下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
やっと停止が決まったGoToトラベルキャンペーン。国民の命より自分たちの利権(経済)を優先する菅政権の姿勢が浮き彫りになった形だが、決定の直前、ニコ生に出て「ガースーです」とヘラヘラ笑った菅義偉首相の顔は、しばらく忘れられそうにない。
第534回(12/10〜12/15発売号より)
1位「渡部建 八方塞がりの芸能界ですがる最後の望み」(「週刊女性」12月29日号)
2位「アンジャッシュ渡部建 宮崎謙介も当てはまる! 身勝手不倫男の共通点」(「女性セブン」21年1月1日号)
3位「瀬戸大也“許した妻”から笑顔も指輪も消えた…“五輪絶望”の『自宅出戻り逼塞中』」(「女性自身」12月29日号)
先週、アンジャッシュ渡部建の謝罪会見の舞台裏記事を掲載した「週刊女性」だが、今週は会見後のテレビ業界・芸能界のハレーション、舞台裏を描いていて面白い。記事では渡部サイドの戦略ミスに加え、テレビ局のご都合主義ぶりが浮かび上がってくるからだ。
そもそも渡部会見は「週女」が報じた“渡部建の大晦日特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス』(日本テレビ系)での復帰計画”とのスクープ記事にあった。この報道がなされるや、復帰なんて早すぎる! などと大炎上、渡部が会見を開かざるを得なくなった。
しかし、ご存じの通り会見は大バッシングを受けた。『ガキ使』出演もポシャり、復帰はさらに遠のいたとみられている。しかも記事によると、この会見の失敗と渡部の苦境に対し、当事者でもある日テレは知らんぷりを決め込んでいるというのだ。さらにレギュラーだった『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)降板も“いまさら”発表。つまり、一度は自局の『ガキ使』で、鳴り物入りで復帰させ、話題性や視聴率を目論んでいた日テレだが、会見後のバッシングを見て渡部を“切った”ということらしい。
しかも渡部の『ガキ使』復帰は、他局のTBSにも大きな波紋を呼んだという。というのもTBSでは渡部がMCをつとめていた人気長寿番組『王様のブランチ』があり、復帰するなら『王様のブランチ』でというのが業界の筋。なのに日テレの『ガキ使』とは! とTBSサイドも怒り心頭らしい。そして会見直前、渡部の『王様のブランチ』降板も発表された――。
あー、あ、やっちゃった。復帰を急いだばかりに、そして『ガキ使』を選んでしまったばかりに、日テレとTBS双方に切られてしまった――。先週本欄では、そもそも黒人差別表現で大問題になったり、差別的でお下品が売りの『笑ってはいけない』での復帰自体が戦略ミスだと指摘したが、『ガキ使』の選択は、それ以上の最悪の事態を招いてしまったということだろう。
しかも今回の「週女」の記事から、改めてなぜ渡部サイドが『ガキ使』を選んだのか疑問に思った。先週の「週女」でも報じていたが、早急な『ガキ使』での復帰は渡部の焦りや所属事務所・人力舎の経済的理由によるもので、渡部サイドが“出演を頼み込んだ”といわれている。しかし渡部が復帰するなら、情報バラエティ番組として好感度も高い『王様のブランチ』のほうが、『ガキ使』のようなおふざけ番組より何百倍もマトモだ。それも、自分がMCを務めていた番組だ。復帰のための演出も真面目にできただろうし、渡部の芸風やプライドの高さを考えても『ブランチ』が妥当だと普通は思う。
そう考えると、やはり渡部の『ガキ使』出演は、実は番組サイドからのオファーではなかったのか。『ガキ使』は芸人・お笑い界に君臨するダウンタウン、特に松本人志が牛耳る番組。だから断れず、結果的に『王様のブランチ』にも不義理することになった――。そう考えると一連の疑問は解消する。さらに今回の事態に対して日テレ、ダウンタウンの責任もまた大きいはずだが、“大きいものに巻かれる芸能マスコミ”はそれを指摘せず、渡部バッシングに走った。しかも松本に至っては「(渡部との)共演はない」と、責任を取るどころか突き放し批判する、醜悪なコメントまでする始末。
渡部の復帰騒動、会見の裏にはテレビ・芸能界、芸能マスコミの汚いドロドロがあった!?
そんな波紋を呼び続ける渡部建会見だが、「女性セブン」ではかなりふざけた、しかし結構おもろい企画が。不倫する男たちには共通の人相があるとして、最近再び不倫が発覚した宮崎謙介と渡部を比較、共通点を洗い出している。
まず2人の顔のパーツがとにかく似ているとして「恋愛や愛欲を示す」という目尻に注目。「目尻が下がっているのは恋愛にルーズな人なんです。2人もタレ目で年齢を重ねるごとに目尻が下がってきた目元をしています」
さらに一重まぶたも共通だが、一重の人は「好きでもない女性にも意味深なことをいったりします」だそうだ。さらに涙袋が大きいこと。その大きさは性欲を高めるホルモンが多いとされるらしい。また涙袋がハッキリしているのは一時的な情に流されやすく、あの東出昌大も涙袋がはっきりしていると指摘される。
その後も頰骨の高さや口元、さらには「フサフサで黒い髪の持ち主は性欲が強い人」などなど、渡部と宮崎の人相の共通点が延々と語られる。また、この2人だけでなく袴田吉彦や石田純一、瀬戸大也も同じ“顔相”を持っているらしい。本当か!? そもそも歳を取ると目尻が下がるのは当然し、特に日本人は一重まぶたの人多いと思うけど、まあいい(笑)。その後、記事では人相だけでなく、不倫を繰り返す男の特徴がこう紹介されていた。
「懲りない」「特権意識が強い」「自分だけは大丈夫だと思っている」「とにかくマメ」「ケチ」「食事に対する知識が豊富でひけらかす」
思いっきりこじつけな気もするが、当たっているような気も……。
とはいえ、不倫は犯罪ではない。夫婦や家族の問題であり個人的なものだが、芸能人、有名人の不倫が発覚するとバッシングが起こり、活動自粛に追い込まれ、特には全てを失う可能性だってある昨今だ。しかし不倫は止まらない。そんな大きな代償を負った一人が瀬戸大也だろう。その近況を「女性自身」が報じている。
年内の活動停止処分がくだされ、競技に参加できないだけでなくナショナルトレーニングセンターの使用も停止、もし騒動から3カ月トレーニングをしていなかったら――「現役選手とは呼べない体の状態になってしまいます」だそうだ。
アスリートが、不倫が原因で練習できないとしたら。少しやりすぎで不条理だと思う。