“皇室追っかけ”は、皇族方に煙たがられていないのか? 日本全国ついて回る“推し活”の実態

 皇族方がお出ましになる時、大きなカメラを持って駆け付け、その姿を撮影する“皇室追っかけ”たち。メディアでたびたびその存在が取り上げられることもあるが、一体どんな活動をしているのかはあまり知られていないのではないだろうか。そこで今回、皇室ウォッチャーX氏に、“皇室追っかけ”の実態についてお聞きした。

――“皇室追っかけ”とはそもそもどのような存在なのでしょうか?

皇室ウォッチャーX氏(以下、X) “皇室追っかけ”は、大げさにいうと、「皇室と皇室に特に興味のない国民」をつなぐスポークスマン的な側面を持つ存在だと思っています。

 例えば、公務先や宮中祭祀などで、皇族方が皇居・半蔵門の出入りをする場合。“皇室追っかけ”の人たちは、実際に皇族方がお通りになる何時間も前から撮影するのにベストな場所をキープしていることがあるんです。人数はそう多くないですが、立派なカメラを持って待機している人たちがいると、たまたま通りかかった人たちは「何を待っているんだ? 誰か来るのだろうか?」と気になるようで、追っかけの人に聞きに来ることも珍しくありません。皇族が通ると知った人の中には「せっかくだから、自分も直接見たい!」と、一緒に待つなんてことも。追っかけの熱意が、皇室に興味の薄かった人たちの心を刺激するんですね。

――「おばちゃんが多い」というイメージがありますが。

X やはり女性が多いですが、男性の追っかけもいますし、若い方もいるようですよ。

皇族方の内面の素晴らしさに触れて、“推し活”を始める?

――皆さん、何がきっかけで“皇室追っかけ”になるのでしょうか?

X ある日突然、皇室のファンになった人というのはあまりいらっしゃらないようで、以前、何かしらで皇室の方々と交流されたことがきっかけで、追いかけるようになった人たちが多いみたいです。例えば、「たまたま出かけた先に天皇ご一家がいらっしゃっていて、自分の子どもに優しく話しかけてくれたことに感激した」とか。皇族方の内面の素晴らしさにも直接触れたことで一気にハマって“推し活”を始め、日本全国どこでも追いかけるようになる……というわけです。

――“皇室追っかけ”の人たちは、皇族方のどのようなところに惹かれていると思いますか?

X やはり追っかけに女性が多いのは、美智子さまや雅子さまなどの民間出身の皇族方に憧れを抱くからなのだと思います。男性皇族は生まれながらにして皇室の一員ですが、その配偶者はもともと、自分たちと同じ世界で過ごしてきた方々。そんな方たちが、プリンセスとして皇室に入られるというシンデレラストーリーに惹かれているのではないのでしょうか。そして、そんな高みにいる方々が、自分に対して優しく声をかけてくれることも、感激ポイントなのでしょう。

――報道陣の間で「追っかけの近くにいると皇族方のいい写真が撮れる」という話がささやかれていると耳にしたのですが、本当でしょうか?

X それはさすがに、ほとんどないと思いますよ(笑)。報道陣は、一般の人たちが入れないところに取材場所が用意されていますし、そこが皇族方を撮影するのにベストなポジションのはずですから。ただ、そうではない場合――例えば皇室の方々がお忍びで行くような場所では、追っかけの人のほうが、その経験から最もいい写真を撮れる場所を見極められるというのはあるかもしれません。

 しかも、皇族方の外出先には必ず警察官がいますが、報道陣には強く注意できても、一般人にはそこまで厳しくできない部分も少なからずあるはず。そういった意味では追っかけの人の近くにいると、ベストな写真が撮れるというケースはあり得るかもしれません。

“皇室おっかけ”に対する、皇族方の本音とは?

――追っかけの人は、皇族方の行くところについて回っているイメージですが、正直、「煙たがられているのでは?」とも思ってしまいます。皇族方は、追っかけの人についてどのように捉えていると思われますか?

X 皇室の方々は、追っかけの人たちに対して、好意を持っていると思いますよ。もちろん、あまりにもマナーの悪い人のことはよく思っていないでしょうが、基本的には「ありがたい存在」と感じているのではないでしょうか。

 昨今、眞子さんと小室圭さんの結婚騒動を発端とし、国民の間で秋篠宮家へのバッシングが過熱、皇室の存在意義というものが揺らぎ始めているという指摘も出ています。そんな中、追っかけの人たちが変わらず皇室のファンでいてくれることは、皇族ご本人たちも当然うれしく思われているはず。それに、追っかけの人たちの存在は、一般国民が「やはり皇室は特別な存在なんだ」と感じるきっかけにもなり得ますからね。

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