毒蝮三太夫が『ごごナマ』で船越英一郎に夫婦問題をぶっこみまくる! その毒舌は、愛に溢れた荒療治だ

 毒舌を売りにするタレントが数多い昨今だが、「毒を吐くには“免罪符”が必要だ」とはよく言われる話。

 例えば有吉弘行の場合、「地獄を見た」と自身で公言する低迷期が「やさぐれて当然」というバックボーンにつながったかもしれない。マツコ・デラックスはそもそも“異型の人”だし、オカマタレントに毒舌の免罪符が持たされるのは世の常である。

 同じことを言っているにもかかわらず「この人になら言われてもOK」というラインが、人の内には存在する。不思議なものである。

 

■「夫婦仲良く!」と檄を飛ばす毒蝮と、目が泳ぐ船越

 

 毒舌の元祖といえば、やはり毒蝮三太夫の名を挙げないわけにはいかない。お年寄りに向かって「ジジイ、ババア! このくたばり損ないが!」と語りかける彼のトークには愛を感じるし、その毒舌が受け入れられるのも当然だろう。

 そんな毒蝮が、11月16日放送『ごごナマ』(NHK)に出演した。「毒舌なのに愛される理由」と題し、「ジジイ!」「ババア!」と言い放つコミュニケーション術に番組はフォーカスを当てている。

 それにしても、毒蝮の放つ言葉は、いちいち至言だ。「俺にとって、これは毒舌じゃない。ただのしゃべり言葉」だと断言する彼。事実、言われた当人が笑顔になり「元気が出た」と帰っていく姿を見れば、人が恨みに思う非難中傷の類ではないことは明白である。

 この毒蝮の“しゃべり言葉”の砲弾が、この日、思わぬ相手に何発も放たれている。それは、司会の船越英一郎。

 確認しておくと、毒蝮と船越は役者として過去に二度も父子を演じたことがあり、また2人は日大芸術学部の先輩後輩の間柄にある。毒蝮は船越のことを「英一郎!」と呼ぶほどの仲睦まじさだ。

 この距離感を計算に入れてか、毒蝮は船越に向かっていきなり「英一郎、お前んところも落ち着いて! お互いにプライベートは大丈夫か?」と、ぶっこみにいく。対して「ええ、ウチは落ち着いております」と返す船越。

 初っ端からヒヤヒヤもののやり取りだが、ここまでは、まだ助走。この日、毒蝮は“悪気”からではなく“心配”という感情から、船越へのぶっこみを連発していったのだ。

 ジャケットにTシャツという船越のファッションを見て「いつもTシャツなんだねぇ。そんなに貧乏なの?」と私生活の状況を探りにかかるかと思いきや、「顔が良くなってきたよ!」と船越の顔つきを褒める毒蝮。「あっ、そうですか?」とリアクションする船越であったが、顔が良くなってきた理由として毒蝮が持ち出すのは、やはり夫婦問題だ。

毒蝮 顔が良くなってきたよ! 家のこともホッとして。

船越 いやいや、ありがとうございます。

毒蝮 そうだろ? 落ち着いて。人相良くなったよ。京都の尼僧院の阿弥陀様みたいな顔になったよ。

 ここで、たまらず美保純が助けに入る。

美保 人相悪い時もあったんですか?

毒蝮 あったよ~! やっぱり出るよ、顔に!

美保 あっ、溜まってる時? いろいろ。

毒蝮 うん、ストレスが溜まれば。やっぱりね。でも、俺はいつも機嫌のいい人を作りたいなと思ってる。

 このやり取りを傍らで聞く船越の表情は、まさに“苦笑い”という表現がピッタリで、「ハッハッハ」と笑い声を上げながら、毒蝮の言葉を終始受け流しっぱなしだ。

 まだ、終わらない。まだ、いじるのだ。自身の愛妻家エピソードを語っている際、それを聞く船越の表情を見て「目が虚ろだな、お前! 今、泳いでたよ(笑)」と指摘する毒蝮。船越は首を横に振りながら「全然、泳いでません(苦笑)」と否定していたが、それにして毒蝮のツッコミはキツすぎる。

 まだまだいく。船越が日芸の後輩であると思い出すや「しっかりしろ、お前! いいか? 夫婦仲良くだぞ!」と檄を飛ばす毒蝮。しかし、船越と松居一代は離婚調停中。それを知る美保が「もう終わったんじゃないですかね?」と助け舟を出すと、船越も苦笑いで「もう終わりました、そこ」と発言。「新しく(恋が)もしあったらやり直すんだって、人生」と、美保が船越の思いを代弁し、なんとか場を丸く収めた。

 

■毒蝮流、笑いに変える荒療治

 

 一連の騒動によって船越の動向が一時期は注目されたが、彼は通常運転を貫いた。松居一代による動画投稿も、いつしか沈静化。もはや「あれは何だったんだ?」という状態に落ち着いている。

 そして、今では船越が騒動についてネタにされる場面を各番組でチラホラと目撃することは可能だ。状況が好転したことの表れだろう。

 確かに、今回の毒蝮ほど船越への“いじり”をガッツリする人は皆無だった。ただ、これは時が過ぎたことの証な気がしてならない。

 また、船越にとっても「蝮さんにいわれるならしょうがない」という心境だったのではないだろうか? 他のタレントがやれば場の空気がピリ付きそうな気もするが、毒蝮の人徳とキャリアに今回は救われた。

 この日、毒蝮は船越に対して「彼も苦労した」とねぎらいの言葉をかけている。人生は山あり谷ありだが、笑いに変えてしまえればもう大丈夫。「臭いものに蓋をする」の逆を行く、毒蝮流の荒療治である。
(文=寺西ジャジューカ)

毒蝮三太夫が『ごごナマ』で船越英一郎に夫婦問題をぶっこみまくる! その毒舌は、愛に溢れた荒療治だ

 毒舌を売りにするタレントが数多い昨今だが、「毒を吐くには“免罪符”が必要だ」とはよく言われる話。

 例えば有吉弘行の場合、「地獄を見た」と自身で公言する低迷期が「やさぐれて当然」というバックボーンにつながったかもしれない。マツコ・デラックスはそもそも“異型の人”だし、オカマタレントに毒舌の免罪符が持たされるのは世の常である。

 同じことを言っているにもかかわらず「この人になら言われてもOK」というラインが、人の内には存在する。不思議なものである。

 

■「夫婦仲良く!」と檄を飛ばす毒蝮と、目が泳ぐ船越

 

 毒舌の元祖といえば、やはり毒蝮三太夫の名を挙げないわけにはいかない。お年寄りに向かって「ジジイ、ババア! このくたばり損ないが!」と語りかける彼のトークには愛を感じるし、その毒舌が受け入れられるのも当然だろう。

 そんな毒蝮が、11月16日放送『ごごナマ』(NHK)に出演した。「毒舌なのに愛される理由」と題し、「ジジイ!」「ババア!」と言い放つコミュニケーション術に番組はフォーカスを当てている。

 それにしても、毒蝮の放つ言葉は、いちいち至言だ。「俺にとって、これは毒舌じゃない。ただのしゃべり言葉」だと断言する彼。事実、言われた当人が笑顔になり「元気が出た」と帰っていく姿を見れば、人が恨みに思う非難中傷の類ではないことは明白である。

 この毒蝮の“しゃべり言葉”の砲弾が、この日、思わぬ相手に何発も放たれている。それは、司会の船越英一郎。

 確認しておくと、毒蝮と船越は役者として過去に二度も父子を演じたことがあり、また2人は日大芸術学部の先輩後輩の間柄にある。毒蝮は船越のことを「英一郎!」と呼ぶほどの仲睦まじさだ。

 この距離感を計算に入れてか、毒蝮は船越に向かっていきなり「英一郎、お前んところも落ち着いて! お互いにプライベートは大丈夫か?」と、ぶっこみにいく。対して「ええ、ウチは落ち着いております」と返す船越。

 初っ端からヒヤヒヤもののやり取りだが、ここまでは、まだ助走。この日、毒蝮は“悪気”からではなく“心配”という感情から、船越へのぶっこみを連発していったのだ。

 ジャケットにTシャツという船越のファッションを見て「いつもTシャツなんだねぇ。そんなに貧乏なの?」と私生活の状況を探りにかかるかと思いきや、「顔が良くなってきたよ!」と船越の顔つきを褒める毒蝮。「あっ、そうですか?」とリアクションする船越であったが、顔が良くなってきた理由として毒蝮が持ち出すのは、やはり夫婦問題だ。

毒蝮 顔が良くなってきたよ! 家のこともホッとして。

船越 いやいや、ありがとうございます。

毒蝮 そうだろ? 落ち着いて。人相良くなったよ。京都の尼僧院の阿弥陀様みたいな顔になったよ。

 ここで、たまらず美保純が助けに入る。

美保 人相悪い時もあったんですか?

毒蝮 あったよ~! やっぱり出るよ、顔に!

美保 あっ、溜まってる時? いろいろ。

毒蝮 うん、ストレスが溜まれば。やっぱりね。でも、俺はいつも機嫌のいい人を作りたいなと思ってる。

 このやり取りを傍らで聞く船越の表情は、まさに“苦笑い”という表現がピッタリで、「ハッハッハ」と笑い声を上げながら、毒蝮の言葉を終始受け流しっぱなしだ。

 まだ、終わらない。まだ、いじるのだ。自身の愛妻家エピソードを語っている際、それを聞く船越の表情を見て「目が虚ろだな、お前! 今、泳いでたよ(笑)」と指摘する毒蝮。船越は首を横に振りながら「全然、泳いでません(苦笑)」と否定していたが、それにして毒蝮のツッコミはキツすぎる。

 まだまだいく。船越が日芸の後輩であると思い出すや「しっかりしろ、お前! いいか? 夫婦仲良くだぞ!」と檄を飛ばす毒蝮。しかし、船越と松居一代は離婚調停中。それを知る美保が「もう終わったんじゃないですかね?」と助け舟を出すと、船越も苦笑いで「もう終わりました、そこ」と発言。「新しく(恋が)もしあったらやり直すんだって、人生」と、美保が船越の思いを代弁し、なんとか場を丸く収めた。

 

■毒蝮流、笑いに変える荒療治

 

 一連の騒動によって船越の動向が一時期は注目されたが、彼は通常運転を貫いた。松居一代による動画投稿も、いつしか沈静化。もはや「あれは何だったんだ?」という状態に落ち着いている。

 そして、今では船越が騒動についてネタにされる場面を各番組でチラホラと目撃することは可能だ。状況が好転したことの表れだろう。

 確かに、今回の毒蝮ほど船越への“いじり”をガッツリする人は皆無だった。ただ、これは時が過ぎたことの証な気がしてならない。

 また、船越にとっても「蝮さんにいわれるならしょうがない」という心境だったのではないだろうか? 他のタレントがやれば場の空気がピリ付きそうな気もするが、毒蝮の人徳とキャリアに今回は救われた。

 この日、毒蝮は船越に対して「彼も苦労した」とねぎらいの言葉をかけている。人生は山あり谷ありだが、笑いに変えてしまえればもう大丈夫。「臭いものに蓋をする」の逆を行く、毒蝮流の荒療治である。
(文=寺西ジャジューカ)

調停中の松居一代を“面白おばさん”として登場させたTBS『ビビット』に批判殺到!

 夫の船越英一郎と調停中のタレント・松居一代をキャスティングした朝の情報番組『ビビット』(TBS系)に対し、嫌悪感を訴える視聴者が相次いでいる。

 松居にとっては、これが騒動後、テレビ初出演。15日の放送では、作家でタレントの遥洋子とともにロケを実施。静岡県熱海市で“終の住処”を探すため、あらゆる物件を見て回った。

 自身が還暦を迎えたことにちなみ、若々しい赤いチェックのワンピース姿で登場した松居は、冒頭から「はーい、どーもみなさん、おはようございます。松居一代ですぅ~」とハイテンション。「私、ハッピーだもん!」「(家を掃除をして)愛が注ぎ込まれると、おうちってキラキラして、すごい幸せ運んでくれるんだよぉ」「私は還暦過ぎて、もう次の世界に来てるよ」とポジティブ発言を連発した。

 さらに、現在のひとり暮らしについては「全然さみしくない」といい、「私すごーく1人でしゃべってんだもん」「おはよー! おはよー! 帰ってきたら、帰ってきたよー! ってやってんの」と、自宅のソファーやテーブルなどに話しかけていると語った。

 また、自身の騒動にも言及。動画撮影時の状況について、「衣装もいらない、化粧代もいらない、全部素顔だから。髪の毛チュチュチューってやって(整えて)、『(怖い表情で)松居です』って、こういう感じだったからさ。すごいさ、な~んにも時間いらないのよ(笑)」と楽しそうに話していた。

 VTRが明けると、司会の国分太一は「ハードな『王様のブランチ』(同)を見てるような」と笑いながらコメント。コメンテーターのオリエンタルラジオ・中田敦彦も「めちゃめちゃ面白かったです」と感想を述べたが、ネット上では「この“本人ものまね”って、笑っていいものなのか?」「朝から松居一代見たくない」「笑顔がすげー怖い」と戸惑う視聴者の声が殺到。

 松居を起用した『ビビット』に対しても、「悪趣味にもほどがある」「視聴率やばいから焦ってるのか?」「せめて調停が終わってからにすればいいのに」といった声が上がっている。

 松居といえば、6月下旬に「1年5カ月も尾行され続けている」などとブログに綴ったほか、7月上旬に「船越英一郎 裏の顔」と題した告発動画をYouTubeに投稿。「バイアグラを使ってセックスをしまくっていた」などと船越を激しく糾弾していた。

 これを受け、船越が所属するホリプロは7月下旬、名誉毀損や業務妨害などを理由に松居を提訴する準備に入ったと表明。9月4日にに行われた第1回目の離婚調停以降、泥沼のバトルが続いている。

「『ビビット』は視聴率3%台が続き、年内での打ち切り説も浮上している。松居を出演させたのも、そんな焦りの表れでしょう。しかし、ただの離婚問題ならともかく、松居の場合は名誉毀損や業務妨害のみならず、船越の自宅への不法侵入などの疑いもかけられている。そんな松居を“面白おばさん”としてしれっとロケ企画に登場させた『ビビット』に、視聴者が疑問を抱くのも当たり前。世間では船越に同情する声が圧倒的ですし、何より騒動から半年も経っていませんからね……」(芸能記者)

『ビビット』では、何事もなかったかのように笑顔を振りまいていた松居。騒動時、「芸能界に未練はない」と明かしていた松居だが、テレビ業界は今後も松居を担ぎ出すつもりなのだろうか?

調停中の松居一代を“面白おばさん”として登場させたTBS『ビビット』に批判殺到!

 夫の船越英一郎と調停中のタレント・松居一代をキャスティングした朝の情報番組『ビビット』(TBS系)に対し、嫌悪感を訴える視聴者が相次いでいる。

 松居にとっては、これが騒動後、テレビ初出演。15日の放送では、作家でタレントの遥洋子とともにロケを実施。静岡県熱海市で“終の住処”を探すため、あらゆる物件を見て回った。

 自身が還暦を迎えたことにちなみ、若々しい赤いチェックのワンピース姿で登場した松居は、冒頭から「はーい、どーもみなさん、おはようございます。松居一代ですぅ~」とハイテンション。「私、ハッピーだもん!」「(家を掃除をして)愛が注ぎ込まれると、おうちってキラキラして、すごい幸せ運んでくれるんだよぉ」「私は還暦過ぎて、もう次の世界に来てるよ」とポジティブ発言を連発した。

 さらに、現在のひとり暮らしについては「全然さみしくない」といい、「私すごーく1人でしゃべってんだもん」「おはよー! おはよー! 帰ってきたら、帰ってきたよー! ってやってんの」と、自宅のソファーやテーブルなどに話しかけていると語った。

 また、自身の騒動にも言及。動画撮影時の状況について、「衣装もいらない、化粧代もいらない、全部素顔だから。髪の毛チュチュチューってやって(整えて)、『(怖い表情で)松居です』って、こういう感じだったからさ。すごいさ、な~んにも時間いらないのよ(笑)」と楽しそうに話していた。

 VTRが明けると、司会の国分太一は「ハードな『王様のブランチ』(同)を見てるような」と笑いながらコメント。コメンテーターのオリエンタルラジオ・中田敦彦も「めちゃめちゃ面白かったです」と感想を述べたが、ネット上では「この“本人ものまね”って、笑っていいものなのか?」「朝から松居一代見たくない」「笑顔がすげー怖い」と戸惑う視聴者の声が殺到。

 松居を起用した『ビビット』に対しても、「悪趣味にもほどがある」「視聴率やばいから焦ってるのか?」「せめて調停が終わってからにすればいいのに」といった声が上がっている。

 松居といえば、6月下旬に「1年5カ月も尾行され続けている」などとブログに綴ったほか、7月上旬に「船越英一郎 裏の顔」と題した告発動画をYouTubeに投稿。「バイアグラを使ってセックスをしまくっていた」などと船越を激しく糾弾していた。

 これを受け、船越が所属するホリプロは7月下旬、名誉毀損や業務妨害などを理由に松居を提訴する準備に入ったと表明。9月4日にに行われた第1回目の離婚調停以降、泥沼のバトルが続いている。

「『ビビット』は視聴率3%台が続き、年内での打ち切り説も浮上している。松居を出演させたのも、そんな焦りの表れでしょう。しかし、ただの離婚問題ならともかく、松居の場合は名誉毀損や業務妨害のみならず、船越の自宅への不法侵入などの疑いもかけられている。そんな松居を“面白おばさん”としてしれっとロケ企画に登場させた『ビビット』に、視聴者が疑問を抱くのも当たり前。世間では船越に同情する声が圧倒的ですし、何より騒動から半年も経っていませんからね……」(芸能記者)

『ビビット』では、何事もなかったかのように笑顔を振りまいていた松居。騒動時、「芸能界に未練はない」と明かしていた松居だが、テレビ業界は今後も松居を担ぎ出すつもりなのだろうか?

「黙って死ねるか!」20年前の手記で明らかになる、松居一代の調査能力と執念

 “ほれた弱み”だったのか“黒魔術”の力なのか。不幸な結果が生まれている。俳優・船越英一郎(57)とタレント・松居一代(60)の結びつき。父・英二さん(享年84)さんや周囲の関係者の大反対を押し切って、松居と結婚した船越。船越の洗濯物に「私の旦那になる人」と“呪い”を掛け続けた松居。2人が結婚したのは2001年だった。一時は“おしどり夫婦”と呼ばれたこともあったが、いまや醜い離婚騒動中。

 私のところに、船越の関係者から、「船越が松居からDVを受けている」という情報がもたらされたのは約10年前。その時に頭に浮かんだのが、松居が一度目の離婚で書いた「バブル亭主、ゼネコン、銀行との『わが闘争』…黙って死ねるか!」(新潮社「新潮45」1998年11月号)という手記だった。ファッション業界で一世を風靡していた1歳年上の男性との出会い。お互いにパートナーがいた中での交際。男性は、松居と交際中に、松居とは別の女性と超豪華挙式・披露宴を行った。しかし、松居との交際は続き、その後、男性は離婚して、松居に本格的にプロポーズ。バブルの申し子のような男性は、数分で何百万円の買い物をしてしまうこともあったらしい。松居は86年に男性の要求を呑んで結婚する。2人が新婚生活に選んだマンションは、家賃200万円。「小体育館」のようなリビングもあったそうだ。

 この「玉の輿結婚」は、3年後に長男に恵まれたが、長続きはしなかった。バブル夫に松居よりも10歳以上若い愛人がいたことが判明。夫の浮気発覚と謝罪の繰り返し。松居は探偵事務所に「夫の浮気調査」を依頼しようと考えるが、費用が高額だったために断念。自力で調査を開始した。外務省で夫の出入国記録を入手。航空会社では夫の隣に誰が座っていたかを調べ、ホテルのルームサービスで何を注文したかまで聞き出したという執念。こんなことがホントに個人でできるのかという疑問もわくが、松居は手記に書いている。

 そして、松居は、バブル夫が愛人に数億円を貢いでいたことも調べ上げた。結果、夫妻は別居。夫は、松居に3億円のマンションを用意した後、家庭裁判所に離婚調停を申請した。「マンションをやったのに離婚しない。ベンツも渡した。脅されて公正証書を書かされた」というのが夫の主張だったそうだ。しかし、マンションは借金付き、ベンツは夫の会社名義と松居が反論し、泥試合になったが、結婚10年目の96年に正式離婚。

 この手記を読み直してみると、松居の原点が見えてくる。すべての夫婦関係をブッチャケてしまう性格。船越は“これ”を恐れていて離婚を言い出せないでいたのだ。

 今回の騒動も、松居が別居中の船越のパスポートを持ち出して、出入国記録を把握したり、船越のノートを持ち出して、スケジュールを探ったりしたことから始まっている。船越の行動をチェックするぐらいは、松居には朝飯前だったのだろう。

 船越側は、松居の数々の暴言(?)に名誉毀損・業務妨害での法的処置を検討中で、松居は「元気100倍で出廷するから」と受けて立つ構えを見せている。離婚したい夫と結婚生活に未練がない妻。これで、どうして長くなるのだろうか? 私にはわからない。

石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。

「船越さんの命が危ない」10年前から伝えられていた、松居一代の“ウソと暴力”エピソード

 ついに泥沼の騒動が始まってしまった。俳優・船越英一郎(56)とタレント・松居一代(60)夫妻の離婚問題。船越が、一番恐れていた状況になった。

 船越の極々内輪の関係者から、“壊れかけた”夫妻の状況が私に伝えられたのは、今から約10年前のことだった。「このままでは船越さんの命が危ない。私たちは離婚してほしいと思っているのですが、船越さんは、別れを言い出せないでいる」という切羽詰まったものだった。

 関係者2人と東京・銀座のホテルで会った。細かいデータが手元に届いた。2004年8月、船越がヘルニアで東京・竹ノ塚の病院に入院。入院中に松居が開いた記者会見の内容は「ウソ」。06年12月、家族ぐるみで交際のあったAさん一家とのトラブル。07年、松居がフィリピン人家政婦に加えた暴力。亡くなった船越の父・船越英二さんに対する暴言。08年、船越の20年来の友人だったKさんとの金銭問題。09年11月、松居の暴力で船越は頭蓋骨陥没。これが原因で顎関節症、顔面麻痺などなど。夫妻の“破綻”エピソードは、数え切れないほどの量だった。

 ここまで知らされれば、私の中にも、夫妻の離婚が見えてきた。しかし、取材を始めた初日に、信じられないような出来事が目の前に起こる。夫妻で、ヨーロッパ旅行に出かけていたのだ。「夫婦のことは夫婦にしかわからない」ということなのか。

 その後も、松居の暴力行為は私に伝えられた。10年6月、船越のマネジャーとの騒動。9月、 船越が撮影を続けていた京都に、船越の荷物が大量に届く。同じように神奈川・湯河原の実家にも届けられていた。その荷物を船越は、新しく借りた都内のマンションに運んだ。そのときの写真も私の元に来た。12月、東京・お台場のホテルでの支払い問題をめぐる松居の暴行。12月12日には、船越が初めて「離婚」を口にする。関係者から「船越さんが、離婚すると言ってます。記事にするのを少しだけ待ってください」と連絡が来た。周囲の関係者の安堵した顔があった。松居の暴力で壊されたという、船越の眼鏡の写真なども私に届いた(不覚にも私が携帯を変えて消えてしまったため、再度入手に協力していただいている)。11年2月、船越の妹の一周忌で関係者が知った松居と妹の確執。11年4月、船越、松居別居。

 その後も関係者から伝えられたのは「会見での松居のウソ」という話ばかりだった。中には、松居が自殺をほのめかし「1億円を要求した」などという内容も。別居中である船越のマンションのドアの前に「船越さんのご両親と妹さんの位牌が置かれていた」という信じられない情報も寄せられていた。

 「私、船越にまったく未練はありません。命を懸けて、最高裁まで争います。船越が『申し訳なかった』と頭を下げるまで、ガッツでまいります。私は絶対にうそをつきません。すべてを公開してまいります」と、スポーツ紙の取材に答えた松居。船越が離婚を言い出せなかった原因は、こうした「騒動」になることが見えていたからだったのだろう。それにしても、船越は「松居の恐怖」を引きずりすぎた感がある 。時間は掛かりそうだが、真実は明らかにされていくことになるだろう。それにしても、私の手元には、書ききれないほどの資料がある。

石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。

「船越さんの命が危ない」10年前から伝えられていた、松居一代の“ウソと暴力”エピソード

 ついに泥沼の騒動が始まってしまった。俳優・船越英一郎(56)とタレント・松居一代(60)夫妻の離婚問題。船越が、一番恐れていた状況になった。

 船越の極々内輪の関係者から、“壊れかけた”夫妻の状況が私に伝えられたのは、今から約10年前のことだった。「このままでは船越さんの命が危ない。私たちは離婚してほしいと思っているのですが、船越さんは、別れを言い出せないでいる」という切羽詰まったものだった。

 関係者2人と東京・銀座のホテルで会った。細かいデータが手元に届いた。2004年8月、船越がヘルニアで東京・竹ノ塚の病院に入院。入院中に松居が開いた記者会見の内容は「ウソ」。06年12月、家族ぐるみで交際のあったAさん一家とのトラブル。07年、松居がフィリピン人家政婦に加えた暴力。亡くなった船越の父・船越英二さんに対する暴言。08年、船越の20年来の友人だったKさんとの金銭問題。09年11月、松居の暴力で船越は頭蓋骨陥没。これが原因で顎関節症、顔面麻痺などなど。夫妻の“破綻”エピソードは、数え切れないほどの量だった。

 ここまで知らされれば、私の中にも、夫妻の離婚が見えてきた。しかし、取材を始めた初日に、信じられないような出来事が目の前に起こる。夫妻で、ヨーロッパ旅行に出かけていたのだ。「夫婦のことは夫婦にしかわからない」ということなのか。

 その後も、松居の暴力行為は私に伝えられた。10年6月、船越のマネジャーとの騒動。9月、 船越が撮影を続けていた京都に、船越の荷物が大量に届く。同じように神奈川・湯河原の実家にも届けられていた。その荷物を船越は、新しく借りた都内のマンションに運んだ。そのときの写真も私の元に来た。12月、東京・お台場のホテルでの支払い問題をめぐる松居の暴行。12月12日には、船越が初めて「離婚」を口にする。関係者から「船越さんが、離婚すると言ってます。記事にするのを少しだけ待ってください」と連絡が来た。周囲の関係者の安堵した顔があった。松居の暴力で壊されたという、船越の眼鏡の写真なども私に届いた(不覚にも私が携帯を変えて消えてしまったため、再度入手に協力していただいている)。11年2月、船越の妹の一周忌で関係者が知った松居と妹の確執。11年4月、船越、松居別居。

 その後も関係者から伝えられたのは「会見での松居のウソ」という話ばかりだった。中には、松居が自殺をほのめかし「1億円を要求した」などという内容も。別居中である船越のマンションのドアの前に「船越さんのご両親と妹さんの位牌が置かれていた」という信じられない情報も寄せられていた。

 「私、船越にまったく未練はありません。命を懸けて、最高裁まで争います。船越が『申し訳なかった』と頭を下げるまで、ガッツでまいります。私は絶対にうそをつきません。すべてを公開してまいります」と、スポーツ紙の取材に答えた松居。船越が離婚を言い出せなかった原因は、こうした「騒動」になることが見えていたからだったのだろう。それにしても、船越は「松居の恐怖」を引きずりすぎた感がある 。時間は掛かりそうだが、真実は明らかにされていくことになるだろう。それにしても、私の手元には、書ききれないほどの資料がある。

石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。

松居一代、「恐怖のノート」の中身とは? “離婚騒動”で代理戦争が起きていないワケ

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 昨日行われた衆参閉会中審議。参考人の前川喜平前文科事務次官は「加計学園ありき」を国会の場で明言したが、しかし、そこには主役の安倍晋三首相の姿はなし。外遊にかこつけて逃げ回っている無責任極まりない首相を、いつまで日本は戴かなくてはならないのだろう。

第372回(7/6~11発売号より)
1位「松居一代が持つあの『恐怖のノート』の中身と船越英一郎の“胸の内”」(「週刊女性」7月25日号)
参照「松居一代へ船越英一郎が突きつけた離婚調停申立書」(「女性セブン」7月20日号)
2位「ベンガル 妻が語った“女の意地”『夫が家を出て9年。でも離婚はしません』」(「女性自身」7月25日号)
3位「永久保存版8P 氷川きよし 座長のきらめき、プレーバック!!」(「週刊女性」7月25日号)

 いやはや、すごい展開になってきた。松居一代。6月上旬から自身のブログで意味深な文章を書きはじめ、27日には長年尾行されていたことなど“恐怖の告白”をして世間を驚愕させる。さらに動画でも“セックス”“バイアグラ”を連呼しながら夫の船越英一郎の浮気を糾弾。それに呼応するように7月6日に「週刊文春」(文藝春秋)と「女性セブン」が夫・船越英一郎との離婚調停を報じ、ワイドショーもこれを大きく後追い。そんな状況下、松居本人もまた “恐怖のブログ”で告発し続ける。

 以前からエキセントリックで、いろんなネタをマスコミに提供してきた松居の一連の“離婚騒動”にマスコミが飛びつくのも当然だった。もちろんすべての女性週刊誌、離婚調停をスクープした「セブン」はじめ「女性自身」「週刊女性」もこのネタを追いかけているが、松居が持つ“恐怖のノート”についてクローズアップしたのが「週女」だ。

 この “恐怖のノート”とは、船越が綴ったものとされる2冊のノートで、松居はそこに浮気の証拠が記されていると主張している。浮気の有力な物証というわけだが、しかし現在、この“恐怖のノート”の中身について松居はすべてを明らかにしていないし、どこのマスコミも検証することができないでいた。そんな中、今週の「週女」が “恐怖のノート”の内容を明らかにしたのだ。

 記事によれば、実際にノートを見たのは松居と親交のあるA氏だという。A氏によると、ノートには船越のプライベートな目標が箇条書きされていたらしい。

 そこには“子作り”“別れる”“DVの診断書”との箇条書きに加え、有名弁護士の実名や、浮気相手とされるハワイ在住の女性が来日する日程が、イニシャルで書いてあったという。

 それだけ!? らしい。これらのキーワードを見ただけで、松居は船越の浮気を確信したようだが、しかしマスコミが丸乗りして報じるにはいかにも弱い。しかも、これはあくまでこれはA氏が“見た”と言っている伝聞であり「週女」が実際見たものではない。

 そこで思い出されるのが「週刊文春」の存在だ。松居は4日に、YouTubeで動画をアップし、そこで「文春」編集長に手紙を書き、取材が始まったが、掲載予定の原稿を見せてもらえない、よって「文春に裏切られた」などと主張している。加えて興味深いのが「セブン」記事にあるこんな一節だ。

「(6月下旬)なんと松居さんは船越さんにハワイに愛人がいるといって『週刊文春』の記者と組んでハワイへ飛んだのです」(芸能関係者のコメント)

 つまり、松居は最も影響力の強い「文春」に夫の船越ネタをリーク、一緒にハワイに行って浮気の証拠を掴み、船越を糾弾する記事を書いてもらおうとした。しかしハワイでは、その証拠は掴めないどころか、逆に松居の証言や行動に疑問符がついた。だから「文春」は松居の思う通りの原稿は書くことはなかった。それを察知した松居は激怒、ということだろう。

 しかも“文春砲”とまで称される「文春」のこと。もちろん松居が持つ“恐怖のノート”の存在や内容も承知していたはずだ。だが、そのことに「文春」は触れていない。ということは――。

 さらに今回の報道の特徴は、メディアでの代理戦争が起きていないことだろう。こうしたドロ沼の、双方の主張が食い違う離婚劇、しかも夫婦が揃って有名人の場合、妻・夫それぞれのまったく異なる主張を代弁するマスコミが登場し、代理情報戦争になることが多いが、しかし今回はそれがない。

 船越が大手芸能プロのホリプロ所属で、一方の松居は個人事務所という事情も少しは作用しているかもしれないが、それにしても、松居の主張のウラがとれないということも大きいのだろう。「文春」も一度は松居に乗ろうとしたが、その意図通りの記事にはできなかった。

 しかしマスコミは今後も松居を追うだろう。面白いから。

 松居離婚騒動もそうだが、逆な意味でも熟年が元気だ。俳優のベンガルと女優の朝加真由美の“9年不倫”。2人とも60代。元気だ。

 すでに夫婦のように見える2人だというが、しかしベンガルには40年前に結婚した糟糠の妻がいる。しかも妻は、ベンガルから9年ほど前に「(朝加と)付き合っている」と言われ、夫と別居したことを「自身」に証言している。しかし、すでに2人は別れたと、これまたベンガルから聞いていたが、しかしそうではないことを「自身」記者から聞き顔をしかめたという。そりゃそうだ。

 しかし妻は離婚するつもりはないらしい。ある種の復讐だ。略奪女と結婚などさせない。それも当然だ。

 しかし面白いのは、朝加とは友人関係だと主張したベンガルだが、“妻は朝加との不倫を認めた”と記者に告げられた時の反応だ。あまりにも情けない――。

 その詳細は是非記事を読んでほしいが、しかし、いくつになっても浮気男というやつは(苦笑)。

 「週刊女性」には、かなりの頻度で演歌歌手・氷川きよしが登場する。表紙にもグラビアにも。そんなに需要があるのか? 「自身」や「セブン」にはそんなに載ってないのに。ずっと不思議に思っていた。そして今週も巻頭カラーグラビア8頁!! そこまでやるか? どんな関係だ。

松居一代、「恐怖のノート」の中身とは? “離婚騒動”で代理戦争が起きていないワケ

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 昨日行われた衆参閉会中審議。参考人の前川喜平前文科事務次官は「加計学園ありき」を国会の場で明言したが、しかし、そこには主役の安倍晋三首相の姿はなし。外遊にかこつけて逃げ回っている無責任極まりない首相を、いつまで日本は戴かなくてはならないのだろう。

第372回(7/6~11発売号より)
1位「松居一代が持つあの『恐怖のノート』の中身と船越英一郎の“胸の内”」(「週刊女性」7月25日号)
参照「松居一代へ船越英一郎が突きつけた離婚調停申立書」(「女性セブン」7月20日号)
2位「ベンガル 妻が語った“女の意地”『夫が家を出て9年。でも離婚はしません』」(「女性自身」7月25日号)
3位「永久保存版8P 氷川きよし 座長のきらめき、プレーバック!!」(「週刊女性」7月25日号)

 いやはや、すごい展開になってきた。松居一代。6月上旬から自身のブログで意味深な文章を書きはじめ、27日には長年尾行されていたことなど“恐怖の告白”をして世間を驚愕させる。さらに動画でも“セックス”“バイアグラ”を連呼しながら夫の船越英一郎の浮気を糾弾。それに呼応するように7月6日に「週刊文春」(文藝春秋)と「女性セブン」が夫・船越英一郎との離婚調停を報じ、ワイドショーもこれを大きく後追い。そんな状況下、松居本人もまた “恐怖のブログ”で告発し続ける。

 以前からエキセントリックで、いろんなネタをマスコミに提供してきた松居の一連の“離婚騒動”にマスコミが飛びつくのも当然だった。もちろんすべての女性週刊誌、離婚調停をスクープした「セブン」はじめ「女性自身」「週刊女性」もこのネタを追いかけているが、松居が持つ“恐怖のノート”についてクローズアップしたのが「週女」だ。

 この “恐怖のノート”とは、船越が綴ったものとされる2冊のノートで、松居はそこに浮気の証拠が記されていると主張している。浮気の有力な物証というわけだが、しかし現在、この“恐怖のノート”の中身について松居はすべてを明らかにしていないし、どこのマスコミも検証することができないでいた。そんな中、今週の「週女」が “恐怖のノート”の内容を明らかにしたのだ。

 記事によれば、実際にノートを見たのは松居と親交のあるA氏だという。A氏によると、ノートには船越のプライベートな目標が箇条書きされていたらしい。

 そこには“子作り”“別れる”“DVの診断書”との箇条書きに加え、有名弁護士の実名や、浮気相手とされるハワイ在住の女性が来日する日程が、イニシャルで書いてあったという。

 それだけ!? らしい。これらのキーワードを見ただけで、松居は船越の浮気を確信したようだが、しかしマスコミが丸乗りして報じるにはいかにも弱い。しかも、これはあくまでこれはA氏が“見た”と言っている伝聞であり「週女」が実際見たものではない。

 そこで思い出されるのが「週刊文春」の存在だ。松居は4日に、YouTubeで動画をアップし、そこで「文春」編集長に手紙を書き、取材が始まったが、掲載予定の原稿を見せてもらえない、よって「文春に裏切られた」などと主張している。加えて興味深いのが「セブン」記事にあるこんな一節だ。

「(6月下旬)なんと松居さんは船越さんにハワイに愛人がいるといって『週刊文春』の記者と組んでハワイへ飛んだのです」(芸能関係者のコメント)

 つまり、松居は最も影響力の強い「文春」に夫の船越ネタをリーク、一緒にハワイに行って浮気の証拠を掴み、船越を糾弾する記事を書いてもらおうとした。しかしハワイでは、その証拠は掴めないどころか、逆に松居の証言や行動に疑問符がついた。だから「文春」は松居の思う通りの原稿は書くことはなかった。それを察知した松居は激怒、ということだろう。

 しかも“文春砲”とまで称される「文春」のこと。もちろん松居が持つ“恐怖のノート”の存在や内容も承知していたはずだ。だが、そのことに「文春」は触れていない。ということは――。

 さらに今回の報道の特徴は、メディアでの代理戦争が起きていないことだろう。こうしたドロ沼の、双方の主張が食い違う離婚劇、しかも夫婦が揃って有名人の場合、妻・夫それぞれのまったく異なる主張を代弁するマスコミが登場し、代理情報戦争になることが多いが、しかし今回はそれがない。

 船越が大手芸能プロのホリプロ所属で、一方の松居は個人事務所という事情も少しは作用しているかもしれないが、それにしても、松居の主張のウラがとれないということも大きいのだろう。「文春」も一度は松居に乗ろうとしたが、その意図通りの記事にはできなかった。

 しかしマスコミは今後も松居を追うだろう。面白いから。

 松居離婚騒動もそうだが、逆な意味でも熟年が元気だ。俳優のベンガルと女優の朝加真由美の“9年不倫”。2人とも60代。元気だ。

 すでに夫婦のように見える2人だというが、しかしベンガルには40年前に結婚した糟糠の妻がいる。しかも妻は、ベンガルから9年ほど前に「(朝加と)付き合っている」と言われ、夫と別居したことを「自身」に証言している。しかし、すでに2人は別れたと、これまたベンガルから聞いていたが、しかしそうではないことを「自身」記者から聞き顔をしかめたという。そりゃそうだ。

 しかし妻は離婚するつもりはないらしい。ある種の復讐だ。略奪女と結婚などさせない。それも当然だ。

 しかし面白いのは、朝加とは友人関係だと主張したベンガルだが、“妻は朝加との不倫を認めた”と記者に告げられた時の反応だ。あまりにも情けない――。

 その詳細は是非記事を読んでほしいが、しかし、いくつになっても浮気男というやつは(苦笑)。

 「週刊女性」には、かなりの頻度で演歌歌手・氷川きよしが登場する。表紙にもグラビアにも。そんなに需要があるのか? 「自身」や「セブン」にはそんなに載ってないのに。ずっと不思議に思っていた。そして今週も巻頭カラーグラビア8頁!! そこまでやるか? どんな関係だ。

嵐・櫻井翔の結婚路線を“猛プッシュ”、ジャニーズ仲良し媒体が一斉に報じる意図

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 米アカデミーショーの受賞作品の発表ミスが大きく報じられているが、しかし今回の授賞式で瞠目すべきは、出席者たちからトランプ大統領の批判が数多く寄せられたことだ。政治的発言がタブーとさえなっている日本芸能界ではあり得ないことだが、こんな場面を見ると一瞬でもアメリカが羨ましくなる。

第355回(3/3~7発売号より)
1位「櫻井翔“熱愛報道”テレ朝アナ小川彩佳へ伝えた決意『3年は結婚しない!』」(「女性自身」3月21日号)

同「櫻井翔も熱愛発覚! 嵐結婚の現実度」(「女性セブン」3月16日号)
参照「櫻井翔 テレ朝小川彩佳アナ 炎上するオンナ 祝福されるオンナ」(「週刊女性」3月21日号)
2位「『環境省が除染したわが家の花壇から基準値8倍の汚染土が出た!』」(「女性自身」3月21日号)
同「震災6年 『復興』に疲弊する被災地のリアル」(「週刊女性」3月21日号)
3位「船越英一郎 “昼顔”で『離婚しない』契約」(「女性セブン」3月16日号)

 ジャニーズの熱愛を女性週刊誌の3誌が揃って報じた。かなり珍しいことだ。嵐・櫻井翔とテレビ朝日・小川彩佳アナウンサーとの熱愛ね。もちろん先週にも「週刊女性」だけが取り上げてはいたが、今週はまさかのそろい踏みだ。

 しかもその内容は、これまで指摘されてきた櫻井くんの“本気度”がさらにパワーアップしているという、これまた珍しい展開となっている。

 まずはジャニーズとは大の仲良し「女性自身」。関係者による“櫻井くんは東京五輪キャスターのため3年は結婚しない”とのコメントを前面に押し出し、“近々の結婚はない”と主張する。だがしか~し。記事は熱愛や結婚を否定するものでは決してないし、もちろん破局を示唆するものでもなかった。

 2人を“理想のカップル”として櫻井、小川双方の華麗な経歴を綴り、3年は結婚しないという櫻井の決意こそが、2人の関係を象徴しているかのように、こう推測するのだ。

「櫻井さんの『3年間は結婚は考えられない』という気持ちを知ってても、交際を続けているということは、それだけ2人の気持ちに揺るぎがないという証しではあるんでしょうね」(芸能関係者)

 つまり、2人の絆は強く、順調に交際が続けば、櫻井はあと3年後には結婚する可能性が高いと言っているってことでしょ。

 同様に親ジャニーズの「女性セブン」記事も、その焦点は結婚なのだが、驚くのは櫻井くんへの“結婚のススメ”的な内容となっていることだ。そこにはジャニーズ先輩たちの成功結婚を紹介した上で、数々の“結婚のススメ”が書かれていた。

「結婚はマイナスの面ばかりではない。活躍の場をさらに広げるケースもある」
「櫻井にとっても結婚はプラスなのではないかとある芸能関係者は言う」
「ファンは“小川アナなら仕方ない”と納得するでしょう」(芸能関係者)
「そろそろ嵐のメンバー誰かに突破口を開いてほしいという思いもある。そういった意味では櫻井くんが適任だという雰囲気があるんです」(芸能関係者)

 数々の文章で、なぜか櫻井結婚を猛プッシュする「セブン」。これまでにはあり得ない異例の展開だ。

 これらのジャニーズ“仲良し”雑誌のこれら記事が指し示すのは、ジャニーズ事務所お墨付きの“櫻井結婚”の地ならしなのか、ファンの反応を見る観測気球なのか。確かに、嵐で最も結婚に近いとみられていた松潤に、浮気スキャンダルが発覚した今、嵐の中で結婚へ踏み出せるのは櫻井しかいないしね。

 適齢期真っ只中の国民的アイドル・嵐の“結婚問題”。今後、どんな展開が待ち受けているのか。引き続き要注目だ。(追記:ちなみに「週女」はタイトル通り、ジャニタレの熱愛相手で、炎上と祝福される女の違いを考察したものです)

 もうすぐ東日本大震災から6年を迎える。この間、女性週刊誌は震災や原発事故について積極的に取り上げてきたが、今週の「自身」では、現在大きな問題となっている3月いっぱいでの帰還困難区域の解除、甚大な放射能汚染を受けた土地へ住民を返そうとする政府の帰還事業を取り上げている。

 一度汚染された土地で、本当に人々が安全に暮らせるのか。「自身」では多くの住民の声を取り上げているが、そこから浮かび上がってくるのは、棄民政策ともいえる政府の住民軽視と、デタラメな除染の実態だった。例えば除染終了といわれたのに、放射線管理区域に相当する高い線量が測定される自宅庭、毎時3マイクロシーベルト以上の物置、浪江駅前では毎時2マイクロシーベルトを超える場所が点在し、富岡町のアパート玄関前の地表は毎時5マイクロシーベルトを超えたという。

 しかも、怒りさえ覚えるのが、「自身」記者が直撃した原子力被災者生活支援チーム副本部長・後藤収氏のコメントだ。

「健康被害は起きないと思いますよ。もし起きたら、そのときに考えます」

 あまりに非科学的かつ他人事な態度。実際には甲状腺癌の子どもたちが多数存在する健康被害が起こっているというのに、だ。これが政府、電力会社の“総意的本音”だと思うが、こうした無責任極まりないコメントを引き出した「自身」はえらい!

 一方「週女」も、いまだ続く震災や津波、原発事故の後遺症、そして復興疲れや食の安全など、ディープなテーマで10頁にわたって大特集を組んでいる。その中でも食の安全、そして風評被害についてその本質を突く、ノンフィクションライター・山秋真氏の一文を紹介したい。

「風評被害の対策は重要だが、焦点が被災地にあると見えながら、実は補償を支払う国や企業だとしたら? 国策の被害に公費を投じることは当然としても、焦点をずらして責任を問わないままでは事故の再発を防げない。放射能被害と風評被害を混同し、放射能汚染の被害者を生産者と消費者で対立させ、問題を見えにくくする『風評』被害の呪縛は解く必要がある」

 実際に放射能汚染が消えたわけではない。つまり実害があるのに、それを風評という言葉で覆い、まるで放射能汚染などないかのごとく矮小化する。それが政府や電力会社の“やり口”だと指摘したのだ。

 事故から6年。女性週刊誌がこうした渾身のレポートを今後も掲載し続けてくれることを大いに期待したい。

 別居が続き、離婚報道も風物詩とさえなっている船越英一郎と松居一代夫妻。しかし今回の船越の行動はこれまでになく怪しい。

 知人ら5~6人と新年会をした船越。その傍らには、ぴったりと寄り添う和服美女がいたという。二次会でも船越の隣に座る美女。さらに2人は一緒にタクシーで美女の自宅へ。そして2人はともにタクシーを降りた――。しかし船越は美女の家に入ることなく、自宅近くの別宅へ。

 うん? とはいえ、親しそうな美女とかなり近所に住んでいるってことでしょ? 偶然? いやいや。近所に住まわせている? かなり怪しい。