ジャニーズ事務所を契約解除となったTOKIO山口達也の“甘さ”を指摘する「週刊女性」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 ゴールデンウィークも明け、合併号休みの週刊誌も発売され始めたが、「週刊朝日」(朝日新聞出版)と「サンデー毎日」(毎日新聞出版)を見てびっくり。表紙が嵐・二宮和也と櫻井翔で誌面にはインタビュー記事も。そして山口達也事件はほぼ黙殺。今週の「女性自身」の表紙は櫻井翔にもかかわらず、事件を大々的に報じているのに……。

第411回(4/26〜5/8発売号より)
1位「TOKIO山口達也 強制わいせつ騒動のすべて 緊急会見で見えた3つの“フラジャイル”案件」(「週刊女性」5月22日号)
2位「福田財務次官セクハラ事件 テレ朝上司と被害記者 女ふたり『録音テープを守れ!』絶対に闘うと誓った白昼の密談」(「女性セブン」5月10・17日合併号)
3位「有働由美子アナ『東京五輪も…』“フリー転身”胸中初告白 『結婚は幸せのゴールじゃない!』」(「女性自身」5月22日号)

 あの一言がなかったらどうなっていたのか。TOKIOの山口達也がジャニーズ事務所を契約解除となったが、4月26日の会見で山口の発した「まだTOKIOに席があるなら戻りたい」発言で事態は一気に悪化していった。

 そんな山口の“甘さ”について「週刊女性」がこう指摘している。

「被害者との間で示談が成立していたことで、報道されないと高をくくっていた部分もあったと思います」(芸能プロ関係者のコメント)

 しかし今回の騒動で、事件に対し“高をくくっていた”のは山口だけではない。当初ジャニーズ事務所もまた、それを隠蔽しようとし、さらに事件が発覚しても“高をくくった”ように短い文書で事を収めようとしていたからだ。おそらくこれまでのようにマスコミを抑えられると思ったのだろう。必要最低限で。事態を甘く見ていたのだ。

 今回メディアはこれを大々的に報じたが、それも当然だ。何しろ未成年に対するわいせつ事件という重大性のあるものだったから。しかも、昨年からの#MeTooのムーブメントがあり、日本でも性犯罪やセクハラの重大性が遅ればせながら認識されつつある。でもジャニーズは、その認識すら甘く考えていたに違いない。

 さらに「週女」には今回の事件だけでなく、山口の女性に対する数々の“性的”エピソードも紹介されるが、こうした山口の悪評を事務所が把握していないはずがない。こうしたことを軽く見て、放置していたということだろう。そして酒癖や依存も。

 記事には山口の飲酒に関して興味深い事実が紹介されている。それはTOKIOがCM出演する自動車メーカー・スズキとの契約の関係で、事務所としても山口がアルコール依存と診断されては困る理由があったということだ。

「自動車メーカーのCMに出演している人がアルコール依存症だということになれば、“飲酒運転”を彷彿とさせてしまい、企業や商品に対するイメージの低下は避けられません」(広告代理店関係者のコメント)

 なるほど。TOKIO4人の会見で松岡昌宏が“依存症の診断が出ない”と訴えていたが、その背景にはこんな事情があったのか。

 もちろん山口の行為は許し難いことだが、それを放置し依存症と診断させなかったとしたら、事務所の責任も大きい。

 ゴールデンウィーク前発売の「自身」に続き「女性セブン」も、財務省の福田淳一・前事務次官によるセクハラ問題を取り上げている。記事は事態発覚後、関係各所のおやじたち――下村博文文科相やテレビ朝日報道局長、テレ朝の会見で「音声テープの謝礼はもらったか」と質問した男性記者――つまり世間のおやじどもから被害者であるテレ朝記者Aさんに向けられた批判の数々を詳細に紹介、分析した上で、それを見事に論破していくというものだ。

 そして、なぜ被害者記者が福田前事務次官からの呼び出しに応じたのか、またなぜ音声テープを録っていたのかも見事に解説、そして被害者に向けられた誹謗中傷がいかに悪質で、見識が低いものか、そして被害者がどんな手段を使ってでもジャーナリストとして政府高官のセクハラを明らかにすることは“当然の行為”だと指摘したのだ。

 よく言った! という特集記事だが、なかでも当初“事件をもみ消した”とされる女性上司Bさんが、被害者記者から相談された際の詳細も、Bさんの気骨ある実績を紹介した上でかなり踏み込んでいる。

「これを報じようとしたら、政権を批判したくない局上層部からの圧力で放送が握り潰される恐れがあったり、それどころか、Aさんが局内で誹謗中傷を受けたり、人事で飛ばされる恐れも充分ある」(テレ朝幹部のコメント)

 セクハラを“握り潰されないため”にその時点での報道を断念した。つまりBさんが上層部にセクハラ被害を報道することを提言した場合、セクハラの最大の証拠であるテープ自体が“闇に葬られる”可能性すら示唆しているのだ。 

 記事では、こうしたマスコミ企業の体質やマスコミの政権批判タブーを交えながら、セクハラ問題の根深さ、そして加害者である男性の意識や見識のなさを指摘している。いつもは男性目線になりがちな「セブン」だが、今回の特集記事は女性週刊誌ならではのまっとうな視点で、あっぱれ!

 「自身」が有働由美子アナのNHK退職後“初の”インタビューを掲載している。内容はタイトルにあるままで、特に驚くようなものではなかったが、インタビューに成功するまでの経緯が面白い。顔なじみの記者が有働アナを直撃するも、当初は断られ、有働アナは車の中に。しかし数分後、記者に有働アナから電話があり、急遽電話取材と相成ったとか。それをうれしそうに紹介する「自身」記事だが、直撃にはこんな“サプライズ”がある。

渋谷すばるの関ジャニ∞脱退とジャニーズ事務所退所をバッシングする「女性セブン」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 セクハラ財務省事務次官、援交知事に続いて、明日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で林芳正文部科学大臣の“風俗通い”が暴露されるらしい。まったくこの国の政治家や官僚男どもは何をやっているのだろうか。

第410回(4/19〜4/24発売号より)
1位「関ジャニ∞ 渋谷すばる 脱退の『不可解すぎるタイミング』」(「女性セブン」5月3日号)
2位「女性記者『セクハラ告発』財務省とテレビ朝日は“共犯”です!」(「女性自身」5月8日15日合併号)
3位「小嶺麗奈 恋人田口淳之介のマネージャーになっていた!」(「女性自身」5月8日15日合併号)

 先週の「女性自身」と「週刊女性」が報じていた渋谷すばるの関ジャニ∞脱退。締め切りの関係で、4月15日の会見で明らかになった“ジャニーズ事務所退所”の情報までは追いきれず、2誌ともにメンバーたちの友情と絆が強調された記事になっていたが、しかし今週の「女性セブン」はもちろん様相が違った。

 メンバー同席の異例の退所会見が“不可解”だなど、渋谷の今回の対応に疑問符を投げかけているからだ。例えば12月末に退所するのに、なぜ7月に行われるデビュー15周年のツアーに参加しないのか、なぜ焦るようにして辞めていくのか。会見で目標とするジャニーズの先輩はいないと断言した渋谷の言動は失礼ではないのか。さらに会見での渋谷は関ジャニ∞の音楽活動を「もの足りない」と宣言したようなもので、わがままである。今後のビジョンも見えない、などだ。

 その上、記事には渋谷の性格が気難しいとか、これまでも素行が不良だったなどの人格攻撃のようなことまで書かれている。要するに今回の関ジャニ∞脱退と事務所退所は、全て渋谷の責任で、ジャニーズ事務所には非はないと言いたいらしい。

 まあ、これも当然か。異例の会見を開いたことでジャニーズ事務所の“変節”などと言われたが、やはりジャニーズは辞めていく人間に寛容であるはずがないし、子飼いのマスコミがバッシング報道するのは想定内だろう。

 今後も同様の報道は散見されるはずだが、興味深いのは7月のツアーに渋谷が不参加の理由だ。「セブン」では、それをこう解説している。

「彼のことを第一に考えていたメンバーもすばるくんのあまりに頑なな態度に、“そこまでおれたちのやってきた音楽を受け入れられないなら、ツアーも出ない方がいい…”となったそうです」(芸能関係者のコメント)

 しかし、渋谷のグループ脱退をスクープした「フライデー」(現在発売中の5月4日号/講談社)によると、それは真逆になる。渋谷はツアー参加までは譲歩したが、しかし藤島ジュリー景子副社長がそれを許さなかったという。その理由は「会場でのグッズや後々販売されるツアーDVDなどの巨額のロイヤリティーを渋谷に渡したくなかった」「ツアーそのものが“渋谷すばる脱退記念ツアー”みたいになることは、絶対避けたかった」らしい。

 いろんな理屈を立てて、ジャニーズに忖度する御用マスコミも大変だ。

 財務省の福田淳一事務次官のセクハラ問題は大きな波紋を呼び続けている。しかも問題は、福田氏のセクハラが「週刊新潮」(新潮社)で報じられて以降、麻生太郎財務相、自民党議員、そして財務官僚までもが 相次いで“セクハラ擁護”の暴論ともいえるトンデモ発言をし続けていることだ。さらに4月24日には政府が福田氏の辞任を承認し、処分を先送りするという驚きの閣議決定をしてしまった。事の本質は女性に対する性差別、人権侵害なのに、この国の権力者たちは、そんなことさえ理解できない。暗澹たる気持ちになるが、そんな中「女性自身」が問題の特集を組んでいる。

 そこでクローズアップされているのがマスコミの体質だ。なぜテレビ朝日の上司は記者のセクハラの訴えを無視したのか。その理由についてこう記している。

「“最強官庁”ともいわれる財務省を敵に回してしまっては、今後の取材活動に大きなダメージを受けてしまいます。
 次官のセクハラを告発しても社の上層部が認めるはずがない――。そう“忖度”した結果として“もみ消す”形になってしまったのでしょう」(全国紙の政治担当デスクのコメント)

 確かに、その指摘は正しい。そもそもセクハラが横行するマスコミにあって、これまで新聞社やテレビ局が記者に対するセクハラ被害を、公に報じたことなど一度たりともないからだ。たとえ直属の上司が報じようとしたとしても、上層部の横やりで潰されていたはずである。絶対に。したがって、セクハラの事実を報道するために、こうした問題を取り上げてきた週刊誌に持ち込むのは、しごく真っ当な方法とも言える。さらに、この女性上司はさまざまな“判断”をしたが、それは単に“もみ消した”と批判されるようなものではなかったとの情報さえある。そして、テレ朝以外にもセクハラ被害を受けた記者が存在するといわれているが、それを調査、報道した社はいまのところひとつもない。テレ朝は事後とはいえ、記者会見で事実を公表したことは、ある意味評価すべきことでもある。

 そんな事情を踏まえ、「自身」の記事を読むと、告発した女性記者の正義感について肯定的に評価し、またセクハラの訴えがあった場合、推定有罪で動くべきだなど、その内容は女性サイドに寄り添ったものだ。

 だが、残念なことにタイトルが悪い。加害者である財務省と、会見を開いてそれを認めた被害者であるテレビ朝日をあたかも同列のように扱っているからだ。これでは、事の本質がすり替わってしまう危険性さえある。

 「自身」も女性週刊誌とはいえ編集長も男性だし、センスもまだまだ男性目線が多い。そこが残念であり、セクハラの温床なのかも。

 久々にその名前を聞いた。小嶺麗奈。元KAT-TUNの田口淳之介がジャニーズを退所する原因となった恋人だ。あれから2年。時折、入籍だ、妊娠だという情報もあったが、現在は田口のマネジャーをしているらしい。「自身」はその様子を意地悪く書いている。ジャニーズに逆らうとしつこく批判されるんだな。でも驚いたのはまだ入籍していなかったこと。ジャニーズ辞めたのは結婚するためでは? なぜ?

嵐・二宮和也、女子アナとの“真剣交際続行”を「女性セブン」が歓迎ムードで報じる理由

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 セクハラ財務省事務次官の福田淳一氏が疑惑を否定し、被害者に名乗り出るよう要請するという信じ難き暴挙を行っている。そもそもセクハラを告発されるような人物は、セクハラ自体を認めるはずもなく、その概念すら理解していないのだろう。麻生太郎財務相の「福田に人権がないのか」「女性が名乗り出なければ事実は解明できない」などという戯言も含め、この国の女性の人権はいまだ守られることがない。

第409回(4/12~4/17発売号より)
1位「スクープ空港撮 嵐 二宮和也 女子アナ“炎上彼女”の逆襲」(「女性セブン」4月26日号)
同「嵐 二宮和也 元フリーアナウンサー伊藤綾子の“執念のプレッシャー”でも越えられない“ゴールイン”の壁」(「週刊女性」5月1日号)
2位「関ジャニ∞ “永遠の友情”誓った『絆の夜』」(「女性自身」5月1日号)
同「渋谷すばる 不協和音は1年半前から生まれて…マッチにまで相談していた“ソロ転向”の野望」(「週刊女性」5月1日号)
3位「宇多田ヒカル 涙でのんだ前夫との『離婚の条件』――『息子と日本では暮らせない』!」(「女性自身」5月1日号)

 「女性セブン」が、嵐・二宮和也と元フリーアナウンサー・伊藤綾子の真剣交際続行と、ほぼ同棲状態であることを報じたのに続き、「週刊女性」も2人の熱愛について取り上げている。

 まず「セブン」では、2人が時間差で空港に隣接するホテルの一室に入ったこと、また、ほぼ同棲状態で、すでにお互いの家族に紹介済みだということを紹介、また「週女」でも伊藤と二宮が半同棲状態で、近所の居酒屋で外食することや、二宮が伊藤の愛犬を可愛がっていることを報じたのだ。

 2誌ともに順調な真剣交際が続いていることを報じたのだが、こうした記事が相次いだ理由は簡単だ。伊藤がそれまで所属していた事務所を3月いっぱいで退社したから。しかも移籍ではなく単なる退社。活動休止も囁かれる中、スワッ! いよいよ結婚か。そう思って2誌ともに周辺を取材、張り込んだのは当然だ。

 だが興味深いのは2誌の温度差。ジャニーズと仲良し媒体の「セブン」は意外にも2人の交際に前向きで、一方の「週女」は慎重な姿勢を押し出しているのだ。「セブン」では前述したように、お互いの両親も公認という以外に、こんなことまで書いている。

「伊藤アナは近しい人には最近、二宮さんのことを“ウチの人”って呼んでるんです」(伊藤アナの知人のコメント)

 もちろん、こうした内容にネットでは炎上騒動も起こっているが、「セブン」記事は全体的には交際容認ムードが漂う。しかし、これまでもジャニーズの“結婚の掟”を紹介するなどジャニーズキラーとして知られる「週女」は、「結婚は彼ら(嵐)の人気を大きく損なう可能性もあるので簡単にはいかないでしょうね。そうとう高いハードル」(芸能プロ関係者のコメント)と、その行く末を危惧するのだ。

 今回に関して言えば、「セブン」の歓迎ムードこそがジャニーズ事務所の空気感なのではないか。つまり2人の関係をジャニーズもある程度容認しているからこそ、事務所と昵懇の「セブン」もそれに乗ったということ。例えば「セブン」はV6・岡田准一と宮崎あおいの熱愛を報じることで、“不倫”の過去を払拭し、結婚歓迎ムードを演出してきた。また最近ではTOKIO・城島茂とアイドルの菊池梨沙の交際に関しても、城島がプロポーズをして菊池が快諾したと結婚間近の祝福トーンで報じている。「セブン」の記事は“結婚や交際の露払い”。

 とはいえ、“嵐を東京五輪の顔に!”と目論むジャニーズ事務所が、交際はともあれ、結婚までを容認することはないだろう。少なくとも2020年までは。だが東京五輪が終わったら――。今回の二宮、同じくテレビ朝日の小川彩佳アナと真剣愛が続く櫻井翔、そして元タレントとの交際がうわさされる相葉雅紀などが相次いで――なんて事態が起こるかもしれない。ついでに松本潤と井上真央も。

 人気タレントの高齢化が進むジャニーズだからこそ、タレント、特に屋台骨を支える嵐の結婚に関しては、そろそろ方針転換を考える時期かもしれない。いくらアイドルとはいえ、30歳を過ぎた大人の結婚や交際を事務所がコントロールするなんて時代遅れだし、人権侵害だと思う。

 そんなジャニーズは、タレントの結婚・交際以外にも異変が。渋谷すばるが関ジャニ∞を脱退し、年内でジャニーズ事務所を辞めることが明らかになったが、その“退所”会見が堂々と行われたことだ。しかも会場は高級ホテルで、会見にはメンバーたちも出席してという異例づくし。過去において事務所を辞めるジャニーズタレントが、ここまで事務所に厚遇されたことは、はっきり言って、ない。それどころか辞めたタレントに対し、ジャニーズは非道だった。

 SMAP脱退で事務所を去った森且行は長い間その存在自体を“なかった”ことにされていたし、喫煙や飲酒などの不祥事で去った数多くのジュニアや元KAT-TUNの赤西仁、田中聖、田口淳之介も会見を開いてもらえるどころか、“追い出された”という言葉がぴったりの追放劇が繰り広げられた。さらにジャニーズ事務所を辞めた途端、彼らに待ち受けていたのはマスコミによるネガティブ報道だった。しかし渋谷の場合は違った。事務所が会見を開いたということもあったのだろうが、かなり好感度が高く好意的に扱われたのだ。

 まあ、関ジャニ∞だし、渋谷だしっていうのもあったのかもしれないが、SMAP独立問題で批判を浴びたことの影響もあったかも。

 そして女性週刊誌は――と思ったが、「女性自身」「週女」ともにこのネタを扱ってはいるものの、情報はグループ脱退まで。締め切りの関係上、会見で明らかになった“ジャニーズ事務所を退所”までは知らなかったらしい。2誌とも渋谷がグループを脱退することは書いているが、事務所退所については触れていなかった。そして2誌ともに強調していたのがメンバーたちの友情と絆だ。

「活動の仕方が変化したとしても、メンバーの絆は変わらずに続いていく――。」(週女)
「メンバーたちの“永遠の友情”は、何があっても絶対に変わることはない――。」(自身)

 そのトーンが今後どう変化するのか、しばらく様子を見たい。

 「自身」はこれまでも、妙に宇多田ヒカルのネタに力を入れてきた。4年前には、前夫との交際をロンドンまで追っかけて取材し、イタリアで行われた結婚式も現地のマスコミ関係者のコメントや、結婚式が行われた教会の写真までを掲載していた。そして今回の離婚でも、前夫がフェラーリを所有していることなど、妙に詳しい。しかし、なぜ「自身」がここまで宇多田ネタに肩入れするのか――現在でも不明だ。

愛人にのめり込む「ビートたけし」を諌められる、唯一の存在とは

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 朝日新聞による安倍晋三首相への華麗な逆襲。森友問題文書改ざんに続き、本日は加計問題で、「ない」とされた面会記録の存在をスクープ、さらに獣医学部新設は“首相案件”と記されていたことを明らかにした。安倍政権に目の敵にされ続けてきた朝日の完全復活劇。

第408回(4/5〜4/10発売号より)
1位「ビートたけし 長女井子が渡した『親子絶縁状』の哀愁」(「女性自身」4月24日号)
2位「羽生結弦 右足のケガから“守る”ゆづママ VS“絶対に出す”女帝の肉紛勃発!!」(「週刊女性」4月24日号)
3位「宇多田ヒカル イタリア人“ヒモ夫”と4年で離婚の舞台裏 再ブレイクの追い風が招いた“スローライフ生活崩壊”の皮肉」(「週刊女性」4月24日号)

 昨日4月9日、ビートたけしの独立に端を発した騒動が、一応の収束をみた。たけし軍団とオフィス北野の森昌行社長の間で手打ちが成立したからだ。

 まさにドタバタ劇だが、この騒動で浮き彫りになったのは、たけしがいかに愛人にコントロールされ、その結果、軍団を巻き込んだ大醜態を見せたかということだろう。そんな内情を今週の「女性自身」も、かなり突っ込んで書いている。

 まず軍団が出した森社長を告発するあの声明文。これは軍団が自発的に書いたかのように流布されたが、やはり違った。「自身」によると「週刊新潮」(新潮社)が3月29日号で書いたたけし批判の記事を見た愛人が激怒、そのため「たけしさんは“森社長がすべて悪い”という告発文をブログに掲載するよう、すぐに軍団に“指令”を出したと聞いています」(芸能関係者のコメント)という。

 つまりこの声明文もたけし、というより愛人の指令だったということだ。この声明文にはいくつもの嘘や情報操作がなされていたが、それも愛人が作ったストーリーなのか? さらに連日メディアにやつれた表情で登場し、あくまでたけしを守ろうとした軍団だが、その裏で愛人の指令により“捨てられて”いたというのだ。記事には芸能関係者のこんなコメントが紹介される。

「じつは、A子さん(愛人)がたけしさんに『軍団の人たちは連れてこないように』と言ったそうです。彼らが来たら、またたけしさんが彼らを食わせることになりますからね」

 ひゃー、怖い。しかもこの愛人は軍団など周囲の人を、まるで“タカリ屋”のように言っていたのだとか。それでも必死に“殿”を守る軍団の面々が本当に気の毒になる。しかし、それほど慕ってくれている軍団を矢面に立たせ、たけしは、あくまで愛人のためにつき動いた。そして軍団VS森社長という構図をまんまと作り出し、そして当初愛人のことをさかんに取り上げていたメディアの目を、そこから逸らした。

 すごい策士ぶりである。でも、これもたけしの作戦というより、愛人の戦略だった可能性が濃厚だ。すごい女性にはまってしまったものだが、これで問題が解決したわけではない。一連の問題で、表舞台に登場していない思わぬ人物を「自身」が取り上げている。それが、たけしの実娘で元タレントの北野井子の存在だ。なんでも愛人にのめり込むたけしに対して「顔も見たくない」と嫌悪感を示し、絶縁状まで渡したというのだ。そうか、そうか。確かに現在のたけしを諌められるのは、もう実の子どもしかいないかもしれない。今後、井子が父親とその愛人を告発するなんて事態もあるかも!? 

 日本レスリング協会がついに伊調馨選手らへのパワハラを認めたが、レスリングに限らず日本のスポーツ界では、その連盟や協会、スポンサーや監督とやらは大きな権力と権限を持ち、アスリートたちを支配するものらしい。

 「週刊女性」では、フィギュアの“不動の王者”羽生結弦と羽生が所属するANAスケート部の監督との“確執”を報じている。

 記事によると、昨年11月に怪我をした羽生だが、いまだ完治していないらしい。そこで羽生の専属トレーナー・菊地晃氏は治療を最優先させようとしているが、ANAスケート部の“女帝”と言われる城田憲子監督はアイスショーへの出演を熱望、さらに五輪前には菊地氏をチームから外そうとしたこともあったらしい。そんなこんなで、かつては城田監督と良好な関係だった羽生の母親が疑心暗鬼になり、険悪な関係だというのだ。

 アスリートは金のなる木で広告塔であり、そのためアスリートに寄り添う側と確執が生じているということだが、この記事がすごいのは、菊地氏に直接電話でことの真相を聞いているところだ。しかも菊地氏のコメントは妙に想像力をそそる。「ノーコメントなんですよ。守秘義務ということがあり、本当にごめんなさい」。そう、否定はしていないのだ。そして「週女」は女性週刊誌の中でもフィギュアや羽生のことを熱心に取り上げている雑誌でもある。ということは――。記事内容はかなり正確なんだろうと思われる。これも一種のパワハラだ。誰か実名で告発しないかな~。

 宇多田ヒカルが2度目の離婚をしていたことが明らかになったが、「週女」によると、その理由は宇多田の“仕事”にあるらしい。宇多田は無期限の活動停止から復帰したが、そのため多忙になり、仕事に没頭したことからすれ違い。いわば格差婚の崩壊ってやつか。しかも別れた8歳年下のイタリア男性は、宇多田との結婚後、仕事を辞めちゃったんだって。よってタイトルにも“ヒモ夫”なんて書かれている。まあ、その通りなんだろうけど、露骨すぎない? 絶対に本人が読まないってわかっているからか――。

女性週刊誌3誌がこぞって取り上げる「安倍昭恵夫人」の謎を解くキーワード

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 またしても、出た。「ない」と言っていた陸上自衛隊の南スーダン派遣時の日報が見つかった。昨年2月に当時の稲田朋美防衛相が「見つけることができない」と国会答弁してから1年以上、“発見”から2カ月半。やはりなんらかの意図と隠蔽を感じざるを得ない。

第407回(3/29〜4/3発売号より)
1位「昭恵さん 『私はそんなに弱くない』国をかき乱した夫婦『離婚の時』」(「女性セブン」4月12日号)
2位「ムスコ飯 辻仁成 第166飯」(「女性自身」4月17日号)
3位「井上真央 妻夫木聡と共演『夫婦ドラマがお蔵入り』危機!」(「女性自身」4月17日号)

 不発に終わったかに見えた佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問。しかし、その後も首相官邸前で大規模デモが行われるなど、安倍政権に対する怒りや疑問が払拭されたわけではないし、納得なんてしていない。

 先々週には女性週刊誌は3誌とも、この問題を揃って取り上げていたが、今週も「女性セブン」「週刊女性」が森友問題、いや安倍昭恵夫人問題を取り上げている。

 中でも「セブン」はなかなかディープだ。安倍晋三首相が昭恵夫人のことを「もう顔も見たくないよ……」「自分の方が偉いとでも思っているのか」などとこぼしたことや、2人が今では没交渉状態なこと、さらに安倍首相のこんなつぶやきを紹介している。

「昭恵には何を言っても、だめなんだ。何もわかってないんだよ。だから、相手にしてもしょうがないじゃないか」

 さらに離婚に対してもこう言及している。

「昭恵はただの目立ちたがりなんだ。何もわかっちゃいないし、わからせることもできない。離婚ができるならとっくにしてるよ。(総理という)立場がなければね」

 確かに、こんなタイミングでよもや離婚などといった事態になれば、それこそ昭恵夫人が今以上にコントロール不能になる。何をするかわからない。洗いざらい本当のことをしゃべってしまうかも。それはそれで国民のためにはなると思うが、安倍首相からしたら“あり得ない”ことなのだろう。

 安倍首相も“息をするように嘘をつく”と言われる人物だし、妻に対し“何もわかっていない”なんて言ってる場合じゃないと思うが、それはさておき、夫の言葉には妻の不可解さを理解するためのヒントもある。特に、ここ最近の昭恵夫人の言動はあまりに疑問だらけだったからだ。

 例えば、文書改ざんの事実を財務省が認めた後、「野党のバカげた質問ばかりで、旦那さんは毎日大変」というFacebookへの書き込みに「いいね!」を押したり、森友問題を追及している葛飾区議のFacebookに友達申請して、「いつか全貌が明らかになればいいですが、これ以上、犠牲者が出ないことを祈ります」などとメッセージを送ったり。

 その最たるが近畿財務局職員の自殺が発覚した当夜、芸能人も参加する銀座でのセレブパーティに無邪気に参加していたことだ。

 考えられない。誰しもそう思う。そして「セブン」には夫の肉声だけでなく、昭恵夫人を読み解くこんなワードもある。

「スピリチュアルなものにハマりやすい」「何かが決定的にズレている」「驚くほどの『当事者意識のなさ』」「国を揺るがす事態に至っても、彼女に罪悪感はない。そして、やっぱり他人事」

 確かに――。そう考えると家庭内与党なんていうのも単なる“ノリ”。反原発も、大麻支持も、ミス・インターナショナル経験者のストーカー被害を支援したのも“思いつき”なんだろうな。2週続けて(合併号挟む)「セブン」のトップを飾った昭恵夫人特集だが、歴史に残るトンデモ首相夫妻ということは決定的かも。

 中山美穂との離婚とほぼ同時にスタートした「女性自身」の辻仁成連載「ムスコ飯」。時折、前妻のことが揶揄されていたり、父と暮らす“ムスコ”の成長が描かれていたりと、なかなか興味深い連載だ。毎週ウォッチしていると、見も知らぬ“ムスコ”に対して感情移入してしまうが、今週は“ムスコ”に感動した。

 14歳になった“ムスコ”だが、1人の友人がグループチャットでしつこく「親の離婚」について聞いてくるらしい。「ブロックしないのか?」との辻の問いに対し、しかし“ムスコ”は「しないよ、こんなことで」と答え、次のように発言しているのだ。

「パパ、みんなどこか子供なんだよ。どんなに頭のいい子もみんな幼稚な面を持っている。そういうところも人間らしさだと思う。離婚について訊いてくる子だって、決して悪い子じゃない。この子はまだ幼いだけだと思えば、許してあげられる。だってそれはみんなが通る道だもの」

 すごい。大人でもなかなか言えない。さらにさらに、こんなことまで。

「ぼくはもう気付いてる。いろいろなことを乗り越えていく力がある人間が乗り越えられない者を引っ張ってあげたらいいんだ」

 世界中で“断絶”“格差”が問題になる中、なんという素敵な言葉。この連載、中山は読んでいるのかな? 離婚後、“ムスコ”とは会っていないと伝えられる中山だが、読んだらきっと涙するんだろうな。

 恋人の嵐・松本潤の裏切り、そして所属事務所からの独立と芸能活動休業など、一昨年から身辺が騒がしい井上真央。そんな井上の主演スペシャルドラマがお蔵入りの危機らしい。

 旧事務所の横槍か!? さらなるトラブル発生か!? と思いきや、全国放送する予定だった東京のキー局で起こった社内抗争のとばっちりだという。キー局の編成部門トップが入れ替わり、その新旧トップが不仲でストップ。ってそんなことあるの? なんだか別の理由もありそう。加えて記事では一切触れていないが、今、松潤とはどうなってる!?

ローラ、事務所トラブルと熱愛を語った「女性自身」への“神対応”

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 注目の佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問だが、やはり証言拒否の連続だった。ほんのちょっぴり、0.1%くらい期待していたんだけどね。なかったね。

第406回(3/22〜3/27発売号より)
1位「ローラ 決意の初激白!『彼 ワンオクTakaとは一生の仲だから』」(「女性自身」4月10日号)
2位 「暴行力士 貴公俊両親が『不信』ぶちまけ『貴乃花部屋に預けなければ…』 」(「女性自身」4月10日号)
3位「寛一郎 『以前は父 佐藤浩市が家にいるだけで嫌でした(笑)』」(「女性自身」4月10日号)
※ 女性セブンは合併号休み

 事務所トラブルでブラウン管から姿を消して久しいローラに朗報が。「女性自身」がその復帰予定を報じたのだ。

 記事によると、ローラはトラブっていた事務所「LIBERA」と和解、仕事の窓口を両者が信頼するイベント企業に託した上で、本格復帰の予定だという。

 多くの芸能人が事務所トラブルで干され、長い間活動を制限されたり、そのまま姿を消すケースすらある中、ローラはテレビ番組には出られなかったものの、CMには出演、それほど間を置くことなく復帰できたことは本当に喜ばしい。そして記事を読んで、今回の解決と復帰はローラの性格、明るさゆえに成し遂げられたものではないかと思った。

 というのも「自身」はローラに対し、活動復帰と熱愛がうわさされるONE OK ROCK・Takaとの関係を直撃しているのだが、その際の対応とやりとりが“神”だったから。

 「自身」は都内デパートの駐車場で、母親や友人男性と買い物終わりのローラを直撃しているが、そのやりとりはあまりに素直で、“ハッピー”な雰囲気だった。実際にローラは記者とのやりとりで「ハッピー」を連発。突然のはずの直撃にもかかわらず、3月中に活動再開を発表することなど、元気に受け答えている。Takaとの関係にしても、男女関係は否定したものの「一生親友」だときちんと取材に応じるローラ。

 いや、単に直撃取材に応じただけではない。記者がいくつかの質問をした後、一緒にいた母親と友人がローラを記者からガードしようとするも、ローラはそれを「いいよ、先に行ってて」と収め、さらに質問に答えているのだ。そして、なおも取材が続くと再び母親が止めに入ったのだが、それでもローラは「大丈夫」と記者に対応し続けている。その一部始終はいかにもローラらしいもので、ぜひ記事を読んでほしいが、こんな“神対応”をされたら芸能マスコミもイチコロだ。

 ともあれ、このまま順調にテレビのバラエティにも復帰してほしい。そしてかつて『モニタリング』(TBS系)でベッキーと組んでいた名物企画“木部さん口部さん”を是非復活させてくれ!

 いやはや、こんな事態が待ち受けていたとは。昨年11月に発覚した日馬富士暴行事件に端を発した相撲協会VS貴乃花親方の大騒動。当初はモンゴルバッシング、お次は貴乃花親方への非難、さらには相撲協会批判に、最後は貴乃花親方への逆転大絶賛報道と、マスコミの論調はめまぐるしく変化を遂げていった。そんな中で勃発したのが、まさかの貴乃花部屋・貴公俊の暴行だ。

 これまでマスコミが絶賛してきた貴乃花親方の暴力撲滅、相撲協会改革の姿勢は、そもそも疑問符だらけのものだった。

 実際には、貴乃花部屋でも暴行被害を受けたという元力士の告発証言が相次いでいたし、怪しいコンサルタントを協会に入れたり、オカルト新興宗教団体に異様にのめり込んだりと、さまざまな問題も指摘されていた。とはいえ、頑なに取材を受けなかった貴乃花親方が取材やテレビインタビューに応じるなど“上手なマスコミ対策”に打って出たことで、こうした問題は報じられることがなかったが。

 そう考えると「自身」が放った貴乃花ネタはなかなか興味深い。「自身」は暴行の当事者である貴公俊の両親のインタビューに成功しているのだが、そこで語られたのは貴乃花親方とおかみさんである花田景子への不信だったからだ。

 その1つが暴行事件後、親方からもおかみさんからも一切の連絡がないことだ。いや、入門後から一度も話をしたことすらないらしい。また両親が息子たちの相撲を見るため国技館に行きたいと連絡しても、なしのつぶて。その挙げ句の暴行なのだから、親としてはどうなっているのか心配なのは当然だろう。

 貴乃花親方といえば“礼節”やら“相撲道”やら、はたまた“日本への誇り”やらを説いている人物だ。しかし、言っていることとやっていることが大きく違う。その実像、本質の一端を暴いた「自身」。グッジョブ!

 半年前に俳優デビューした寛一郎。佐藤浩市の息子で、三國連太郎の孫だ。その寛一郎が「自身」巻末グラビアに登場、父と祖父について語っている。特に祖父・三國のエピソードは興味深い。三國は孫の遊んでいる横で「歌はセリフのように、セリフは歌のように……」などとつぶやいていたという。“何かを教えるように”。三國は息子・佐藤とは長年確執関係にあり、佐藤が同じ俳優の道に入る際も「おやりになるなら親子の縁を切りましょう」と突き放したことは有名だ。しかし孫には――。三國も普通の“おじいちゃん”だったんだなぁ。

ローラ、事務所トラブルと熱愛を語った「女性自身」への“神対応”

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 注目の佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問だが、やはり証言拒否の連続だった。ほんのちょっぴり、0.1%くらい期待していたんだけどね。なかったね。

第406回(3/22〜3/27発売号より)
1位「ローラ 決意の初激白!『彼 ワンオクTakaとは一生の仲だから』」(「女性自身」4月10日号)
2位 「暴行力士 貴公俊両親が『不信』ぶちまけ『貴乃花部屋に預けなければ…』 」(「女性自身」4月10日号)
3位「寛一郎 『以前は父 佐藤浩市が家にいるだけで嫌でした(笑)』」(「女性自身」4月10日号)
※ 女性セブンは合併号休み

 事務所トラブルでブラウン管から姿を消して久しいローラに朗報が。「女性自身」がその復帰予定を報じたのだ。

 記事によると、ローラはトラブっていた事務所「LIBERA」と和解、仕事の窓口を両者が信頼するイベント企業に託した上で、本格復帰の予定だという。

 多くの芸能人が事務所トラブルで干され、長い間活動を制限されたり、そのまま姿を消すケースすらある中、ローラはテレビ番組には出られなかったものの、CMには出演、それほど間を置くことなく復帰できたことは本当に喜ばしい。そして記事を読んで、今回の解決と復帰はローラの性格、明るさゆえに成し遂げられたものではないかと思った。

 というのも「自身」はローラに対し、活動復帰と熱愛がうわさされるONE OK ROCK・Takaとの関係を直撃しているのだが、その際の対応とやりとりが“神”だったから。

 「自身」は都内デパートの駐車場で、母親や友人男性と買い物終わりのローラを直撃しているが、そのやりとりはあまりに素直で、“ハッピー”な雰囲気だった。実際にローラは記者とのやりとりで「ハッピー」を連発。突然のはずの直撃にもかかわらず、3月中に活動再開を発表することなど、元気に受け答えている。Takaとの関係にしても、男女関係は否定したものの「一生親友」だときちんと取材に応じるローラ。

 いや、単に直撃取材に応じただけではない。記者がいくつかの質問をした後、一緒にいた母親と友人がローラを記者からガードしようとするも、ローラはそれを「いいよ、先に行ってて」と収め、さらに質問に答えているのだ。そして、なおも取材が続くと再び母親が止めに入ったのだが、それでもローラは「大丈夫」と記者に対応し続けている。その一部始終はいかにもローラらしいもので、ぜひ記事を読んでほしいが、こんな“神対応”をされたら芸能マスコミもイチコロだ。

 ともあれ、このまま順調にテレビのバラエティにも復帰してほしい。そしてかつて『モニタリング』(TBS系)でベッキーと組んでいた名物企画“木部さん口部さん”を是非復活させてくれ!

 いやはや、こんな事態が待ち受けていたとは。昨年11月に発覚した日馬富士暴行事件に端を発した相撲協会VS貴乃花親方の大騒動。当初はモンゴルバッシング、お次は貴乃花親方への非難、さらには相撲協会批判に、最後は貴乃花親方への逆転大絶賛報道と、マスコミの論調はめまぐるしく変化を遂げていった。そんな中で勃発したのが、まさかの貴乃花部屋・貴公俊の暴行だ。

 これまでマスコミが絶賛してきた貴乃花親方の暴力撲滅、相撲協会改革の姿勢は、そもそも疑問符だらけのものだった。

 実際には、貴乃花部屋でも暴行被害を受けたという元力士の告発証言が相次いでいたし、怪しいコンサルタントを協会に入れたり、オカルト新興宗教団体に異様にのめり込んだりと、さまざまな問題も指摘されていた。とはいえ、頑なに取材を受けなかった貴乃花親方が取材やテレビインタビューに応じるなど“上手なマスコミ対策”に打って出たことで、こうした問題は報じられることがなかったが。

 そう考えると「自身」が放った貴乃花ネタはなかなか興味深い。「自身」は暴行の当事者である貴公俊の両親のインタビューに成功しているのだが、そこで語られたのは貴乃花親方とおかみさんである花田景子への不信だったからだ。

 その1つが暴行事件後、親方からもおかみさんからも一切の連絡がないことだ。いや、入門後から一度も話をしたことすらないらしい。また両親が息子たちの相撲を見るため国技館に行きたいと連絡しても、なしのつぶて。その挙げ句の暴行なのだから、親としてはどうなっているのか心配なのは当然だろう。

 貴乃花親方といえば“礼節”やら“相撲道”やら、はたまた“日本への誇り”やらを説いている人物だ。しかし、言っていることとやっていることが大きく違う。その実像、本質の一端を暴いた「自身」。グッジョブ!

 半年前に俳優デビューした寛一郎。佐藤浩市の息子で、三國連太郎の孫だ。その寛一郎が「自身」巻末グラビアに登場、父と祖父について語っている。特に祖父・三國のエピソードは興味深い。三國は孫の遊んでいる横で「歌はセリフのように、セリフは歌のように……」などとつぶやいていたという。“何かを教えるように”。三國は息子・佐藤とは長年確執関係にあり、佐藤が同じ俳優の道に入る際も「おやりになるなら親子の縁を切りましょう」と突き放したことは有名だ。しかし孫には――。三國も普通の“おじいちゃん”だったんだなぁ。

TOKIO・城島茂の“結婚”をめぐる「女性セブン」と「女性自身」のスクープ争奪戦

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 渦中の安倍昭恵夫人に対し、彼女を知る人たちから「無邪気でいい人なんだけどね」という言葉が散見される。だが、そんなことでは済まされない。総理夫人として権力と影響力を持つことで公文書が改ざんされ、国がめちゃくちゃになり、死者まで出た。そんな騒動の中でも無邪気にSNSを投稿する昭恵夫人。安倍晋三首相とお似合いの夫婦だけある。

第405回(3/15~3/20発売号より)
1位「25歳年下アイドルともう“新婚さん”生活『豪華マンション新居もお揃い薬指指輪も!』」(「女性自身」4月3日号)
参照「城島茂の求婚をあの彼女が快諾するまで」(「女性セブン」3月29日・4月5日合併号)
2位 「ビートたけし 66歳本妻VS53歳愛人『資産25億円争奪バトル』が始まった!」(「女性自身」4月3日号)
3位「V6森田剛 宮沢りえの心をガッチリつかんだ元カノからの“教え”」(「週刊女性」4月3日号)

 宮沢りえとV6森田剛の結婚が話題になる中、「女性セブン」と「女性自身」2誌が取り上げているのがTOKIO・城島茂の恋愛、結婚事情だ。まずは昨年6月に城島と25歳年下アイドルの菊池梨沙との熱愛をスクープした「セブン」。「セブン」はその2カ月後に2人の破局も報じているのだが、しかし今回、2人のヨリがあくまで“戻った”ことを強調した。いわく、「セブン」で熱愛が発覚したことで菊池に“売名行為”などと言われ、2人は疎遠になったが、最近になって菊池が実家を出て、ひとり暮らしをスタートさせ、ヨリが戻り、さらに城島のプロポーズを快諾した、というものだ。

 だが一方の「自身」によると、その様相は一変する。

 「自身」記事によると、そもそも2人の関係が発覚すると、ネットでは逆に祝福コメントがあふれ、さらに「セブン」が“破局”を報じた直後には、お互いの家族や事務所に紹介を済ませていた。そして菊池は最近ひとり暮らしを始めるどころか、昨年9月に城島が購入した豪華マンションですでに同棲している。3月にはオープンカフェで人目も気にせず堂々デートし、2人の薬指にはおそろいの指輪が。さらに6月3日の菊池の誕生日に入籍を考えている――。

 かなりディテールが異なる。「セブン」にしたら、破局を記事にしてしまった手前、その正当性を主張したい、あくまで自分の記事が正しかったと無理やり軌道修正したのだろう。そもそもこのネタ、「自身」が掴んで先行取材していて、それを知った「セブン」があわてて突っ込んだと言われてる。だからか「セブン」記事には“ヨリが戻った”という特段のディテールもなければ写真もない。でも「自身」はツーショットとカフェデート写真もばっちり掲載されていた。

 そんな芸能マスコミの取材合戦だが、ともあれジャニーズと仲良しの「女性セブン」と「女性自身」がこれだけ言うのだから、城島の結婚が間近ということだけは間違いなさそうだ。

 ビートたけしが3月いっぱいで事務所を独立することが明らかになったが、クローズアップされているのが新事務所を一緒に設立した“愛人”の存在だ。この愛人の存在は2014年7月の「週刊文春」(文藝春秋)でスクープされたものだが、たけしは40年来連れ添ってきた幹子夫人との離婚を示唆、さらに“幹子夫人に全財産の100億円払ってでもA子さん一緒になりたい”と言うほど入れ込んでいた女性。そのため、周囲の関係者も困惑し、2人の関係を心配もしていたというが、それが事務所独立という形で現実化して、再び表に出てきた形だ。

 そして「自身」には、2人の関係と独立までの詳細が記されているが、結構びっくりする。

 何しろこれはでこだわらなかったギャラに関しても、事務所社長や一部の社員が利益を独占しているのではと疑心暗鬼になるほど、たけしはこの愛人と出会ったことで大きく変わってしまったらしいからだ。

 さらに記事には、これまで愛人がいても本妻優先だったたけしが、今や愛人優先になり、その愛人が「私の将来も考えて!」と訴えると、オフィス北野を辞めて新事務所を設立したという今回の経緯や、新事務所にはたけしが死亡した際のことまでが想定された資金増資も行われていたなどの“ハマりっぷり”が紹介されている。

 まさに、なりふり構わぬたけしの老いらくの恋ぶり。ここ数年、大物芸能人たちが晩年に出会った女性をめぐり多くの騒動を巻き起こしてきた。やしきたかじんの『殉愛』騒動、高倉健の養女問題、死の直前に入籍した宇津井健の遺産問題など、晩年になって出会った女性に、周囲が困惑するほどハマり、そのためにトラブルが勃発してきたが、たけしまでもが――。今後、この独立が特に映画製作に大きく影響すると指摘されるが、なんらかの金銭トラブルも必至で、大物芸能人がまたしても晩節を汚してしまうのかも。

 幸せだけだとネタにならないからといって、ちょっとひどいと思ったのが、「週刊女性」の宮沢えりと森田剛の結婚記事だ。クローズアップされているのは森田の元カノ。2人が結婚に至らなかったのは、仕事がセクシー女優だったことで「世間から厳しい目で見られている」とか「周囲の人はほとんど彼女との結婚には否定的」とか「結婚相手の“格”」など元カノを貶めるような言葉がちりばめられている。いずれも“森田の友人”や”芸能レポーター”のコメントだが、記事全体が元カノを貶めている印象だ。とっても差別的。

TOKIO・城島茂の“結婚”をめぐる「女性セブン」と「女性自身」のスクープ争奪戦

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 渦中の安倍昭恵夫人に対し、彼女を知る人たちから「無邪気でいい人なんだけどね」という言葉が散見される。だが、そんなことでは済まされない。総理夫人として権力と影響力を持つことで公文書が改ざんされ、国がめちゃくちゃになり、死者まで出た。そんな騒動の中でも無邪気にSNSを投稿する昭恵夫人。安倍晋三首相とお似合いの夫婦だけある。

第405回(3/15~3/20発売号より)
1位「25歳年下アイドルともう“新婚さん”生活『豪華マンション新居もお揃い薬指指輪も!』」(「女性自身」4月3日号)
参照「城島茂の求婚をあの彼女が快諾するまで」(「女性セブン」3月29日・4月5日合併号)
2位 「ビートたけし 66歳本妻VS53歳愛人『資産25億円争奪バトル』が始まった!」(「女性自身」4月3日号)
3位「V6森田剛 宮沢りえの心をガッチリつかんだ元カノからの“教え”」(「週刊女性」4月3日号)

 宮沢りえとV6森田剛の結婚が話題になる中、「女性セブン」と「女性自身」2誌が取り上げているのがTOKIO・城島茂の恋愛、結婚事情だ。まずは昨年6月に城島と25歳年下アイドルの菊池梨沙との熱愛をスクープした「セブン」。「セブン」はその2カ月後に2人の破局も報じているのだが、しかし今回、2人のヨリがあくまで“戻った”ことを強調した。いわく、「セブン」で熱愛が発覚したことで菊池に“売名行為”などと言われ、2人は疎遠になったが、最近になって菊池が実家を出て、ひとり暮らしをスタートさせ、ヨリが戻り、さらに城島のプロポーズを快諾した、というものだ。

 だが一方の「自身」によると、その様相は一変する。

 「自身」記事によると、そもそも2人の関係が発覚すると、ネットでは逆に祝福コメントがあふれ、さらに「セブン」が“破局”を報じた直後には、お互いの家族や事務所に紹介を済ませていた。そして菊池は最近ひとり暮らしを始めるどころか、昨年9月に城島が購入した豪華マンションですでに同棲している。3月にはオープンカフェで人目も気にせず堂々デートし、2人の薬指にはおそろいの指輪が。さらに6月3日の菊池の誕生日に入籍を考えている――。

 かなりディテールが異なる。「セブン」にしたら、破局を記事にしてしまった手前、その正当性を主張したい、あくまで自分の記事が正しかったと無理やり軌道修正したのだろう。そもそもこのネタ、「自身」が掴んで先行取材していて、それを知った「セブン」があわてて突っ込んだと言われてる。だからか「セブン」記事には“ヨリが戻った”という特段のディテールもなければ写真もない。でも「自身」はツーショットとカフェデート写真もばっちり掲載されていた。

 そんな芸能マスコミの取材合戦だが、ともあれジャニーズと仲良しの「女性セブン」と「女性自身」がこれだけ言うのだから、城島の結婚が間近ということだけは間違いなさそうだ。

 ビートたけしが3月いっぱいで事務所を独立することが明らかになったが、クローズアップされているのが新事務所を一緒に設立した“愛人”の存在だ。この愛人の存在は2014年7月の「週刊文春」(文藝春秋)でスクープされたものだが、たけしは40年来連れ添ってきた幹子夫人との離婚を示唆、さらに“幹子夫人に全財産の100億円払ってでもA子さん一緒になりたい”と言うほど入れ込んでいた女性。そのため、周囲の関係者も困惑し、2人の関係を心配もしていたというが、それが事務所独立という形で現実化して、再び表に出てきた形だ。

 そして「自身」には、2人の関係と独立までの詳細が記されているが、結構びっくりする。

 何しろこれはでこだわらなかったギャラに関しても、事務所社長や一部の社員が利益を独占しているのではと疑心暗鬼になるほど、たけしはこの愛人と出会ったことで大きく変わってしまったらしいからだ。

 さらに記事には、これまで愛人がいても本妻優先だったたけしが、今や愛人優先になり、その愛人が「私の将来も考えて!」と訴えると、オフィス北野を辞めて新事務所を設立したという今回の経緯や、新事務所にはたけしが死亡した際のことまでが想定された資金増資も行われていたなどの“ハマりっぷり”が紹介されている。

 まさに、なりふり構わぬたけしの老いらくの恋ぶり。ここ数年、大物芸能人たちが晩年に出会った女性をめぐり多くの騒動を巻き起こしてきた。やしきたかじんの『殉愛』騒動、高倉健の養女問題、死の直前に入籍した宇津井健の遺産問題など、晩年になって出会った女性に、周囲が困惑するほどハマり、そのためにトラブルが勃発してきたが、たけしまでもが――。今後、この独立が特に映画製作に大きく影響すると指摘されるが、なんらかの金銭トラブルも必至で、大物芸能人がまたしても晩節を汚してしまうのかも。

 幸せだけだとネタにならないからといって、ちょっとひどいと思ったのが、「週刊女性」の宮沢えりと森田剛の結婚記事だ。クローズアップされているのは森田の元カノ。2人が結婚に至らなかったのは、仕事がセクシー女優だったことで「世間から厳しい目で見られている」とか「周囲の人はほとんど彼女との結婚には否定的」とか「結婚相手の“格”」など元カノを貶めるような言葉がちりばめられている。いずれも“森田の友人”や”芸能レポーター”のコメントだが、記事全体が元カノを貶めている印象だ。とっても差別的。

落語界パワハラ問題で「泰葉」から重要証言を引き出す「週刊女性」の“太いパイプ”

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 財務省の文書改ざんに大きな展開が。しかし、問題は、なぜ役人が自分たちのためになどならない、いやクビを絞めかねない改ざんを行ったのか、虚偽答弁を繰り返したのか、だ。直接的圧力がなかったとしても、こんなことを役人にさせたのが、現政権と安倍晋三首相の“恐怖支配”の実態を物語っている。

第404回(3/8〜3/13発売号より)
1位「ゴッドマザー海老名香葉子 『「笑点」の席を渡しなさい!!』林家たい平へのパワハラ事件」(「週刊女性」3月27日号)
2位 「吉永小百合 『これで引退…決意を変えた樹木希林さんの言葉』」(「女性自身」3月27日号)
3位「乙武洋匡さん ザキトワ似女子大生と『幸せです!』」(「女性セブン」3月22日号)

 女子レスリング・伊調馨選手へのパワハラ事件が大きな話題となったが、「週刊女性」が報じた落語界のパワハラ記事がすごいことになっている。

 その内容は、三遊亭好の助が「林家九蔵」を襲名する予定が、直前に林家正蔵からの異議で急遽取りやめになったが、実は反対したのは正蔵の母親である海老名香葉子だったというもの。関係のない海老名家からの横槍に、落語界からも反発が出ているようだ。しかし、すごいのがここからである。

 記事では香葉子のこれまでのパワハラぶりに言及していく。その被害者とされるのは、林家一門の林家たい平だ。2006年、たい平が『笑点』(日本テレビ系)のレギュラーになった際、香葉子が自分の息子のいっ平(現・三平)にその席を譲れと言ったり、テレビ局にもたい平を降板させるよう横やりを入れて――。

 しかし、このパワハラについて「知っていますよ」と事実認定のお墨付きをした証言者がいる。それがなんと娘の泰葉なのだ。

 泰葉は「週女」の取材に答え、母親のパワハラをこう告発している。

「たい平くんは大変でしたよ。私、そのときの話をすると泣いちゃうからやめてください」
「こんな妨害は日常茶飯事で、(香葉子夫人の)被害にあった人はたくさんいますよ」

 さすがは海老名家のお騒がせ娘・泰葉だが、その告発はさらにヒートアップ。母親の性格についてもこんなことを言い始めた。

「彼女は性格的にすごく売れたりする人を非常に嫉妬するんですよ。要するに、たい平くんは才能があるし、自分の息子たちより人気があったのが嫌だったんですよ」

 いやはや……。暴走娘の面目躍如だが、それにしても、このネタで泰葉にコメントを求める「週女」もすごい。「週女」といえば、昨年、泰葉が「週刊ポスト」(小学館)誌上でヌードを披露した際、直撃取材に行き、そこで泰葉に自宅に招かれ、インタビューに成功。さらに取材後はお手製のひやむぎ冷麺を振る舞われたことがあった。

 このときから泰葉と“太いパイプ”を持ち続けていたんだな。でもって、今回は母親に対するパワハラお墨付きのコメント。やるのう(笑)!

 これまでも平和や反原爆への思いを訴え続けてきた吉永小百合だが、主演映画『北の桜守』が公開中ということもあり、「女性自身」のインタビューに登場、またしても素敵なお言葉を連発してくれている。

「戦争って、どこが勝った、負けたじゃなくて、要は人を殺すことなんだという事実を、絶対に忘れちゃいけない。
 映画を通じて現代の人にも、わかりやすくこうしたメッセージを伝えることは大事なことなんだと思います」

 そして 1966年、原爆をテーマにした映画 『愛と死の記録』で、被爆者のケロイドの描写が刺激的すぎると、カットを命じられた際、吉永ら出演者が撮影所前で座り込みの抗議をしたことに触れ、「7年前の、原発事故後の福島に対する社会の反応に似た構図を感じましたね。最近は核兵器禁止条約等にも関心が高まっていますが、もっと語り合っていかなければいけないと思っています」とも語っている。

 45年、東京大空襲の3日後に生まれたという72歳の吉永だが、ここ数年、こうしたメッセージをかなり頻繁に発している。それは集団的自衛権容認、秘密保護法や安保法制などを立て続けに成立させ、さらに憲法改正を目指す現政権と安倍首相へのアンチテーゼにほかならない。

 しかも唯一の戦争被曝国日本は、国連本部で核兵器禁止条約が採択されたにもかかわらず、この条約の交渉にさえ参加しなかった。またノーベル平和賞をICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が受賞した際にも、一切の祝福コメントを出さなかった。吉永がこうした状況に危機感を覚えていることは容易に想像できる。

 そんな吉永だが、昨年2月の『北の桜守』撮影前には引退を考えていたというのだ。それは困る。しかし、年上の八千草薫との再会、そして樹木希林との「共演したい」などの会話で、それを撤回したらしい。

 ありがとう八千草薫、樹木希林、そして吉永小百合! 絶対長生きしてください。

 驚きの複数不倫騒動を巻き起こした乙武洋匡さんに新恋人が! しかも20代の現役女子大生だって。ザギトワに似ているんだって。海外を中心に生活している乙武さんに休学中の女子大生も同行しているんだって。モテるのう。しかし気になったことがある。記事のタイトルに“乙武さん”と敬称がついていることだ(だから本欄もあえてそれにならったのだが)。今や一般人だから? 同じワイド記事の宮沢りえ、船越英一郎、木村拓哉、上原多香子、仲間由紀恵は呼び捨てなのに。あっ、大沢樹生の記事も“さん”付けしてた(笑)。