壇蜜の過激なセックス観から浮かび上がる「できる中堅一般職OL」像

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『蜜の味』/小学館

――タレント本。それは教祖というべきタレントと信者(=ファン)をつなぐ“経典”。その中にはどんな教えが書かれ、ファンは何に心酔していくのか。そこから、現代の縮図が見えてくる……。

 グラビアなど、脱ぐ仕事を生業とする人は、果たして本当にエロいのだろうか。グラビアがオトコの欲望を満たす「仕事」である以上、「演技力」が重要なのではないか。

 現在大ブレイク中の壇蜜は、そんな疑念を抱かせる1人だ。基本はノーパン、初の主演映画『私の奴隷になりなさい』での初日には、観客に脱いだパンツを投げてみせ、『5時に夢中!』(TOKYO MX)ではМ字開脚を披露する。壇蜜は、本当に本人が言うように「24時間ハァハァしてる変態」なのだろうか? 壇の初エッセイ『蜜の味』(小学館)は、その答えを知る手掛かりとなるだろう。