菅前首相がジワリと存在感を増す… 那覇市長選での自公候補勝利に大きく貢献

 先月10月23日投開票された那覇市長選は、無所属新人で、自民・公明が推薦する前副市長の知念覚氏(ちねんさとる、59歳)が6万4165票を獲得し、名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄」が擁立した前沖縄県議の翁長雄治氏(おながたけはる、35歳)に1万40票差をつけ勝利した。

 知念氏は前沖縄県知事の翁長雄志氏(おながたけし)が那覇市長を務めた14年の間、総務部長、政策統…

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菅義偉前首相の感動の弔辞、玉川徹氏の失言騒動やコピペ疑惑発生で国葬めぐる混乱の集大成に

 9月27日に執り行われた安倍晋三元首相の国葬。最も話題と共感を集めたのは、友人代表として菅義偉前首相が読み上げた弔辞だった。世間の菅氏に対する評価が一変するほどの感動を呼んだが、これに関連してテレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏の失言騒動が勃発し、その一方で弔辞に「コピペ疑惑」が浮上するなど炎上が同時発生している。

 菅氏の弔辞は、随所に安倍元首相への思いがほとばしってい…

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「小泉進次郎首相」の芽はない? 菅前首相とともに“オワコン化”決定か

「これほど評価が低いとは……」

 1月7日、永田町界隈ではそんな会話がなされた。8日発売の月刊「文藝春秋」2月号(文藝春秋)の記事「政治記者123人が選んだ『次の総理、5年後の総理』」の早刷りを見ての感想である。

「『ポスト岸田』の次の総理と5年後の総理を、政治・経済分野の記者・ジャーナリスト123名に挙げてもらう企画。政治家と直に接している記者に加え、コロナ禍に…

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大東亜戦争と「コロナ戦」教訓はなぜ活かされないのか? また政府の誤解・楽観からくる判断ミスに翻弄される国民

 今年(2021)は、昭和16年(1941)に日本軍の真珠湾攻撃により、米国との大東亜戦争が始まってから80年目となる。2020年に引き続き、今年も依然として世界は新型コロナウイルスにより翻弄されている。コロナとの戦いは「戦争」である。日本人にはあまりそうした意識はないかもしれないが、世界の指導者は「戦争」と認識していた。

 例えば、フランスのマクロン大統領は新型コロナウイルス…

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菅政権、数字で見ても「政権存続の危機」…支持率の下落が麻生政権に酷似

 菅義偉政権の内閣支持率が低下を続け、NHK世論調査でもついに33%まで低下した。東京オリンピック閉幕後の衆議院解散、総選挙との見方も出る中で、永田町では「政権の存続の指標」と言われる“青木方程式”で分析した。

“青木の法則”とも呼ばれる「青木方程式」は、自民党の青木幹雄元参院議員会長が独自の経験に基づき提唱したもので、「内閣支持率と政党支持率の合計が50%を下回ると政権は倒れ…

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菅内閣、五輪閉幕後にいよいよ退陣か―党内でささやかれる“64年東京五輪後の池田内閣”故事

 東京五輪が盛り上がっている。日本チームは過去最高の20個の金メダル(8月4日時点)を獲得、後は8日の閉幕までにどこまで上積みされるのかに注目が集まる。

 しかしこの五輪の盛り上がりは、菅義偉政権の人気浮上に必ずしも、結びついていない。自民党の主流派閥に属すある代議士が、自民党議員同士の内輪の集まりで、「1964年の東京五輪閉会式翌日に退陣表明をした、池田勇人(いけだ・はやと)…

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菅義偉首相“死に体”も自民党内で倒閣の声が上がらない理由と「命綱」二階、麻生、安倍の動き

 菅義偉内閣がついに「危険水域」に突入した。

 時事通信が7月9~12日に実施した世論調査で、前月比3.8ポイント減の29.3%に。他社の世論調査でも軒並み「過去最低」を記録している。

「内閣は支持率が30%を割ると『危険水域』と呼ばれ、とりわけ選挙を前にすると自民党内の倒閣運動が始まり、内閣が倒れると言われています。また永田町には“参院のドン”と呼ばれた青木幹雄…

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