中居正広の「独立」は“ネタ”!? 2020年まで注目されるジャニーズタレント独立の行方

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 社会現象になったとも言われる「パプリカ」。そしてFoorinのあるメンバーに昔ステーキをご馳走したことがあることが、最近の最大の自慢話(笑)。『紅白』出場、おめでとう!

第488回(12/12〜12/17発売号より)
1位「中居正広 『「古い地図」もう捨てる!』10年恋人と決別にあった『2020年新決断』」(「女性自身」1月1・7・14合併号)
2位「長瀬智也 TOKIO飛び出した 極秘デビュー渋谷大パニック」(「女性セブン」1月1日号)
3位「二宮和也と松本潤 『肩組み拒否』『2人鍋写真』本当の仲」(「女性セブン」1月1日号)

 「女性自身」1月1・7・14合併号って、3号もまとめちゃうのか。かなり珍しい。そんなに休むの!? 経費削減!? すごいな。そんな驚きの「女性自身」が中居正広と10年来の恋人振付師との破局を報じている。この秋、彼女は中居の自宅近くに借りていた部屋を引き払い、完全に破局したという。

 だがしかし、記事のメイン内容は破局ではなく、中居の独立の行方だ。このネタは中居の事務所残留以降、ずっと引っ張れる“永遠ネタ”となっている。そして「自身」が2019年最後に出した結論が、「現在、事務所をやめることは考えていません」だって。その根拠として「自身」が掲げるのが、TBSの東京五輪“野球キャスター”就任説だ。今年7月、TBSの五輪メインキャスターが発表されたが、これまで8大会連続で起用されてきた中居ではなく、安住紳一郎アナが据えられた。しかし一方で中居の“野球キャスター”も有力視されているらしい。

 そんなわけで、“現在のところ”独立はないと結論づけた「自身」だが、他マスコミにしても中居独立に関してはずっとこんな感じだ。しかも、まだまだ引っ張れる。そして東京五輪が終わった来秋、またぞろ、中居独立ネタがマスコミを飾るだろう。中居、またはジャニーズ事務所がなんらかの発表をしない限り、このネタは使い続けることが可能だ。中居の近況や発言などからいろいろ推測して、“独立する”“いや、しない”と書くだけで、決して誤報とはならないネタ。ネタ枯れの時などは特においしい。

 そして本来なら恋人との破局をもっとデカデカとぶち上げても良さそうだが、しかし記事を見ると、どうも腰が引けている。その記述がこうだ。

「付き合いが長いので、何度か別れたりよりを戻したりを繰り返していたのですが、今秋、2人はついに完全に破局したと聞きました」

 これは中居の知人のコメントだが、「聞きました」って弱い。「自身」も確証がなく自信もなかったのだろう。だから“お決まり”の独立ネタを前後に挿入した。中居独立ネタは、本当においしい。

 それにしても、ここ数年、複数の所属タレントの独立がこれほど話題になった事務所はジャニーズのほかにはないだろう。実際、独立するタレントが相次ぎ、現在、独立がもっとも有力視されているのが、中居ではなくTOKIOの長瀬智也なのは言うまでもない。

 そんな長瀬が渋谷のホテルのイベントスペースで、スペシャルDJとして極秘デビューしたことを「女性セブン」が報じている。記事にはあくまで長瀬の“趣味“であり、ソロデビューなどは考えていないだろうと推測しているが、本当にそうか!? 事前に告知もなく“お忍び感”が満載の長瀬の登場。今後、音楽活動を再開したいと切望する長瀬が、観測気球のためにもサプライズで行ったのではないのか。観客の反応だけでなく、事務所の反応も。一部ネットなどでは、このことを事務所が知らなかった“闇営業”だったと指摘する声もあるしね。やっぱり、中居より長瀬の独立の方が断然現実的か!? 

 来年は嵐の活動休止イヤーでもある。20年、東京五輪とともにジャニーズタレントたちの独立の行方が注目される。

 嵐・二宮和也の結婚以降、噂される嵐の不協和音と、二宮と松本潤の不仲説。一方で、それを打ち消す報道も相次いでいる。そんなひとつが「セブン」記事だ。松潤が二宮を援護射撃するようなコメントを発表したり、12月のコンサートでは松潤が二宮の肩に手を置くシーンがあった――などなどがその根拠らしい。しかし、こうした“不仲打ち消し報道”を見るたび、やっぱり本当にギクシャクしているんだろうな、嵐、と思わずにはいられない。

神田沙也加、綱渡りの“不倫劇”の行方を左右するジャニーズとマスコミの力関係

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 沢尻エリカの賠償額が20億円! こう報じたのは本日の「女性自身」だ。ベッキーの4倍だとも報じられているが、薬物逮捕と不倫がなぜか同列のごとく今でも語られることは納得いかない。

第487回(12/5〜12/10発売号より)
1位「アンチ聖子の神田沙也加 アナ雪『不倫の代償』」(「女性セブン」12月19日号)
2位「新しい地図 香取慎吾 草なぎ剛 稲垣吾郎 紅白裏から始まる『2020年大逆襲』地上波番組が続々決定中!」(「女性自身」12月24日号)
3位「中村玉緒 『孤独死』長男の墓前に捧げた『償いのテキーラ』」(「女性自身」12月24日号)

 考えると、世にも恐ろしい離婚劇、そして渾身のスクープだ。先週4日、離婚を発表した神田沙也加。その理由について「子づくりを巡る意見の方向性のズレ」と円満離婚を強調していたが、その翌日、神田の不倫劇を報じた「女性セブン」が発売される。このタイミングは何を意味するのか。

 まず記事にはいろんなヒントが詰まっている。神田が夫である村田充と別居し、“別のパートナー”ジャニーズJr.の秋山大河と密会していた。そして「セブン」は、沙也加が秋山のマンションで一夜を過ごした密会を「11月下旬の深夜2時半」に目撃している。つまり「セブン」はこの時点で、沙也加の“不倫”を取材していたということだ。

 そして「セブン」は取材した材料をもとに夫である村田を直撃。村田は別居にはコメントせず、だが離婚や妻の不倫については否定した。その翌日、「セブン」が沙也加の事務所に問い合わせると、「村田充さんとは既に離婚しており」との回答。

 すごい綱渡りなんじゃない? その鍵はもちろん現在上映中のディズニー映画『アナと雪の女王2』にあるのだろう。世界中で旋風を巻き起こした『アナと雪の女王』に続いての第2作。話題性も興行成績も抜群で、マスコミもこの話題を大きく取り上げている。そんな『アナ雪』に、沙也加は重要なアナ役として日本語吹き替えで参加している。

 怖い。もし沙也加の不倫が大きな問題になったら、どうなってしまうのか。女性の場合、ベッキーや矢口真里の例を見るように犯罪行為を犯してもいないのに、不倫ということだけで大バッシングを浴び、番組降板、CMスポンサーから違約金を請求されるケースは後を絶たない。しかも相手は契約や権利関係にすっごくうるさいディズニーだ。『アナ雪2』は公開から17日間で興行収入60億円、動員466万人を突破したという大ヒット作。怖い。

 だから村田が「セブン」からの直撃を受けた直後、とりあえず速攻で籍を抜いて、“不倫”という事実だけでも隠蔽しよう。円満離婚なら問題ないだろう。離婚時期も公表しないであやふやにしておけばいい。夫の村田には、よく言い含めよう。沙也加サイドがそんな策を考えても不思議ではない。

 そして、またしても別の恐ろしい事態が起こった。ワイドショーなどが沙也加の不倫を完全スルーしたことだ。これはある意味、沙也加にとって超ラッキーだったかもしれない。なにしろ相手がジャニーズだったから。今回ジャニーズ事務所は、御用週刊誌やスポーツ紙に沙也加の相手として秋山の名前を掲載することを許したと報じられているが、テレビは別だ。もちろんジャニーズに忖度するワイドショーは、沙也加の離婚は取り上げるも「子づくりを巡る意見のズレ」に焦点を当て、不倫はスルー。

 ラッキーだよね。でも、もし相手がジャニーズではなく、知名度はあるけど小さな事務所の俳優とかだったら――。今のところディズニーもこれを問題化する動きはないが、もし問題視したら――。マスコミはジャニーズだけでなくディズニーにも弱い。少しでも間違えれば、とんでも騒動に発展していたかも。

 このまま「セブン」渾身のスクープは闇に葬られてしまうのか。だがニュースサイト「ポストセブン」では沙也加と秋山の関係が9月頃からだったのでは、との疑惑を続報しており、さらに次号でも追撃報道をするとの情報もある。今後どうなるのか。まだまだ何か起こる!?

 もうひとつ、ジャニーズ絡みで「新しい地図」にも大きな動きが。地上波からパージされていた「新しい地図」の3人が、今年の年末年始から本格復帰することだ。年越し恒例の『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)、そして1月2日の『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)に香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎が揃ってゲスト出演することが発表され、また稲垣はNHKでもレギュラー番組がスタートする。地上波でほとんど姿を見せなくなって3年以上。しかし「新しい地図」が来年に控えるパラリンピックのスペシャルサポーターになっていることからも、テレビ局がこのまま3人を起用しないわけにいかなくなったのか。当然だけど。

 そして「女性自身」には、「新しい地図」の地上波復帰について、今年7月に公正取引委員会から出た「独占禁止報違反につながる恐れがある」というジャニーズ事務所への注意が3人の追い風になったとして、こんなコメントが。

「(公取からの注意の)影響もあり、民放各局もオファーを検討するようになったといいます。今回の『笑ってはいけない』のように特番へのゲスト出演という形でまず様子を見て、今後はレギュラー番組や連続ドラマへの出演を検討していく方向だと聞いています」

“様子を見る”のは、もちろん視聴者じゃなくジャニーズ事務所に対してだろう。本当はずっと前から使いたかったけど、ジャニーズのご機嫌も伺わないと怖い。だからジャニーズが公取から注意されたことは、ある意味幸いかも。このまま使わないと公取に“共犯”だと思われかねないしね。だから、ちょうどいいタイミング、ってなことか。自主性のかけらもない。マスコミの風見鶏ぶりは相変わらずだ。

 中村玉緒の長男・雁龍が急逝したことが話題に。偉大だった父親の勝新太郎、翻って不遇だった自分の俳優人生、そして、あまりに若い死。いろいろ想像を掻き立てる。そんな息子の死に憔悴しきっていたという玉緒だが、12月4日に外出する姿を「女性自身」が捉えた。雁龍の急逝が報じられてから、玉緒の姿が公になるのはこれが初めてだろう。しかし「自身」はそんな玉緒に直撃はしなかった。まっとうな判断。

SMAP騒動から4年、木村拓哉のソロツアーを歓迎する女性週刊誌の魂胆

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 強制性交罪に問われていた新井浩文に5年の実刑判決が。一方、同様に卑劣な性犯罪疑惑の御用ジャーナリストは逮捕を免れ、いまだに何のお咎めもなし。この国はどんどんおかしなことが量産されていく。

第486回(11/28〜12/3発売号より)
1位「木村拓哉 『47歳の初ソロツアー』に秘めた『孤独4年』と『50歳の野望』」(「女性自身」12月17日号)
「木村拓哉 “本当にできるかな……”ライブ開催を後押しした“1枚のCD”」
「木村拓哉 平成を彩った4つの伝説ドラマ裏話」(「週刊女性」12月17日号)
2位「V6坂本昌行 元宝塚トップ女優朝海ひかると秘自宅愛1年」(「女性自身」12月17日号)
3位「森田健作知事『サンミュージックの社長に!』」(「女性自身」12月17日号)
※「女性セブン」は合併号休み

 なんだかんだ言ってもキムタクの動向は大きな関心を呼ぶ。今年9月、ソロアルバム発売をぶち上げたキムタクが、今度は来年2月にソロツアーを行うことを発表、そして「女性自身」と「週刊女性」がその特集記事を掲載した。

 4年ぶりのCDリリースとコンサート。そう、SMAP騒動から4年がたっていた。この間、キムタクには逆風が吹きまくった。裏切り者だから仕方ないが、ここにきてそのイメージ戦略も功を奏したのか復調の兆しは確かにある。ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)の評価もこれまでになく良い。そして「自身」「週女」記事もキムタクに温かい。ソロデビューに関し、「“ソロで本当にできるのか……”という思いもあったかもしれません」(週女)、「『俳優業で軌道に乗らなければ、もう歌えないかも……』と背水の陣を敷いたようです」(自身)とその苦悩を紹介しながらも、音楽活動の再開に歓迎ムードだ。「週女」なんかはトップ特集でソロツアーを記事にするだけでなく、巻末の方にも過去のドラマ秘話を4ページに渡って特集してた。

 一方、「新しい地図」香取慎吾も来年元旦に初ソロアルバムを発売するが、女性週刊誌や既存メディアは、これをたいして大きく扱っていない。まあ、今に始まったことじゃないが。

 そんな中、またぞろクローズアップされているのがキムタク妻の工藤静香だ。キムタクのソロデビューにはB'z・稲葉浩志の後押しがあったが、そもそもキムタクと稲葉をつないだのが工藤。工藤と稲葉の妻が仲良しで、その線で家族付き合いが始まった。そして、夫のソロデビューに工藤がまたしても口を出しまくっている――。これら工藤に関する情報は「週刊文春」(文藝春秋)で報じられていたが、しかし「自身」「週女」はスルー。しかも「自身」「週女」で記されているキムタクの苦悩にしても先週の「文春」が報じた「もうこういう場所に戻ってこられないと思っていた」とのキムタク発言がベースになっていると思われる。

 「週刊文春」記事を受けての後追い、キムタク擁護特集だったのか!?

 そしてジャニーズ関連でもうひとつ、「女性自身」がV6・坂本昌行と元宝塚トップ女優・朝海ひかるとの熱愛をスクープしている。坂本は48歳。これまで「ファン思いであるがゆえに結婚を決断することができず」(記事より)、中澤裕子や大塚千弘らと破局したと紹介されているが、もういいんじゃない? 個人的には“どうでもいい感”のある熱愛スクープだが、でも知らなかった。V6にはトンでもない“メンバーの掟”があるようだ。記事によるとその“掟”とは“妻は女優”というものらしい。

 確かに――瀬戸朝香、白石美帆、宮崎あおい、宮沢りえ――V6メンバーの妻は錚々たるトップ女優たちだ。そして坂本もこの掟を守り、舞台女優として活躍する朝海と――ということらしい。そう考えるとV6って結婚に関しては、すごいグループだったんだと再確認。岡田准一と宮崎あおいなんか、不倫スキャンダルから始まったけど、紆余曲折、見事に結婚までこぎつけたしね。

 そして残りの一人が三宅健。最近では人気カリスマモデルで女優の比留川游との熱愛が報じられたが、本当に“全員女優と結婚”グループになるかも。さらにメンバー全員が既婚者というグループはジャニーズ史上いまだない。V6、意外なジャニーズ伝説を作る!?

 サンミュージック次期社長に森田健作の名前が上がっているらしい。千葉県知事の任期が終わる21年4月で退任し、サンミュージック社長に。いいんじゃない? っていうか、任期満了しないで、さっさと辞めてほしいと思っているんじゃない? 千葉県民の皆さんは。

SMAP騒動から4年、木村拓哉のソロツアーを歓迎する女性週刊誌の魂胆

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 強制性交罪に問われていた新井浩文に5年の実刑判決が。一方、同様に卑劣な性犯罪疑惑の御用ジャーナリストは逮捕を免れ、いまだに何のお咎めもなし。この国はどんどんおかしなことが量産されていく。

第486回(11/28〜12/3発売号より)
1位「木村拓哉 『47歳の初ソロツアー』に秘めた『孤独4年』と『50歳の野望』」(「女性自身」12月17日号)
「木村拓哉 “本当にできるかな……”ライブ開催を後押しした“1枚のCD”」
「木村拓哉 平成を彩った4つの伝説ドラマ裏話」(「週刊女性」12月17日号)
2位「V6坂本昌行 元宝塚トップ女優朝海ひかると秘自宅愛1年」(「女性自身」12月17日号)
3位「森田健作知事『サンミュージックの社長に!』」(「女性自身」12月17日号)
※「女性セブン」は合併号休み

 なんだかんだ言ってもキムタクの動向は大きな関心を呼ぶ。今年9月、ソロアルバム発売をぶち上げたキムタクが、今度は来年2月にソロツアーを行うことを発表、そして「女性自身」と「週刊女性」がその特集記事を掲載した。

 4年ぶりのCDリリースとコンサート。そう、SMAP騒動から4年がたっていた。この間、キムタクには逆風が吹きまくった。裏切り者だから仕方ないが、ここにきてそのイメージ戦略も功を奏したのか復調の兆しは確かにある。ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)の評価もこれまでになく良い。そして「自身」「週女」記事もキムタクに温かい。ソロデビューに関し、「“ソロで本当にできるのか……”という思いもあったかもしれません」(週女)、「『俳優業で軌道に乗らなければ、もう歌えないかも……』と背水の陣を敷いたようです」(自身)とその苦悩を紹介しながらも、音楽活動の再開に歓迎ムードだ。「週女」なんかはトップ特集でソロツアーを記事にするだけでなく、巻末の方にも過去のドラマ秘話を4ページに渡って特集してた。

 一方、「新しい地図」香取慎吾も来年元旦に初ソロアルバムを発売するが、女性週刊誌や既存メディアは、これをたいして大きく扱っていない。まあ、今に始まったことじゃないが。

 そんな中、またぞろクローズアップされているのがキムタク妻の工藤静香だ。キムタクのソロデビューにはB'z・稲葉浩志の後押しがあったが、そもそもキムタクと稲葉をつないだのが工藤。工藤と稲葉の妻が仲良しで、その線で家族付き合いが始まった。そして、夫のソロデビューに工藤がまたしても口を出しまくっている――。これら工藤に関する情報は「週刊文春」(文藝春秋)で報じられていたが、しかし「自身」「週女」はスルー。しかも「自身」「週女」で記されているキムタクの苦悩にしても先週の「文春」が報じた「もうこういう場所に戻ってこられないと思っていた」とのキムタク発言がベースになっていると思われる。

 「週刊文春」記事を受けての後追い、キムタク擁護特集だったのか!?

 そしてジャニーズ関連でもうひとつ、「女性自身」がV6・坂本昌行と元宝塚トップ女優・朝海ひかるとの熱愛をスクープしている。坂本は48歳。これまで「ファン思いであるがゆえに結婚を決断することができず」(記事より)、中澤裕子や大塚千弘らと破局したと紹介されているが、もういいんじゃない? 個人的には“どうでもいい感”のある熱愛スクープだが、でも知らなかった。V6にはトンでもない“メンバーの掟”があるようだ。記事によるとその“掟”とは“妻は女優”というものらしい。

 確かに――瀬戸朝香、白石美帆、宮崎あおい、宮沢りえ――V6メンバーの妻は錚々たるトップ女優たちだ。そして坂本もこの掟を守り、舞台女優として活躍する朝海と――ということらしい。そう考えるとV6って結婚に関しては、すごいグループだったんだと再確認。岡田准一と宮崎あおいなんか、不倫スキャンダルから始まったけど、紆余曲折、見事に結婚までこぎつけたしね。

 そして残りの一人が三宅健。最近では人気カリスマモデルで女優の比留川游との熱愛が報じられたが、本当に“全員女優と結婚”グループになるかも。さらにメンバー全員が既婚者というグループはジャニーズ史上いまだない。V6、意外なジャニーズ伝説を作る!?

 サンミュージック次期社長に森田健作の名前が上がっているらしい。千葉県知事の任期が終わる21年4月で退任し、サンミュージック社長に。いいんじゃない? っていうか、任期満了しないで、さっさと辞めてほしいと思っているんじゃない? 千葉県民の皆さんは。

「二宮和也結婚」で蒸し返される大野智の同棲“公開謝罪”と、嵐の足並みの乱れ

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 「週刊文春」(文藝春秋)に再び不倫を報じられた千原せいじが『ノンストップ』(フジテレビ系)に生出演し、謝罪した。やっぱり不条理。矢口真里は不倫で全ての番組を降板し活動停止、5億円ともいわれる違約金も発生したのに。でも、せいじは番組に生出演している――。マスコミ、芸能界、テレビ界、世間の不条理だ。

第485回(11/21〜11/26発売号より)
1位「『二宮和也結婚』の深刻余波で『「嵐」再始動は白紙に!』」(「女性自身」12月10日号)
2位「冨永愛と布袋寅泰が時間差で!『4時間個室密会』」(「女性セブン」12月5・12合併号)
3位「芦田愛菜 『クラス中が注目』親密BFは『千の風に』歌手の長男」(「女性自身」12月10日号)

 仲良しだったはずの嵐だが、二宮和也の結婚で不協和音が。二宮結婚発表以降、そんな報道が相次いでいる。「女性自身」でも二宮に対し、お祝いコメントを出したのが櫻井翔と相葉雅紀の2人だけだったことで、「20年の歴史を見れば、今の5人の足並みに乱れが生じていることは否めません」と嵐の異変を指摘している。

 しかし、この記事で興味深いのはコメントしなかった一人、大野智がコメントしなかった理由だ。「自身」はなんと大野の“過去の恋愛事件”にこそ、その根元があるとして、音楽関係者のこんなコメントを掲載している。

「交際報道で苦い記憶の残る大野さんは、今の時期に結婚を発表した二宮さんには同じ嵐として100パーセント素直な気持ちでおめでとうと言えない心境になってしまったようです」

 やっぱりあの一件は、大野に、そして嵐にかなり大きな影を落としていたんだな。あの1件とはもちろん2015年9月に「フライデー」(講談社)が報じた大野同棲と、その後の謝罪会見のことだ。大野はこの時、元女優の一般女性との熱愛同棲を報じられたが、この熱愛報道は異例の展開を見せる。報道直後、大野は宮城で開催されたコンサートで報道陣に対して“謝罪会見”をしたのだ。しかも、その内容も驚くべきものだった。「同棲という事実は一切無く、お付き合いもしていません。もう会うことも一切ございません」。同棲や交際を否定しただけでなく、今後一切女性とは会わない。そんな一方的決別宣言をマスコミの前で大野はした(させられた)。

 もちろんこれは大野の本心ではなかっただろう。しかも、これまでジャニーズ事務所はタレントの熱愛が報じられても御用マスコミに後追いさせなかったりと、スルーするばかりだったのに、大野は“公開謝罪”に追い込まれたのだ。これはジャニーズ史上でも異例のことだ。

 そしてこの一件以降、大野は事務所に対する不信感を募らせ、それは今年1月の嵐活動休止発表へとつながっていく。そして今回、二宮の結婚に際しても大きな影を落とした。活動休止を1年後に控えた“仲良し”嵐にも亀裂を起こす要因となってしまったというのだ。

 そう考えると、ジャニーズの非人道的な“タレント管理”は時を経て大きなしこりとなり、結果的に自分たちの首を締める形になった。グループの絆を綻ばせる原因となった。SMAP独立騒動も同様、因果である。

 キャーーーッツ。2人の名前を見ただけで心が躍った。冨永愛と布袋寅泰! 密会! 超かっこいい2人。身長もデカいぞ! 

 そんなビッグ不倫を連想させる記事。その内容も確かに意味深だ。富永と布袋が11月中旬、隠れ家的そば店のVIPルームに。時間差で入店した2人だが、正面入り口から入店した冨永に対し、布袋は裏口。怪しい。さらに4時間その店で過ごし、1時間ほどの時間差で店を後にしたという。

 記事では、“時間差”だったのは布袋の妻の今井美樹に気を使ったのだと推測しているが、意味がわからん。今井が張り込みしてるはずもないし、時間差で出入店したことなんてわかるはずがない。さらに、もし知ったとしたら余計怪しむ。普通、マスコミを警戒してってことでしょ。さらに記事では、なぜか不倫を“打ち消す”ようにもっていっている感があるが、どう考えても怪しい。

 冨永といえば、2015年に「週刊文春」で、妻・志穂美悦子が不在の長渕剛宅に2〜3時間も滞在したことを報じられたことがある。当時師弟関係だった2人だが、不倫か否かはうやむやになったままだ。長渕剛に布袋寅泰――。ともにすごい大物。だからこそ、いまだ謎だ。なぜ、その前が塩谷瞬だったのか。なぜ二股男だったのか。そして今、塩谷瞬はどうなっている!?

 すごいな。芦田愛菜ちゃん。まだ“ちゃん”付けしてしまうが「国民祭典」の祝辞も大迫力だった。まだ15歳。そして初ロマンスが! お相手はクラスメートの男子で、歌手の秋川雅史の長男だって。(鈴木福くんだったら、もっと微笑ましかったが――)。それにしても、なんでも早熟だ〜。この後どうなちゃうの〜。すごい。

「二宮和也結婚」で蒸し返される大野智の同棲“公開謝罪”と、嵐の足並みの乱れ

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 「週刊文春」(文藝春秋)に再び不倫を報じられた千原せいじが『ノンストップ』(フジテレビ系)に生出演し、謝罪した。やっぱり不条理。矢口真里は不倫で全ての番組を降板し活動停止、5億円ともいわれる違約金も発生したのに。でも、せいじは番組に生出演している――。マスコミ、芸能界、テレビ界、世間の不条理だ。

第485回(11/21〜11/26発売号より)
1位「『二宮和也結婚』の深刻余波で『「嵐」再始動は白紙に!』」(「女性自身」12月10日号)
2位「冨永愛と布袋寅泰が時間差で!『4時間個室密会』」(「女性セブン」12月5・12合併号)
3位「芦田愛菜 『クラス中が注目』親密BFは『千の風に』歌手の長男」(「女性自身」12月10日号)

 仲良しだったはずの嵐だが、二宮和也の結婚で不協和音が。二宮結婚発表以降、そんな報道が相次いでいる。「女性自身」でも二宮に対し、お祝いコメントを出したのが櫻井翔と相葉雅紀の2人だけだったことで、「20年の歴史を見れば、今の5人の足並みに乱れが生じていることは否めません」と嵐の異変を指摘している。

 しかし、この記事で興味深いのはコメントしなかった一人、大野智がコメントしなかった理由だ。「自身」はなんと大野の“過去の恋愛事件”にこそ、その根元があるとして、音楽関係者のこんなコメントを掲載している。

「交際報道で苦い記憶の残る大野さんは、今の時期に結婚を発表した二宮さんには同じ嵐として100パーセント素直な気持ちでおめでとうと言えない心境になってしまったようです」

 やっぱりあの一件は、大野に、そして嵐にかなり大きな影を落としていたんだな。あの1件とはもちろん2015年9月に「フライデー」(講談社)が報じた大野同棲と、その後の謝罪会見のことだ。大野はこの時、元女優の一般女性との熱愛同棲を報じられたが、この熱愛報道は異例の展開を見せる。報道直後、大野は宮城で開催されたコンサートで報道陣に対して“謝罪会見”をしたのだ。しかも、その内容も驚くべきものだった。「同棲という事実は一切無く、お付き合いもしていません。もう会うことも一切ございません」。同棲や交際を否定しただけでなく、今後一切女性とは会わない。そんな一方的決別宣言をマスコミの前で大野はした(させられた)。

 もちろんこれは大野の本心ではなかっただろう。しかも、これまでジャニーズ事務所はタレントの熱愛が報じられても御用マスコミに後追いさせなかったりと、スルーするばかりだったのに、大野は“公開謝罪”に追い込まれたのだ。これはジャニーズ史上でも異例のことだ。

 そしてこの一件以降、大野は事務所に対する不信感を募らせ、それは今年1月の嵐活動休止発表へとつながっていく。そして今回、二宮の結婚に際しても大きな影を落とした。活動休止を1年後に控えた“仲良し”嵐にも亀裂を起こす要因となってしまったというのだ。

 そう考えると、ジャニーズの非人道的な“タレント管理”は時を経て大きなしこりとなり、結果的に自分たちの首を締める形になった。グループの絆を綻ばせる原因となった。SMAP独立騒動も同様、因果である。

 キャーーーッツ。2人の名前を見ただけで心が躍った。冨永愛と布袋寅泰! 密会! 超かっこいい2人。身長もデカいぞ! 

 そんなビッグ不倫を連想させる記事。その内容も確かに意味深だ。富永と布袋が11月中旬、隠れ家的そば店のVIPルームに。時間差で入店した2人だが、正面入り口から入店した冨永に対し、布袋は裏口。怪しい。さらに4時間その店で過ごし、1時間ほどの時間差で店を後にしたという。

 記事では、“時間差”だったのは布袋の妻の今井美樹に気を使ったのだと推測しているが、意味がわからん。今井が張り込みしてるはずもないし、時間差で出入店したことなんてわかるはずがない。さらに、もし知ったとしたら余計怪しむ。普通、マスコミを警戒してってことでしょ。さらに記事では、なぜか不倫を“打ち消す”ようにもっていっている感があるが、どう考えても怪しい。

 冨永といえば、2015年に「週刊文春」で、妻・志穂美悦子が不在の長渕剛宅に2〜3時間も滞在したことを報じられたことがある。当時師弟関係だった2人だが、不倫か否かはうやむやになったままだ。長渕剛に布袋寅泰――。ともにすごい大物。だからこそ、いまだ謎だ。なぜ、その前が塩谷瞬だったのか。なぜ二股男だったのか。そして今、塩谷瞬はどうなっている!?

 すごいな。芦田愛菜ちゃん。まだ“ちゃん”付けしてしまうが「国民祭典」の祝辞も大迫力だった。まだ15歳。そして初ロマンスが! お相手はクラスメートの男子で、歌手の秋川雅史の長男だって。(鈴木福くんだったら、もっと微笑ましかったが――)。それにしても、なんでも早熟だ〜。この後どうなちゃうの〜。すごい。

嵐・二宮和也の結婚について、女性週刊誌が一斉に報じた「出産の壁」

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 先週、週刊誌が一斉に報じた剛力彩芽と前澤友作氏の破局。中でも、前澤氏が人妻から「脅迫」されていた疑惑を、タレコミ情報と共に報じた「週刊文春」(文藝春秋)。自己防衛という意味でもさすが!

第484回(11/14〜11/19発売号より)
1位「二宮和也 『なぜいま!?』 花嫁Aさんの女性の人生設計図」(「女性セブン」11月28日号)
同「二宮和也 待てなかった“40歳までのカウントダウン”」(「週刊女性」12月3日号)
参照「二宮和也『休止後は米国新生活!』」(「女性自身」12月3日号)
2位「沢尻エリカ 本誌だけが見ていた『仰天不審行動』逮捕2カ月半前『中央自動車道奇150キロ大爆走』」(「女性自身」12月3日号)
3位「沢尻エリカ わずか1日でお蔵入りした“皮肉CM”」(「週刊女性」12月3日号)

 11月12日、嵐の二宮和也の結婚が発表された。これを受け、女性週刊誌も一斉に二宮結婚を特集しているが、そこから浮かび上がってきたのは悲しいかな、女性は“結婚”というより“出産”を考えた時に時間の壁が立ちはだかる、ということだった。

 今回の結婚で世間やマスコミが口にしたのは「なぜこのタイミング?」という疑問だった。嵐の活動休止まであと1年。それまで待てなかったのか? というやつだ。たとえば「女性セブン」はこう指摘している。「嵐が活動を休止する来年末まで待っていたら、Aさんは40才になってしまう」。そして「週刊女性」も「(Aさんは)以前から“子どもが欲しい”と話していました。再来年まで待っていては40歳になってしまう」と同様の指摘を。

 さらに「女性自身」によると、子どもを望んでいたのは二宮も同様だった。

「子どもが欲しい二宮さんは、Aさんの気持ちや年齢などをくんで、結婚を強く望むようになりました」

 そして「週女」では産婦人科医に取材を行い、年齢を重ねれば重ねるほど妊娠しにくくなることを統計の数字から指摘、また妊娠は「時間との勝負だ」とのコメントを紹介している。

 要するに、今回のタイミングは、出産を考えたら2人にとってギリギリのタイミングだったということだ。それも当然だろう。だが、これまで結婚や出産といった個人の当然の権利を蹂躙するような振る舞いを続けたジャニーズ事務所、そこでもがき苦しんだ二宮というトップアイドルの苦悩はいかばかりか。さらに興味深かったのは「週女」が行ったファンへのアンケート調査だ。活動休止まで待つべきだと答えた人のコメントが紹介されているのだが、それが19歳女性と、34歳女性。逆にむしろ遅い、と祝福しているのは45歳と49歳の女性。やっぱり、若いファンは出産年齢に限界があることまで考えが及ばないのか。

 また「女性自身」では、ジャニーズ事務所には“デビュー20周年の結婚ルール”が存在しているとして、ここ4~5年の間に結婚した40代のジャニーズタレントを紹介しているが、その多くはお相手が20代や30代の年下女性だった。ともあれ、2人の結婚を祝福し、次なる妊娠報告を待ちたい。

 沢尻エリカの衝撃逮捕で、世の中はNHK大河ドラマの撮り直しや、CMなどの損害金について、さまざまに詮索しているが、そんな中、「自身」が面白い記事を掲載した。今から2カ月ほど前の今年9月4日午前10時頃、「自身」は、沢尻の不審な行動を目撃していたというのだ。

 この日、沢尻は車で中央高速で長野方面へ向かい、途中の双葉SAで休憩、そして休憩が終わるや150キロ以上の時速で爆走、「自身」記者の時速80キロ(法廷速度)の車はあっという間に置き去りにされた――。そして翌朝、自宅マンションに戻った沢尻を再度キャッチ。

 つまり「自身」はこの日、沢尻を尾行していたわけだ。では一体なぜ尾行していたのか? 「自身」記事には自分たちがなぜ尾行していたか、その理由は書かれてないのだが、沢尻が不審な爆走行為をした理由についてはこう推測している。「違法薬物の売人と接触する場合は、地方のパーキングエリアやサービスエリア付近で落ち合うケースが少なくありません」と。

 ということは「自身」にも警視庁からの事前リークがあったのか――。というのも今回の沢尻逮捕は、いくつかのマスコミに事前リークされていたから。たとえばTBS NEWSのツイッターアカウントには、沢尻の逮捕前日、自宅から出かける沢尻の動画が投稿され、また「文春」にも逮捕前、クラブで踊り明かす沢尻の動画が配信されている。これら動画が撮れたのは、警視庁関係から事前に情報をリークされたとしか考えられない。実際、「文春」など3カ月以上前から沢尻取材を開始したともいわれているし、「自身」も同様に9月頃からこの情報を得ていたのか――。

 いやいや、「自身」にそんな重大情報が入っていたとは申し訳ないが考え難い。当時「自身」は沢尻と恋人のデザイナーとの破局を取材、それを9月24日号(9月10日発売)でスクープしていることから、そのための張り込みであり、その時、偶然爆走を目撃、そして現在沢尻が逮捕されたことで薬物にこじつけた。そう考える方が妥当か(笑)。でも結果的にタイムリーな記事に仕上がった。ラッキー!?

 そんな沢尻逮捕劇について、「週女」記事を読んで目が点に。記事では逮捕前日、沢尻が出演する求人サイトのCMがリニューアルしたものの、逮捕を受けお蔵入り、というものだが、沢尻についての説明にこんな記述が。「12年に主役を務めた映画『ヘルターヘルター』で過激な濡れ場を披露し、女優として再び評価を得ることに」。

 『ヘルターヘルター』?? 何度見返しても『ヘルターヘルター』。念のため『ヘルターヘルター』とググってみたら、きちんと『ヘルタースケルター』と出てきた。「週女」の恥ずかしい誤植と、グーグル検索の優秀さにびっくりした。

嵐・二宮和也の結婚について、女性週刊誌が一斉に報じた「出産の壁」

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 先週、週刊誌が一斉に報じた剛力彩芽と前澤友作氏の破局。中でも、前澤氏が人妻から「脅迫」されていた疑惑を、タレコミ情報と共に報じた「週刊文春」(文藝春秋)。自己防衛という意味でもさすが!

第484回(11/14〜11/19発売号より)
1位「二宮和也 『なぜいま!?』 花嫁Aさんの女性の人生設計図」(「女性セブン」11月28日号)
同「二宮和也 待てなかった“40歳までのカウントダウン”」(「週刊女性」12月3日号)
参照「二宮和也『休止後は米国新生活!』」(「女性自身」12月3日号)
2位「沢尻エリカ 本誌だけが見ていた『仰天不審行動』逮捕2カ月半前『中央自動車道奇150キロ大爆走』」(「女性自身」12月3日号)
3位「沢尻エリカ わずか1日でお蔵入りした“皮肉CM”」(「週刊女性」12月3日号)

 11月12日、嵐の二宮和也の結婚が発表された。これを受け、女性週刊誌も一斉に二宮結婚を特集しているが、そこから浮かび上がってきたのは悲しいかな、女性は“結婚”というより“出産”を考えた時に時間の壁が立ちはだかる、ということだった。

 今回の結婚で世間やマスコミが口にしたのは「なぜこのタイミング?」という疑問だった。嵐の活動休止まであと1年。それまで待てなかったのか? というやつだ。たとえば「女性セブン」はこう指摘している。「嵐が活動を休止する来年末まで待っていたら、Aさんは40才になってしまう」。そして「週刊女性」も「(Aさんは)以前から“子どもが欲しい”と話していました。再来年まで待っていては40歳になってしまう」と同様の指摘を。

 さらに「女性自身」によると、子どもを望んでいたのは二宮も同様だった。

「子どもが欲しい二宮さんは、Aさんの気持ちや年齢などをくんで、結婚を強く望むようになりました」

 そして「週女」では産婦人科医に取材を行い、年齢を重ねれば重ねるほど妊娠しにくくなることを統計の数字から指摘、また妊娠は「時間との勝負だ」とのコメントを紹介している。

 要するに、今回のタイミングは、出産を考えたら2人にとってギリギリのタイミングだったということだ。それも当然だろう。だが、これまで結婚や出産といった個人の当然の権利を蹂躙するような振る舞いを続けたジャニーズ事務所、そこでもがき苦しんだ二宮というトップアイドルの苦悩はいかばかりか。さらに興味深かったのは「週女」が行ったファンへのアンケート調査だ。活動休止まで待つべきだと答えた人のコメントが紹介されているのだが、それが19歳女性と、34歳女性。逆にむしろ遅い、と祝福しているのは45歳と49歳の女性。やっぱり、若いファンは出産年齢に限界があることまで考えが及ばないのか。

 また「女性自身」では、ジャニーズ事務所には“デビュー20周年の結婚ルール”が存在しているとして、ここ4~5年の間に結婚した40代のジャニーズタレントを紹介しているが、その多くはお相手が20代や30代の年下女性だった。ともあれ、2人の結婚を祝福し、次なる妊娠報告を待ちたい。

 沢尻エリカの衝撃逮捕で、世の中はNHK大河ドラマの撮り直しや、CMなどの損害金について、さまざまに詮索しているが、そんな中、「自身」が面白い記事を掲載した。今から2カ月ほど前の今年9月4日午前10時頃、「自身」は、沢尻の不審な行動を目撃していたというのだ。

 この日、沢尻は車で中央高速で長野方面へ向かい、途中の双葉SAで休憩、そして休憩が終わるや150キロ以上の時速で爆走、「自身」記者の時速80キロ(法廷速度)の車はあっという間に置き去りにされた――。そして翌朝、自宅マンションに戻った沢尻を再度キャッチ。

 つまり「自身」はこの日、沢尻を尾行していたわけだ。では一体なぜ尾行していたのか? 「自身」記事には自分たちがなぜ尾行していたか、その理由は書かれてないのだが、沢尻が不審な爆走行為をした理由についてはこう推測している。「違法薬物の売人と接触する場合は、地方のパーキングエリアやサービスエリア付近で落ち合うケースが少なくありません」と。

 ということは「自身」にも警視庁からの事前リークがあったのか――。というのも今回の沢尻逮捕は、いくつかのマスコミに事前リークされていたから。たとえばTBS NEWSのツイッターアカウントには、沢尻の逮捕前日、自宅から出かける沢尻の動画が投稿され、また「文春」にも逮捕前、クラブで踊り明かす沢尻の動画が配信されている。これら動画が撮れたのは、警視庁関係から事前に情報をリークされたとしか考えられない。実際、「文春」など3カ月以上前から沢尻取材を開始したともいわれているし、「自身」も同様に9月頃からこの情報を得ていたのか――。

 いやいや、「自身」にそんな重大情報が入っていたとは申し訳ないが考え難い。当時「自身」は沢尻と恋人のデザイナーとの破局を取材、それを9月24日号(9月10日発売)でスクープしていることから、そのための張り込みであり、その時、偶然爆走を目撃、そして現在沢尻が逮捕されたことで薬物にこじつけた。そう考える方が妥当か(笑)。でも結果的にタイムリーな記事に仕上がった。ラッキー!?

 そんな沢尻逮捕劇について、「週女」記事を読んで目が点に。記事では逮捕前日、沢尻が出演する求人サイトのCMがリニューアルしたものの、逮捕を受けお蔵入り、というものだが、沢尻についての説明にこんな記述が。「12年に主役を務めた映画『ヘルターヘルター』で過激な濡れ場を披露し、女優として再び評価を得ることに」。

 『ヘルターヘルター』?? 何度見返しても『ヘルターヘルター』。念のため『ヘルターヘルター』とググってみたら、きちんと『ヘルタースケルター』と出てきた。「週女」の恥ずかしい誤植と、グーグル検索の優秀さにびっくりした。

田口淳之介、ジャニーズ退所のウラに――中森明菜と重なる「家族の依存」と「絶縁」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 「しんぶん赤旗日曜版」がスクープし、野党が追及をスタートさせた、安倍晋三首相の「桜を見る会」の私物化問題。自身の後援会関係者を大量に招待していたというのだから呆れるしかないが、世間、そしてマスコミは安倍首相の相次ぐ不祥事に慣れっこになったのか、あまり怒りを感じられない。これこそ、やばい事態だと思う。

第483回(11/7〜11/12発売号より)
1位「田口淳之介 『お前は価値のない人間』と……その言葉で僕は家族と絶縁した」(「女性自身」11月26日号)
2位「菊池桃子 9歳年上エリート官僚の老父母が語った『W介護でも再婚!』決意の今後」(「女性自身」11月26日号)
同「菊池桃子 再婚相手の同級生が語った『彼は“靴下をはかない男”』(「週刊女性」11月26日号)
3位「葉加瀬太郎居ぬ間に! 高田万由子後輩バイオリニストとデート撮」(「女性セブン」11月23日号)

 けっこう衝撃的、そして因果なインタビューだ。「女性自身」が掲載した田口淳之介の独占インタビュー。大麻取締法違反で逮捕、執行猶予付きの判決が出た9日後に行われたというこのインタビューだが、その内容は交際相手の小嶺麗奈との関係だけではなく、田口がジャニーズを退所した“遠因”ともなる別の要素が浮かんでくる、実に興味深いものだ。

 まず、大麻使用について、小嶺が田口との交際やバッシングなどで、心身をすり減らし、うつ病の薬の効果が出ないため、大麻を使用したところ落ち着いてきたこと、2人ともカウンセリングでも薬物依存症ではないと診断され、現在は大麻を断ち切っていると語り、結婚は婚姻届を出すタイミングだけの問題など、小嶺との交際についても語られているが、衝撃だったのは、田口が“実の家族”との関係を語っていることだ。

 ステージママだったという田口の実母。実母は勝手に田口のファン相手に料理教室を開いたこともあったという。さらに母、姉、兄の“実の家族”が住む家は田口が建てたもの。そして田口がジャニーズを退所し、「金銭的な援助ができなくなる」タイミングで4歳年上の姉は田口にこう言ったという。

「ジャニーズを辞めたあんたに価値なんてない!」

 そして3年以上、田口は家族と絶縁したままだという。つまり、この一家は、家族で田口に依存していたということだろう。例えば中森明菜の家族が明菜にパラサイトし、その後、絶縁状態になったことは有名だが、田口もまた、そのジレンマに悩まされていたということだ。芸能界で成功した家族にけっこうある“家族の依存”。インタビューで田口自身は直接的に語っていないが、その端々から窺えるのが、ジャニーズ時代から家族に不信感があり、そこに登場したのが本気で田口を支えようとする小嶺と、小嶺の母親だったということだ。

 そう考えると、田口が2015年、ジャニーズを退所することになったのも、そもそもは“実の家族”の存在が大きいのではないか。田口がジャニーズを辞めたのは小嶺との交際を事務所に反対されたことだ。しかし田口は小嶺とは別れず交際を続行。事務所との不協和音が生じていた中、決定的な出来事が起こる。「女性自身」が「マスオさん同棲」と題し、田口と小嶺の同棲、そしてそこには小嶺の母親も同居しているという驚きのスクープを掲載したのだ。この報道はジャニーズのさらなる怒りを呼び、その後は田口退所の動きに加速がかかった。

 だが、田口からしたら“実の家族”以上の存在になっていた小嶺母娘を捨てることはできなかった。ジャニーズを辞めてでも。実際、田口は今回のインタビューで小嶺ママについて、こう語っている。

「(小嶺と交際してきた)この13年の間には、僕と彼女のつらい瞬間が重なるタイミングが何回かありました。そういうとき、お母さんがそばにいてくれて本当に助かりました」
「お母さんは、彼女と一緒で、すごく愛情深い人なんです。僕にとっても、彼女のお母さんのほうが(実母より)本当の母親のような気がして……」

 小嶺母娘に固執したのも、そもそもは実の家族への不信感から。田口のジャニーズ退社には、そんな背景があった。そして今回、田口のインタビューを行ったのが、かつて「マスオさん同棲」スクープで田口退所を決定づけた「自身」。なんとも因果である。

 世間を、そして経済産業省関係者を大いに驚かせたのが菊池桃子の再婚だ。お相手は新原浩朗氏。60歳初婚。経産省のエリート官僚。外見もモサイ。しかしマスコミは菊池の再婚について歓迎ムードだ。そして新原氏が問題だらけの「働き方改革」を先導し、省内ではパワハラ体質が有名なことなどについては、あまり触れようとはしない。安倍政権に近い側近の一人だからだろう。

 そんな中、女性週刊誌も切り口に悩んだのか、その外見、性格、家庭環境などで攻めてきた。「週刊女性」は新原氏の高校生の同級生を直撃、「靴下をはかず、いつもゴム底の白いシューズを裸足ではいていて」「みんながやりたくないことを押しつけられた」など、トホホでだらしない人間との雰囲気を醸し出す。そして「女性自身」も結構、ネガティブなことを書き連ねる。

「あまり身だしなみに気をつかうタイプでもなく」
「相手が聞いていようがいまいがおかまいなしに、延々としゃべっている」
「趣味はクラシック音楽鑑賞と鉄道旅行」

 かなりの変人なのは間違いないようで。

 追記。ちなみに「自身」本題のW介護については、臆測以上のものは記事には明記されていない。

 高田万由子に不倫疑惑!? 17年に「女性セブン」で女性シンガーとの路チューをスクープされた葉加瀬太郎だったが、今度は妻が――。しかも、夫の時と同じく「セブン」がスクープ! いや、記事を読んでも、単に夫の後輩バイオリニストとご飯を食べてただけ。でも「セブン」は本気で高田の浮気を狙っていたのかも。夫の路チューの次は妻の不倫。双方「セブン」でスクープできたら話題にもなるしね。今回はスカだったけど、次は!?

ジャニーズタレントのプロデューサー化は異常? 事務所の“衰退”を示唆する「週刊女性」

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 自民党の三原じゅん子参院議員の「政権を握っているのは総理大臣だけ」発言が物議を呼んでいる。日本は今、独裁なんだな。

第482回(10/31〜11/5発売号より)
1位「Jプロデューサーが続出する4つの“衝撃”理由」(「週刊女性」11月19日号)
2位「宮迫博之&田村亮が選んだそれぞれの道!」(「週刊女性」11月19日号)
3位「なぜ彼女たちは炎上したのか 叩かれたオンナたち」(「週刊女性」11月19日号)
※「女性セブン」は合併号休み

 確かに、こんなにうじゃうじゃ出てくるのは異常だと思っていた。ジャニーズタレントたちによる、後輩ジャニーズプロデュース。滝沢秀明を筆頭に、KinKi Kids、嵐・松本潤、山下智久、関ジャニ∞・横山裕に大倉忠義、安田章大まで、舞台、企画、音楽など後輩のプロデュースを手がけ始めた。

 もちろんその任を一手に引き受けてきたカリスマ・ジャニー喜多川氏の逝去は大きい。だが、今週の「週刊女性」では、その理由について細かく考察している。

 まずジャニー氏亡き後、ジャニー氏から教えを受けたタレント自身が、それを後輩に継承するため。さらに事務所が世代交代し、また巨大化したので、タッキーひとりでは負担が多すぎるため。ここまでは、まあ普通の理由だ。だが、もうひとつの理由は、ジャニーズの“今後の衰退”を示唆していて興味深い。それが既存のタレントの知名度利用だ。

「現役のジャニーズがプロデュースするとなれば、名前を出しやすいですし、プロデュースしたタレントのファンが来ることも期待できます。例えば、松本(潤)さんがJr.の公演をプロデュースすれば、彼のファンが訪れる可能性が高い」(芸能ジャーナリスト・佐々木博之氏のコメント)

 いやはや、集客にかけては定評のあったジャニーズが、こんな“落ちぶれた”考えでタレントにプロデュースさせているとは。いや、事務所やタレントにそんな思惑がなかったとしても、芸能ジャーナリストにそう思わせてしまう、分析されてしまうところは相当にやばいと思う。

 さらにやばいのが、記事が指摘する「タレントのセカンドキャリア」説だ。

「将来アイドルであることに限界を感じたときも、プロデューサーというセカンドキャリアがあれば事務所を辞めず、裏方として第2の人生を歩めるかもしれない」

 やはり、こんなことを指摘されてしまうこと自体、これまで構築されたジャニーズアイドルの限界、崩壊が近づいてきている予兆か。

 チュートリアル・徳井義実の所得隠しや、ステマ「ミキ」騒動と、結局は何も変わっていない無責任体質が露呈した吉本興業。闇営業事件で、一部の芸人たちがその体質を批判したが、いまでは、それも“なかったこと”のようになっている。そして、宮迫博之と田村亮は、現在も芸能界復帰を果たすことはない。そんな2人の“今後”を「週刊女性」が追跡している。

 まずは田村亮。相方の淳が奔走し、2人だけの新事務所を作り、吉本とはエージェント契約をし、年内復帰を目指しているらしい。実現するかは淳の考え次第らしいが。そして宮迫は『アメトーーク!』(テレビ朝日系)から熱烈オファーがあるが、吉本に戻るつもりはなく、やはり明石家さんまの事務所と専属契約――って特に目新しい情報ではない。でも面白いのが、この後に及んで宮迫の母親に直撃し、コメントをもらったことだ。

 大阪でたこ焼き屋を営むママ。騒動後、宮迫からは一度しか連絡がなかったという。49歳にもなり、東京で成功している男が、そんなに頻繁に母親に電話しないのは、当然かもしれないが、「ちゃんとやるから任しといて」とママに語ったという宮迫の言葉はグッとくる。さらにママは宮迫の出演しない『アメトーーク!』はまだ「見たくない」らしい。そして「好きなテレビが見られなくなりました」という言葉が悲しい。さらに「週女」は宮迫本人にも直撃、宮迫はインターフォン越しにそれに応じている。「すべてさんまさんにお任せしているので」と。

 宮迫とママの現在の肉声はいろいろ考えさせられる。そもそも元凶と言われる吉本幹部たちがなんら責任をとらず、また安倍政権の複数の閣僚が暴力団と親密関係を指摘されながら大した追及もされないんだから、これだけ社会的制裁を受けた宮迫や亮が“いちから出直す”のくらいは容認したい。そう思う。

 「週刊女性」が“叩かれた”女性たちを大特集! 昭和から令和、SNSの登場と匂わせ、やらかしなど多方面から分析、なんと10頁にわたる力の入れようだ。なるほど、いろんなパターンがあったなと懐かしい。そして、エッセイストの辛酸なめ子の“提言”に納得。

「世の中にフラストレーションがたまっているため、すぐ炎上する窮屈な時代になってしまいました」
「何より、炎上の刺激を求めないようなピースフルな心になるのがベストだと思います」

 おっしゃる通りです。