【第51回】「高須幹弥センセイ、議員らしい女性の顔ってどんな顔ですか?」
“ウーマノミクス”が注目されて久しき今、政界でも女性議員の活躍が目覚ましい。だが、国民の代表である彼女たちには、「しっかりしていそう」「クリーンなイメージ」「親近感がある」といったルックスが、男性議員以上に求められがち。そんな中、現在放送中の月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)では、篠原涼子が新米女性市議役を演じている。篠原の顔は有権者たちの持つ女性議員のイメージに沿っているのだろうか? 高須クリニック名古屋院・院長の高須幹弥先生、篠原涼子の顔は議員向きか教えてください!
■篠原涼子は議員向きの顔なのか?
選挙でより多くの票を獲得するためには、男女両方から支持されなければなりません。そのため、政策などは抜きで、顔だけで見た場合、欠点だらけよりは整っているほうがいいのですが、ほどよく欠点のある“美人すぎない顔立ち”が、もっとも受け入れられやすいと思います。というのも、美人すぎると同性から妬まれやすく、なにか問題が起こったときにも、必要以上に叩かれやすくなってしまうんです。女性有権者を敵に回すと、全有権者の約半数の票を失うことになるので、愛嬌があって親近感のある、男女両方から好まれる顔立ちがいいですね。さらに、肌がきれいだと、クリーンなイメージにもつながります。
また、女性の場合は、太っていると「自己管理ができていない」との印象を持たれ、「仕事ができない人」と連想されやすいため、太りすぎていないことも大切です。そのような観点から見て、肌がきれいでスタイルがよく、美人だけど完璧すぎない篠原涼子さんは、議員向きの顔立ちだと思います。
篠原さんの顔はパーツ1つひとつが大きめで、自己主張の強そうな印象を与えます。なかでも、釣り気味で目力の強い目と、小鼻が横に広がった大きめの鼻の穴、大きな口は、キツそうに見える半面、自立した女性といったふうにも映るので、議員であれば、やるべき仕事をきちっとこなしてくれそうなイメージにつながると思います。
目力があり、目鼻立ちがはっきりしている顔立ちという点では、篠原さん以外にも、浅野温子さん、長谷川京子さん、北川景子さん、米倉涼子さん、小泉今日子さん、元女優の江角マキコさんなども、議員役に向いていると思いますよ。逆に、桜井日奈子さんや小倉優子さんのように、かわいい系の顔立ちだと、男性に甘えたり媚びを売ったりしているように見え、自立していないと思われがちなので、女性の有権者から支持を得るのは難しいと思います。
■選挙で見た目はウリにならない!?
今回は顔だけに着目しましたが、大切なのは政策や議員としての取り組み方なので、顔が良ければ支持が得られるというわけではありません。そのため、実際の選挙で女性議員の見た目はウリにならないでしょう。とはいえ、人間はきれいなものを好むので、美人なほうが話を聞いてもらいやすいといったことはあるかもしれませんね。
ちなみに、スキャンダルで注目された山尾志桜里さんや金子恵美さん、今井絵理子さんは、顔だけなら議員向きの顔立ちなんですよ(笑)。
ただ、男性議員の場合はその限りではありません。有権者のなかには、情勢や政策を深く理解せず、なんとなくで投票する人もいて、その割合は特に女性に多いので、男性議員であれば、イケメンであることが有利に働く場合もあると思います。例えば、女性に人気の議員、小泉進次郎さんは、まだ若く、成果の有無もこれからなのに、「次の総理にふさわしいのは?」というアンケートで、常にダントツ1位ですからね。でも、イケメン議員って意外と少ないんですよね。
高須幹弥(たかす・みきや)
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
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