水道橋博士、完全復活の兆し? やはり聞きたいのは「ピエール瀧の話」

 体調不良により昨年11月より芸能活動を休養している浅草キッドの水道橋博士に完全復活の兆しが見えている。

 3月20日発行のメールマガジン『水道橋博士のメルマ旬報』186号では、スタッフの原カント君による編集後記で、博士が完全復活へ向けて動いており、最初の場はメルマガである旨が報告された。

 さらに、これに合わせて博士のTwitterも、メルマ旬報関連のツイートをリツイートを始めている。博士は休養中も、作家の橋本治さんや、『噂の真相』の編集発行人であった岡留安則さんの訃報に際して短い言葉を発してきたが、ここまで積極的にTwitterが使われるのは新しい動きといえるだろう。くしくもこの日は、東京で桜の開花宣言が出されている。桜とともに博士にも“始まりの春”が訪れたのだろうか。

 22日には、博士の著作『藝人春秋』(文春文庫)のKindle版が割引販売を開始し「Kindleストアランキング24時間で、14007位⇒28位に急浮上しました」との報告を受け、「どんだけ急上昇なんだよ!」と驚きのツイートをしている。リツイートばかりではなく、博士の生の言葉も徐々に聞けるようになっている。

 博士のまず復活で聞きたいのは、やはり盟友ともいえる電気グルーヴのピエール瀧のコカイン逮捕についてであろう。浅草キッドと電気グルーヴは、90年代はじめに深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)のレギュラーを同時期に務めていたことがあり、当時から親交がある。浅草キッドの漫才と電気グルーヴの演奏がジョイントしたライブイベント「2階からぎょう虫ぶら下げおじさん」を開催したことも。博士としても瀧の逮捕に思うところがあるだろうから、何かしらの見解を聞いてみたいものだ。
(文=相川ナロウ)

坂本龍一の嘆きにひろゆき以下ツッコミ殺到の「ポジション瀧」とは?

 ピエール瀧のコカイン逮捕を受け、電気グルーヴの作品を扱う、ソニー・ミュージックレーベルズはピエール瀧、電気グルーヴのCD、映像作品などすべての関連商品の「出荷停止、在庫回収、デジタル配信停止」の措置を行った。

 これにミュージシャンの坂本龍一がTwitterで「なんのための自粛ですか? 電グルの音楽が売られていて困る人がいますか? ドラッグを使用した人間の作った音楽は聴きたくないという人は、ただ聴かなければいいんだけなんだから。音楽に罪はない」と苦言を表明し話題となっている。さらにファンの間でもCD回収撤回を求める署名運動がネット上で巻き起こっている。

 さらに、坂本のツイートに対し、匿名掲示板2chの開設者として知られるひろゆきこと西村博之が「そもそも、電気グルーブのピエール瀧さんは音楽作ってないんですけどね、、、」(原文ママ)とメンションでツッコミを入れ話題となっている。

 メディアの報道はピエール瀧がミュージシャンとして紹介されがちだが、実際は「楽器の弾けないミュージシャン」であり、その立ち位置は「ポジション瀧」ともいわれる。実態はどのようなものだろうか。

「瀧は『何もできない』と言われがちですが、実際は電気グルーヴ結成前後まで映像制作会社に務めており、映像に関しての造詣は深いといえます。電気グルーヴ関連の映像制作も行っています。さらにアルバムで作詞、作曲も手がけています。彼らの音楽であるテクノミュージックは石野卓球が『楽器が弾けず、楽譜が読めなくても作れる』とラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)で周知したことでも知られます。電気グルーヴに対して、瀧の音楽的な貢献がまったくないわけではありません」(音楽ライター)

 ただ、表舞台においては「ポジション瀧」を貫き通したといえる。

「新人時代の90年代はじめに『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)に出演し、ダウンタウンと共演した時には、松本人志から『君、いらんやん』とツッコまれています。瀧は電気グルーヴのメンバーの中ではもっとも明るいキャラのため、こうしたポジションを誇示することで知名度向上に役立っていたといえるでしょう。電気グルーヴの広報担当にしてフロントマンが瀧だったといえます」(前出・同)

 瀧のポジションは、イギリスの人気ロックバンド、ハッピー・マンデーズのフロントマンながら楽器ができず、ひたすらオリジナルダンスを踊るベズに例えられたこともあった。唯一無二の存在であっただけに、逮捕は残念と言わざるを得ない。
(文=平田宏利)

ピエール瀧容疑者と故・内田裕也さん“ダブスタ報道”の矛盾

 ロックミュージシャンとして活躍した内田裕也さんが17日早朝に肺炎のため79歳で亡くなった。内田さんの訃報に際して、1991年の東京都知事選出馬や、音楽イベントのニューイヤーロックフェスティバル主宰、『魚からダイオキシン!!』『コミック雑誌なんかいらない!』をはじめとする映画作品について言及されている。一方で同じミュージシャンということで直前に起こったピエール瀧のコカイン事件と比較し、「ピエール瀧より内田裕也の方が破天荒」と見る声も多い。

「内田さんは3度の逮捕歴があります。最初の逮捕は1977年に大麻取締法違反で逮捕されるも、起訴猶予処分になっています。のちに週刊誌のインタビューで『大麻は10年前からやっている』『アルコールよりも健康的』と持論を展開していますね。2度目は83年に『外国人ばかり起用し日本人ミュージシャンを使わない』怒りを持って音楽事務所に包丁を持って侵入し銃刀法違反で逮捕されています。3度目は2011年、50代のキャビンアテンダントの交際女性に復縁を迫って脅迫し、自宅に侵入し強要未遂と住居侵入容疑で逮捕(後に起訴猶予処分で釈放)されています。いわゆるストーカー行為ですね」(業界関係者)

 ネット上では「内田裕也の犯罪歴の前だとピエール瀧はぬるく見える」「大麻はOKでコカインはダメって基準がよくわからん」といった声が聞かれる。

「内田さんは『職業ロッケンローラー』といえますが、その功績を讃える一方で、ピエール瀧容疑者が極悪人のように扱われるさまにメディアのダブルスタンダードを見る声も見られますね。さらに舛添要一元東京都知事が炎上した『芸人はマージナルマン。道徳が支配する国に芸術や文化は育たない』議論も、内田さんの生き様を見ると考えさせられます」(同)

 期せずしてタイミングが重なり、内田さんと瀧が比較される結果となった。故人を悼むとはいえ、内田さんの破天荒な人生が称賛される一方で、瀧が断罪されるがままのメディア報道は、バランスを欠いた印象を受けるのも確かだ。
(文=平田宏利)

ピエール瀧容疑者と故・内田裕也さん“ダブスタ報道”の矛盾

 ロックミュージシャンとして活躍した内田裕也さんが17日早朝に肺炎のため79歳で亡くなった。内田さんの訃報に際して、1991年の東京都知事選出馬や、音楽イベントのニューイヤーロックフェスティバル主宰、『魚からダイオキシン!!』『コミック雑誌なんかいらない!』をはじめとする映画作品について言及されている。一方で同じミュージシャンということで直前に起こったピエール瀧のコカイン事件と比較し、「ピエール瀧より内田裕也の方が破天荒」と見る声も多い。

「内田さんは3度の逮捕歴があります。最初の逮捕は1977年に大麻取締法違反で逮捕されるも、起訴猶予処分になっています。のちに週刊誌のインタビューで『大麻は10年前からやっている』『アルコールよりも健康的』と持論を展開していますね。2度目は83年に『外国人ばかり起用し日本人ミュージシャンを使わない』怒りを持って音楽事務所に包丁を持って侵入し銃刀法違反で逮捕されています。3度目は2011年、50代のキャビンアテンダントの交際女性に復縁を迫って脅迫し、自宅に侵入し強要未遂と住居侵入容疑で逮捕(後に起訴猶予処分で釈放)されています。いわゆるストーカー行為ですね」(業界関係者)

 ネット上では「内田裕也の犯罪歴の前だとピエール瀧はぬるく見える」「大麻はOKでコカインはダメって基準がよくわからん」といった声が聞かれる。

「内田さんは『職業ロッケンローラー』といえますが、その功績を讃える一方で、ピエール瀧容疑者が極悪人のように扱われるさまにメディアのダブルスタンダードを見る声も見られますね。さらに舛添要一元東京都知事が炎上した『芸人はマージナルマン。道徳が支配する国に芸術や文化は育たない』議論も、内田さんの生き様を見ると考えさせられます」(同)

 期せずしてタイミングが重なり、内田さんと瀧が比較される結果となった。故人を悼むとはいえ、内田さんの破天荒な人生が称賛される一方で、瀧が断罪されるがままのメディア報道は、バランスを欠いた印象を受けるのも確かだ。
(文=平田宏利)

ピエール瀧出演の『麻雀放浪記2020』公開へ! “コカイン逮捕”は、むしろ追い風?

 芸能界を揺るがせた、ピエール瀧の逮捕。超売れっ子俳優だけにその影響は甚大だが、公開を見合わせたり、撮り直したりする作品もあるなか、4月公開の『麻雀放浪記2020』(以下『2020』)はどうやら“強行突破”するようだ。

『2020』は、麻雀小説の第一人者である阿佐田哲也の名作をリメイクしたものだ。そのあらすじは、斎藤工演じる主人公「坊や哲」が2020年にタイムスリップし、人工知能と激闘を繰り広げるというもの。瀧は、“中止になった2020年の五輪組織委員会の元会長”という重要な役柄を演じている。阿佐田の小説はほぼ読破したというフリーライターはいう。

「麻雀を打つ人間にとって阿佐田哲也は神のような存在ですが、そんな阿佐田の麻雀小説の中でも極め付きの傑作が『麻雀放浪記』です。通常であれば、原作がこれだけ素晴らしいと、映画版は期待ハズレに終わる例が多いですが、『麻雀放浪記』に関しては、真田広之、鹿賀丈史、高品格、名古屋章、加賀まりこらが出演する映画版(1984年公開)も非常に評価が高く、『2020』の製作が発表されると、期待とともに不安の声も数多く寄せられました」

 ところが、公開まで1カ月というタイミングでの出演者の逮捕劇。近年は、そのままお蔵入りになってしまう例もあるが、『2020』の公式HPでは「公開に向けて協議中でございます」と説明しており、このまま公開される可能性が高い。今回の騒動は、『2020』関係者にとってプラスなのか、マイナスなのか。週刊誌のエンタメ担当記者はこう分析する。

「原作からストーリーがどの程度改変されているかわかりませんが、麻雀のルールを知らなければ面白みが半減する作品なので、大ヒットは望めません。しかし、関係者の逮捕で作品がお蔵入りになる近年の風潮には批判も多く、あえて公開することで、この作品の価値は高まります。『2020』にはベッキーも出演しており、ベッキー&瀧の“炎上商法”で、話題性は一気に高まりました。そもそも原作には覚醒剤を使用するシーンが何度も出てきますし、賭けマージャン自体が違法です。瀧がコカインをやっていたというのも、作品にリアリティをもたせるには格好の材料ではないでしょうか」

 逮捕後の供述で、20代の頃から違法薬物を使っていたと語った瀧だが、博打映画の役作りだったとしても(そんなわけはないだろうが)やりすぎだったようだ。

有吉弘行、ラジオ番組でピエール瀧の“コカイン逮捕”を笑いに変える

 17日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で、ピエール瀧のコカイン逮捕について語られた。

 この事件をめぐっては、本人とも共演経験のある伊集院光、南海キャンディーズ・山里亮太、ナインティナイン・岡村隆史らが各ラジオ番組で言及してきたが、いずれも神妙なトーンだった。

 そのため番組で有吉が何を語るかに注目が集まっていたが、冒頭、有吉は別の話題から「あとは瀧さん逮捕ね」と、さらりとコメント。「みなさんはコカインはやっていない?」「目をつぶって。一回やった?」と、アシスタントを務めたマシンガンズ・滝沢秀一と西堀亮に向かって問いかけ、西堀もあきれ気味に「そんなバカじゃないですよ」と返した。

 有吉は、瀧の逮捕について「仕事仲間というか、ご一緒した先輩が捕まったということでは、田代(まさし)さん以来の衝撃でした」と心境を告白。瀧とは番組で共演していた過去があるため「DVDが発売中止にならないといいけど……」と心配する一幕も。ただ瀧の人柄などについて言及することはなく、さらにドラッグを断罪したり、あるいはちゃかすといったこともしなかった。一方で、瀧の逮捕を受けてワイドショーなどで「鼻をかんでました」と証言する“自称・スタッフ”などについては「全然知らねぇようなやつが出てきて」とツッコんでいた。

 さらに、今回の騒動を受け、瀧の友人であるタレントの日出郎が、出演舞台『毛皮のマリー』の直前稽古中にピンクの衣装で報道陣の取材に応じたことに対し、「話していることは真面目なのに、どこまで狙ってんだろ」「格好が、きゃりーぱみゅぱみゅの本気みたいなんだよ」と話し、笑いを誘っていた。

 どんなシチュエーションであってもツッコミどころを見つける有吉は、芸人としての仕事をしっかりとこなしたといえるだろう。これは有吉なりの瀧へのエールとも取れそうだ。

(文=平田宏利)

ピエール瀧“コカイン常習”報道はドラッグ抑止に逆効果? 鋼の肉体ぶりが話題に

 コカインを使用した容疑で逮捕されたピエール瀧容疑者が、「20代からコカインや大麻を使用していた」と供述したと報じられている。20代といえば、電気グルーヴの活動期間と完全に一致。ドラッグ常用者は、摂取を続けることで耐性がつき、使用量が多くなるといわれる。そのため、常用の過程で人間関係や経済面で破綻を来すほか、最後は自身の肉体や精神を破壊してしまう。だが、瀧容疑者の場合「そんな人には見えなかった」といった周囲の証言が多く、実際これまで逮捕歴もなければ、ドラッグ関係のウワサもなかった。

 そのためネット上では「むしろ適度に摂取している分には生活を保てるのでは?」「会社員は無理でもアーティストや俳優業ならこなせるのか……」といった意見も見られた。何より、瀧容疑者の「鋼の肉体」に注目が集まっている。

「ピエール瀧といえば身長179センチに対し、体重は90キロ程度といわれ、かなりの巨漢であるといえるでしょう。もともと野球少年で、高校時代は野球部の部活動が終わったあと、友人たちのたまり場だった石野卓球の家に寄り、夜中に自転車で家まで戻って朝練に出ていたそうです。授業中はほとんど寝ていたとはいえ、かなりハードな生活といえるでしょう。高校卒業前には阪神タイガースの入団テストを受けています。『合法的に甲子園球場に立つ』という目的でしたが、50メートル走と遠投の1次試験はクリアしています」(業界関係者)

 高校卒業後は上京し、専門学校へ入学。東京では石野卓球と組んでいたインディーズバンド「人生」のメンバーとして活動するも「プロになれる」とは思っていなかったようだ。

「瀧は専門学校を中退後、知り合いのツテを頼ってビデオ制作会社に就職しています。こちらも睡眠時間3時間未満のハードワークな日々だったようです。これは電気グルーヴの結成前後まで続き、タイミングが違えばミュージシャンにはなっていなかったかもしれません」(同)

 体育会系の野球部から、ハードワークな映像制作会社勤務をこなしていた瀧容疑者は、体力的精神的にはタフな人間だったのかもしれない。それでもドラッグの誘惑には勝てなかったのは、残念で仕方ない。
(文=平田宏利)

スポニチ報道が波紋! ピエール瀧容疑者の前にガサ入れした2人の著名人って!?

 ピエール瀧容疑者の“コカイン逮捕”をめぐり、「スポーツニッポン」の記事が臆測を呼んでいる。17日発行紙面で「マトリ三度目の正直だった…ピエール瀧容疑者逮捕の舞台裏 著名人絡みガサ入れ2件“失敗”」と題した記事を掲載。要約すると、瀧容疑者逮捕の前に、有名人が絡む薬物事犯2件を捜査したものの、どちらも逮捕には至らなかったという。

 同紙は2件について、1つは「昨年5月頃の有名人の息子の捜査」、もう1つが「9月頃の有名俳優の捜査」とヒントを出している。いずれも自宅に踏み込んで捜索(ガサ入れ)したものの、薬物の使用や所持を裏付ける証拠を見つけることができなかったという。ここで当然気になるのは、一体誰なのかという点。

 週刊誌記者は「1件目の『有名人の息子』は巨人の原監督の息子です。昨年『週刊アサヒ芸能』(徳間書店)がその“有名人”を実名で報じており、球界に衝撃が走りました。ただ、自宅を捜索した話は初耳。私が聞いているのは、都内の警察署に息子を呼び、任意で事情聴取したところまで。結局、クロではなくて、その日のうちに帰されたと聞いています」と話す。

 2件目については、ガサ入れ直後に夕刊紙「東京スポーツ」が一面で匿名報道。同紙では「日本アカデミー賞受賞歴のある大物俳優」と報じられた。映画関係者の話。

「名前は出せませんが、思い当たる人はXしかいません。ちょうどそのころ、Xは仕事と称して米国に高飛びしましたからね。本当に向こうで事前に決まっていた仕事があったかどうかは不明。昔から、いろんな意味でよく『トぶ人』ですからね(笑)」

 有名人が薬物で逮捕されると、マスコミはここぞとばかりに「次のターゲット」という類いの記事を乱発する。大半はガセ、もしくはすでに捜査終了してシロ判定されたケースが多いのだが、なかには捜査員も驚くほどの精度のネタもあるという。次にパクられるのは誰か――。

石野卓球は知っていた!? ピエール瀧容疑者「20代からコカイン」供述で問われる説明責任

 ミュージシャンで俳優のピエール瀧容疑者がコカインを使用した麻薬取締法違反容疑で関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された。今をときめく人気者だけに被害は甚大。NHK大河ドラマ「いだてん」を筆頭に多くのテレビ番組、映画、CMが対応に追われた。違約金の総額は10億円以上とも言われる。

 中でも最も影響を受けたのは、石野卓球とともに結成した「電気グルーヴ」だ。逮捕翌日の13日には所属レーベルがCDなどの出荷停止と店頭在庫回収、デジタル配信停止を発表。4月28日の『ARABAKI ROCK FEST.19』と、7月28日の『FUJI ROCK FESTIVAL’19]の出演もなくなった。

 同グループは今年が結成30周年のメモリアルイヤー。相方の卓球には各方面から同情の声が寄せられているが、瀧容疑者の新供述で、その流れが変わってくるかもしれない。

 同容疑者は当局の調べに「20代からコカインや大麻を使用していた」と新たに供述。自宅からはコカイン吸引に使用したとみられる韓国紙幣のほか、大麻用の巻紙が大量に押収された。電気グルーヴは1989年に結成され、91年にメジャーデビュー。日本よりもテクノミュージックの本場・欧州で先に評価された。

「海外を飛び回ることも増え、コカインや大麻を覚えたのだろう」とは音楽関係者。仮に瀧容疑者の使用歴が30年近い場合、最もそばにいた卓球が知らなかったはずがない。スポーツ紙記者は「今後、説明責任を問われることは必至でしょう。『全く気が付かなかった』はありえません。そればかりか、瀧容疑者の使用歴を踏まえ、卓球さんにも疑惑の目が向けられています」と話す。

 卓球は出演予定だった23日の北海道・倶知安でのイベント『Pump It』が中止になったことを受け、14日に自身のツイッターで「(中止)だとよ」とツイート。今後、事件についてどのような見解を示すかが注目される。

ピエール瀧容疑者、早期復帰は難しい?

 コカイン使用容疑で逮捕された電気グルーヴのピエール瀧容疑者の取り調べが続いている。このまま再逮捕などの案件がなく、起訴された場合には3~4カ月ほどで裁判判決まで進む。瀧容疑者の場合、初犯扱いとなるため執行猶予付きの有罪判決がくだされる可能性が高い。

 そこで気になるのが芸能活動、音楽活動への復帰のタイミングだろう。今年は電気グルーヴの結成30周年にあたり、全国ツアーを行っており、15日と16日には千秋楽となる東京公演をひかえており、その矢先の12日深夜の逮捕となった。

「電気グルーヴは、7月末に行われるフジロックフェスティバルへの出演が決定していましたが、こちらも出演取りやめと発表されました。もっともストレートに裁判まで進んだ場合、フェス開催時に瀧容疑者は釈放されているでしょうが、さすがにそのタイミングでの復帰は『時期尚早』との批判も受けかねませんので、妥当な判断ですね」(業界関係者)

 瀧容疑者の逮捕を受け、所属のソニー・ミュージックレーベルズは「CD、映像商品の出荷停止および店頭在庫回収に加えて音源・映像のデジタル配信停止」を表明している。

「ネット上では『瀧ではなく相方の卓球も逮捕してバランスを取ろう』『獄中から作品発表に期待』『実はコカインはラムネ菓子を砕いていたことにしよう』といった書き込みが見られます。これらは電気グルーヴファンにはおなじみのジョークの類いですが、こうしたノリを世間が受け入れるかどうかには温度差があるといえます。そうした身内のネタで済まされないポジションに瀧容疑者はいるといえるでしょう」(前出・同)

 そうなると、ほかの芸能人と同じく一定の謹慎期間は必要といえるだろう。さらに瀧容疑者の社会復帰へ向けての休養期間の確保も必要だといえる。復帰を急いだ場合、そのストレスから再び薬物に手を染めてしまいかねない。あっさりと早期復帰というわけにはいかなさそうだ。

(文=平田宏利)