西川貴教「女子大生ポイ捨て」記事のしょぼさが示す、“女遊び告発”のポイント

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 “人工透析ヘイト”で仕事を失った元フジテレビアナの長谷川豊氏が、日本維新の会から出馬表明、同じく沖縄ヘイトの東京新聞・長谷川幸洋氏は「ニュース女子」に対する同紙の“深く反省”との表明に激しく反発した。共通するのは、自らの言動を“言論や表現の自由”と抗弁していること。こんなのがメディア界からウジャウジャ出現してくるのは異常だ。

第351回(2/2~7発売号より)
1位「西川貴教へ! 19 才女子大生ポイ捨て悲痛告白『私は一体あなたの…』」(「女性セブン」2月16日号)
2位「上戸彩 HIROとの『夫婦修復』3泊5日LA家族旅行現場撮!」(「女性自身」2月21日号)
3位「工藤静香 『インスタ爆弾』にちょ、待てよ!」(「週刊女性」2月21日号)

 有名人に対する愛人や恋人からの告発は、これまでたびたび週刊誌を賑わしてきたが、最近はなんだかしょぼい。その典型が「女性セブン」の西川貴教に対する“ポイ捨て”女子大生からの告発だ。

 なんでも知人の飲み会で知り合った2人はLINEを交換。その後、西川の猛アタックが始まり、昨年12月下旬に西川の自宅である超高級マンションで結ばれた。その際、避妊はなかったといい、そのまま映画鑑賞に高級寿司を楽しんだ。19歳女子は確かに舞い上がってしまっただろう。その後も、元日に自宅に、コンサートにも招待された女性。しかし1月中旬「私たち、体だけの関係じゃないよね?」の女性からの質問以降、西川から連絡が途絶えた。

 よくある話だが、西川はゲスだ。しかもさまざまなルール違反を犯している。ホテルじゃなくて自宅へ招く。元日も自宅に招く。コンサートに招く。しかも28歳も年下の未成年の女性をだ。しかも「体だけの関係?」と聞かれただけで連絡しないって、40 過ぎの有名人が何をやっているのか。ってか、きっと同じようなことを繰り返しているんだろうな、一般人に。

 しかも話がしょぼい。何しろ“付き合っていた”はずの期間は1カ月弱。だから、告発内容も薄い。全然センセーショナルじゃない。遊ばれちゃってお気の毒だけど、まだ若いし、そんな男のことはさっさと忘れて、でも教訓にして次の人生を歩みなさいと言いたい。しかも1月中旬に連絡が途絶えて、2月2日発売の「セブン」に告発しちゃうって、早すぎない? 今後の人生はもっと慎重にね。

 おそらく西川にとっても、大した打撃になっていない。こんな話題性のないネタを2番目の特集にもってくる「セブン」。ネタがなかったのかな。

 昨年から夫婦の危機やら離婚説、さらに修復説など二転三転のめまぐるしい報道が飛び交っているのが上戸彩とHIRO夫妻だ。そして今回、「女性自身」が報じたのは“修復”へ。記事によると上戸、そして娘と上戸の母がロサンゼルスへ3泊5日の旅に出た。仕事でロスに行ったHIROを追ってのものだが、帰国はみんな一緒、仲良し家族といった雰囲気だったらしい。しかもこの旅行で、上戸は今後も“世界進出”を目指す夫を支える決意をしたとか。

 どーなんでしょうね、この記事。何しろ妙に詳細だ。上戸たちが1月24日の便で出発したとか1月29日の早朝4時41分の便で羽田に到着したとか。さらに航空会社職員の先導で特別出口から出てきたという御一行さまの姿がバッチリ写真にも収められている。その上、夫婦仲修復の陰には、近くに引っ越してきた上戸の母親の存在があるとか、HIROの世界進出に異様に好意的だ。

 そもそも、HIROが世界進出を言い始めたのは、昨年「週刊文春」(文藝春秋)でレコード大賞買収疑惑が報じられたから。それで「LDH」の社長を退任、新たに立ち上げる「LDH WORLD」でクリエイティブ・リーダーを務めると発表されたはずだ。

 しかし今回の「自身」記事には現在、HIROの肩書は「LDH」の“会長”となっている。驚いた。いつの間に。

 これまで何かあると妻の上戸を利用してきたHIROのこと、今回も、夫婦仲の危機を払拭し、仲良しを強調する何らかの事情があったのか!?

 3位は工藤静香がインスタグラムで暴走気味になり、夫のキムタクも心配しているという記事だが、しかし驚いたことがあった。記事に書かれているキムタクの表記が「木村拓哉(元SMAP)」となっているのだ。“かっこ、元SMAP”。これが今年からのキムタクの肩書らしい(笑)。

江角マキコ、「女性セブン」での“細かい嘘”連発に見た気の弱さと打たれ弱さ

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 云々を“でんでん”と読んで失笑を買った安倍晋三首相だが、ついさっき(1月31日午前10時頃)も国会答弁で、トランプ大統領を“オバマ”と言い間違えてた。無知や教養のなさだけでなく、思い込みと軽率さも兼ね備えている。

第350回(1/27~31発売号より)
1位「江角マキコ “不倫弁明”インタビューの嘘!事務所社長が本誌に『新証言メール』」(「女性自身」2月14日号)

参照「江角マキコ 『不倫別居』『引退』『あの男』について」(「女性セブン」2月9日号)
2位「SMAP中居くん大丈夫!? 『1.31緊急事態』と『海外進出』」(「女性セブン」2月9日号)
3位「やっぱり『憲法改正』は必要なかった!」(「週刊女性」2月14日号)

 先週の「女性自身」がスクープした、江角マキコの不倫と芸能界引退。その2日後発売された「女性セブン」には、江角のインタビューが掲載されたが、そのインタビューは“大嘘だ”と「自身」が噛み付いた。

 いいぞ! いいぞ! メディア同士のバトルは楽しい。

 「自身」記事によれば、“嘘その1”は江角の不倫相手A氏と事務所社長の関係だという。「セブン」の江角インタビューによれば、A氏と社長は親しい関係で、よってA氏所有のマンションに事務所を置いたとしていたが、しかし社長は「自身」の取材に対し、これを明確に否定したのだ。

 ほかにもA氏との密会時間の“差”や、スキー旅行に伴った“家族数”など細々とした江角の“嘘”が記事では指摘されているが、それらはどれも瑣末なものだ。

 これに関し「自身」も「不可解なのは、こうした細かい“嘘”を並べ立てる江角の気持ちだ」と指摘していて、まったく同感だ。記事では江角は昔からパニックになると、周囲にそれぞれ異なることを言う“癖”があることも指摘されているが、それって、何かをごまかそうとするからなのだろう。

 だが、江角はそれ以上に突っ込みどころ満載なことを「セブン」にしゃべっている。いわく、報道後A氏の奥さんから電話があり、謝罪された。また、詐欺られたはずのA氏と頻繁に会っていたのは、“弁護士から返済のためには関係を保ちながら頻繁に会うよう助言された。

 謝罪するのは、騒動を起こした江角のはずだし、詐欺の加害者と頻繁に会うよう助言する弁護士なんて本当に存在するのか。考えられない――。

 江角は、気が強そうに見えて、実は、繊細で打たれ弱かったんだな。困難から逃げてしまう。細かい嘘はそんな江角の気の弱さの現れなのか。ママ友騒動、長嶋一茂邸の落書き、そして不倫・引退。もっと図太かったら別の展開があったかもしれないのに、残念。

 そんな残念な江角インタビューを掲載した「セブン」だが、SMAPに関し、珍妙な“見解”を引っ張りだした。

 それがキムタク以外のメンバーにとって本日1月31日が“ターニングポイント”になるのではないかというものだ。

 その根拠は香取慎吾の誕生日が31日だということらしい。SMAPと事務所の契約更新時期が9月であることは、独立騒動の際に散々報じられてきた。しかしそれはあくまでSMAPというグループの契約で、個々の契約は“多くの場合誕生日”なのだという。

 いや、そんな契約聞いたことがない。さらにもう1つの根拠として、育ての親・I元マネジャーが退社したのが昨年2月4日で、同時期に“1年の禊”が終わるからだって。

 よくぞ、こじつけた。

 またタイトルにある「海外進出」とは、I元マネが頼っている企業が、ハリウッドの映画会社を傘下に持つからだって。“ジャニーズ”御用達メディアによる、観測記事か? さらに驚くのが西麻布の焼き肉店で、メンバー4人とI元マネが昨年から数回、“一緒に食事をしていた”という情報だ。どのマスコミもキャッチできなかったらしい、この食事会。怪しすぎる「セブン」記事である。

 通常国会が開かれている現在、タイムリーでわかりやすい憲法改正記事が「週刊女性」に掲載されている。

 記事には、安倍政権が目指す改憲の本当の目的は憲法9条にあるが、しかし国民の目を欺くために「緊急事態条項」、「家族条項」、「環境権」、「教育無償化」を前面に持ってくるのではないかということが指摘される。そしてそれぞれが“必要ない”ものとして説明されていく。その危険性もだ。こうした“改憲ありき”の危険性を、丁寧に解説し、継続して掲載する「週女」の姿勢に敬意を表したい。

不倫疑惑&引退報道の江角マキコと対照的な、“不倫同棲”が発覚した広田レオナのスタンス

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 ついにトランプ大統領が誕生した。その基本政策は「アメリカ・ファースト」、そして「力による平和」だって。ヨーロッパでも極右政党が台頭し、日本もすでに――。今後どんな世の中、世界になってしまうのか。もしかして、第三次世界大戦の“戦前”が今なのか!? そんな恐ろしいことが頭をよぎる。

第349回(1/20~24発売号より)
1位「吹越満 妻・広田レオナが若手俳優を連れ込み不倫同棲疑惑!」(「週刊女性」2月7日号)
参照「江角マキコが落ちた昨年8月に逮捕の男と“自爆”不倫!」(「女性自身」2月7日号)
2位「中居正広 『SMAP取り戻す!』華麗なる逆襲」(「週刊女性」2月7日号)
3位「それでも、突き進む! “木村拓哉”道」(「女性自身」2月7日号)

 朝からワイドショーで大きく取り上げられている江角マキコの芸能界引退。その“元ネタ”となったのが「女性自身」の不倫スクープだった。

 記事は確かに衝撃的だ。江角が単に不倫をしていただけでなく、その相手が布袋寅康や GACKT、そして江角も巻き込まれたとされた詐欺事件で有罪判決を受けた男性だったというもの。さらに、フジテレビ局員の夫とはすでに2年前から別居し、夫は記者の直撃を受けて写真を見せられた上、妻の不倫を認めたのだから。

 丹念に取材された記事を読むと、江角と男性の関係は不倫という以上に“洗脳”に近いのではと思ってしまう。

 「自身」の取材を受けた江角は芸能界引退を宣言、さらに事務所も1月いっぱいで閉鎖されるという怒涛の展開だ。ママ友問題と長嶋一茂邸落書き事件を経て、現在はほとんど仕事がなかったとはいえ、不倫発覚と同時に引退とは、あまりにセンセーショナルでスキャンダラスでもある。

 一方、ワイドショーではほとんど話題になっていないが、江角不倫に劣らない驚きの不倫スキャンダルが「週刊女性」に掲載されている。その主人公は女優の広田レオナ。こちらも夫・吹越満とは別居状態で、しかも広田と娘が住む自宅には21歳年下の売れない役者が同居しているというのだ。

 友人のコメントによると、2人は男女の仲らしい。江角は叩かれ話題にされるが、広田はスルーされる。よくある事務所タブーではない。2人とも個人事務所だし、広田は吹越が所属する事務所の社長でもある。キャラの違い? やはり世間的に不倫してもOKな女とダメな女がいるのか? あらためてベッキー騒動を思い浮かべてしまうが、しかし、広田の不倫記事の方を1位にしたのは理由がある。

 事務所社長としても、直撃取材を受けた広田の答えがすごいのだ。

 そもそも吹越とは別居どころか、再婚以来(2人は一度離婚して、7年後の2012年に再び入籍した)一度も一緒に住んでいないとして、広田はこう言い放っている。「吹越さんは絶対にウチに入れないです」と。その理由は吹越がタバコを吸うから。そもそも再婚はお互いの利害関係や、子どものことを考えてのものだという。さらに、記者が夫への愛はないのか突っ込むと――。

「私は娘ができて以来、いっさい触ったことないです」

 ここまでぶっちゃけられると、確かにぐうの音も出ない。なんだか格好よくさえ思える。さらに昨年12月には籍を抜いていることも、自ら告白したのだ。

 なかなか常人には理解し難いかもしれないが、いろんな価値感があって当然。それが“広田レオナ”という女優なのね、と妙に納得してしまう。そして吹越との関係も「人がどう思おうと私たちはうまくやっています」「他人に理解されないのはわかっていますが、私たちの夫婦の形はこうだったんです。事務所の社長としては今も吹越さんをサポートしています」だって。

 なんだかわからないけど、一応筋が通っているような気にもなってくる。さすがプロの女優。こうした突破力とポリシーがなかったんだな。江角は。

 昨年末の解散以降も、その後の動向が大きく注目され続けるSMAP。そして芸能マスコミが注目するのは、キムタク以外のメンバーたちが“独立”するのか否かだ。最近では、サンスポ以外のスポーツ紙や「週刊文春」(文藝春秋)「週刊新潮」(新潮社)「女性セブン」と、軒並み“独立へ”という論調の報道が相次いでいるが、今週の「週女」の“独立”論はこれまでになく斬新だ。

 まず6月に、元マネジャーの飯島三智氏(記事ではイニシャル表記)の新事務所傘下で中居正広が事務所を立ち上げる。ここまではすでに報道されている“予測”だが、「週女」ではこの中居事務所には大企業のスポンサーがつくとして、ある驚愕の計画を紹介する。

「メリー副社長、ジャニー社長というカリスマが退いた後、ジャニーズは大幅に組織が変わっていくと考えられます。中には脱退するメンバーや解散するグループも出るでしょうし、収入面においても大きく減るかもしれません。中居さんはそんな折に『SMAP』の“買い戻し”を提案するのだと」

 こ、怖い。ジャニーズ御用達雑誌では“ジャニー・メリー体制後”をこんなあからさまには書けない。“退いた後”って、つまりXデーのことでしょ。その後、ジャニーズ事務所が斜陽化、没落するに違いないから、その時にはSMAPの商標を中居くんが買い取っちゃえばいい。いや、そんな穏便なものではない。このコメントからそこはかとなく漂ってくる「週女」の主張。

“そうなったら、いっそ中居くんがジャニーズ事務所じたいを買い取ってしまえ!!”

 穿ちすぎか!? でもナイスな案だと思う。主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の初回視聴率がまさかの15%を割ったキムタク。異様なまでの番宣出演が目立ったが、紙媒体でも異変が見られた。ここまでキムタクが連続して表紙になったことがあっただろうか。今年に入ってまだ1カ月だというのに「週刊朝日」(朝日新聞出版社)「an・an」(マガジンハウス)「Kitte!」(産経新聞社)「TV LIFE」(学研プラス)と出血大サービス! そして今週の「自身」表紙もキムタク! 巻頭グラビアでインタビューも! なりふり構ってはいられない。

不倫疑惑&引退報道の江角マキコと対照的な、“不倫同棲”が発覚した広田レオナのスタンス

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 ついにトランプ大統領が誕生した。その基本政策は「アメリカ・ファースト」、そして「力による平和」だって。ヨーロッパでも極右政党が台頭し、日本もすでに――。今後どんな世の中、世界になってしまうのか。もしかして、第三次世界大戦の“戦前”が今なのか!? そんな恐ろしいことが頭をよぎる。

第349回(1/20~24発売号より)
1位「吹越満 妻・広田レオナが若手俳優を連れ込み不倫同棲疑惑!」(「週刊女性」2月7日号)
参照「江角マキコが落ちた昨年8月に逮捕の男と“自爆”不倫!」(「女性自身」2月7日号)
2位「中居正広 『SMAP取り戻す!』華麗なる逆襲」(「週刊女性」2月7日号)
3位「それでも、突き進む! “木村拓哉”道」(「女性自身」2月7日号)

 朝からワイドショーで大きく取り上げられている江角マキコの芸能界引退。その“元ネタ”となったのが「女性自身」の不倫スクープだった。

 記事は確かに衝撃的だ。江角が単に不倫をしていただけでなく、その相手が布袋寅康や GACKT、そして江角も巻き込まれたとされた詐欺事件で有罪判決を受けた男性だったというもの。さらに、フジテレビ局員の夫とはすでに2年前から別居し、夫は記者の直撃を受けて写真を見せられた上、妻の不倫を認めたのだから。

 丹念に取材された記事を読むと、江角と男性の関係は不倫という以上に“洗脳”に近いのではと思ってしまう。

 「自身」の取材を受けた江角は芸能界引退を宣言、さらに事務所も1月いっぱいで閉鎖されるという怒涛の展開だ。ママ友問題と長嶋一茂邸落書き事件を経て、現在はほとんど仕事がなかったとはいえ、不倫発覚と同時に引退とは、あまりにセンセーショナルでスキャンダラスでもある。

 一方、ワイドショーではほとんど話題になっていないが、江角不倫に劣らない驚きの不倫スキャンダルが「週刊女性」に掲載されている。その主人公は女優の広田レオナ。こちらも夫・吹越満とは別居状態で、しかも広田と娘が住む自宅には21歳年下の売れない役者が同居しているというのだ。

 友人のコメントによると、2人は男女の仲らしい。江角は叩かれ話題にされるが、広田はスルーされる。よくある事務所タブーではない。2人とも個人事務所だし、広田は吹越が所属する事務所の社長でもある。キャラの違い? やはり世間的に不倫してもOKな女とダメな女がいるのか? あらためてベッキー騒動を思い浮かべてしまうが、しかし、広田の不倫記事の方を1位にしたのは理由がある。

 事務所社長としても、直撃取材を受けた広田の答えがすごいのだ。

 そもそも吹越とは別居どころか、再婚以来(2人は一度離婚して、7年後の2012年に再び入籍した)一度も一緒に住んでいないとして、広田はこう言い放っている。「吹越さんは絶対にウチに入れないです」と。その理由は吹越がタバコを吸うから。そもそも再婚はお互いの利害関係や、子どものことを考えてのものだという。さらに、記者が夫への愛はないのか突っ込むと――。

「私は娘ができて以来、いっさい触ったことないです」

 ここまでぶっちゃけられると、確かにぐうの音も出ない。なんだか格好よくさえ思える。さらに昨年12月には籍を抜いていることも、自ら告白したのだ。

 なかなか常人には理解し難いかもしれないが、いろんな価値感があって当然。それが“広田レオナ”という女優なのね、と妙に納得してしまう。そして吹越との関係も「人がどう思おうと私たちはうまくやっています」「他人に理解されないのはわかっていますが、私たちの夫婦の形はこうだったんです。事務所の社長としては今も吹越さんをサポートしています」だって。

 なんだかわからないけど、一応筋が通っているような気にもなってくる。さすがプロの女優。こうした突破力とポリシーがなかったんだな。江角は。

 昨年末の解散以降も、その後の動向が大きく注目され続けるSMAP。そして芸能マスコミが注目するのは、キムタク以外のメンバーたちが“独立”するのか否かだ。最近では、サンスポ以外のスポーツ紙や「週刊文春」(文藝春秋)「週刊新潮」(新潮社)「女性セブン」と、軒並み“独立へ”という論調の報道が相次いでいるが、今週の「週女」の“独立”論はこれまでになく斬新だ。

 まず6月に、元マネジャーの飯島三智氏(記事ではイニシャル表記)の新事務所傘下で中居正広が事務所を立ち上げる。ここまではすでに報道されている“予測”だが、「週女」ではこの中居事務所には大企業のスポンサーがつくとして、ある驚愕の計画を紹介する。

「メリー副社長、ジャニー社長というカリスマが退いた後、ジャニーズは大幅に組織が変わっていくと考えられます。中には脱退するメンバーや解散するグループも出るでしょうし、収入面においても大きく減るかもしれません。中居さんはそんな折に『SMAP』の“買い戻し”を提案するのだと」

 こ、怖い。ジャニーズ御用達雑誌では“ジャニー・メリー体制後”をこんなあからさまには書けない。“退いた後”って、つまりXデーのことでしょ。その後、ジャニーズ事務所が斜陽化、没落するに違いないから、その時にはSMAPの商標を中居くんが買い取っちゃえばいい。いや、そんな穏便なものではない。このコメントからそこはかとなく漂ってくる「週女」の主張。

“そうなったら、いっそ中居くんがジャニーズ事務所じたいを買い取ってしまえ!!”

 穿ちすぎか!? でもナイスな案だと思う。主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の初回視聴率がまさかの15%を割ったキムタク。異様なまでの番宣出演が目立ったが、紙媒体でも異変が見られた。ここまでキムタクが連続して表紙になったことがあっただろうか。今年に入ってまだ1カ月だというのに「週刊朝日」(朝日新聞出版社)「an・an」(マガジンハウス)「Kitte!」(産経新聞社)「TV LIFE」(学研プラス)と出血大サービス! そして今週の「自身」表紙もキムタク! 巻頭グラビアでインタビューも! なりふり構ってはいられない。

草なぎ剛「結婚」報道のウラに木村拓哉!? 「女性セブン」の露骨な癒着記事

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 朴槿恵大統領の親友による国政介入事件で揺れる韓国だが、今度は巨大財閥
・サムスン副会長に贈賄容疑での逮捕状が出たという。日本では“韓国経済を直撃する”などと、これを疑問視するような報道もあるが、しかし巨悪を炙り出そうとする姿勢があるだけ、どこかの国に比べてマシだと思う。

第348回(1/13~17発売号より)
1位「草なぎ剛 結婚報告! あの日のトラウマを越えて」(「女性セブン」1月26日号)

2位「陣内智則 両家温泉旅行で『結婚宣言』!」(「女性自身」1月31日号)
3位「蛭子能収のゆるゆる人生相談122」(「女性自身」1月31日号)

 先週に引き続き、露骨なSMAP関連記事をトップで報じているのが「女性セブン」だ。

 草なぎ剛が結婚報告。でも誰に? これまた読んでも全然わからない。

 そもそも、今回の記事は昨年6月に同誌が報じた草なぎの“同棲恋人”の焼き直しだ。昨年6月に、草なぎと30代の一般女性がジンギスカンデートをして、その後草なぎの自宅に帰ったというものだが、今回の記事もその内容をあらためて紹介、その際に撮った2人の写真を再録している(しかもツーショットではない)。

 最近のデートの目撃談も写真もない。ただ草なぎが女性に、“ずっと一緒にいよう”とプロポーズ(?)して、女性が「イエス」と答えたという、音楽関係者の匿名コメントがあるだけだ。確かに、草なぎと結婚といえば元日の「スポーツニッポン」が“結婚準備”と報じ、また主演ドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ系)の宣伝のために出たであろう「週刊朝日」(朝日新聞出版)インタビューでも自身の結婚観を語っている。

 だが「セブン」を読んでも、そのエピソードの乏しさゆえか、真実感がまったくないのだ。しかも記事はなぜか、木村拓哉の話題に。

 なんでも、キムタクが工藤静香と結婚した際、その騒動を目の当たりにした草なぎは、SMAPでいる限り自身の結婚は到底無理だと思ったらしい。そして記事では草なぎの心境をこう“推測”している。

<解散後、一人のアーティストとして新たな道を歩み始めた草なぎは、自身が結婚を意識して、今初めて木村の苦悩が理解できたのかもしれない>

 なんだ。やっぱりキムタク擁護か。草なぎの結婚は、キムタク“推し”のための単なるダシだったのね。さらに記事には、昨年大みそかのSMAPメンバーによる焼肉打ち上げ会は、キムタクにも電話していたが不在で、急な連絡だったから参加できなかっただけ、という話もある。

 確かに、“実は打ち上げにキムタクも呼ばれていた”という話は、最近になって盛んに報じられ始めたことだ。当初、キムタクを仲間外れにした中居ら4人を“悪者”に仕立て上げようとしたが、しかし一向にそうならないばかりか、キムタクの方が“ハブられた”というネガティブ・イメージが強くなるばかり。そこでジャニーズ御用達媒体が、こぞって方針転換したようだが、「セブン」はそのことが言いたくて、草なぎ結婚を無理やりぶち上げたのか。

 ということで、草なぎの結婚は当分ないんだろうな、と逆に思わせる「セブン」“渾身”のトップ記事だった。

 一方、こちらの結婚は本当に間近かも。陣内智則とフジテレビアナウンサー・松村未央のカップルだ。なんでも今年正月、お互いの両親を連れて熱海に旅行へ行ったらしい。

 さらに、「女性自身」の直撃取材を受け、陣内パパがうれしさのあまりにしゃべる、しゃべる。

「ずっと待ち焦がれていた夢がようやくかないました。息子じゃなくて、私たちのほうが泣いてしまってね。もう感無量です……」

 しかも、言葉の端々に、あの人の存在を意識したり、時には当てこすりかと思うようなコメントもある。相当これまで鬱憤が積もっていたのね、お父さん。あの方は再婚して、梨園の妻におさまったのに、自分の息子はーー。

 そして“結婚宣言らしき”言葉も、陣内本人ではなく、お父さんであった。

「ここまで来たら心配することもない」「今年中に入籍や結婚式もあってもいいんじゃないかと思っていますけどね(笑)」

 やる気満々、期待も満々のお父さん! 今度こそ、両親の期待に応えて、末長くお幸せに。

 いよいよ、トランプ大統領就任が間近となってきた。マスコミも盛んにこの話題を取り上げ、今後どうなるのかを予測しているが、その多くが“予測不能”。“何が起こるかまったくわかんない〜トランプだから〜”と専門家でもそんな結論しか出せないようだ。

 そんな中、蛭子能収が「自身」の名物人生相談の中でこう断言した。「心配ありません」と。その理由が振るっている。

「選挙戦で相手を攻撃して勝とうとする人は、器が小さい気がします。争わずに闘う……。ちょっと言い方が変ですが、争わずに闘える人が本当に強い人だと思います」

 トランプは決して強い人ではないし器も小さい。だから乱暴なことはせず、こぢんまりとした大統領になる。だから“大丈夫”なのだ、と。

 

 これまでも “安倍首相の右翼的な動きは強い”“戦争は反対”“絆は強要されるものではない”などと、率直な意見を素直に言葉にしてきた蛭子さん。今回も素敵です。

SMAP慰労会、キムタク“仲間外れ”を報じる「女性セブン」の“子ども染みた”やり方

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 あけましておめでとうございます。今年一発目の「女性週刊誌ぶった斬り」。今年もよろしく! ということで、毎年の風物詩となった“荒れる成人式”。乱痴気騒ぎや式典での混乱が、今年もワイドショーなどで大きく取り上げられた。コメンテーターたちは“どうしてこんなことが繰り返されるのか”と呆れ顔だが、その理由はメディアが毎年何度も繰り返して、混乱シーンを大きく報じるからだと思う。そこまで大きく取り上げる話か? 誰も相手にしなければ、沈静化すると思う。しかしメディアこそが、それを望んでいない。

第347回(1/5~10発売号より)
1位「スクープ撮 SMAPロスの深刻! 『最後の晩餐』の後味」(「女性セブン」1月19日号)
2位「小泉今日子 “恋バナより演技論”の『居酒屋ディナー』ツーショット撮! “輝く50代”を支える同志愛」(「女性自身」1月17・24日合併号)
3位「紀香 愛の手綱が癒した愛之助のあそこ」(「女性セブン」1月19日号)

 なんて露骨なスクープだったのだろう。

 正月早々の5日に発売された「女性セブン」には、昨年いっぱいで解散したSMAPの、大みそかに行われた“最後の打ち上げ”がスクープされている。これは同日発売の「週刊新潮」(新潮社)と同時スクープなのだが、最初からその意図はミエミエだった。

「木村拓哉さんにも声をかけたのでしょうか」

 冒頭、会場となった焼肉屋から出てきたSMAPメンバー(キムタクを除く)に「セブン」記者が、こう直撃をするところから始まる同記事には、最後の打ち上げにキムタクが不在だったことが強調される。しかも、冒頭のカラーグラビアでは、SMAP4人と、やはりこの慰労会に参加した森且行の姿もがバッチリと収められていた。

 そもそも、このSMAP慰労会の情報は、年末から複数のメディアの間で駆け巡っていたものだ。しかも、そのネタ元は、この慰労会を中居らの独立、新事務所に向けた“決起集会”ではないかと捉えた、ジャニーズ事務所からのリーク説が濃厚だといわれている。

 当然、記事ではキムタクが“仲間外れ”された被害者だと強調される。

「もし(キムタクを)誘っていなかったのだとしたら4人のやっていることはあまりにも子供じみています」

 といった、木村ファンの言葉も紹介されているが子どもじみているのは「セブン」の方だろう。そもそも、キムタクはこれまでも仲間内の打ち上げには参加しないし、今回も中居がキムタクを誘って、断られたという情報もある。

 さらに、この「セブン」の表紙は、キムタク! ついでに巻末カラーグラビアには、キムタクの新ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)のPRインタビュー3頁が掲載されているのだ。

 キムタクを最大限持ち上げ、“裏切り者”キムタクのイメージアップに必死。大手芸能事務所に最大限寄り添う「セブン」は、今年も健在だ。

 2位も、なんとも不可解なツーショットスクープだ。昨年12月、かねてから恋人とうわさされる小泉今日子と豊原功補の2人が、都内居酒屋で仲睦まじく語り合う姿を「女性自身」がキャッチ、その姿を写真に収めた。

 確かにこの2人、2年ほど前の「フライデー」(講談社)に熱愛を大々的に報じられている。しかし、その後「週刊文春」(文藝春秋)が後追いしたくらいで、他メディアはこれを黙殺したままだった。もちろん理由はキョンキョンが“芸能界のドン”周防郁雄率いるバーニング所属であり、彼からの寵愛を一身に浴びる存在だからだ。

 さらに、2人が付き合い始めた時期、豊原は別居中の妻と籍が抜けていなかった。つまり“不倫”疑惑がささやかれたこともあり、その関係は事実上の“タブー”となっていた。

 そんな2人の関係を、大手芸能事務所には弱いはずの「自身」が掘り返した。しかし内容を読むと、記事は2人の熱愛を強調するものではなく、強調されたのは“同志”という関係だ。2人は居酒屋で演劇論を熱く語っていたといい、こんなコメントの数々が誌面を飾っている。

「あの2人の関係は恋愛を超越していますよ。言ってみれば仕事」(記事内・舞台関係者コメント)「きっと今の“同志愛”のような関係がいちばんいいのでしょうね」(記事内・舞台関係者コメント)

 何が目的だ、この記事は。15年2月にキョンキョンは個人事務所を設立しているが、今年はついにバーニングから本格独立か!? 今後の展開に期待したい。

 下品すぎる。女性週刊誌は下品だといわれてきたが、ここ最近では最も下品かも。

 3位のタイトルの「あそこ」。

 紀香の何が“愛之助のあそこ”を癒やしたのか? 記事を読んでもよくわからない。記事には、紀香の食事が愛之助の体調を整えた。結婚以降、愛之助の洋服のセンスがアップした。そんなことしか書いていない。

 意図もないのに、下品なタイトル!? マジで意図がわからん。

SMAP慰労会、キムタク“仲間外れ”を報じる「女性セブン」の“子ども染みた”やり方

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 あけましておめでとうございます。今年一発目の「女性週刊誌ぶった斬り」。今年もよろしく! ということで、毎年の風物詩となった“荒れる成人式”。乱痴気騒ぎや式典での混乱が、今年もワイドショーなどで大きく取り上げられた。コメンテーターたちは“どうしてこんなことが繰り返されるのか”と呆れ顔だが、その理由はメディアが毎年何度も繰り返して、混乱シーンを大きく報じるからだと思う。そこまで大きく取り上げる話か? 誰も相手にしなければ、沈静化すると思う。しかしメディアこそが、それを望んでいない。

第347回(1/5~10発売号より)
1位「スクープ撮 SMAPロスの深刻! 『最後の晩餐』の後味」(「女性セブン」1月19日号)
2位「小泉今日子 “恋バナより演技論”の『居酒屋ディナー』ツーショット撮! “輝く50代”を支える同志愛」(「女性自身」1月17・24日合併号)
3位「紀香 愛の手綱が癒した愛之助のあそこ」(「女性セブン」1月19日号)

 なんて露骨なスクープだったのだろう。

 正月早々の5日に発売された「女性セブン」には、昨年いっぱいで解散したSMAPの、大みそかに行われた“最後の打ち上げ”がスクープされている。これは同日発売の「週刊新潮」(新潮社)と同時スクープなのだが、最初からその意図はミエミエだった。

「木村拓哉さんにも声をかけたのでしょうか」

 冒頭、会場となった焼肉屋から出てきたSMAPメンバー(キムタクを除く)に「セブン」記者が、こう直撃をするところから始まる同記事には、最後の打ち上げにキムタクが不在だったことが強調される。しかも、冒頭のカラーグラビアでは、SMAP4人と、やはりこの慰労会に参加した森且行の姿もがバッチリと収められていた。

 そもそも、このSMAP慰労会の情報は、年末から複数のメディアの間で駆け巡っていたものだ。しかも、そのネタ元は、この慰労会を中居らの独立、新事務所に向けた“決起集会”ではないかと捉えた、ジャニーズ事務所からのリーク説が濃厚だといわれている。

 当然、記事ではキムタクが“仲間外れ”された被害者だと強調される。

「もし(キムタクを)誘っていなかったのだとしたら4人のやっていることはあまりにも子供じみています」

 といった、木村ファンの言葉も紹介されているが子どもじみているのは「セブン」の方だろう。そもそも、キムタクはこれまでも仲間内の打ち上げには参加しないし、今回も中居がキムタクを誘って、断られたという情報もある。

 さらに、この「セブン」の表紙は、キムタク! ついでに巻末カラーグラビアには、キムタクの新ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)のPRインタビュー3頁が掲載されているのだ。

 キムタクを最大限持ち上げ、“裏切り者”キムタクのイメージアップに必死。大手芸能事務所に最大限寄り添う「セブン」は、今年も健在だ。

 2位も、なんとも不可解なツーショットスクープだ。昨年12月、かねてから恋人とうわさされる小泉今日子と豊原功補の2人が、都内居酒屋で仲睦まじく語り合う姿を「女性自身」がキャッチ、その姿を写真に収めた。

 確かにこの2人、2年ほど前の「フライデー」(講談社)に熱愛を大々的に報じられている。しかし、その後「週刊文春」(文藝春秋)が後追いしたくらいで、他メディアはこれを黙殺したままだった。もちろん理由はキョンキョンが“芸能界のドン”周防郁雄率いるバーニング所属であり、彼からの寵愛を一身に浴びる存在だからだ。

 さらに、2人が付き合い始めた時期、豊原は別居中の妻と籍が抜けていなかった。つまり“不倫”疑惑がささやかれたこともあり、その関係は事実上の“タブー”となっていた。

 そんな2人の関係を、大手芸能事務所には弱いはずの「自身」が掘り返した。しかし内容を読むと、記事は2人の熱愛を強調するものではなく、強調されたのは“同志”という関係だ。2人は居酒屋で演劇論を熱く語っていたといい、こんなコメントの数々が誌面を飾っている。

「あの2人の関係は恋愛を超越していますよ。言ってみれば仕事」(記事内・舞台関係者コメント)「きっと今の“同志愛”のような関係がいちばんいいのでしょうね」(記事内・舞台関係者コメント)

 何が目的だ、この記事は。15年2月にキョンキョンは個人事務所を設立しているが、今年はついにバーニングから本格独立か!? 今後の展開に期待したい。

 下品すぎる。女性週刊誌は下品だといわれてきたが、ここ最近では最も下品かも。

 3位のタイトルの「あそこ」。

 紀香の何が“愛之助のあそこ”を癒やしたのか? 記事を読んでもよくわからない。記事には、紀香の食事が愛之助の体調を整えた。結婚以降、愛之助の洋服のセンスがアップした。そんなことしか書いていない。

 意図もないのに、下品なタイトル!? マジで意図がわからん。

工藤静香&SMAP・木村拓哉、イメージ回復狙いの“娘”“子育て”美談報道

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 ASKAの不起訴はワイドショー業界に衝撃を与えている。それもそうだろう。逮捕前からめちゃくちゃな報道をしてたから。しかも、自分たちの責任にはまったく言及せず、いまだ「ASKAはクスリをやっているはずだ」「初動捜査のミス」といったイメージ操作に必死だ。もちろん警察批判も恐る恐るだけど。

第346回(12/15~20発売号より)
1位「静香の娘 『3カ国語ペラペラ海外留学』『フルート奏でて受賞』遺伝子開花率92%の日々を」(「女性セブン」1月1日号)
2位「香川照之 元CA妻の心を折った『無視』『陰口』壮絶梨園いじめ!」(「女性自身」1月3・10日合併号)
3位「浦沢直樹 W不倫もどこ吹く風! テレビや個展は順調も新連載の予定は…」(「週刊女性」1月3・10日合併号)

 そうきたか。「女性セブン」のトップを飾ったのは、SMAP・木村拓哉と静香の娘による“2世物語”である。

 これまでキムタク夫妻は決して2人の娘を“表”に出すことはなかった。時折、インターナショナルに通わせている、フルートを習わせているなどと断片的な情報はあったが、しかしメディアでの露出は一切なし。写真も幼少期のものがあるくらい。

 トップアイドルと元「おニャン子」のアイドル歌手という夫妻が、いかに娘たちを繊細に世間の目から守ってきたかということだ。まあ、2人の知名度、注目度を考えれば、親として当然のことだ。

 だが、今回の「セブン」記事では、この娘たちの存在を大きく取り上げている。もちろん、母親・静香の完璧な子育て物語として。

 記事によれば、静香は娘たちに“芸能人の娘”ではなく、自分の足で立って生き、常識を身につけることを願った。そのため、仕事をセーブし、教育に力を入れたという。

 世界に通用するようにとインターナショナルに入れ、フルート、ピアノ、バイオリンを習い事ではなく、本格指導の名門教室に通わせた。特に英語、フランス語もペラペラという15歳の長女は、今年、両親の知り合いが経営するセレクトショップでインターンを経験した。そこで楽しく働いたという長女は、スタッフにも“ピュアなお嬢さん”として愛される、素敵で明るい女の子に成長したという。それ以外にも、15歳には珍しくスマホを持っていないなど、娘たちの成長と数々の微笑ましいエピソードが綴られる。これはつまり、キムタクと静香は“裏切りもの”というイメージを払拭するため、娘という“最終兵器”を投入せざるを得なかったということなのだろう。

 ご存じのように、今年1月、SMAP解散騒動の勃発直後から、キムタクはその戦犯の1人として“裏切り者”と批判され、イメージも大きくダウンした。妻の静香もまた、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長に取り入り、キムタクの独立を阻止した黒幕としてクローズアップされた。

 その後、事務所とその御用メディアのバックアップにもかかわらず、キムタク夫妻のイメージは一向に改善されない。ある時は中居正広を、ある時は香取慎吾を“悪者”に仕立てようと情報操作さえも行われたが、ことごとくその姑息さがファンに見破られて、失敗に終わっている。

 そして残された最後の“武器”が2人の娘だった。

 確かにこの記事を読むと、2人のトップアイドルの子どもたちは、その環境に甘え、奢ることなく立派に常識的に育ったことがわかる。多くの才能も持ち合わせているようだ。そして両親もまた子どもを、その将来を第一に考え、きちんと子育てをした。大変好感度が高い家族の像がそこには描かれている。

 本当に素敵な娘たちなのだろう。何も知らずに読むと、だが。

 5年前の歌舞伎界進出以降、家族を巻き込んだ数々の“恐怖物語”を紡ぎ出してきたのが香川照之だった。幼少期から父親と絶縁状態だった香川は、成長するにつれ、父親の職業である歌舞伎に固執するようになったが、ある時チャンスが巡ってきた。頑固で偉大な父親が病を患ったのだ。

 年々弱る父親の様子を伝え聞き、香川は動いた。父親と和解し、自身が9代目市川中車を襲名、ついに念願の歌舞伎役者になったのだ。もちろん“跡取り息子”も一緒に。だが、ここからが怖かった。歩くのもおぼつかない父親を合同襲名会見に引っ張り出し、そして私生活では同居まで始めた。父親の猿翁の“意思”はおそらく無視して。

 そんなことだから、同居は1カ月程で解消、父親は当時のパートナーと出て行った。その後も、香川は稽古のために猿翁宅に通っていると伝えられた――。

 そんな香川が離婚した。だがそれは“恐怖の物語”の必然でもあった。こうした香川の野望、復讐劇のような展開で最も負担を強いられたのは、香川の妻であり、突然息子を歌舞伎役者にされた母親だからだ。プライベートでも舅の介護、多忙な夫の世話、歌舞伎界入りした息子の世話が重なる。それだけでもかなりの負担だと思うが、加えて「女性自身」によると梨園ではいじめがあったという。

「彼女への先輩妻たちの対応は冷ややかでした。面と向かって嫌がらせをすることはなかったものの、知子さんが挨拶をしても無視するなど“いじめ”のような状態が続きました」(記事内の歌舞伎関係者より)

 今回の離婚で、香川はマスコミにその理由などを一切語ってはいない。自分のわがまま、野望のため、妻に過分な負担を負わせ、そのことを世間がよく知っているのだから“察して”といった心境だったに違いない。

 香川による“恐怖の物語”は、これで終焉となるのか。それにしてもマスコミの取材に応じた香川の顔は怖かった。

 合併号ワイドは怖い。過去のスキャンダルをほじくり返されるから。そう思ったに違いないのが、漫画家の浦沢直樹だ。浦沢は今年「週刊女性」に大手出版社編集者とのW不倫をすっぱ抜かれたが、再び同誌が直撃! すると――。

「すごく失礼だよね。人として失礼!」「自分がどれだけ失礼なことをしてるかわかる?」だって。さらに人のプライバシーを晒すことを人として反省しなさいと言ったらしい。

 曲がりなりにも言論の場で生活している表現者、漫画家なんだから、これはないでしょう。最初の記事でお相手の女性が出版人としての矜持あるコメントをしたのと大違いだった。

成宮寛貴の乱行写真を売る“知人”……「家族」と信じた“取り巻き”の蛮行

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 沖縄・辺野古沖の埋め立てに関し、国が翁長雄志沖縄知事を訴えていた訴訟で、最高裁判所は沖縄県側の敗訴を決定した。これまで沖縄県が示し続けてきた民意が見事に無視されたのだ。高江ヘリパッドにしても国の横暴は日に日に激しさを増している。ここまで国民を無視し、苦しめた上で成り立つのが安倍政権のいう“国策”とすれば、それは民主主義ではなく独裁だ。それを最高裁が支持したことで明らかになったのは、司法の独立も絵空事だということだろう。

第345回(12/10~13発売号より)
1位「成宮寛貴 水谷豊“悲憤の1時間”で決意した『絶縁と欧州逃避行』」(「女性自身」12月27日号)

2位「豊田チカ(大橋巨泉さん次女)×永麻理(永六輔さん次女) 『私たちのすぐそばに、いまも父たちはいます!』」(「女性自身」12月27日号)
3位「ムスコ飯 第105飯 辻仁成」(「女性自身」12月27日号)

  成宮寛貴の芸能界引退は、現在でも大きな波紋を呼んでいる。特に聞こえてくるのが成宮のコカイン疑惑を報じた「フライデー」(講談社)に対する批判だ。しかし、成宮本人の近しい知人からの証言、写真、録音テープが揃い、取材の結果それらに相当性があったならば、週刊誌は当然報じるものだ。それが週刊誌ジャーナリズムの本分だろう。

 ということで、今週の女性週刊誌各誌もこの話題を取り上げているが、特に注目したいのが「女性自身」だ。記事は9日の引退発表の前日、成宮の所属事務所社長が水谷豊の元を訪れ、緊急の話し合いを持ったということがメインとなっていて、タイトルもそうだ。しかし「自身」には話し合いとはまったく関係ない衝撃の写真が掲載されている。

  それが成宮の“乱行写真”だ。

「自身」はこの写真を、「フライデー」に証言した人物とは別の“知人”から入手したという。成宮の周りには常に取り巻きがいて、ときにホテルのスイートルームを借り切ったり、ときに自宅に招いては大騒ぎしていたらしい。そして成宮はそうした友人たちを「家族」と信じていたが、「自身」に写真を提供したのも、そうした取り巻きの1人なのだろう。

 全然「家族」なんかじゃない。

 一方で、成宮にしても「フライデー」での証言が事実なら、「家族」にコカインを買わせたり、セクハラもどきのことをしていたことになる。さらに「フライデー」の告発者には、告発した理由がまがりなりにもあったが、「自身」の写真提供者にはない。単なる便乗だ。

 成宮はロクな人間関係を持っていなかった。

 芸能界を電撃的に引退した成宮だが、今後もマスコミだけでなく取り巻きの格好の餌食となり続ける可能性は高い。海外に逃げてる場合じゃないと思う。

 年末になるとメディアがやる企画の1つが“今年鬼籍に入った著名人”特集だ。今週の「女性自身」では、冒頭グラビアで平幹二朗、蜷川幸雄、白川由美などに対し、交友のあった著名人や家族が追悼文を寄せている。だが、それとは別の“異色対談”も掲載されているのだ。

 それが、今年亡くなった大橋巨泉の次女・チカさんと永六輔の次女・麻理さんの対談である。そこには、父親との思い出など数々が語られているが、対談ラストで語られる2人の娘の宣言は素敵だ。2人は“父親の遺志”を受け継ぐとして、こんな決意表明をしている。

「これからは、私たちが、父たちの『遺志』を継いで。巨泉さんも、父も、日本の『いま』と『将来』を憂い、とても心配していましたから」(麻理さん)
「とくに『反原発』と『反戦』は、お互い母親として、できることを広げていきたいですね」(チカさん)
「がんばりましょう!」(麻理さん)

 なんと力強く、心強い言葉。さすが永六輔と大橋巨泉の娘たちである。

 実際、永、巨泉とも、戦争に反対し安倍政権の暴挙に怒りを表明してきた。例えば、永は毎日新聞2013年5月23日付夕刊で、憲法堅持をこう訴えている。

「(99条は)憲法を変えてはいけないという条文です。天皇陛下といえども変えられない。それなのに国会議員が変えると言い出すのはおかしいでしょう」
「国民に義務を課すなんてちゃんちゃらおかしいですよ。憲法は国民を守るためのルール。それなのに99条を変えると言い出すなんて、政治家が憲法を勉強してこなかった証しです」

 そして巨泉もまた「週刊現代」16年7月9日号、最後の連載となったコラムで、安倍政権への怒り、そして権力への反発のメッセージをこう発していたほどだ。

「今のボクにはこれ以上の体力も気力もありません。だが今も恐ろしい事や情けない事、恥知らずな事が連日報道されている。書きたい事や言いたい事は山ほどあるのだが、許して下さい。しかしこのままでは死んでも死にきれないので、最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです」

 だが永や巨泉に代表される反骨の、そして戦争の恐ろしさを知る人々は年々減り続けている。しかし、彼らの“遺志”は子どもたちに受け継がれていた。素敵! 現在、ジャズシンガーとして活躍するチカさん、そしてアナウンサーの麻理さんの今後の活動、活躍に期待したい。

 今週は「女性自身」ばかりがランキングしているが、しかし、2位の対談と同じくらい感動したのが、辻仁成連載コラム「ムスコ飯」だ。

 今週は辻の“ムスコ”が「クラスの子に差別されている」というエピソードが記されているのだが、そこで語られる“ムスコ”の言葉、差別に対する考えが素晴らしすぎるのだ。

「みんなが人を差別しないで、平和でいられる社会をね、ぼくは考えたい」

 これはほんのさわりだ。もっと、もっと多くのことを中学生の“ムスコ”は語っている。是非、雑誌を読んでください。本当に。

成宮寛貴の乱行写真を売る“知人”……「家族」と信じた“取り巻き”の蛮行

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 沖縄・辺野古沖の埋め立てに関し、国が翁長雄志沖縄知事を訴えていた訴訟で、最高裁判所は沖縄県側の敗訴を決定した。これまで沖縄県が示し続けてきた民意が見事に無視されたのだ。高江ヘリパッドにしても国の横暴は日に日に激しさを増している。ここまで国民を無視し、苦しめた上で成り立つのが安倍政権のいう“国策”とすれば、それは民主主義ではなく独裁だ。それを最高裁が支持したことで明らかになったのは、司法の独立も絵空事だということだろう。

第345回(12/10~13発売号より)
1位「成宮寛貴 水谷豊“悲憤の1時間”で決意した『絶縁と欧州逃避行』」(「女性自身」12月27日号)

2位「豊田チカ(大橋巨泉さん次女)×永麻理(永六輔さん次女) 『私たちのすぐそばに、いまも父たちはいます!』」(「女性自身」12月27日号)
3位「ムスコ飯 第105飯 辻仁成」(「女性自身」12月27日号)

  成宮寛貴の芸能界引退は、現在でも大きな波紋を呼んでいる。特に聞こえてくるのが成宮のコカイン疑惑を報じた「フライデー」(講談社)に対する批判だ。しかし、成宮本人の近しい知人からの証言、写真、録音テープが揃い、取材の結果それらに相当性があったならば、週刊誌は当然報じるものだ。それが週刊誌ジャーナリズムの本分だろう。

 ということで、今週の女性週刊誌各誌もこの話題を取り上げているが、特に注目したいのが「女性自身」だ。記事は9日の引退発表の前日、成宮の所属事務所社長が水谷豊の元を訪れ、緊急の話し合いを持ったということがメインとなっていて、タイトルもそうだ。しかし「自身」には話し合いとはまったく関係ない衝撃の写真が掲載されている。

  それが成宮の“乱行写真”だ。

「自身」はこの写真を、「フライデー」に証言した人物とは別の“知人”から入手したという。成宮の周りには常に取り巻きがいて、ときにホテルのスイートルームを借り切ったり、ときに自宅に招いては大騒ぎしていたらしい。そして成宮はそうした友人たちを「家族」と信じていたが、「自身」に写真を提供したのも、そうした取り巻きの1人なのだろう。

 全然「家族」なんかじゃない。

 一方で、成宮にしても「フライデー」での証言が事実なら、「家族」にコカインを買わせたり、セクハラもどきのことをしていたことになる。さらに「フライデー」の告発者には、告発した理由がまがりなりにもあったが、「自身」の写真提供者にはない。単なる便乗だ。

 成宮はロクな人間関係を持っていなかった。

 芸能界を電撃的に引退した成宮だが、今後もマスコミだけでなく取り巻きの格好の餌食となり続ける可能性は高い。海外に逃げてる場合じゃないと思う。

 年末になるとメディアがやる企画の1つが“今年鬼籍に入った著名人”特集だ。今週の「女性自身」では、冒頭グラビアで平幹二朗、蜷川幸雄、白川由美などに対し、交友のあった著名人や家族が追悼文を寄せている。だが、それとは別の“異色対談”も掲載されているのだ。

 それが、今年亡くなった大橋巨泉の次女・チカさんと永六輔の次女・麻理さんの対談である。そこには、父親との思い出など数々が語られているが、対談ラストで語られる2人の娘の宣言は素敵だ。2人は“父親の遺志”を受け継ぐとして、こんな決意表明をしている。

「これからは、私たちが、父たちの『遺志』を継いで。巨泉さんも、父も、日本の『いま』と『将来』を憂い、とても心配していましたから」(麻理さん)
「とくに『反原発』と『反戦』は、お互い母親として、できることを広げていきたいですね」(チカさん)
「がんばりましょう!」(麻理さん)

 なんと力強く、心強い言葉。さすが永六輔と大橋巨泉の娘たちである。

 実際、永、巨泉とも、戦争に反対し安倍政権の暴挙に怒りを表明してきた。例えば、永は毎日新聞2013年5月23日付夕刊で、憲法堅持をこう訴えている。

「(99条は)憲法を変えてはいけないという条文です。天皇陛下といえども変えられない。それなのに国会議員が変えると言い出すのはおかしいでしょう」
「国民に義務を課すなんてちゃんちゃらおかしいですよ。憲法は国民を守るためのルール。それなのに99条を変えると言い出すなんて、政治家が憲法を勉強してこなかった証しです」

 そして巨泉もまた「週刊現代」16年7月9日号、最後の連載となったコラムで、安倍政権への怒り、そして権力への反発のメッセージをこう発していたほどだ。

「今のボクにはこれ以上の体力も気力もありません。だが今も恐ろしい事や情けない事、恥知らずな事が連日報道されている。書きたい事や言いたい事は山ほどあるのだが、許して下さい。しかしこのままでは死んでも死にきれないので、最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです」

 だが永や巨泉に代表される反骨の、そして戦争の恐ろしさを知る人々は年々減り続けている。しかし、彼らの“遺志”は子どもたちに受け継がれていた。素敵! 現在、ジャズシンガーとして活躍するチカさん、そしてアナウンサーの麻理さんの今後の活動、活躍に期待したい。

 今週は「女性自身」ばかりがランキングしているが、しかし、2位の対談と同じくらい感動したのが、辻仁成連載コラム「ムスコ飯」だ。

 今週は辻の“ムスコ”が「クラスの子に差別されている」というエピソードが記されているのだが、そこで語られる“ムスコ”の言葉、差別に対する考えが素晴らしすぎるのだ。

「みんなが人を差別しないで、平和でいられる社会をね、ぼくは考えたい」

 これはほんのさわりだ。もっと、もっと多くのことを中学生の“ムスコ”は語っている。是非、雑誌を読んでください。本当に。