これぞ老害! 路線バス車内で若い女性に対する暴行傷害事件発生「心臓病だ! 席を譲れ!」

 中国で、路線バスの座席をめぐる乗客同士のトラブルが頻発している。

「新浪新聞」(1月11日付)によると、今月10日午後2時頃、遼寧省瀋陽市のバス車内で、若い女性が3名の男女に顔面を殴られ、流血するという事件が発生した。

 この日、街で母親と買い物をしていた朱さんは、帰宅するために路線バスに乗車した。その約10分後、別の停留所から老人を含む男女4人が乗車してきた。するとその中の女が突然、朱さんに向かって「うちのおじいさんは心臓が悪いの! 席譲りなさい!」と、強い口調で迫ったという。

 朱さんはしぶしぶ立ち上がって席を譲ったが、女は「席を譲るのが気に食わないのか!」と叫び、突然、朱さんの顔面をビンタしたのだ。朱さんがあっけにとられていると、今度は男2人が朱さんを張り倒し、彼女は頭部を強打。さらに、心臓病を患い、立っていられないはずの老人までもが殴りかかってきたのだった。朱さんは鼻血を出し、左手からも出血するケガを負った。

 朱さんに暴行を働いた男女は、警察に対し「先に手を出してきたのはあっちだ!」と容疑を頑として認めず、謝罪をするつもりもないと言い張ったが、現場を目撃していた乗客の一人がメディアの取材に対し、「大の大人が集団で女の子1人を殴りまくって、本当にかわいそうだった。先に手を出したのは、明らかにあの老人を連れた4人組だったし、防犯カメラの映像を見れば、それは明らかだ」と、朱さんに非がないことを証言。その後、現場には朱さんの父親も駆け付け一触即発の事態となったが、警察は朱さんへの暴行の容疑で、この男女グループを逮捕した。

 実は中国では、こうした座席トラブルが暴行事件へと発展する事件が頻発している。昨年9月には、70代くらいの老人が電車で子どもに席を譲るように迫り、子どもが体調が悪いことを理由に断ったところ、突然殴りかかる映像が動画サイトにアップされ、「老害による暴行事件」として大きな非難が寄せられることとなった。

 日本以上の超高齢社会を迎えている中国、今後もこうした事件が続発するかもしれない。
(文=青山大樹)

眞子さま結婚延期! 前代未聞の“皇室スキャンダル”にテレビ局困惑「どう報じれば……」

 宮内庁は2月6日、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚が延期になったことを発表。前代未聞の事態に、テレビ局もこれをどう報じるか、頭を悩ませている。

 2人の結婚は、昨年5月にNHKが報じたことで明らかになった。9月には婚約内定が発表され、3月に結納が、11月に結婚式が予定されていたが、宮内庁は「十分な準備を行う時間的余裕がない」などと説明し、再来年に延期することを発表。驚きの声が上がっている。

 小室さんについては昨年12月、家族をめぐる金銭トラブルが週刊誌で報じられたが、宮内庁の山本信一郎長官は1月の会見で、この報道を特に問題視しないと述べた。テレビ関係者は語る。

「12月に『週刊女性』(主婦と生活社)が小室さんの母親の金銭トラブルを報じた時は、どの局も、この報道をスルーしました。せっかくのお祝いムードに全国が沸く中、それに水を差すような話題が出てくることを世間が望んでいませんでしたし、皇室絡みのネタだけに、万が一ガセネタだったら、番組担当者のクビが飛ぶだけでは済みません」

 6日夜に「結婚延期」が発表されると、各テレビ局は一斉にこれをニュース速報で流したが、民放各局のワイドショー関係者は、取り扱い方を測りかねているようだ。キー局の番組制作スタッフが明かす。

「今回、宮内庁が延期を発表したとなれば、さすがにこれをスルーすることはできません。しかし、先日の小室哲哉引退の件以降、マスコミ関係者はプライバシーの取り扱いにかなり慎重になっています。これまでは『世間が望むから』という大義名分のもと、不倫や離婚といったネタをバンバン放送してきましたが、潮目は確実に変わりつつあり、プライバシーを暴く側への猛烈なバッシングがいつ起きてもおかしくない状況です。ですので、小室(圭)さんの母親の金銭トラブルに関して、踏み込むことはできません。下手に皇室ネタに踏み込んで視聴者から拒否反応が起これば、その番組だけでなく、局全体の問題になってきますし、右翼が怖いというのもあります。となると、テレビ局は一切の推測や臆測を排し、『宮内庁は○○と言った』『お二人はこのように述べた』『週刊○○は××と報じている』などと報じるのが関の山。あとは他局の様子を見ながら、『どのぐらい踏み込んでいるのか』を確認しているような状況です」

 イギリス人の王室スキャンダル好きは世界的に有名で、さまざまなスクープが現地のマスコミに取り沙汰されているが、日本ではそういうわけにはいかないようだ。

眞子さま結婚延期! 前代未聞の“皇室スキャンダル”にテレビ局困惑「どう報じれば……」

 宮内庁は2月6日、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚が延期になったことを発表。前代未聞の事態に、テレビ局もこれをどう報じるか、頭を悩ませている。

 2人の結婚は、昨年5月にNHKが報じたことで明らかになった。9月には婚約内定が発表され、3月に結納が、11月に結婚式が予定されていたが、宮内庁は「十分な準備を行う時間的余裕がない」などと説明し、再来年に延期することを発表。驚きの声が上がっている。

 小室さんについては昨年12月、家族をめぐる金銭トラブルが週刊誌で報じられたが、宮内庁の山本信一郎長官は1月の会見で、この報道を特に問題視しないと述べた。テレビ関係者は語る。

「12月に『週刊女性』(主婦と生活社)が小室さんの母親の金銭トラブルを報じた時は、どの局も、この報道をスルーしました。せっかくのお祝いムードに全国が沸く中、それに水を差すような話題が出てくることを世間が望んでいませんでしたし、皇室絡みのネタだけに、万が一ガセネタだったら、番組担当者のクビが飛ぶだけでは済みません」

 6日夜に「結婚延期」が発表されると、各テレビ局は一斉にこれをニュース速報で流したが、民放各局のワイドショー関係者は、取り扱い方を測りかねているようだ。キー局の番組制作スタッフが明かす。

「今回、宮内庁が延期を発表したとなれば、さすがにこれをスルーすることはできません。しかし、先日の小室哲哉引退の件以降、マスコミ関係者はプライバシーの取り扱いにかなり慎重になっています。これまでは『世間が望むから』という大義名分のもと、不倫や離婚といったネタをバンバン放送してきましたが、潮目は確実に変わりつつあり、プライバシーを暴く側への猛烈なバッシングがいつ起きてもおかしくない状況です。ですので、小室(圭)さんの母親の金銭トラブルに関して、踏み込むことはできません。下手に皇室ネタに踏み込んで視聴者から拒否反応が起これば、その番組だけでなく、局全体の問題になってきますし、右翼が怖いというのもあります。となると、テレビ局は一切の推測や臆測を排し、『宮内庁は○○と言った』『お二人はこのように述べた』『週刊○○は××と報じている』などと報じるのが関の山。あとは他局の様子を見ながら、『どのぐらい踏み込んでいるのか』を確認しているような状況です」

 イギリス人の王室スキャンダル好きは世界的に有名で、さまざまなスクープが現地のマスコミに取り沙汰されているが、日本ではそういうわけにはいかないようだ。

「助けて! 所沢なんて行きたくないよ……」本社の“ド田舎移転計画”にKADOKAWA全社員が悲痛な叫び

「所沢になんて、行きたいワケがないだろ!!」

 誰もが、そんな悲痛の声を上げているという。それが、現在のKADOKAWAの社内の状況である。1月末に同社が、2020年に完成を目指している新たな拠点施設に、本社機能を移すと言及しているからだ。

 現在、同社が建設を予定している「ところざわサクラタウン」。印刷工場や物流倉庫、さらに、アニメ専門の美術館や図書館なども備えた複合文化施設だ。同社によれば、出版に必要な機能をすべて集約するとともに、関係の深いオタクカルチャーの拠点となる予定だという。

 だが、社長が「この施設に本社機能の半分を移転する」と言及したことで、社員に動揺が走っているのだ。

 出版業界では、同社の目論見は、すでに他の出版社も実施していることを大規模にしたものだと見られている。

「本社ビルを建て替えた小学館もそうですが、集英社から岩波書店まで、たいていの老舗出版社は不動産収入が大きなウェイトを占めています。新潮社なんて、神楽坂駅周辺に会社や社長一族の名義で多くの不動産を持つ大地主ですし……」(出版社社員)

 KADOKAWAの目論見は、不動産収益の最適化。現在の飯田橋の本社ビルは、貸しビルにして収益を得たほうが都合がよいというわけだ。

 新たな拠点となる「ところざわサクラタウン」は、JR武蔵野線の東所沢駅から徒歩12分の距離。都心からは遠く、所沢市の中心市街地からも私鉄・JRを乗り継ぐかバスを待つ必要があるなど、交通の便もかなり悪い。一説には「在宅ワークを中心にすれば、出社の必要もないじゃないか」という理由で移転方針が決まったともいわれる。仮に最寄りの東所沢駅周辺や、近隣の秋津・清瀬あたりの物件を社宅として借りても、貸しビル収入で十分に採算がとれるということらしい。

 この発表を受けて、幾人かの同社社員に話を聞いたところ、一様に困惑の声を漏らした。

「いよいよ、この会社はヤバいのではないかと思った」「編集部がなくて、編集者ができるか」など、誰一人として、移転計画を支持する声は聞こえてこない。

 さらには、こんな話も。

「まだ、どの部署が移転対象となるのかは、まったく決まっていません。なので、どうやって上に『自分たちの編集部は都内にないと仕事ができない』とアピールするかを、ひそかに話し合っていますよ」(ある社員)

 また、中には「東所沢駅から一駅で西武池袋線に移動できます。この路線沿いには、マンガ家が多いから、まずマンガ編集部は、すべて移転という話も……」と語る社員も。

 全社員に影響を及ぼしそうな一大計画。この計画が現実になった時、日本のオタクコンテンツは、どう変化するのだろうか。
(文=是枝了以)

処女膜が2ミリ裂ける……中国で警備員が7歳の「留守児童」双子女児を強姦!

 性犯罪被害者の低年齢化が進む中国で、7歳の双子が学校で性暴行を受けるという衝撃的な事件が起きた。

「未来網」(1月19日付)などによると、事件の舞台になったのは広東省陽江市の陽西県儒洞鎮駒龍小学校。凶行に及んだのは50歳の警備員だった。

 姉妹の両親は出稼ぎに行っているため、2人は祖父母と暮らす、いわゆる「留守児童」だった。1月8日昼ごろ、姉の新ちゃん(仮名)は、帰宅すると祖母に、小便の際に腹部に耐えられないほどの痛みがあると訴えた。学校で警備員にズボンを脱がされ、何事かをされた後にそうなったという。妹の芸ちゃん(同)は、恐怖から何も話すことができなかったという。

 真相を確かめようと叔父の陳さんが学校に出向いたが、学校側は事件の真偽を疑い、家で連絡を待つよう告げた。しかし、翌日になっても学校からの連絡がなかったため、陳さんは警察に通報。新ちゃんは警官に連れられ、地元の病院で検査を受けることになった。

 ところが結果は、異常なしだった。この結果に疑問を抱いた陳さんは、専門性の高い高州市婦女児童医院に新ちゃんを連れて行き、改めて検査を受けさせた。すると、外陰部が充血して赤く腫れ、炎症を起こしていることがわかった。

 14日になって、妹の芸ちゃんも、ようやく重い口を開いた。それによると、8日の日、芸ちゃんは姉が警備室に引きずり込まれるのを見かけ、教師に救助を求めたが、取り合ってもらえなかった。

 芸ちゃんは、警備室の外で助けを求め続けることしかできなかったという。しばらくして姉は解放されたが、今度は芸ちゃんが警備室に引きずり込まれ、何事かをされたのだった。

 これを聞いた陳さんが再び警察に通報すると、警官に伴われて芸ちゃんも病院で検査を行った。すると処女膜が2ミリ裂けていることが判明。陳さんは再び学校を訪れ、真相の解明を迫ったが、教師は芸ちゃんから救助を求められたことを認めない。しかも都合のいいことに、校内に設置されている監視カメラが壊れていたため、映像も残っていないと主張する。

 陳さんの話によると、事件が起きてから現在に至るまで、学校からは連絡が一切ないというが、陽西県教育局は17日、中国版LINE「微信(WeChat)」を通じて現状を説明。警備員は強姦の疑いで、すでに拘束されているが、3名の教師が助けを無視した点については証拠不十分としている。

 警備員は、姉妹にお菓子をあげることで2人との距離を縮めたようだが、同様に他の児童にもお菓子をあげていたことが判明。余罪がある可能性も否定できないという。

 そうなると、教師はいつものこととばかりに、芸ちゃんからの救助の求めを取り合わなかったのだろうか。中国ではここ最近、教育現場での不祥事が後を絶たないが、教師失格者はやはり少なくないようだ。
(文=中山介石)

中国の整形美女、身分証の顔写真と違いすぎて空港で搭乗拒否に……

 整形大国・中国で、身分証明証の写真と当人の顔がまったく違っていたため、ある若い女性が搭乗を拒否されるという珍しい事件が起こった。

 1月14日、中国中部にある四川省成都市の空港で、張さんという28歳の女性が上海行きの飛行機に搭乗しようとしたところ、保安検査場で引き止められてしまった。張さんの顔が身分証明証の写真と異なっていたからだ。

 中国の空港では、国際線だけではなく国内線の搭乗でも身分証明証の提示が必要となる。

 張さんは以前、整形手術を受けており、さらに加えて当日はしっかりと化粧をしていた。そのため写真とはまったくの別人にしか見えず、識別機による顔認識システムでさえ、同一人物と確認できなかったという。

 その後、張さんは空港警察署まで赴いて身分証明をしてもらったものの、保安検査場に戻ると、再び「顔が違うから」と拒否され、警察署と検査場を何度も往復したり、係官と言い争っているうちに4時間が経過。結局、飛行機に乗り損ね、1,190元(約2万円強)のチケットはパーになってしまった。

 張さん自身も身分証明証の写真と現在の顔が違っていることは認めているが、それは、身分証明証を作ったのが2009年で、あごの部分の整形手術を受けたのは4年前だったからだという。これまでも何度か今回のような状況になったことがあったが、身分証明証番号のチェックなどで搭乗することができていたという。

 一方の警察は、マスコミの取材に対して、「現在は美を追求することは普通のことではあるが、あまりにも顔が変わってしまったら面倒なことが起こりうる」として、「一番いいのは、整形したらすぐに身分証明証を更新すること」とコメントしている。

 つい先日、iPhone Xの顔認証システム「Face ID」が、中国人の顔をうまく識別できずに別人の顔でも本人と認証してしまうことが問題になった(参考記事)。

 もはや中国人の個人認証のためには、マイクロチップを体内に埋め込むしかない?
(文=佐久間賢三)

 

中国の整形美女、身分証の顔写真と違いすぎて空港で搭乗拒否に……

 整形大国・中国で、身分証明証の写真と当人の顔がまったく違っていたため、ある若い女性が搭乗を拒否されるという珍しい事件が起こった。

 1月14日、中国中部にある四川省成都市の空港で、張さんという28歳の女性が上海行きの飛行機に搭乗しようとしたところ、保安検査場で引き止められてしまった。張さんの顔が身分証明証の写真と異なっていたからだ。

 中国の空港では、国際線だけではなく国内線の搭乗でも身分証明証の提示が必要となる。

 張さんは以前、整形手術を受けており、さらに加えて当日はしっかりと化粧をしていた。そのため写真とはまったくの別人にしか見えず、識別機による顔認識システムでさえ、同一人物と確認できなかったという。

 その後、張さんは空港警察署まで赴いて身分証明をしてもらったものの、保安検査場に戻ると、再び「顔が違うから」と拒否され、警察署と検査場を何度も往復したり、係官と言い争っているうちに4時間が経過。結局、飛行機に乗り損ね、1,190元(約2万円強)のチケットはパーになってしまった。

 張さん自身も身分証明証の写真と現在の顔が違っていることは認めているが、それは、身分証明証を作ったのが2009年で、あごの部分の整形手術を受けたのは4年前だったからだという。これまでも何度か今回のような状況になったことがあったが、身分証明証番号のチェックなどで搭乗することができていたという。

 一方の警察は、マスコミの取材に対して、「現在は美を追求することは普通のことではあるが、あまりにも顔が変わってしまったら面倒なことが起こりうる」として、「一番いいのは、整形したらすぐに身分証明証を更新すること」とコメントしている。

 つい先日、iPhone Xの顔認証システム「Face ID」が、中国人の顔をうまく識別できずに別人の顔でも本人と認証してしまうことが問題になった(参考記事)。

 もはや中国人の個人認証のためには、マイクロチップを体内に埋め込むしかない?
(文=佐久間賢三)

 

どうするんだ? ようやく決まった「東京ビッグサイト」の“代替施設建設スケジュール”で、問題も幕引きか?

 もう、状況が変化することはないと、諦めの声も聞かれる東京五輪期間中の東京ビッグサイト会場問題。

 2018年に入り1カ月余り。この間の大きな動きとしてあるのが、青海での代替施設の工事予定がようやく明らかになったことくらいである。

 東京都などの発表によれば建築・設備の各施工は大和ハウス工業、新菱冷熱工業、飯田電機工業の3社で分担。今年6月4日に着工の後、来年3月29日の竣工を目指している。

 現在のところ施設の名称は「東京ビッグサイト青海展示棟ホールA・B」とされている。

 この代替施設は、現状の東京ビッグサイト展示場の約4分の1程度の規模。そのため、代替施設としては、あまりにも小さすぎるとして批判されてきた。

「実際に展示会に関係する業者へのヒアリングなども、ほとんど行われていません。ですので、使い勝手がどのようになっているのか、不安は尽きません。東京都は、ただかわりになるハコモノを準備すればいいと考えているようにみえる」

 そんな不満の声を漏らすのは、展示会関連産業の関係者だ。日本展示会協会が新年会でも要求を続けるとしている有明の東京臨海広域防災公園へのメディアセンター新設が実現する可能性を含め、さまざまな展開を想定した動きを関連業者は強いられている。

「来年、実際にオープンしてからではないと、導線もどうなっているのか判然としません。いきなり『完成したので、どうぞ』といわれても困りますよ」(同関係者)

 また、東京ビッグサイトの利用可能時期が延びたことで、両方の施設を使った大規模な催しも可能ではあるものの、両施設の距離は徒歩で20分程度。りんかい線・ゆりかもめでも一駅の距離のため、近いようにも見えるが、やはり、そのような使い方は現実的ではない。

 年も明けて、この問題に関心を寄せて声を挙げていた人々も次々とフェードアウトしているように見える。このまま、この問題は終焉を迎えるのか……?
(文=昼間たかし)

高所平気症!? 中国の34階建てマンション屋上で、8人の子どもたちが“禁じられた遊び”

 中国で、見ているほうが思わず肝を冷やしてしまうような子どもたちの姿が目撃された。

 事件を報じた地元紙「南国早報」によると、場所は広西チワン族自治区の南寧市。1月10日午後5時半ごろ、ここにある34階建てのマンションの屋上で、8人の小学生たちが遊んでいたのだという。

 屋上といっても、囲いのある平らな場所ではない。なんの囲いもない、瓦ぶきの斜めの屋根である。しかも、34階建てといったら、高さは最低でも100メートル以上ある。

 少しでも足を滑らせたり、足を乗せている瓦が落ちたりしたら、そのまま真っ逆さまに墜落すること間違いなし。にもかかわらず、子どもたちは屋根の下のほうまで降りたり、避雷針を揺らしたりして遊んでいた。

 翌日、マンションの管理会社が調べたところ、8人のうちの一人がこのマンションの14階に住んでおり、学校の友だち7人を連れてエレベーターで14階まで行き、そこから非常階段で一番上の階まで上り、そこから屋根に出たのだという。

 そのマンションのエレベーターは電子カードを持つ住民しか乗れないシステムになっており、しかも住んでいる階でしか降りられないようになっている。それだけセキュリティ管理がしっかりしているマンションだということだが、最上階から屋根に登る出入口のほうは、鍵がしっかりかかってなかったらしい。

 新聞の取材を受けた男児の父親は「私たちも子どもの頃に屋根に上って遊んだものだが、農村の平屋だったからなあ。ここは30階以上あるから危険すぎる」と答えている。

 そもそも中国の人たちはルールより自分がやりたいことを優先する人が多い。そういう大人の姿を見て育った子どもたちがルールを軽視するのは、無理のないことといえるだろう。
(文=佐久間賢三)

入れ墨規制の裏で……「業界団体推進派」と「伝統彫り師」の対立激化! 闇の彫り師として生きる道も

 医師以外が入れ墨を入れる行為への規制議論を受け、彫り師の業界団体設立の動きがある中、これに関与せず「闇の彫り師」としての立場を貫こうとする者がいる。

「世の中に認められようなんて思っちゃいない」

 そう話すのは、神奈川県の40代彫り師だ。医師免許を持たない「闇の彫り師」だが、「その立場を変えようとは思わない」と話す。

「医師免許の問題で、被害者ぶって騒いでいるような彫り師は、看板を出して金もうけをしたいとか、表でカッコつけたいファッション彫り師とか、そんな連中。彫り師なんて、もともと表舞台の職業ではないし、俺は社会に認められたくてやってるわけじゃないから、そんなもの関係ない。今まで通りやる」(同)

 この彫り師は、先代から引き継いで4代目だというが、看板を出して店を構えたことはない。その理由は「暴力団との付き合いがあるからだ」という。

「客の多くがヤクザ関係。俺自身は組員ではないけど、実質、彼らは兄弟。もし業界団体なんかできたら、まず迫られるのがヤクザとの絶縁だろう。その時点で相いれない。俺は先代がやってきた兄弟(組員)たちの世話(施術)に徹するべきで、兄弟たちとの縁がなかったら彫り師の血脈は続いてこなかったのだから、その仁義こそが一番重要」(同)

 昨年9月、医師免許なしに入れ墨を施した医師法違反(無資格医業)の罪に問われた彫り師に、大阪地裁は罰金15万円(求刑30万円)を言い渡した。こうした摘発により、これまで無資格で営業を続けてきた全国の彫り師たちが、事実上の「違法営業」であることが明るみに出た。その対策として、業界団体の設立に向けた動きが見られるのだ。

 1月中旬、約50名の彫り師が集まった会合では、弁護士らも交え、彫り師のライセンスを新たに設ける法整備などが話し合われた。同業者が結束を強めて国会議員に働きかけ、新たな倫理基準をもとに法整備を行ってもらうという方向性だ。

 しかし、前出の彫り師のように、これに同調しない者も少なくない。福岡県在住の50代彫り師は「この世界は、伝統ある一門で修業した者だけが正統で、それ以外はまねしているだけのニセモノ」と、派閥外の彫り師たちに敵対心を強く持つ。

「10代で師匠に弟子入りし、日本が誇る伝統の入れ墨について勉強してきた。彫り物にはすべて意味があり、伝統ある和彫りの手法に限る。そこらで自主開業したような連中は海外のタトゥーを見よう見まねでやっているだけで、我々のやってきた伝統の入れ墨とは本質的に違う。そんなミソクソを一緒にして団体を作られても、伝統無視のものに興味はないし、弁護士が金もうけを狙って利用しているだけにしか見えない」(同)

 この彫り師は現在、6名の弟子と共同生活をしている。まるで大相撲の部屋制度のように、厳しい上下関係の下で若手を指導し、卒業できた者だけが一門として新たに店を構える形を採っている。

 中には途中で脱走して「破門」扱いとなるも、独自に営業を始める者もいて、「そんな半端な奴とも一緒にされるわけにはいかない」と言う。

 業界団体は、彫り師たちに社会的に認められた職業としての立場を与えようとする一方で、必ずしも全員がそれを求めているとは限らないわけだ。日本での入れ墨文化は、昔に比べればファッション的な人気を高めてはいるものの、偏見もいまだ根強い。その偏見の中で、日陰者としての立場を選ぶ者もいるのである。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)