「吉原の遊女と子役時代の自分は重なる」安達祐実が語る、ずっと裏切りたかった“私”とは?
<p> 遊女の母親から虐待を受けながら育った少女は、また当然のように自身も遊女となり、狭い吉原の中で空虚な日々を送っていた。そんな女郎・朝霧が半次郎という1人の男性と出会い、凪いでいた人生は突然思いも寄らない波に飲み込まれる――。「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞した『花宵道中』(宮木あや子著、新潮社)が映画化、主人公である朝霧を演じるのは芸能生活30周年を迎えた安達祐実だ。公私ともに波乱の人生を歩んできた彼女の目に遊女の世界はどう映ったのだろうか。そこには誰もが知る名子役が苦難の果てに掴んだ、「等身大の自分」があった。</p>