取り調べで黙秘しても保釈可能 裁判前に依存症治療施設で教育! 薬物犯罪で逮捕された後の戦術

――しばしばニュースとなる著名人の薬物事件。とかく逮捕された瞬間ばかりがクローズアップされがちだが、その後、薬物犯罪で逮捕された者が不起訴処分や執行猶予判決を得られるよう、弁護士が繰り出す“戦術”があるという。ここでは、薬物自体の是非はさておき、一般的にはあまり知られていないその方法を取り上げてみたい。

 2019年3月12日、ミュージシャンで俳優のピエール瀧がコカイン使用の容疑で逮捕され、4月2日、東京地検に麻薬取締法違反の罪で起訴された。芸能人の薬物事件の場合、もっとも大きく報道されるのは逮捕の瞬間であり、次に話題に上るのは第1回公判が始まったときであろう。しかし、この逮捕から裁判までの間には弁護人を介して不起訴処分や無罪判決、あるいは執行猶予を得ようとする動きが当然ある。ここでは、あまり表に出ない薬物事件における逮捕後の“戦略”について見ていきたい。

 まず、薬物事件を含む刑事事件では基本的に逮捕→勾留→起訴→裁判という手続きを踏むが、どのタイミングで弁護士とコンタクトを取るのが一般的なのだろうか? グラディアトル法律事務所の藤本大和弁護士は、こう話す。

「薬物事犯の場合は所持、使用、販売、輸入など容疑により警察の初動も変わりますが、多いのは所持で、大体、職務質問で発見されて現行犯逮捕になる。逮捕されると48時間、もしくは最大で72時間は警察署の留置所に入れられ、その間に行われる弁解録取という手続きで、被疑者に対して弁護人選任権が告知される。つまり、『あなたには弁護士を呼ぶ権利があります』と告げられます。一般的に弁護士が介入する最初のタイミングは、そこですね」

 このとき、被疑者は留置されている警察署のある都道府県の弁護士会に登録する当番弁護士か、知り合いの弁護士がいればその人を呼んでもらえる。そして48時間(または72時間)を過ぎると、今度は勾留期間に入る。

「被疑者の勾留は、『逃亡及び罪証隠滅の恐れ』の有無で判断されます。薬物事犯では罪証隠滅が容易で、覚せい剤だとトイレに流せば済む。ゆえに、ほぼ勾留が認められ、勾留中はやはり罪証隠滅を防ぐ目的で弁護士以外との接見が禁止される可能性が高い。なお、勾留期間は10日間で、さらに最大10日間の延長が可能。つまり、被疑者は逮捕時の留置と合わせて最大で23日間は警察に身柄を拘束され、その間に取り調べやガサ入れが行われます」(藤本氏)

 このときの弁護士の大きな役割は、被疑者の家族にすぐに連絡することだ。

「なぜなら不起訴や裁判後の執行猶予を狙うには、被疑者の身元を引き受けたり、薬物依存症の治療施設への入所や通所の手続きをしたりする人間が必要だからです。それができるのは、外にいる家族や近親者だけなんです」(同)

■違法な職質で得た薬物は裁判で証拠にならない

 また、いち早く弁護士を呼ぶのは別の意味でも重要であると、薬物事件に詳しい弁護士のA氏は語る。

「刑事事件全般において被疑者は最大で23日間身柄を拘束されますが、逆に言えば弁護人としては23日間しか裁判の準備ができない。しかも、起訴されたら99%以上の確率で有罪になるといっていい。ということは、裁判で無罪を勝ち取るよりも、不起訴にして釈放させるのが理想的なんです。そのための準備期間は1日でも多くあったほうがいいんです」

 さらに言えば、逮捕前の職務質問の段階で弁護士を呼ぶことも有効だそうだ。

「職務質問は、任意の捜査なので応じる必要はないんです。ただし、合理的な理由もなしに断ると、それが逮捕要件になって逮捕状が出てしまうこともある。よって、従わざるを得ない場合もありますが、職質における身体検査は服の上から触れるだけで、ポケットの中に手を突っ込んだりしてはいけません。また、『車の中を見せてください』という場合でも、ドアの隙間から車内を見渡す程度ならいいのですが、勝手にダッシュボードを開けたりするとガサ入れになる可能性が高いので、捜索差押え令状を取らなくてはならない」(A氏)

 しかし、実際にはこのような職質も行われている。

「警察官は法律の専門家ではないので、それが違法であると認識していないことも多い。また、職質される側も『そういうものなんだろう』と思ってしまう。そこで違法性を的確に指摘できるのは弁護士しかいないんです。だから職質を受けたときに、電話で知り合いの弁護士に相談したり、ネットで検索してすぐに動ける弁護士に来てもらったりするのは、違法な捜査を未然に防ぐことにもなります」(同)

 そして、違法な捜査があったときこそ弁護士の出番だという。

「職質中に警察官が違法に車のダッシュボードを開けて、そこから覚せい剤が出てきたとします。でも、違法な捜査で収集された証拠は裁判では使えません。そもそも犯罪の立証責任は検察官にあるわけで、彼らがもっとも恐れるのは十分な証拠を揃えられないこと。その意味では、勾留中の取り調べで黙秘を貫くというのもまた有効です」(同)

 被疑者や被告人には黙秘権があるのは広く知られている。しかし一方で、黙秘権を行使すると、心象が悪くなり、量刑が重くなったり、本来付くはずだった執行猶予が付かなくなったりするかもしれない……という不安も残る。

「警察官も『しゃべらないなら実刑だぞ』とよく言うんです。でも、そもそも警察にそんな権限はありません。起訴権限は検察官にしかないし、量刑は裁判所が決めるものですから。私に言わせれば、警察官が取り調べでいろいろ聞いてくるということは、まだ十分な証拠が揃っていない可能性があることを意味します。であれば、被疑者はわざわざ証拠を与えてやる必要はない。だから、もっとも強力な弁護は被疑者に一切しゃべらせないことなんです。証拠が足りなければ裁判で勝てません。検察官が気にするのは有罪にできるか否かであり、もし無罪になればキャリアに傷がつきますから、裁判をしないという判断に傾く。つまり、不起訴になる可能性が出てくる」(同)

 事実、警察側も弁護士が被疑者と接見する前、逮捕直後に自白を取ろうとするという。ゆえに一刻も早く弁護士を呼ぶべきであり、弁護士が来るまでは一切しゃべらないことが得策なのだ。

■起訴されてから自白すればいい

 また、先ほどA氏は「証拠不十分であれば、不起訴になる可能性が出てくる」と言ったが、それこそ例示されたような違法捜査などがなければ、現実的には薬物事件で不起訴を獲得するのは非常に難しいという。

「覚せい剤の自己使用などは、ほぼ間違いなく起訴されます。ただし初犯であれば、覚せい剤の単純使用なら懲役1年6カ月の執行猶予3年、大麻の単純所持なら懲役6カ月の執行猶予1年と、ほとんどは執行猶予が付く」(前出・藤本氏)

 なお、起訴になるか不起訴になるかは、原則として勾留期間が満期を迎えるまでに決定される。そして起訴された場合は、被疑者勾留から、勾留期限のない被告人勾留に切り替わる(被告人勾留の期限は2カ月だが、以降は1カ月ずつ更新されることが認められ、更新回数に制限はない)。そんな長期間も勾留されてはたまらないので、保釈を求めることになる。

「刑事訴訟法では、罪証隠滅や逃亡の恐れがなければ原則として保釈は認められます。特に薬物事犯の場合、大体、所持で現行犯逮捕されているので、容疑を認めないというのが難しい。だから基本的には保釈は下りやすい」(前出・A氏)

 では先述のように、勾留中の23日間、黙秘を貫いても保釈は降りるのか?

「勾留期間が満期を迎えて起訴された瞬間から、被疑者は被告人になります。これは単に名前が変わるのではなく、立場が変わる。つまり、被疑者は取り調べの対象ですが、被告人は裁判で争う権利を憲法上与えられた当事者。よって、起訴されて被告人になったら取り調べに応じる必要はなくなり、そこで初めて『起訴されたし、しょうがないから自白しますよ』と言うことも可能。そうすることで、勾留中の取り調べで一切の情報を与えないまま保釈になることも可能です」(同)

 ただし、保釈されても、被告人は自由に動けるわけではない。

「保釈のために、まず身柄を引き受ける人――『裁判所には私が責任を持って出頭させます』と言う人の誓約書を弁護人は用意。また、我々は『制限住居』という言い方をしますが、実家で薬物を使っていた人なら、保釈中は叔父の家などに住んでそこから出ないようにしてもらうとか、移動時も必ず叔父を同行させるとか、携帯電話を取り上げるといった条件をつけた上で保釈してもらいます。いずれも、罪証隠滅と逃亡の可能性を消すための措置です」(藤本氏)

■依存症の治療を受けて刑務所に入る理由を消す

 そして、この保釈中に裁判で戦うための準備を整えることになる。

「薬物事犯における裁判の戦い方は実はワンパターンで、基本は先ほど述べたように薬物依存症を治療する施設に通所・入所してもらうことです。ただ、これは薬物使用の容疑を認めた上で治療を受けることになるので、あくまで執行猶予を狙う戦略。保釈決定から第1回公判までは約2カ月ありますので、その間に治療プログラムに参加し、可能であれば医師に『真摯に治療に取り組んでいて、依存症を克服しようという気概がうかがえる』といった旨の意見書も書いてもらう。それと並行して、家族や恋人、信頼できる友人などに『もし執行猶予が付いたら、私が毎回病院に付き添います』と一筆書いてもらう。被告人を支えてくれる人の有無は裁判所もよく見るので、近親者の協力を得ることも大事です」(同)

 しかしながら、薬物依存症の治療プログラムを受けるということは、薬物への依存を認めることになる。この点は裁判で不利にはならないのか?

「正味の話、依存性はほぼ認められる傾向なので、量刑にはあまり関係しないと考えています。例えば1回しか覚せい剤を打ったことがない人の場合、依存性があるかないかと問われれば『1回だけなら依存性はないのでは?』と答える人も多いでしょう。でも、裁判所は『回数は関係ない。薬物をやりたいと思った時点で依存している』という考え方をするので、そこで争っても意味がない」(A氏)

 それよりも、注目すべきは刑法の目的そのものだとA氏は言う。

「刑法が人権を侵害してまで罰を与える理由は2つあります。ひとつは犯した罪を償わせるため。もうひとつは、犯罪を繰り返さぬよう刑務所に入れて“教育”するためです。この教育に相当するのが依存症の治療であって、そこをクリアできれば刑務所に行く理由がひとつ消えるわけです。治療以外にも、NA(ナルコティクス・アノニマス)という自助会に参加させてもいい。ここには被告人の想像を超える悲惨な薬物依存症患者がたくさん来るので、たいていの人は『ショックを受けた。もうクスリはやめる』と言うんです。これも教育が施されているというアピールになります」(同)

 ちなみに、治療施設にはどのようなものがあるのか?

「東京都であれば、小平市のNCNP病院(国立精神・神経医療研究センター)に薬物依存症外来があり、ここは絶対に外せません。というのも、現在の刑務所内で行われている薬物依存症の治療プログラムをつくっているのが、このNCNPだからです。要するに、刑務所で受けるプログラムを前倒しで受けているのだから、刑務所での教育は必要ないというロジックが成立する。ただ、小平は都心からは少し遠いし、週1回の治療を半年かけて行うというのが基本プログラム。仮に私が裁判官だったら、『週1回じゃ足りないよね?』と思うんですよね。よって、週1で小平に通わせつつ、23区内のクリニックなど、より近場にある施設に毎日のように通わせます」(同)

 NCNPで治療の質を担保し、近場のクリニックで量を稼ぐというわけだ。

「それプラス、可能であれば夜は自助会にも出る。そうすることで、裁判所に対して『これ以上の教育を刑務所で施せますか?』という問いかけにもなります。ただ、初犯の人であれば、NCNPだけでも十分でしょう」(同)

 また、16年に「刑の一部執行猶予制度」が施行されたことにも注目すべきである。

「同制度は見かけ上は仮釈放に近くて、要は、刑務所には入ってもらうけれど、刑期より早めに出してあげるんです。なぜこの制度ができたかというと、特に薬物依存は、薬物がある社会で依存を克服しないと、本当に克服したことにならないから。つまり、刑務所内では薬物が手に入らないからやらないだけで、やろうと思えばやれる環境でやめられなければ意味がない。だから、早めに出所させて様子を見るんです。これは、薬物依存からの回復に向けた活動の重要性を改めて法律が認めたことにほかならない」(同)

 よって、今後もシャバでの“教育”は、薬物事件の裁判では重視され続けるというのがA氏の見立てだ。

 ここまで見てきたように、逮捕されてからの戦術にはいくつかのセオリーがある。転ばぬ先の杖として、知っておいて損はないはずだ。

(月刊サイゾー6月号『令和時代の(新)タブー』より)

 

利尿を促進するクスリをブチ込む! パクられる前に駆け込む“解毒病院”の実態

――薬物常用者たちが逮捕を避けるために訪れる“解毒病院”なる場所があるという。そこでは、どんな治療が行われているのか――。実態を見ていこう。

 違法薬物の使用容疑で逮捕されるのは、多くは職務質問からの警察署での任意の尿検査、もしくは警察が裁判所に令状を請求した上での強制採尿で陽性反応が出た場合だ。この尿検査をクリアするためには、体から薬物を抜いておく必要がある。そこで薬物常用者たちが利用するのが“解毒病院”である。

「東京都内でメジャーなのは、23区東部のSと西部のA。この2つの病院が両横綱で、どちらも医者に『肝臓が悪い』と言えば“解毒”してくれます。具体的には、強力ネオミノファーゲンシー(通称:強ミノ)とグルタチオンを点滴してもらう。これらは肝臓の働きをよくする薬で、要は利尿を促進するだけなんですけど、体からクスリが抜けるとされています」

 そう語るのは、暴力団関係者で覚せい剤常用者でもあるB氏。彼によれば、自分でこうした薬の点滴を打つ“解毒セット”も手に入るという。

「それは生理食塩水と点滴チューブ、トンボ針、強ミノとグルタチオンのアンプルのセット。以前はKという薬局で、“Kのババア”と呼ばれる女性が売ってました。東京だけじゃなく、関東中の不良や売人が買いに来てたんですけど、客がベラベラしゃべるから売るのをやめちゃった。でも、ババアはいい人だから、今でもKに電話をかけて、『解毒セットがほしいんだけど』って言うと、『私はもうやってないから』と首都圏の他県にある違う薬局の電話番号を教えてくれます」

 さらに、最近ではいわゆる美容クリニックでも“解毒”は可能なのだそうだ。

「美容クリニックのコースにあるアルコールのデトックス点滴とか注射が、それなんです。だから今は、ずいぶん楽になりましたね。以前はやましい病院に行って『肝臓が悪い』みたいな隠語を使っていたのが、今は普通の美容クリニックで『いやぁ、昨日ちょっと飲みすぎちゃって』とか言って堂々と強ミノとグルタチオンの点滴を打てるので」

 では、“解毒”の費用はいかほどか?

「2000円から1万円超と開きがあります。美容クリニックは保険が利かないから、港区とかにある金持ちババア相手のクリニックだと高くつきますね。一方、病院は保険が利くから、例えば23区西部にあるNなんかは800円で済む」

 こうした“解毒”はどんな薬物にも有効だが、主な客層は覚せい剤の常用者だという。それは覚せい剤が日本でもっともメジャーな違法薬物だからでもあるが、別の理由もある。

「都内の警察が使っている尿検査の簡易キットが、覚せい剤と大麻にしか対応してないからです。つまりコカインの常用者がそのキットで尿検査を受けても何も出ないから、解毒の必要がない。だから最近はコカインがはやってるんです。ただ、例外的に麻布署だけは以前から5種類の薬物(大麻、ヘロイン、MDMA、覚せい剤、コカイン)に対応したキットを使っているんですけど、ピエール瀧の事件もあり、今後は新宿署もそれを取り入れるとか」

 もしこの動きが都内全域に広まれば、覚せい剤以外の薬物ユーザーも“解毒病院”に殺到することになるのか……。

(月刊サイゾー6月号『令和時代の(新)タブー』より)

田口淳之介被告、赤西仁&田中聖との「AT-T合流」ありえる!? “新しい地図”状態に高まる期待

 大麻取締法違反(所持)の罪で起訴され、7日に保釈された元KAT-TUNの田口淳之介被告が10日、公式サイト上で芸能活動休止とライブツアー『2019「COSMOS CITY」』の中止を発表した。

「被告人の資産などから勘案される保釈金が300万円であったことから、ウワサされていたほどの困窮ぶりではなかったことが明らかとなった田口被告ですが、キャンセルとなった仕事の賠償金や、全国ツアー会場へのキャンセル料、グッズ制作の中止などで数千万円を手放すことになりそうです」(芸能記者)

 セールスが振るわず、昨年、ユニバーサルミュージックから契約解除された田口被告。活動再開は1年以上先と見られているが、ある業界関係者からはこんな仰天提案も。

「KAT-TUNの『AT-T』の合流です。田口被告は薬物よりも、小嶺麗奈との関係性が明るみに出たことが大打撃に。活動は必ず再開するでしょうが、これまでのような集客は見込めない。また、元KAT-TUNの田中聖もソロ活動をしていますが、大麻所持で逮捕(後に不起訴)されたこともありファンは減る一方。そんな2人に元KAT-TUN・赤西仁が情けをかければ、3人がなんらかの形で合流する可能性もありえるのでは」(同)

 2014年にジャニーズ事務所を退所した赤西は、現在も3,000人規模の会場でソロライブを行っており、昨年のツアーは8会場全てがソールドアウトの人気ぶりを見せた。

 一方、13年にジャニーズ事務所を退所した田中も積極的にライブ活動を行っているものの、どれもキャパ200~250人規模の小箱。ファンは頭打ちで、KAT-TUN時代の人気ぶりを考えるとさみしい……。

「田口被告も田中同様にファン離れは深刻。赤西のコンサートにゲスト出演でもできれば、多少のファンは戻ってきそう。一部ファンも、退所組がジャニーズ外で集まる“新しい地図”状態を期待しています」(同)

 元SMAPの退所組が集まった「新しい地図」のみならず、元光GENJIの諸星和己、大沢樹生、佐藤寛之、山本淳一が21年ぶりに番組の企画で共演を果たすなど、ジャニーズ退所者が再集結するケースが増えているよう。赤西、田中、田口による「AT-T」の合流は実現するだろうか?

田口淳之介被告“20秒土下座”に、和田アキ子が不快感露わ「イヤだった」「どんな意味があんの?」

 歌手の和田アキ子が9日、MCを務めるTBS系『アッコにおまかせ!』に生出演。大麻取締法違反(所持)の罪で起訴され、7日に保釈された元KAT-TUN・田口淳之介被告の“土下座謝罪”について、「わかんない」と首を傾げた。

 警視庁東京湾岸署から保釈された田口被告は、「金輪際、大麻などの違法薬物、犯罪に手を染めないことをここに誓います」「しばらくの間、私自身の芸能活動は休止とさせていただきますが、しっかり更生し、罪を償い、1日でも早く皆様からのご信頼を取り戻せるように、必死に生きてまいります。どうかこれからも皆様からのご指導ご鞭撻のほどを、何卒よろしくお願い申し上げます」などと述べた後、約20秒間にわたり土下座した。

 そんな田口の思い切った行動に、和田は「え~?」「古くは謝罪の意味を込めるっていうんだけど……」「なんで土下座?」と、全く理解できないといった口ぶり。番組では、共演者が「相当反省してないと、土下座ってしないですから」(勝俣州和)、「精一杯の表現だと思いますよ」(陣内孝則)、「すごい反省されてるんだろうなと」(朝日奈央)と土下座に一定の理解を示したものの、和田は最後まで「違和感を覚えました」と腑に落ちない様子だった。

 和田は、前日に出演した自身のラジオ番組『ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)でも、田口被告の土下座について「イヤだったな」「土下座って男にとってどんな意味があんの?」「そんなんしなきゃだめ?」と不快感を露わにしていた。

「同ラジオ番組でパートナーを務めるフリーアナウンサーの垣花正は、過去に和田との仕事に遅刻した際、和田に向かって土下座したことを明かしていましたが、和田に土下座した芸能関係者は数知れず……。和田にとっては日常茶飯事でもあるため、『みんな、あたしの前でよく土下座してるけど、なんか深い意味でもあるの?』と単純に疑問に思った部分もあるのでは?」(芸能関係者)

 また、田口被告の今後については、こんな意見も。

「田口被告はジャニーズ時代から物事を深く考えないところがあり、発言がカラ回ることも多かった。そんな判断能力の乏しさをしっかり者の小嶺麗奈被告が支えることで、芸能人としてやってこられた節がある。要は、今回の土下座は、田口被告が12年以上(小嶺被告との交際期間)ぶりにたったひとりで考え出した行動ということ。すなわち、土下座が批判を浴びれば浴びるほど、田口被告は『ひとりでは芸能界では生きていけない』『ひとりでは判断ができない』と感じ、小嶺被告の元へ戻ろうとすることにつながるのではないか? ましてや、和田のような芸能界の大物が否定するとあれば、なお更です」(別の芸能関係者)

 小嶺被告と別居し、一切の接触をしないことが保釈条件だというが、田口被告は公私共に依存していた恋人を断ち切り、独り立ちすることができるだろうか?

田口淳之介被告“20秒土下座”に、和田アキ子が不快感露わ「イヤだった」「どんな意味があんの?」

 歌手の和田アキ子が9日、MCを務めるTBS系『アッコにおまかせ!』に生出演。大麻取締法違反(所持)の罪で起訴され、7日に保釈された元KAT-TUN・田口淳之介被告の“土下座謝罪”について、「わかんない」と首を傾げた。

 警視庁東京湾岸署から保釈された田口被告は、「金輪際、大麻などの違法薬物、犯罪に手を染めないことをここに誓います」「しばらくの間、私自身の芸能活動は休止とさせていただきますが、しっかり更生し、罪を償い、1日でも早く皆様からのご信頼を取り戻せるように、必死に生きてまいります。どうかこれからも皆様からのご指導ご鞭撻のほどを、何卒よろしくお願い申し上げます」などと述べた後、約20秒間にわたり土下座した。

 そんな田口の思い切った行動に、和田は「え~?」「古くは謝罪の意味を込めるっていうんだけど……」「なんで土下座?」と、全く理解できないといった口ぶり。番組では、共演者が「相当反省してないと、土下座ってしないですから」(勝俣州和)、「精一杯の表現だと思いますよ」(陣内孝則)、「すごい反省されてるんだろうなと」(朝日奈央)と土下座に一定の理解を示したものの、和田は最後まで「違和感を覚えました」と腑に落ちない様子だった。

 和田は、前日に出演した自身のラジオ番組『ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)でも、田口被告の土下座について「イヤだったな」「土下座って男にとってどんな意味があんの?」「そんなんしなきゃだめ?」と不快感を露わにしていた。

「同ラジオ番組でパートナーを務めるフリーアナウンサーの垣花正は、過去に和田との仕事に遅刻した際、和田に向かって土下座したことを明かしていましたが、和田に土下座した芸能関係者は数知れず……。和田にとっては日常茶飯事でもあるため、『みんな、あたしの前でよく土下座してるけど、なんか深い意味でもあるの?』と単純に疑問に思った部分もあるのでは?」(芸能関係者)

 また、田口被告の今後については、こんな意見も。

「田口被告はジャニーズ時代から物事を深く考えないところがあり、発言がカラ回ることも多かった。そんな判断能力の乏しさをしっかり者の小嶺麗奈被告が支えることで、芸能人としてやってこられた節がある。要は、今回の土下座は、田口被告が12年以上(小嶺被告との交際期間)ぶりにたったひとりで考え出した行動ということ。すなわち、土下座が批判を浴びれば浴びるほど、田口被告は『ひとりでは芸能界では生きていけない』『ひとりでは判断ができない』と感じ、小嶺被告の元へ戻ろうとすることにつながるのではないか? ましてや、和田のような芸能界の大物が否定するとあれば、なお更です」(別の芸能関係者)

 小嶺被告と別居し、一切の接触をしないことが保釈条件だというが、田口被告は公私共に依存していた恋人を断ち切り、独り立ちすることができるだろうか?

大麻擁護派バッサリ、松本人志のドラッグ、嗜好品事情

 5月26日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)において、大麻所持容疑で逮捕された元KA-TUNの田口淳之介容疑者と女優の小嶺麗奈容疑者のニュースを受けてダウンタウンの松本人志が持論を展開し話題となっている。

 松本は、元女優の高樹沙耶などがツイッターで行った大麻合法化論を前提とした擁護などを受け「自己弁護のために言っているだけ」「本当に合法化したいんだったら一回止めないと前に進まない」と切り捨てた。

 松本は芸能界随一の“ドラッグ嫌い”として知られる。今でこそ『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で飲酒姿を見せているがもともと酒すら飲まなかった。煙草は長らく吸っていたが現在は禁煙している。マッチョな体つきを見てもわかる通り、かなりの健康志向である。だがこれは結婚し家庭を持ったことや、加齢にともなうものではない。松本はかねてから薬物は絶対拒否の信念を持っていた。

「ベストセラーとなったエッセイ集『松本』『遺書』(ともに朝日新聞出版)においては、自身の独自の発想法にかねてから薬物疑惑が向けられてきたことに触れ『俺はゼッタイにクスリなどやっていない! 昔からそういうのが大嫌いなのだ』『そういうもののチカラを借りるのがイヤなのだ』『死ぬまで100パーセント自分の力でやっていきたいのだ』と宣言しています。これは今も変わっていないといえるでしょう」(芸能関係者)

 実際、いわゆるダウンタウンファミリーといわれる芸人仲間からは薬物による逮捕者は出ていない。そこには松本が厳しく律してきた側面もありそうだ。

「ピエール瀧の逮捕を受けナインティナインの岡村隆史もラジオで述べていましたが、芸人が薬物で捕まった場合『面白かったのは薬物の影響か?』と思われてしまうデメリットがあるといえるでしょう。松本も同書で『その人たちが残した記録、作品、すべてをオレは認めない。たとえその時期クスリをやっていなかったといっても認めない(オレはね)』と述べています」(前出・同)

 同番組における松本のマッチョ発言は時として物議を醸すが、薬物に関しては圧倒的に正しいといえそうだ。
(文=平田宏利)

元KAT-TUN・田口淳之介と安倍昭恵総理夫人の「大麻つながり」が参院選に影響?

 通常なら接点がなさそうな2人だけに、余計に「共通点」がクローズアップされてしまった。

 5月30日発売の「女性セブン」(小学館)にて、大麻取締法違反(所持)の疑いで内縁の妻の小嶺麗奈容疑者とともに逮捕されたKAT-TUNの元メンバー・田口淳之介容疑者と、安倍晋三首相の妻・昭恵夫人との“意外なつながり”が報じられた。

「田口は逮捕の約1カ月前の4月11日に、千葉県の森永高滝カントリー倶楽部で行われたアマチュアゴルフトーナメントの日本予選に、唯一の芸能人ゲストとして招かれた。その際、特別ゲストとして呼ばれていた明恵夫人と、ラウンド前に親しげに言葉を交わしていたといい、招待客によれば初対面には見えなかったといいます。鳴かず飛ばすの元アイドルが“芸能人枠”で一人だけ呼ばれるもの不自然な話。森永創業家出身の令嬢である昭恵夫人の鶴の一声で参加が決まった可能性もありそうです」(週刊誌記者)

 昭恵夫人といえば、「大麻解禁論者」として知られ、過去には大麻にまつわる言動がたびたび週刊誌で取り上げられている。

「2017年12月の『アサヒ芸能』(徳間書店)では、潰瘍性大腸炎という難病を抱える安倍総理が、昭恵夫人のススメで『大麻サプリ』を使用していることをスクープ。16年7月に京都で開催された『世界麻環境フォーラム』に参加した昭恵夫人は、大麻の素晴らしさを熱弁しながら、『アメリカの大手メーカーの大麻サプリを潰瘍性大腸炎の持病を持つ夫に使用させている』とカミングアウトしていたことも報じています。昭恵夫人は15年にも『週刊SPA!』(扶桑社)で鳥取県の大麻畑でほほ笑む写真とともに、『私自身も大麻栽培の免許を取ろうかと考えた』と発言。さらに、16年に『週刊現代』(講談社)で小池百合子都知事と対談した際にも『日本を取り戻すことは大麻を取り戻すことです』とまで語っています」(同)

 田口容疑者は小嶺容疑者の影響で「大麻を使い始めたのは10年ぐらい前」と供述している。昭恵夫人も田口が使用していることを知って、逆にそのことで好感を持ち親交を深めたのだろうか。

 夏の参議院選挙では野党からこの件を口撃されることも考えられるだけに、安倍首相はさぞかし苦虫をかみつぶした顔をしていることだろう。

田口淳之介容疑者、金欠でキャンセル料を払えない!? 深刻な台所事情とツアーの行方

 田口淳之介容疑者の衝撃の逮捕劇から10日以上が経ち、報道も落ち着きを見せる中、ファンから「チケット代は戻ってくるのか?」と心配する声が上がっている。

 写真集『田口淳之介 A Man』の版元である文藝春秋は逮捕翌日、6月に予定していた発売イベントの中止を発表。さらに、6月1日に滋賀県のライブハウス「やまなみ工房 BanBooBon」で開催予定だった『田口淳之介スペシャルアコースティックライブ』も中止に。両イベント共に、現在、払い戻し作業に追われている。

 その一方で、7月5日~9月19日に全国17カ所を回る全国ツアー『田口淳之介 TOUR2019 COSMOS CITY』に関しては、開催されるか否か、いまだに不明なまま。田口のTwitter宛てに、「逮捕される前日に一般発売のチケット買いました。ファンクラブ枠では3公演。払い戻ししてくれるか教えてください」と直接リプライを送っているファンも見受けられる。

「今回のような不祥事では、所属事務所やレコード会社が開催の見込みを発表し、払い戻しの案内などを行うのが通常。しかし、田口容疑者が所属する個人事務所は、本人と小嶺麗奈容疑者が役員を務めているため、業務が停止している状況です。チケットを販売している『ぴあ』や『ローソンチケット』では、『販売枚数終了』と表示して販売をストップしていますが、『中止』とは明記できず中途半端な状態。一方、旅行業者のH.I.S.は、ファンクラブ会員向けに販売していたツアーに伴うオフィシャル宿泊プランのホームページを丸々削除してしまいました」(芸能記者)

 しかし、ツアー会場のホームぺージを見てみると、そのほとんどが現在も田口容疑者のライブ情報を変わらず掲載している。

「ソロデビュー後の田口容疑者のファンは、減少の一途。Twitterのフォロワー数も、2万人台から増えずに止まっています。しかも、昨年、ユニバーサルミュージックにも契約を切られたため、活動に伴い出て行く金は増える一方だったとか。ツアーを中止した場合、数千万円にも上る会場やスタッフへのキャンセル料が支払えないのではないかと言われている。そんな厳しい台所事情から、ツアーを強行せざるを得ないのではないかなんてウワサも……」(同)

 田口容疑者の公式サイトには「只今、準備中です。」の文字だけが表示されているが、あらゆる予定が宙ぶらりんな現状から抜け出せるのは、一体いつになるのだろうか?

田口淳之介容疑者の供述で蒸し返される、嵐・大野智の大麻疑惑……ファンは今も「大麻くん」呼ばわり

 大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された元KAT-TUNの田口淳之介容疑者が、「10年程前から大麻を使い始めました」と供述したと報じられたことで、ジャニーズ事務所の先輩である嵐・大野智の大麻使用疑惑が蒸し返されている。

「大野の大麻吸引疑惑が週刊誌に報じられたのも10年程前ですから、思い出すのも無理はない。当時はジャニーズ事務所が騒ぎを揉み消しましたが、大野はファンの間でいまだに『大麻くん』と呼ばれている。嵐の活動休止が発表された際にも、『薬を抜くためでは?』と関連付けるファンが多くいました」(芸能記者)

 大野の疑惑を最初に報じたのは、2008年7月発売の「週刊現代」(講談社)。同誌は、大野と一緒に大麻を吸引したという女性の証言や、目が完全にイッている大野の写真を複数掲載。しかし、ジャニーズが訴訟に持ち込むようなことはなく、同誌との間で政治的な手打ちがあったと見られている。

「週刊誌に証言したのは、2010年10月に30歳の若さで飛び降り自殺をしたAV女優のAYAさん。元々“小室ファミリー”の1人として芸能界におり、大野だけでなく、松本潤、二宮和也、相葉雅紀とも関係があったことを知人に明かしていました。また、週刊誌に流出したのはAYAさんが持っていた写真のごく一部と言われており、本当にヤバい写真はある芸能界の有力者が持っているとも。流出すれば、大野の疑惑がさらに深まりそう」(同)

 そんな先輩の騒動を見ていたにもかかわらず、大麻の使用をやめられなかった田口淳之介容疑者。ネット上では「田口くんもジャニーズ辞めなければ、大野くんみたいに揉み消してもらえたのに」という声も見受けられる。

「もし、田口容疑者が今もジャニーズ事務所にいたとしたら、マトリ(厚労省関東信越厚生局麻薬取締部)の動きを察知した時点で小嶺麗奈を絶対的なヒールに仕立て上げるなどの情報操作が行われたかもしれません。ジャニーズは、タレントの不祥事をうやむやにするのが昔から得意ですから」(同)

“嵐、最大のタブー”が掘り起こされる事態を招いている、田口容疑者の「10年程前から」発言。今後の供述次第では、現役ジャニーズが窮地に追いやられる展開もありそうだ。

田口淳之介容疑者の供述で蒸し返される、嵐・大野智の大麻疑惑……ファンは今も「大麻くん」呼ばわり

 大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された元KAT-TUNの田口淳之介容疑者が、「10年程前から大麻を使い始めました」と供述したと報じられたことで、ジャニーズ事務所の先輩である嵐・大野智の大麻使用疑惑が蒸し返されている。

「大野の大麻吸引疑惑が週刊誌に報じられたのも10年程前ですから、思い出すのも無理はない。当時はジャニーズ事務所が騒ぎを揉み消しましたが、大野はファンの間でいまだに『大麻くん』と呼ばれている。嵐の活動休止が発表された際にも、『薬を抜くためでは?』と関連付けるファンが多くいました」(芸能記者)

 大野の疑惑を最初に報じたのは、2008年7月発売の「週刊現代」(講談社)。同誌は、大野と一緒に大麻を吸引したという女性の証言や、目が完全にイッている大野の写真を複数掲載。しかし、ジャニーズが訴訟に持ち込むようなことはなく、同誌との間で政治的な手打ちがあったと見られている。

「週刊誌に証言したのは、2010年10月に30歳の若さで飛び降り自殺をしたAV女優のAYAさん。元々“小室ファミリー”の1人として芸能界におり、大野だけでなく、松本潤、二宮和也、相葉雅紀とも関係があったことを知人に明かしていました。また、週刊誌に流出したのはAYAさんが持っていた写真のごく一部と言われており、本当にヤバい写真はある芸能界の有力者が持っているとも。流出すれば、大野の疑惑がさらに深まりそう」(同)

 そんな先輩の騒動を見ていたにもかかわらず、大麻の使用をやめられなかった田口淳之介容疑者。ネット上では「田口くんもジャニーズ辞めなければ、大野くんみたいに揉み消してもらえたのに」という声も見受けられる。

「もし、田口容疑者が今もジャニーズ事務所にいたとしたら、マトリ(厚労省関東信越厚生局麻薬取締部)の動きを察知した時点で小嶺麗奈を絶対的なヒールに仕立て上げるなどの情報操作が行われたかもしれません。ジャニーズは、タレントの不祥事をうやむやにするのが昔から得意ですから」(同)

“嵐、最大のタブー”が掘り起こされる事態を招いている、田口容疑者の「10年程前から」発言。今後の供述次第では、現役ジャニーズが窮地に追いやられる展開もありそうだ。