バイトテロなんてまだマシ!? 中国系日本料理店のヤバすぎる実態

 日本では、不衛生なバイトテロによって飲食店の信用やイメージが失墜する事例が相次いでいるが、中国ではそれ以上に不潔な行為が店ぐるみで行われている。

 先日は、北京市の日本料理店の、あり得ない内情が明らかになった。

「中国青年網」によると、市内の「晚楓亭日式料理店」の衛生管理がずさん極まりないという情報を得た記者が同店に従業員として潜入したところ、吐き気すら禁じ得ない光景を目の当たりにしたという。

 厨房では、客が使う湯呑み茶碗が従業員の作業靴と同じたらいに入れられていたという。また、食器を洗うためシンクにためられた水は濁っても取り換えられず、床を拭いたモップも一緒に入っているありさま。さらに、食材とほうきも一緒に洗われていた。客に出す箸や食器には「消毒済み」と書かれていたが、一切消毒をしていない。同僚は「夜に消毒するので、昼間はしない。どこに消毒する時間があるっていうんだい?」と開き直っていたという。

 それだけでない。従業員は、高所にある食器を取るのに靴を履いたまま調理台に上がり、両足でまな板を踏みつけていた。また、調理に使用する穴あきおたまをゴミ取りとして使用。床にたまっているゴミをおたまですくってゴミ箱に入れたかと思うと、そのまま鍋に戻していた。さらに、店のマネジャーは客に提供した牡蠣の殻を湯通しし、残ったステーキや刺し身も回収して再提供するよう、従業員に指示していたという。

 晚楓亭は北京市内に5店舗を展開。オーナーは中国人のようだが、北京市で日本料理店を経営する日本人は、中国系日本料理店の構造的な問題を指摘する。

「中国ではやっている日本料理店はビュッフェ形式の店が多い。晚楓亭もそのひとつで、一番安いコースは188元(約3,200円)。中国の物価を考えても安すぎるので、食べ残しの再利用といった不正でも働かなければ利益は出ないはずです」

 この種の店が全国に存在していることを考えると、氷山の一角といえるかもしれない。日本食への信頼を傷つけないでほしいものだ。

(文=中山介石)

バイトテロなんてまだマシ!? 中国系日本料理店のヤバすぎる実態

 日本では、不衛生なバイトテロによって飲食店の信用やイメージが失墜する事例が相次いでいるが、中国ではそれ以上に不潔な行為が店ぐるみで行われている。

 先日は、北京市の日本料理店の、あり得ない内情が明らかになった。

「中国青年網」によると、市内の「晚楓亭日式料理店」の衛生管理がずさん極まりないという情報を得た記者が同店に従業員として潜入したところ、吐き気すら禁じ得ない光景を目の当たりにしたという。

 厨房では、客が使う湯呑み茶碗が従業員の作業靴と同じたらいに入れられていたという。また、食器を洗うためシンクにためられた水は濁っても取り換えられず、床を拭いたモップも一緒に入っているありさま。さらに、食材とほうきも一緒に洗われていた。客に出す箸や食器には「消毒済み」と書かれていたが、一切消毒をしていない。同僚は「夜に消毒するので、昼間はしない。どこに消毒する時間があるっていうんだい?」と開き直っていたという。

 それだけでない。従業員は、高所にある食器を取るのに靴を履いたまま調理台に上がり、両足でまな板を踏みつけていた。また、調理に使用する穴あきおたまをゴミ取りとして使用。床にたまっているゴミをおたまですくってゴミ箱に入れたかと思うと、そのまま鍋に戻していた。さらに、店のマネジャーは客に提供した牡蠣の殻を湯通しし、残ったステーキや刺し身も回収して再提供するよう、従業員に指示していたという。

 晚楓亭は北京市内に5店舗を展開。オーナーは中国人のようだが、北京市で日本料理店を経営する日本人は、中国系日本料理店の構造的な問題を指摘する。

「中国ではやっている日本料理店はビュッフェ形式の店が多い。晚楓亭もそのひとつで、一番安いコースは188元(約3,200円)。中国の物価を考えても安すぎるので、食べ残しの再利用といった不正でも働かなければ利益は出ないはずです」

 この種の店が全国に存在していることを考えると、氷山の一角といえるかもしれない。日本食への信頼を傷つけないでほしいものだ。

(文=中山介石)

「ハメ撮り」流出で引退の香港人俳優、今度は日本で動画トラブルに巻き込まれる

 2008年に、複数の人気女優たちとの「ハメ撮り」が流出し、芸能界引退に追い込まれた香港の元俳優、エディソン・チャンが、日本で「動画トラブル」に巻き込まれていたことが明らかとなった。

「今日頭条」(4月9日付)によると、今月初め、日本を旅行中だったチャンが子どもを連れて歩道を歩いていると、ひとりの中国人男性に「一緒に写真を撮りたい」と話しかけられたという。チャンは子どもとのプライベートな時間であること理由にこの申し出を丁重に断ったのだが、男性は嫌がるチャンに執拗にカメラを向け続けた。

 実はこの男性、中国の投稿サイトに動画をアップすることをなりわいとする「動画配信者」で、こうしたやりとりも生配信中だったのだ。

 動画では、無礼な男性の行為にチャンが「娘と一緒にいるから撮るなって言っているのがわからないのか! ふざけんな!」と語気を強め、カメラレンズを手で遮るなど抵抗。男性はその様子を撮影しながら「みなさん見てください! 今まさにチャンに言葉の暴力を受けています! 暴行を受けています!」と実況中継している。

 しかし、被害者ヅラしながらプライバシーを侵害する男性の行為に対し、視聴者からは「さすがにやりすぎ」と批判の声が集中。国内の芸能・文化を管理する中国文化管理協会も「こうした動画や配信者を野放しにしているサイト側にも責任がある」と、動画投稿サイトを非難する声明を出している。また、複数の現地メディアも「被害者がチャン氏であることは明らかで、この動画配信者はプライバシー権の侵害を行っている」と報じている。

 くだんのわいせつ動画流出事件では、修理に出していたパソコンからデータが盗まれたことで「コレクション」が流出したにもかかわらず、猛バッシングを浴びたチャンだったが、今回は被害者として認められたようだ。

(文=青山大樹)

EU離脱の影響がここにも……? 英名門大学が中国人学生の獲得に躍起なワケ

 離脱交渉や英国議会での合意がまとまらないことから、10月末まで延期されることとなったブレグジット(イギリスのEU離脱)だが、教育機関はすでに「離脱後」に向けての動きを加速させている。

「新浪新聞」(4月12日付)によると、名門ケンブリッジ大学が今後、中国の大学入学試験「高考(ガオカオ)」の結果を踏まえた入学者選抜を行うことを表明した。同大学の公式サイトによると、「受験資格があるのは高考受験者のうち、各省の成績上位者0.1%に限る。また英語試験IELTSで7.0以上を獲得する必要がある」と、その条件は生易しいものではないが、「高考の受験者数が毎年1000万人近くいることを考えれば、毎年1万人の中国人にケンブリッジ大学受験のチャンスが与えられることになる」と伝えている。

 中国人学生の獲得に躍起になっているのは、ケンブリッジ大学だけではない。ノーベル賞受賞者を数多く輩出しているブリストル大学や、ロンドン大学、エセックス大学、サセックス大学などをはじめとする英国内の複数の大学では、中国人学生のために中国国内で卒業式を行うとしている。また、中国国内ではイギリスの大学の分校が次々と開校されている。

 中国人学生にすり寄るかのような英大学の方針について、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏はこう話す。

「イギリスの大学はこれまでEU諸国から多くの学生を受け入れ、それに応じてEUから巨額の助成金も得ていた。しかし、離脱となれば、もはや助成金は当てにできない。そこで、留学熱が高く、教育費を惜しまない中国人に接近し始めているんです。富豪一家の子息を学生として獲得できれば、授業料以外に寄付金を得ることも期待できる。ちなみに、2014年ごろには温家宝の娘が牛耳っているChong Hua財団が、5億円以上をケンブリッジ大学に寄付していたことも明らかになっています」

 そんななか、危惧されるのが教育の独立性だ。17年には、ケンブリッジ大出版局がサイトに掲載した中国関連の論文について、中国側からの要請に従ってアクセスを一時的に遮断していたことも明らかになった。

 国際エリートを多数輩出してきた英名門大学だが、EU離脱の混乱に乗じ、中国に乗っ取られる?

(文=青山大樹)

またもや「奴隷契約」の犠牲者か……21歳のロシア人モデルが上海で過労死寸前に

 2017年10月、中国・上海の病院で14歳のロシア人少女、ヴラダ・ジュバさんが亡くなった。ヴラダさんは上海でモデルとして働いていたのだが、働き詰めで医療保険にも入っていなかったため、体調不良を訴えるも病院へ行くことができず、過労によって引き起こされた細菌性髄膜炎で亡くなってしまったのだった。

 この事件については「14歳の美少女ロシア人モデルが過労死……中国ファッション業界の“地獄絵図”」でお伝えしている。

 あれから1年半、またも上海で同じような出来事が起こったと、イギリスのタブロイド紙「デイリー・メール」が伝えている。

 それによると、21歳のロシア人モデル、アリサ・ミトローヴァさんは7カ月の契約でモデルとして上海に滞在していたが、ある日、突然倒れて意識を失った。そのとき一緒にいたブラジル人のボーイフレンドが彼女を病院へ運び込んだところ、医師の当初の診断は、単なる水ぼうそうだった。

 しかし、なかなか意識が戻らず、わずかの時間意識が戻った際にも、鏡に映った自分のことも、ボーイフレンドのこともわからなかったため精密検査を行った結果、ヴラダさんの死因と同じ、細菌性髄膜炎を患っていることが判明した。

 アリサさんも医療保険に入っていなかったため、莫大な医療費がのしかかってきた。アリサさんが運び込まれた病院は外国人患者も受け入れる大きな病院で、入院費が一晩で日本円にして250万円もするようなところだったと報じられている。

 ロシアにいるアリサさんの家族は高額医療費を負担することができなかったため、アリサさんは上海市中心部から2時間も離れた別の病院に移され、現在も闘病を続けている。

 ロシアやウクライナでは、貧しい家庭出身の若い女性が中国でモデルとなり、まるで奴隷契約のような安い給料で働かされている現状に対し、以前から警鐘が鳴らされているが、ヴラダさんが亡くなって1年半たった今でも、状況は改善されていないようだ。

 アリサさんを中国に送り出したロシア側のモデルエージェンシーは、マスコミからの問い合わせに対して口を閉ざしている。

(文=佐久間賢三)

裸足で豚小屋を歩き回っていたら……10歳少女、足の裏が寄生虫に侵されおぞましい事態に!

 アメリカの医学専門誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」が、10歳のアメリカ人少女が身の毛もよだつ感染症にかかってしまったケースについてレポートを掲載した。

 それによると、少女は家族とブラジルの農村を訪れた際、豚小屋を裸足で歩き回っていたのだという。

 それから2週間ほどがたつと、少女の足の裏やつま先に米粒大の発疹と病斑が現れ、見るだけでもおぞましい状態となった。病院へ駆け込むと、ノミの一種のスナノミが足の裏の皮膚に穴を開けて寄生したことによる寄生虫性皮膚疾患と診断されたのだった。

 スナノミは中央アメリカから南アメリカにかけて生息しており、特に人里離れたところや、貧しい地域などに多いという。乾いた砂地のほか、豚小屋や鳥小屋にも生息し、人や家畜の皮膚に寄生して吸血する。

 WHO(世界保健機関)によると、メスのスナノミは人の足の裏の皮膚内に入り込むと、吸血によって栄養を摂り成熟していき、寄生主の人間にかゆみや炎症、痛みなどを引き起こすという。さらに、それにより病変が起こった皮膚は細菌に感染し、足の裏に膿瘍が形成される。

 皮膚に入り込んだメスのスナノミは約100個もの卵を産み付け、その卵は地面に落ちて、そこで孵化。メスのスナノミのほうは2〜3週間ほどで死に、その後、足の裏の症状は改善していくという。

 つまり、スナノミに寄生されて症状が出ても、数週間で自然に治癒するということになるが、貧しい地域や風土病のある地域に住む人たちは何度も寄生されるため、皮膚内に何百、何千匹ものスナノミが寄生しているという。

 一般的な治療法としては、外科処置で皮膚内からスナノミを取り除いたあと、抗生物質を局所的に投与する。今回の少女のケースでも、スナノミを取り除き、傷を治療したという。

 日本でも土壌内にいる破傷風菌に感染することがあり、年間40人ほどが破傷風にかかっている。ナチュラリストの間では、素肌で大地と直接つながる「アーシング」が支持されているが、南米の農村地帯はもちろん、どこであっても、裸足で外を歩く場合は注意が必要なようだ。

【中国未解決事件簿】妻の遺体を料理して、ご近所にお裾分け!? 封印された13 年前の猟奇事件

 中国で迷宮入りとなった数々の事件の中には、常人には理解すら難しい猟奇的な事件もある。

 2006年に発生した「廊坊梨園村殺人事件」は、事件の異常性と凄惨さゆえに闇に葬られてしまった。

 この事件が周知のものとなったのは、発生から10年がたった16年10月9日のことだった。この日、SNSサイトに「06年に河北省の廊坊梨園村で起こった殺人事件について」と、あるネットユーザーが投稿したのだ。

 投稿の内容はこうだ。妻の浮気を知った夫が逆上し、妻を殺害。その後、夫は遺体から皮を剥がし解体すると、心臓や体の一部を鍋にして食べた。さらに、残った肉を動物の肉と偽り、近所の住民に配ったり、飼いにエサとして与えるなど、異常な行動を繰り返していた。その後、妻の姿が見えなくなったことを不審に思った近所の住民が警察に通報し、事件が発覚。現場で警察が撮影したと思われる遺体写真も併せて投稿されていた。

 センセーショナルな内容に、ネット上では瞬く間に話題となった。しかし、過去を振り返ってもこの事件についての報道はなく、投稿者の作り話とする見方も少なくなかった。

 そこで複数のメディアが当時の裁判記録を調査したところ、確かに廊坊梨園村では夫が妻を殺害する事件が起きており、裁判が行われていたことが判明した。ところがどういうわけか、そのの内容については一切非公開となっており、具体的にどのような事件だったのか知ることができなくなっていたのだ。

 さらに、あるメディアが廊坊梨園村を管轄する廊坊市公安局にSNSの投稿内容の真偽について取材したところ、広報担当者は10年ほど前に同地域で殺人事件があったことは認めたものの、事件の内容や写真の真偽については「詳しく話せない」として多くは語らなかったという。

 今回の殺人事件をネットに投稿したアカウントはすでに削除されており、今となっては事件の詳細を知るすべは残されていない。中国では社会に大きな影響を及ぼす事件が発生した場合、その事件の捜査内容や裁判が非公開となる例は少なくないが、ネット上では「犯人は地元の有力者だったのだろう」「だまされて遺体を食してしまった人が大勢いたために、封印されたのだろう」などなど、さまざまな臆測を呼んでいる。

 真相は、いまだ闇の中である……。

(文=青山大樹)

まるで合成写真!? アンバランスすぎる”ロリ顔美女ボディビルダー”が話題沸騰中!

 筋骨隆々で逆三角形の上半身の上に乗っかっているのは、小さなロリ顔。そのあまりのアンバランスさに、思わず合成画像なのではないかと疑ってしまうところだが、ホンモノである。

 肉体を鍛え上げた女性というのは世の中に数多くいるが、中国遼寧省瀋陽市に住むチェン・ルーさん(21)の場合、ボディビルで鍛え上げた見事な肉体美だけではなく、それに勝るとも劣らない大きさのおっぱい、そして小さなロリ顔で、中国のネット民たちの間で瞬く間に人気者となった。

   瀋陽体育学院を卒業したチェンさんは、高校生の時にプロの女性ボディビルダーをステージで見て以来、その肉体美に憧れ、自分もその道を歩むことを決めたのだという。

 中国におけるボディビルは、文革時代には「ブルジョア的」として禁止されていたが、改革開放後の1980年代には解禁。以来、盛んになっているとまではいえないものの、国際大会で活躍するボディビルダーも出てきており、2017年にアメリカで開催された世界選手権では、中国人の女性ボディビルダーが初の総合チャンピオンに輝いている。

 チェンさんは毎日、最低5時間はトレーニングに励み、中国の全国プロボディビルダー選手権では第4位を獲得している。

 そんなチェンさんの体脂肪は13%。女性の場合、体脂肪率を落としていいのはせいぜい15%までといわれており、12%以下になると体にさまざまな弊害が生じてくるという。そういう意味では、チェンさんのボディはギリギリのところを保っているといえる。

 そのロリ顔とは裏腹に、甘え上手な女性になるつもりはないらしく、マスコミからの恋愛に関する質問に対し、「彼氏は私が守ってあげる!」と力強く宣言している。

 多くの男性もきっと、その胸に抱かれてみたいと思っていることだろう。

(文=佐久間賢三)

「娘が死んだのは婿の巨根が原因!」義父から訴えられた男性、ペニス見せて無実を証明

 インドネシアの農村で先日、23歳の女性、ジュマントリさんがベッドの上で亡くなっているのが発見された。夜、寝ている最中に、てんかんの発作に見舞われたことが原因のようだった。

 ところが、ジュマントリさんの父親はその死因に納得できず、警察を呼んだ。ジュマントリさんの夫・バルサさんのペニスが大きすぎ、セックスの最中に誤って彼女を殺してしまったのではないかというウワサが村で流れているというのだ。

 突然の妻の死を嘆いていたバルサさんは、目の前に現れた警察官たちによって連行され、取り調べを受けることとなった。

 そしてウワサを検証するため、警察官やジュマントリさんの家族、村の役人らが証人となる中、バルサさんは、ズボンを脱いで自身のペニスを見せるハメに。ところか、お目見えしたのは、大きすぎるどころか、至って普通サイズのペニスだった。

 ようやく娘の死因に納得がいった父親は、バルサさんに対する警察への訴えを取り下げ、謝罪したという。

 実は、ジュマントリさんは、14歳頃からてんかんに悩まされていたのだという。

 どうして村の人たちがこんな根も葉もないウワサを流したのかは不明だが、妻を亡くしたうえ、警察でペニスをさらけ出すハメになったバルサさんには、同情するしかない。

中国一の桜の名所で警備員が花見客を暴行! 理由は和装だったから!?

 日本から輸入される形で花見の習慣が根付きつつある中国では、見頃を迎えた各地の桜の名所に多くの人が訪れている。そんな中、花見客が突然、巡回中の警備員に拘束・暴行されるという事件が発生した。

「網易新聞」(3月25日付)によると24日、中国有数の花見スポットとして知られる武漢大学で事件は起こった。この日、男子学生2人が、花見をするため校内に入ったところ、突然、警備員に呼び止められた。4人の警備員が彼らを取り囲み、「和装でキャンパスに入ることは認められない」と、立ち入りを拒否。

 学生たちは「自分たちが着用しているのは唐装(唐時代の正装)であって、和装ではない」と反論するも、警備員たちは彼らが身動き取れないよう地面に押し倒したり、首を絞めたりといった暴行を働いたという。結果的に彼らが和装だったのか唐装だったのかはわかっていないが、公安当局によると、武漢大学では2002年、「花見の期間中、キャンパスで和装で写真撮影を行うことを禁止する」「キャンパス内での和装のレンタル業の運営を禁止する」という学則を定めており、彼らの服装が不適切であったとしている。

 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏によると、大学側が和装に対し敏感になる背景には、かつて武漢が日本に占領されていた時代、特に武漢大学は日本軍の基地として利用されていた過去があるため、愛国意識からこうした学則が定められたのではないかという。時代錯誤ともいえる学則だが、中国のネットユーザーからは矛盾点も指摘されている。

 武漢大学の桜の多くは、武漢を占領していた時代に日本軍が植樹したもので、1,000本以上の桜が植えられている。さらに戦後、日本政府は日中友好の証しとして、武漢大学に50本以上の桜の木を贈っている。そもそも武漢大学の桜自体が日本由来のものなのに、和装での花見を禁止する大学側の主張に、疑問を呈する声が相次いでいるのだ。

 一方、日本では和装レンタル店に多くの中国人観光客が来店し、着物を楽しむ姿が見受けられる。時代に逆行する学則は、そろそろ見直されるべきだろう。

(文=青山大樹)