石原慎太郎氏死去 毀誉褒貶が相半ばする“暴走老人”が遺した文句ナシの功績

 作家として、そして政治家として世間の注目を浴び続けた石原慎太郎氏が2月1日に亡くなった。名優・石原裕次郎を弟に持ち、「裕次郎の兄です」と自己紹介することもあった石原氏だったが、その存在感は稀代の映画スターをも凌駕するものだった。

「石原氏は、一橋大学在学中に発表した小説『太陽の季節』(新潮社)で芥川賞を受賞し、原作と脚本を務めた映画『狂った果実』(1981)が、弟・裕次郎の主…

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新型コロナ「スーパースプレッダー」の特定要因があきらかに 二次感染拡大防止に

「スーパースプレッダー」という言葉をご存じだろうか。高いウイルスコピー数を持ち、感染症で周囲への感染力が高く、死亡率の高い患者を指す。新型コロナウイルス感染症ではスーパースプレッダーの特定要因が明らかになっていなかったが、東京医科歯科大学の研究グループが1月17日、スーパースプレッダーのリスクとなる患者の既往を明らかにした。
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日テレ“AD呼称”廃止に「そんなことやってる場合か!」制作現場のブーイング

 日本テレビが番組制作スタッフにおける「AD(アシスタント・ディレクター)」の呼称をやめて、「YD(ヤング・ディレクター)」と呼ぶことを決定。他局もこの動きに習って「AD」の呼称を廃止し、「YD」や「ND(ネクスト・ディレクター)」と呼ぶようになっていることが業界で話題となっている。

 その背景には「AD」の持つ“雑用・長時間労働” のイメージを改めたいという狙いがあるようだが…

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駐日米大使「私は控えめな性格ではない」沖縄に新型中距離弾道ミサイル配備現実味

 1月23日投開票が行われた米軍普天間飛行場の移設先を抱える沖縄県の名護市長選は、与党の自民党と公明党が推す現職の渡具知武豊(とぐちたけとよ、60)氏が勝利した。

 米海兵隊がもたらした新型コロナウィルスのオミクロン株の感染が急激に県内全体で広がるなど、政府・与党にとっての不安材料もあったが、ふたを開けてみれば、渡具知氏が「オール沖縄」が推す岸本洋平候補に5000票以上の差をつ…

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佳子さま、交際報道男性と「コロナ破局」の可能性も? 皇室ウォッチャーが願う“好きな男性と結ばれる”未来

 日本に眞子さんがいない年末年始を、初めてお過ごしになられた秋篠宮家。眞子さんが小室圭さんと共にアメリカに旅立った今、世間では“佳子さまの結婚”への注目度が高まっている。

 一連の騒動が原因で「お相手選びのハードルがぐんと上がった」とも言われる佳子さまだが、実際のところどうなのだろうか。佳子さまの“現状”と“未来”について、皇室ウォッチャーX氏に聞いた。

「今年、いきなり婚約が発表されてもおかしくない」

――眞子さんが結婚したことで、一部メディアでは「佳子さまがそろそろ婚約を発表されるのではないか」という論調も見られます。その可能性はあると思いますか?

皇室ウォッチャーX氏(以下、X) 佳子さまは現在27歳でいらっしゃいますし、過去の成年会見でも「いずれは結婚したいと思っている」と発言されるなど、ご意思もおありです。一方で、小室眞子さんが、成年会見で結婚観を記者から聞かれた際に「まだあまり結婚を考えたことはありません」とお答えになっていることに鑑みると、佳子さまの結婚願望はお強いと感じます。

 眞子さんの結婚が決着してから自分も……という思いもあったでしょうから、今年いきなり婚約が発表されてもおかしくないと思います。

――週刊誌やワイドショーが、結婚前の女性皇族を取り上げる際に「お相手候補リスト」「プリンス候補人名録」などという言葉を使うことがあります。実際、今の皇室でそのようなものが存在するのでしょうか?

X 「リスト」といったものはないと思いますよ。戦前や戦後間もない頃はあったかもしれませんが、そういった呼び名がついた書類があれば面白い、という週刊誌の思惑が作った架空のリストだと考えます。

 上皇ご夫妻から始まったのが、民間人との自由恋愛を経ての結婚です。天皇陛下や秋篠宮さま、最近だと眞子さんと圭さん夫妻が個人の意思でお相手を選ばれました。

 ただ、例えば高円宮家の次女・千家典子さんや三女・守谷絢子さんの結婚相手は、母親の久子さまが見つけてこられた方であり、人柄やお仕事や性格などに問題がなく、「国民にも納得してもらえる」相手でした。もしかしたら久子さまのように、個人的に娘の結婚相手として候補となる男性を精査している方が、リストのようなものを作られている場合もあるかもしれませんね。

――これまで、学生生活を楽しむ佳子さまの写真がたびたび報じられていますが、一方で決定的な恋愛スキャンダルはありません。ネット上でも「元カレは3~5人」「高校時代の他校男子生徒」「富士急グループの御曹司」などとうわさレベルのものばかり。これは佳子さまや紀子さまの、マスコミへの警戒心の強さの表れといえるでしょうか。

X 佳子さまはこれまで、大学時代のオリエンテーション合宿(リトリート)でのマッチョ型のタンクトップ姿、お忍びで参加された一般のダンススクールの発表会で踊られる姿を週刊誌に撮られています。おそらく、警戒心という意味ではそこまで高くなく、単純に報道媒体が熱愛情報をつかめていないだけなのだと思います。

 もし情報がつかめたとしても、常にSPが数人つき、移動は車で護衛車もつくそうですから、簡単に決定的な瞬間を捉えることはできないと思います。“おうちデート”をしているとしても、佳子さまのお住まいは赤坂御用地内ですし、敷地内に男性が出入りしたところで彼氏だと断定できません。相当難しいからこそ、うわさレベルで話が止まっているのだと思います。

――そんな中でも、佳子さまと同時期に英国リーズ大学に留学していた男性との真剣交際については、割と具体的に報じられてきた印象です。「東出昌大似の24歳」「システム開発系の企業の代表取締役」と報じる一部週刊誌もありますが、現時点での結婚相手の有力候補は、その男性とみていいのでしょうか。

X 複数の週刊誌では、リーズ大学に同時期に留学していた男性との交際が報じられ、本人に直撃している媒体もありました。ただ、本人は「事実無根」だと強調しており、実際のところ真剣交際しているかは微妙なところだと思います。

 コロナ禍になってから皇室の方々は外出を極端に控えているため、佳子さまもお住まいにこもりがちになっておられます。もし、報道通りその男性と交際されていたとしても、コロナ禍でお会いすることができずに破局してしまった……という可能性も大いにありそうです。

 眞子さんの件もあり、佳子さまの結婚相手は相当吟味しなければならず、簡単に成就することはできないでしょうし、個人的には、うわさされている男性との結婚はないんじゃないかと予想しています。

――佳子さまは、高校時代から海外移住を望まれてきたという一部報道もあります。アメリカに移住した眞子さんの姿を見て、その思いが強くなっていてもおかしくありません。一方で、安定的な皇位継承策などを議論する有識者会議で提起された「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案」を含む2案について、政府は検討を進めています。確かに皇族数の減少も深刻ですが、佳子さまの今の心境を考えるといたたまれません……。

X 私としては、佳子さまには「自由に好きな人生を歩まれてほしい」と思います。成年皇族になられてからは、いろいろな国内公務や海外への公式訪問もなされていますし、眞子さんの公務も引き継がれるなど内親王としてのお務めを立派に果たされています。

 皇族といえどご自分の人生ですし、好きなお相手と結ばれて幸せな生活を送っていただきたい。ただ、一方では皇族の減少が叫ばれていて、結婚してからも皇室に残る女性宮家の創設も話題に上っています。

 しかし、佳子さまは生まれてから「結婚したら皇室を離れる」ことになっているのに、政府の施策が後手に回ったことが原因で「やっぱり皇室に残ってほしい」と、ご都合主義的に法律を変えてしまうのは、女性皇族方への人権侵害だと思います。佳子さまには眞子さんのように海外で暮らしたり、好きな人生を楽しんでいただきたいというのが私の本音です。

中学受験、本番直前に「やめる」と言い出した息子! 母親が選んだ驚きの対処法とは?

“親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 今年もコロナ禍の中での受験本番となってしまったが、中学受験では、いよいよ東京・神奈川受験が始まる。長きにわたった受験生活も最終コーナーに差し掛かかり、本番を目の前に、武者震いをして勇み立つご家庭も多いことだろう。

 一方で、本番直前のこの時期に、子どもから「受験をやめる」と言われることもないわけではない。一昨年、こういうケースがあった。受験を2週間後に控えた詩音くん(仮名)が突然「受験はしない」と言い出したというのだ。

 親は驚いて、その理由を尋ねたそうだが、もともと、口数が少なく、物静かな息子からは要領を得る答えが聞けず、私に「どうしたものか⋯⋯」という相談を寄せてくださった。

 母親である理沙さん(仮名)は「夫は『怖くなって“逃げ”に走っている。こんなことじゃ、少しの困難でも、逃げるだけの人間になってしまうから、受験をしないなんて言語道断!』と激怒している。私もできれば、受験してほしいが、無理やりさせるもの、どうなんだろう? という迷いがある」とおっしゃる。

 勝負をしたほうがいいのか、やめたほうがいいのかという悩みは中学受験には付きまとう問題である。それは、受験せずとも義務教育という名の教育の機会が保障されているので、中学受験自体はやってもやらなくても、どちらでも構わないという「任意」の受験であるからだろう。

 ただ、親の立場で言えば、これまで長きにわたって、金銭的にも時間的にも肉体的にも「受験一色」という日々を過ごしてきて、最後の最後に「不参加」という状態は受け入れがたいというのもよくわかる。

 詩音くんの父親が懸念する「困難から簡単に逃げるような生き方をしてほしくない」という気持ちも理解できる。

 しかし、母親である理沙さんの言葉もまたもっともだろう。やはり、子どもの人生は子ども自身のためにあるので、その生き方の選択も子どもの気持ちに添いたいという親心。

 私は、これまでも数々「受験をやめたほうがいいか、どうか」という質問に答えてきたが、それは例え受験直前であったとしても、最終的には「子どもの意思を尊重せよ」派である。しかし、これには、ひとつだけ条件がある。

「人生において重要な決断をする時は一呼吸置く」ということだ。

 これは、周囲から煽られている時、あるいは疲れ切っている時、ネガティブな感情に覆い尽くされている時には大きな決断を下すのは避けるという意味。

 詩音くんの場合、本人がその理由を語らないということだったので、なおさら、一呼吸置くことを提案した。

 その年のお正月は同じ市内に住む大好きな祖父母にも会わずに塾で正月特訓をしていた詩音くんである。どのみち、直前期は小学校はお休みして、自宅学習に切り替える方針ということだったので、テキストも何も一切合切置いて、祖父母の家に詩音くんひとりで行くことを勧めてみたのだ。

 詩音くんは1週間ほど、祖父母宅でゲームをしながら過ごしていたという。

「実家の両親も『本人が嫌だって言うなら、何も無理して受験することもない』と理解してくれて、何も言わずに詩音の好きにさせてくれていたようでした。母としては、詩音の様子に『残念』って気持ちがなかったと言えば、嘘になるんですが、もう仕方ないな⋯⋯、高校受験どうしようかな? って気持ちになっていました」と理沙さん。

 ところが、受験1週間前に詩音くんが自宅に戻ってきたそうだ。詩音くんは両親にこう言ったという。

「心配かけてごめんなさい。やっぱり、受験します」

 その時、理沙さんは詩音くんが祖父母宅で、ひとり彼なりに考えを整理していたと解釈したそうだ。

「この時期だからこそ『親の敷いたレールに乗っている自分でいいのか?』『この受験に意味があるんだろうか?』みたいにいろいろ悩んだんだろうなぁ⋯⋯、これが思春期ってものなのかなぁ⋯⋯とか私なりに詩音の思いを想像していたんですが、最近、詩音に聞いたら、全然、違っていました(笑)」

 詩音くんが理沙さんに語ったことによると「周りの大人たちが『これやれ、あれやれ』『もっと!もっと!』って言っているような気がして、全部がめんどくさくなった」という理由が大きかったそうだが、私が思うに「逃げ」というよりは、単純に疲れから来る“飽和状態”だったような気がする。

「受験する・しない」は先述したとおり、中学受験の場合は、どちらでもいいことだ。ただ、長きに渡る、この受験道の中では「する・しない」で親子が葛藤を繰り返すことが多いのも、また事実。

 しかし、最後の決断は子ども自身で下す。それには、明るい環境の中で、子ども自身が自分の生き方をゆっくりと考える時間を取ってからのほうが、その子の未来がより輝くような気がしている。

 詩音くんは現在、志望校のひとつであった中高一貫校の中3。高等部に行くための内部試験を首の皮一枚でクリアしたらしく「あの時、(中学)受験やめなくてよかった。高校からは、この学校には絶対、入れない!」という感想を理沙さんに言ったとのことだ。