南キャン・山里亮太の「大事件」、千鳥・大悟は「寝坊」で収録遅刻……新年の不穏な出来事

 ――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説!

編集G あっという間に仕事始めね〜。ただの土日休みの感覚だったよ。しかも新年早々、新型コロナウイルスがまた急拡大で不穏な空気が漂ってる。

しいちゃん 芸能界でも新年早々、あちこちでちょっとしたトラブルが発生しているよ。まず、南海キャンディーズの山里亮太。1月4日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に「天の声」として出演し、スタジオにいる出演者にどんな年越しをしたのか質問したのだけど、「前田さんはいかがでしたか、年越しは?」と、その日出演していない実業家・前田裕二氏の名前を挙げて質問しちゃったの。MCの極楽とんぼ・加藤浩次が「お前、この番組なんも見てねえな。9時半くらいにフラーッと来てやってるだけだろ? 前田さん、今日最初からずっといないよ」「大事件だな。いない演者の名前呼ぶってないよ」と、たしなめるシーンがあった。

編集G まあ、それは怒るわ。声だけで数分の出演でも、ギャラは結構な額もらってるんだろうし。

しいちゃん 山里は「スタジオに声かけてないから。テレビ見てる前田さんに」と言い訳。前田氏本人は4日、自身のTwitterで「せっかく質問して貰ったのにオンエア中呟けずごめんなさい」とツイート。これに対し、山里も同日、自身のTwitterで「前田さん!火曜日は必ず前田さんが居ると思ってた天の声でした!」とツイート。さらに前田氏は「火曜日いつでもいます!スタジオいない時でも心の中(あるいはSNSの中)にいます!」とやりとりしてネタにしていた。

編集G へー。お寒い馴れ合いだね。

しいちゃん 山里は年末年始が忙しく、昨年12月29日、31日とNHKの生放送番組『まもなく紅白!今年もすごいぞスペシャル』の司会を務めたほか、31日朝には『大みそか列島縦断LIVE景気満開テレビ2021』(フジテレビ系)の司会、年明け1月1日には『爆笑ヒットパレード2022』(フジテレビ系)に南海キャンディーズとして出演し、生放送続き。視聴者からは「働きすぎ」「無理しないで」「これくらいのミスがあってもしょうがない」と、いたわる声が多数ある。

編集G そんなに出てたの? でも、全員がその番組を見てるわけじゃないからなぁ。働きぶりを知らない人には正月ボケにしか見えないよ。

しいちゃん 一方で批判されているのが、千鳥の大悟。4日放送の『火曜は全力!華大さんと千鳥くん新春!お年玉2時間SP』(フジテレビ系)に出演。番組冒頭で「すみませんでした」と大悟が土下座し、その謝罪した理由が番組中盤で明らかに。中盤、「6連単ぴったり当てたら100万円」というコーナーのロケに、千鳥が出演するはずが、なぜか大悟が不在。相方のノブが「大悟が大阪のホテルで今起きました」「ここは東京です」と、寝坊で収録に間に合わないことを報告してた。出演したダイアン・津田篤宏によれば、「昨日、夜中に大悟さんから電話きたんですよ。ベロンベロンでした。何言うてるかわからんくて」と泥酔状態だったとか。

編集G 酔っ払って寝坊して遅刻って、型破りな芸人を気取ってるんだろうけど、今どきそんなことしてもプラスにはならないよね。

しいちゃん 視聴者からも「昔の芸人っぽい」「そんなことはいつまでも通用しない」「遅刻しても腕があればいいが、そこまでの芸人ではない」「以前に比べて偉そうになってる」「もっと謙虚になれ」と批判の声が多数。

編集G そりゃそうだよ。代わりはいくらでもいるし。しかし、「遅刻しても腕があればいい」とするのも昔の芸人っぽい価値観だね。

しいちゃん 一部スポーツ紙に「年内に一般女性と結婚へ 一目ぼれから“5年愛”実らせすでにプロポーズ」と報じられたノンスタイル・井上裕介は2日、Twitterで「変な誤解を生むのが嫌なので訂正しときますが、年内結婚と言われても、まだ両親に会わせてもなければ、5年も付き合ってない。このニュースのおかげで喧嘩して別れるかもしれない。そもそも、1年の猶予って長くない? ズルいぞ」「あと、一目惚れでもないしね」とツイート。ファンから「ネットニュース許すまじ」「あることないこと勝手に書かれるって恐ろしい」「ネットニュースはやっぱり信じないほうがいい」などとリプライが寄せられている。

編集G 芸能ニュースも肩身が狭くなったよ。

しいちゃん 東尾理子は元日にブログで石田純一を含めた家族写真をアップ。「正月旅行に来てみました 本年もどうぞ宜しくお願い致します」とスキー旅行に来ていることを報告。石田は先月、週刊誌記者の直撃に対して「家庭は崩壊しています」と発言し、離婚間近と報じられていたよ。

編集G 幸せそうな家族写真のはずなのに、どことなく不穏な空気が漂ってくるのはなぜかしら。今年もっとも動向が注目されている夫婦といっても過言ではないね! 新年早々、あちこちでいろんなことがあったようだけれど、良い年になりますように!

テレ東『バス旅』、時刻表ミスの太川陽介に「引退勧告」の声も!? 藤原紀香も呆然の大失態

 1月3日放送の『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅』(テレビ東京系)に出演した太川陽介が、“バス旅のプロ”らしからぬミスを犯して、番組ファンの間で話題になっている。

 太川率いるバスチームと、タレント・村井美樹率いる鉄道チームが、いくつかのチェックポイントで課せられるミッションをクリアしながら、どちらが先にゴールにたどり着けるか競い合う人気特番の第10弾。

 今回は姫路城から京都・天橋立までのルートが設定された。これまでの戦績はバス4勝、鉄道5勝と、バスが負け越している状態だ。

 そんな太川には今回、勝ちたい特別な理由があった。それは、生まれ故郷である京都府・京丹後市がルートの途中にあるから。2017年から同市の観光大使に任命されている太川は、旅の途中、勢いあまって「もし負けたら観光大使を返上します」と高らかに宣言。

 同じチームの藤原紀香、アンガールズ・山根良顕が「え〜っ! そんな賭けていいんですか?」と驚くと、太川は「(負けるような)みっともない観光大使にはなりたくない」と息巻いていたのだが……。

「とある蕎麦屋でのミッションを急いでクリアした後、最寄りのバス停に戻った太川が、時刻表を見るなり『えっ!? ない!』と驚きの声を上げたのです。蕎麦屋に入る前に時刻表で確認していたにもかかわらず、その時間の記載が見当たらないとあ然。それも当然。事前に見ていた時刻表は、逆方向のものだったから。結果、無駄にここで1時間半過ごすというタイムロスが発生し、太川は一人、時刻表を見ながら顔面蒼白となっていました」(芸能ライター)

 自身の失態に、太川は「えっ? 何やってるんだろう。どうしたんだ、どうしたんだ。どうしちゃったんだろう……ごめん。何を勘違いしてたんだろう。何をやってるんだ僕は……あーもうダメだ」と、激しく狼狽。藤原は呆然としながら「ううん」、山根も「いえいえ」と言うほかなかった。

 結局、蕎麦屋に戻って時間を潰すことになった太川一行。そんな“Mr.バス旅”は、昨年11月に放送された「対決旅」の別企画『路線バスで鬼ごっこ』でも、乗るはずのバスを目の前で逃したり、時刻表を事前にメモし忘れるといった失態を犯していた。

 そして今回も飛び出した目も当てられない痛恨のミスに、ネット上では「ほかの2人が気づかないのもアホだわ」「全員でダブルチェックしなかったんだから、全員の責任」といった声もあったが、太川の責任が大きいとする意見が多い。

 「太川、もうアカンな。この前の対決からミスが多すぎ」「最近やらかすことが多いな……」「凡ミスじゃねーか。衰えたな」といったコメントや、「まーたやってる! そろそろ引退されたほうが」「年齢的に無理なのかもしれない」と引退勧告までネット上では飛び出している。

 さらに今回、鉄道旅チームのリーダーで、同番組では“鬼軍曹”というニックネームで親しまれている村井も、ポンコツプレイを連発。スタート地点から一番近い姫路駅から電車に乗れば急行など本数も多いのに、同じ距離とはいえ、なぜか小さな駅まで歩くという行動に。

 しかもその駅に到着するなり、太川と同じように反対側の時刻表を見ていたため、慌てて安田大サーカスのクロちゃんが指摘し、事なきを得た。

 さらに村井は、ある駅からチェックポイントまで歩いている途中、クロちゃんから「もう一度駅に戻る可能性があるんだったら、(駅から発着する電車の)時刻表見ました?」と質問されると、「なんでそれ言わないの?」とクロちゃんの不手際だとする始末。

「そんな村井の言動にも非難が集まっており、このまま2人のミスが続けば太川・村井という両リーダーの交代論が加速してもおかしくないでしょう。さらに致命的なのは、路線バスの廃止や鉄道の廃線に伴って、番組の根幹である“乗り継ぎ”がもはや難しくなっていることです。今回も最寄りの駅まで50分歩くなど、歩くことが主体の番組になりつつある。これは番組存続にも関わってきます」(同)

 ちなみに太川は今月の13日に63歳を迎える。番組が終わるのが先か、それともリーダーが代わるのが先か……。
(村上春虎)

船越英一郎の熱愛報道で注目の元妻・松居一代、隔離ホテルで「人権侵害」訴え

 俳優・船越英一郎と女優でチョークアーティストの松下萌子の真剣交際が一部メディアに報じられ、ネット上では元妻で女優の松居一代の反応に関心が集まっているようだ。

 1月4日付のニュースサイト「NEWSポストセブン」によると、22歳差の船越と松下は、4年前にバラエティ番組『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)で共演し、昨年夏前から交際を開始。昨年12月24日に船越の自宅マンションへと入って行った松下の左手薬指には、婚約指輪らしきものが確認できたという。

「松下はオスカープロモーションに所属する39歳の女優ですが、近年はタレント活動よりチョークアーティストとしての活動が目立っています。彼女は2020年3月に亡くなった志村けんさんと親しかったようで、同月のインスタグラムには志村に肩を抱かれている複数の写真と共に『写真撮る時いつもギュって抱いてくれるの、好きだったな』などとつづられていました。当時、同様の写真をインスタに投稿する女性タレントが続出し、話題を呼んでいたことから、ネット上では松下を“志村ガールズのひとり”と認識している人も多いようです」(芸能ライター)

 また、船越に対してはネット上で「今度こそ幸せになってください」「あんな大変な離婚騒動があったんだから、今度は穏やかな家庭を築いてほしいです」と、応援する声が相次いでいる。

 加えて、「一代が荒ぶりそうで怖い」「松居は3歳年上の姉さん女房だったから、新恋人について皮肉のひとつも言いそう」などと、松居の反応を気にする人も多い様子。

「船越は17年7月、当時妻だった松居からYouTube上で不倫を告発されたことを皮切りに、プライベートやレギュラー番組のギャラなどをYouTubeやSNSで次々と暴露され、関係が泥沼化。同9月には離婚調停に発展し、松居は同年12月の離婚会見を開き『離婚が成立しました!』『やりました!』『見事に勝ち取りました!』などと笑顔で報告していました」(同)

 そんな松居は今月、住居のある米・ニューヨークから日本に入国したことをブログで報告。現在は新型コロナウイルス感染症予防対策で2週間の隔離生活を送っているようだ。

「日本での用事を済ませるために緊急帰国した松居は、4日に『本当に3歩ですいやいや…大股ならば一歩』『世の中にこんなホテルがあるんですね』『刑務所よりも狭い』などと、滞在中のホテルの狭さを訴える投稿を連発。さらに5日には、部屋の直径を“3歩分”ではなく『3歩弱』と訂正したうえで、『陰性の日本人を一歩も部屋から出さないで閉じ込めたらいけませんよ 明らかなる人権の侵害です』と厳しい言葉で憤りを明かしています。こうした様子から、今のところ船越のロマンスを皮肉る余裕はなさそうです」(同)

 現在、ニューヨークの豪邸に住んでいる松居にとっては、手狭な隔離ホテルでの生活は我慢しがたいものがあるのだろう。ただ今後、“松居節”の矛先が船越に向く可能性もあるため、船越は今頃ヒヤヒヤしているかもしれない。

2022年元日の熱愛&結婚スクープ11連発振り返り! 吉本芸人の結婚報道は「飛ばし記事」が乱立か

 1月1日、毎年恒例となったスポーツ各紙による“スクープ合戦”が、今年も繰り広げられた。主たるところは有名人の熱愛、または結婚報道だったが、芸人の結婚ネタをめぐっては、記者たちの間で「“飛ばし記事”が乱立していた」(週刊誌記者)と言われているようだ。

 さまざまなスクープが飛び出した今回、「目玉」と言われているのは、フィギュアスケートの宇野昌磨選手と本田真凜選手の交際だという。

「ビッグネーム同士かつ報道を“否定していない”ため(4日現在、以下同)、近年では珍しい本格的なスクープだと業界内では言われています。ほかにも、女優・深田恭子とかねてから交際が伝えられている不動産会社会長・杉本宏之の年内結婚、俳優・溝端淳平と航空会社に勤める客室乗務員女性との交際も報じられましたが、両組とも報道をスルーしています」(テレビ局関係者)

 また、芸人勢では、“結婚”を報じられるタレントが続出した。

「吉本興業所属タレントだけでも、NON STYLE・井上裕介に鬼越トマホーク・坂井良多、ミキ・亜生、ニューヨーク・屋敷裕政、たむらけんじが1日に一斉に結婚をスクープされています。しかし、明確に否定しなかったのは屋敷くらいで、亜生は吉本を通じて『結婚の予定はありません』とコメントを発表。年内の結婚を報じられた井上も、2日に更新したTwitterで、『まだ両親に会わせてもなければ、(彼女と)5年も付き合ってない』と報道内容を訂正しながら、『1年の猶予って長くない? ズルいぞ』と苦言を呈していました。実際、そのほかの面々についても信ぴょう性に欠けるいわゆる“飛ばし記事”が多かった印象です」(前出・週刊誌記者)

 一方で、かねてから交際が伝えられていた一般女性との結婚を「近日中に発表する」と1日に報じられたアンタッチャブル・柴田英嗣は、同日ラジオ番組『ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば』(文化放送)に出演。「婚姻届を出した際にもニュースにしてください。お祝いしてほしい」と、報道内容をほぼ認める発言をしている。

 さらに今年は、スポーツ紙では初となるYouTuberの交際報道が2件飛び出した。

「コムドット・ひゅうがと中町綾、スカイピース・☆イニ☆(じん)とヘラヘラ三銃士・さおりんがそれぞれ交際を伝えられました。前者は現時点で特にコメントは出していませんが、☆イニ☆とさおりんは2日にぞれぞれのYouTubeチャンネルを更新し、動画の中で即座に交際を認めています」(同)

 交際を認める者、スルーする者、報道内容を訂正する者などさまざまな対応が見られた、今年の元日スクープ。世間から「こんなニュースは必要なのか」という苦言も少なくないが、果たして来年の元旦も、芸能人たちの熱愛、結婚情報が続出することとなるのだろうか。

コムドット、ヒカル、東海オンエア……2022年にさらなる活躍が期待できるYouTuberは?【サイゾーウーマン世論調査アンケート】

 女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースメディア「モデルプレス」が発表した、2021年版「YouTuber影響力トレンドランキング」TOP30。一般投票や有識者投票などによって導き出されたランキングには、今をときめくYouTuberの名前が並びました。

 特にTOP10内は、コムドットやHIKAKINなど、日本トップのチャンネル登録者数を誇るメンバーがずらり。22年も人気YouTuberの活躍から目が離せませんね。

 そこで今回は、「『YouTuber影響力トレンドランキング』TOP10、2022年にさらなる活躍が期待できるのは誰?」をアンケート調査。下記から1人(1組)を選んで回答してください。

不倫スクープ連発の記者、私生活で不倫中!? 週刊誌編集長はパワハラで更迭に?  マスコミの「ヤバすぎる」醜聞

本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! 芸能ニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆

A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者
B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通
C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しい掲示板まで日参、膨大な資料を作り続ける若手記者

前編・中編はこちら

某週刊誌編集長、パワハラで更迭に?

A 昨年、タレントではなくマスコミ関係者のスキャンダルをこのコーナーで取り上げたら、どえらい反響で(笑)。

B 確かに記者界隈でウワサになっていた。「あれってどこの誰だ?」みたいな(笑)。

A そこで、今年も1ネタ出しておこうと思いまして。芸能人のパワハラや不倫が週刊誌で報道されると、たまに「雑誌の記者だってパワハラしてるだろ」とか「週刊誌記者の不倫記事は出さないの?」みたいな皮肉が、ネット上に書き込まれますよね。

C 確かに。直撃してる記者はいわれがちかもね。ただ、本当にそんな記者の不倫記事が出たところで、別に週刊誌は売れないと思いますが(笑)。

B 無料で読めるネットニュースならそこそこイケるかも。

A というわけで週刊誌のハラスメント事情について少々。某誌の編集長、パワハラで更迭されましたよね。

B 業界なら誰もが知る話だけど、別にどこも報道しないし、SNSとかでもまったく話題になっていない(笑)。

A 若くして編集長に就任したX氏、「手は上げていないから」としながらも、怒鳴るとか机を蹴るとか、紙を投げつけるみたいな行動は日常茶飯事で、若手編集部員が次々と出社拒否状態になってしまったらしい。

B Xはそれこそ“鉄拳制裁”で育った世代だからね。「これくらいならセーフ」って感覚もあったんじゃないかな。

C なんでBさん、X氏をフォローしがちなんですか(笑)?

B いや、3人で叩いたら誹謗中傷になるかなって……。

A Xさんの社ではありませんが、「休みの日に部下を飲みに誘った」という事案で、降格処分が下ったなんて話も聞きますね。

C 一般企業ではわかる話ですが、マスコミでも厳格に適用されるようになったんですね。

B その結果、「気軽に誘うのは契約(記者)だけにしよう」みたいな空気はあるね。社員は面倒なことになるってことかな。

C 我々も気をつけなければ。

A パワハラに続いては、マスコミ業界内の不倫ネタになります(笑)。

B でも昔ほど聞かなくなったよね。ほんの10年前なんて、「どこどこの誰々がくっついて別れた」って話をみんな延々としてたもの(笑)。

C 芸能人もそうですが、浮気や不倫がレッドカード、一発退場扱いになってますからね。そう簡単には漏らさないでしょう。

A そんな中で、昨年末辺りから盛り上がりを見せているのが、「ロミオとジュリエット」的な不倫関係の話。

B あ~……。ライバル関係にある週刊誌同士のアレね。

A わかりにくいから仮名で言います。数々の芸能人の不倫をスクープした敏腕男性記者・山本さん(仮名)が、ライバル誌の女性記者・麻生さん(仮名)と私生活で恋仲になっていると。なお山本さんは既婚者です。

B それだけでも問題だけど、さらにヤバいのは、麻生さんが自分のところの取材データを、山本さん側に流しているという“疑惑”が、両編集部内で浮上している(笑)。

C それって“ヤバい”どころじゃ済まないのでは……。

B データを流しているのが本当なのであれば、特に麻生さんが、早く目を覚まさないとヤバいね。配置換えなんかで済めばまだマシな方で、背任行為で責任取らされちゃうよ。不貞行為で訴えられる危険もあるし。

A さすがにこの話は、週刊誌で報道されてもおかしくないかも。

C ちょっと震えました。ヤバすぎて聞きたくなかった……。

A 嘘のような本当の話ですね。漫画化くらいがちょうどいいかも(笑)?

「芸人K、コロナ禍でも合コン三昧」「俳優X&女優Zはコロナワクチン拒否」業界ウラ話

 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! 芸能ニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆

A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者

B
……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通

C
……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しい掲示板まで日参、膨大な資料を作り続ける若手記者

「コロナ禍合コン」芸人

B 2021年の芸能界を振り返りつつ、イニシャルトークでもしてみる?

C 確かに、毎年このコーナーは、比較的“攻めた内容”の話ばかりしてますからね(笑)。

B では、まずは私から。実際に現場写真は撮れなかったんだけど、人気芸人のKは、コロナ禍でも合コン三昧だった。

A あまりそういうイメージがないので驚きです。「私生活に黒い部分がなさそう」というか……。

C 僕もそう思っていましたが、実際に彼の後輩芸人から「合コンキング」という話を聞いたことがあります。

B やっぱりそうか。なんでもKはグラビアアイドルからCAまで幅広い人脈を持っていて、タクシー代を大盤振る舞いするから、彼が開く会には女性の参加希望者も大勢いるんだとか。

A 女性側にとっては、小遣い稼ぎができる“ギャラ飲み”みたいな感じですね。

B 言われてみればそうだね。仕事終わりはテンションが上がるのか、Kは生放送番組への出演を終えると、決まってバーの個室に大勢の参加者を集めて遊んでいたらしい。しかも、緊急事態宣言発令中でも、毎週のように……(苦笑)。

C 一昨年から実に多くの芸能人が「自粛破り」で波紋を呼び、仕事に影響をきたすケースもありましたが、彼は気にしないんでしょうか。

B 参加者がKに「大丈夫なんですか?」と聞いたところ、「俺は丈夫だから、コロナには罹らないんだよ!」と豪語していたそう。

A うわあ……。彼の芸風を考えると、「んなわけねーだろ!」と切り捨てそうなのに(笑)。

B この年末年始も、きっと遊びまくっているんだろうな。

A コロナつながりでいうと、「ワクチンを拒否してるタレントたち」に関する話があります。

B ほかでは出ない話だね(笑)。タレント活動は自分1人でできないし、多くの人と関わる仕事だから、周囲の関係者はフォローするのに苦労していそう。

A まず、人気俳優のX。彼はグループでも活動しているんですが、ほかのメンバーは全員ワクチンを摂取しているものの、彼は「絶対に打ちたくない!」というスタンスなんだそう。でもそれを声高に宣言すると「引かれる」と思っているらしく、身内以外にはむしろ「いつワクチン打ちました?」と積極的に話しかけているといいます。

C 一般社会でもありそうな話ですね……。

A 人気お笑いコンビのツッコミ担当・Yも、「ワクチンは必要ない!」と公言しているとか。撮影現場に入る時、昨今では必ず検温をするんですが、「今朝測って平熱だったんで大丈夫です!」と、拒否してしまうとか。

B でも、それだと現場入りできないんじゃ?

A Yがいないと現場は回らないからと、マネジャーがスマホで撮影した体温計の写真を見せて「本当に平熱です!」と、必死でスタッフを説得する姿が目撃されています。

C マネジャーも大変ですね……。

A さらに多数の作品で主演を務める人気女優・Zも、「私はワクチンを打たない」と宣言しているそう。撮影現場は大人数が一堂に会するため、事務所関係者は「変な目で見られないか」とヒヤヒヤしているようです。

B 彼女、ネット上ではわりと批判が集まるタイプだよね。なにかと炎上しがちというか。

C ワクチン接種の是非は置いておくにしろ、公になったら死活問題になりかねない話ですね。

C そういえば、21年に結婚した「芸能人夫婦」の夫に近い関係者が、「奥さんは絶対、彼の“あの過去”を知らない」とうわさしているようですよ。

B すごく週刊誌に載っていそうなネタだ(笑)。

C ありがとうございます(笑)。その男性芸能人は、過去、犯罪行為をはたらいていたんです。しかも、性犯罪。

A えっ……!? 公にはなっていませんよね?

C もちろん。警察沙汰になったかは不明ですが、少なくとも事務所関係者や家族はそのことを知っているみたい。

B いったい何をしたんですか?

C 「盗撮行為」です。詳しいことは言いにくいのですが、彼のスマホ中には、隠し撮りした女性の写真や動画が大量に入っていて、街頭や電車など、公共の場で隠し撮りを繰り返していたそうです。

A うわぁ……(絶句)。

C 周囲にバレてしまったことで、データはすべて削除したといいますが、彼がそれ以降も盗撮行為に手を染めていない保証はありません。

B もし、今でも盗撮行為を行っている証拠が手に入れば、どこの週刊誌でも取材に動くだろうね。

声優・鈴木達央、”現場復帰“も「謝罪の言葉ナシ」!? 業界内から困惑の声

 昨年7月にニュースサイト「文春オンライン」で不倫を報じれらた声優・鈴木達央の復帰に、「現場が当惑している」(声優業界関係者)ようだ。

 2020年1月に歌手・LiSAと結婚した鈴木は、21年春頃から都内のスタジオに勤務する20代女性・A子さんと不倫関係にあったことが「文春」の報道によって発覚。LiSAの留守中にA子さんを自宅に招き、出演アニメ『Free!』(TOKYO MXほか)の未発表曲を聞かせていたことも伝えられ、ネット上で大炎上を招いた。

 この報道により、鈴木が所属する音楽ユニット・OLDCDEXが歌う『劇場版 Free!-the Final Stroke-』前編(21年9月17日公開)の主題歌は差し替えに。出演アニメについても、『ULTRAMAN』シーズン2(Netflix)の東光太郎役や、『魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』(TOKYO MXほか)アノス役、『東京リベンジャーズ』(テレビ東京系)龍宮寺堅役などの降板が続々と発表され、ファンから悲鳴が上がることになった。

 そんな鈴木は、報道直後の8月から体調不良により活動を休止していたが、昨年12月、「文春オンライン」が活動再開を報道。しかし、「現場での印象は芳しくない」(前出・関係者)という。

「今回の一件について、現場のスタッフ・キャストに向けて彼からの謝罪の言葉が一切ないんですよ。ヘラヘラした表情で現場復帰していて、本人は笑ってごまかすしかないのかもしれませんが、関係者からは苦言が聞こえてきます」(同)

 こうした評判の悪さは、事務所の姿勢も影響しているようだ。

「報道以前の鈴木はオラオラ系として業界内で知られていましたが、挨拶はきちんとできる人でした。それが謝罪すらしないというのは、おそらく所属事務所・アイムエンタープライズの“フォロー不足”が関係しているのではないでしょうか」(同)

 先に挙げた通り、多くの作品を降板し、仕事に“穴”を開けた鈴木。その一つが、人気アニメ『うたの☆プリンスさまっ♪』(TOKYO MXほか)シリーズのライブイベントで、昨年11月にメットライフドームで開催された『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVELIVE 7th STAGE』だ。

「本来、20年4月に開催が予定されていたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期を余儀なくされ、ようやく開催に至りました。そのため、ファンの期待も高かったのですが、鈴木は出演を見合わせることに。その際、鈴木はもちろん、彼が所属する声優事務所『アイムエンタープライズ』からは、主催側に対して謝罪はなかったそうです。本公演に出演する予定だった代永翼も、19年11月から発声障害のため活動を制限しており、同ライブへの出演を辞退していますが、所属する賢プロダクションの担当者は、主催者サイドに対面で謝罪を入れています。それだけに、鈴木をめぐっては、彼自身だけでなく事務所のフォローの仕方にも問題があるように感じますね」(同)

 再び鈴木が声優業界で活躍するためには、彼と事務所双方の「対応力」が求められるだろう。

長谷川博己・鈴木京香は今年こそ!? 川口春奈は朝ドラ後に……業界人が「年内結婚カップル」を予想

 2021年は、5月にシンガーソングライター・星野源と女優・新垣結衣が、また11月には俳優・菅田将暉と女優・小松菜奈が、それぞれ結婚を発表。こうした有名人カップルのおめでたいニュースも少なくなかったが、その一方で、残念ながら同年中に夫婦関係を解消するに至った有名人たちもいた。

「まず、2月には音楽プロデューサー・小室哲哉とglobeのボーカル・KEIKOが離婚を報告。KEIKOは11年10月にくも膜下出血で倒れて以降、療養に専念し、小室は長らく献身的に彼女を支えているとみられてきました。ところが、18年1月発売の『週刊文春』(文藝春秋)が小室と看護師・A子さんの不倫疑惑をスクープ。すると小室は会見を開き、疑惑を否定しつつ妻を介護する苦悩を述べ、また、騒動のケジメとして音楽活動引退を表明しました」(芸能ライター)

 しかし、19年10月発売の「文春」により、KEIKOと離婚調停中の小室が、A子さんやその家族を自宅に泊めていたことが発覚。21年2月にようやく小室との離婚が成立したKEIKOは、同3月発売の「女性セブン」(小学館)のインタビューに応じ、不倫スキャンダル後に小室が開いた会見について「私の病状のせいであるかのような発言があまりにも多く、目と耳を疑いました」「彼を含めた誰からも介護どころか、介助すらしてもらう状況にありませんでした」などと暴露。そんな一連の報道により、ネット上で猛バッシングを浴びた小室だが、すでに音楽活動を再開させ、同10月にはTM NETWORKの「再起動」も発表している。

「4月に離婚を発表したのは、俳優・勝地涼と元AKB48・前田敦子。2人は18年7月に結婚し、19年3月には第1子誕生も報告しましたが、20年6月発売の『セブン』が夫妻の別居をスクープ。21年1月には『サンケイスポーツ』が離婚協議に入ったことを伝え、それから約3カ月後、本人たちからの離婚発表に至りました」(同)

 前田は自身のインスタグラムで、離婚原因に関して「生活スタイルや価値観の違い」と説明。その後、9月放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演した勝地が「(元妻の前田と)今もマジで仕事の相談とかお互いしている」と語ったり、前田も10月に自身初のフォトエッセイ『明け方の空』(宝島社)の発売イベントで、元夫の勝地について「仲が良い」「親友」と発言したりと、双方とも“離婚しても良好な関係”をアピールしている。

「俳優&女優夫婦の離婚でいうと、7月には市村正親と篠原涼子も夫婦関係を解消。息子2人の親権を持った市村は、12月放送の『突然ですが占ってもいいですか?2時間SP』(フジテレビ系)出演時、『(子どもの)弁当は僕が作っている』と明かすなどし、ネット上でも“子煩悩パパ”のイメージが浸透している印象です」(テレビ局関係者)

 一方で篠原は、まだ既婚者であった16年4月に「セブン」で俳優・江口洋介との“深夜デート”を報じられていたほか、昨年8月発売の「文春」では、篠原がやはり離婚前に韓国のアイドルグループ・SUPERNOVAのグァンスや、飲食店経営者と“親密関係”にあったと伝えられた。そのため、篠原に対してネガティブなイメージを持つようになったネットユーザーも少なくないようだ。

「10月にはポルノグラフィティ・新藤晴一と女優・長谷川京子も離婚を報告。前月30日発売の『セブン』で別居が伝えられたかと思えば、10月8日発売の『フライデー』(講談社)では新藤の“パパ活”疑惑が浮上。結局、同29日に離婚が発表されました」(同)

 22年は離婚のニュースより、明るい結婚の話題が多くなることを願うばかりだが、業界内外で期待を寄せられている有名人カップルは……。

「これまで幾度となく“結婚秒読み”の報道が出ていた俳優・長谷川博己&女優・鈴木京香は、やはり“今年こそゴールイン”の期待値が高いです。21年は、長谷川がNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(20年放送)の主演を演じきったタイミングということもあり、『結婚決断』と伝える週刊誌もありましたが、そのような発表はないまま22年を迎えることに。しかし、だからこそ『今年は!』と予想するマスコミ関係者は多いのです」(同)

 また、ファンは少々複雑かもしれないが、アイドルの結婚ラッシュもありえるとか。

「21年11月、ジャニーズ事務所のアイドルグループ・V6が解散。メンバーの長野博や井ノ原快彦、岡田准一、グループ解散と同時に事務所から退社した森田剛の4人はすでに既婚者で、坂本昌行も先月30日に宝塚歌劇団出身の女優・朝海ひかると入籍しましたが、22年には三宅健も結婚を発表するかもしれません。やはりV6の活動終了の区切りで……という面もあるらしく、三宅も坂本同様に、交際中とうわさされるモデル・比留川游と結婚するのにいいタイミングと思われます」(スポーツ紙記者)

 そのほか、総合格闘家・矢地祐介と女優・川口春奈も年内ゴールインが有力視されているという。

「19年発売の『フラッシュ』(光文社)で熱愛が発覚した2人。川口といえば、20年は『麒麟がくる』に出演予定だった沢尻エリカが逮捕されたことにより、その代役で急きょ帰蝶(濃姫)を演じることとなりましたが、結果的に高評価を獲得。21年はTBS系連続ドラマ『着飾る恋には理由があって』で主演を務め、同年大みそかの『第72回NHK紅白歌合戦』では、初めて司会を担当。まさに大ブレークの年となりましたが、今年は私生活で大きな変化があるかもしれません」(同)

 NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』(22年前期)にも出演が決まっている川口。ここを乗り越えた頃、矢地とのおめでたい報告があるだろうか。

ドラマ評論家が選出「2022年ブレークしそうな若手俳優」ベスト3! ジャニーズから2人ランクイン

――『キャラクタードラマの誕生』(河出書房新社)『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ』(宝島新書)などの著書で知られるドラマ評論家・成馬零一氏が、2022年に活躍が期待される若手イケメン俳優を選出。ジャニーズタレントからは、若手2名の名前が挙がった。

1位:King&Prince・永瀬廉 『おかえりモネ』(NHK)などに出演

 2021年のテレビドラマは、ジャニーズ事務所出身の若手アイドルの躍進が目立った。

 その筆頭が、NHK連続テレビ小説(以下、朝ドラ)『おかえりモネ』で鮮烈な印象を残したKing&Prince・永瀬廉だ。彼が演じた「りょーちん」こと及川亮は、東日本大震災で母親を亡くし、父と仮設住宅で暮らしながら、漁師として働いている。

 甘いマスクの持ち主でありながら、漁師という力仕事をしているりょーちんはモテモテだが、本人は謙虚で、周囲の人たちに対し分け隔てなく接する天使のような優しい男の子だ。だが、その優しさの奥には、震災で傷ついた自身の気持ちを、誰とも共有できないという深い絶望と諦めがあった。

 物語終盤、ヒロインのモネ(清原果耶)に「笑わなくていいよ」「大丈夫って言いながら、本当は何って思ってたの?」と聞かれて、「お前に何がわかる?」「そう思ってきたよ! ずっと! 俺以外の全員に!」とりょーちんが感情をあらわにする場面は、本作で一番衝撃を受けた演技だ。

 被災者ゆえに天使のような人間であろうと自分を抑圧し続けてきたりょーちんは、まさにアイドル的な存在で、だからこそ永瀬の芝居には説得力があったのだろう。

 キンプリはもともと若手ジャニーズグループのホープで、平野紫耀を筆頭にドラマ出演は増えており、いつブレークしてもおかしくない状態だった。今回、『おかえりモネ』で永瀬が本格的にブレークしたことで、22年はほかのキンプリメンバーが出演するドラマや映画も一気に増えるのではないかと思う。

 永瀬のほかにも、ジャニーズアイドルの朝ドラ出演も増えている。現在、放送されている『カムカムエヴリバディ』では、ヒロインの初恋の人・雉島稔をSixTONESの松村北斗が好演。王子様的な優しい振る舞いが視聴者の好感を獲得し、序盤の物語を大きく盛り上げた。

 NHK以外の民放局ドラマでもジャニーズアイドルの躍進は目覚ましく、例えば、高校を舞台にした戦隊ヒーローモノの連続ドラマ『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(テレビ朝日系)には、ジャニーズJr.内ユニット・美 少年の6人がヒーロー役で出演した。

 もともと、ジャニーズアイドルの層は分厚かったのだが、SMAPや嵐といった先輩の存在感があまりにも強すぎて、世代交代はなかなか進まなかった。だが、21年は特に若いジャニーズアイドルが頭角を表し、世代交代が進んだといえる。中でも深夜ドラマ『夢中さ、きみに。』(MBS)で主演を務めた、なにわ男子・大西流星のインパクトは強烈だった。

 和山やまの同名漫画を映像化した本作は、不思議な青春ドラマで、物語は大西が演じる林美良のエピソードと、若手俳優・高橋文哉が演じる二階堂明のエピソードが交互に展開される。林は自分のことを「かわいい」と思っている変わった少年で、学校にある階段の数をすべて数えたり、教室で干し芋を作ったり、街中にある看板の文字を写真撮影して、SNS上で文章を作るといった「無駄なこと」に夢中になっている。

 何を考えているのかはわからないが、大西の愛くるしい表情もあってか、林は文字通りの意味での天使のような少年で、彼と接した人々はみんな林のことを好きになっていく。SNSをきっかけに林の友人になる松屋めぐみ(福本莉子)の言葉を借りるなら“尊い”存在で、アイドルの大西だからこそ成立する天性のハマリ役だった。

 今年、林以上のハマリ役に出会えれば、俳優としてさらに注目されてるのではないだろうか。

 一方、高橋が演じるもう一人の主人公・二階堂明は、中学の時にモテすぎたことで女性に対して恐怖感を抱いている少年で、わざとダサい眼鏡をかけて陰気なキャラとして振る舞っている。林と同じぐらい極端な設定のキャラクターだが、どこかリアリティが感じられるのは、SNS等で常に他人の評価に晒されている若い子の困難のようなものが内面化されているからであり、その不安を高橋の芝居は掴んでいたといえる。

 そんな高橋は、19~20年に放送された『仮面ライダー ゼロワン』(テレビ朝日系)の主人公・飛電或人を演じており、特撮ファンの間ではすでに知名度は高かった。

 21年は『夢中さ、きみに。』のほかにも、『着飾る恋には理由があって』、『最愛』(ともにTBS系)、『うきわ−友達以上、不倫未満−』(テレビ東京系)と立て続けにドラマ出演をしており、さらに存在感が増したようだ。中でも注目が集まったのは『最愛』で、ある殺人事件の鍵を握る謎に満ちた少年を好演した。

 高橋が演じる役はコメディからシリアスまで幅広く、作品ごとにイメージが変わる。以前から『仮面ライダー』シリーズは若手イケメン俳優の登竜門といわれており、オダギリジョー、佐藤健、菅田将暉、福士蒼汰、吉沢亮、竹内涼真といった俳優を送り出してきた。

 そのため、高橋のブレークも間近だと思われていたが、『最愛』で早くも注目を集めている。22年1月には、連続ドラマ『ドクターホワイト』(フジテレビ系)の出演も決まっており、来年は一気にブレークするのではないかと思う。
(成馬零一)