というものだろう。

 多くの店舗がリンパマッサージと称して男性客の股間周辺を刺激し、最後は手コキでヌイてくれる裏サービスを行っているのは周知の事実。店によっては本番行為まである。「警察24時」などのテレビ番組を見てもわかるように、たびたび警察の摘発の対象となっている。とはいえ、星の数ほどある違法チャイナエステ。バックにヤクザが付いていることもしばしばだ。

 このAも同じく、一部の男性客に対し「ヌキ」のサービスを行っている。しかし、同店に関しては、他店舗と少し様子が違うようだ。「村上ショージさんとか吉本の男性芸人はもちろん、椿鬼奴さんもよく来るんやで~」と関西弁で話す、上海出身の女性スタッフ“アユミ”。彼女に、店の実態についていろいろと聞いてみた。

 前述した2人をはじめ、多くの吉本芸人が訪れるというA。その理由は、店から歩いて数分のところに「なんばグランド花月」があるからだろう。

「吉本の芸人さんって、めっちゃ給料安いんやで。まだまだ売れていない人たちのギャラは一日1,000円やて。いくらなんでもかわいそうやわ」

 チャイナエステ店の相場は、60分8,000円+手コキ代3,000円の1万1,000円くらいだろうか。それを5,000円ポッキリですべてしてしまうというのだから、金のない芸人たちがこぞって来店するのもうなずける。しかし、料金がそれだけ安ければ、女の子の給料も安いのは当たり前だ。

「手取りは半分やで。お客さんは一日10人くらいが平均やな」

 在籍スタッフは2人のみ。一日に5人マッサージをしたとしても、手取りは1万2,500円。サービス内容は大きく異なるといえど、吉原の格安ソープ店に勤める筆者の知人は一日に約10万円の稼ぎがある。

「お兄さんな、わたし誰でも構わず手コキするわけちゃうで? 実際に半分以上がマッサージだけのお客さんや。10年以上通っているお客さんもおるけど、その人なんか1回もしとらんし、女性のお客さんだってちらほら来るんやで」

 アユミが言うには、手コキのサービスは店の指示ではなく、あくまで自発的にしているサービスだという。この店を経営する日本人オーナーも、薄々気づいているとはいうが、特に何も言ってこないらしい。「男の人はな、勃ってしまうのは仕方ないことや。そのまま我慢してもらうのもかわいそうやからな、手でしてほしそうだったらしてあげる。それだけのことやで」とアユミ。

「ほかの店はな、お金のことしか考えてないから、すぐにつぶれるねん。チャイナエステの寿命って、かなり短いんやで。だいたい2年もしないうちになくなる。うちみたいに10年以上も続いているところなんて、かなり珍しいほうなんやで。ムラムラさせたところで手コキするなら3,000円、エッチまでするなら8,000円てな感じで、あとからどんどんお金取る店ばっかりや。そういう店はリピーターにつながらんやろ。目先の金ばかり考えるからダメなんや。うちがヌキのサービスしていることなんて、警察はもちろん知っているんやで。でもな、手コキまでなら黙認することになっているんや。金目的でエッチまでしちゃうから摘発されるんや」

 Aのオーナーについてはここでは詳しくはいえないものの、どうやらヤクザとの関わりはシロという印象だ。ヤクザのシノギにもなっていなければ、女の子は就労可能な在留資格を持っているため不法就労でもない。とはいえ、風俗への取り締まりが厳しくなっている昨今、警察が手のひらを返してAを摘発対象とする日が来ないともいえない。

(文=國友公司)