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眞子さまと小室圭さん、皇室関連行事は出禁に? 「早く結婚してほしい」皇室ウォッチャーが”秋篠宮さまのご決断”を考察

 小室圭さんがアメリカ・ニューヨーク市にあるフォーダム大学ロースクールを5月23日に卒業した。今後のスケジュールとして7月にニューヨーク州の弁護士試験を受験する予定だが、その後は眞子さまとの結婚に向けてのカウントダウンが加速する可能性がある。

 先日公開された「小室文書」で「金銭問題についての釈明は終わった」というスタンスの小室家と、眞子さまとの結婚を心から祝福したい国民の溝は埋まっていないようだが、今後の展開は? いばらの道を突き進む小室家と、巻き込まれてしまった秋篠宮家の関係、そもそも女性皇族の婚約者に必要な資質はあるのか? 皇室ウォッチャーX氏に解説してもらった。

年内には結婚問題が決着へ、結婚後は秋篠宮家と小室家は絶縁状態に

――小室圭さんがロースクールを卒業されました。渾身の小室文書も文量が多いだけで、当事者である秋篠宮家も国民も「十分な説明がなされていない」という思いが強いと思います。このままでは帰国しても小室さんは針のむしろ状態かと思いますが、今後の小室さんの就職先や眞子さまとのご結婚スケジュールなどは、どのような流れになりそうでしょうか?

皇室ウォッチャーX氏(以下、X) 年内には結婚問題が決着すると予想しています。小室さんは5月末にロースクールを卒業し、7月末にアメリカ・ニューヨーク州の司法試験を受験。彼の実力なら合格は堅いでしょう。また、眞子さまと小室さんは今年の秋ごろの結婚を見据えて動かれているのは、ほぼ間違いありません。

 注目すべきは彼の帰国時期ですね。今年のニューヨーク州司法試験はオンラインで受験可能なので、帰国してからでも受けられます。お二人は結婚関連の儀式を行うはずなので、針のむしろになろうと小室さんは夏中には強行帰国し、今秋結婚されるのではないでしょうか。彼の就職先はいろいろとうわさはありますが、おそらく以前日本で勤務していた法律事務所か関連企業に落ち着くかと思います。留学時に生活費用を工面してもらっていたからです。

――秋篠宮さまと眞子さまの関係が、小室家により悪化しているという印象を多くの国民が持っていると思います。今後その関係を、小室さんが主体となり回復できる可能性はありますか?

X 難しいかと思います。以前の眞子さまと秋篠宮さまはとても仲のいい父娘でしたから、双方とも関係の修復を望まれていることでしょうが、秋篠宮さまの小室さんに対する評価は地に落ちており、今後上がることはないと言い切れます。

 殿下は、小室さんの母親が元婚約者との間にある金銭トラブルについて「相応の対応を」と再三言及されていたのに、それを放置してきた彼には、失望という言葉では言い表せない感情をお持ちだと思います。

 殿下も本当は、眞子さまを小室家に嫁がせたくない思いでしょうが、眞子さまのお気持ちが固いため、諦めておられる。結婚後は秋篠宮家と小室家は絶縁状態になるでしょうから、小室さんが主体となっての関係回復はないでしょう。

――上皇の長女・紀宮さまは東京都職員、高円宮家の次女・典子さまは出雲大社の権宮司、同じく高円宮家三女・絢子さまは日本郵船勤務の会社員の方と結婚され、皇族の血縁となる男性は社会的地位や経済基盤が安定している方たちという印象があります。結婚は当事者同士の意見が第一ですが、皇族と結婚する一般国民の資質について、皇室、宮内庁を含めて共通見解や基準が存在するのでしょうか。

X 皇族の結婚相手に「基準」といったルール的なものは存在しません。極端に言えば「誰とでも結婚できる」ということです。戦前の皇族は華族など、由緒正しく社会的地位の高い人との結婚が多かったので、あえて基準を作る必要がなかったことから、現在も続いている慣習的なものなのだと思います。

 近代皇室になってからは、ご両親やごきょうだいの紹介で一般の方との結婚が増えました。とはいえ、みなさん一般といえど、それなりの社会的地位と経済基盤がある人たちです。そういった人たちと比べると、小室さんは皇族と結婚する意味を理解できていないのか、アメリカ留学していまだに定職には就かず、金銭トラブルへの対応も遅かった。国民からの信頼も失墜しており、前代未聞の事態となっています。今後、女性皇族の結婚相手は、これまで以上に身体検査が厳しくなるかもしれません。

――小室さんは皇位継承順位第1位である皇嗣秋篠宮さまの長女とご結婚することになります。いまだ"無職"である小室さんは、その結婚相手としての資質に値すると言えるのでしょうか。

X 皇族の結婚相手が「無職ではダメ」ということはありませんが、国民感情としては複雑でしょう。結婚相手の資質は測れないものですが、少なくとも「国民からの信頼を得て、皇族を幸せにしてくれる存在なのか」という点は非常に大切だと思います。

 皇室で生まれ育った眞子さまのことを、国民は遠い親戚のように見守り続けてきました。また、皇室は国民の税金から成り立っている面もあります。そんな眞子さまの結婚相手が信頼できないし祝福できない男性であれば、「皇族の結婚相手としての資質がない」と考えてもいいかもしれません。

――眞子さまと小室さんが結婚に至った場合、秋篠宮家にもかなりのダメージがあるかと思うのですが。

X 先ほども述べた通り、結婚は強行的にされるでしょうね。この結婚問題に対する国民からの批判が収まることは、今後ないでしょう。もっと早く、小室さんが金銭トラブルへの対応を行い、秋篠宮さまへの謝罪や、会見などで国民に対して自分の気持ちを表明していたら、状況は変わっていたと思いますが。

 次の天皇家となる秋篠宮家としては、むしろ早く眞子さまには結婚して皇室から離れてほしいという気持ちだと思います。なぜなら、眞子さまが皇室にいる限り、税金からなる皇族費として毎年900万円分、警備費用などを加えるとゆうに1000万円以上のお金が眞子さまにかけられているからです。お二人の結婚が批判される理由として、1億5000万円に上る一時金支給の問題もあるので、早めに皇室を離れて皇族費の支出を抑えたいと、秋篠宮さまは考えていらっしゃると思います。

 結婚後は、批判の種とならぬよう、園遊会などの皇室関連行事に眞子さまと小室さんを出席させることはないでしょう。通常であれば、元皇族やその配偶者は参加できるものでも、殿下は苦渋の決断で“出禁”を命じられると思います。

「親子で同じような道を選んだね」母もまた、父に暴力を振るわれていたーー息子を抱えるシングルマザーの苦悩

 若宮由里子さん(仮名・53)は、長くゲーム依存症で仕事も長続きしなかった長男、祐樹さん(仮名・29)がようやく仕事を続けるようになり、一息ついたところだ。祐樹さんが幼いころから“良い子”だったのは、離婚原因ともなった夫のDVが関係していると思っている。しかし、祐樹さんは“反乱”の理由を、「僕には選択肢がなかったよね」という言葉で表していた。

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息子が引きこもった原因は自分にある

 若宮さんは、祐樹さんが引きこもったのは元夫の暴力とは無関係だと思っている。

「関係あるとすれば、私のほう。息子は優しいがゆえに意思表示ができず、大学入学まで引きずったこと、そして大学入学と同時にいきなり私の母の面倒も見ないといけなくなったこともそうです。気の強い母の言うことに『ノー』と言えなかったのでしょう。そして、母に輪をかけて気の強い私の元から離れたことも、引きこもる要因になったのではないかと思うんです」

 いったん真面目に働いていた仕事に行けなくなったのも、若宮さんの母ミヨ子さん(仮名・78)が入院し、目がなくなったときだった。若宮さんはあれこれと推測してみるが、明確な答えは出ていない。やっと祐樹さんが半年仕事を続けることができているから、またもとに戻るのだけは避けたい。今はとにかくこのまま、何も起こらず、仕事を続けてほしい、それだけだ。

「余談ですが、息子たちには父親に会いたかったら会ってもいいよと言っています。祐樹は会いたくないとはっきり言います。2人が子どものころは元夫に連れて行かれるのが心配で、こっそり暮らしていましたが、今は2人とも大人になったので、その心配もないですし」

 不思議なのが元夫の実家との関係だ。九州にある元夫の実家は、夫の弟が後を継いでいるが、今も交流があるという。息子たちが高校を卒業したときには遊びに行ったし、毎年お中元とお歳暮が送られてくる。

「元夫以外はみんないい人たちなんです。でも、元夫のDVのことは知っていて、私と結婚するときは、向こうの親も『同じことを繰り返すのか』と反対したそうです」

 そして、さらに驚くことに、若宮さんの母ミヨ子さんも、夫つまり若宮さんの父親からDVを受けていたのだという。

「父が母を殴るたびに、近所のおばちゃんを呼びに行って、止めてもらった記憶があります。母は私に、『親子で同じような道を選んだね』と嘆いていました」

 ミヨ子さんもまた、若宮さんのように、夫から暴力を受けていた被害者でもあった。若宮さんは、父親のことを今でいう発達障害だったのではないかと考えている。

「少年のような、というより子どもそのもの。父親らしいことをしてくれたことは一度もありませんでした。父と近所の祭りに出かけて、父が私の手をつなぐのをイヤがって、私を迷子にさせてそのまま帰ってしまったことがあります。迎えに行った母に、『オレのほうがトイレに行きたくて大変だった』と言い訳していたそうです。祐樹が小さい頃、父とプラレールをつくって遊んでいたら、祐樹に『触るな!』と怒って泣かせたこともあります。そんな父でしたから、私たちきょうだいは父の日に『ありがとう』と言ったこともありません」

 子ども心にも、父親はちょっとおかしいんじゃないかと思っていたという。2つ以上のことを頼むと、頭が整理できなくて怒り出す。

「今思えば、父は母の言うことが理解できず、それでケンカになって、暴力を振るっていたんではないかと思うんです」

 ミヨ子さんが離婚しなかったのは、“財産”だったと若宮さんは言う。

「したくもない見合いをして、普通ではない父のことがバレないようにと考えた父の両親の策略で、本人と会うこともなく結婚したからには、せめて財産だけは子どもたちのために残さないといけないと思ったのでしょう」

 若宮さんにとってずっと理解不可能だった父親が亡くなったのは、若宮さんが体調不良で入院していたときだった。

「告別式が終わって、親戚や友人に『由里子の病気は、お父さんが持って行ってくれたね』と言われました。確かに、入院しても数日病状は変わらなかったのに、父の訃報の後から少しずつ良くなってきたんです」

 最後の最後に、そんな形で父親からの愛情を受けた気がした。出棺のとき、それまで苦しそうな顔だった父親の表情は笑顔になっていて、「オレ、すごいだろう」と言っているように見えた。今は心から父親に「ありがとう」と伝えたいと思う。

 一方で、母からの呪縛はまだ解けない。

――続きは6月20日公開

 

佳子さま、ついに就職も「なぜこのタイミング?」――姉・眞子さまの影響で「ご自身の結婚が難しいから」説を、皇室ウォッチャーが考察

 2019年に、国際基督教大学(ICU)を卒業された秋篠宮家の次女・佳子さま。卒業後の進路に関しては未定のまま過ごされていたが、ついに「全日本ろうあ連盟」に就職されることとなった。コロナ禍での就職というタイミングについて皇室ウォッチャーX氏が解説する。

――大学卒業後「進学も就職もしない」ことを指摘されていた佳子さまが、ついにご就職されたことについて、率直にどのような感想を抱きましたか?

皇室ウォッチャーX氏(以下、X) この報道を見た際は、率直に「やっと就職された」というのと、「なぜ今なのか」という2つの思いが湧いてきました。近代皇室における皇族方は、大学を卒業すると大学院へ進むか、海外留学をするか、就職されるかの大きく分けて3パターンが主流でした。姉の眞子さまも大学卒業後はイギリスの「レスター大学大学院」に入学された後、都内の博物館に就職されています。

 19年に国際基督教大学を卒業してから約2年間、公務や宮中祭祀以外に公の活動のなかった佳子さまが、沈黙を破って就職されたわけですが、なぜこのタイミングだったのかと疑問を抱きました。

――「全日本ろうあ連盟」を選ばれたことに理由については、どう思われましたか?

X 就職時期は疑問でしたが、就職先は納得できました。お母さまである紀子さまが、学生時代から手話をマスターしている関係で、眞子さまや佳子さまも幼い頃から手話を学ばれていたそうです。成年皇族になられた後は、何度も全国の高校生が集う「手話パフォーマンス甲子園」に出席し、優雅に手話を披露されていました。学生時代から「手話を使って聴覚障害者の方々をサポートしたい」との思いを抱かれていたそうで、「全日本ろうあ連盟」に強い希望を持って就職されたのは、自然な成り行きだと思います。

――「なぜこのタイミングでの就職だったのかが疑問」とのことですが、その理由として何が考えられますか?

X やはり、それが一番のナゾです。前述しましたが、本来ならば大学卒業後に進学か就職するのがこれまでのパターンでしたから。考えられるのは、いろいろな就職先の選択肢を吟味していたという可能性です。佳子さまは手話以外にも、手芸やフィギュアスケートやダンスなどをおやりになっており、そういった分野に就かれることもあり得たと思います。熟考を重ねる最中、世界的に新型コロナウイルスが蔓延して就職どころではなくなり、このタイミングでの決断となったのではないのでしょうか。

――佳子さまは非常勤嘱託職員で、週3程度のテレワーク勤務で事務作業をすると、一部週刊誌で報じられていました。同年代の社会人の平均的な勤務体系(月〜金、9時間労働)とは違うことから「何するの?」といった声も出ていますが……。

X 週3勤務は妥当だと思います。一般的な社会人のように週5でフルタイムという働き方は、皇族方にとって難しい。しかも、筆頭宮家で将来の天皇家となる秋篠宮家の方であればなおさらです。

 皇族の大切なお仕事は公務と宮中祭祀。この2つを優先しながら、いわば“空いた時間”で仕事をこなすことで、一般国民の社会を経験したいというのが皇族の方々が就職する大きな理由なのです。お金を稼ぐとか、就職先に貢献するためというよりは、「国民と同じ感覚で働く」というのが大切だと考えられているのだと思います。

このタイミングでの就職――結婚はまだ先だと考えるのが自然

――佳子さまがこれまで進学・就職をしなかったのは、結婚を考えていたからであり、今回就職したのは、眞子さまの結婚問題がいつ解決するか見通しがつかず、ご自身の結婚がまだできそうにないからではないかと、うわさする声があります。こうしたうわさをどのように考えますか?

X 無きにしもあらず……という感じでしょうか。一部で佳子さまにも結婚を視野に入れている交際相手がいると報じられており、眞子さまが小室圭さんと結婚後に即ゴールインされるとの話まで浮上していましたから。

 とはいえ、眞子さまは年内にも結婚を強行されるという見方も強く、逆にいえばお姉さまの結婚問題が決着する目途は立っているのです。その状況で就職されたということは、ご自身の結婚が難しいからというよりは、彼氏と破局してしまったか、結婚はまだ先だと考えていると見るのが自然だと思います。ただ、いろいろな臆測ができるタイミングでの就職なので、なんとも言えません。

父親の暴力を見続けた息子は「すごく良い子」だったのに……「僕には選択肢がなかった」告白に、悩むシングルマザーの告白

 若宮由里子さん(仮名・53)の長男、祐樹さん(仮名・29)はオンラインゲームに没頭し大学を中退、仕事も長続きしなかった。途方に暮れていたときに、居住支援法人「LANS(ランズ=ライフ・アシスト・ネットワーク・サービス)」の浅井和幸さんと出会い、次第に心を開いてシェアハウスに入居。その後もいくつかの挫折を経てようやく仕事に就くことができた。たまっていたシェアハウスの家賃も返済し、若宮さんは一安心したところだ。

▼前回はこちら▼

「僕には選択肢がなかった」母親が生き方を選んできたのか?

 それにしても、祐樹さんの“反乱”は何だったのか――。若宮さんは、「祐樹は、とにかく小さい頃からすごく良い子でした」という。

「私は気が強くて、こんな母親から何でこんな良い子が生まれたんだろうと皆が不思議がるくらいでした。ただ、祐樹の引きこもり状態が発覚して、ペットボトルが山積みの部屋で話したとき、『僕には、選択肢がなかったよね』と言ったんです」

 選択肢――? 若宮さんは、祐樹さんの言葉に驚いた。思い当たるフシなどなかったからだ。

「祐樹は、大学を決めたのも、仕事を決めたのも私だと言いますが、そんなことをしたつもりなんてまったくありません」

 でもそう言われれば、私大に落ちたときに、「国立大しかないよね」と言ったこと、「大学に行かないのなら仕事をしてみたら」と仕事を紹介したのも、確かに若宮さんだ。それが、祐樹さんの意思ではなく、若宮さんの意思だったと言われると、「この子はそう受け取っていたのか」と思わざるを得ない。

 次男は自分の意思をはっきり言う子だったので、なんでも先に「僕はこれ」と選んだ。祐樹さんは「残された方を選ぶしかなかった」と言われれば、返す言葉もない。それだって、祐樹さんが「僕は何でもいいよ」と言ったからだった――。

息子が友達に話した「パパはアメリカに行った」というウソ

 若宮さんの言葉に、夫との離婚が祐樹さんに影響していると思うか、聞いてみた。若宮さんが夫と離婚したのは、夫のDVが原因だった。祐樹さんは幼いころから、父親が母親に暴力を振るう姿を見ていたのではなかったのか。

「祐樹ははっきり覚えていないかもしれませんが、感覚として父親が母親をいじめていたという認識はありました。なので、私の前で父親の話をしてはいけないと思っていたのか、次男がどうして父親がいないのか私に聞いてきても、話には参加せずに、知りたくもないという態度を取っていました」

 幼稚園時代には、友達に「パパはアメリカに行った」と話していたという。祐樹さんは、父親のことを悪く言いたくない気持ちもあったようで、若宮さんは自分たちのわがままで離婚し、子どもたちの父親の存在をなくしてしまったことに申し訳ない気持ちを持っていたという。

 若宮さんはそういうが、夫と離婚したのは決してわがままなどではない。夫からは、血だらけになるほどひどい暴力を受けていた。夫にはすでに離婚歴があり、そのときもDVが原因だったというから、どうしようもない男だ。

「暴力も、大けがにならない程度にされていたんです。骨折でもしていれば診断書があったのですが、それがなかったので暴力の立証ができず不利になって苦労しました。調停でも『オレが慰謝料をもらう方だ』と主張して、興信所をつけられて、盗聴器や盗撮もされていたんです。興信所に払うお金には糸目はつけないのに、慰謝料は払いたくない、子どもの養育費も1万にケチるというおかしな人で、夫の弁護士さんがあきれて『奥さんが別れたいという気持ちがよくわかる』と同情してくれたくらい。その言葉に報われた気がしました

 そんな暴力を間近に見ていた祐樹さんは、自家中毒になって吐くことが続き、若宮さんは祐樹さんの心にも傷をつくっていることを感じていた。親が暴力を振るうのを見て育った子どもは、自分が親になってもまた子どもに同じようなことをすると聞いて、そうさせてはいけないと離婚を決意したのだ。

「事実、元夫は実の父親に殴られて育ったそうで、悪いことをしたり、自分の言うことをきかなかったりした時は『殴っていいんだ』と常に言っていました。お金の使い方などで口論になったりすると、私は夫の『自分の言うことをきかない』カテゴリに入るので、平気で私を殴るんです」

 祐樹さんが“優しい良い子”になったのは、そのせいかもしれないと若宮さんは思っている。

――続きは6月6日公開

 

「息子と一緒にいるのが苦痛だった」引きこもる子どもを“シェアハウス”へ――入居が変えた母親との関係

 若宮由里子さん(仮名・53)は、オンラインゲームに没頭し引きこもっていた息子、祐樹さん(仮名・29)に仕事を勧めた。真面目に仕事をしてホッとしたのもつかの間、すぐに辞め、再び心を閉ざしてしまう。ネット依存外来や心療内科などを受診しても、グレーの診断しか出ない。途方に暮れていたときに出会ったのが居住支援法人「LANS(ランズ=ライフ・アシスト・ネットワーク・サービス)」の浅井和幸さんだった。浅井さんは、毎月祐樹さんをドライブに連れ出して話をしてくれて、祐樹さんも心を開いていく。

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息子がシェアハウスに移る

 ドライブする関係が1年ほど続いたあと、浅井さんから「LANSでシェアハウスをつくるので、祐樹さんを連れて行ってもいいか」と提案された。

「もう私も祐樹と一緒にいるのが苦痛だったので、お願いしたいと返事をしました。祐樹も行くと言ったので、LANSのシェアハウスに移ったんです」

 その後、祐樹さんはLANSから紹介された仕事に行っては、数カ月で辞めることを何度か繰り返した。浅井さんの「長い目で見てください」との言葉を信じて、若宮さんは待った。

「シェアハウスの家賃は祐樹が働いたお金で払っていましたが、仕事を何度も辞めて払えなくなっても、私が払う必要はないからと、支払いを待ってくれていました。その家賃も、光熱費も含んでいるのにこんなに安くていいの? と思うくらいの値段で、それさえ払えてないのにずっと待ってくださっていたんです」

 とうとう、仕事を辞めて1年がたち、食料も底を尽きかけたころ、面接を受けたいくつかの会社のうち、自衛隊に合格したと浅井さんから連絡が来たのは2019年の終わりのことだった。若宮さんは喜んだ。安定した身分で、今度こそうまく行きそうな気がした。

 入隊は20年3月。ところが、その日の健康診断でまさかの不合格となったのだ。

「たまたまその半月前に、突然咳が止まらなくなったんです。コロナがはやりはじめていた頃でした。喘息ではないかということで、吸入器を持っていたのですが、その吸入器を見られて、吸入器が必要な人は入隊できないと、その日に家に帰されてしまったんです」

 若宮さんのショックも大きかったし、さすがの祐樹さんも何も手につかないくらい落ち込んでしまった。何もできないまま、半年ほどたったころ、若宮さんは友人から「仕事してくれる人を探している会社があるけど、行ってみない?」と声をかけられた。

 何が幸いしたのかはわからない。祐樹さんも何も言わないが、この仕事――ライン工は祐樹さんにとっては「不本意な仕事だった」と若宮さんは言うが、すでに半年続いている。

「通勤に家から1時間以上かかっているんですが、真面目に勤めているようです。残業もあるんですが、その分給料も良いので、それで続いているのかなと思います。この間、はじめて食費を入れてくれたんですよ」

 そしてついに、たまっていたシェアハウスの家賃も返済することができた。浅井さんからは、「これが最後とはならないかもしれないが、今は仕事を続けてくれているのがうれしい」という返事が来た。

 「食費を入れてくれた」「スキーに行きました」……若宮さんは浅井さんに、祐樹さんの様子を時々報告している。「浅井さんと連絡を取らないで済むようになるのが一番いいことだと言ってくれていますが、まだつながっていないと不安で……」浅井さんがいなかったら、自分も祐樹さんもどうなっていたんだろうとゾッとするという。

「入隊前に出た喘息はあの時だけでした。あれは自衛隊には入るなということだったと思っています」

 仕事が非番の祐樹さんに聞こえないようにと、別室に移動しながら若宮さんは話してくれた。若宮さんのこれまでの心労を思うと、これで祐樹さんが落ち着いてほしいと心から思った。

それにしても、祐樹さんの“反乱”は何だったのか――。

――続きは5月23日

 

 

大学生の息子がゲーム依存症で引きこもり! 「ネット依存外来」に通院も打つ手なし……母が助けを求めた先は?

 若宮由里子さん(仮名・53)は、実家から大学に通っていたはずの長男・祐樹さん(仮名・29)が大学にも通わずに、引きこもってオンラインゲームに没頭していたことを知った。祐樹さんが3歳のときに離婚していたが、祐樹さんはずっと手のかからない“良い子”だっただけに、あまりの変貌ぶりに愕然とするしかなかった。

▼前回▼

ネット依存外来での診断は“グレー”

 悩んだ若宮さんは、ネット依存外来のある専門病院に祐樹さんを連れていくことにした。片道3時間かかるところにあるが、そんなことは言っていられなかった。

「祐樹も病院に行かないとは言わないんです。『オレは病気じゃないから、行けばわかる』と。それでいて『お母さんに運転させるのは心配だから、俺が運転するから』と。優しいんですよ。でも、そこ? って感じですよね」

 1日がかりで行った病院では、検査しても「ネット依存症」という診断は下りなかった。

「かといって、白でもない。あくまでもグレー、ボーダーラインなんです。筋力もあるし、血液検査をしても異常は出ない。逆に先生からは『そこまでオンラインゲームできるのはすごいね』と言われる始末でした」

 薬も出してもらったが、祐樹さんは「病気じゃないから」と飲もうとしなかった。

仕事に行くようになった、と喜んでいたが

 ネット依存外来には1年半ほど通った。2人でネット依存症についての講演会に行ったりもしたが、それでも状態は改善しなかった。

 ただ、この頃になると、祐樹さんは引きこもり状態からは脱しており、外に出ることができるようになっていた。そこで若宮さんが「学校に行かないのなら、働きなさい」と、知り合いの製造工場で働くことを勧めたところ、祐樹さんは仕事に行くようになったのだ。

「しかも、真面目に働いてくれる会社の評判も上々でした。祐樹がパソコンの知識があるので重宝されて、1年くらいたつと、良くやってくれるからと給料を上げてくれました。なのに、突然辞めてしまったんです」

 きっかけは、祐樹さんと一緒に暮らしていた若宮さんの母ミヨ子さん(仮名・78)が骨折して入院したことだった。

「母がいなくなったとたん、会社に行かなくなったんです。会社の人も説得しに来てくれましたが、人が変わったようになって会話もできなくなりました。そしてまたゲームに没頭するようになってしまいました」

 次に若宮さんがすがったのは、心療内科だった。ところがここでも診断は“グレー”。ウツでもないという。

「祐樹はまた『ほら、なんでもないだろ』と。もしかすると発達障害ではないか、と別の病院で検査してもまたしても“グレー”でした」

 若宮さんは実弟にも話をしてもらったが、祐樹さんが心を開くことはなかった。打つ手打つ手すべてが空振りで、もう方法がないと途方に暮れていたときに出会ったのが、居住支援法人「LANS(ランズ=ライフ・アシスト・ネットワーク・サービス)」の浅井和幸さんだった。

「ネットでLANSの活動を知り、藁にもすがる思いで連絡しました。浅井さんがおっしゃるには、祐樹には物欲がないんじゃないか。何かあれば外にも出たくなるのではないかというんです

 浅井さんは祐樹さんと話をしようと、月に1回、若宮さんの家に来てくれるようになった。

「祐樹は『何で行かなきゃいけないの』と言いながらも、うちに帰ってきて、浅井さんと会ったんです。すると、浅井さんは祐樹をドライブに連れ出してくれました。特にこれといった話もせず、世間話程度で帰ってきました

 あとから祐樹さんは、「浅井さんが何も言わず、横にいてくれて居心地が良かった」と、その時の心境を語ったという。

――続きは5月9日公開