NEWS・手越祐也、芸能活動休止! 「誰の意思で退所決定か?」マスコミで異なる見解

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 検察官の定年延長問題で世間の注目を浴びていた黒川弘務東京高検検事長が、緊急事態宣言中にマージャン賭博を! でもって速攻で辞任した。辞任させたら退職金払われるし弁護士にもなれる。ダメでしょ、と思っていたら、今度は甘い処分をめぐり、またも安倍晋三首相の嘘が。これまでも息をするように嘘をついてきた人物だが、こんなご時世でも嘘をつく。それがこの国のトップ――。

第508回(5/21〜5/26発売号より)
1位「手越祐也『もう限界…次はクビ』ジャニーズからの最後通告」(「女性自身」6月9日号)
同「NEWS手越祐也 ジャニーズ年内退所を決意」(「週刊女性」6月9日号)
2位「浜崎あゆみ“自伝ドラマ”『M』に沈黙貫くわけ」(「女性セブン」6月4日号)
3位「昭恵さんが許せない『ドケチな小池都知事』」(「女性セブン」6月4日号)

 衝撃情報が飛び込んできた。NEWS手越祐也の退所情報を本日26日発売の「女性自身」と「週刊女性」が同時に報じたのだ。両誌が伝えた手越を巡る状況はほぼ同じ。

 まず緊急宣言下の4月下旬、手越が女性数人との飲み会を開催したという5月13日発売号の「週刊文春」(文藝春秋)報道を紹介。そして、すぐさまジャニーズ事務所が謝罪し、チャリティーユニット「Twenty★Twenty(通称・トニトニ)」から手越が外されるという一連の経緯を振り返っている。その理由として滝沢秀明副社長が陣頭指揮し、ジャニーズタレントが一丸となってコロナ感染防止を呼びかけるチャリティユニット「トニトニ」の趣旨に手越が背いたこと、事務所としては3月半ばから外出自粛を通達していたが、それにも背いたこと、またレギュラー出演する『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で森三中の黒沢かずこがコロナ感染したことでプロデューサーから外出自粛が通達されていたが、それにも背いたことが指摘されている。

 手越を巡る事情は両誌とも同じトーンだが、そこには差異があった。それが肝心の手越退所が「誰の意思か」ということだ。

 まず「週女」では手越が事務所に自由を奪われていると不満を持ち、自ら退所を決意したとしてこう記している。

〈4月下旬に、プライベートで仲のいい友達数人と飲み会をした際に、“もう事務所を辞めようと思ってる”と話していたそうです。数年前からこうした発言が増えていたといいます〉
〈事務所には、まだ退所の意思は伝えていないと聞いています。(略)早ければ年内に退所する可能性もありますよ〉

 一方「自身」はというと、手越は昨年正月に周囲に退所の意思を示していたこともあったが、嵐活動休止を受け一転やる気に。しかし今回の飲み会発覚で、事務所からこんな最後通告を受けたとしている。

〈この数年、立て続けに問題を起こした手越に対して、事務所も我慢の限界に達していた。
「話し合いのなかで、手越さんに「『次、問題を起こしたら退所を覚悟して』と告げたそうです」(音楽関係者)〉

 この両誌の違いはジャニーズ事務所との“距離”によるものだろうが、手越の退所が現実味を帯びていることは間違いない。さらに注目すべきは両誌の記事が書かれたのが、「文春オンライン」が23日に報じたさらなる手越スキャンダル以前だということだ。

 23日の「文春オンライン」では、同日未明、手越が六本木のラウンジやバーを複数ハシゴ、これまた女性たちと朝まで豪快に酒盛りをする様子をすっぱ抜いた。4月下旬のパーティに続き、またもやの豪遊。手越退所は決定的かも。

 と、ここまで書いたら、手越芸能活動休止の一報が!! やはり。詳細は来週!

 テレビ朝日、幻冬舎、そしてエイベックスが絡み、異例の力を入れているといわれるドラマ『M 愛すべき人がいて』。このドラマの原作はノンフィクションライターの小松成美が浜崎あゆみに取材した同名の“自伝小説”のはずだが、しかし“主人公”である浜崎は「ドラマについて、一切の沈黙を貫いている」と「女性セブン」が伝えている。それだけでない。浜崎の前で『M』を話題にするのも御法度で、さらに主役を演じる安斉かれんとも一度も顔合わせをしていないらしい。そして浜崎の元カレでもあるエイベックス松浦勝人会長が安斉に入れ込んでいるとも。

 そして「セブン」では浜崎沈黙の理由を、“ポストあゆ”といわれる安斉が浜崎と比べられがちで「何かを発言すると作品や関係者に影響が出ることがわかっているから沈黙しているのでしょう」と解説するが本当か!? まるで浜崎が安斉に嫉妬しているようにも取れる。

 そもそもこの『M』、原作本発売当時から、その背景にあるいろいろな事情が指摘されていた。「なぜ今頃暴露!?」という浜崎の売名などという批判、さらにその逆で松浦会長が浜崎をダシにした自己宣伝との指摘もあった。そして考えれば浜崎が今さらこんな売名をする必要もないし、幻冬舎とエイベックスが組んでいるから浜崎はそれに抗えなかったというのが順当だと思う。だからこそ、ささやかな抵抗として浜崎は沈黙を貫いているのではないか。

 だいたい松浦会長といえば、最近でも「文春オンライン」で偽装離婚や大麻使用疑惑を告発されてもいる。さらに6月に開催予定の株主総会で、CEOから辞任することも明らかになっている。しかし「セブン」記事ではそれらは完全スルー。なんだかな。

 これまた本当なら相当びっくりする記事が。コロナ感染拡大の状況で花見や大分旅行をして批判されてきた安倍昭恵夫人が、小池百合子に怒り心頭だという。その理由は昭恵夫人が経営する居酒屋「UZU」にある。休業を余儀なくされている「UZU」だが、都からの100万円の協力金では店が潰れる、小池知事のケチ! ということらしい。いやいや、一般の飲食店経営者がそう思うのは当然だが、そもそも飲食店などに対する国の休業補償を頑なに否定していたのは安倍首相、あなたの夫ですよ。ケチなのはあなたの夫のほうがずっと上ですよ! にわかには信じがたい話だが、しかし昭恵夫人ならあり得る、と思ってしまった。

芸能人たちの「検察庁法改正案反対」であらわになった、女性差別と職業差別

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 友人でもある作家の室井佑月が再婚した。前新潟県知事の米山隆一さんと。共通の知り合いから結構な数の電話があった。みんな爆笑していた。コロナの中、久々の楽しい(おもろい!?)話題だった。めでたい。

第507回(5/14〜5/19発売号より)
1位「ヤバすぎる検察官の定年延長法案に芸能人が続々抗議するワケ」(「週刊女性」6月2日号)
同「西田敏行 『検察庁法の改正案に絶対反対です』」(「女性自身」6月2日号)
2位「石田純一 緊迫の病室から送っていた『7歳長男への遺言』『理汰郎へ、人生はお金じゃない』(「女性自身」6月2日号)
3位「赤川次郎 連載第26回 三毛猫ホームズが開く明日への窓 コロナ禍で監視すべきは自粛ではなく政権の横暴」(「女性自身」6月2日号)
※「女性セブン」は合併号休み

 多くの芸能人たちが批判の声を上げた検察庁法改正案だが、昨日18日、安倍政権は今国会での成立を断念した。芸能人たち、そして多くの国民のまっとうな意見と勇気が功を奏したものだが、「週刊女性」と「女性自身」もまた、この問題を取り上げている。

 成立断念が決まった前の記事とはなるが、「週女」は法案の問題点を詳細に指摘、ジャーナリストの青木理氏や弁護士の武井由起子氏などが、いかに今回の法案がまともではないのか解説、さらにこの法改正は安倍政権で巻き起こった数々の問題の集大成だと看破している。

 中でも注目すべきは作家の北原みのり氏のコメントだ。今回、声を上げた芸能人に対して賛同だけではなく中傷もまた巻き起こったが、中傷されたのは主に若い女性タレントだとしてこう話している。

「声を上げた中でも若い女性にバッシングが集中するのはもともとある性差別がコロナを通して浮き彫りになっているから。女性の言葉を軽く見て、話す内容ではなく声のトーンや知識の量を笑う。きゃりーぱみゅぱみゅさんがツイートを削除したと聞いて、追い詰められたんだと思いました。謝らなくていいよというバッシングを跳ね飛ばす強い声を作っていかなければ」

 その通りだと思う。実際、きゃりーぱみゅぱみゅら、声を上げた芸能人たちへ、多くの賛同とともに安倍応援団などからの誹謗中傷も巻き起こっていた。しかも、その内容は「歌手やってて、知らないかも知れないけど」「知らないくせに言うな」「政治的発言をするなんてガッカリ」という人を見下したもの。そして、そのバッシングはすさまじく、当初きゃりーぱみゅぱみゅは、〈歌手やってて知らないかもしれないけどって相当失礼ですよ、、、、〉とそれに屈しない姿勢をみせたものの、結局はツイートを削除するまで追い込まれたのだ。

 ほかにも女性を見下したようなバッシングに小泉今日子、裕木奈江、水原希子、東ちづるといった多くの女性芸能人が晒された。それでも今回、多くの女性芸能人たちはこれに屈せず声を上げ続け、そして政権に法案を断念させた。

 だが、これはあくまで“断念”ではなく“先送り”らしい。今後の政権の動きとともに、芸能人たちが声を上げ続けてくれることを応援したい。

 そんな検察改正法案だが、「自身」では西田敏行の「改正案はおかしい!」「腹立ちますね、本当に!」との声を掲載した。だが、西田のコメントはそれだけではなかった。西田は日本俳優連合の理事長をつとめており、3月5日に内閣府と厚生労働省に収入が激減した俳優たちへの支援を求める要望書を提出したという。しかし、その反応はというと――。

「政府に要求したけど、歯牙にもかけない感じだしね……。残念ながら、われわれ表現者はあまり優遇されていないので」(西田)

 やはり芸能人、そして国民は声を上げていかねば!

 コロナ感染から1カ月、退院し自宅療養中の石田純一に「女性自身」が電話インタビュー。闘病の様子や入院中の心情、そして家族に対する感謝の思いを告白した。

 しかし――。茨城でのゴルフとその後の会食、沖縄でのゴルフやホテル飲食など、感染ルートについて一切話していない。石田は退院直後、情報番組にも電話出演していたが、そこでも語らなかったから、今度こそと思ったのだが。

 実際、情報番組出演後は、感染ルートについて語らなかった石田に対し、批判の声もあった。だから今後の活動のためにも、コロナ感染に対する人々の知識、参考のためにも、ぜひ自らの口で語って欲しい。石田なら、そうするはずだと思っているのだが。残念。

 いつも素晴らしい指摘をしてくれる赤川次郎連載。コロナ禍の安倍政権について鋭いツッコミをいれた。ひとつは、検察庁法改正案だけでなく危険な法案はまだまだある、ということだ。

「AIを使って国民の監視を強化することにつながる『特区法改正案』、日本の農業を破壊するという声もある『種苗法改正案』、さらには緊急時、政権にさらなる強権を与える改憲の企み」

 さらに、コロナ禍での国民のセーフティーネット強化とその財源について。

「財源なら簡単。アメリカからの武器購入に、本年度だけで5千億円を超える予算が組まれている。その購入をすべて断ればいい」

 素晴らしい!

嵐・二宮和也、「バリ挙式中止」報道で明らかになった結婚式への固執と情熱

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

「#検察庁法改正案に抗議します」が大きなムーブメントに。多くの著名人も賛同の声をあげるがそれも当然だ。安倍晋三首相はこんな時に自分を守るために「検察庁法改正案」を審議入りさせるんだから。身勝手ぶりと、無能ぶり。多くの人がそれを再認識している。

第506回(4/30〜5/12発売号より)
1位「二宮和也 またしても白紙になった妻との“バリ島”挙式計画」(「週刊女性」5月26日号)
2位「岡村隆史 恩師に漏らした『風俗発言の言い訳』『仕事漬けで馬鹿に…』」(「女性自身」5月26日号)
3位「岡江久美子さん 大和田獏が受け継ぐ『はなまる育樹』」(「女性自身」5月26日号)

 嵐・二宮和也の周辺がまたしても騒がしい。4月30日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、元旦に進めていた極秘結婚式と、事前のウエディングフォト撮影、さらに妻・伊藤綾子が心酔する霊能師の存在を暴露したからだ。しかも驚きだったのが、結婚式に西島秀俊や吉永小百合は招待していたが、嵐メンバーや事務所には伝えていなかったこと。そして嵐のドキュメンタリーシリーズ『ARASHI”s Diary -Voyage-』(Netflix)のスタッフとおぼしき人物がウエディングフォト撮影現場に同行していたということだ。

 嵐のドキュメンタリーに二宮が妻を登場させる気なのかなどとネットも騒然としたが、アイドルとしては確かに型破り。そんなことを事務所が許すはずはなく、結婚式は中止となった。

 そんな“文春砲”だったが、我らが女性週刊誌「女性セブン」も、すでに3月26日・4月2日合併号で「二宮和也『結婚式前日ドタキャン』の大亀裂!」と題して、結婚式のドタキャンを報じていた。二宮の極秘結婚式は前日になってドタキャンセルされ、その理由が妻・伊藤と二宮の家族の不協和音だというもの。「文春」では事務所の反対となっているが、ごく身近な周辺から反対されたことには間違いない。そうまでしても、結婚式に固執した二宮と伊藤。逆風だからこそ絆が強まり、団結し、周囲の声を聞かなくなるのかもしれない。

 そんな二宮だが、今週の「週刊女性」にも結婚式に関する別の仰天計画があったことが報じられた。それが今年9月に予定していたというインドネシア・バリ島での挙式だという。今年夏、予定されていた東京五輪が終わってゆっくり、なんて考えていたのだろうか。しかし当然だが、今度はコロナでその計画も頓挫してしまったらしい。

 すごいな、二宮の結婚式への固執と情熱。周囲の反対を押し切ってのなりふり構わずさ。でも、どう考えてもインドア派・二宮本人の願望というより、おねだり上手な妻の意向なのだろう。結婚式は嵐休止後にゆっくりやれば、ここまで反対されないのにね。だが、ここまで二宮が固執する理由は「週女」によると、伊藤が“40歳までにウエディングドレスを着たい“という思いがあるからではないかとのこと。それを叶えてあげようと家族や事務所、そして嵐という存在をまるで無視するように突き進む二宮。すでに洗脳なんて言葉もちらほら上がっているが、「文春」で報じられた女性霊能師の存在といい、ジャニーズを舞台にした本格的洗脳騒動が巻き起こるかも!?(もちろんワイドショーでは決して取り上げられないとは思うが)

 コロナ絡みで大きな波紋を呼んだ岡村隆史の「コロナが明けたらかわいい人が風俗嬢やります」発言。女性蔑視甚だしいこの発言に批判が集まったのは当然だが、この問題に関し「女性自身」が岡村の恩師に取材、2人のメールの内容を紹介している。でもって、その岡村メールの言い訳がまたひどい。

「20代から30代にかけて仕事漬けだったので、人間性が馬鹿になってしまったんでしょうか」

 いや、今回の岡村発言は馬鹿とかいう言葉で済まされる問題ではない。だって岡村はコロナによって生活苦に陥っている人々がいることを十分に認識し、その上で、風俗嬢にならざるを得ない女性が存在することも認識し、それを喜んでいるからだ。

 しかも岡村は昨年9月、司会を務めた『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!/TBS系)でも差別発言やセクハラ発言を連発し、批判されている。にもかかわらず、今回の差別発言は確信犯であり、それに対する批判、そして世間に対したかをくくっていたとしか思えないものだ。自分を“馬鹿”と卑下して逃げるのはあまりに卑怯というもの。

 そしてもうひとつ。記事には興味深いことが書いてあった。それが今回の問題でのテレビ局の対応だ。これまで岡村の降板が発表された番組はないが、ある対策をしているという。

「岡村さんと女性キャストとの絡みを極限まで少なくする」「スタッフにも『編集の際は、彼の発言に気をつけるように』との“お達し”が出ていました」

 ということは、テレビ局は岡村の今回の差別発言は、突発的に口が滑ったというレベルではなく、その差別意識はずっと続いているものだと認識しているということだろう。しかも今回の問題を取り上げた情報番組では、男性芸能人はもとより、女性芸能人も岡村を“ナーバスな人”などと擁護していた。

 テレビ、芸能界全体の意識変革が求められる。

 コロナ感染で逝去した岡江久美子の夫・大和田獏の近況を「女性自身」が伝えている。いまだ妻の遺品整理もできず、仕事も積極的にやろうとは思えず、自宅にこもり、物思いにふけり、自責の念で自問自答。その心情は計り知れないものがあるが、そんな大和田が、5月7日、自宅から愛犬の散歩に出かけた姿を「自身」が撮影し、その様子の写真も掲載している。そこにはこんな一文が。

「道で行き会えば、笑顔で挨拶してくれる気さくな人物と評判だった獏。だが、この日は遠くから会釈するのみだ」

 記者も直撃するために近づきはしなかったのだろう。お互いのため。そういうご時世になってしまった。

いしのようこをめぐり、坂上忍と三角関係に――「志村けん追悼」記事で振り返る、30年前の恋愛スキャンダル

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 芸能ネタは不要不急なのか!? コロナウイルス問題で自粛が叫ばれる中、女性週刊誌の激減していく芸能スキャンダル(コロナ関連は除く)を見て、考えてしまう今日この頃。

第505回(4/23〜4/28発売号より)
1位「あなたの知らない志村けん 生涯唯一『認めた女』いしのようこに貫いた『5年愛』」(「週刊女性」5月12・19日合併号)
2位「嵐の日に復活の感謝祭ライブを!」(「女性自身」5月12・19日合併号)
3位「そういえばあの人、いま何してる!? 江角マキコ 子どものスクールで“お家騒動”勃発 探偵ざたトラブルに巻き込まれた!」(「週刊女性」5月12・19日合併号)

 もちろん、今週もコロナ一色の女性週刊誌。知り合いの記者もいまだ取材はしているというが、それも電話取材だったりと最小限らしく、芸能ネタをやりにくいご時世であることは間違いない。しばからくはあまり取材が必要ないネタで頑張ってもらうしかないが、その中でも過去の“振り返りネタ”は「そうだった!」と古い記憶が喚起され、なかなか面白い。

 今週は新型コロナウイルスに感染して亡くなられた志村けんといしのようこの“昔の関係”について「週刊女性」が特集を組んでいるが、これもなかなか興味深いものだった。

 記事の概要は、およそ以下のようなもの。そもそも2人の関係が発覚したのは1990年のこと、実に30年前だ。2人はこの頃“親密な関係”がうわさされ、報道もされていた。だがしかし、そんな最中にいしのが坂上忍との朝帰りをフライデーされてしまったのだ。そう、今や『バイキング』(フジテレビ系)のMCを筆頭にテレビで大活躍する坂上と。

 当時、坂上は子役のイメージから抜け出せず、苦悩していた時期だ。だから「フライデー」(講談社)のタイトルもいしの(当時は石野陽子)が先だったほど。だが、ここで坂上に大きな不幸が襲う。それまで、いしのと坂上は“ついたり離れたり”する関係で、坂上はいしのについて記者に“今いちばん大切な人”と答えたのだが、一方のいしのは“友達だったけど、しつこいのでもう会わない”と絶縁宣言してしまう。そしてこの報道をきっかけに、煮え切らなかった志村がいしのと急接近し、その後は同棲へと発展、だが結局、いしのと志村は破局してしまった。これが30年前のいしのをめぐる三角関係騒動だ。

 すっかり忘れてた。志村のことではない。坂上といしのとのことを。そうだった、そうだった。だがさらに面白いのは、その後、志村と坂上が辿った道だ。志村はいしのとの破局後の93年、人気番組だった『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ系)が終了し(その後は単発に)、その後低迷期に入ってしまう。96年には死亡説まで出回り、マスコミがこれを報じるほど露出が減っていった。

 そして一方の坂上もまた長い低迷期に入り、ブラウン管から姿を消し、芸能スクールなどの経営に携わることになるのだ。

 いしのと破局した2人が、ともに芸能生活低迷――。だが、しかし、その後はどうだ。志村は2000年に入り露出を増やし、04年には『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)でMCに。その後の長期に渡る活躍は周知の通りだ。そして坂上も12年ころから“辛口な変な人”としてぼちぼち姿を表すようになり、14年には『バイキング』MCに抜擢、その後も大活躍だ。

 すごいな、いしの。志村は残念ながら逝去してしまったが、その直前まで大物芸能人として君臨し続けたし、現在の坂上もその姿を見ない日はないという“復活”活躍ぶり。いしのと付き合った芸能人が、別離とともに落ちぶれ、しかし時をかけて大物に! 

 そして志村と坂上の縁は続く。17年には『天才!志村どうぶつ園』に坂上が「飼い主にダメ出し!坂上道場」というコーナーで登場、さらに18年には類似番組『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)がスタートした。

 2人の不思議な縁。そして共通した“過去の女性”いしの。

 この三角関係に限らず、面白い過去の芸能スキャンダルは他にもたくさんある。コロナで自粛を求められるなか、それを振り返り、読み返してみるのも一興かも。

 4月14日、嵐の新国立競技場で開催予定だったライブ『アラフェス2020』延期が発表された。本欄でも再三再四指摘してきたが、どう考えても無理だ。でも中止ではなく、あくまで延期らしい。これを受けて、「女性自身」が『アラフェス』についての記事を掲載している。それが嵐の次なる“リベンジ計画”だ。

 記事によると嵐はまだ諦めていないらしい。延期公演の日程や会場について相談し、デビュー記念日の11月3日、ライブを決行するプランが出ているというのだ。しかも延期が決まった同じ新国立競技場で。さらにもし秋になってもコロナ渦が収束せず、この案がダメなら最悪、無観客ライブの可能性もあると「自身」は記しているのだ。

 ということは――。やはり嵐は年内活動休止をするってことか。というのも「自身」は少し前まで嵐活動休止の延長、活動続行を期待するような記事を掲載してきた。もしライブが延期ではなく中止になってしまったら、ファンへの感謝を直接届ける場がなくなる。このままでは終われない。ということで一番のネックは大野智。そして松本潤は大野の説得にかかっていると。大野の心も揺れ始めているという内容だった。

 しかし今回の記事を見ると、年内、是が非でもなんらかの形でライブを決行すると読める。ということはやはり、活動は予定通り年内休止。そんな嵐の“意志”が伝わってくるようで……。

 「週刊女性」による合併号の恒例“あの人はいま”企画。筆頭は江角マキコ氏だ。芸能界引退から早3年、懐かしい。

 そんな江角氏だがまたもや“学校トラブル”に巻き込まれているらしい。江角氏の子どもが通うスクールで芸能人の子どもに対し“学費優遇措置”が行われていて、理事長と副理事長の間でお家騒動が勃発、江角氏もそこに巻き込まれているという。江角氏は優遇反対らしいが(もう芸能人じゃないしね)、身辺警護のため探偵まで雇っているらしい。それでもって江角周辺の取材をしていた「週女」記者に、その探偵が詰め寄り、警察沙汰に。江角氏のトラブル力は、いまだ衰えていなかった。

杏、夫・東出昌大に続いて実母ともトラブル……毅然とした意志に勇気づけられるワケ

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 新型コロナウイルス感染が広がるなか、コピー用紙にウイルスが付着すると30分後まで感染力を持つとの報道が。ということは雑誌の表紙はどうなんだろう? との疑問で女性週刊誌の表紙を消毒薬で拭いてしまった。

第504回(4/16〜4/21発売号より)
1位「杏 実母から“12億円請求”裁判 ワンオペ育児で底なしの孤独」(「女性セブン」4月30日号)
2位「山田eyeモード 芸能界・テレビ界の現状と対策」(「女性セブン」4月30日号)
3位「石田純一も陥った“無自覚”の罠! 訪れた沖縄の超高級ゴルフ場とホテル」(「週刊女性」5月5日号)

 4月15日、女優の杏が所属事務所のYouTube公式チャンネルにフォークシンガー・加川良の『教訓Ⅰ』を弾き語りする自身の画像をアップしたことは大きな反響を呼んだ。『教訓Ⅰ』はベトナム戦争時の反戦歌。ワイドショーなどでは、深く突っ込まれなかったが、そのメッセージは単に“ステイホーム”だけではなく、“国は国民の命を顧みない、だから隠れろ”とも受け取れる。

 そんな杏だったが、その前週に発売の「週刊新潮」(新潮社)に実母の訴訟沙汰が報じられていた。それは母親を代表にした個人事務所から2014年に杏が完全独立したが、母親がこれを無効として金銭などの要求をしているというものだ。この報道を受け、「女性セブン」もその詳細について報じているが、そこには両親の離婚、母親の宗教への傾倒と母親の借金返済、そして東出昌大との結婚と不倫など、これまでの杏の軌跡が記されている。さらに裁判で母親が杏の過去の不倫歴と、それについて母親が心酔する霊能者に相談していたことを暴露したともある。

 まあ、内容としては「週刊新潮」の後追いで、新たな情報はあまりない。でも改めて杏の人生を襲った数々のトラブルを記した「セブン」を読むと、なんとも切なくなってくる。そもそも母親の暴露だって、信ぴょう性があるのか。かつて夫だった渡辺謙の女性関係を暴露した母親が、今度は娘にその矛先を向ける。幸せなはずだった結婚生活も夫の裏切りで一転してしまったにもかかわらず、冒頭のように弾き語りを披露した杏。

 その選曲からして杏の強い意思、毅然とした決意さえ感じるものだ。その姿はぜひYouTubeで見てほしいが、それを見ると、きっと杏はこのトラブルにも打ち勝ってくれるだろうと思う。そして杏の姿に多くの人が勇気づけられる。そんなことを改めて思わせてくれた「セブン」記事だった。

 今週も新型コロナ一色の女性週刊誌。ドラマなどの収録が不可能になっていることも“芸能ネタ”としてさかんに報じられているが、そんな中、放送作家・山田美保子の連載「山田eyeモード」の業界レポートが興味深い。情報番組のコメンテーターも務める山田だが、コロナ対策をもっとも徹底しているのが『バイキング』(フジテレビ系)ではないかと明かしている。出演者のソーシャルディスタンスはもちろん、出演者席は透明なアクリル板で仕切られているのだそう。

 確かに、最近の『バイキング』を見ていると、コロナ問題に関して他局に比べても激しくするどい政権批判が多い。その危機感は番組の対応にも現れているのだろう。ひな壇もいち早くなくした。そして司会の坂上忍は4月17日、ブログで緊急事態宣言が解除するまでの収入を寄付すると宣言した。その理由を「もちろん情報番組として発信し続ける、国家権力を国民の皆様が監視する為の、ささやかな橋渡し的役割ということは理解しているのですが、どうにもこうにも、その理由だけでは足りない気持ちになってしまいまして」と記してもいる。

 そう考えると司会の坂上の意向が強く働いたのかとも思う。だが、そんな『バイキング』でもコロナから逃れられないのだろうか。本日21日、コメンテータのミッツ・マングローブが体調不良のため自宅待機、番組出演をやめたという報道が。検査はまだ受けられず、またスタジオ出演は3月31日が最後だというが、こうしてコロナ感染やその疑いのある芸能人たちが、それを公表することは、感染拡大防止への意識を高めるためにも重要だ。

 そしてこうした有名人コロナ感染公表についても山田はこう記している。

「そもそも、志村けんさんの所属事務所が、プライベートなこととはいえ、公表することに大きな意味があると、われわれに教えてくださったことに心から敬意を表したいと思います。その後、いっきに増えた芸能人や有名人の感染公表も、志村さんのお陰であるかとは思います」

 確かに志村の事務所による公表が、のちの芸能人たちへの公表につながった。そして誰にも、その危険性があることを知らしめた(3位に続く)。

 コロナ感染を公表した芸能人の1人が石田純一だ。これに関し「週刊女性」が記事にしている。石田が宿泊したホテルやゴルフ場が臨時休業したことを伝えた上で、KARADA内科クリニック佐藤昭裕院長のこんなコメントが。

「どんなに対策をしていても感染してしまう可能性があるのが新型コロナです。完璧に防ぐには、手を使わないで生活するしかありません」

 絶句。手洗い、ステイホーム!

嵐・活動続行は絶望的!? 「週刊女性」が伝える、大野智のメンタル状態

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 コロナから全然抜け出せない世の中。そして星野源とコラボする安倍首相に絶叫してしまった。こんな想像力のない首相のもとでコロナ騒動が起こってしまったことを呪う。

第503回(4/9〜4/14発売号より)
1位「嵐 『こんなはずじゃ…』松本潤の複雑な胸のうち」(「週刊女性」4月28日号)
2位「田中みな実 石原さとみ 恋愛より根が深い『三角関係』重大トラブル」(「女性セブン」4月23日号)
「田中みな実 石原さとみ写真集トラブルで“親友”が解雇 『ありえない!』出版社への執念の“報復”」(「週刊女性」4月28日号)
3位「長谷川博己 収録再開メド立たず実家に『ただいま』」(「週刊女性」4月28日号)

 先週、「女性自身」と「女性セブン」が揃って記事にしたのが嵐の活動休止の延期、そして活動続行説だ。「自身」では予定されている『アラフェス 2020』に関し、演出を担う松本潤が「新型コロナの不安がある程度収まったタイミングでやりたい」と願い、大野智に活動延長を説得していると報じ、「セブン」も、東京五輪が延期されることで松潤が活動休止時期をずらす提案を受け入れたと報じていた。

 そんな報道を受けて、今週は「週刊女性」がそれらを打ち消す記事を掲載している。「週女」によると嵐の活動継続は“絶望的”らしい。その理由は大野のメンタルがギリギリの状態で、今年一杯での活動休止を望んでいること、また相葉雅紀も志村けんの逝去でショックを受けているなど、メンバーたち全員が万全の状態ではないことだという。

 なるほどね。嵐の活動休止に関し、ジャニーズ事務所退所前の中居正広独立報道のようになってきた。とはいえ、嵐が今年本当に活動を休止するか続行するかは、今年末までにははっきりする話だけど。

 そんな「週女」記事だが、嵐活動休止を望むという大野のこんな情報が。

「大野さんはやはり今年で活動を終えることを望んでいるようです。最近、彼は周囲に“来年以降は、南の国でのんびり過ごしたいな”と話しているそうですから」

 いやいや、これだけ世界中でコロナウイルスが蔓延しているんだから“来年、南の国でのんびり”は無理でしょ。南の国はあきらめて活動続行!?

 今週もコロナ一色の女性週刊誌だが、そんな中で出版業界を震撼させている話題が。それは「女性セブン」が報じた宝島社を舞台にした石原さとみの写真集トラブルだ。3年前に発売された同社刊行の石原写真集だが、印税が支払われていなかったことが発覚。担当だった女性編集者が解雇されたというもの。そして、ここに絡んでくるのがやはり同社からの写真集がバカ売れしている田中みな実。田中の写真集もまた、この編集者が担当で、しかも石原と田中のカメラマンも同じだったことで、石原サイドが大激怒、ということらしい。そのため、発売予定だった石原が表紙の宝島社刊行のファッション誌も発売延期――。

 でも、かなり不思議な話だ。なぜ印税が3年間も未払いだったのが、今のタイミングで発覚したのか。結果、印税は支払われるというが、そこでなぜ決着しなかったのか。

 この件は、「週刊文春」(文藝春秋)も記事にしているが、その原因として指摘されているのが、この編集者が田中に絶大な信用を受け、2人が手がけた写真集がヒットしたということ。それに、やはり編集者に信頼を寄せていた石原が嫉妬したというものだ。さらに田中が本格的に女優進出を狙っていること、打ち合わせの席で編集者が石原に支払いをさせたことも問題だという。

 そして、この報道を受け、「週刊女性」では田中が編集者の解雇に激怒していることも伝えている。しかし、なんとも奇妙だ。「女性セブン」と「週刊文春」が同時に報道したこと、そして石原の事務所はホリプロで、片や田中の事務所はバーニング系だということ。背景には、なにかもっときな臭いことがあるのかも。今後、双方の情報合戦が起こるのか!?

 コロナウイルスの影響で主演の大河ドラマ収録のメドが立たない長谷川博己。「週女」はそんな長谷川の実母に話を聞こうと実家に行くと、偶然長谷川本人が。で、直撃。「近づかないでください」と言われた。もっともだ。特に高齢の親なんかへの直撃はやめたほうがいい。今後、直撃取材、特に芸能関係は難しくなるだろう。

嵐・活動続行は絶望的!? 「週刊女性」が伝える、大野智のメンタル状態

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 コロナから全然抜け出せない世の中。そして星野源とコラボする安倍首相に絶叫してしまった。こんな想像力のない首相のもとでコロナ騒動が起こってしまったことを呪う。

第503回(4/9〜4/14発売号より)
1位「嵐 『こんなはずじゃ…』松本潤の複雑な胸のうち」(「週刊女性」4月28日号)
2位「田中みな実 石原さとみ 恋愛より根が深い『三角関係』重大トラブル」(「女性セブン」4月23日号)
「田中みな実 石原さとみ写真集トラブルで“親友”が解雇 『ありえない!』出版社への執念の“報復”」(「週刊女性」4月28日号)
3位「長谷川博己 収録再開メド立たず実家に『ただいま』」(「週刊女性」4月28日号)

 先週、「女性自身」と「女性セブン」が揃って記事にしたのが嵐の活動休止の延期、そして活動続行説だ。「自身」では予定されている『アラフェス 2020』に関し、演出を担う松本潤が「新型コロナの不安がある程度収まったタイミングでやりたい」と願い、大野智に活動延長を説得していると報じ、「セブン」も、東京五輪が延期されることで松潤が活動休止時期をずらす提案を受け入れたと報じていた。

 そんな報道を受けて、今週は「週刊女性」がそれらを打ち消す記事を掲載している。「週女」によると嵐の活動継続は“絶望的”らしい。その理由は大野のメンタルがギリギリの状態で、今年一杯での活動休止を望んでいること、また相葉雅紀も志村けんの逝去でショックを受けているなど、メンバーたち全員が万全の状態ではないことだという。

 なるほどね。嵐の活動休止に関し、ジャニーズ事務所退所前の中居正広独立報道のようになってきた。とはいえ、嵐が今年本当に活動を休止するか続行するかは、今年末までにははっきりする話だけど。

 そんな「週女」記事だが、嵐活動休止を望むという大野のこんな情報が。

「大野さんはやはり今年で活動を終えることを望んでいるようです。最近、彼は周囲に“来年以降は、南の国でのんびり過ごしたいな”と話しているそうですから」

 いやいや、これだけ世界中でコロナウイルスが蔓延しているんだから“来年、南の国でのんびり”は無理でしょ。南の国はあきらめて活動続行!?

 今週もコロナ一色の女性週刊誌だが、そんな中で出版業界を震撼させている話題が。それは「女性セブン」が報じた宝島社を舞台にした石原さとみの写真集トラブルだ。3年前に発売された同社刊行の石原写真集だが、印税が支払われていなかったことが発覚。担当だった女性編集者が解雇されたというもの。そして、ここに絡んでくるのがやはり同社からの写真集がバカ売れしている田中みな実。田中の写真集もまた、この編集者が担当で、しかも石原と田中のカメラマンも同じだったことで、石原サイドが大激怒、ということらしい。そのため、発売予定だった石原が表紙の宝島社刊行のファッション誌も発売延期――。

 でも、かなり不思議な話だ。なぜ印税が3年間も未払いだったのが、今のタイミングで発覚したのか。結果、印税は支払われるというが、そこでなぜ決着しなかったのか。

 この件は、「週刊文春」(文藝春秋)も記事にしているが、その原因として指摘されているのが、この編集者が田中に絶大な信用を受け、2人が手がけた写真集がヒットしたということ。それに、やはり編集者に信頼を寄せていた石原が嫉妬したというものだ。さらに田中が本格的に女優進出を狙っていること、打ち合わせの席で編集者が石原に支払いをさせたことも問題だという。

 そして、この報道を受け、「週刊女性」では田中が編集者の解雇に激怒していることも伝えている。しかし、なんとも奇妙だ。「女性セブン」と「週刊文春」が同時に報道したこと、そして石原の事務所はホリプロで、片や田中の事務所はバーニング系だということ。背景には、なにかもっときな臭いことがあるのかも。今後、双方の情報合戦が起こるのか!?

 コロナウイルスの影響で主演の大河ドラマ収録のメドが立たない長谷川博己。「週女」はそんな長谷川の実母に話を聞こうと実家に行くと、偶然長谷川本人が。で、直撃。「近づかないでください」と言われた。もっともだ。特に高齢の親なんかへの直撃はやめたほうがいい。今後、直撃取材、特に芸能関係は難しくなるだろう。

嵐、コロナ禍で浮上した“活動続行説”の外堀を埋める「女性自身」と「女性セブン」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 ついに緊急事態宣言の発令が。これを歓迎する声も多いが、だからこそ今後、政府が何をするのか、しないのかを凝視する必要がある。こんな時だからこそ。

第502回(4/2〜4/7発売号より)
1位「松本潤 大野智に『嵐の今後』を説得中――『このまま活動休止は絶対ダメ!』」(「女性自身」4月21日号)
「嵐 『活動続行』へ!明かされた『松潤と二宮のあの日の握手』」(「女性セブン」4月16日号)
2位「志村けんさん 『孤独な天才』を支えた最後の女性 独占告白2時間『俺の子供を産んでくれ、と…』」(「女性自身」4月21日号)
3位「山崎賢人 待望の続編決定も撮影延期の悲鳴 ピエール瀧復帰作『全裸監督2』のスタッフも感染」(「週刊女性」4月21日号)

 もう嫌になる。女性週刊誌もコロナに関連しない記事はひとつもないと思えるくらい、コロナ一色。ということで嵐の話題もコロナ関連ネタだ。ラストイヤーを迎えたはずだった嵐だが、そこに襲い掛かったのが今回の新型コロナウイルス感染拡大だ。以前もお伝えしたが、5月15・16日に新国立競技場で嵐コンサート『アラフェス2020』が決行される。あくまでも現在時点での“予定”だが、今回の緊急事態宣言が終わる(あくまで予定)のが5月6日、さらに東京都医師会では今後6週間もの不要不急の外出の自粛を強く求めている。

 もう、無理でしょ。そんな空気のなか、当然のように噴出してきたのが嵐休止の延長、活動続行説だ。これに関し、「女性自身」と「女性セブン」が揃って記事にしている。

 まずは「自身」。半年以上かけて全身全霊で演出プランを練ってきたという松本潤だが、その完璧主義ゆえ、「新型コロナの不安がある程度収まったタイミングでやりたい」と思っているらしい。当然だろう。しかし、もしライブが延期にではなく中止になってしまったら、ファンへの感謝を直接届ける場がなくなる。このままでは終われない。ということで一番のネックは大野智、となる。そして松潤は大野の説得にかかっているらしい。

「現段階で松本さんは大野さんにも“ファンへの感謝を直接伝えられないなら、俺は活動休止したくない”と伝えているそうです」(記事内の音楽関係者のコメント)

 そして大野の心も揺れ始めているという内容だ。

 そして一方の「セブン」では、嵐が務める東京五輪の「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」を題材に。来年7月に延期された(これもまた予定だが)五輪。しかし嵐が今年活動を休止してしまえば、本番はどうなるのか。そして松潤は、活動休止時期をずらす提案を受け入れたのだという。そしてネックとなる大野も「(来年の)五輪関連だけは活動するという選択肢」もあるという。そしてもし『アラフェス2020』が中止になれば、活動続行も“あり”だと推察するのだ。

 もちろんこれらは、“関係者”からの匿名コメントで綴られた内容であり、嵐の本音ではないかもしれない。しかし、このまま活動休止をされたら困る、来年の五輪までは! という多くの関係者の“本音”“願望”なのだろう。その意を受け、嵐の活動続行を記事化した「自身」と「セブン」。

 活動続行に向かって外堀はすでに固まりつつある。

 次は志村けん。多くの人に惜しまれて突然亡くなってしまったが、やはり出てきた。交際女性の告白が。「女性自身」に志村との関係を告白したのは32歳のモデル奥村美香。知らない。でもって、志村との出会いや関係、LINEのやりとり(写真付き)などを詳細に語っている。しかも彼女は自分だけではない、とも。

 これに対しネットではすでに売名との批判が巻き起こっているが、確かにね。記事の書き方も、それを助長させているかも。たとえば当初、「自身」の「特別な女性では」との直撃に「奥村さんは首を横に振るばかりだった」とか、「本誌の取材に対して消極的だった奥村さん」だとか、「(奥村さんは)そこで言葉を詰まらせた。つぶらな瞳が涙で曇る」とか。

 なんともわざとらしい。しかも2時間もしゃべりまくったというのだから。ツーショット写真まで「自身」に提供しちゃったんだから。「子づくりしませんか?」というLINEまで見せちゃったんだから。でも、こうした告白はすでに売名にはならない世の中だ。単に炎上するだけ。若い女性が大好きだったと伝えられる志村はきっと、苦笑いするだけなんだろうね。天国で。

 新型コロナウイルスの感染拡大で大きな影響を受けているエンタメ界。中国での撮影を予定していた山崎賢人の主演映画『キングダム』続編も苦境に陥っているというが、記事には注目すべき驚きの情報が。それが『全裸監督2』 のスタッフがコロナウイルスに感染したというもの。しかも、この『全裸監督2』 の撮影は主にTBSのスタジオで撮影していたのだとか。TBSといえば、4月4日から19日までの2週間、ドラマやバラエティロケ、そしてスタジオ収録の中止を発表した。テレビ業界でも一早い決断といわれたが、その陰にこんなことがあったのか。公表されてないよね。

財務省職員自殺も「大したことない」、芸能人とイベント三昧――日本の政権を握る恐ろしい夫妻

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

NHKの朝ドラ『エール』がスタートを切った。2011年のNHKドラマ『下流の宴』を見て以降、最高のダメ男を演じる窪田正孝にはまってきたが、今回もまた、ダメ男ぶりが炸裂しそう。暗い世の中の、ささやかな楽しみだ。

第501回(3/26〜3/31発売号より)
1位「自殺職員妻『もう1人死者が出る』秘密裏直訴に 安倍昭恵さん『痛くも痒くもない』」(「女性セブン」4月9日号)
2位「米倉涼子 『収入3分の1でも独立』春の乱全内幕」(「女性セブン」4月9日号)
3位「志村けん 『緊迫続く病状』で降板へ…… 新朝ドラ『開始直前の大ピンチ!』」(「女性自身」4月14日号)

 コロナウイルス感染拡大で、東京都や政府が不要不急の外出の自粛を要請、花見もやめるよう呼びかける状況となっているが、そんな中、仰天のニュースが先週飛び出した。それが、首相夫人である安倍昭恵夫人の“お花見報道”だ。これをスクープしたのは現在発売中の「週刊ポスト」(小学館)だが、それに先立ちニュースサイト「NEWSポストセブン」が報じたことで大きな批判が巻き起こっている。

 自粛が叫ばれている3月下旬に、安倍首相の妻であり、ファーストレディの立場にある昭恵夫人が、芸能人ら10人以上のグループで花見を楽しんでいた。もうあぜんとするしかないが、同じ小学館の「女性セブン」でも昭恵夫人のあまりに心ない行状がスクープされている。

 それが森友問題の決裁文書改ざんを強要され、自殺した近畿財務局職員・赤木俊夫さんに関するものだ。赤木さんに関しては3月18日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で赤木さんの妻が遺書を公開し大きな反響を呼んだが、「セブン」によると、それ以前の昨年10月、昭恵夫人に赤木さんの妻からある訴えがあったという。それが赤木さんの直属の上司で赤木さんの死後も妻の相談に乗っていたというAさんが、相当に追いつめられていて、もしかして自殺するかもしれないというもの。しかし、それを昭恵夫人に伝えた政界関係者によると、昭恵夫人は「痛くも痒くもない様子」で、「“どうしたらいいでしょう”と言うばかりで何もしようとしませんでした」とのことで、その後は一切の連絡もなくなったというのだ。

 記事には書いていないが、この上司は赤木さんが信頼し、赤木さんの1周忌に妻のもとを訪問、その際、赤木さんが文書改ざんの経緯について実名入りで詳細を記した書類を作成しており、その書類は検察に提出されたと明かした人物だろう。そう考えるとこの上司も“相当に追い詰められていた”との「セブン」内容と合致する。

 いずれにせよ、昭恵夫人は森友問題の発端を作った“張本人”だ。森友問題で、安倍首相が「私や妻がかかわっていたら総理大臣も国会議員も辞める」と国会で宣言し、それをきっかけに文書改ざんが行われ、昭恵夫人の名前が削除された。そして、改ざんを苦に赤木さんが自殺。なのに昭恵夫人は赤木さんが自殺した直後も、芸能人の出席するイベントに参加し、その楽しそうな様子をフェイスブックにアップしている。その後も、赤木さんの妻からの訴えに耳を貸さず、さらに今回のお花見も、赤木さんの遺書が公開されてから、さほど時がたっていないにもかかわらず、なんのてらいもなく決行されていた――。

 おそらくこの人は他者への共感性や想像力は皆無なんだろうな。無神経なんだろうな。自分のことで死者が出てもへっちゃらで、首相の夫も質問者に逆ギレしながら妻を国会で擁護する。さらに、記事には夫である安倍首相が“遺書が公開されても大した影響はない”という世論を作り出すように指示したことも記されている。すべて昭恵夫人と自分を守るため。なんとも恐ろしい夫妻が、日本の政権を握っている。

 そんな「女性セブン」がもうひとつのスクープを。それがオスカープロモーションの大女優・米倉涼子の3月いっぱいでの事務所独立だ。記事によるとその理由は米倉と事務所の方向性の違いだという。米倉自身はもっと海外進出したいが、事務所は国内志向。さらに、主演ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)シリーズは、イメージがつきすぎるという米倉の危惧を事務所はスルー。テレ朝以外のオファーを事務所が勝手に断ったこともあったらしい。

 また米倉独立に関し、同日発売の「週刊新潮」(新潮社)も記事にしているが、そこにはオスカー社長で米倉の育ての親である古賀誠一氏が会長に退くこと、そして後任の娘婿との確執も独立の理由として指摘されている。

 2誌が取材に動くなか、発売前にオスカーは米倉独立を公表したが、それもまあ“お約束”(笑)。そして「セブン」もまた “お約束”のように独立タレントに“収入減”や“一定期間の芸能界活動休止ペナルティ”などのデメリットを指摘、日本の芸能事務所システムを、こう擁護している。

「素人時代から膨大なお金と時間をかけて成長させたのに、ようやく稼げるようになった途端に独立されたら、経営がまったく成り立たない」

 独立後の米倉が“芸能界の掟”を突破できるか否か、注目だ。

 大きな衝撃だった志村けんのコロナウイルス感染での死去。「女性自身」ではその一報は間に合わなかったが、志村の闘病や出演予定だった朝ドラの影響を報じている。そこには一枚の写真が。志村が2月28日、都内のいきつけのスパに向かう姿だ。黒いマスクをして歩く志村。それから1カ月もたたず亡くなってしまうとは誰が想像しただろう。この志村の姿を見ると、この感染症の恐ろしさをまざまざと思い知らされる。

嵐の新国立競技場ライブに好意的な「女性自身」、コロナ問題の最中でもジャニーズ忖度!?

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 森友問題の決裁文書改ざんを強要され自殺した近畿財務局職員・赤木俊夫さん。彼の遺した手記が大きな反響を呼んでいる。原因を作った張本人である安倍晋三首相は再調査を拒否。しかし、これまでの安倍首相を見ればそれも驚かない、というところが、この政権のヤバさである。

第500回(3/19〜3/24発売号より)
1位「嵐 新国立競技場ライブ決行へ苦渋の決意『ファン16万人に感謝を!』」(「女性自身」4月7日号)
2位「拝啓 安倍晋三サマ『一刻も早くお辞めになってください』」(「週刊女性」4月7日号)
3位「米倉涼子 『国境封鎖』に阻まれた『ダンサー恋人との再会』」(「女性自身」4月7日号)
※「女性セブン」は合併号休み

 世の中、新型コロナウイルス騒動一色だが、女性週刊誌の芸能記事でさえ、コロナに関連したものがかなり多くなっている。まあ、仕方ない。そんなご時世だ。そんな中、驚きの発表が。5月15・16日に、嵐のコンサート『アラフェス 2020 at 新国立競技場』が開催されるというのだ。

 そうなんだよね。今年は嵐の活動休止前の“ラストイヤー”であり、さまざまなイベント・企画が行われる“はず”だった。しかも嵐は東京五輪の「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任している。ラストイヤーを華々しく飾り、有終の美を迎えるはずだった嵐。しかし現在のコロナの世界的感染拡大で、この1年の動向は不透明に。もちろんこの5月のコンサート開催も危ぶまれていたが、決行されることになったようだ。

 ファンからは歓迎の声も多いが、本当に実現は可能なのだろうか。なにしろ2日間で約16万人の動員だという。先日には、さいたまスーパーアリーナで『K-1 WORLD GP』が開催され、その賛否を含め大きな話題となっていたが、この際の動員人数は6,500人。テレビ映像を見るとかなりの人数が“密集”していた。なのに『アラフェス』は1日最大で8万人が収容可能の新国立競技場――。来場者を絞るにしても、これから約1カ月ちょい後、数万人の人々が全国から新国立競技場に集まり、公共機関を使って帰路につく。現在の状況に鑑みると狂気の沙汰ではないのか。

 もちろんイベント開催側の問題だけではない。政府は大規模イベントの自粛を訴えているが、しかし、これはあくまで「自粛」であり、その判断や責任はイベント主催者に丸投げ。しかも主催者が自己判断で自粛したとしても、その損害への補償もない。

 いくらラストイヤーで大切な時期とはいえ、8万人は無謀すぎる。東京五輪でさえも“延期”と言われているのに。そしてこれを報じる「女性自身」も腰砕けだ。というのも「自身」は、コロナの感染が拡大する中、安倍政権批判などこの問題をまっとうに報じていたが、今回の嵐コンサート開催にはかなり前向き、好意的だから。例えばコンサートの開かれる新国際競技場は“比較的条件がいい”として、危機管理に詳しい専門家にこんな解説をさせている。

「密閉されたライブハウス等とは異なり、新国立競技場は屋外施設。屋根に覆われている部分もあるとはいえ、風が抜ける構造で換気もしっかり行われますから集団感染リスクは下がると考えられます」

 だとしても数万人が全国から移動して集まってくる。こんな時に、こんな問題でもジャニーズに忖度するのかと「自身」に呆れた。いっそ、嵐の活動休止も“延期”を検討すればいいのに。 

 そんな「自身」に代わり、今週は「週刊女性」が健闘している。タイトルからもわかるように、コロナ感染拡大で危機的状況にある日本だが、むしろ「安倍政権が長引いていることこそがこの国の本当の危機なのではないだろうか」として、これまでの安倍首相の“失策”や“愚策”、周囲の“忖度”について切り込んでいる。

 だが笑ったのがこの記事に、“あのジャーナリスト”須田慎一郎氏が登場し、安倍首相批判をしていることだ。というのもこの須田氏、安倍首相を絶賛し、不祥事を擁護し、ネトウヨ丸出しの言動を繰り返していた人物。その功績からか、自身のラジオ番組に安倍首相が登場したことさえもある“安倍シンパ”だったから。

 そんな須田氏だったが、今回、歴代の元首相たちの功績を解説した上で、返す刀のようにこう言い放っている。

「じゃあ、安倍さんは何をしたの? というと標語を発表するばかりで、達成できたのか検証もないまま次から次へと政策の看板をかけ替えている」「ある婦人団体は自民党に“一刻も早く総理をお辞めになってください”と手紙を出したそうです」

 コロナ騒動で、お友達も寝返った!?

 申し訳ないが次もコロナ。今年2月に報じられた米倉涼子の熱愛。お相手はアルゼンチンタンゴの先生だが、この男性、アルゼンチンに一時帰国、そしてコロナ騒動で日本の再入国が困難な状況に陥ってしまったらしい。そのため米倉の「表情はどこか寂しげ」だと「自身」が報じている。芸能記事もコロナだらけ――。