戸田恵梨香と永野芽郁が交番勤務の警察官を演じる日本テレビ系ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』。永野芽郁が新型コロナウイルスの感染し、8月4日と11日の放送が総集編となったというハプニングがあったものの、おおむね好評だ。
「視聴率は10%前後で及第点。SNSなどでの盛り上がりがイマイチですが、コミカルな事件モノという世代を選ばない内容も相まって、業界内の評価は高いですね。…
戸田恵梨香と永野芽郁が交番勤務の警察官を演じる日本テレビ系ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』。永野芽郁が新型コロナウイルスの感染し、8月4日と11日の放送が総集編となったというハプニングがあったものの、おおむね好評だ。
「視聴率は10%前後で及第点。SNSなどでの盛り上がりがイマイチですが、コミカルな事件モノという世代を選ばない内容も相まって、業界内の評価は高いですね。…
今回もお約束のサービスカットがしっかり用意されているようだ。
12月6日発売の「FRIDAY」(講談社)にて、綾瀬はるか主演のドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)続編の撮影現場を報じている。
昨年7月期に放送された『ぎぼむす』は、最終回で視聴率19.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出す大ヒットとなった。そのスペシャルドラマが来年正月に放送される。
「『FRIDAY』に掲載されていたのは、綾瀬が娘役の上白石萌歌と共に坂道を駆け下りる姿。赤ちゃんを乗せたベビーカーが坂道を下ってしまい、それを2人が慌てて追いかけるシーンだったようです。綾瀬はスーツ姿で全力疾走。胸元からは巨乳のふくらみがはっきりわかり、一つだけで止めてあるスーツのボタンが今にもはじけ飛びそうになっています。綾瀬といえば、2011年に公開された映画『プリンセス・トヨトミ』では走るシーンが4分間もあり、スローモーションで76回もの胸揺れが確認されました。以来、『綾瀬を走らせろ!』は業界の合言葉になっています」(映像関係者)
先日開催されたファッション誌「VOGUE JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)のイベントでも、綾瀬は大胆なドレスで登場。推定Fカップの上乳部分がドレスに収まりきれず、ムンズとはみ出していた。
「『ぎぼむす』が放送されたときには、綾瀬は番宣出演した『ぴったんこカン・カンスペシャル』でトランポリンに挑み、ぴょんぴょん飛び跳ね、視聴者の目が彼女の胸にクギ付けになりました。正月スペシャルでも走るシーンが多い『関口宏の東京フレンドパーク』などへの出演を期待したいところです」(週刊誌記者)
新年早々、美人女優の眼福にあずかりたいものだ。
2017年に放送された綾瀬はるか主演のドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)の映画版が、20年6月に公開される予定だという。
ドラマ版では、綾瀬はるかに夫役の西島秀俊が銃口を向けるところで終了となっていたため、続きが気になっていたファンは大喜び。しかし、映画版はスタッフの総入れ替えになっていることで、一部からは不安の声が聞こえている。
「ヒットドラマの映画化で、主要スタッフが変わることは異例です。『奥様は~』は、ドラマ版の脚本家・金城一紀氏だけでなく、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の監督で知られる演出家・猪股隆一氏、さらにはドラマプロデューサーまでが交代となっています。直木賞作家でもある金城氏は、過去に『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)、『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』(テレビ朝日系)など、ハードボイルド作品を手がけているのに対し、交代した、まなべゆきこ氏は恋愛モノを多く手掛けている。そのため、ドラマファンは『作風が真逆では』と眉をひそめています。ドラマでは隣家に暮らしていた広末涼子、本田翼の出演も発表されておらず、まったくの別物となる可能性が浮上しています」(テレビ誌ライター)
脚本家のこの手の話題といえば、これまでもさまざまな物議を醸してきた。
「15年に井上真央が主演を務めたNHK大河ドラマ『花燃ゆ』は、途中から脚本家が2人から3人体制に。さらに中盤以降は新たな脚本家が残り全話を書き継ぐという異例の事態になりました。そのため、毎回、主人公のキャラが変わったり、エピソードがブレまくり。来春放送のNHK朝ドラ『エール』も脚本家の変更が発表され、早くも不穏な空気が漂っています。また、ドラマ『コード・ブルー』(フジテレビ系)は第3シーズンから脚本家が変更され、映画版もそのまま続投。この時も医療ドラマの名手から恋愛ドラマ系の脚本家に交代しました。視聴率や興行成績は良かったものの、『脚本微妙だった』『なんか人間ドラマみたいになってて、医療ドラマって感じがしなかった』などと、それまでのファンからは不満の声が上がったものでした」(芸能記者)
せめて、まなべ氏には金城氏から西島の銃口の意味を聞いてから脚本を執筆してくれればよいのだが……。
大みそかの『第70回NHK紅白歌合戦』の司会者が発表され、総合司会は内村光良、白組は嵐・櫻井翔、紅組は綾瀬はるかに決まった。
サプライズ感に乏しい顔ぶれとなったなか、紅組司会については、来年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』でヒロインを務める沢尻エリカや、放送中の朝ドラ『スカーレット』のヒロイン・戸田恵梨香の名前も挙がっていただけに、綾瀬の起用には意外だったとの声も聞かれる。
「一部では内村が綾瀬を推したとも言われています。しかし、それだけでなく今年の紅白は来年の東京五輪を意識した作りになる。綾瀬は東京五輪のスポンサー企業であるコカ・コーラ、パナソニック、P&G、日本生命、キッコーマン、全日本空輸のCMに出演していますし、そのあたりも考慮されたようです」(スポーツ紙記者)
もっとも、当の綾瀬本人は紅白司会のオファーに当初は渋っていたという。業界関係者が明かす。
「綾瀬は『やりたくない』と拒否していたそうです。それが一転、快諾することになったのは、所属事務所との“密約”があったからというのです。といってもきな臭い話ではなく、『2週間の冬休みがもらえる』という子供のような約束なのだとか。確かに、彼女はこのところ稼働しっぱなしで、女優業のみならず、スポンサー企業のイベントに駆り出されたり、2013年に大河ドラマ『八重の桜』に主演した縁で『会津まつり』にも登場したりしている。本人は楽しんで参加しており、不満があるわけではないのでしょうが、やはり“まとまった休み”は最高のご褒美なのでしょう」
司会が綾瀬に決まった裏には、なんとも可愛らしい理由があったようだ。
現在、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』に主人公・金栗四三の妻・スヤ役で出演している綾瀬はるか。連日の撮影で忙しい中、友人と「夜カフェ」を楽しむ姿が週刊誌「FLASH」(光文社、2019年5月28日号)で報じられたが、その私服姿が話題を呼んでいる。
綾瀬は現在トレンドのオーバーサイズのシャツワンピースにデニムを合わせ、黒のニット帽に丸メガネといったカジュアルなコーデ。せっかくのナイスバディがまったく分からないダボダボぶりが残念だとして、ネットでは「私服ダッサ!!」「綾瀬はるかじゃなくてもこの服装の人がいたらとりあえず見てしまう
単にダサイとかとはまた違うナンダコレ感が凄い」「不思議なシャツだな。デザインする人のセンスが分からない」「芸能人って可愛いのに私服が…って人多いね
衣装で可愛いの着てるから気にならないのかな」「プライベート削っていっぱい働いて得たお金でこんなダサい服買わなくてもいいのに…」「プライベートで目立ちたくないから、って地味な服着てるならわかるけど、逆に悪目立ちしそうな格好してる女優さん多いよね」といった声が上がっている。
綾瀬と同じく、オーバーサイズのコーデが全く似合っていないとして話題を呼んだのが石原さとみ。石原は今年初頭、女子会に参加する様子が週刊誌で激写されていたが、やはりダボダボのコートにベレー帽というまったく色気のない私服を着ており「トトロみたい」「残念過ぎる」と言われていた。
「女優さんは普段着飾ることの多い職業なので、オフの日はあえてゆったりとしたワンピースにすっぴんで身も心もリラックスするという人は多いですよ。売れっ子女優になればなるほど、その傾向はあるかも」と語るのは芸能スタイリスト。
「女優の石田ゆり子さんはインスタグラムでいつもゆるいラインの私服を着ている姿を披露していますし、よく女性誌の表紙になっている麻生久美子さんもダボダボワンピースがお好き。シャープな印象のある吉田羊さんや柴咲コウさんも私服はゆったりワンピースにデニム、のような飾らないものが多い。とはいえ女優は夢を売る商売だし、人に見られてなんぼの職業。いくらトレンドだといえ、オーバーサイズはやめておいたほうがいいのでは」(同上)
せっかくの美貌&スタイルなのだから、綾瀬や石原には私服ももう少しシュッとした私服を着て欲しいものだ。
5月12日に放送されたNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第18話の視聴率が8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。16話で大河史上最低の7.1%を記録したが、ワースト更新は免れたかっこうだ。
「18話は綾瀬はるか演じる主人公の妻が妊娠するなど、明るい内容だったことも視聴率にはプラスに働いたと思われます。同ドラマでは、綾瀬が肌見せするサービスカットもちょいちょい盛り込まれているのですが、起爆剤にまではいたっていない。2016~18年の主演ドラマ『精霊の守り人』も視聴率4~6%と爆死して終了しており、NHKからは『低視聴率女優』という評価をされてしまうかもしれません」(テレビ誌ライター)
爆死ドラマに出演すれば女優価値も暴落してしまいそうだが、綾瀬にはその心配はまったくないという。
「5月14日発売の『フラッシュ』(光文社)が、昨年放送され最終回では視聴率19.2%を記録した『義母と娘のブルース』(TBS系)の続編が決定していると報じています。放送は秋で単発ドラマとなるようですが、再び大きな注目を集めることは確実。しかも、『いだてん』の第2部には『ぎぼむす』で綾瀬の娘役を好演した上白石萌歌が日本女性で初めて金メダルを獲った競泳選手・前畑秀子役で出演することが発表されています。視聴者は否が応にも『ぎぼむす』を連想するでしょうから、いい番宣になるのでは(笑)」(同)
4月に発表された『第22回日刊スポーツ・ドラマグランプリ』の主演女優賞に輝いた綾瀬は、「何ということでしょう」「そのソリューションは……」など、放送から半年以上たっている『ぎぼむす』のセリフで場を盛り上げていたが、心はすでに続編に向かっているのかもしれない。
綾瀬はるかが再び「エロ」に目覚めた!?
4月8日から全国で放送されている江崎グリコ「ジャイアントコーン」の新CM「一週間のハッピー」篇が話題だ。
綾瀬は2007年から同商品のイメージキャラクターを務めているが、今回もコーンにかぶりつく真っ赤なルージュの口元が安定の艶っぽさを醸し出しており、妄想力が豊かな男性たちを興奮させているようだ。
「このCMシリーズでは、08年に放送された『うっとりコーン』篇が秀逸でした。綾瀬が舌を出してアイスの白い部分を下からすくい上げるように舐め、うっとりした表情で飲み込み、再び舌先を口から出して余韻に浸るというお宝映像。舌舐めの瞬間を何度もリプレイしたというファンの報告がネット上で連打されたものでした。今回は舐めるシーンはなかったものの、国民的女優となった今も確信犯的に“口淫艶技”を見せてくれるのですからうれしい限りです」(芸能ライター)
そんな綾瀬の「エロ映像」の原点となっているのが、伝説のイメージDVD『treasure』だ。アイドル誌編集者が言う。
「同作は、デビュー間もない彼女のセカンドDVD。ホテルの一室でインタビューを受ける綾瀬の手にはなぜかナスが握られており、インタビューの間、ずっと撫でたりさすったりしているのです。ナスの説明など一切ナシのシュールな映像なのですが、“用途”は一つしかない。当時の撮影スタッフによれば、撮影の夜、彼女は『私、何をしてるんだろ』と泣いていたといいます」
ナスに比べれば、アイスなんてお茶の子さいさいというところか。
NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリンムピック噺』の第15回「あゝ結婚」が21日に放送され、視聴率は8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にとどまった。
裏では、テレビ朝日系『ポツンと一軒家』がほぼダブルスコアの17.2%をマーク。日本テレビ系『行列のできる法律相談所3時間! さんまVS怒れる美男美女軍団!初告白連発SP』が12.9%を記録し、『いだてん』はなすすべがなかった。
同ドラマは初回15.5%でスタートしたが、第2回で12.0%と急降下。第3回で13.2%と、やや持ち直したものの、その後、下がり続け、第6回で早々に10%割れ。以降、10回連続で1ケタ台に沈んでいる。前週の第14回(14日)から第2章に入り、9.6%まで上げていたが、第15回では4度目の8%台まで転落してしまった。
主人公・金栗四三(中村勘九郎)の幼なじみ・池部(春野)スヤを演じる綾瀬はるかが、同回から本格的に登場。これまでは、単発出演で登場シーンも少なかっただけに、“高視聴率女優”に懸かる期待は高かった。
同回では、兄・金栗実次(中村獅童)に呼ばれて熊本に四三が戻ったところ、夫の池部重行(高橋洋)を亡くしたスヤとの見合いが待ち受けていた。もともと四三とスヤは淡い思いを寄せていたが、実次とスヤの義母・池部幾江(大竹しのぶ)に強引に押し切られる形で結婚。だが、次のベルリン五輪で勝つために練習に専念すべく、四三はスヤを残して東京に戻るというストーリーだった。
なんといっても、この回のハイライトはエンディングのシーンだった。四三は全裸での冷水浴を日常としているが、四三から手紙で水浴びを勧められたスヤが「なにごとも経験ばい」と頭から冷水を浴びた。その際、綾瀬の体の前部はバストの上まで、背部は背中上部が露出された。
男性視聴者にとっては、思わぬサービスショットとなったが、この低視聴率が続く中では、綾瀬の“脱ぎ”をもってしても、まったく数字を伸ばすことができなかった。
とはいえ、今後、綾瀬の出演機会が増えることで、視聴率も上向く可能性も十分。せめて2ケタ台に、持ち直してほしいものだが……。
(文=田中七男)
NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の視聴率が伸び悩んでいる。1月6日に放送された第1回放送が15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で発進すると、第2話は12.0%と下落、第3話は13.2%と少し上昇したものの第4話は11.6%、第5話は10.2%と、下降が止まらない。
ドラマは来年の東京オリンピックを意識し、前回の1964年に開催された東京オリンピックまでのいきさつをテーマに描かれている。NHKは、朝の連続テレビ小説『あまちゃん』を大ヒットさせた宮藤官九郎を脚本に起用。日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三役を中村勘九郎が、日本にオリンピックを呼んだ田畑政治役を阿部サダヲが演じ、ナレーションをビートたけしが担当するといった豪華な布陣となっているのだが……。
「設定している時代の背景を丁寧に描いているため、ストーリーがわかりづらくなり、視聴者が物語についてこられないといった現象が起きているようです。それが視聴者離れの原因じゃないでしょうか」(テレビ局関係者)
視聴率が上がらず、スタッフは頭を抱え、撮影現場にはピリピリとしたムードが漂っているというのだが、その空気を救っているのが、あの国民的女優だという。
「このドラマの撮影が始まった昨年9月から金栗四三の妻役を務める綾瀬はるかさんが、ずっと現場の雰囲気を和気あいあいとしたものにしてくれています。最近は『論語』を読んでいるらしいのですが、『書いてあることが全然わからなーい』と大声で笑い飛ばし、スタッフの心をほぐしています。またジムに通い始めたようで、その成果をスタッフに見せるため腕立て伏せをしてみたり、とにかくマイペースで、周囲を温かい気持ちにしてくれていますよ」(制作会社スタッフ)
クランクアップは今年の10月。長丁場な上に低視聴率で沈んでいる撮影現場を、綾瀬の人柄が和ませているようだ。
今のテレビドラマは、30代前半の女優を中心に回っている。その筆頭が綾瀬はるか(33)と石原さとみ(31)だ。
綾瀬は今年『義母と娘のブルース』(TBS系)に出演。義理の娘を育てることになった元キャリアウーマンの亜希子を演じたのだが、機械のような亜希子が家庭の喜びを知ることで解放されていく姿をコミカルに演じ、コメディエンヌとしての新境地を開いた。
一方、石原は野島伸司脚本の『高嶺の花』(日本テレビ系)と野木亜紀子脚本の『アンナチュラル』(TBS系)で主演を務めた。『高嶺の花』で演じたのが、高飛車でエロかわいい華道の家元 令嬢という過去の石原の イメージをなぞったものだったのに対し、『アンナチュラル』で演じた法医解剖医の三澄ミコトは理知的な女性で、今までとは違う多面的で人間味のある石原さとみ像の打ち出しに成功した。野木 の脚本は、30代女性のイメージを更新し、主演女優を知性を感じさせるな年相応の大人として描くことで印象を柔らかくする。『フェイクニュース』(NHK)の北川景子(32)や『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の新垣結衣(30)も同様で、キャラクターが固定している女優ほど、野木の脚本に出ると年相応の女性として柔らかく見える。いま一番、女優を魅力的に描く脚本家だ。
ダークホースとして意外な活躍を見せたのが『恋のツキ』(テレビ東京系)の徳永えり(30)。映画館でアルバイトする31歳の女性を演じたのだが、彼氏と同棲しながら、高校生の男の子に恋をして肉体関係を持ってしまう姿がめちゃくちゃリアル。過激な性描写に挑むと同時に、自分に自信のない31歳の女性の内面を赤裸々にさらけ出していた。
実力、知名度ともにトップクラスのスター女優が集う30代に対し、群雄割拠の激戦区となっているのが20代の女優たちだ。彼女らの多くは、NHK朝ドラで主人公や脇役を演じることでキャリアを積んだ者が多い。
土屋太鳳(23)、波瑠(27)、高畑充希(27)、有村架純(25)といった今年民放ドラマで主演を務めた女優は朝ドラヒロインを経験しており、いまや朝ドラを中心にテレビドラマは回っていると言っても過言ではない。しかし、朝ドラの印象が強いため、そのイメージからの脱却は大変そうで、『中学聖日記』(TBS系)で男子中学生と恋愛する教師の役を演じた有村のように、ショッキングな役に挑んだり、土屋や波瑠のように、とにかく出演作を増やすことでイメージの更新を図っているが、まだまだ模索中という感じだ。
むしろ、朝ドラの脇役で光る演技を見せた松本穂香(21)、清野菜名(24)、広瀬アリス(24)といった女優の方が、自由に演じられるため、大きく飛躍しそうな気配がある。
中でも注目なのが、現在『まんぷく』(NHK)に出演している岸井ゆきの(26)。童顔で小柄な体格 を生かして10代の少女を演じ、話題となっている。それ以前にも『モンテ・クリスト伯』(フジテレビ系)等の作品で光る演技を見せていたが、今後、主演作が増えそうだ。
10代の若手女優は、『半分、青い。』(NHK)でヒロインを演じた永野芽郁(19)のような例外を除くと、若者向けドラマが減っていることもあり、活動の舞台は、少女漫画原作のティーンムービーや配信ドラマとなっている。
着々とキャリアを積み重ねているのが、昨年、映画『君の膵臓をたべたい』のヒロインとして注目された浜辺美波(18)だ。今年は、『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)と『賭ケグルイ』(MBS)という2本の連ドラに出演。一見、清純派だが、会話のイントネーションや仕草に小技を効かせることで独自の個性を出してくるのが演技の特徴だ。中でも『賭ケグルイ』で演じた、ギャンブルジャンキーの女子高生・蛇喰夢子は素晴らしく、賭け事に興奮して恍惚とした表情を浮かべる場面は、禍々しい色気を放っていた。
正統派美少女として今後、期待できそうなのが高橋ひかる(17)。2014年に第14回国民的美少女コンテストでグランプリを受賞した彼女は、武井咲や剛力彩芽の所属するオスカープロモーションの秘密兵器。今年は初の主演となる配信ドラマ『パフェちっく!』(FOD)と『高嶺の花』に出演した。まだ作品数は少ないが、いずれブレイクすること間違いないだろう。
『透明なゆりかご』(NHK)に『宇宙を駆けるよだか』(NETFLIX)と、出演作に恵まれたことで大きく飛躍したのが清原果耶(16)。14歳の時に『あさが来た』(NHK)で注目された清原だが、役に合わせて演技を変化させていくタイプだ。張り詰めた緊張感を、表現できる、貴重な存在である。
最後に、演技力において10代最強といえるのが蒔田彩珠(16)。是枝裕和監督の映画では常連で、『万引き家族』にも出演している。今年のテレビドラマでは坂元裕二脚本の『anone』(日本テレビ系)と『透明なゆりかご』に出演。どちらもゲスト出演だったが、圧倒的な存在感を見せていた。そろそろ連続ドラマの主演で、彼女の演技をじっくりと堪能したいものである。
●なりま・れいいち
1976年生まれ。ライター、ドラマ評論家。ドラマ評を中心に雑誌、ウェブ等で幅広く執筆。単著に『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書)、『キャラクタードラマの誕生:テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。
◆「女優の花道」過去記事はこちらから◆
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