水嶋ヒロが仮装通貨チャンネル登場! 木下優樹菜は1カ月半、石田純一は半年放置【YouTubeほったらかし芸能人】

 昨年10月、自身のYouTubeチャンネル「木下優樹菜」を開設し、同時に芸能活動再開を発表した木下優樹菜。このYouTubeの更新が1カ月以上もストップしていることから、「何かあった?」とファンを心配させている。

 木下といえば、2019年10月にいわゆる“タピオカ恫喝騒動”が発覚。その後、タピオカドリンク店店主が“精神的苦痛を受けた”として、木下に1,000万円の損害賠償を求める訴訟を起こし、昨年10月27日には東京地裁が「脅迫行為に当たる」と認め、木下に40万円の支払いを命じた。

「この判決の翌日、木下はYouTubeチャンネルを開設し、動画内で涙ながらに謝罪。ネット上では『嘘泣き』『反省してない』などと木下に批判が相次ぐと同時に、復帰を待ち望んでいたファンからは『ユッキーナ、おかえり!』『ユッキーナのYouTube、超うれしい!』などと歓喜の声が上がりました」(芸能ライター)

 チャンネル登録者数は約4.89万人(2月3日時点、以下同)の同チャンネルでは、これまでに生配信のアーカイブやショート動画を含め14本の動画を公開。前出の謝罪動画をはじめ、タピオカ騒動について約40分間にわたり語る動画、私服コーディネートを披露する動画、木下がはまっているという瞑想の魅力を伝える動画など、動画の内容は多岐にわたる。

「高めの更新頻度からも、積極的に取り組んでいる印象の木下でしたが、昨年12月24日に投稿された食事動画『クリスマスだからケンタッキー爆食いしたよ!』を最後に更新がストップ。とはいえ、インスタグラムは最近も変わらず更新していることから、どうやら体調不良などではなさそう。ネット上では、『もうネタ切れ?』『YouTubeに飽きちゃったのかな』『批判的なコメントに耐えられなかった?』などと臆測を呼んでいます」(同)

 木下のように、YouTube参入時には本人がやる気を見せながらも、いつしか更新が滞り、半ば“放置状態”となっているチャンネルは少なくない。

 例えば、俳優の水嶋ヒロが2019年10月に立ち上げた日本料理チャンネル「Hiro Mizushima」。「俳優で起業家の水嶋ヒロが、日本の家庭料理をゼロから学び、修得していく」というコンセプトで、実際に水嶋が料理を作るチャンネルだったが、20年5月にアップされた「筑前煮」を作る回を最後に更新が止まってしまった。

「動画のクオリティーが高く、人気のチャンネルだっただけに、ネット上では最近も『水嶋ヒロのYouTube、なんで更新しなくなっちゃったんだろう』などと惜しむ声が上がっています。そんな水嶋は先月、ビットコイン情報チャンネル『Coin Club Japan』に投資家として出演し、今後不定期で同チャンネルに出演していくと発表。仮装通貨の魅力についても語っていて、今は料理よりも仮装通貨への興味が強そうに見えます」(芸能ライター)

 また、妻・東尾理子との“離婚危機”がうわさされる俳優の石田純一が昨年1月に開設したチャンネル「じゅんちゃんねる【石田純一】」も、昨年8月にアップされたシンガーソングライター・嘉門タツオとのコラボを最後に“放置”されている。

「コロナ禍でもノーマスクで飲み歩く姿がたびたび報じられた石田ですが、同チャンネルではそういった自身のスキャンダルや、それに伴い仕事が激減したことなどをネタにする余裕を見せていました。ただ、チャンネル登録者数は約6,000人ほどで、1,000回再生に満たない動画もチラホラ……。ネット上では、家庭不和が更新ストップの原因ではないかと予想する人も見られますが、このままダラダラ続けても発展しない可能性があっただけに、“潮時だった”ともいえそうです」(同)

 一方で、きちんと更新休止の公式発表があったのは、元NGTの荻野由佳。20年9月にYouTubeチャンネル「おぎゆか」をスタートさせ、3~4日に1本ほどのハイペースで新作動画をアップしていたが、昨年1月にチャンネルのコミュニティ欄で「スタッフよりお知らせ(中略)チャンネルリニューアルの為、動画投稿を一時お休みとさせていただく事となりました。再開の目処がたちましたら、再度お知らせさせていただきます」との告知があった。

「しかし、このリニューアルのお知らせから、かれこれ1年以上も動きはないままです。『おぎゆか』は開設当初から動画の“低評価ボタン”を押す視聴者が相次ぎ、そのことがネット上の掲示板などで『低評価祭り』と話題になっていたため、これを荻野が『気にしたのではないか』と臆測するファンも。ただ、その後にYouTubeの仕様が変わり、現在は低評価の数が非表示となっていますから、『前より気楽に動画を上げられるのでは?』『そろそろ再開してほしいな』と復活を期待するファンも見られます」

 近年、芸能人の参入が相次いでいるYouTube。人気やモチベーションを継続させるのは簡単ではないため、今後、ますます“ほったらかし状態”となるチャンネルが増えそうだ。

水嶋ヒロが仮装通貨チャンネル登場! 木下優樹菜は1カ月半、石田純一は半年放置【YouTubeほったらかし芸能人】

 昨年10月、自身のYouTubeチャンネル「木下優樹菜」を開設し、同時に芸能活動再開を発表した木下優樹菜。このYouTubeの更新が1カ月以上もストップしていることから、「何かあった?」とファンを心配させている。

 木下といえば、2019年10月にいわゆる“タピオカ恫喝騒動”が発覚。その後、タピオカドリンク店店主が“精神的苦痛を受けた”として、木下に1,000万円の損害賠償を求める訴訟を起こし、昨年10月27日には東京地裁が「脅迫行為に当たる」と認め、木下に40万円の支払いを命じた。

「この判決の翌日、木下はYouTubeチャンネルを開設し、動画内で涙ながらに謝罪。ネット上では『嘘泣き』『反省してない』などと木下に批判が相次ぐと同時に、復帰を待ち望んでいたファンからは『ユッキーナ、おかえり!』『ユッキーナのYouTube、超うれしい!』などと歓喜の声が上がりました」(芸能ライター)

 チャンネル登録者数は約4.89万人(2月3日時点、以下同)の同チャンネルでは、これまでに生配信のアーカイブやショート動画を含め14本の動画を公開。前出の謝罪動画をはじめ、タピオカ騒動について約40分間にわたり語る動画、私服コーディネートを披露する動画、木下がはまっているという瞑想の魅力を伝える動画など、動画の内容は多岐にわたる。

「高めの更新頻度からも、積極的に取り組んでいる印象の木下でしたが、昨年12月24日に投稿された食事動画『クリスマスだからケンタッキー爆食いしたよ!』を最後に更新がストップ。とはいえ、インスタグラムは最近も変わらず更新していることから、どうやら体調不良などではなさそう。ネット上では、『もうネタ切れ?』『YouTubeに飽きちゃったのかな』『批判的なコメントに耐えられなかった?』などと臆測を呼んでいます」(同)

 木下のように、YouTube参入時には本人がやる気を見せながらも、いつしか更新が滞り、半ば“放置状態”となっているチャンネルは少なくない。

 例えば、俳優の水嶋ヒロが2019年10月に立ち上げた日本料理チャンネル「Hiro Mizushima」。「俳優で起業家の水嶋ヒロが、日本の家庭料理をゼロから学び、修得していく」というコンセプトで、実際に水嶋が料理を作るチャンネルだったが、20年5月にアップされた「筑前煮」を作る回を最後に更新が止まってしまった。

「動画のクオリティーが高く、人気のチャンネルだっただけに、ネット上では最近も『水嶋ヒロのYouTube、なんで更新しなくなっちゃったんだろう』などと惜しむ声が上がっています。そんな水嶋は先月、ビットコイン情報チャンネル『Coin Club Japan』に投資家として出演し、今後不定期で同チャンネルに出演していくと発表。仮装通貨の魅力についても語っていて、今は料理よりも仮装通貨への興味が強そうに見えます」(芸能ライター)

 また、妻・東尾理子との“離婚危機”がうわさされる俳優の石田純一が昨年1月に開設したチャンネル「じゅんちゃんねる【石田純一】」も、昨年8月にアップされたシンガーソングライター・嘉門タツオとのコラボを最後に“放置”されている。

「コロナ禍でもノーマスクで飲み歩く姿がたびたび報じられた石田ですが、同チャンネルではそういった自身のスキャンダルや、それに伴い仕事が激減したことなどをネタにする余裕を見せていました。ただ、チャンネル登録者数は約6,000人ほどで、1,000回再生に満たない動画もチラホラ……。ネット上では、家庭不和が更新ストップの原因ではないかと予想する人も見られますが、このままダラダラ続けても発展しない可能性があっただけに、“潮時だった”ともいえそうです」(同)

 一方で、きちんと更新休止の公式発表があったのは、元NGTの荻野由佳。20年9月にYouTubeチャンネル「おぎゆか」をスタートさせ、3~4日に1本ほどのハイペースで新作動画をアップしていたが、昨年1月にチャンネルのコミュニティ欄で「スタッフよりお知らせ(中略)チャンネルリニューアルの為、動画投稿を一時お休みとさせていただく事となりました。再開の目処がたちましたら、再度お知らせさせていただきます」との告知があった。

「しかし、このリニューアルのお知らせから、かれこれ1年以上も動きはないままです。『おぎゆか』は開設当初から動画の“低評価ボタン”を押す視聴者が相次ぎ、そのことがネット上の掲示板などで『低評価祭り』と話題になっていたため、これを荻野が『気にしたのではないか』と臆測するファンも。ただ、その後にYouTubeの仕様が変わり、現在は低評価の数が非表示となっていますから、『前より気楽に動画を上げられるのでは?』『そろそろ再開してほしいな』と復活を期待するファンも見られます」

 近年、芸能人の参入が相次いでいるYouTube。人気やモチベーションを継続させるのは簡単ではないため、今後、ますます“ほったらかし状態”となるチャンネルが増えそうだ。

日テレ『イッテQ!』、岐阜城ロケに批判噴出! 出演者が謝罪も「迷惑系YouTuber程度の企画」の声

 1月30日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。この中で、お笑いコンビ・まかろにステーションのギャビンが出演した企画がネット上で物議を醸している。

 番組の後半で、「ギャビンのボランティア旅 in 岐阜県」という企画を放送。ギャビンが全国各地を訪れ、さまざまな人の手伝いをするという内容だ。今回は岐阜県に足を運び、白川郷で茅葺き屋根の張り替えをはじめとした冬支度、世界酒蔵ランキングで1位を獲得したこともある酒造店で酒造りなどを行った。

「ギャビンは最後に岐阜城を訪れ、現地のカメラマン協力のもと、ロケの当日に起こるという月食を撮影することに。なお、この月食は140年ぶりに起こる特別なもので、月の98%が地球の影に入り、赤銅色に輝くとのこと。岐阜市に特別な許可を得て、ギャビンは岐阜城の天守閣に入り、城と月が重なる午後5時からの1時間で、3カ所のポイントから写真を撮影していました」(芸能ライター)

 写真には、月食とともに岐阜城の天守閣にいるギャビンの姿が写っていた。しかし、このロケを行っている間、岐阜城の付近には月食の写真を撮影していた人が多数いたようで、ロケ翌日にあるネットユーザーがTwitterに「月食撮ったら変な人まで写ってた」と投稿していたことを、ギャビン自身が発見。番組スタッフに報告する場面が流れた。

 番組では、これを“ネタ”にするかのように「恐らくたくさんの方の写真に写り込んでしまった謎の人物、それはギャビンなのです」とナレーションを入れ、ギャビンが謝罪するシーンでロケのVTRが終わった。

「この件について、ネット上では『いや、普通に迷惑でしょ。面白くないけど』『もし自分が写真を撮りに行ってたら、全然笑えない』といった企画内容への批判が続出。特に『ギャビンは頑張ってるから悪くないけど、これを考えた番組側はどうかしてる』『今のテレビ、迷惑系YouTuber程度の企画しかできないの?』などと番組側を批判する声が多かったです」(同)

 ギャビンといえば、これまでに行われた『イッテQ!』のロケでも、番組側から“イジられる”場面が物議を醸していた。

「昨年4月の放送回では、ギャビンを“ダメキャラ”としてイジり、『掃除は一生懸命やっているが、いまだに笑いが作れない』『歌の才能まるでなし』とテロップやナレーションが入ったほか、番組スタッフがギャビンにダメ出しをするシーンが度々見られることに。ネット上では『イジりじゃなくて、もはやいじめ』『かわいそうで見ていられない』といった声が多く上がりました」(同)

 今回の月食撮影も、ギャビンをイジる目的だったのかもしれないが、多くの人に迷惑をかけたことは番組側も反省するべきだろう。

小出恵介、MISIAの後輩として再起も“YouTube苦戦”!? 「アカデミー賞のカーペットを歩きたい」と語るも……

 俳優の小出恵介が、昨年7月に開設したYouTubeチャンネル「小出恵介 / Keisuke Koide」で「100の質問」に答える企画に挑戦し、今後の目標について「アカデミー賞のカーペットを歩きたい」と語った。

 YouTubeでは、先月22日と29日の2回に分けて同企画の動画を公開。後半では、「最近、感動したこと」として、現所属事務所の先輩にあたる歌手・MISIAが昨年の『NHK紅白歌合戦』で大トリを務めたことを挙げ、「本当にかっこいい」とコメント。さらに、「最近、楽しみなこと」を問われると、2月18日から始まる主演舞台『群盗』について「6年半ぶりの舞台なので、かなり不安もあるんですけども、舞台立った時の動きっていうのは、楽しいですね」と話した。

 また、18年にアメリカへ移住した小出は、「この5年間で、すごいいろいろ変わった」と明かし、以前は朝が苦手で「仕事の5分前まで寝てた」ものの、今では「30分~1時間前」に起きているとか。加えて、かつて「嫌いだった」という掃除も「好き」になったと話している。

 小出といえば、2017年6月発売の「フライデー」(講談社)に“未成年女性との飲酒&淫行疑惑”が報じられ、当時所属していた大手芸能事務所・アミューズから無期限の活動停止処分を下された。

「同9月に、青少年健全育成条例違反容疑で書類送検(後に不起訴)され、18年6月にアミューズとの専属契約が終了。これを機に、単身アメリカに渡り、語学学校や演劇学校に通っていたようです。しかし、20年8月からはMISIAらが所属する日本の芸能事務所・リズメディアの所属となり、昨年6月公開の映画『女たち』で約2年ぶりに映画復帰。続けて、同7月に配信されたネットドラマ『酒癖50』(ABEMA)でも主演を務めました」(芸能ライター)

 日本で徐々に活動の場を広げている小出だが、一方、アメリカで20年9月から主演を務める予定だった全編英語のオフ・ブロードウェイ・ミュージカル『えんとつ町のプペル』は、コロナ禍の影響で「21年以降に延期」と発表されたまま進展がない。

「小出は今回の『100の質問』で、『これから挑戦したいこと』に『ミュージカル』と即答していて、『プペル』延期の悔しさが窺えます。さらに、『10年後の目標』に『どこかで賞取りたいですね』と語っているほか、『人生で成し遂げたいこと』として『一度、アカデミー賞のカーペットを歩きたい』とコメント。俳優活動への志の高さが印象的です」(同)

 そんなYouTubeの動画再生回数を見てみると、「100の質問」の前編は約3,500回(2月4日時点)、後編は約2,000回、1月27日にアップされた「【密着】小出恵介カレンダー2022撮影の裏側」は、約1,000回となっている。

「再生回数にバラつきはあるものの、チャンネル登録者数も1万人ほどと、かつてドラマや映画に引っ張りだこだった小出にしては、寂しい数字が目立ちます。そんな現状に、ネット上では『いい俳優だったのにもったいないね』『あのスキャンダルさえなければ、もっと活躍してたんだろうな』『アミューズのタレントと共演NGだろうし、本当もったいない』と残念がる声が数多く見られます」(同)

 リズメディア所属時には、「深い反省と、自分自身を見つめ直す3年間を経て、再び役者としてセカンドチャンスを頂けましたことに、今は感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしていた小出。アメリカで磨いた感性を、今後、多くの作品で発揮することはできるだろうか。

松本人志と太田光は雪解けも……大竹一樹&西野亮廣、山里亮太&青木さやかは?【共演NG疑惑の芸人たち】

 1月30日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系、以下『ガキ使』)の番組冒頭、ダウンタウン・松本人志が“爆笑問題の太田光にイジられた過去”を自らネタにする一幕があり、ネット上のお笑いファンが「長年の“タブー”が解禁されたのか」と騒然となった。

 松本はこの日、スポーツウェアブランド・アディダスの衣装で番組に出演。相方の浜田雅功がオープニングコールを行った直後、松本は「なんか今日の僕の格好、爆笑の太田にまたなんか言われそう」とコメントしつつ、靴も含めて“全身アディダス”であると明かした。

「この発言は1994年、太田が男性誌『ホットドッグ・プレス』(講談社)の連載内で、『ダウンタウンの松本が全身アディダスで固めて雑誌に出てた。アディダスの広告塔みたいなの』などと松本の服装を揶揄したことに由来します。当時、松本は太田の発言に激怒したと報じられ、その後、幾度となく両者の“不仲説”や“共演NG説”が取り沙汰されるようになったのも、この出来事が原因といわれています」(芸能ライター)

 そんな経緯もあって、今回の『ガキ使』で松本が“全身アディダスを太田にイジられた”と言及したことは、お笑いファンに衝撃を与えたよう。なお、浜田から「(太田に何か言われると)わかってんのやったら、やめたらええやん」とツッコまれた松本は、「なんでやめなアカンねん。あいつに言われるからって。なんであいつの(せいで)、俺がファッション(の選択肢を)1個なくさなアカンねん!」と声を荒げて笑いを誘い、ネット上には「松ちゃんが太田の名前出してアディダス事件に触れた!」「あの出来事を、松ちゃん自ら笑いのネタにするとは……!」などと驚きの声が相次いだ。

「とはいえ、松本と太田は昨年8月放送のフジテレビ系バラエティ特番『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』で共演しているので、共演NGというわけではないでしょう。番組では、爆笑問題がネタを披露した直後、松本が『絡みたくねぇな~』と発言したり、太田がカメラに向かって『共演NG!』と叫んだりしたことも話題に。なお、この番組以前にも2014年3月に同局で放送された『笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号』で共演済みです」(同)

 一方、やはり長らく共演NGがウワサされている芸人は多く、たとえば、南海キャンディーズ・山里亮太とお笑いタレント・青木さやかが挙げられる。山里は17年10月放送の『ダウンタウンなう』(同)で“絶対許せない人”について語っており、オンエア上、その人の名前は伏せられたものの、ネットユーザーの間では「青木のことではないか」と騒がれた。

「山里は番組内で、『めちゃくちゃ先輩』にあたるという女性芸人から『お前、スタッフの間で“お荷物”って言われてんの知ってる?』『お前、干すから』などと言われた過去を暴露。以前、自身のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で“嫌いな芸人”の話題になった時、ゲストの東野幸治から『青木さやかさんはどうなんですか?』と聞かれてうろたえたこともあって、ネット上では『山ちゃんの許せない人って、やっぱり青木だろうな』『今や売れっ子の山ちゃんのほうが、青木を共演NGにしてるのかも』などと言われています」(スポーツ紙記者)

 青木といえば、06年にお笑いタレントとして“再ブレーク”する前の有吉弘行と共演した際、有吉の発言に気分を害して収録の途中で帰宅してしまったという事件もお笑いファンの間では有名なようだ。

 この出来事で青木サイドから有吉に共演NGを突きつけたと報じられ、11年に『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で共演した際も“犬猿の仲”ぶりを披露。しかしその後、14年に同番組で再会した時には青木のほうから謝罪し、有吉が皮肉を述べつつ「和解できた」と“幕引き宣言”したのだった。

「業界内では、さまぁ~ず・大竹一樹がキングコングの西野亮廣を共演NGにしているといううわさもあります。かつて『内村プロデュース』(テレビ朝日系)に出演した西野が、ウッチャンナンチャン・内村光良からネタを振られたことについて、『自分はツッコミなのに……』などと裏で文句を言っていたとか。大竹は内村を慕っているため、西野の言い分を許せなかったのではないかといわれています」(テレビ局関係者)

 また、太田とは“雪解け”を迎えたらしい松本も、いまだに中山秀征との関係は冷え切っているとみられる。

「中山は1985年にお笑いコンビ・ABブラザーズを結成して間もない頃、フジテレビ系のネタ番組でダウンタウンと共演したことがあるのですが、両コンビが“野球ネタ”を用意していたため、フジテレビ側がダウンタウンに別のネタを要請した……という話があります。これによりコンビ間に“確執”が生じたとされ、松本は94年発売の著書『遺書』(朝日新聞社)でも中山について『エエ人エエ人って言われてるけどぜんっぜんエエ人ちゃうで』とこき下ろしているんです」(同)

 かたや中山は、今年1月1日にYouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい~」で公開されたインタビュー動画「【前編】中山秀征/17歳でデビューし即ブレイクもお笑い第三世代台頭で陰り/ダウンタウンとの確執…」内で、ダウンタウンとは「あんまり絡んだ記憶がないですね」とコメントしつつ、「ダウンタウンのお2人のネタを僕(ABブラザーズ)が変えた。変えてもらった、みたいな。変えさせた、みたいなのを言われたことがあった」と、うわさに言及している。

「しかし、中山は続けて『そんなことできるわけないじゃないですか』『(自分たちが野球ネタをやったのは)僕らが決めたんじゃなくて、フジテレビの佐藤さん(プロデューサー)が決めたネタなので』と釈明しています。ただ、『誰がどういうふうにして、それをダウンタウンのお2人に伝えたのかわからない』とも話していたので、この時に確執が生まれたのは確かなのでしょう」(同)

 次は松本が、中山のことを「エエ人ちゃうで」とつづっていた理由について、笑いを交えながら明かしてほしいものだ。

桐谷健太&菅田将暉は音楽活動好調も、ムロツヨシは……? 森七菜は「スマイル」以外“不発”?

 俳優・桐谷健太が、2月16日に新曲「遣らずの雨と、光」を配信リリースすることがわかった。桐谷は2016年に、auのCMソング「海の声」で「第49回日本有線大賞」特別賞や「第58回日本レコード大賞」優秀作品賞などを受賞しており、ネット上でも、彼の音楽活動を好意的に受け止める声は少なくない。

「『遣らずの雨と、光』は、今月4日に公開された桐谷の主演映画『ミラクルシティコザ』のインスパイアソング。元THE BOOMの宮沢和史がサウンドプロデューサーを務めていることでも注目を集めており、桐谷にとっては18年に配信リリースした『お家をつくろう』以来、3年3カ月ぶりの新作となります」(芸能ライター)

 同ニュースを受け、ネットユーザーからは「桐谷健太の歌には魅力を感じる」「本業は俳優だけど、桐谷さんならではの歌声が好き」「宮沢さんとのコラボレーションも楽しみ!」などと好意的なコメントが多数寄せられている。

「俳優業のかたわら、歌手としても活躍している例でいえば、菅田将暉も桐谷同様に評判が良い。19年の配信シングル『まちがいさがし』は作詞・作曲・プロデュースを米津玄師が手がけたことも話題になり、セールスも好調でした。ちなみに、米津が17年に発売したアルバム『BOOTLEG』の収録曲『灰色と青』には菅田がゲストボーカルで参加しています」(同)

 ただ、役者の音楽活動は賛否が分かれるケースも。たとえば、昨年、ムロツヨシは東京スカパラダイスオーケストラのミニアルバム『S.O.S. [Share One Sorrow]』の収録曲「めでたしソング feat. ムロツヨシ」にゲストボーカルとして参加。同曲は、昨年春に上演されたムロの出演舞台『muro式.がくげいかい』のテーマ曲であり、楽曲の制作過程でムロの参加が決まったそうだが……。

「明るく賑やかな『めでたしソング』自体にネガティブな声はありませんでしたが、同6月放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で楽曲を披露したムロが、緊張からなのか終始ハイテンションではしゃぎまわっていたことで、一部ネットユーザーは『ムロがすべり倒してて見てられない』『音楽番組の雰囲気とは合わないノリで痛々しい』などとドン引きしていました」(同)

 また、女優の森七菜も20年に出演した大塚製薬「オロナミンC」のCMで、ホフディランの「スマイル」をカバー。同7月に配信リリースしているが、音楽番組で披露するたび、「ヘタではないかもしれないけど、素人のカラオケレベル」「女優業に専念したほうがいい」とネガティブな声が上がるなど、賛否を呼んでいる。

「そんな森は、昨年1月に前所属事務所・アーブルとの独立トラブルが報じられ、その後、ソニー・ミュージックアーティスツとのエージェント業務提携に落ち着きました。そして同8月にYOASOBI・Ayaseプロデュースの『深海』、10月には自身が出演した映画『天気の子』(19年)の新海誠監督が作詞した『背伸び』を配信リリースしたものの、『スマイル』ほどの話題にならず“不発”に終わった印象。ファンからも『音楽活動も良いけど、女優としての七菜ちゃんが見たい』と微妙な反応が見られました」(同)

 今年は1月期の連続ドラマ『逃亡医F』(日本テレビ系)にレギュラー出演している森。音楽活動に難色を示していたファンもきっと喜んでいることだろう。

来春・神木隆之介『らんまん!』、朝ドラは男優主演が高視聴率!? 近年“初回20%超”は窪田正孝『エール』のみ

 NHKは2月2日、2023年度前期の連続テレビ小説は人気俳優・神木隆之介主演の『らんまん』に決定したと発表。同枠で男性が主人公となるのは20年前期に窪田正孝が主演した『エール』以来3年ぶりとなり、「業界内外で神木への期待値が高まっている」(芸能ライター)ようだ。

 『らんまん』は、“日本植物学の父”といわれる学者・牧野富太郎氏をモデルとした主人公の波乱万丈の半生が描かれるそう。脚本は、同局ドラマ『群青領域』(21年10月期)や『旅屋おかえり』(BSプレミアム、22年1月)のほか、数多くの舞台作品を手がけてきた劇作家・長田育恵氏で、演出には、18年後期の朝ドラ『まんぷく』を担当した渡邊良雄氏らが参加するという。

「情報解禁にあたり、神木はNHKを通じて『人生でこんなにうれしいことが起きるのかと驚きました』などとコメントを寄せています。子役出身でドラマに映画、声優と幅広い活動を展開してきた神木は、07年前期の『どんど晴れ』でヒロインの弟役を演じており、朝ドラ出演は16年ぶり2作目。昨年4月には前事務所・アミューズ時代からの役者仲間である佐藤健とともに新事務所・Co-LaVoへ移籍し、今年は現在放送中の連続ドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)にレギュラー出演しているほか、3本の出演映画の公開が控えているなど、目覚ましい活躍を続けています」(同)

 そんな神木の朝ドラ主演が決まり、ネット上には「楽しみすぎる!」「爽やかな好青年だし、朝ドラにぴったり」「最近朝ドラ見てなかったけど、神木くんの主演作なら絶対に見る」などと好意的な意見が飛び交っている。また、朝ドラはヒロイン視点で描かれる作品が多いが、「この短スパンでまた男性が主人公の朝ドラが見られるとは。それだけ窪田くんの『エール』が好評だったってことかな」「たまには、男性が主役の朝ドラで新鮮味を感じたいもんね」と、男性を主人公に据えた物語であることに沸くコメントも目立つ。

「実際、20年前期の『エール』と同後期の『おちょやん』(杉咲花主演)、21年前期の『おかえりモネ』(清原果耶主演)、同後期から放送されている『カムカムエヴリバディ』(上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がリレー形式で主演)を比較すると、初回世帯平均視聴率は『エール』のみ“20%超え”の21.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で発進。全話平均視聴率も『エール』が20.1%、『おちょやん』が17.4%、『おかえりモネ』が16.3%と、やはり『エール』が一番良い成績を収めています」(同)

 こうした近年の傾向から、23年度前期は読者から反響の大きい男性主人公の作品を放送することになった可能性が考えられる。

「『らんまん』は神木に対する期待値からして、“『エール』超え”も予想されます。『エール』は窪田主演といいつつ、ヒロインを演じた二階堂ふみとのダブル主演のようなところもありましたが、『らんまん』では誰が神木の相手役を務めるのか、その点も重要になってくるでしょう」(同)

 今後の追加情報にも注目していきたい。

ムツゴロウ「全集にして死にたい」エスパー伊東「老人ホームに入所中」、大分在住の中島知子は⋯⋯あの人は今

編集G 元東京都知事の石原慎太郎氏が2月1日に亡くなったね。石原氏といえば、TOKYO MXの番組でカラスの肉を使った料理を食べていたことが印象深いわ。享年89歳だそう。

しいちゃん 1月28日放送の『キャスト −CAST−』(朝日放送テレビ)には、「ムツゴロウさん」こと畑正憲が北海道の自宅からVTR出演していたよ。ムツゴロウさんは86歳。番組で「ムツゴロウ全集を作りたい」「自分の知ったもの、感じたものを一つひとつ書き起こして全集にして死にたい。それを全300巻とか」と語っていたよ。2020年6月からは「ムツゴロウの656」という公式YouTubeチャンネルを開設。「656」は「ムツゴロウ」と「656回、話をする」をかけてるそう。

編集G ムツゴロウさんお元気そう。見た目はおじいちゃんだけど、語り口はかつての人気番組『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』(フジテレビ系)の時のまま。22年2月2日時点で動画は第54回までアップされてる。656回までがんばって! 全集も300巻まではいかなくても、ぜひ書いてほしいよ。

しいちゃん 一方、61歳のエスパー伊東は今、老人ホームに入所中。

編集G え、まだ61歳なのに?

しいちゃん この件が明らかになった発端は、伊東の友人である電撃ネットワークの南部虎弾が、1月29日、自身のTwitterで「エスパー伊東と連絡が取れない! 事件性まで感じてしまう! 誰かエスパーの行方わかりましたら、教えてください!」とツイートしたこと。翌30日、伊東が所属する芸能事務所の社長でお笑い芸人・ビトタケシが、伊東について「携帯を解約している」「1年以上前から、老人ホームに入所している」「今は認知症で半分寝たきり状態」などと明かした。コロナ禍で面会は難しいそう。伊東はボストンバッグに体を入れる芸で股関節を酷使したため、18年に右変形股関節症と診断され、19年に人工股関節を入れる手術を受けた。その後、重度の脳梗塞を発症し、20年2月に出演したテレビ番組内で「仕事ができなくなったため、生活保護を受給している」と明かしていた。

編集G つらい話だね……。

しいちゃん ネット上でも「悲しい」「現役時代、無理しすぎたのでは」といった声が上がってる。さらに南部は、1月31日にもTwitterで連投。「誰と話してるかもわからず老人ホームにいて生活保護を受けているため携帯も持てず仲間にも連絡ができない! それって医師の治療もなく、ただこれ以上回復することもなく悪くなっていくことを放って置くと変わんないわけですよね?」と疑問を呈していた。また事務所社長のビトについても、「『エスパーのことは全部面倒見ますからから』とお金も全部ビトさんが預かり エスパーのため生活保護を受ける様にし、コロナの時期だからと一年半放置していて」「心配してる人達がいるのに状態を知らせるでもなくエスパーの為に送ったお金にお礼もなく なんかおかしいとは思うのですが」と不満を訴えている。「このまま行くとエスパーはどんどん弱くなっていきます! そう、思いませんか? 何もできないことが悔しいです!」だって。

編集G 南部の気持ちもわからないでもないね。しかし、これは場外乱闘の予感⋯⋯。

しいちゃん 21年12月30日放送の『ぐるナイゴチ大精算3時間半スペシャル』(日本テレビ系)にサプライズ出演した元オセロ・中島知子。現在は大分に移住していて、1月29日付け「NEWSポストセブン」のインタビューに応じている。記事によると、18年の6月頃から移住。将来いつかやりたいと思っていたカラオケスナックのために、ラウンジで約1年ほど修行し、今は地元のイベントやラジオなどにタレントとして出演。21年にはテレビ大分で『中島知子のおうちで作れる!本格中華のススメ』という冠番組を持つほど地元に愛されているそう。

編集G 中島は現在50歳。後味の悪い騒動だったから、今は幸せそうで安心したよ。ブログもやってるんだね!

しいちゃん 中島に「またキー局に戻ってきてほしい」という声は意外と多い。「『ゴチ』でもトークがキレキレでよかった」「元相方の松嶋尚美より面白い」とも言われている。本人は東京に戻る気はなさそうだけど。

編集G 今の時代はキー局がすべてではないもんね。かつての人気者が今は違った人生を歩んでいると寂しい気持ちになるのは仕方がないことかもしれないけど、どこにいたって何をしていたってそれは本人の人生。決断を尊重してあげたいね。

オダギリジョーは「テレビドラマの異物」? 朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で注目集める存在感

 現在放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』。祖母・母・娘と3世代の女性たちがバトンをつなぐ「ファミリーストーリー」で、昭和から令和まで3つの時代を順番に描いていく。

 1月31日からは「ひなた編」がスタート。 前週まで続いた「るい編」のヒロイン・雉真るい(深津絵里)の娘であるひなた(川栄李奈、幼少時代・新津ちせ)が、どのような人生を歩んでいくのか、今後の展開を楽しみにしている視聴者は多いようで、同日の世帯平均視聴率は番組最高の18.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。

 そんな中で今、特に注目を集めている人物といえば、るいの夫であり、ひなたの父親・大月錠一郎だ。「るい編」から引き続きオダギリジョーが演じており、ネット上では連日のように錠一郎の愛称「ジョー」という単語が飛び交っている。

 ジャズトランペット奏者として活躍していたものの、謎の病気によって演奏ができなくなってしまった錠一郎。るいとの結婚を機に京都へ移住し、回転焼屋「大月」を開店するが、店はほぼるいが切り盛りしているため、錠一郎は無職の状態だ。

 2月2日の放送では、るいの第2子妊娠がわかったため、視聴者から「このままじゃ家計がやばい。ジョーは早く働いて!」「回転焼屋だけで家族4人やっていける?」などと心配の声が寄せられた。

 家族の今後を左右する重要な人物を演じるオダギリだが、実は今回が朝ドラ初出演。登場した当初は「朝ドラのイメージないけど、大丈夫?」「オダギリジョーは朝ドラ向きではないような……」といった声も見られたものの、回が進むにつれて「大月錠一郎はオダギリさんにしか演じられないぐらいハマり役!」「昔はクセの強い俳優だと思ってたけど、朝ドラにもピッタリで驚いた」などと、オダギリの演技を評価する声が増えている。

 しかし、かつては“低視聴率男”と言われた時代も。12年4月期に主演した『家族のうた』(フジテレビ系)は、日曜午後9時の放送枠だったにもかかわらず、第4話で3.1%まで落ち込んで打ち切りに。15年10月期には水曜午後11時53分スタートの枠で『おかしの家』の主演を務めたが、こちらも第5話で1.8%を記録するなど、“大爆死”を遂げた。

 そんなオダギリについて、ドラマ評論家の成馬零一氏は以前、サイゾーウーマンのコラムで「テレビドラマにおいて、オダギリの自然な演技は、実は危険な異物なのだ」と評していた。“低視聴率男”から“朝ドラ俳優”として注目を集めるまでの間、オダギリはテレビドラマにおいてどのような存在だったのだろうか? 『カムカムエヴリバディ』で注目を集める今、同記事を再掲する。
(編集部)

(初出:2014年5月14日)

仮面ライダー俳優から個性派へ、アイドル俳優から実力派へ――ドラマでの若手俳優の起用法は、ここ10年で大きく変化した。ジャニーズとイケメン俳優の現在の立ち位置と魅力を、話題の起用作から読み解いていく。

 『極悪がんぼ』(フジテレビ系)、『アリスの棘』(TBS系)、そして『リバースエッジ 大川端探偵社』(テレビ東京)と、今期はオダギリジョーの主演作が三本も続いている。中でもオダギリの個性が、最も生かされているのが『リバースエッジ 大川端探偵社』(以下、『リバースエッジ』)だ。

 本作は「週刊まんがゴラク」(日本文芸社)で連載されている、原作・ひじかた憂峰、作画・たなか亜希夫の同名漫画をドラマ化した作品だ。浅草にある大川端探偵社には、毎回さまざまな依頼人が訪れる。物語は、調査員の村木(オダギリジョー)が依頼を受けて浅草の街をさまようことで、街と人が持つ裏の顔を知るという大人のおとぎ話。監督・脚本は大根仁。テレビ東京のドラマ24ならではの作家性の強い作品に仕上がっている。

 『リバースエッジ』の演技について、オダギリは「テレビブロス」2014年4月26日号(東京ニュース通信社)のインタビューで「説明的な芝居を一切省いて、できるだけ最小限の芝居で伝えることはできないか」と思い、普段よりも「芝居をいかにしないか」ということに気をつけたと語っている。本作におけるオダギリの役割はゲストを生かすホスト役のため、存在を激しく主張しないオダギリの演技は、適材適所だと言える。

 また、同インタビューの中で、オダギリは、テレビドラマは放送時間帯によっては説明的な要素を芝居にプラスすることもあるのに対し、映画の場合は説明的である必要がないので、何も気にしないで演じていると語っている。なるほど、確かに『リバースエッジ』に比べると『アリスの棘』の芝居は、表情の変化や声のトーンによる喜怒哀楽の表現が比較的わかりやすく、演技のさじ加減を微調整しているのがよくわかる。同時にこの発言は今のオダギリが役者として抱えているジレンマを表しているように思える。

 自然体やナチュラルという言葉で表されるような、まるで演技をしていないかのような脱力系の演技ほど素晴らしいという考えには必ずしも同意はしないが、それが映画やテレビドラマにおける役者の演技を語る際の大きな指標となっていることは確かだろう。おそらく浅野忠信あたりから脱力系ナチュラル演技は賞賛されるようになり、松田龍平、加瀬亮といった線が細いイケメン俳優の得意とする演技のパターンとして定着していったのだが、そんなナチュラル演技の頂点に君臨するのがオダギリジョーであることは間違いないだろう。

 そんなオダギリの出世作が『仮面ライダークウガ』(テレビ朝日系)という、本来なら自然体とは真逆の、キャラクターとしての振る舞いが求められる場所だったのは、今考えても面白い。オダギリの成功以降、いわゆる平成『仮面ライダー』シリーズはイケメン俳優の登竜門となっており、綾野剛、佐藤健、菅田将暉、福士蒼汰といった数々の若手スターを輩出する“男の朝ドラ”といでもいうようなドラマ枠となっているが、まずは平成ライダー第一作である『クウガ』が、オダギリのナチュラル演技を許容したことが、大きかったのかもしれない。

 一方、『リバースエッジ』の記者会見で「民放のドラマですごい低視聴率を獲ってゴールデンはもういやだ。テレビでやるなら深夜かWOWOWだと思った」と、オダギリが語ったことが話題となったが、『家族のうた』(フジテレビ系)が低視聴率で打ち切りになったことは、本人の中では苦い黒星となっているのではないかと思う。

 『極悪がんぼ』の刑事役のように、オダギリのナチュラルな演技は群像劇の時には複数のキャラクターの1人として個性が際立つが、主演の場合、脇役や演出が、オダギリの水準に演技のトーンを合わせないと途端にバランスの悪いものとなってしまう。『アリスの棘』の上野樹里との芝居は緊張感のあるやりとりとなっているが、上野以外の役者がオダギリと絡むと、表情の演技が過剰で記号的なことがあからさまにわかってしまう。テレビドラマにおいて、オダギリの自然な演技は、実は危険な異物なのだ。

 『リバースエッジ』は、そんなオダギリの個性を理解した上でリアリティの水準を築き上げているため、画面上の違和感はまったくない。しかし、それがオダギリに対して作り手が遠慮しているように見えて、全てが自己完結した世界に見えてしまうのが惜しい。多くの人が関わるテレビドラマなのだから、役者と作品が激しくぶつかり合うことで生まれる化学変化が見たいと思うのは贅沢なことなのだろうか。

 おそらくオダギリは、今後も『アリスの棘』のジャーナリストや『S―最後の警官―』(TBS系)の国際テロリストのような、出番は少ないが印象に残る役を卒なくこなしながら、映画や深夜ドラマで本当にやりたい仕事を実現するという方向で生きていくのだろう。それは役者としては絶対に負けないクレバーな戦略だが、深夜ドラマという局地戦でしか彼の個性が発揮されない現実に歯がゆさを感じる。日本のテレビドラマはオダギリジョーという才能を、いまだうまく使いこなせていない。
(成馬零一)

東出昌大の主演舞台、チケット売れ行きが“微妙”!? 役柄に「まんまじゃん」「リアル」と皮肉も

 俳優・東出昌大の主演舞台『悪魔と永遠』(東京・本多劇場)が2月5~13日に上演される。ネット上では演じる役柄をめぐり「本人のまんまじゃん」「妙にリアル」と指摘されているようだ。

 同作は「劇団 東京夜光」の川名幸宏氏が作・演出を手がけ、東出のほかに尾上寛之、「劇団4ドル50セント」所属の俳優・前田悠雅らが出演。主演を務める東出は、「天上から垂れた一本の蜘蛛の糸を手繰り寄せようと、どうしようもなく、それでも生きる人間たち。妥協点は一切ない、生き馬の目を抜くような演劇をお届けしたいと思います」などとコメントを寄せている。

「ストーリーの詳細は明かされていないものの、東出さんはクラブで知り合った女性とビルの屋上から飛び降りるも1人生き残ってしまい、薬物に手を染めて転落していくサラリーマンを演じることが複数のメディアに報じられています。チケットの販売サイトを見ると、9日以降の前売りチケットが全日購入可能(2月2日現在)となっていて、2020年1月期の連続ドラマ『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系・桐谷健太とダブル主演)をはじめ、民放ドラマで主演を務めてきた東出が出ているわりには、微妙な売れ行きにも見えます」(芸能ライター)

 東出といえば、20年1月に女優・唐田えりかとの不倫が発覚したことで、世間から猛バッシングを浴びた。同年8月に妻で女優の杏と離婚した後も、杏に十分な養育費を払っていないことや、撮影で滞在していた広島のホテルに20代の恋人を呼び寄せたことが報じられるなど、ネガティブな印象を与えるような報道が続いている。

 そのため、ネット上では、今回東出が演じる“1人の女性との出会いで人生が一転する男”という役どころに、「本人とリンクしすぎ」「そんなところ、リアルにしなくても」などと皮肉めいた声も散見される。

「昨年10月公開の主演映画『草の響き』では、心に失調をきたしたことで働けなくなり、妻と共に故郷の函館に戻る夫役を演じた東出に対し、『離婚後も平然と仕事をする東出とは真逆だな』などと皮肉が飛び交いました。1月18日発売『フラッシュ』(光文社)で、同月末をもって芸能事務所・ユマニテを退所すると報じられた東出は、2月2日現在も事務所公式サイトにプロフィールが掲載されていますが、いまだ“不倫”イメージが拭えず、出演作品自体にも影響を及ぼすとなると、当面は起用に二の足を踏む業界関係者も多そうです」(同)

 今月6日からスタートするWOWOWのオリジナルドラマ『にんげんこわい』に2番手で出演するなど、今のところ仕事が途切れる様子は見られない東出。今後も変わらず活躍し続けられるだろうか。