“ヒール役”貫き通した白鵬が引退 いよいよ懸念される本格的な相撲離れ

 新横綱の照ノ富士が優勝を決めた翌朝に届いたのは、名横綱引退の報だった。歴代最多となる45回の優勝を飾るも、ここ数年はケガ続きだった白鵬がついに引退を決意した。ヒール役だった白鵬の引退を喜ぶ声も一部であるが、相撲界に待っているのは“お先真っ暗”の未来だ。

 照ノ富士の昇進で1人横綱が解消され、まずは一安心だった相撲界。だが、番付の東西に横綱が並ぶ状態はわずか1場所で終わった。白…

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「土俵の女人禁制」の矛盾とは? 国技館、表彰式、千秋楽……大相撲の“創られた伝統”

 2018年、大相撲の京都府舞鶴市での地方巡業中に市長が土俵の上で倒れ、医療関係者の女性が救命のために土俵に上がった。その際、客が「女が神聖な土俵に上がっていいのか」などと騒いだことを機に改めて浮上したのが「土俵の女人禁制」問題である。先頃、この事件を契機に慶應義塾大学名誉教授の鈴木正崇氏が執筆した『女人禁制の人類学 相撲・穢れ・ジェンダー』(法蔵館)が刊行。同氏に「土俵の女人禁制」問題が“…

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白鵬の“かち上げ”だけが話題で収穫ゼロの大相撲九州場所、令和の角界はお先真っ暗!?

 1年の最後を締めめくる大相撲九州場所は、先場所途中休場の横綱・白鵬が千秋楽を待たずに優勝。白鵬がしばしば繰り出した“かち上げ”には、横綱審議委員会から批判の声が上がったが、白鵬の牙城を脅かす存在は見当たらず、令和の角界はお先真っ暗だ。

 秋場所で2度目の優勝を飾り、大関昇進を目指す関脇・御嶽海、つい先日に婚約発表し、否が応でも力が入る大関・高安、大関復帰を目指す栃ノ心……本来ならば九州場所は見どころたっぷりとなるはずだった。しかし横綱・鶴竜、大関の豪栄道と高安、さらに栃ノ心と、上位陣に休場が相次ぎ、御嶽海は序盤に下位力士に連敗して、大関昇進の目はあっさり消滅。終わってみれば14勝1敗で優勝した白鵬以外、上位陣で勝ち星が2ケタに到達したのは、11勝の小結・朝乃山だけだった。週刊誌のスポーツ担当記者がいう。

「稀勢の里が今年の初場所で引退し、新たな日本出身横綱の誕生が期待される相撲界ですが、九州場所ははっきり言って収穫ゼロでした。上位を伺う力士は軒並み期待外れで、高安などは土俵外のギックリ腰で休場する始末。横綱2人は30代半ばで、遠からず土俵を降りることになるでしょうが、横綱候補の力士がまったく見当たりません。年間最多勝数も過去最低で、今年2場所休場した白鵬が年間最多勝を取る可能性さえありました。力士の大型化が顕著で、力任せの突き押し相撲が多く、あっさり勝負が決まるので、手に汗握るような取組も少なかったですね」(スポーツ担当記者)

 2019年で言えば、横綱が揃って15日間出場したのは2場所だけ。大関以上に休場力士がいなかったのは3月場所だけだった。ただ、休場が相次ぐ状況には、同情すべき点もあるという。ベテランの相撲ライターがいう。

「かつては1年に2場所しかなく、『1年を20日で暮らす良い男』と呼ばれた力士たちですが、今や年6場所×15日で、最低でも90日間。さらにその間には休みなく巡業があります。巡業日数は2014年には37日でしたが、昨年は91日にまで激増しました。巡業はバス移動のことも多く、巨漢の力士にとってはそれだけでも大きな負担です。

 本来なら、故障を抱えた力士は“顔見世興行”の巡業は休めば良いのですが、そうすると“サボっている”との批判が沸くため、簡単に休む訳にもいかず、かくして力士は1年中オフが無いような状態になっています。日本相撲協会は、巡業が金になるから力士にハードワークを強いているわけで、そのあたりを改善しない限り、星取表が休場力士だらけになる状況は変わらないでしょう」(相撲ライター)

 角界にも“働き方改革”が求められているようだ。

元貴乃花親方、息子・優一氏の元所属事務所と業務提携! 稼いだ資金の気になる行方

 元貴乃花親方で、現在はタレントの貴乃花光司氏が、芸能事務所のMegu Entertainmentと業務提携を結んだ。昨年10月に日本相撲協会を退職、イバラの道を歩む“元親方”はどこへ行くのだろうか。

 そもそもこの事務所は、花田の長男で靴職人タレント・花田優一が2017年より所属。その後、仕事でのトラブルや不倫疑惑が週刊誌に報じられるなどし、昨年8月に契約を解除されている。

「決まっていたテレビ番組出演などもあるが、履行せずに辞めている可能性は高い。その分のケツ拭きを父親である花田氏が引き受けたのではないか」(芸能関係者)

 別の関係者からは「間違いなく、花田氏本人の意向で所属が決まったのではないようだ」と明かす。

 マネジメント、スケジュール管理などを事務所側に渡した上で「自身と優一氏両方の収入をカバーするのが狙いでは」と話す。

 もともと、花田氏の所属をめぐっては別の大手芸能事務所が引き受ける、という話もあったようだ。

「花田氏も収入が全くなくなっては、生活もできない。これまでの知名度を生かす仕事が、もっともお金になりますから。本人が望もうと、そうでなくても結局のところは、こうした(芸能関係の)仕事で食っていくしかないんです」(テレビ局関係者)

 現在、花田氏は今年7月に予定されている参議院選挙への出馬が有力視されている。「本当に出馬となれば、資金は絶対に必要」(政界関係者)だけに、今後は彼のお金の使い道にも注目が集まりそうだ。

横審の「横綱の力が落ちている」発言で貴景勝推し開始? 来場所での貴景勝優勝&大関昇進は既定路線か

 関脇・玉鷲の初優勝で幕を閉じた大相撲初場所。その一方で、稀勢の里が場所中に引退、鶴竜は6日目に休場、白鵬も14日目に休場と、3横綱は不甲斐ない結果となった。1月28日に開催された横綱審議委員会の定例会合では、白鵬と鶴竜について「かなり力が落ちている」との意見が出たとも報じられている。

「そろそろ新たなスターが現れてほしいという横審や日本相撲協会の思惑が見え隠れしています。日本人横綱の稀勢の里も引退してしまったし、やはり若くて活きのいい日本人力士の台頭を期待しているのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 相撲界の次世代スターとして最も期待されているのは、やはり貴景勝であろう。昨年の九州場所では小結で初優勝を飾り、新関脇となった初場所の結果次第では大関昇進もあったが、今回は見送りとなった。

「大関昇進の目安といわれる『直近3場所に三役で33勝』には到達していたのですが、上位陣との取り組みが少なかったことが考慮されたとのことです」(同)

 現在は千賀ノ浦部屋所属の貴景勝だが、昨年9月末までは貴乃花部屋の所属だった。

「協会としては貴景勝をプッシュしたいという思いがあっても、協会に反旗を翻す貴乃花の部屋の力士ともなれば、なかなかそうもいかないという事情もあったでしょう。しかし、貴乃花親方が引退したことで、協会としては貴景勝を推しやすくなったのは事実。相撲界をあげての“貴景勝推し”も始まりそうですね」(スポーツライター)

 そして、来場所は貴景勝にとってかなり重要な場所となる可能性が高い。

「来場所で2ケタ以上勝てば大関昇進は確実ですが、協会としては2横綱を破って優勝したうえでの大関昇進を願っているはず。すでに、その流れは既定路線となっていて、2019年の“貴景勝推し”プランが動き始めているとの声も聞こえてきます」(同)

 貴景勝は現在22歳。元師匠である貴乃花親方が横綱に昇進したのが、まさに22歳のときだった。もしも次の春場所で貴景勝が優勝し、さらに夏場所も優勝すれば、一気に横綱昇進ということもあり得るだろう。協会に盾突いて去っていった大横綱の弟子が相撲界のスターとなる日は近そうだ。

横綱・白鵬“2勤1休”で快調! 稀勢の里引退で、夢の「東京五輪土俵入り」が実現へ

 大相撲界が期待するひそかなビッグイベントが、東京五輪での土俵入り。これを披露するのは当然横綱だが、稀勢の里の引退で、白鵬がこれを行うことがほぼ確定的な状況になった。

 現在行われている初場所で最大の焦点だったのが、「稀勢の里は復活できるのか?」という点。結果はご存知のとおり、稀勢の里は引退となったが、これと対照的なのが白鵬だ。先場所を全休し、休養万全(?)の白鵬は初日から10連勝を見せた。番付上位に休場が相次いでいることもあって、その好調ぶりは引退説を吹き飛ばす勢いだ。

 通算最多勝や最多優勝、横綱在位期間など、これまで数多くの記録を積み上げてきた白鵬だが、ここ数年は休場が相次ぎ、昨年フル出場したのは2場所だけ。それでも現役にこだわるには大きな理由がある。フリーのスポーツライターが語る。

「これまで、あらゆる記録を塗り替えてきた白鵬ですが、そんな彼の“最後の夢”が、2020年のオリンピックで横綱として土俵入りするというもの。彼がそこまで東京五輪にこだわるのは“父”の存在があるからです。白鵬の父は、モンゴル代表として初めてオリンピックでメダルを取った国民的英雄ですが、その父が初めてオリンピックに出たのが前回の東京五輪だったのです。白鵬はことあるごとにこの夢を周囲に語ってきました」(スポーツ担当記者)

 すでに日本でもモンゴルでも国民的な英雄の白鵬だが、偉大なる父に追いつき追い越すには、五輪というイベントは欠かせないということなのか。しかも“五輪のキーマン”が後押しすることで、いよいよその夢が現実化しそうな状況だという。週刊誌の相撲担当記者が語る。

「東京五輪で土俵入りが行われるかどうかは未定ですが、今年の年頭に行われた白鵬の幕内1000勝記念パーティーで、森喜朗・元首相が『オリンピックでは何かの役割を担ってもらいたい』とコメントしました。森氏の耳には当然白鵬の希望は入っているでしょうし、森氏は東京五輪の組織委員会の会長ですから、これはもうお墨付きを与えたようなものです。相撲協会としては、世界に国技をアピールする絶好の機会で、土俵入りを披露する力士が日本人でなかったという事態はできれば避けたかったはずですが、頼みの綱の稀勢の里が引退してしまい、東京五輪までに横綱になりそうな日本人力士は見当たりません。これはもう、“白鵬で決まり”でしょう」(相撲担当記者)

 いっそのこと五輪での土俵入りをやめるか、日本人以外の力士に土俵入りをさせるか……相撲協会は難しい選択を迫られることになりそうだ。

元貴乃花親方と河野景子さんの離婚は、やっぱり“金の切れ目”?「ついていけなくなった」ワケとは

 大相撲で横綱まで上り詰め、一世を風靡した元貴乃花親方こと花田光司氏(46)が元フジテレビアナウンサーの景子さん(54)と10月25日に離婚した。

 元貴乃花親方は「離婚はこれまでの夫婦としての成り立ちを良い思い出に、卒業しようということだった。これからの人生をゆっくりと、それぞれの道をお互い歩いていこうと思う」とコメントした。

 2人は、景子さんの積極的なアプローチもあり1995年に結婚。元貴乃花親方が、現役を引退した翌2004年に二子山部屋を継ぐ形で貴乃花部屋を開設。二人三脚で部屋を切り盛りしてきた。

「ここ最近、相撲協会内で立場が危うくなった元貴乃花親方が、おかみである景子さんに相談することなく、次々と事を決めてしまい、2人の溝が深まっていたようです。今年1月、日馬富士の貴ノ岩に対する暴行事件をめぐって、元親方が理事を解任されてから雲行きが怪しくなりました。直後の理事候補選でも落選。日本相撲協会に無許可でテレビ出演して協会の批判を繰り返したことにも、景子さんは不信感を募らせていたようです。離婚の決定打となったのは、10月に相撲協会を独断で退職してしまったことです。これまで支えてきた景子さんが憤るのも当然ですよ」(角界関係者)

 現実や家族を顧みることなく、大相撲道の理想に突っ走った元貴乃花親方に、ついていけなくなったというのが根底にあるという。

「相撲協会を退職したことによって、収入の柱だった協会からの給与もなくなりました。2人はこれまで貴乃花部屋の運営に多額の資産を投じてきました。特に16年6月に貴乃花部屋を東京・中野区から江東区に移転させた際には、これまでの蓄えの多くを使うほどだったといいます。収入が絶たれることで景子さんが不安を感じたことも離婚要因の一つにあるようです」(同)

 そんな景子さんは、離婚後「河野景子」名義に戻し、芸能活動を再開させることが取りざたされている。すでに講演活動でも好評を得ているだけに、テレビ、イベントの出演の仕事も続々と舞い込みそうとあって、収入面での心配はなくなりそうだ。

稀勢の里3連敗スタートで暗雲……日本人力士の活躍なるか

 11日に開幕した九州場所は、3横綱中2横綱が休場し、稀勢の里の一人横綱になっている。近年の土俵では、もはや横綱の休場など珍しくないが、関係者の間では、横綱の休場を歓迎する声さえあるという。

 先場所は、休場明けの白鵬が全勝優勝を飾る劇的な展開だった大相撲。3横綱が揃って15日間出場し、焦点だった稀勢の里も10勝5敗と、2ケタ勝利を上げたが、フタを開けてみれば、2018年を締めくくる九州場所は、白鵬と鶴竜があっさり休場を決めた。週刊誌のスポーツ担当記者が語る。

「先場所は見事な優勝を飾った白鵬ですが、10月に手術を受け、稽古がほとんどできておらず、休場となりました。一方の鶴竜は直前まで稽古をしており、好調な様子でしたが、こちらも右足首の調子が思わしくないとして、休場を発表しました。これで白鵬の休場は今年4回目。鶴竜の休場は今年2回目ですが、昨年は6場所中5場所休場しているので、休んでばかりという印象は拭えません」(スポーツ担当記者)

 ほぼ“1勤2休”のような状態のモンゴル横綱たち。それを言えば、8場所連続で休場した稀勢の里の方が休みっぷりは酷いが、もはや周囲は腫れ物に触るような状況だという。

「通常であれば3横綱中2横綱が休場すれば、横審の委員やマスコミから苦言が呈されるはずですが、そういった声はほとんど聞こえてきません。初日恒例の協会挨拶では、さすがに八角理事長が『誠に遺憾で……』と、2横綱の休場を侘びましたが、関係者からは、『不祥事の責任を取らない八角理事長の方が遺憾だ』といった声も上がる始末でした。先場所ようやく稀勢の里が復帰し、なんとかやっていける目処が立ったので、協会もファンも、少しでも長く土俵に立って欲しいというのが本音でした。しかも9月場所後には、貴乃花親方の騒動もあったので、それを払拭するには、稀勢の里が活躍するのが一番。相撲界を席巻するモンゴル勢ですが、白鵬を筆頭に好角家たちの人気は今ひとつで、日本人力士が活躍しないと場所が盛り上がりません。さらに、御嶽海の大関昇進の芽を摘まぬためにも、モンゴル横綱の休場は協会にとって悪くない話。白鵬と鶴竜の休場はまさに“願ったり叶ったり”だったのですが……」(同スポーツ担当記者)

 そんな頼みの綱の稀勢の里は、まさかの3連敗スタート。土俵に漂う暗雲を振り払うのは、果たしてどの力士なのだろうか。

稀勢の里3連敗スタートで暗雲……日本人力士の活躍なるか

 11日に開幕した九州場所は、3横綱中2横綱が休場し、稀勢の里の一人横綱になっている。近年の土俵では、もはや横綱の休場など珍しくないが、関係者の間では、横綱の休場を歓迎する声さえあるという。

 先場所は、休場明けの白鵬が全勝優勝を飾る劇的な展開だった大相撲。3横綱が揃って15日間出場し、焦点だった稀勢の里も10勝5敗と、2ケタ勝利を上げたが、フタを開けてみれば、2018年を締めくくる九州場所は、白鵬と鶴竜があっさり休場を決めた。週刊誌のスポーツ担当記者が語る。

「先場所は見事な優勝を飾った白鵬ですが、10月に手術を受け、稽古がほとんどできておらず、休場となりました。一方の鶴竜は直前まで稽古をしており、好調な様子でしたが、こちらも右足首の調子が思わしくないとして、休場を発表しました。これで白鵬の休場は今年4回目。鶴竜の休場は今年2回目ですが、昨年は6場所中5場所休場しているので、休んでばかりという印象は拭えません」(スポーツ担当記者)

 ほぼ“1勤2休”のような状態のモンゴル横綱たち。それを言えば、8場所連続で休場した稀勢の里の方が休みっぷりは酷いが、もはや周囲は腫れ物に触るような状況だという。

「通常であれば3横綱中2横綱が休場すれば、横審の委員やマスコミから苦言が呈されるはずですが、そういった声はほとんど聞こえてきません。初日恒例の協会挨拶では、さすがに八角理事長が『誠に遺憾で……』と、2横綱の休場を侘びましたが、関係者からは、『不祥事の責任を取らない八角理事長の方が遺憾だ』といった声も上がる始末でした。先場所ようやく稀勢の里が復帰し、なんとかやっていける目処が立ったので、協会もファンも、少しでも長く土俵に立って欲しいというのが本音でした。しかも9月場所後には、貴乃花親方の騒動もあったので、それを払拭するには、稀勢の里が活躍するのが一番。相撲界を席巻するモンゴル勢ですが、白鵬を筆頭に好角家たちの人気は今ひとつで、日本人力士が活躍しないと場所が盛り上がりません。さらに、御嶽海の大関昇進の芽を摘まぬためにも、モンゴル横綱の休場は協会にとって悪くない話。白鵬と鶴竜の休場はまさに“願ったり叶ったり”だったのですが……」(同スポーツ担当記者)

 そんな頼みの綱の稀勢の里は、まさかの3連敗スタート。土俵に漂う暗雲を振り払うのは、果たしてどの力士なのだろうか。

今夏にも実現!? 「日朝首脳会談」の裏で、あの“問題力士”が再びバトルか

「世紀の茶番」とも揶揄された米朝首脳会談から2日後、今度は日本政府が安倍晋三首相と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による日朝首脳会談実現に向けて動き出した。

 国際会議が開かれているモンゴル・ウランバートルで、日本の担当者が北朝鮮側と接触。首相は、拉致被害者家族連絡会(家族会)の横田早紀江さんらと面会し、米朝首脳会談でのトランプ米大統領による拉致問題提起を踏まえ、「あとは日本の問題として北朝鮮と直接向き合い、問題を解決していく決意だ」と表明した。

 外務省によると、モンゴルで14日に始まった国際会議「ウランバートル対話」に派遣した同省の志水史雄アジア大洋州局参事官が、北朝鮮のキム・ヨングク外務省軍縮平和研究所所長と短時間、意見交換したという。

 仮に日朝首脳会談が実現するとすれば、開催地の候補は北朝鮮と国交のあるモンゴル。そこで俄然、やる気になっているのが“アノ男”だという。

「元横綱の朝青龍ですよ。暴力事件で角界引退後は、モンゴルで会社経営を行っていますが、政界とのパイプも太く、将来のモンゴル大統領という声も聞かれます。日本の安倍首相とは面識もあるし、日朝首脳会談の折は『ぜひ、自分をコーディネーターに!』と売り込んでいるそうです」(社会部記者)

 ただ、朝青龍が出てくるとなれば、アノ男も黙っていない。犬猿の仲と言われる元小結・旭鷲山だ。

「旭鷲山もモンゴルで実業家として成功を収めており、政治家とのつながりも深い。コーディネーターの大役を朝青龍に譲る気はないそうです」(スポーツ紙記者)

 両者は元横綱・日馬富士の暴行事件でも激しくやり合っていた。今夏にも実現する可能性が出てきた日朝首脳会談だが、場外戦も含めて一筋縄ではいかないようだ。