2021年のジャニーズに“致命傷”スキャンダルはナシ? 「嵐を再始動させたい」マスコミの思惑

 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! 芸能ニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆

A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者

B
……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通

C
……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しい掲示板まで日参、膨大な資料を作り続ける若手記者

新垣結衣、事務所との“新しい契約”に業界内注目

A 2021年、芸能界を大きく賑わせたニュースといえば何になりますか?

B ビッグネーム同士の結婚から不倫スキャンダルまで、さまざまなトピックがありました。ただ、年末までずっと世間を騒がすような“特大ネタ”はなかった気もしますね。

C ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)シリーズで共演し、契約結婚から生まれた恋を経てゴールインする夫婦を好演した星野源と新垣結衣が5月に結婚を発表したことは、ものすごく大きいニュースだと思いますが……。

B でも、12月21日発売の「女性自身」(光文社)によると、同居もまだしていないっていうし、発表当時は業界内外から祝福の声が続出していたけど、入籍日や新婚生活についてその後何も報告がないせいか、業界内ではあまり騒がれていない印象。正式発表をせず、これまで通りの生活を送るというのは、本人たちが希望している通りの流れなんだろうけど。

A ただ、結婚に際して新垣が所属事務所・レプロエンタテインメントからの“独立”を示唆したのは想定外でしたよね。新垣は公式サイト上で、専属マネジメント契約終了を報告。「当面は、レプロとのマネジメント契約を一部継続し、引き続きサポートしていただく形で、自分のスタイルをじっくりと構築してまいります」と明かし、“新しい契約”を結ぶということで業界内でも注目が集まりました。

B レプロサイドはマスコミに対し、新垣の独立はもちろん、業務提携契約についても否定。「事務所に所属したままで、あくまで契約の形が変わっただけ」と主張していて、社内で説明会まで開かれたそうだからね。「新垣は独立していません!」って。

C 発表当時は新垣と事務所の間に不穏な空気が漂っていましたが、現在ではそんな気配すら一切見せていませんよね。

B いずれは新垣に、なぜあのタイミングで「今後は個人として活動していくことになりました」と発表したのか、じっくり聞いてみたいな。

C ジャニーズ事務所にまつわる一大ニュースというと、11月1日をもって解散したV6や、同12日には関西ジャニーズJr.からなにわ男子がデビューを果たしました。また、8月14日には、事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(享年87)の実姉で、昨年9月に名誉会長に就任した“ジャニーズの女帝”である藤島メリー泰子氏(享年93)が肺炎のために亡くなっています。

B
 確かに大きな話題だけど、20年に比べると21年は大きな騒動がなく、落ち着いていた気もする。20年は「週刊文春」(文藝春秋)で25歳下の一般女性と5年にも及ぶ不倫が報じられた近藤真彦や、「フライデー」(講談社)で未成年女性とラブホテルで合コンを行っていたことが発覚したSnow Man・岩本照、「週刊文春」でコロナ禍での度重なる“自粛破り”が明らかになった手越祐也、「文春オンライン」でKAT-TUN・亀梨和也とともに未成年女性2人と飲酒し、うち1人とホテルに数時間滞在したことが伝えられた山下智久など、週刊誌の報道がきっかけで活動を休止したり、事務所を去るタレントが続出してたし。

A 確かに、21年はタレントにとって“致命傷”となるような一大スキャンダル報道はなかったかもしれません。

B そういえば、週刊誌もスポーツ紙も、とにかく「嵐」の名前を出したがるよね。

A 20年末でグループ活動は休止しているものの、リーダーの大野智を除く4人は個人で活動を展開していますし、国民的アイドルだけあって、まだまだ数字を持っていますから。9月28日に櫻井翔と相葉雅紀が揃って行った結婚発表の前は、各芸能マスコミが異様なほどに騒然としていました。

B みんなで情報を探り合ってたなあ。

C 「何時に公式発表する」とか、「結婚相手についてどこまで伝えていいのか」とか……。テレビ局の人間も、週刊誌記者のようにさまざまな方面に取材をしていました。

A それだけ世間の関心があるってことですよ。僕らスポーツ紙記者は、どれだけ情報を得ても、発表されたことしか書けませんが……(苦笑)。

B 逆に週刊誌、特に女性誌は、しきりに嵐5人の再集結の可能性を伝えていた印象。「グループ活動を再開させたい」っていう思いをひしひしと感じた。

C ジャニーズサイドっていうよりも、マスコミ側のほうが、その思いが強いんじゃないかなってくらい(笑)。

B でも、再集結の場として有力視されていた東京オリンピックは、相葉と櫻井の2人が「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」を担当しただけで、嵐復活には至らず。今年、各メディアがどんな動機づけで“再結成説”をぶち上げてくるのか、ちょっと楽しみ。

C グループ活動再開は、メンバーの気持ち次第でしょうね。乗り気じゃなかったり、5人全員が揃わなかったりしても、ファンは複雑だと思いますし。

A ジャニーズ側もそれは十分理解しているので、無理に再始動させようとはしていませんよ。

C 今年もきっと、話題にこそなっても動きはないんでしょうね。

A 先日、吉本興業の関係者と話していたんですが、社内では、19年6月に発覚した闇営業騒動は、21年にようやく「終結した」という扱いなんだそうです。

C 多数の芸人が謹慎処分となり、岡本昭彦社長のグダグダな会見も相まって、まさに大騒動でしたよね。

B 昨年ってことは、つまり宮迫博之をめぐる問題が解決したからっていうこと?

A その通りです。宮迫は19年7月に吉本から専属マネジメント契約を解除され、以来、蛍原徹とのコンビ「雨上がり決死隊」は事実上活動を休止していました。そんな中、昨年8月にコンビ解散に至ったことで、吉本サイドは「ようやくすべての問題をクリアした」という認識のようです。

B 20年1月に個人YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」を開設し、動画投稿を行いながらも「テレビでお笑いをやりたい」「相方の隣に戻りたい」などとテレビ復帰を目標に掲げていた宮迫だけど、いまでは完全なYouTuberだよね。

A
 でもネットニュースで取り上げられる機会は多いですよね。プロデュースと経営を手掛ける焼肉店「牛宮城」をめぐるトラブルなんて、ヘタな芸能ゴシップより話題になった気もする。


C
 牛宮城は当初、YouTuber・ヒカルと共同経営する予定でしたが、昨年10月のオープン直前に行った試食会で商品のクオリティの低さにヒカルが激怒し、開店は先送りに。その後、ヒカルが牛宮城から完全撤退し、宮迫は現在、新パートナーと共に、3月のオープンに向けて準備を進めている状況です。

B 店は吉本が運営するお笑い劇場「ヨシモト∞ホール」のすぐ近くなんだよね。近所に宮迫の店ができて、吉本芸人たちはどう思ってるんだろ。

C それが意外と「オープンしたら行ってみよう!」という声がものすごく多いんですよ。後輩の霜降り明星にしても、YouTubeでのコラボオファーには後ろ向きだったものの、「店に行きたい」という話をしていました。

A 実は所属芸人だけでなくスタッフからも「オープンしたら行く」という声が多数聞こえてきます。といっても、宮迫とYouTubeで共演してしまうと「社内で睨まれる」と吉本内でうわさされているだけに、あくまで客として食べに行くようですが……。

B 実際、吉本芸人で今の宮迫をよく言う人なんてほとんどないからね。ある人気芸人は、「宮迫さんが若いYouTuberにヘコヘコしてる姿は絶対見たくなかった」なんて言ってたよ。それでも「牛宮城」には行くつもりらしいけど(笑)。

A オープン時には、吉本芸人が店内に大集合しているかもしれません。

2021年、“大炎上”のその後――音楽フェス『NAMIMONOGATARI』の顛末、絵本作家・のぶみ氏や小倉ゆうかは今

 2021年も、さまざまなタレントや有名人がネット上で騒がれた。大炎上しても、その後“鎮火”して人々から忘れ去られ、結末すらわからないままになっている出来事も多い。そこで今回は、2021年にネット炎上を起こした主役たちのその後を追ってみた。

音楽フェス『NAMIMONOGATARI 2021』出演者、逮捕されていた

 緊急事態宣言下の8月29日、愛知県常滑市で開催された音楽フェス『NAMIMONOGATARI 2021』。観客のほとんどがノーマスク、客席は密状態、さらに酒類の提供を行うなど、コロナ禍とは思えない会場の様子がSNS上で拡散されると、世間から大バッシングを浴びることとなった。

 その後、イベントを主催した「office keef 株式会社」が公式サイトに謝罪文を掲載し、開催の経緯を説明。イベント前日、愛知県に緊急事態宣言が発令されたことから、中止や延期は「物理的にできなかった」とのこと。しかし、イベント会場を管理する愛知県の大村秀章知事は「自分たち(主催者)に都合の良いように、事実と異なる記述がなされている」と抗議。ネット上でもこの謝罪文について指摘や批判が飛ぶなど、騒動はなかなか収まらなかった。

「『NAMIMONOGATARI 2021』に出演したラッパーのZeebraやAK-69らもSNSで謝罪しましたが、批判はやまず。また、8人組ヒップホップグループ・BAD HOPに至っては、『「NAMIMONOGATARI」の主催者で、9月にも横浜で同じようなフェスを行う』といった虚偽の情報がネット上で拡散された影響で、横浜アリーナで行う予定だったライブを延期する事態に発展。こうした状況により、同業者の間でもイベント主催側を擁護する声は皆無に近く、12年に同フェスに出演したヒップホップユニット・RHYMESTERの宇多丸は、8月30日放送の『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)で『反省しろとしか言いようがない』と苦言を呈していました」(芸能ライター)

 その後、次第にネット上のバッシングは収束したが、11月17日にあるニュースが飛び込む。『NAMIMONOGATARI 2021』に出演していたラッパー・¥ellow Bucksが、大麻所持の疑いで逮捕されたのだ。この際、一部メディアが「『NAMIMONOGATARI』に出演したラッパー」などと報じたこともあり、ネット上では「どんどんラッパーのイメージが悪くなる」「『やっぱりな』としか言えない」「フェスの件といい、この界隈にはあきれるばかり」など、厳しい声も飛んでいた。

「ここ数年、Creepy Nutsがテレビで活躍している影響などもあり、ヒップホップのイメージが向上していただけに、立て続けに残念なニュースが出て、ショックを受けるファンもいるようです。ネット上には『これから、ヒップホップフェスの開催は厳しくなるだろうな……』『頑張ってる人たちに迷惑かけないでほしい』といった書き込みもみられました」(同)

 一方、¥ellow Bucksは12月21日、自身のTwitterで不祥事を謝罪しつつ、来年1月7日に「とんでもない事が起こる」などと告知。活動再開を示唆している。

 7月から8月にかけて東京オリンピックが開催されたが、同時にさまざまな“炎上騒動”が巻き起こった。開会式の楽曲を担当するはずだった「コーネリアス」こと小山田圭吾は、過去のインタビューで“いじめ”の加害者だったと告白していたことが発覚し、大炎上の末、開催直前に辞退を発表した。

「東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラム『東京2020 NIPPONフェスティバル』への参加が予定されていた絵本作家・のぶみ氏も、“いじめ”にまつわる過去の言動が大きな問題に発展しました。2008年に出版した自伝の中で、担任教師の『給食にでてくる牛乳』を、腐ったものと『すり替えてやった』と告白。これを笑い話のようにつづっていたため、ネット上で大バッシングを浴び、7月20日に同プログラムの参加辞退を発表しています」(同)

 そんな中、のぶみ氏は過去の不倫も発覚。同24日に配信されたニュースサイト「文春オンライン」によると、のぶみ氏は専門学生時代に出会った女性と結婚し、子どもが2人いるとか。絵本作家になったきっかけも、妻だったというが……。

「『文春』には、12年に東日本大震災の震災ボランティアでのぶみ氏と知り合い、不倫関係にあったという女性・A子さんが登場。のぶみ氏から何度も交際を迫られ、半年間付き合っていたそうです。A子さんによると、ほかにも複数の女性と関係を持っていたらしく、のぶみ氏に不快感を示すネットユーザーが続出しました」(同)

 不倫報道の翌日、のぶみ氏は自身のインスタグラムで「オリンピック辞退の判断は僕の未成熟さが原因です。皆様に不快な思いやご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした」などとつづった謝罪文を公開。これが辞退後初めての公式コメントだったが、ネット上では「『文春』の不倫報道がなかったら謝らなかったのでは?」「のぶみにとっては不倫のほうが痛手だったのかも」といった指摘も出ていた。

「度重なるイメージダウンにより、さすがに世間の目も厳しくなったかと思いきや、のぶみ氏は9月に『3ぷんでねむくなるえほん』、10月に『パンタン6ぴき いうこときかない』(ともに東京ニュース通信社)をそれぞれ出版。Amazonのレビュー欄にはネガティブな声もあるものの、『たくさんの人に読んでもらいたい』『大人も子どもも楽しめる』『ママ友にもプレゼントします!』など、絶賛コメントが多数見受けられます」(同)

 過去にも著作物の内容で物議を醸してきたのぶみ氏だが、騒動を経ても根強いファンは健在のようだ。

 20年7月、曜日レギュラーとして出演していたラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)の生放送中、突然“降板”を申し出て世間を騒がせたタレントの小倉優香。今年4月に所属事務所からの退所を報告し、“小倉ゆうか”に改名して芸能活動を続けている。

「ラジオ降板騒動から、すっかり“お騒がせタレント”となった小倉ですが、今年6月に行ったインスタグラムのライブ配信中、自身に批判的な“アンチ”のことを『小バエ程度(の存在)』と発言。ネット上には『まさにその通り』と共感する声もあったものの、『わざわざ炎上しそうなこと言うなよ』『さすがに言い方がキツい』といった批判も多く、炎上状態となりました」(同)

 さらに、9月にはインスタグラムで高級外国車「メルセデス・ベンツ」Gクラスのボンネットに乗った写真を公開。「免許とってからはや3ヶ月、、ペーパードライバーにならずに済みました」(原文ママ、以下同)とコメントが添えられていたこともあり、ネット上には「身分不相応」「あいかわらず胡散臭い」「好感度を下げ続けててすごい」など、ブーイングの声が飛び交った。

「そんな小倉は12月5日、インスタグラムに『数ヶ月の間にみんなに大きなお知らせをする予定だから』などと、意味深な投稿をしていました(後に削除)。今回もあらゆる意見が飛び交うかと思いきや、ネット上では『話題になりたくて必死だな』『どうせ大した発表じゃないでしょ』といった冷ややかな声が多く、世間はすっかり興味を失っているようです」(同)

 2022年はどんなタレントや案件がネットを騒がせるのだろうか。引き続き注視していきたい。

東山紀之『おとなの事情』明石家さんま『漁港の肉子ちゃん』山崎賢人『夏への扉』ほか「2021年大コケ映画」5選

 2021年もさまざまな邦画が公開され、3月公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』や4月公開の『名探偵コナン 緋色の弾丸』、7月公開の『竜とそばかすの姫』などアニメ映画が大ヒット。実写映画も、『東京リベンジャーズ』(7月公開)、『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』(4月/6月公開)といった漫画原作モノが健闘した。

 一方、話題性はあったにもかかわらず“大コケ”してしまった映画も。

「まず、1月8日に公開された『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は、東山紀之が10年ぶりに映画主演を務めるということで、注目度の高い作品でした。イタリア映画『おとなの事情』(日本では17年に公開)を日本版にリメークし、主人公・小山三平(東山)が、六甲隆(益岡徹)&絵里(鈴木保奈美)、園山零士(田口浩正)&薫(常盤貴子)、向井幸治(淵上泰史)&杏(木南晴夏)という3組の夫婦と集まった際、あるゲームから修羅場になる……といった内容で、全国319スクリーンの大規模公開で封切られています」(芸能ライター)

 しかし、国内映画ランキング(興行通信社調べ、以下同)で、『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は初登場8位という、まさかの低空発進を記録。当時、ランキング上位にはアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2位)や、キングコング・西野亮廣が原作・脚本・製作総指揮を務めた『映画 えんとつ町のプペル』(4位)など、20年中に公開された話題作が年をまたいで混戦を極めていたが、1位は『おとなの事情 スマホをのぞいたら』と同日に公開したアニメ映画『銀魂 THE FINAL』だった。

「『銀魂』は197スクリーンと中規模公開だった中での快挙を果たしましたが、『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は東山が珍しく気合を入れてテレビで宣伝活動を行っていたのに結果が伴わず、翌週にはトップ10圏外に。一応、ネット上の口コミでは『面白かった』『リメークとして成り立っていた』という声もありましたが、『出演者の中で東山だけ演技がヘタだった』『東山主演じゃなければ良かったかもしれない』などと酷評されていました」(同)

 2月5日に全国285スクリーンで公開された『哀愁しんでれら』も、出だしからつまずいた。

「同映画は、幸せを追い求める真面目な主人公・福浦小春(土屋太鳳)が、優しくて裕福な開業医・泉澤大悟(田中圭)のプロポーズを受けて結婚した後、社会を震撼させる凶悪事件を起こしてしまう……というサスペンス。土屋と田中は、11年放送のNHK連続テレビ小説『おひさま』や15年公開の『図書館戦争 THE LAST MISSION』など共演作が多く、そんな2人が『哀愁しんでれら』で夫婦役を演じるとあって注目を集めていたはずでした」(スポーツ紙記者)

 しかし、映画ランキング初登場10位とギリギリの位置に滑り込むも、やはり翌週には圏外に転落。ネット上には「“鬱展開”で見ていてつらい」「人にオススメしづらい」といった書き込みが寄せられていただけに、評判を聞いて「見に行こう」と思う者が少なかったとみられる。

「また、山崎賢人の主演作『夏への扉 キミのいる未来へ』(6月25日公開)は、初週のトップ10入りすら逃しました。ストーリーは、アメリカ人SF作家のロバート・A・ハインライン氏の代表作『夏への扉』(ハヤカワ文庫SF)を原作とし、1995年の東京でロボットを開発していた科学者・高倉宗一郎(山崎)が“裏切り”に遭って人体を冷凍保存する装置に入れられ、2025年に目を覚ます……といった内容。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初の予定より4カ月延期して公開に至りました」(同)

 同映画には山崎のほか、眞島秀和や清原果耶ら人気の役者が出演し、また『鬼滅の刃』のテーマ曲が大ヒットしたLiSAの楽曲「サプライズ」を主題歌に起用するなど、注目ポイントも多かった。

「ただ、ネット上にはそもそも『山崎賢人の主演作に飽きた』というコメントが続出。確かに山崎は、14年公開の『L・DK』や16年公開の『四月は君の嘘』といった恋愛映画から、漫画実写化アクション系の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17年)や『キングダム』(19年)など、これまでにも幾多の作品で主演を務めています。『夏への扉 キミのいる未来へ』の内容についての口コミ自体はポジティブなものも散見されただけに、やはり『山崎主演作はもうおなかいっぱい』という意識が先行して客足が遠のいてしまったのかもしれません」(同)

 一方、アニメ映画では、『シン・エヴァ』や『コナン』などがヒットした中で、やはり“大爆死”した作品もある。

「6月11日公開の『漁港の肉子ちゃん』は初登場7位にランクインした後、翌週も10位で踏ん張りましたが、3週目は圏外に。直木賞作家・西加奈子の同名作品を明石家さんまプロデュースでアニメ化したもので、声優にはさんまの元妻・大竹しのぶや、木村拓哉と工藤静香夫妻の長女・Cocomi、人気声優の花江夏樹や下野紘などを起用。公開前はやたら宣伝されていた印象ながら、公開後はほとんど話題に上りませんでした。原作小説は累計発行部数35万部超えのベストセラーなのですが、それよりも“さんまの映画”というイメージが強かったのが敗因かもしれません」(前出・ライター)

 また、7月9日公開の『100日間生きたワニ』も、神木隆之介や中村倫也、新木優子、山田裕貴といった豪華俳優陣に、話題の声優・木村昴など人気どころを集めていたが、初週から映画ランキング入りを逃した。

「原作は、ネット上で反響を呼んだイラストレーター・きくちゆうき氏の4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』ですが、この4コマを好んでいたファンの間では、映画化が発表された当初から『なんか興ざめ』『ワニくんのことを思うと、映画の話は受け入れがたい』といった声が出ていました。さらに、4コマ版がはやった時期からだいぶたって映画が公開されたこと、“63分”という短い上演時間ながら通常料金だったこともあって、わざわざ見に行く人が少なかったとみられます」(同)

 22年も1月からさまざまな映画が公開されるが、どのような作品がスタートダッシュを決められるだろうか。

加藤浩次「7LDK豪邸のローン完済」HIKAKIN「年末ジャンボ100万円分買った」⋯⋯有名人のお金ニュース

――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説!

編集G 2021年ももう終わり。今年最後くらい景気いいニュースで締めたいね!

しいちゃん 景気のいいニュースねえ……そういえば、極楽とんぼの加藤浩次が12月27日深夜放送の『芸人報道1時間SP~この一年で激変した芸人SP~』(日本テレビ系)に出演して、自宅についていろいろと明かしてた。価格については「ちょぼちょぼ億円だよ」と曖昧にしていたものの、マヂカルラブリーの野田クリスタルが、ウワサとして「2012年の43歳の時に購入」「都内100坪の地上2階地下1階の7LDK」「3~5億円」と説明。加藤は「そんないってない」と否定しつつもニヤニヤ。ローンについては「繰り上げ返済で家族は外食もしないで、ずっと切り詰めてやってきたから」と完済をアピールしてた。

編集G 加藤は帯番組『スッキリ』(同)のMCをしているから、そりゃ数億円の自宅くらい買えるでしょうね。芸能人はすごいね。

しいちゃん でも、加藤は購入時には返済のめどは立っていなかったと主張。「もし仕事がなくなったら売りゃいいだろうって。その時にお金があって、払うめどが立ったっていうのは一切ない。めどが立ってる生き方をするのは芸人じゃねぇと思ってるから」と言っていたよ。とはいえ当時はすでに『スッキリ』のMC。出演者から「めど立ってる」とツッコまれてた。

編集G いったい、誰に言い訳してるんだろうね。金持ちゆえの謙遜? なんかさあ⋯⋯他人の景気のいい話はあんまり楽しくないね。

しいちゃん 元AKB48で実業家の川崎希は、12月27日に公式ブログで「マンションの契約をするよん なんとクリスマスイブに内覧したマンションを買うことにしました。マンションを買うのははじめてだからドキドキ ではではいってくるよん」「マンション買いました 私が住む用ではないので引っ越しとかはしないんですが いつか欲しいな〜と思ってたので嬉しいぃぃ」と報告。夫のアレクサンダーも同日「のんちゃんすごいよな 笑 いきなり買うて言って次の日に決めて 交渉してと まあ たまたまね 良いところがあったのよ んで 今日契約予定だよん 2021の記念」と綴ってた。2人は13年に結婚。17年に長男、20年に長女が誕生している。

編集G 子ども3人もいるんだ! しかし、マンションの購入ネタだけで1日何度も投稿。これも細かくブログ収入を得るためだよね? ネットでは「どこから収入を得ているのか謎」なんて言われているけど、今回購入したマンションも「私が住む用ではない」と書いているところからして投資目的だよね。いろんな手段で稼いでるんだろうなあ。ブログに投資に、まめで偉いと思う。

しいちゃん ちなみに、川崎は10月22日には、自身のYouTubeチャンネルに「【1泊50万円】初のディズニーシーのミラコスタのスイートに泊まります【お誕生日お祝い】」と題した動画をアップ。娘の1歳の誕生日を祝うために1泊50万円の東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのスイートルームに宿泊したことを報告。11月28日のブログでは「USJに行くよ〜 VIPエクスペリエンスチケットを買ってみたんだ このチケットなんと、、、25万円」「アレクのお誕生日記念に買いました」とつづってる。

編集G この夫婦、話題になるのは夫の浮気ネタか金持ちネタばかりだね。

しいちゃん HIKAKIN(ヒカキン)は12月26日、自身のYouTubeチャンネルで「(年末ジャンボ宝くじ)100万円分買って、いくら当たるのか結果を動画で報告したいと思ってます」と告知。年末ジャンボは1等が7億円で22本、1等の前後賞は1億5000万円で44本。1等・前後賞を合わせると10億円が当たる。2等は1000万円88本、3等100万円880本。

編集G 推定年収5億円以上といわれているHIKAKINにとっては100万円なんて大した額じゃないし、動画制作の経費として使ったほうが節税にもなるんだろうね。あーあ、他人の金持ち話なんてちっとも景気よくならないじゃん。というわけで、モヤっとしたところでまた来年!

アニメ『東京リベンジャーズ』マイキー役の声優・林勇は「実力が乏しい」!? 厳しい業界評

 12月18日に開催された、テレビアニメ『東京リベンジャーズ』(テレビ東京系、以下『東リベ』)のイベント「須辺謝留威弁斗~東京卍會立川通凛愚~(スペシャルイベント~たちかわつーりんぐ~)」にて、アニメの続編となる「聖夜決戦編」の制作が発表された。

 『東リベ』は、2017年から『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中の和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』が原作。学生時代の恋人・橘日向が関東最凶の組織・東京卍會(以下、東卍)の抗争に巻き込まれたニュースを目にした主人公・花垣武道が、ひょんなことから学生時代にタイムリープ。東卍の総長である“マイキー”こと佐野万次郎や、副総長の“ドラケン”こと龍宮寺堅らと出会い、日向が死亡する最悪の未来を回避するため、東卍での成り上がりを目指す物語だ。

 今年4月から9月までアニメが放送されたほか、7月に北村匠海主演の実写映画が公開され、8月には舞台化も果たすなど、一躍人気コンテンツとなり、ファンの間ではアニメの続編の制作が待ち望まれていた。

 そんな『東リベ』のアニメ版で主人公・武道役を演じているのは、本作がテレビアニメ初主演かつ初本格レギュラーとなった声優・新祐樹。新は、武道役がなかなか決まらない中、自らマネジャーに打診して5次オーディションに参加。見事、主役の座をゲットしたというイレギュラーなキャスティングだったが、こうした“自薦”は日常的に行われているのだろうか。

「声優がなかなか決まらず、オーディション参加者の幅を広げるために、事務所経由で所属タレントを推薦してもらうことも『なきにしもあらず』ですが、それほど多い事例ではありません。自分から名乗りを上げるというのは、もっと少ないのでは」(声優業界関係者)

 なお、特定の放送局や制作会社などには、“ご贔屓”の声優事務所も存在し、主要キャストのバランスを見て、出演者と同じ事務所の声優を「バーターで起用」する場合もあるという。

「さすがに全ての主要キャストを贔屓にしている事務所の声優でそろえることはなく、主要キャストの数人はオーディションによって決定します。そして端役を贔屓の事務所のタレントに任せる、といった感じですね。ただ、大手制作会社などと密接につながっている声優事務所はごくわずかで、青二プロダクションと81プロデュースといった大規模事務所くらいではないでしょうか」(同)

 今回初主演の大役を得た新だが、事務所の先輩である林勇がマイキー役で出演しており、新よりも先に出演が決まっていたため、一部ネット上では「林のバーター起用なのでは?」という声も上がっているが……。

「林にそこまでの力はないでしょう。彼は作曲家で音楽プロデューサーの太田雅友とユニット『SCREENmode』を結成して音楽活動をしたりと、周りから期待されている印象がありますが、見合う結果は出せていない……つまり、そこまで人気がある声優とはいえません。現在38歳という年齢の割には実力が乏しいですし、『どうしても林を使いたいから』と、バーター取り引きできるほどの人材ではない。下野紘や神谷浩史くらいの人気と実力を備えた声優でないと、そうした取り引きは難しいでしょう。新は自らの実力で主演を勝ち取ったのではないでしょうか」(同)

 正当な評価によって人気アニメの主演の座を手にした新。今後のさらなる活躍に期待したい。

石原さとみ、ジャニーズWEST・重岡大毅……2021年、主演ドラマが振るわなかった主演俳優4名

 1月2日、TBS系で特別ドラマ『義母と娘のブルース 2022年 謹賀新年スペシャル』が放送される。『義母と娘のブルース』はもともと、2018年7月期にヒットした連続ドラマで、20年の正月にもスペシャルドラマを放送。シリーズ化されている背景には、視聴率だけでなく主演の綾瀬はるかの好感度の高さも影響しているだろう。

 一方、毎年数多く放送される連ドラの中には、ヒットから程遠く、主演俳優にネガティブな声が集まったケースもある。

「たとえば21年は、1月期放送の『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』(フジテレビ系)で主演した藤原竜也が挙げられます。主人公・嶋田隆平役に起用された藤原は、数々の舞台や映画で主演している実力派。『青のSP』はカンテレ・フジテレビ系の連ドラ初主演作だったのですが、全話を通しての世帯平均視聴率は8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、微妙な数字に終わっています」(芸能記者)

 同ドラマは、スクールポリスとして中学校に配属された嶋田が、交際相手で1年前に同校で事故死した教師の“死の真相”を探っていくというストーリー。しかし、ネット上ではその内容よりも、出演者の演技のほうが話題になることが多かった。

「まず、藤原が一部ネットユーザーから『演技が舞台向きなのかな。ドラマだとオーバーに見える』『舞台や映画なら気にならないんだろうけど、表現が大袈裟すぎる』などと指摘されることに。また、ヒロインの浅村涼子を演じた真木よう子にも、『滑舌が悪くて何言ってるのかわからない』『セリフが聞きとりづらいせいか、演技もヘタに見える』といった批判が噴出しました」(同)

 本来は演技力を認められている藤原だけに、『青のSP』の評価は本人にとっても不本意だろう。

「石原さとみと綾野剛のダブル主演作『恋はDeepに』は、視聴者から酷評の嵐でした。日本テレビ系『水曜ドラマ』枠で今年4月期に放送された作品で、ある秘密を抱えた海洋学者・渚海音(石原)と不動産企業の御曹司・蓮田倫太郎(綾野)のラブストーリーを展開したのですが、ファンタジー要素が強く、ネット上で『思ってたのと違う!』『石原と綾野なら大人のラブストーリーが見たかったのに、“コレジャナイ感”がすごい』とブーイングが巻き起こり、視聴率は全話平均8.4%と低迷しました」(スポーツ紙記者)

 石原はもともと演技を批判されがちだが、同ドラマでは海音のミステリアスなキャラクターを意識していたためか、「“不思議ちゃん”の演技がイタい」「口調もわざとらしいし、イライラする」と、やはり不評を買っていた。

「綾野に関しても『倫太郎のヘアスタイルが似合ってない』『ラブコメとか出てないで、 『渋い役を選んでほしい』などと不満の声が寄せられていました。そんな中、綾野は10月期にフジテレビの新ドラマ枠月10の『アバランチ』で主演。こちらではアウトロー集団“アバランチ”のメンバー・羽生誠一を演じることとなり、ネット上のファンは『こういうの待ってました!』『絶対ハマり役!』といった好反応を見せていたものの、いざ放送が始まるとさほど話題にならず。後半になって先が読めない展開になり、視聴者は大盛り上がりでしたが、全話平均8.6%とイマイチな結果にとどまりました」(同)

 さらに、7月期にジャニーズWEST・重岡大毅が主演した『#家族募集します』(TBS系)も、放送前の期待に反し、全話平均7.0%とコケてしまった。

「19年7月期の『これは経費で落ちません!』(NHK総合)や20年1月期の『知らなくていいコト』(日本テレビ系)、21年の正月スペシャルドラマ『教場II』(フジテレビ系)などに出演し、“ジャニーズ事務所の演技派”として評価を上げてきた重岡。そんな彼にとって、『#家族募集します』は初めてのゴールデン・プライム帯での主演作となり、業界内からも注目を集めていたんです」(テレビ誌ライター)

 同作は、お好み焼き屋に住み込みで働く小山内蒼介(仲野太賀)がSNSで“家族”を募集し、シングルファーザー・赤城俊平(重岡)ら大人4人と子ども3人で共同生活を送る姿が描かれた。

「第1話から平均7.7%と不安な滑り出しでしたが、初回放送直後にメインキャストの1人である仲野の新型コロナウイルス感染が発表され、第2話放送後、次の放送まで1カ月近く空いてしまいました。この間に東京オリンピックが始まった影響もあるとみられますが、第3話は5.1%と自己ワーストを記録。なお、全話を通して7.0%という結果は、同作が放送されたTBS系『金曜ドラマ』枠の過去5年分の記録を見ると、16年1月期に綾瀬が主演した『わたしを離さないで』の6.8%に次ぐ低視聴率です」(同)

 いまや“視聴率女王”と呼ばれるまでになった綾瀬にも“黒歴史”はある。今年評価を落としてしまった俳優陣も、来年以降、汚名返上してほしいところだ。

いしだ壱成、大麻で逮捕「あわや20億円損失」の過去も! 芸能人生転落から“再生”のプランは?

 妻のことを「たぁたん」と呼んでノロケていたのは、わずか3年前。俳優・いしだ壱成が、妻の飯村貴子さんと離婚した。90年代のドラマ界を、その繊細な演技と、どこか危うげな魅力で人気を集めた俳優・いしだ壱成。それから20数年がたった現在の芸能活動は、主にインスタグラムの更新のようだが、今後タレントとして“再生”する道はあるのだろうか? 

 これまでの活躍と転落、そして芸能活動の今後についてテレビマンに聞いてみた。

 1974年、石田純一と活動家・星川まりとの間に生まれた壱成。2歳のときに両親が離婚すると母親に引き取られ、その父方の祖父に溺愛されたという。そのおかげか、9歳のときからピアノを習うなど、恵まれた環境で過ごしていたそう。

「壱成は『自分の将来に高校や大学といった学歴は必要ない』と判断し、中学を自主退学したあと、オーストラリアのフリースクールへ入学。現地で演劇を学び、帰国後はレゲエバンドに参加し、キーボード奏者としてワゴン車に楽器を積んで各地へツアーに出かけていたことがわかっています」(芸能ライター)

 そんな壱成が表舞台に立つことになったのは、それまで鳴かず飛ばずだった石田純一がトレンディ俳優として一世を風靡したことに始まる。

 マスコミが、壱成を「石田純一の隠し子」として大々的に発表したのだ。ただし、純一は「隠していたというのは語弊がある。最初の結婚や子どもがいたことを公表していなかっただけ」と主張。いずれにせよ、壱成の芸能人生はスタートからスキャンダラスだった。

 その後、父・純一のコンサートで偶然居合わせたテレビプロデューサーの目に止まり、フジテレビの特別ドラマに出演。それが評判となり、同局『放課後』で観月ありさの相手役として出演して注目を集める。

 さらに『ひとつ屋根の下』『聖者の行進』(同)、さらには『未成年』(TBS系)と、脚本家・野島伸司の作品に立て続けに出演。その中性的な雰囲気から、武田真治とともに「フェミ男」と呼ばれ、男性芸能人の人気トップに立った。

 また恋愛関係では、坂井真紀、とよた真帆との同棲など、数々の浮名を流してワイドショーを騒がせていた。

 そんな芸能人生から転落したのは2001年8月。大阪市内のホテルで大麻樹脂約2グラムを所持していたとして、大麻取締法違反の現行犯で逮捕されたのだ。

 当時、大阪・松竹座で舞台『大江戸ロケット』に主演していた壱成は、この日休演日。逮捕によって残りの全公演が中止となった場合、チケット代と劇場の賃料含めて「20億円は下らないほどの損失」と騒がれたが、東京公演は山崎裕太が代役となり、最悪の事態は免れた。

「ちなみに、この『大江戸ロケット』のあらすじは、江戸時代、役人の目を盗み、ご法度だった花火を打ち上げる花火師・いしだに、『月まで届く花火を作って』と町娘の奥菜恵がお願いすることから物語が始まります。当時のいしだは、『初めて舞台に上がるつもりで、江戸にでっかい花火を打ち上げる』と意気込んでいましたが、別の意味でどでかい花火をぶっ放してしまいました」(同)

 そこからの壱成は、まさに波瀾万丈だ。03年、4歳年下の元タレント・三宅えみと“おめでた結婚”したあと3年で離婚。

 そして14年7月、11歳年下の一般女性と2度目の結婚をするが、3年で離婚。その翌年の18年、24歳年下の飯村さんと“おめでた”結婚したが、これも3年で離婚に至っている。

 結婚3回、離婚3回を記録した壱成について、父・純一の離婚2回と比べる声も聞かれるが、これをきっかけに芸能活動が活発化することはあるのだろうか?

「実は、ここまでワイドショー的な人材は今どき珍しい。テレビタレントには、許されないクズと許されるクズの2つがありますが、壱成はギリギリ許される部類でした。しかし、妻が稼いできた生活費5万円のうち3万円をたばこに使っていたという実態が明らかになり、許されないクズ側になりつつある。いまは厳しい目を向けられているので、地上波では出られる場が限られます」(放送作家)

 同じく仕事が減っている父・純一と一緒に親子共演の話も画策されているようだが……。

「せいぜいオファーが来るのは『ダウンタウンDX』か、よくて『行列のできる相談所』(ともに日本テレビ系)ぐらいでは? そのほかの番組に手っ取り早く出る売り方は、純一の妻・東尾理子も加えた3人で出て、親子そろって理子から叱ってもらうというプラン。不倫で叩かれた原田龍二が、妻の愛さんとバラエティ進出して成功しているように、セット売りはありがたがられるし、視聴者の溜飲を下げるためにも妻からこき下ろされるのが一番です」(同)

 とはいえ、純一夫妻も離婚秒読みとの報道もある。90年代からワイドショーを盛り上げ続けてきた石田親子は、21年で姿を消してしまうのだろうか。
(村上春虎)

2021年、YouTubeニュースベスト3! 水溜りボンド、ヒカキンを抑えて“印象に残った人物”第1位は?

――あらゆる世界で激動続きだったこの1年を、個性豊かな著名人の方々に振り返っていただくコーナー「あの人が2021年を振り返る」。今回は、国内最大規模のYouTube専門ニュースサイト「ユーチュラ」編集部に、「2021年印象に残ったYouTubeニュースベスト3」と「2022年に注目しているYouTuber3組」を聞いた。

2021年のYouTube関連ニュースベスト3

第1位:今泉佑唯と結婚したワタナベマホトの逮捕&引退

 ワタナベマホトは、2021年1月21日に元欅坂46・今泉佑唯との結婚と妊娠をYouTube動画で発表。人気YouTuberとアイドルの結婚は大きな注目を集めましたが、同日夜に行われた暴露系YouTuber・コレコレの生配信にて、マホトが未成年女性に“わいせつ画像”を送るよう要求していたことが発覚。お祝いムードは一転し、マホトへの批判が飛び交い、ネットは大炎上となりました。

 翌22日には本人が事実関係を認め、所属事務所・UUUMが契約を解除。同時に、マホトはYouTuber引退をTwitterで宣言しました。なお、その後は3月17日に児童売春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕され、6月には罰金50万円の略式命令を受けています。

 マホトはYouTuber時代、チャンネル登録者200万人を誇っており、実は日本を代表する人気YouTuber・ヒカキンと並ぶ最古参の1人。多数のYouTuberから“兄貴分”として慕われていた存在だったのです。そんなYouTube界での知名度と、不祥事発覚が結婚発表と同日というタイミングのセンセーショナルさから、今年の1位に選びました。

 ちなみに、マホトは19年にも同居女性への暴力で逮捕(のちに不起訴処分)されており、avexからメジャーデビューが予定されていたものの、立ち消えになる騒ぎを起こしています。

第2位:水溜りボンド、コムドットら「YouTuber31人パーティ」騒動

 6月、新型コロナウイルス感染拡大防止による緊急事態宣言下にもかかわらず、複数のYouTuberが集まり、深夜までパーティを開いていたことが「週刊文春」(文藝春秋)の報道により発覚。水溜りボンドやコムドットら、著名なYouTuberばかりだったことから、ネット上で大バッシングを浴びることとなりました。

 報道後、パーティに参加したほとんどのYouTuberが謝罪動画を投稿。これによりYouTubeの「急上昇」欄が謝罪動画で埋め尽くされるという異例の事態にも発展しています。また、ヘラヘラ三銃士、えびすじゃっぷのように、素直に謝罪をしなかったことでさらに批判を招く展開も。

 そんな中、最も影響が大きかったのは、パーティ会場となった飲食店を経営していた、水溜りボンドのトミーでしょう。参加者のほどんどが数日から数週間の休止を経て復活した一方、トミーは報道後から半年間近く活動を休止し、12月2日にようやくYouTubeに戻ってきています。話題性の高さとコロナ禍を象徴するエピソードということで、第2位に選びました。

第3位:人気YouTuber・ヒカキン、チャンネル登録者数1000万人を達成!

 9月にチャンネル登録者数995万人の時点で、「1000万人を突破するまでYouTubeで生配信をし続ける」と宣言したヒカキン。当初、ネット上には「無謀すぎる」との声もあったものの、フタを開けてみると、配信スタートからわずか15分で1000万人を達成し、ヒカキンは悲鳴にも似た歓喜の叫びを上げていました。

 ユーチュラがサイトを開設した15年頃、ヒカキンの動画は低評価率が30%を超えることもザラで、実は“アンチ”の多いYouTuberでもあったのです。それから数年、周りのYouTuberが次々に炎上騒動を起こす度、炎上とは無縁のヒカキンは評価が上昇。現在では、動画の低評価が5%以上になることが珍しいほどで、いつからか、ネット上で「聖人」と呼ばれるように。

 編集部では、そんな努力の人であるヒカキンの快挙に心を動かされたという声が多かったことから、今年の第3位に選びました。

2022年の「注目YouTuber」3組を発表!

平成フラミンゴ:アラサー女性独身コンビ、チャンネル登録者数が急増

 平成フラミンゴは、「RIHO」と「NICO」のアラサー女性独身コンビ。2人はTikTokからYouTubeに活動の場を広げたYouTuberで、“やってみた”系の体を張った企画に加え、ドッキリ動画、高校生や社会人などの“あるある動画”など、幅広いジャンルの動画を投稿。軽妙なトークで特に若い世代から人気です。

 8月には、同月内にチャンネル登録者数50万人を突破できないと「引退する」と宣言し、ネット上で大きな注目を集め、瞬く間に登録者が急増。12月までに160万人も登録者を増やしました。ユーチュラ調べによると、活動開始から登録者数200万人達成までの日数は、歴代13位を記録しています。

 今年はコムドットをはじめとする“新世代YouTuber”が何組も活躍しており、平成フラミンゴもその一角。来年はさらに飛躍する1年になりそうです。

コレコレ:UUUMと資本業務提携を発表し、不安の声も……

 視聴者から寄せられた“相談”を、YouTubeの生配信で解決するスタイルが人気のコレコレ。恋人や友人とのいざこざから、YouTuberや芸能人が関わるトラブルまで、当事者の証言をもとに、視聴者の集合知で問題を解決していきます。しかし、当事者たちが事実を言っているのかはまた別の話で、発言の矛盾をつく「人狼ゲーム」のような展開になることもしばしば。コレコレの配信はリアリティーショーであり、参加型のワイドショーでもあるのです。

 前述したマホトを始め、これまで数々のYouTuberがコレコレに不祥事を暴かれており、「YouTuberに最も恐れられるYouTuber」といえる存在。そのため、コレコレを批判的に見る人も多いものの、年々、その影響力は強まっているのも事実。今年は生配信の同時接続数が30万人を超えたこともあり、YouTube外のメディアで取り上げられる機会も増加しました。

 一方で、コレコレの所属事務所・ライバーが、YouTuberの大手事務所・UUUMと資本業務提携したことを受け、ファンからは従来のスタイルが継続できるか、不安の声が上がることに。今のところ大きな影響は出ていないようですが、来年もコレコレによってYouTuberの不祥事が暴かれていくのか、それともコレコレ自身に何かしら変化が起きるのか……注目しています。

岡田斗司夫:ひろゆきが火付け役「切り抜き動画」ブームに乗る

 “オタキング”として親しまれる評論家の岡田斗司夫氏は、自身のYouTubeチャンネルでアニメの考察や雑学などの動画を投稿。中でもジブリアニメの解説が人気で、普通に見ていれば気づかないような細かい部分の考察が、ネット上で評判を呼んでいます。

 20年秋、ネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏は、自身が公開している動画のワンシーンを第三者が切り取って短くまとめる「切り抜き動画」を解禁。21年のYouTube業界でブームを巻き起こしました。その波にうまく乗ったYouTuberの一人が岡田氏なのです。

 岡田氏のYouTubeチャンネル自体は7年前に開設されていますが、これまであまり注目されず。それが21年5月に切り抜き動画を“黙認”すると、TikTokやYouTubeで拡散されるようになり、チャンネル登録者が一気に倍増。その勢いは、現在でも衰えていません。

 一方で、岡田氏といえば15年に女性問題を週刊誌にすっぱ抜かれ、炎上した過去も。現在の視聴者は若年層が多いためか、この一件が掘り起こされることはほとんどないものの、今後人気が出た時にどうなるか、気になるところです。

■取材協力:ユーチュラ

声優・鈴木達央、“コンプラ違反”した『Free!』制作会社が「バックアップする意向」のワケ

 テレビアニメ『東京リベンジャーズ』(テレビ東京ほか、以下『東リベ』)の製作委員会は12月27日、声優・鈴木達央が演じていた人気キャラクターの“ドラケン”こと龍宮寺堅役の交代を発表。新たなキャストは明かされていないものの、ネット上にはファンから「ハマリ役だったからショック」「ドラケンの声を聞くたびに不倫がチラついて不快だったからよかった」などと賛否両論の声が飛び交っている。そんな中、業界関係者によれば「そんな鈴木をバックアップする意向を示している企業もある」という。

「鈴木は今年4~9月にかけて放送された『東リベ』でドラケン役を務めていましたが、7月30日配信のニュースサイト『文春オンライン』により、都内のスタジオに勤務する20代女性・A子さんとの不倫が発覚。昨年1月に歌手のLiSAと結婚していたにもかかわらず今年の春頃からA子さんと親密関係になったといいます」(アニメ誌ライター)

 記事では、LiSAの不在時にA子さんを自宅に招いたり、出演アニメ『Free!』(TOKYO MXほか)シリーズの新曲デモテープを聞かせるなどしていたことも報じられ、ネット上には「自宅で不倫はヤバすぎ」「不倫もひどいけど、仕事の情報漏えいはコンプライアンス違反だよね?」との批判が続出。ネット上で大炎上した。

「その後、鈴木は8月4日に『体調不良』を理由に活動を休止し、同19日発売の『女性セブン』(小学館)では、自殺を図って一時意識不明だったことも報じられ、ファンに衝撃を与えました。30日には所属事務所を通じて騒動を謝罪し、事務所側も『鈴木の回復具合を見極めながら、活動を再開させていただく予定』と発表しましたが、現在も休業状態が続いています」(同)

 一方、すでに複数の作品から鈴木の名前が消えている。出演が決定していたフル3DCGアニメ『ULTRAMAN』シーズン2(Netflix)からは8月6日に降板が発表され、鈴木が38歳の誕生日を迎えた11月11日には、人気スマホゲーム「白夜極光」で演じていたキャラクター・禁衛座の声優が浅沼晋太郎に変更されることが明らかに。そんな中、今月18日に『東リベ』の続編アニメ「聖夜決戦編」の制作が発表され、ネット上の鈴木ファンからは「ドラケン役を続投させてほしい!」と懇願する声も寄せられていた。

「しかし27日、アニメの公式サイトで『龍宮寺堅役を演じてこられた鈴木達央さんですが、事務所、委員会双方協議の上、役を交代となりますことをお知らせいたします』と発表されました。さらに同日、鈴木が参加していた音楽ユニット・OLDCODEXも、来年4月22日公開の映画『劇場版 Free!-the Final Stroke-』後編の主題歌担当を最後に活動を終了することが明らかになり、ファンからは悲鳴が上がっています」(同)

 鈴木の『東リベ』降板を受け、ネット上では「残念だけど、降板はやむを得ない」という意見も見られるが、やはりファンにとっては寂しい展開のようだ。

「不倫にコンプラ違反、自殺未遂と、次々にスキャンダルが発覚した鈴木には、アニメのスポンサー企業の多くが完全に手を引いてしまっている。一部では、妻のLiSAとは夫婦関係を再構築しつつあるという話があるものの、LiSAサイドの関係者は鈴木の復帰に否定的だといいます」(制作会社関係者)

 そんな鈴木をバックアップする意向を見せているのが、『Free!』の制作会社・京都アニメーション(以下、京アニ)だという。同社といえば、2019年7月に放火事件が起き、多くの犠牲者を出した。

「京アニは、不倫報道直後の8月19日の時点で『鈴木達央氏の起用継続を判断いたしました』と発表しています。実は、事件後に最も力になってくれたという声優がほかならぬ鈴木で、仕事をノーギャラで引き受けるなど、京アニ再起に尽力していたとか。そのため同社としては、今度は鈴木の再起を手助けしたいらしく、業界内では『鈴木が復帰するとしたら京アニ作品になりそうだ』といわれています」(制作会社関係者)

 捨てる神あれば拾う神ありというが、鈴木は来年、活動再開できるだろうか。

美川憲一がYouTubeで体を張る理由告白、Snow Manの企画でアクシデント!?【YouTube急上昇ランク】

 24時間365日更新されるYouTubeの中でも、特に注目を集めるのが「急上昇」動画。ランキングを見てみると、芸能人や有名人が出演しているのに、意外と世間で話題になっていない“名作(迷作!?)”もチラホラあります。「見逃した!」なんてことのないように、急上昇No.1とおすすめポイントを毎週振り返っていきましょう!

12月13日~17日 YouTube急上昇ランキング 曜日別No.1

月:インパルス・堤下敦「【大喧嘩】多賀雄大暴れ!カジサックとサックしにはもう止められません
火:カジサック「【天国or地獄】嫁への愛が強いのはどっち?究極の2択に挑戦!
水:美川憲一「【コラボ】カジサックファミリーと美川ランキングに挑戦!
木:京口紘人「【凄い...】井上尚弥のタイトルマッチを見て...【対アラン・ディパエン】
金:Snow Man「Snow Man『スレスレ王決定戦』のはずが...感動物語

美川憲一、カジサックにYouTubeで体を張る理由を告白

 「美川憲一のおだまりチャンネル」にYouTuber・カジサック(キングコング・梶原雄太)と、その子どものとうじ、かんな、コジサック、せんちゃんが登場。これまで同チャンネルで、さそりや激辛焼きそばを食べたりと、何かと体を張った企画に挑戦してきた美川ですが、カジサックから「やらされていますよね?」「なんでOK出されてるんですか?」と問われると、「やっちゃうタイプなの」と答えて周囲を笑わせていました。

 今回は、美川とカジサックファミリーが、ネットで話題の“すっぱいもの”を試食し、一番すっぱいと思った食品を決定する企画に挑戦。美川が「デスパウダー」なるすっぱい粉を食べて「ハァグッ!」と顔をしかめていたほか、カジサックもすっぱいタブレット菓子「カゲキックス」に悶絶。しかし、子どもたちはすっぱさをあまり感じなかったようで、カジサックは「もう、子どもたちに食べさせるのやめてもらっていいですか?」とスタッフに申し入れる展開に。

 そんな動画のコメント欄には、「美川さん、大御所なのに威張らないところが好きです!」「大スターなのにノリがいい美川さん、最高!」「最初は『大御所にこんなことさせて大丈夫!?』って思ったけど、見てたら爆笑しちゃいました」など、体を張る美川に絶賛の声が続出していました。

 Snow Manの深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、目黒蓮が、度胸試し企画「限界スレスレ王決定戦」に挑戦。「スレスレスケボーブレーキ」と「スレスレ風船リレー」という競技を行いました。

 後者は、順番に空気入れで風船を膨らませ、“割ってしまった人の手前の人”が勝利というルール。ビビりながらも、全身を使ってシュッシュッと風船に空気を入れ始めたメンバーでしたが、なぜかなかなか割れないという、珍しいアクシデントが発生。

 次第に“みんなで力を合わせて風船を割ろう”という趣旨に変化していき、助っ人として途中から佐久間大介、向井康二、宮舘涼太も参加。それでも一向に割れなかったため、“タイムオーバー”となってしまいました。

 とはいえ、コメント欄には「途中から趣旨変わってるのも面白すぎるし、メンバーみんなが仲良しでほんと癒やされる」「兄弟みたいな自然な仲の良さがほっこりする」「参加者がどんどん増えていくの、『大きなかぶ』みたい」「Jr.チャンネルの時より、圧倒的にラウのバラエティ力が成長してる」などと喜ぶファンの声が多く、結果オーライだったようです。

 インパルス・堤下敦のYouTubeチャンネル「堤下食堂」では、堤下の父・多賀雄さんが、カジサックに手料理を振る舞う企画が行われました。

 妻・さ江子さんが亡くなり、「50年ぶりに独り暮らしを始めた」という多賀雄さんですが、調味料を目分量で多めに入れる様子に、横で見ていた堤下はツッコミを連発。無事、焼き鮭、いなりずし、味噌汁、卵焼きを完成させましたが、カジサックは焼き鮭を一口食べて「辛い!」とコメント。いなりずしも「うん、(酢が)強い!」と笑い、天国のさ江子さんに向かって「お父さん今回、酢入れすぎちゃったみたい!」と報告。

 台所で終始、漫才のようなやり取りを繰り広げていた堤下と多賀雄さんに、視聴者からは「父子揃って面白すぎ」「親子コント、腹抱えて笑ったわ!」「神回ですね! 『親子食堂』頻繁にやってほしいです」といった書き込みが寄せられていました。