「おいしいごはんが食べたい、でも自炊するのはめんどくさい!」そんなズボラ女子の救世主といえば、コンビニ・ファミレス・ファストフード! 毎日の食事をおいしく楽チンにするため、“お酒とおつまみ大好き”管理栄養士・川村郁子先生に、さまざまなテーマに合わせた「おすすめメニュー」を聞いちゃいます。
スターバックス、モーニングメニューを徹底解説!
これまで、同連載ではさまざまなモーニングメニューを紹介してきましたが、今回は大人気コーヒーショップ「スターバックス」に注目! ネット上では、新作ドリンクがよく話題になりますが、フードもかなり充実していますよね。そこで、管理栄養士の川村先生に「朝食におすすめなスタバのフードメニュー」を聞きました。
――スターバックス(以下、スタバ)では「Breakfast by Starbacks」として、「バターミルクビスケット」「あらびきソーセージパイ」「アメリカンワッフル」「ヨーグルト&バナナグラノーラ」を朝食におすすめしています。まずはこの4品について解説してください!
川村郁子先生(以下、川村) 「コーヒーとちょっとした甘いもの」で朝食を済ませる人は多いかもしれませんが、スタバのメニューはそういった人にぴったり。もちろん、栄養バランスを考えて食事を選ぶのは大事ですが、好きな飲み物や食事を選んで、朝からモチベーションアップを図るというのも、私はアリだと思います。
そういった点で、「バターミルクビスケット」(260円/税抜、以下同)や「アメリカンワッフル」(250円)は、まさに「ちょっとした甘いもの」にあたるメニュー。それぞれ、主にエネルギー源となる炭水化物が含まれています。逆に、しょっぱいものが食べたい気分なら「あらびきソーセージパイ」(320円)を選んで、炭水化物とたんぱく質を摂取しましょう。
「ヨーグルト&バナナグラノーラ」(290円)は炭水化物のほか、たんぱく質、カリウム、食物繊維などが摂れます。また、195kcalと4品の中では最もカロリー控えめで、比較的バランスよく栄養が補えそうです。
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――ほかにも、朝食に向いていそうなフードメニューはありますか?
川村 お肉や野菜など、いろんな食材が摂れてよさそうなのは、「根菜チキン サラダラップ」(380円)「サーモンアボカド サラダラップ」「メキシカンビーフホットサラダラップ」(どちらも420円)などの、サラダラップシリーズでしょうか。
「根菜チキン」は、ゴボウやレンコンなどの根菜類にチキンを加え、トルティーヤ生地で巻いたもので、242kcalです。野菜が食べられるメニューなので、朝食にもいいと思います。「サーモンアボカド」はアボカドにレタス、ニンジン、パプリカなどのカラフルな野菜に、スモークサーモンが入った一品。203kcalと控えめなので、ドリンクと組み合わせてもカロリーオーバーを防げそうです。
最後に「メキシカンビーフホット」は、たんぱく質を含む牛肉に豆類、ブロッコリーなど、具だくさんなのが魅力的。こちらは温かくしてから食べられるようなので、冬の寒い時期ににはぴったりでしょう。どのサラダラップもさまざまな種類の生野菜が入っており、共通して食物繊維やカリウム、ビタミンCなどが補えますよ。
――「フォカッチャ」や「石窯フィローネ」のシリーズも種類豊富ですが、おすすめはありますか?
川村 朝からたんぱく質をしっかり補いたいという方には、「シーフードクリーム フォカッチャ」(540円)がよさそう。高たんぱく質・低脂質のエビ、イカ、小柱が入っていて、ビタミンB群やミネラルなども補えます。ですが、野菜がほぼ入っていないようなので、ランチでサラダを取り入れるなどして、バランスを心がけましょう。
また、スタバのレジ横にあるバナナも、手軽な朝食としておすすめ。バナナはエネルギー源となる糖質や、代謝に関与するビタミンB1、ビタミンB6などのビタミン、カリウムや食物繊維などが含まれていて、栄養豊富なんです。お値段も税込みで110円とお手頃ですし、忙しい朝に助かる一品だと思います。
(文:佐藤真琴)
■川村郁子(かわむら・いくこ)
管理栄養士。中村学園大学栄養科学部栄養科学科卒業。九州の病院栄養士経験を経て独立。レストランのヘルシーメニュー監修、栄養専門学校講師、企業・大学での食育講演を行いながら、「コンビニや外食との上手な付き合い方」「15分で作れるかんたん栄養めし」の提案をしている。
インスタグラム:@shokuikuko/WEBサイト:「酒好きの食育」