『ゆりやんと7人のツッコミ』と小沢真珠と 「特番ってここまでなんでもやっていいもんなん?」

 テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(6月27~7月3日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします

陣内智則「どういうこと? コンセプト教えてよ」

「特番ってここまでなんでもやっていいもんなん?」

 濱家隆一(かまいたち)が途中で発したそんなツッコミが、番組の雰囲気をよく表していた。27日深夜に放送された『…

続きを読む

霜降り粗品、ニューヨーク屋敷…「同志社大学出身芸人」の陰謀論がブチ上がる!?

 近頃のお笑い界で、その存在感がどんどん大きくなっているのが、大学のお笑いサークル出身者たちだ。6月10日のテレビ朝日系『アメトーーク!』では「大学お笑いサークル芸人」が放送され、各大学からミルクボーイ、ハナコ・岡部、ラランド・サーヤ、マヂカルラブリー・村上らが登場した。

「大学のお笑いサークル自体は昔からあるものですが、2015年のM−1グランプリ復活くらいのタイミングから、…

続きを読む

優勝しても人気が出ないR-1ぐらんぷり、「賞金なくせばネタの質上がる」説も

 ピン芸人日本一を決定する『R-1ぐらんぷり2020』の開催が発表され、11月28日からエントリーが始まった。前回大会からプロの芸人のみを対象とした大会となり、アマチュア向けには1分間の動画ネタの面白さを競う『R-1アマチュア動画ぐらんぷり』という大会が設置された。

「プロの芸人は2000円のエントリー料を支払ってネタを競い、優勝者には500万円の賞金が与えられます。アマチュアの方は、エントリー料は無料ですが、賞金はなし。残念ながらアマチュアの方の注目度はゼロに等しいですね……」(お笑い事務所関係者)

 R-1ぐらんぷりというと“優勝してもブレイクできない”という不名誉な大会として認知されている。中山功太、三浦マイルド、やまもとまさみ、などといった過去の優勝者たちをテレビで見ることはほとんどない。

「M-1に比べるとどうしてもレベルが低いと見られている。ピン芸人自体が少ないということもあるし、才能があるピン芸人はネタよりも先にバラエティーで売れやすいということもあるでしょう」(同)

 そんななか、R-1ぐらんぷりにおける500万円の賞金について、こんな意見も出始めているという。ある構成作家が言う。

「“優勝しても売れない大会”という認識があるせいか、ブレイクの足がかりにすることよりも賞金こそをモチベーションにする芸人も少なくない。練りに練ったネタではなく、現場での“受け”のみを狙ったインパクト重視のネタが増えているのも、そういうことなんですよね。名誉よりも500万円を求める芸人がいるせいで、大会の質が下がっているという感じもあります。大会全体のクオリティーを上げるには、賞金を廃止するのも手だと思います」

 R-1ぐらんぷり2019におけるプロ芸人のエントリー数は2,542名。全員が2,000円のエントリー料を払っているので、単純計算すれば総額508万4,000円だ。つまり、エントリー料がそのまま賞金となっているのだ。

「賞金をなくせば、エントリー料も廃止できるということになる。エントリー料については、制作サイドが金儲けをしているのではないかという批判もあったことだし、そういった雑音を排除するという意味でも、エントリー料と賞金を廃止するのは悪くないと思いますけどね。賞金がほしいだけの芸人を減らせば、本当に面白い芸人が浮かび上がってくる可能性も高くなるかもしれません」(同)

 ちなみに、M-1グランプリのエントリー料もR-1と同じく2,000円(1組)、2019年大会では5,040組がエントリーしており、総額は1,008万円。M-1の賞金は1,000万円なので、こちらもエントリー料が賞金でほぼ“相殺”される形だ。

「やはり、芸人は賞金でリッチになるのではなく、しっかり人気者になってリッチになってほしい。芸人が賞金を目的にネタをやるというのは、望ましくない。裏を返せば、優勝しても売れない大会は、あまり意味がない。賞金をなくすことも含め、R-1そのものについて見直さなくてはならないところに来ているのだと思います」(同)

 M-1とのダブル優勝を果たした霜降り明星・粗品は活躍しているが、それ以外の優勝者はなかなか売れっ子になれていないR-1ぐらんぷり。大会存続のためにも、根本的な改革が必要なのかもしれない。

霜降り明星・粗品が『IPPONグランプリ』惨敗……「真面目すぎて使いにくい」と正念場?

 昨年末の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)王者で、ピンでも今年の『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)で優勝した、霜降り明星・粗品が、4月20日放送の『IPPONグランプリ』(同)に出場。漫才、ピンネタで日本一となった粗品の大喜利の腕前はいかに……とお笑い業界が注目していたが、残念ながら予選ブロック敗退となってしまった。番組を見ていた、とある放送作家はこう話す。

「個性の強い出場者たちに囲まれて、かなり苦戦していましたね。6つ獲得した『IPPON』についても、温情采配のような印象もあって、番組の中では“いちばんスベっていた”と言っても過言ではない。唯一の救いは松本人志が粗品について『お笑いIQが高すぎるところがある』とコメントしていたことでしょうか。テレビの大喜利番組では伝わりづらい回答が多かったのは事実です」

 ここまでの芸人キャリアの中で順調に結果を残していた粗品にとっては、初めての挫折となった、今回の『IPPONグランプリ』。業界内では、最近の粗品、そして霜降り明星に対して、少々厳しい声も出ているようだ。バラエティー番組関係者は言う。

「霜降り明星は話題性も高いし、腕もあるのですが、いかんせん真面目すぎる。特に粗品の方は、あまりイジられるような要素もない。ネタ番組では問題ないんですが、通常のバラエティー番組の場合、真面目すぎるとなかなかうまく転がらない。そろそろ違った一面を見せてほしいところです。『IPPON』でも、トーク部分で何か引っかかりがあったわけでもないし、“イジられ役”という点では、粗品と同じく初出場だったさらば青春の光・森田哲矢のほうが断然オイシかった。今回は粗品の扱いにくさが出てしまったという感じです」

 輝かしい受賞歴が“ウリ”だった粗品が、『IPPON』で惨敗してしまったことは、今後のキャリアにも少なからず影響しそうだ。

「基本的に粗品は“センスの人”なのに、大喜利がダメだとなると、ストロングポイントがなくなってしまう。中堅クラスの芸人であれば、ネタや大喜利のセンスもそれなりにあって、体も張れて、フリートークもいけるという芸人はいくらでもいます。せっかくいい調子できていたのが、ペースダウンしかねない状況です。少なくとも、真面目すぎるキャラクターを払拭しないと厳しいかも……」(同)

 また、霜降り明星としては、急激に人気を高めるライバルの存在も気になるところだろう。

「いま、バラエティー番組関係者の間で一番注目されているのは、かまいたち。テレビ朝日の加地倫三プロデューサーに激ハマりしているということもあるし、芸人としてもオールマイティーで、いろんな番組が彼らにオファーしている状態です。もしもこのままかまいたちが一気に大ブレークしたら、霜降り明星の出番はかなり削られてしまうかもしれません」(同)

 2冠だからこそハードルが上がっているということもあるだろうが、まさかの正念場を迎えそうな霜降り明星の粗品。一刻も早く“真面目芸人”から脱却するしかなさそうだ。

霜降り明星・粗品『R-1』優勝も、「ピン芸人潰し」「粗品を売り出したいだけ」とブーイングの嵐!

 ピン芸人ナンバーワン決定戦『R-1ぐらんぷり』の決勝が3月10日に開催され、セルライトスパ・大須賀健剛(34)、だーりんず・松本りんす(41)、そして霜降り明星・粗品(26)がファイナルステージに進出。ファイナルでは大須賀と粗品が同点だったが、規定により、粗品が優勝。粗品は昨年の『M-1グランプリ』に続いて連覇を達成し、ひとり芸においても高い実力を備えていることを示した。

 だが、粗品をはじめ、ファイナルに進出した芸人が全員コンビ芸人であったことに納得のいかないお笑いファンも多く、ネット上では「ピン芸人のための大会が、ピン芸人潰しになった」や「露骨に粗品を売り出したいだけの大会」など不満の声も多く上がっている。

「『R-1』はもともと、“ピン芸人ナンバーワンを決める”ということが開催趣旨であり、暗黙のルールでもあります。日頃スポットが当たりにくい、若手のピン芸人が名を売る絶好の機会でもあるので。過去には博多華丸・大吉の華丸やチュートリアルの徳井義実なども優勝・上位に食い込んでいたこともありましたが、コンビ芸人には『M-1』などほかに活躍できる場が多くありますからね。本来であれば、出場は控えたほうがいいかとは思います」(お笑いライター)

 特に批判が集中している霜降り明星は、上記のように『M-1』で優勝、東京進出も決まっている全国区の漫才コンビ。今さら『R-1』に出場しなくてもいいように思えるが……。

「相方のせいやとコンビを組む前にピン芸人として活動していた粗品は『ピン芸人には敬意を払っています』と言うように、ひとり芸にこだわりを持っているのは確かです。まあ、敬意があるのであれば、せめて新ネタ盛りだくさんで見たかったですけどね」(同)

 すでに売れっ子だけにやっかみの声も多いということだろうか。とはいえ、史上初の『M-1』と『R-1』の連覇を達成した粗品の実力は確かなもの。さらなるブレイクを期待したい。