中居正広と滝沢秀明の“強い絆”を強調する「女性セブン」の裏メッセージ

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 会員情報誌「選択」(選択出版)で興味深い連載がスタートした。それが本間龍氏の「広告を裏読みする」だ。第1回はハズキルーペで、怒涛のCMは憲法改正国民投票の際の“改憲派先行枠確保”ではないかとの指摘がなされている。なるほど。今後も楽しみな連載だ。

第442回(12/20〜1/8発売号より)
1位「中居正広 滝沢秀明 異例の告白と“クーデター”の約束」(「女性セブン」1月17・24日合併号)
2位「木村拓哉とKoki,『希林さんを偲ぶ』新年会撮」(「女性セブン」1月17・24日合併号)
3位「石原さとみ破局へ!『早く結婚したいのに』IT社長はひとりでハワイへ」(「女性セブン」1月17・24日合併号)

 新春おめでとうございます。ということで好調の「女性セブン」“猪突猛進スクープ7連発”が面白い。なので、ランキング全てがセブンになってしまった(涙)。

 まずは中居正広と滝沢秀明の“クーデター”なるセンセーショナルなタイトルの1本。年末のカウコンに登場したタッキー&翼は大きな話題となったが、記事では中居と滝沢の“絆”に焦点を当てている。そのひとつが年末の28日に放送された『中居正広の金スマスペシャル』(TBS系)だ。何しろゲストがタッキーで番組でも2人の“強い絆”が強調されていたから。タッキーが芸能活動引退を発表するや、一番最初に中居が連絡をくれた、カウコンに出たのも中居の助言、そして『金スマ』も中居の提案だ、と。

 まじか。だって中居とタッキーはSMAP解散騒動をめぐって因縁の関係ではなかったか。なにしろ事務所(というかジャニーさん)に忠誠を誓う優等生の滝沢は、SMAP解散騒動の渦中、「事務所に感謝するのは当たり前。それをわからなかったらアホでしょう」と事務所にたてついたSMAPを痛烈批判していた。そんな関係の2人が――。しかも記事でぶち上げられたのが“クーデター”計画だ。

 確かに2人の“敵”は共通する。メリー喜多川副社長とその娘・藤島ジュリー景子副社長だ。SMAPを解散に追い込んだメリーとジャニー社長との確執が伝えられるジュリー。こうした事務所の派閥の中で、SMAP解散、そして滝沢のプロデュース業専念があった。ということは敵の敵は味方でタッグを組んだということか。それでジャニーズ事務所を大改革し、ジュリーを追い落とす。それは画期的! と思った。でもちょっと違った。記事には“クーデター”についてこう記されている。

「それぞれ出演者と裏方としてタッグを組み、“今までのしきたりやルールにとらわれず、芸能界をいい方向に変えるために手を組んで、クーデターを起こすくらいの気持ちでやっていこう”という約束をしたとか」(芸能関係者のコメント)

 事務所じゃなくて芸能界。いやいや、これは「セブン」の裏メッセージ、一種の策略ではないのか。本当は上記コメントには“芸能界”ではなく“ジャニーズ事務所”と書きたかった。でもジャニーズとの関係があるから、“芸能界”としておいた。これでも十分内情はわかるだろう、と。

 現在でも中居は事務所に冷遇されているという報道もある。今後独立するのか残留するのかも情報は錯綜し不明。そんな中、反ジュリー派と目される2人が本当に手を組んで事務所を改革できたら――。面白いことになるのになぁ。ワクワク。

 そして、もう一つが木村拓哉ネタ。元旦、キムタクは一家揃ってアパレル会社社長の自宅新年会に参加した。これは毎年恒例のものだという。そこで共通の知り合いの樹木希林を偲んだ――。

 だが、この記事で強調されるのはキムタク一家の“関係”だ。年末合併号の「週刊文春」(1月3・10日合併号/文藝春秋)が「工藤静香“娘ゴリ押し”でキムタク『家庭内独居』」と題し、娘と妻・工藤の関係が濃密すぎて、キムタクは家庭内で孤立していると報じたが、しかし「セブン」は、一家揃って新年会に出席したことを紹介することで“孤立”報道を打ち消し、「むしろ関係は良好だ」と強調している。そりゃそうかもね。そもそもキムタクがSMAP独立の際に裏切り者になったのも家族のためだし、騒動の渦中には騒動から逃避するように、家族総出でハワイ旅行まで行ってたほど。娘の学校の送り迎えもして、その途中で事故まで起こしていたし。

 ともあれ、今後のキムタクにとって “家族ネタ”は重要になるのではないか。昨年のKoki,のデビューによって、これまでキムタクの最大のタブーといわれた家族ネタが解禁された。もちろん娘を応援したいということもあるかもしれないが、しかし、これで自分のイメージもアップしたい。そんな思惑を感じるから。

 SMAP騒動から2年近くたつのに、そのマイナスイメージから全く脱却できずにいるキムタク。その最後の切り札が“よき父親”か。しかし昨年の「週刊文春」の「好きなジャニーズ」「嫌いなジャニーズ」アンケートでは、2年連続で「嫌いなジャニーズ」の堂々1位を飾ってしまった。前途多難は今年も続く!?

 そんな「セブン」のもう一つのスクープが、石原さとみとSHOWROOM前田裕二社長の破局だ。その根拠は2人が年末年始をバラバラに過ごしたということ。恋人にハマっている間は、なるべく一緒に過ごしたいという恋愛体質の石原にとって、これは破局への予兆だと指摘されている。「セブン」といえば、昨年の正月早々、石原の前カレ・山下智久とモデルのNikiのハワイ旅行をスクープ、さらに帰国後、山下が石原宅に立ち寄ったことも報じている。つまり石原周辺に“強い”ということ。破局は信ぴょう性が高いかも。

片山さつき「疑惑」、安室奈美恵「引退」、小泉今日子「自由」……2018年の“女”を斬る!

「女性週刊誌ぶった斬り!」を連載中の、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク・神林広恵が、今年世間を騒がせた女たちを斬る!

 いよいよ2018年の年の瀬も迫った。ということで、恒例の2018年女性ベスト3を極私的に挙げたい。

1位 片山さつき
2位 安室奈美恵
3位 小泉今日子

悪目立ちナンバー1

 今年目立ったのは新進の女性アスリートたちの活躍だったが、それに比べて、文化・芸能面ではイマイチ。もちろん活躍したり注目された女性はたくさんいたけど、“新進気鋭”となると、うーん。そんな中、悪目立ちしていたナンバー1が片山さつき地方創生担当相だろう。

 “文春砲”による「国税100万円口利き疑惑」をはじめ、公職選挙法違反を疑われるカレンダーの無償配布、著書の宣伝と称した顔写真入りの特大看板の設置、会計責任者の名義貸し疑惑、政治団体や関連団体での収入未記入での政治資金収支報告書の訂正、暴力団関係者との関係など、出るわ出るわ。

 でもって目立つんだよね、この人。容姿もそうだし髪形もそう。安倍晋三首相からも疎まれているなんて報道もあったけど、唯一の女性閣僚ということで、結局、年末になっても大きな動きはなし。

 しかも12月21日の記者会見で、来年年女となることについて、「この年齢になると年女になるのも大変なショック」なんて乙女チックなコメントも。なんだか力が抜けるっていうものだ。ということで、問題は19年に引き継がれた。数々の疑惑は解明されるのか。要注目でもある。

2018年の“トップ商品”に

 一方、その底力を見せつけてこられたのは安室奈美恵。引退イヤーの今年は、ライブにドキュメント、アルバムとエライこっちゃの大活躍。オリコンの「アーティスト別トータルセールス部門」で年間1位、総売り上げなんと190億円! で、「日経トレンディ」(日経BP社)の「2018年ヒット商品」ランキングでも堂々1位! 安室ちゃんが“トップ商品”となってしまった。“商品”って、もうすごいとしかいいようがない。

 今、何をしているのかなぁ。引退後の動向も漏れ伝わってきていないし、それも安室らしいけど。しかし、19年1月20日には『NHKスペシャル「平成史スクープドキュメント 第4回 アムロとコムロ~JPOPふたりのヒットメーカー~」』(NHK)で引退前のインタビューなどが放送されるらしいから、これを楽しみにしたい。歌手、アーティストとしては無理なんだろうから、プロデュースでも演出でもいい。今後のなんらかの動きを期待したい。そして本当にありがとう! 

バーニングから独立

 さらにもう一人、世間をいい意味でざわつかせたのが小泉今日子だ。18年1月いっぱいで、“芸能界のドン”周防郁雄社長率いるバーニングプロダクションから独立し、公式サイトで、豊原功輔との不倫関係を自ら語り、さらにバーニングの情報操作も暴露! さすがである。同時に小泉は安倍政権批判や官邸前抗議デモに関するツイートに多数「いいね」をつけはじめた。やはり独立すると、志を持った芸能人は解き放たれるのか、と思いきや、6月には女優休業宣言、と思ったら19年のNHK大河ドラマ『いだてん』に出演——。こうした動きに対し、バーニングタブーから解き放たれた芸能マスコミは小泉を批判、揶揄する向きもあるが、この自由さは小泉ならではの魅力だと思う。豊原はそんなにいい男とは思わないけど、こればかりは個人の趣味だし仕方ないしね。いろんなしがらみや常識に縛られない大人の生き方を、19年に見せてほしいと願っている。

井上公造は「芸能人側に身を寄せる」、大手事務所の“代弁者”だと揶揄する「女性自身」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 世界経済フォーラムによる2018年の男女格差(ジェンダーギャップ)報告が公表された。日本は149カ国中110位で、またもG7の中で最下位という結果。さすがセクハラ・パワハラなど女性の人権が踏みにじられる問題が多発するだけある。“最下位”。暗澹たる気持ちになった。

第441回(12/13〜12/18発売号より)
1位「スクープ 鈴木京香『もう育てきったでしょ』長谷川博己との8年愛破局語った!」(「女性セブン」19年1月1日号)
2位「武田砂鉄のテレビ磁石 第18回 得意げにイニシャルトークをする井上公造の立ち位置」(「女性自身」19年1月1・8日合併号)
3位「眞子さま憔悴目撃撮! 『私はアメリカに行きたい!』」(「女性自身」19年1月1・8日合併号)

 NHK朝の連ドラ『まんぷく』が好調だ。特に長谷川博己演じる萬平さんはすごく好印象。なのに3回も逮捕されたり拘束されたりと見ていてハラハラする。そんな萬平さんこと長谷川だが、ドラマでの強い夫婦の絆ぶりとは違い、私生活では長年の恋人だった鈴木京香と破局したと「女性セブン」がスクープしている。

 記事によると、ドラマの収録のため大阪暮らしをしている長谷川だが、東京に帰っても鈴木とは会わずに一人過ごしているというのだ。そして驚くのが破局の理由。別れを切り出したのは鈴木の方だったらしいが、鈴木は友人に「私、もう彼を育てきったでしょ?」と語っていたというのだ。

 なんとも男前ではないか! 確かに8年ほど前、2人の熱愛が報道された時は、“格差カップル”“長谷川の売名?”“ドラマの宣伝”などと揶揄された。それほど役者としても知名度も鈴木の方が上だった。長谷川は無名に近かった。当時は。そのためもあり、何度も破局説が流れた。だがその間、何が起こったかというと、長谷川の役者としての活躍と高い評価だった。そして50歳になった鈴木の決断。

 “育てきった”というのは確かに言いえて妙だ。プライドもひしひしと感じる。でも2人とも役者バカなんだろうな。プライベートや結婚より、優先すべきは役者としての道。本気になるのは恋愛ではなく役者道! 鈴木のそうした思いに答え、長谷川もさらに役者として躍進してほしい。もしも、すぐにうんと年下の女性と熱愛やら電撃婚などが発覚したら――。許さんぞ! 萬平! 

 ちょっと前から「女性自身」でスタートしたライター・武田砂鉄によるテレビ時評コラムが面白い。今回、芸能レポーターの井上公造について取り上げているのだが、その指摘が正鵠を得て笑ってしまった。

 コラムは、今の芸能レポーターたちは事務所サイドと距離を近づけて、情報を小出しにする媒介者であるとして、イニシャルトークを得意げに繰り出す井上をこう一刀両断する。

「彼がいつもイニシャルトークにとどめているのは、私たちにギリギリの情報を伝えたいから、ではなく、事務所側に迷惑がかからないようにしているから」

「芸能人と視聴者の間に入って情報を伝える人が、すっかり芸能人側に体を寄せ、時たま、こっちをチラチラ見る状態が続く」

 おっしゃる通りだと思う。そうした芸能レポーターの筆頭が井上公造という存在だということも。さらにコラムではASKAと親しかったはずの井上が、無断で未発表曲を公開したことに触れ、「一度落ちぶれた人を徹底的に叩いてよし、とする風土がある」とも看破している。実際、井上はASKA騒動の際、バッシングに走るメディアの空気にここぞとばかりに乗っかり、大はしゃぎしながら率先して騒動を煽動していたものね。

 しかし、そもそもこの芸能レポーターは、大御所で反骨の姿勢を最後まで貫いた梨元勝の弟子としてこの世界に入ったはずだった。しかし、井上は大手芸能事務所や大物芸能人に取り入り、その“代弁者”となっていく。そして梨元とも決別してしまう。だから大手事務所関連のスキャンダルが起これば、徹底して、意味不明の屁理屈までつけて擁護してきた。それ以外の、つまり井上とは利害関係がない弱いところは徹底的に叩くというのも忘れない。

 そんな実情を武田は軽妙に暴いて見せたのだ。今後も要注目の連載コラムだ。

 眞子さまと小室圭さんのネタが続く女性週刊誌だが、今週の「女性自身」の眞子さま記事にはなんとも興味深いエピソードが。それが秋篠宮家とコンビニの関係だ。12月11日、勤務先から退勤した眞子さまがコンビニで夕食を購入! さらに2カ月ほど前には妹の佳子さまもコンビニでお買い物されたという。皇室の方々も、気軽にコンビニを利用する時代になったのか――。

上沼恵美子への暴言騒動で浮き彫りになった、芸人とマスコミにまかり通る「女性蔑視」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 女性週刊誌の部数が堅調だ。中でも「女性セブン」(小学館)は時には「週刊文春」(文藝春秋)に次ぐ部数のときもあるらしい。確かにここ数年、一般週刊誌よりも真っ当な社会記事も多く、皇室スクープや芸能ネタも安定している。頑張れ! 女性週刊誌!

第440回(12/6〜12/11発売号より)
1位「上沼恵美子 『怒ってはいません…でも更年期おばはんは無礼やろ!』(「女性自身」12月25日号)
以下、アトランダムに
「赤川次郎 三毛猫ホームズが開く 明日への窓 第9回」(「女性自身」12月25日号)
「シリーズ人間 ロバート・キャンベル『20年間ずっと、彼は私の人生の杖でした』」(「女性自身」12月25日号)
「香取慎吾 4億! 稲垣吾郎も『不動産王になる!』(「女性セブン」12月20日号)
「米倉涼子 女王はスピーチで感涙…『チームの絆』に『自腹で合計100万円贈呈!』(「女性自身」12月25日号)

 大阪の女王・上沼恵美子をめぐり、とんでもない騒動が勃発している。12月2日放送の『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼に、とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智正剛が「おばはんにはうんざり」「更年期障害かと思いますよね」といった暴言を放ったのだ。

 今週の「女性自身」はわざわざ大阪まで行って上沼本人を直撃しているのだから、この騒動の衝撃が窺い知れる。「自身」の直撃に上沼は応じて、こんなことを語っている。

「天下取ったらいいんですよ」「ダウンタウンのようになったら何言おうが失言になりませんからね」

 さすがの貫禄である。しかし、上沼もそして「自身」も触れていない本質がある。それが今回の発言は、決して上沼だけの問題ではなく、日本社会が持つ女性軽視、蔑視の表れではないかということだ。

 そもそも上沼も“ダウンタウンだったら許される“などと言っているが、いやいや、違うでしょ。しかも、そのダウンタウンの松本人志は今回の騒動を受け、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「彼らは勉強不足ですよね。上沼さんという人がどれだけの人か、本当にわかっていない」などと発言したが、これにも唖然。つまり、両者とも今回の問題が“下っ端”の人間が“大御所”に暴言を吐いたことを問題にしているだけだから。つまり久保田や武智がダウンタウンのような大物だったら問題なし、さらに下っ端でも暴言を向ける対象が大御所の上沼でなく、たとえば一般人だったらいいと言っているに等しい。

 今回の騒動を取り上げたワイドショーも同様だ。「上沼さんという大物に何を言う!」とか、「酒を飲んで愚痴を言うまではいいが、それをネットで晒すなんて非常識!」という論調ばかり。

 違うだろ。女性、特に更年期世代はもっと怒ったほうがいい。上沼じゃなくても、こんなことを言われたら(それが陰口でも)許せないでしょ。天下を取っても、こんな暴言を吐く男はダメ。大御所女性じゃなくて、女性全般に対しても、もちろんダメ。

 そもそも日本の芸人の世界は女性蔑視がまかり通っている世界でもある。今回、芸人たちも一斉に上沼に謝罪するような動きを見せているが、それは上沼が自分たちに直接影響を持つ大御所だから。なにしろ、上沼から名前の上がったダウンタウンの松本は女性蔑視発言の常連、最高峰だしね。

 しかし、今回の騒動を取り上げるメディアに、そうした視点はあまり見受けられない。今後、女性週刊誌におかれては、これを単なる芸能ネタではなく、日本社会の女性蔑視という視点でぜひ特集を組んでほしい。

 追記。「自身」の直撃に上沼は更年期について「私はもう63歳なので、ないです」などと答えてもいるのだが、いやいや、そういう問題でもないから(トホ)。

 今週の女性週刊誌はちょこちょこと面白い記事が多い(特に「自身」)。ということで2位以下、アトランダムに紹介したい。

 「自身」の赤川次郎による不定期連載「三毛猫ホームズが開く 明日への窓」。そのまっとうな目線、論考、フェミ的視線が素敵だと以前にも紹介したが、今回も素晴らしい。写真月刊誌「DAYS JAPAN」(デイズジャパン)の休刊を惜しみ、ジャーナリズムの必要性、大手メディアの問題に言及している。

「(戦争や企業の暴走の犠牲になっている人々の)悲惨な現実を見るのは私たちの子や孫の世代のためなのだ」と。

 赤川は、作家は政治的な発言をするべきではないとの考えを長らく持っていたが、しかし15年安保法制、安倍政権の暴走を見て、「あまりにも状況がひどすぎるので、黙っていられなくなった」(「すばる」15年8月号/集英社)として、政治的発言を積極的に行っている。もっと早くから赤川先生のこうした発言を聞きたかった。そして、この連載はぜひ書籍化してほしいと思う。

 もう1本、「自身」に骨太のルポが。「シリーズ人間」が取り上げたのが日本文学者でテレビコメンテーターのロバート・キャンベルだ。今年7月の自民党・杉田水脈議員のLGBT生産性発言を機に、20 年来の同性パートナーの存在を明かしたキャンベルだが、その生き様やLGBT、そして理解ある友人や家族について語っている。

「日本という社会は、LGBTをやんわり遠巻きに見ていて、表立っては公認しない」

 記事には「日本の社会全体が、キャンベルさんを取り巻く環境のようになれば、LGBTへの無知をさらす議員など、きっといなくなるだろう」と指摘もしている。必読のルポだと思う。

  「女性セブン」がジャニーズから独立した香取慎吾と稲垣吾郎が複数の不動産を所有していることを報じている。投資用らしく、なかなか優良物件揃いらしい。なにしろジャニーズ事務所も都内の超一等地不動産を買い漁っているから、古巣に学んだのか。「新しい地図」もなかなかしたたかである。

 米倉涼子主演『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)の打ち上げのビンゴ景品の豪華さを「自身」が報じている。出演者の提供した景品は小日向文世、叙々苑15万円分お食事券。高橋英樹、商品券30万円分。向井理、商品券15万円分プラス現金5万円。そして米倉は商品券25万円分を2つに、スタッフジャンバー代50万円で計100万円なり! 太っ腹とは思うが、筆者があるドラマの打ち上げに参加した際に、こんなことを耳打ちされた。打ち上げでは、下請けのADなどに商品が渡るようにするのが慣例だ、と。だから金持ちの俳優や幹部スタッフは当たっても名乗り出ないこともあるんだとか。今回の俳優陣の太っ腹エピソードをみて、ドラマの現場も、格差社会なんだとつくづく思った。

秋篠宮さまお誕生日会見、眞子さまと小室圭さん問題を報じる女性週刊誌3誌の見方

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 「女性自身」が今号で創刊60周年を迎えた。その特別企画として吉永小百合と石原さとみのツーショット表紙にグラビア、対談が掲載されている。双方美しい。日本を代表する新旧の女優を起用で、老舗の面目躍如か。創刊した頃からは想像できないくらい出版物の環境が変わってしまったが、今後もぜひ頑張って刊行し続けてほしいと願っている。

第439回(11/29〜12/4発売号より)
1位「眞子さま 『結婚断行』に秋篠宮さまの『白旗宣言』」(「女性セブン」12月13日号)
「眞子さまを思って『涙』が……紀子さまの切ない母心」(「週刊女性」12月18日号)
「眞子さま 辣腕“米国の母”が支える小室圭さんとの『密会計画』!」(「女性自身」12月18日号)
2位「檀れい 『いい嫁でした…寂しいです』義母が涙で語る『離婚詫び状』」(「女性自身」12月18日号)
3位「松田龍平 お台場ドライブ&映画デート“獣になった”共演中の相手とは!?」(「週刊女性」12月18日号)

 今週、女性週刊誌の皇室記事は小室圭さん一色となった。もちろん秋篠宮さまのお誕生日会見を受けてのもの。会見で世間が注目したのは、眞子さまと圭さんについて秋篠宮さまが何を語るか、だったから。そして語られたのは、それ相応の対応をし、多くが喜んでくれる状況になければ納采の儀は行えないというものだった。

 各誌ともこの問題を取り上げているが、あらためてこの問題の難しさがクローズアップされるものばかり。まずは「女性セブン」。眞子さまは結婚の話題になりそうになると急に口をつぐみ、両親とこの問題については話し合えていないことを指摘した上で、しかし秋篠宮さまの心中は「白旗宣言」だとしてこう記している。

「(眞子さまが)“心変わりしないなら、そのうちに金銭トラブルについて周囲が納得する説明をして、結婚すればいい”という諦観さえ抱いているように見えます」(宮内庁関係者のコメント)

 これまでも秋篠宮夫妻は圭さんサイドに説明を求めてきたのではなかったか。しかし実現していない。今後、本当に説明するのか――と不安になる内容だ。しかも記事には、留学前の小室親子の高圧的な言動まで紹介されている。さらに不安だ。だが当の眞子さまはというと“もうすぐ結婚します!”オーラを漂わせているらしい。うーん。深刻だ。

 次は「週刊女性」。「セブン」とは違い秋篠宮さまの会見での発言は“最後通告なのでは”との見方をしている。しかも母親の紀子さまは眞子さまについて語る際、目に涙が潤んでいたほど心配しているが、眞子さま本人はやはり少し違うらしい。「現在も小室さんとの結婚を信じて疑わない様子」だというから、ご両親の心労はいかばかりかと思われる内容。さらにクローズアップされるのが、圭さんのこれまでの図太さ具合だ。たしかに、「週女」が昨年報じたエピソードには結構驚いた。いわく、かつて銀行に勤めていた時、重要書類の紛失事件があったが、担当者の圭さんは女性行員に渡したとして慌てる様子はなく、一方の女性は大泣き――。人のせいにしたのか? 怖い。

 そして極めつきが「女性自身」だ。なんでも圭さんが心酔するロス在住の女性国際派弁護士・立川珠里亜氏が存在し、その女性弁護士には留学の状況を報告しているらしい。記事には秋篠宮さまにはほとんど連絡していないのに、とその“対比”も描かれる。さらにこの弁護士は圭さんを褒めちぎり、留学についても擁護しているようだが、記事にはこんな苦言が。

「しかし秋篠宮さまが求めているのは(圭さんの)弁護士資格の取得ではなく“借金のトラブル”への誠実な対応。立川氏は内親王である眞子さまを何度も“彼女”と呼んでいた。日本の皇室の事情を十分に理解しているのだろうか」

 たしかに「自身」の言う通り、不安だ。しかも圭さんの祖母は新教宗教に入信、母・佳代さんも霊媒師のような女性に頼りきっていたという報道もあった。そうした依存体質が圭さんにもあるとしたら――心配だ。さらに立川氏を介して、眞子さまと圭さんの密会計画もあるというから、余計心配になる。

 いずれにせよ各誌とも、眞子さまが結婚を決して諦めていないとの指摘は共通する。そして恐れ多くも秋篠宮さまからの“説明要請”を無視し、留学を謳歌している圭さんのズバ抜けた図太さ、鈍感力がひしひしと伝わってくる内容でもある。すごい。故・渡辺淳一先生に、圭さんをぜひ見てほしかった。感想を聞かせてほしかった。

 先日離婚を発表した檀れいと及川光博。“やっぱり”という感想の人も多いと思うが、その理由を「女性自身」が報じている。「自身」といえば2人が結婚直後、及川の不倫疑惑を報じた雑誌であるからして、さらに興味深い。そして「自身」によれば離婚の原因は“価値観の相違”。まじか? 浮気じゃないのか! と思うが、記事には価値観の相違もまた深刻らしいことがわかる。

 夫は気楽に肩肘張らない生活を望み、妻は完璧主義で、自宅でも夫の前でジャージや部屋着は着ないし、ソファーにも寝転がらない――。すごいな、檀れい。相方にそんな生活されたら、たしかに無理。そんなこんなで離婚と相成ったらしいが、結婚7年、価値観の違いを実感し、嫌になるには妥当な年月だ。

 だが完璧主義の檀は、義母にもきちんとしていた。その義母が「自身」の取材に答えているが、そこには檀の素敵さもにじみ出るものとなっている。「円満離婚などない」と言い放ったのは、やはり先ごろ離婚した元貴乃花親方だが、双方がメディアを使って自分の正当性を主張していると思われる元貴乃花親方と河野景子さんの離婚劇に比べ、檀と及川の離婚はなんとも質素で密やかで、かつ清々しいと思ってしまったのは、この義母の対応によるものが大きいかも。芸能人の親としても立派。ぜひ記事をご一読(笑)。

 松田龍平と黒木華の映画デートを「週女」が伝えている。が、事務所は「週女」の問い合わせに「男女の付き合いではない」と口をそろえたらしい。“口をそろえる”とわざわざ「週女」が書いていることこそ、なかなか怪しい。大物カップル誕生!? だが映画デートの一部始終を見ていたと思われる「週女」だが、松田の車で去った2人を追跡はしなかった。しろ! 

大塚愛の離婚は正解——「女性自身」が報じた、元夫と不倫相手をめぐる恐怖の真相

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 驚きの一報が。元貴乃花親方と景子夫人が離婚していた。暴力騒動以降、不仲説などが飛び交っていたが、とうとう、という感じだ。今のところ景子夫人への同情論が多く見受けられるが、その原因に靴職人の息子の存在が。今後も要注目!

第438回(11/22〜11/27発売号より)
1位「大塚愛 離婚の驚真相『夫の不倫恋人が自宅を強襲』卑劣すぎる警察トラブル」(「女性自身」12月11日号)
2位「米津玄師 引きこもりスタジオ生活を癒す深夜2時の『密会デート女性』!」(「女性自身」12月11日号)
3位「NEWS加藤シゲアキ 名作ドラマの呪いか!? SMAPファンからブーイング」(「週刊女性」12月11日号)
※「女性セブン」は合併号休み

 11月21日に明らかになった大塚愛と「RIP SLYME」メンバーのSUの離婚だが、早々にとんでもない事態が勃発している。その中心人物は離婚した2人ではなく、昨年SUとの不倫が報じられたモデルの江夏詩織だ。離婚成立当日、江夏は自身のインスタグラムにSUと同じメガネをかけ、大塚似せたようなポーズをして登場、大塚を挑発していると炎上騒動となったのだ。

 そんな中、「女性自身」がさらなる恐怖の騒動を報じている。それはSUと江夏の不倫が世間に発覚する以前の2016年11月、SUが不在の深夜、江夏が大塚の自宅インターホンを何度も鳴らし、警察に連行されるという事件が起こっていたというのだ。長女と2人、さぞかし恐怖だっただろう。

 不倫相手が家に乗り込んだり、子どもを狙ったりする恐怖は、これまでも何度もドラマになっているが、本当にあるんだな。ドラマでも恐怖なのだから、大塚の恐怖は想像を絶する。さらに江夏は、SUにも「別れるなら私、死ぬから!」と迫っていたらしい。あーー、かつてこうした騒動で多用されていた、いわゆる“地雷女”か。

 さらにそんな相手と不倫してしまったSUも気の毒、と一瞬思ってしまったが記事によると、とんでもなかった。問題は夫のSUも同様だったから。そんな騒動があり、不倫関係が写真誌に撮られて、挙げ句バンド活動を休止する事態となっても、SUは江夏と連絡を取り続けたという。また事態収拾に動いた大塚に逆ギレ、別居したのだ。さらに子どものためにやり直したいという大塚に「そういうの、負担だから!」と言い放つ。その挙げ句の離婚——。

 本当なら、とんだ男だ。大塚はブログで離婚の理由を「子どもの生活を守るため」としたためたが、離婚して正解だと思う。久々に恐怖とムカムカが同時に襲ってきた離婚“真相”記事だった。

 今年もっとも注目されたアーティストのひとり、米津玄師。めったに公の場にあらわられず、華やかな場が不得意で、人間関係が苦手で個人主義で、しかしイラストも映像作品もすごいという天才肌の米津に初スキャンダルだ。

 本人はこうした芸能マスコミの餌食になることは大嫌いに違いないとは思うが、しかし仕方ない。これだけ話題になってしまったのだから。『紅白』に出るかどうかも注目されているから。よって「女性自身」の目の付けどころも大変いいと思う。

 ということで、その内容だ。 11月中旬夜11時。米津は20代の中川翔子似のかわいい女性(一般人のようだ)とカフェレストランで3時間ほど過ごしたらしい。外に出てきた2人は仲睦まじい様子だったとか。そして——。2人はタクシーを拾い、向かった先は車で数分の私鉄駅近く。女性を1人で降ろして、米津は帰宅したというのだ。

 ここで大きな疑問が。女性を降ろした時間は記事によると深夜2時半だという。“私鉄駅近く”とわざわざ書いてあるということは、女性は駅に向かったのか? 電車もうないぞ!? さらに、もし女性の自宅が“私鉄駅”近くなら、なぜ自宅まで送らない。深夜に路上にひとり放置? 記事に掲載されている写真を見るとこの女性は結構若い。米津は紳士ではない?! 女性の扱いがヘタ!?

 数々の疑問が頭をよぎるが、その真相は記事を読む限りわからない。そして記事にはもう1人の女性の存在もクローズアップされているが、こちらも所属事務所の社長で家族のような存在だとか。謎の多い米津玄師、その私生活の謎はさらに深まった。

 これまで稲垣吾朗が5回出演したスペシャルドラマ『犬神家の一族』(フジテレビ系)。その主役・金田一耕助役を今度はNEWSの加藤シゲアキが演じる。12月24日のイブに。ということでSMAPファンが激怒、フジには抗議の電話やメールが殺到しているらしい。その中には“ジャニーズによるあえての戦略か?”というものも。このファンの指摘、つまり事務所の意趣返しは“あり”だと思う。フジとしても話題になるし。でも、ほかにも原因の可能性が。『ほんとにあった怖い話夏の特別編2018』(同)に稲垣吾朗がMC出演し話題になったが、これにジャニーズ事務所が不快感をあらわしたというから、そのお詫びだったりして!?

眞子さまの“婚約内定者”小室圭さん、「女性セブン」が匂わす、母親の借金以上の問題

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 麻生太郎財務相がまた暴言。東大卒の北九州市長に対して「人の税金を使って学校へ行った」だって。こんな人物に「人の税金を使って」いるほうがよっぽどおかしい。

第437回(11/15〜11/20発売号より)
1位「小室圭さん宮邸招き入れ事件! 眞子さまに皇后美智子さま『厳重警告』」(「女性セブン」11月29日・12月6日合併号)
2位「『イッテQ』ヤラセ疑惑のウラでもうひとつの不祥事が――妻子がいながら7股交際 日テレタイガー・ウッズ部長に被害者たちが『ふざけるな!!』」(「週刊女性」12月4日号)
3位「鈴木保奈美 再奮起のカゲに…石橋貴明がキレた! 木梨憲武『特番にはもう出ない』」(「女性自身」12月4日号)

 いやはや、当初はここまでキャラ立ちしている人物とは思わなかった。眞子さまの“婚約内定者”小室圭さん。借金問題に端を発し、小室さんのさまざまな行状が暴かれ続けている。先ごろは「週刊文春」(文藝春秋)が“卑猥ポーズ”をしている小室さんの過去写真を発掘掲載し、大きな波紋を呼んだが、留学時のビザなし疑惑を真っ先に取り上げた「女性セブン」が今回も小室さんに関する驚きの報道をしている。

 留学直前の8月中旬、秋篠宮邸に挨拶に訪れた小室さん。しかし、小室さんは通常通るはずの通用門ではなく、「東宮御所正門」から入ったという。この門は天皇皇后そして東宮御所の来賓など、ごく限られた人しか使うことができない門、つまり“超高貴な人々”しかダメってこと。ところが、マスコミを避けるためか、正門の使用を眞子さまが警備に頼んでやらかしてしまったらしい。

 これはかなりの問題だったという。後日、眞子さまは皇后・美智子さまに“厳重警告”されてしまったのだから。

 まあ、特別扱いが大好きらしい小室さんは「正門」を通れて大喜びだったかも、なんて思ってしまうけど、さすが小室さん、いろいろやってくれる。

 だが、それ以上に驚くべきことが記事には隠されていた。それが小室ママ・佳代さんに関する驚愕のエピソードだ。2人の結婚にミソをつけた借金問題も、そもそもは佳代さんが圭さんの学費名目で婚約者から借りた400万円だったが、佳代さんをよく知るという人物からこんなコメントが飛び出したのだ。

「佳代さんは、かつて反社会的勢力に属していた男性に、亡くなった夫の実家との交渉を依頼したことがあります。その内容は、“圭くんに祖父の遺産を渡すよう頼んでほしい”というもの」(記事より)

 佳代さんと反社会的勢力との接点。もしこれが本当に事実だとすれば、借金問題どころではないだろう。しかし不思議なことに「セブン」記事は、タイトルからもわかるようにメインはあくまで「正門」問題。記事ではこの反社会的勢力の驚愕エピソードを深掘りすることなく、佳代さんの“性格”を紹介するエピソードのひとつとして扱っている。いわく、「(反社会的勢力の男性は)交渉が済んだ途端に、お礼もなく縁を切られたそうです」と。

 ウラが取りきれなかった? 確かに「セブン」が真っ先に報じたビザなし疑惑も結局は否定された形だしね。しかし、今後の眞子さまの結婚問題、そして皇室にとっても無視できない驚きの情報だ。さらに突っ込んだ取材を期待したい。

 『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のヤラセ問題で「祭り」企画が休止されるなど大騒動となっているが、そんな中、「週刊女性」が驚きのスクープを放っている。それが日テレ幹部局員の7股交際だ。

 7股って、本当か? と思いきや、どうやら本当らしい。記事によると、その絶倫男は報道局ニュースセンター担当部長だったX氏。妻帯者であるX氏だが、未婚と偽ったうえ、同時に7人もの女性と“7股不倫”していたという。しかも当事者である40代女性A子さんの友人、そして同じく40代女性B子さんの友人が「週女」の取材にX氏との交際をかなり詳細に語っているからだ。

 A子さん友人の告白によれば、出会いは婚活サイトで、バツイチと偽ったX氏と真剣交際が始まった。結婚を匂わされ避妊もしてくれなかったため、A子さんは自ら避妊していたなど、生ナマしい。しかも7股がバレたのは、別の交際女性B子さんからのLINEだった。B子さんはX氏のスマホを見てX氏が寝ている隙にA子さんほか交際女性たち、さらには妻にも不倫がわかるようなメッセージをLINEで送り、その事実が判明したらしい。さらに「週女」の直撃に、X氏は事実上これを認めているのだ。そしてX氏は年末放送予定の有働由美子アナと櫻井翔が司会を務める報道特番の担当だったが、現在は営業職に飛ばされたという。

 なんとも卑劣な7股交際だが、日テレの女性がらみの不祥事といえば、有働アナの『NEWS ZERO』でサブキャスターに予定されていた政治部記者・青山和弘氏のレイプ、セクハラ疑惑が記憶に新しい。20代の女性が泥酔していることを知りながら性行為を強要し、別のアルバイト女性にもセクハラをしていたという疑惑だ。ほかにも有料放送事業部署の管理職がセクハラで更迭されたという報道も。

 次々と噴出する日テレの女性関連の不祥事。だが、これが絶好調を伝えられた日テレの驕りの現れであり、凋落への始まりかも。実際、今回のX氏に関しては、独身を装って結婚や子どもについて匂わすようなことまで語っていたというから、もし女性が訴えれば詐欺罪にも問われかねない。実際、A子さん本人は「裁判も含め知人と相談中」として、「週女」の取材を拒否してもいる。

 この7股詐欺騒動は今後も一波乱ありそうだ。

 とんねるずが“史上もっとも不穏”な関係にあるらしい。石橋貴明が快諾した特番を木梨憲武が拒否。それでもって石橋の妻・鈴木保奈美も木梨に不満をもらしている。という「女性自身」の記事なのだが、石橋宅を張り込み、石橋が車で自宅を出てきた写真を撮り、また鈴木を自宅から外出先まで、それも結婚記念日に合わせ2日間も張り込んでいるのに、なぜか2人を直撃していない。別のネタで張り込んだのに不発だったのか、それとも――。不自然。

“愛人騒動”渦中のビートたけし妻が激白! 夫婦の複雑さを物語る「女性自身」のインタビュー

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 百田尚樹氏の『日本国紀』(幻冬舎)が発売された。発売前重版で15万部だって。やはりこの国はおかしくなってしまった。

第436回(11/8〜11/13発売号より)
1位「ビートたけし 妻が愛人騒動に激白20分『体は大丈夫なのかな…家族はみんな主人を待っています』」(「女性自身」11月27日号)
2位「元貴乃花親方 後継者離れで直面する切実な懐事情と起死回生のビッグプラン」(「週刊女性」11月27日号)
3位「鈴木砂羽 離婚3年の元夫と『路上で絶叫バトル』」(「女性自身」11月27日号)

 ここしばらく、鳴りを潜めていたビートたけしの“愛人&離婚”問題だが、今週の「女性自身」がたけしの妻・幹子夫人を直撃している。「自身」といえば、これまでにも幹子夫人を直撃、また娘の北野井子がたけしに「絶縁状」を突きつけたことなどを報じてきたが、今回は20分にわたり幹子夫人が口を開いた。

 これほど長時間のインタビューは、愛人・独立騒動後おそらく初めて。直撃は続けるものだ(笑)。ともあれ、その内容はこの夫婦の複雑さを物語るものでもある。離婚を否定したかと思うと、思わせぶりな発言をしたり、愛人に皮肉を言ったり、しかし、たけしの体調を心配したり。

 取材に応じたのも、たけしや愛人への当てつけとも思えるが、時同じくして浮上しているのが「オフィス北野」問題だ。たけしと二人三脚で事務所を運営してきた森昌行社長が11月末に退社することが報じられたのである。

 独立騒動では完全にスケープゴートのようにされ、たけし軍団に散々裏切り者扱いされ非難された森氏だから、手打ちしたとはいえ、事務所で売れない軍団を相手に仕事をしたくないという気持ちはよくわかる。さらに事務所で売れっ子の俳優・寺島進も11月いっぱいで独立。

 結局、たけしは森社長も、そして軍団も切り捨てたということだろう。もちろん家族も。「自身」記事には、昨年4月から家族に「たけしさんの給料はまったく入らなくなった」(事務所関係者)とも記されている。

 それにしても心配なのが、水道橋博士だ。過労など体調不良のため活動を停止し、復帰のめどもたっていないことが明らかになったから。騒動の渦中にマスコミ対応などを担い、また師匠であるたけしを庇い続けたが、聡明な博士のこと、当時から独立をめぐるたけしの言い分や森社長を裏切り者扱いし責めることの矛盾は、十分理解していたのではないか。体調のバランスを欠いてしまったのは、たけしの独立騒動に起因するのではと、どうしても考えてしまう。

 「ビートたけし」という大物の老いらくの暴走愛は、周囲の大きな犠牲を呼びながら、いまだ大きな波紋を与え続けている。

 親方引退後、活発に活動を続けている元貴乃花親方こと花田光司氏だが、しかし今週の「週刊女性」はその金欠を伝えている。その根拠は親方としての収入がなくなり、タニマチからの資金援助も減って、そして品川の豪邸に根抵当権も設定されているというもの。だが、笑ったのが金欠の1つとして示した景子夫人のある発言だ。いわく、ママ友と食事をして割り勘になった際、景子夫人が「この財布に入っている5万円が今月のわが家の残財産なのよ〜(笑)」と言ったらしい。

 いやいや、もし本当に金欠だったとしても、大横綱として一世を風靡した花田氏だ。現役時代は億単位の金を稼いだというし、親方時代もしかり。そのレベルは普通の庶民の金欠とはレベルが違うだろう。1億8,000万円の根抵当権にしても、ある程度の資産家や金持ちじゃなきゃ借りられないんだから。なので、こんなエピソードを開陳されても、まったく説得力がない。記者がせっかく仕入れたヒューマンな庶民的エピソードをなんとか生かそうとしたとしか思えないが、しかし注目すべきはこんな“お笑い”金欠エピソードではない。記事の中に、ウワサされる花田氏の政界進出についての興味深いエピソードがあるからだ。

 親方を退職以降、花田氏には政界進出のウワサが根強くささやかれてきた。退職直後に自民党の馳浩衆院議員と面会したことも大きな話題になったし、自民党との接点も指摘された。さらに安倍晋三首相が花田氏の政界進出に相当乗り気で密談したとのウワサも駆け回った。そして今回、「週女」には安倍首相と花田氏の意外な接点についての解説がされている。

 記事によると花田氏を可愛がっていた故・北の湖理事長は故・安倍晋太郎と懇意だった。その関係は息子の安倍首相にも引き継がれた。よって北の湖が花田氏を安倍首相に紹介していたはずだ、というのだ。さらに花田氏は引退後、さかんに「子どもの教育に関わりたい」との趣旨の発言をしている。やはり、代議士・花田光司が誕生するのは時間の問題か。

 昨年の土下座騒動でお騒がせ女優として躍り出た感のある女優の鈴木砂羽が、またしてもやってくれました。3年前に別れたはずの前夫と商店街付近の路上で、大声バトルを20分にわたり繰り広げたらしい。公衆の面前で。それで思い出したのが杉田かおるだ。10年以上前、不倫恋人の編集者の胸ぐらを路上でつかみ、離婚を迫るバトルを展開し、その後路チューの挙げ句ラブホへという衝撃の展開をみた騒動だ。鈴木は前夫と演劇論を闘わせ、さらに別々に帰っていったらしいから、まだ杉田の足元に及んでいない。もっと頑張れ。

ジャニーズ事務所における中居正広の“ビミョーな立場”をほのめかす女性週刊誌

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 暑いという言葉しか出てこない猛暑。しかし電力会社の需要が伸びたとのニュースはあるが、節電せよとの声はない。現在稼働中の原発は5基。だから、これ以上再稼働しなくても十分に電力はまかなえるという証左ともなった猛暑でもある。

第421回(7/12〜7/17発売号より)
1位「『中居正広と嵐は共演NG!』タブー3000日の内幕」(「女性セブン」8月2日号)
2位「中居正広ひと目ぼれにあった変心『そろそろ俺も結婚したい!』」(「女性自身」8月 7日号)
3位「YOSHIKIが『Toshl排除!』“紅の絶縁”全真相」(「女性セブン」8月2日号)

 やはり中居正広の立場はビミョーなのか。「女性セブン」が7月14日放送の中居司会『音楽の日』(TBS系)に嵐が出演しなかったことを特集している。

 記事には、その理由が“当然のこと”としていくつも紹介される。例えばTBSはSMAP、日本テレビは嵐と住み分けができているから。『音楽の日』は『嵐にしやがれ』(日本テレビ)の裏番組になってしまっているから。大型歌番組の司会アーティストは、ほかの大型歌番組には出演しないという業界ルールがあるから。

 だから特に共演NGではないし、個人的にも不仲ではない、と。それどころか、嵐・櫻井翔が心に残る1曲を紹介するVTRで出演したことを“歴史的大接近”として称賛する。

 嵐とSMAPの共演NGは記事でも指摘されているが、もちろん今さら始まったわけではない。だから嵐が『音楽の日』に出なかったのもある意味当然だ。しかし、木村拓哉は嵐の二宮和也と映画『検察側の証人』で共演した。この際は、かなりの驚きをもって報じられたが、それもあったのだろう、今回『音楽の日』に嵐が出なかったことはファンの間でも疑問視された。だから“共演NGではないよ”“不仲ではないよ”とことさら強調したかったのかも。

 この記事を読むと、嵐を育て、SMAP育ての親である飯島三智を追放した藤島ジュリー景子副社長は、独立問題で事務所に忠誠を誓ったキムタクを嵐と共演させても、独立組の筆頭だった中居はいまだ許さないってことなのね、とかえって思わせてくれる。

 いや、それ以上に、こんな“当たり前”のことを、そしてちょいと櫻井が出演したことを「セブン」が“スクープインサイド”とわざわざ銘打って特集したことが、中居の事務所における立場、ジュリー副社長とのビミョーな関係を表している気がするのだが――。

 そしてもう1つ、中居の立場のビミョ〜さを感じてしまったのが「セブン」同様、ジャニーズと親密な「女性自身」の中居ネタだ。

 中居がラジオ番組『中居正広ON & ON AIR』(ニッポン放送)で、どこの会社かわからないが受付の女性に一目惚れしたことを告白、さらにこれまで結婚不適合者だと自認してきた中居の“結婚願望”を記事にしたのだ。

 もちろん最近でもV6の岡田准一や森田剛、長野博などのジャニーズが結婚しているが、ジャニーズ事務所が積極的に結婚を許しているなんてことはまったくない。だから「自身」が中居の結婚を推奨するかのような記事は、かなり不自然に見える。しかも相手と付き合っているわけでもないのに。

 そこで思い出されるのが、SMAP解散、独立が既定路線となった17年、独立組のスキャンダルが次々と報じられたことだ。例えば中居にしても6年も付き合ったダンサー武田舞香との破局報道が「セブン」でなされ、草なぎ剛の熱愛スクープも同誌で報じられた。そして「週刊文春」(文藝春秋)では香取慎吾の“隠し子疑惑”という超ド級のスキャンダルも。

 ということで、今回の「自身」記事もこうした流れの延長線上ではと勘ぐらずにいられないのだ。中居は事務所の中で追い詰められていないか!? やっぱり初心貫徹、独立しかないんじゃない?

 アニメ『進撃の巨人 Season3』(NHK)の主題歌を担当することになったX JAPANだが、歌うのはToshlではなくL’Arc〜en〜CielのHYDE。これを「セブン」では“YOSHIKIによるToshlの排除”としているが、もしそうなら、Toshlをめぐる洗脳問題の根源は、元妻やホームオブハートではなく、YOSHIKIにこそあるのではないかと思ってしまった。

 幼稚園の幼馴染みで小中高と一緒。その後も圧倒的才能と存在感と容姿のYOSHIKIをずっと見つめ続けてきたToshl。そのコンプレックスはいかばかりか。だから、変なものにひっかかる。そして今回もToshlを翻弄するYOSHIKI。もちろんYOSHIKIにそんなつもりはなくても。深い絆があるからこそ、すごく気の毒な関係なのかも。

男尊女卑や性暴力、女性の人権に対する日本人の民度を検証する「女性自身」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

麻原彰晃ら7人の死刑が先週金曜日に執行された。人数といいタイミングといい異様なものだが、日本世論にはむしろ歓迎ムードさえ漂っていたことも異様だ。しかも、先進国の多くが死刑廃止に舵を取る中、今回の大量執行でも死刑制度についての議論さえないとは――。

第420回(7/5〜7/10発売号より)
1位「伊藤詩織さん 『バッシングに耐えきれず昨秋移住。英国では告発に激励メールが殺到!』」(「女性自身」7月24・31日合併号)
2位「人生100年時代の『女性の生き方』対談 勝間和代『もう我慢しない。自分のしたいことを!』 香山リカ『LGBT告白も、その表現なんですね』(「女性自身」7月24・31日合併号)
3位「ベッキーCM会議で飛び出した“厳しい”ひと言」(「週刊女性」7月24日号)

 先月28日、イギリスBBCが放送した伊藤詩織さんの密着ドキュメンタリーは大反響を呼んだが、これを「女性自身」があらためて特集している。

 ジャーナリストの山口敬之氏からの準強姦被害を訴えた伊藤さんが、バッシングにより身の危険を感じ、イギリスに移住を余儀なくされたこと、またドキュメンタリーの放送後、イギリスの視聴者から数百件の激励があり、逆に誹謗中傷は一切なかったことなどが番組内容とともに紹介されている。

 このドキュメンタリーが『日本の秘められた恥』と題されているように、確かに日本ではレイプ告白をした伊藤さんへのセカンドレイプ的バッシングが巻き起こった。それだけでなく、このドキュメンタリー放送後も伊藤さんやBBCに対するひどい罵詈雑言がネットで飛び交ってもいたのだ。

 まったくもって、この国の男尊女卑や性暴力、女性の人権に対する民度の低さには愕然とするが、イギリスでは真逆だという事実に勇気付けられる。さらに「自身」記事で注目すべきは、伊藤さんをネット番組で非難し、BBCのインタビューにも答えた衆院議員の杉田水脈氏をクローズアップしていることだ。

 BBCで杉田氏は「女として落度がありますよね」などと、相変わらずの伊藤さんバッシングを繰り広げていたのだが、「自身」記事では人権問題に詳しい武井由起子弁護士が、杉田氏の言動を分析している。それが極めて正論で痛快なのだ。武井弁護士は、まず日本のジェンダーギャップ指数が144カ国中114位と極めて低いことを指摘した後、こう語っている。

「男性優位の日本社会で女性が認められるためには、自分を押し殺し、男性以上に男性の主張を代弁するような存在にならなければいけなかったのでしょう。そういう意味では、杉田議員はかわいそうな女性です」

 また武井弁護士は、“飲酒してレイプされたら女性の落度”などという考えを持つ国会議員は大問題であり、また伊藤さんの事件が起訴されなかった背景には、日本の司法の体質があること、そしてレイプ犯罪の立件が困難な構造的理由を指摘し、「こうした問題点を、杉田議員は認識していないのでは」とバッサリぶった切った。

 爽快である。そもそも勇気をもってレイプ被害を警察に訴えたにもかかわらず、政治的圧力によってもみ消されようとしたのが、このレイプ事件だ。それに対し、伊藤さん自身が必死に調査した上で、その被害を告白した。そうした女性に「女として落度がある」などという女性国会議員が存在していることが驚きであり、それこそが日本の“恥”なのだから。

 伊藤さんの事件が国際社会に広く放送されたことで、杉田氏の言動が“恥”として非難され、一方で伊藤さんの行動に称賛の声が集まる。それをあらためて検証し、日本の病理をクローズアップした「自身」。男性週刊誌では絶対“できない”ではなく“しない”良質な記事だった。

 そんな「自身」だが、もうひとつ興味深い記事があった。それが勝間和代と香山リカの対談だ。勝間といえば現在女性パートナーと同居するLGBTだとカミングアウトし話題になったが、この対談ではLGBTへのこんな“差別”に言及している。

「たとえば男性と女性のカップルに『2人でどうやってベッドに入るんですか?』と聞かないですよね。でも、男性同士や女性同士のカップルには、平気でそういうことを聞いてくるんです」

 確かに。しかし一方で勝間は、自身のカミングアウトについて好意的な報道ばかりだったことによって、LGBTの存在が“当たり前”になっていくのではないかと指摘する。いやいや、まだまだ差別はあるし、勝間が著名人であるなど“特殊”な環境にあったことが大きいとは思うが、まあ前向きなのは結構なこと。そこに今度は香山がこう切り込むシーンも。

「でも、LGBTへの差別がなくなりつつあるのに比べて、いわゆる在日外国人への差別はぜんぜんなくならず、むしろ逆行している」

 これもまた、おっしゃる通り。重いテーマだが軽妙さを残しつつ展開する、なかなか面白い対談になっているのだが、その中でも一番爽快だったのが、こんなやり取りだ。

「香山 二階俊博自民党幹事長が“子どもを産まないというのは勝手な考え”と言ったこととかね。
 勝間『だったらお前が産めよ』と思いますよ(笑)。」

 そうだ、そうだ!! 二階が産め(笑)。

 さらにさらに3位も女性差別絡み。不倫で干されたベッキーだが最近はテレビでもチラホラ見かけるし、熱愛報道も。しかしCMは敷居が高いらしい。あるメーカーと広告代理店のCM会議で、こんなやりとりがあったとか。

「主婦層は嫌いでしょ、ベッキー。あと矢口(真里)。主婦向け商品では絶対ダメだよ」

 おそらく男性の発言ではないかと推察されるが、このオヤジの認識が“主婦の認識なんてそんなもの”という上から目線の“主婦差別”なのか、はたまた主婦層が本当に差別的なのかはわからないが、同じ不倫で高齢者向け商品「ハズキルーペ」に出まくっている渡辺謙はOKで、ベッキーはいまだダメ、というところに日本社会全体の“差別”を感じてしまった。