KinKi Kids・堂本光一、初めて作った○○をファン絶賛! 「器用」「見事」の声

 KinKi Kidsの冠バラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。5月28日の放送には、俳優の戸次重幸がゲスト出演した。

 「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組だが、今回は戸次が「欲しいものがある」とし、1本4万4,990円(税込)のシャワーヘッド「ウルトラファインミスト ミラブルplus」を東京と札幌の家用に2本欲しいと、具体的にリクエスト。そこで、シャワーヘッドをかけて、KinKi Kidsと戸次が3番勝負をすることになった。

 おもちゃの馬を使用した第1競技の「流鏑馬対決」では、戸次が勝利。第2競技はNintendo Switchのゲーム「1-2-Switch」を使い、「赤ちゃん寝かしつけ対決」「サンドイッチ大食い勝負」を行ったが、これも戸次が勝利。最終競技を前に、戸次9ポイント、堂本光一4ポイント、堂本剛2ポイントと、戸次が独走状態に。

 最後の第3競技は、だし巻き玉子のおいしさと出来栄えの美しさを競う「だし巻き玉子対決」。同番組の食べ物担当だという、小野瀬ディレクターが審査員を務めた。

 剛、光一、戸次の3人は、それぞれ目の前にあるコンロとフライパンを使い、さっそくだし巻き玉子を作り始める。そんな中、光一は「俺、(だし巻き)玉子作ったことないな」と、初挑戦だと告白。割った卵をじっと見つめながら、光一は「想像してるんですよ。普段食べている玉子焼きを。あの玉子焼き、おいしかったなって。どうやって作ってるのかなって想像してるの」「分析中です」と真剣な表情で語り、笑いを誘った。

 一方、剛は「もうこれ、俺は想像できる」と余裕の表情を見せ、小野瀬ディレクターの好みに合わせてマヨネーズとネギをトッピング。また、戸次も料理が特技とあって、自信満々の様子で調理を進めていた。

 それぞれだし巻き玉子を完成させたが、光一は焦げひとつなく整った美しい形で、初めて作ったとは思えないほど綺麗な仕上がりに。剛はところどころ焦げが見られるだし巻き玉子で、上にマヨネーズとネギを散らして完成。

 結果的に、小野瀬ディレクターは光一のだし巻き玉子を「とろとろした感じもあって、朝ごはんに出てきたらテンションが上がる感じ」「家庭的な味」「見た目も味もドンピシャ」と大絶賛し、1位に決定。続く2位は戸次で「高いお蕎麦屋さんとか料亭で食べる味」、3位の剛は「全体的に濃いめの味で、お酒のアテって感じでおいしいです」と評していた。

 そして、最終結果は1位の戸次が15ポイント、2位は光一の14ポイント、3位の剛は2ポイントとなり、見事、戸次がシャワーヘッドを獲得。番組の最後、戸次は「次、いつ呼んでいただけますか?」と浮かれていたが、光一は「物もらえる番組ではないんですけどね……」と釘を指したのだった。

 この放送にネット上では、ファンから「だし巻き玉子初挑戦なのに、めちゃくちゃ上手! あんな綺麗に巻けるなんて器用すぎ」「だし巻き玉子初挑戦にもかかわらず、見事な出来だったね。お料理し慣れている感じが素敵」「剛くんのだし巻き、確かにお酒と合いそう。自分も作ってみようかな」といった声が寄せられていた。

反町隆史、『相棒』卒業後初の民放連ドラはいわくつき!? 「綾野剛主演」にファン悲鳴のワケ

 5月29日、俳優の反町隆史が7月期のTBS系日曜劇場『オールドルーキー』に出演することが発表され、ネット上では「主役を綾野剛から反町に変更してほしい」といった声が相次いでいる。

 日曜劇場初出演となる反町が演じるのは、綾野演じる主人公・新町亮太郎が働くことになるスポーツマネージメント会社「ビクトリー」の社長・高柳雅史。同ドラマはこれまで、高橋克実、稲垣来泉、泉谷星奈、岡崎紗絵、NEWS・増田貴久、芳根京子、中川大志、榮倉奈々の出演が解禁されたが、反町は9人目の発表となる。

 なお、当初TBSはキャストを毎日発表すると予告していたが、なぜか同26、27日には発表がなく、帳尻を合わせるかのように同29日に中川、榮倉、反町の3人を一気に発表。この不可解な変更について、東谷義和氏のYouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」の影響とみるネットユーザーも少なくないようだ。

「東谷氏は最近、綾野への“口撃”を激化させています。同13日には、17歳当時に綾野に酒を飲まされ、ホテルで不適切な関係を持ったと主張する元アイドルが登場し、その一部始終を告白。さらに同21日、東谷氏が顧問弁護士経由でTBSから『(綾野とアイドルの)未成年飲酒、淫行のことに関して事実なのか(確認したい)』と取材依頼を受けたと報告。そして24日の配信では、違法薬物で逮捕歴のある人物と綾野がつるんでいることを明かしていました。これらの真偽は不明ながら、反町や榮倉が所属する研音や、増田が所属するジャニーズ事務所をはじめ、キャストが所属する大手芸能プロとTBSが綾野の件で揉めている可能性も考えられます」(芸能ライター)

 そんな状況の中で発表された反町の出演。一部ネット上では「反町さんまで出るのに、大丈夫なの? ちゃんと放送される?」と心配する声のほか、綾野に拒否反応を示す人から「いっそのこと、主役を綾野から反町に変えればいいのに」「主役が反町さんに変更されれば見ます」「反町さんが主人公のほうが面白そう」という声も散見される。

「今年3月で約6年半レギュラーを務めた『相棒』(テレビ朝日系)を卒業した反町ですが、次に出演する民放連続ドラマが注目されていました。今回、それが“いわくつき俳優”の主演ドラマだったということがわかったため、反町ファンが悲鳴を上げるのも無理はないでしょう」(同)

 反町は出演にあたって「大なり小なり、誰しも人生で一度は挫折を経験するけれど、このドラマの場合は、仕事。人生をかけてきた『仕事』が頓挫し、人生の第二ステージに立った時、人は何に支えられ、どう試練や葛藤を乗り越えていくのか?」などとコメントしているが、綾野もそんな“挫折”を経験することになってしまうのだろうか。

有吉弘行に大口!? 藤井フミヤの発言に「何様?」「偉そう」

 5月27日に放送されたバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)では、31日に48歳の誕生日を迎える有吉弘行を祝う企画を放送。終盤、ビッグゲストとして藤井フミヤと藤井尚之の音楽ユニット・F-BLOODがサプライズ登場したが、ネット上ではフミヤの発言に「不快だった」と訴える声が相次いでいるようだ。

 放送では、有吉と親交の深い芸人仲間やみちょぱ率いる“ギャル軍団”など総勢16名の友人が集合。有吉の過去の映像や、友人だからこそ知る有吉の不遇時代のエピソードなどが披露された。

 さらに、“トリ”として、有吉と森脇和成によるお笑いコンビ・猿岩石(2004年に解散)の歌手デビュー曲「白い雲のように」を楽曲提供したF-BLOODが登場。有吉の前で初めて「白い雲のように」を弾き語りで披露した。

「1996年にリリースされた『白い雲のように』は、作詞をフミヤ、作曲を尚之、プロデュースを秋元康氏が担当した楽曲で、当時ミリオンセラーを記録。さらに、98年にはF-BLOODがアルバム収録曲としてセルフカバーしています。今回、有吉がフミヤと会うのは20年以上ぶり、尚之とは初対面だったようで、F-BLOODが登場すると有吉は『わっ! え!? えー!』と目を丸くしたほか、『ほんっとにありがとうございます』『ああ、すいません』と何度も深々と頭を下げ、歌唱後には『ありがとうございます。いや~、最高、かっこよかった。いや~、感動』と感激していました」(芸能ライター)

 “感動の再会”といえる同シーンだが、ネット上ではフミヤの序盤の発言が物議を醸しているようだ。

「フミヤは有吉に開口一番、『久しぶり』と声をかけた後、続けて『有吉くんの誕生日に俺たちを呼べるぐらい、大きい芸人になったんだよ』とコメントし、有吉を恐縮させていました。これに、ネット上では『先輩だからって何様なの? 嫌いになった』『猿岩石が売れたのは「白い雲のように」のおかげじゃなくて、ヒッチハイク企画のおかげだよね? なんでこんなに偉そうな態度なの?』『藤井フミヤの発言、上から目線で不快だった』『猿岩石解散後に、自力で再ブレークした有吉にかける言葉じゃないよね』といった批判が相次いでいます」(同)

 一方、そんな否定的な意見に対し、フミヤファンからは「言葉足らずで勘違いされてる人も多いみたいだけど、フミヤくんは純粋に有吉さんの活躍を喜んでるだけ」「ここだけ切り取ると『フミヤは何様?』と思うかもしれないけど、有吉さんにしたら彼は恩師。書けば売れる大ヒットクリエイターに楽曲を書いてもらって売れたんだから、当然だと思う」などと擁護する書き込みも散見される。

「昨年7月放送の『THE夜会』で、有吉は“思春期にハマっていたアイドル”としてチェッカーズを挙げ、『俺の中の超スーパーアイドル』と語っており、今回の生歌のプレゼントは本当にうれしかったでしょうね。ただ、最近は謙虚なテレビタレントが目立つため、フミヤの『俺たちを呼べるぐらい』発言を“ビッグマウス”と捉え、違和感を覚えた視聴者は少なくなかったようです」(同)

 今や大御所司会者となった有吉を前に、良くも悪くも大物アーティストぶりを見せつけたフミヤ。誤解を与えかねない発言である上、全盛期の活躍を知らない若い視聴者も多いだけに、「偉そう」と言われてしまうのは仕方ないのかもしれない。

日テレ『夜ふかし』の“調査結果”に視聴者疑問!? 新潟&熊本県民が苦言のワケ

 関ジャニ∞・村上信五とマツコ・デラックスがMCを務めるバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)。5月23日の放送では、ある“調査結果”を発表したのだが、一部視聴者の間で物議を醸してしまった。

 今回は同番組の放送10周年を記念し、「オールスターSP」と題して過去の放送を振り返ることに。番組中盤には「日本全国ご当地問題」というコーナーがあり、「新潟県 他人が握ったおにぎり100%食べられる問題」という調査結果が発表された。

「番組では、近年、他人の握ったおにぎりを食べられない人が増加していると紹介。日本中の地域情報を発信しているウェブサイト『Jタウンネット』の調査結果をもとに、2018年時点で全国47.8%の人が、誰が握ったかわからないおにぎりは『食べられない』と答えたことを発表しました。しかし、番組スタッフが新潟駅を利用する人におにぎりを差し出し、食べるかどうか調査をしたところ、30人中30人が『食べた』という結果に。これにより、番組では、新潟県は“食べられる率100%”と紹介していました」(芸能ライター)

 一方、同様の調査をした結果、“食べられない率”0%だったのは熊本県。現地でインタビューに応じた男性は、スタッフの差し出したおにぎりを見て「失礼ですけど、気持ち悪いっす」と、強い拒否反応を示していた。

「このように、番組では結果がはっきり分かれたような形で紹介されましたが、ネット上には『新潟県民だけど、他人の握ったおにぎりは食べられない』『少なくとも私は食べたくない。“100%”と言い切るのはやめてほしい』『熊本県民の印象が悪くなりそう。私は普通に食べられます』といった苦言が上がっており、番組が発表した調査結果に違和感を持つ視聴者もいたようです」(同)

 『月曜から夜ふかし』では今回のように、テーマに沿って都道府県を“調査”する企画をたびたび放送しているが、地元住民から反発の声が上がるケースは過去にもあった。

「2020年10月19日に放送された回では、関西出身の村上が、キャラクターを作るためにあえて“コテコテの関西弁”を使っているのではないかという疑惑が浮上。そこで『村上は使うが関西人は使わない関西弁ベスト5』として、『○○したったらええねん』『ナンボ』『○○しよんな』『わしゃ』『マジかいな』という言葉を発表したんです」(同)

 これを受け、村上は「東京に出てきた時に『関西色強めたろ!』と思って、無理くり使うてん」と“自白”していたものの、ネット上では「村上くんの関西弁、関西人もめっちゃ使うぞ?」「村上くんの関西弁に違和感ないねんけど?」「この結果、どこで調査したのか謎」といった疑問の声が噴出していた。

 もちろん、これらの調査結果が捏造だとは考えにくいが、「100%」「使わない」などと言い切ってしまうと、視聴者は違和感を覚えるよう。テレビは影響力も大きいだけに、もう少し慎重な表現を心がけたほうがいいのかもしれない。

TBS『サンデーモーニング』上原浩治氏の発言が波紋! 視聴者から「喝」が入った場面とは?

 5月22日に放送された情報番組『サンデーモーニング』(TBS系)。今回は、野球解説者・上原浩治氏の発言がネット上で波紋を広げている。

 同番組のスポーツコーナーで“ご意見番”を務める上原氏は、アメリカからリモート出演。プロ野球チーム・福岡ソフトバンクホークスの元監督で、野球解説者の工藤公康氏と共に、野球をはじめ、さまざまなスポーツニュースにコメントしながら、番組独自の評価基準である「あっぱれ」と「喝」を入れていた。

「この中では、21日に行われた中日ドラゴンズ対広島東洋カープ戦で、中日所属の根尾昂外野手が、投手としてプロ初登板したニュースを紹介。工藤氏は『今、二刀流で大谷(翔平)君もやっているように、日本人が二刀流というのも、あってはいいのかなと思います』とポジティブな意見を述べたのに対して、上原氏は『投手として鍛えるんであれば、2年、3年必要ですよね』と慎重論を唱えるなど、意見を戦わせていました」(芸能ライター)

 その後、サッカーの話題などを挟んだ後、放送日に千秋楽を迎える大相撲五月場所について特集。しかし、この話題に工藤氏が「ちょっとまあ、なかなか見る機会も少なくて……」とコメントを避け、番組MCの関口宏に「上原さん、そっち(アメリカ)で相撲見れるの?」と振られた上原氏も、「見れますけども、ちょっと僕もなかなか見てないですね」と、両者とも「相撲は見ていない」と答えるにとどまった。

「関口は、両氏の“コメント放棄”を受けて、『相撲の世界には申し訳ないけれど、まあ、混戦場所になるからね。盛り上がりにちょっと欠けてるんですよね』とフォロー。一方、ネット上では『専門外のスポーツも勉強するべきじゃない?』『相撲見てませんは“喝”でしょ』『見てませんが許されるなら、誰でもコメンテーターになれるな』といった厳しいコメントが集まることに。中には、昨年いっぱいで同番組を降板した野球解説者・張本勲氏の名前を挙げて、『張本さんは相撲好きだったのに……』と惜しむような声も見られました」(同)

 その張本氏は、今回の放送に意外な形で番組に“登場”し、話題を集めた。

「21日に東京・両国国技館で行われた『大相撲夏場所』の映像が流され、そこに客席で取組を観戦する張本氏の姿が映りこんでいたんです。そんな張本氏は、『サンモニ』出演時も熱い相撲トークを展開し、時に視聴者から『野球より相撲のほうが好きなんじゃない?』とツッコまれるほどでした。そのため、ネット上には『今思えば、張本さんは全方位のスポーツに詳しかったよね』『相撲好きとしては、張本さんに戻ってきてほしい』などと、張本氏を再評価するような声もあります」(同)

 とはいえ、張本氏が同番組でたびたび“炎上”を起こしたことも事実だ。

「特に問題視されたのは、昨年8月8日放送回。東京五輪で女子ボクシング・フェザー級の入江聖奈選手が金メダルを獲得したことを伝える中で、張本氏は『嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技、好きな人がいるんだ』と発言し、ネット上では『女性とボクシングを蔑視した』などと批判が噴出し、大炎上。同時に、張本氏の降板を求める声が続出して、これが直接的な原因なのかは不明なものの、同年末をもって“卒業”しています」(同)

 こうした騒動を反面教師として、上原氏は不用意なコメントを避けているのかもしれない。とはいえ、スポーツコーナーの“御意見番”として登場している限り、「せめて興味は持ってほしい」というのが、視聴者の願いではないだろうか。

山田孝之と「共演NG」報道! 綾野剛は「LINEでハブられていた」と“ガーシー”暴露

 映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』(2016年)、『新宿スワン』(15年)など数々の作品で共演してきた俳優の山田孝之と綾野剛が、現在は“共演NG”といわれていると5月27日発売の「女性セブン」(小学館)が報じた。

「ブレーク前はバンドのボーカルとして音楽活動していた綾野は、18年に山田、内田朝陽と共にスリーピースバンド『THE XXXXXX(ザ シックス)』を結成し、ファーストシングル『Seeds』をリリース。サードシングル『deep breath/冷静に暴れていこうか(Rearrange)』をリリースした19年5月には、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)への出演を果たしましたが、同年末をもって活動を終了してしまいました」(芸能ライター)

 「女性セブン」は、解散の要因として『ミュージックステーション』出演時に裏で起きていた“事件”を紹介している。記事によると、ギター担当の綾野が生放送までに演奏を仕上げることができず、背後にいたサポートメンバーの音量を上げてしのいだとか。そんな綾野にほかのメンバーが苛立ちを募らせ、衝突が増えたことで、バンドは解散。以来、山田と綾野は「“共演NG”状態になっているとまでいわれて」いるのだとか。

「15年の『新宿スワン』完成披露舞台挨拶では、綾野が『2年後くらいに(山田)孝之と入籍できたらと思っています』と“入籍宣言”をするほど相思相愛だった2人ですが、THE XXXXXXの解散後に綾野と山田が相互にインスタグラムのフォローを外したり、一緒に写っている写真を削除したため、不仲説が疑われるようになりました」(同)

 さらに、山田が出演した20年4月放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)でも、プライベートで仲が良い芸能人を複数挙げた際、綾野の名前が出なかったことが話題に。

「一方で、同年11月放送の『おしゃれイズム』に出演した綾野は、『(小栗)旬や孝之、(向井)理にも言えることなんですけど、(結婚すると)みんな笑顔がどんどん魅力的になってる』と山田の名前を挙げたため、ネット上では『仲直りしたの?』『剛くん、山田くんと仲直りしたがってる?』と関係修復を期待するファンもみられました」(同)

 現在の2人の関係性は不明だが、山田や綾野と親交があった暴露系YouTuberの“ガーシー”こと東谷義和氏は以前、YouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」でTHE XXXXXXの解散の真相を語っていた。

「東谷氏によると、THE XXXXXX活動時、綾野を除くメンバーとスタッフによるグループLINEがあり、『そこで剛の愚痴がやばかった』のだとか。また、同バンドは各メンバーが所属する有力芸能プロ3社による“一大プロジェクト”だったそうだが、自身が爪弾きに遭っている状況に納得がいかない綾野が解散を切り出したため、終了することに。東谷氏は、『剛の自分勝手さでTHE XXXXXXは解散しています』などと見解を語っていました」(同)

 LINEでハブられていたことが暴露された綾野だが、再び山田と共演する機会はあるのだろうか……。

YouTuber・シバター、敗訴報告後に自著宣伝! 「反省してない」とあきれた声

 YouTuberでプロレスラーのシバターが5月25日、パチンコのプレイ動画を投稿しているYouTuber・桜鷹虎との間で争われていた民事裁判で「敗訴」したことを報告。しかし、早速この裁判を“ネタ”にするような動画を投稿をしたため、ネット上で「反省してない」と批判を浴びている。

 発端は、2020年4月にシバターが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために外出自粛が呼びかけられる中、“桜鷹虎がパチンコ店へ赴き、プレイ動画をアップしている”と非難したこと。さらにシバターは、桜鷹虎のチャンネルが「再生数や登録者を業者から買っている」「都合の悪いコメントを削除している」などと発言し、動画を見ないよう、視聴者に「ボイコット運動」を呼びかけた。

「その後、桜鷹虎は『謝罪』と題した動画をアップ。しかし、その内容はシバターの告発に対する謝罪ではなく、外出自粛期間中はパチンコ店が閉まっているため、自宅でスロットを楽しむことを視聴者に謝り、また、コロナ対策の活動支援として、10万円を募金したと報告する動画でした」(芸能ライター)

 一度はシバターの批判を“スルー”したような形になっていたが、同年5月12日には、桜鷹虎が「シバター訴えます。」と題した動画を投稿。「登録者数や再生回数を購入したといった事実は一切ありません」と反論したほか、シバターからの批判が続いたことにより、視聴者から「殺害予告までもがくる事態となりました」と告白。この事態を受け、桜鷹虎は「業務妨害行為だと考えています」として、シバターを訴えたのだ。

「翌21年、桜鷹虎は同8月13日付で警察によるシバターへの捜査が完了し、捜査資料や証拠とともに、検察に容疑者として書類送検されたことを動画で報告。警察が『逃亡の恐れが少ない』と判断し、『逮捕ではなく在宅での送致となった』とも明かしていました」(同)

 一方、シバターは今年2月、書類送検されたものの「不起訴」になったと説明。しかし、不起訴処分となったのは刑事告訴で、民事裁判は継続中だと話していた。結果、5月24日に東京地裁は、シバターに275万円の支払いを命じている。

「長らく続いた裁判ですが、シバターの“敗訴”となったようです。これで騒動も終わるかと思いきや、シバターは翌25日に投稿した動画の中で、275万円の支払いが命じられたことについて『刑事のほうは不起訴だったのに、こんなに取られる?』『そんな金ねえよ、払えねえよ』と不満をこぼしつつ、26日発売の自著『なぜ燃やすのか シバター伝』(KADOKAWA)を紹介。『人助けだと思って、この本を買ってください』と宣伝したのです」(同)

 そんなシバターに、ネット上では「わかってたけど、全然反省してないな」「裁判結果すらネタにするのは、かなりタチが悪い」「炎上もネタにするのがYouTuberとはいえ、本の宣伝はさすがにあきれる」といった批判的な声が続出。また、「シバターのチャンネルをほったらかしにしてるYouTubeも悪い」「裁判沙汰を起こしたチャンネルは閉鎖してほしい」などと、YouTube側の対応に疑問を訴えるような声も少なくない。

 なお、シバターといえば先日、山口県阿武町が誤送金したコロナ関連の給付金4630万円を返還しなかったことで町から提訴された田口翔容疑者に「4630万円で10年間、雇ってやる」と呼びかけ、ネット上で「見直した」「本当はいい人なのかも」などと評価する声が上がったばかり。せっかくアップした好感度も、裁判後の動画でガタ落ちしてしまったのかもしれない。

『シン・ウルトラマン』『死刑にいたる病』が初登場でTOP5入り! 映画動員ランク

 人気テレビアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の劇場版シリーズ第25弾『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が、4週連続で全国映画館動員ランキング(興行通信社調べ、5月7~13日)の1位に輝いた。

 4月15日に公開され、2週目から5週目まで1位をキープし続けた同作。公開から31日間で興行収入75億円、動員は541万人を突破し、驚異的な大ヒットを記録中だ。

 ネット上ではファンが喜んでおり、「本当に面白かったし、この結果も納得」「個人的には、歴代シリーズの中でもなかなかの良作だと思う。もう一回見に行こうかな」といった感想も多い。なお、劇場版『コナン』シリーズでは、2019年公開の『紺青の拳』が叩き出した興行収入93.7億円が、現在の最高記録となっている。『ハロウィンの花嫁』はこれを超えるヒットとなるのか注目したい。

 2位には、ベネディクト・カンバーバッチが天才外科医の最強魔術師を演じる『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が公開2週目で入った。同作は、マーベル・コミックを原作とした映画で、17年に日本公開された『ドクター・ストレンジ』の続編。“マルチバースの扉”が開いてしまい、人類に最大の脅威が迫る中、ドクター・ストレンジが世界の危機を救うべく、新たな敵に立ち向かう姿を描く。

 全米では約4,500館で公開され、3日間で1億8500万ドルのオープニング興収を記録するなど、すでに大ヒット中。日本では、公開から5日間の累計で動員78万人、興収12億円を突破している。

 ネット上には、作品を絶賛する書き込みも多いが、「過去のマーベル作品を見ないと話について行けない」「いろんな要素を盛り込みすぎでは?」といった指摘もあり、賛否両論のよう。とはいえ、マーベル作品という話題性から、当分はランキング上位を賑わせそうだ。

 続く3位は、斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊らが出演する『シン・ウルトラマン』が初登場ランクイン。日本を代表するSF特撮ヒーロー『ウルトラマン』を、16年公開の映画『シン・ゴジラ』を手掛けた庵野秀明氏と樋口真嗣氏のタッグで、新たに映画化した話題作である。

 本作は、「禍威獣(カイジュウ)」と呼ばれる謎の巨大生物が次々と現れる日本が舞台。政府は「禍威獣特設対策室専従班」を設立し、禍威獣に対抗するための任務にあたっていたが、ある日突然、“銀色の巨人”が大気圏から出現して……といった内容だ。『シン・ゴジラ』が興収80億円超えの大ヒットを記録しただけに、『シン・ウルトラマン』も期待されていたようだが、ネット上の評判は賛否両論。

 特撮やウルトラマンファンからは、「初代ウルトラマン好きの私は大満足!」「子どもの頃ウルトラマンにハマった大人向けの映画ですね。すごく楽しめました」といった好意的な感想も多いが、「『シン・ゴジラ』が面白かったので期待してましたが、こっちは面白さがわからなかった」「ハッキリ言って微妙だった。“マニア向け”映画かな」などと、厳しい感想も見受けられる。

 また、とあるシーンをめぐって「セクハラ」を指摘する声も上がっており、今後も波紋を広げそうだ。

 4位には阿部サダヲ、岡田健史らが出演する『死刑にいたる病』が公開2週目でランクイン。櫛木理宇氏の同名小説(早川書房)の実写化作品で、『凶悪』(2013年)や『孤狼の血』シリーズ(18、21年)でも監督を務めた白石和彌氏がメガホンを取った。

 鬱屈した日々を送る大学生・筧井雅也(岡田)のもとに、世間を震撼させた連続殺人事件の犯人・榛村大和(阿部)から1通の手紙が届くところから、物語がスタート。その手紙には、自身の冤罪を証明してほしいという榛村の依頼が書かれていたが……というサイコサスペンスである。

 ネット上では、阿部の“狂気的”な熱演が話題になっており、「阿部サダヲの目に吸い込まれた。表情が恐ろしすぎる」「終始異様なオーラを放つ阿部さんが印象的だった」「もう阿部サダヲの出演作見れないかも。それぐらい怖い!」などと、恐怖に怯える観客の感想が多数上がっていた。

 中には、「白石監督だから覚悟してたけど、グロテスクなシーンが多い。苦手な人は注意」「エグい描写もあるので、その辺りダメな人はキツイと思う」といった“注意喚起”をするネットユーザーも。バイオレンスな描写が苦手な人は、事前に下調べをしてから劇場に向かったほうがいいかもしれない。

 続く5位は「ハリー・ポッター」シリーズのJ・K・ローリングがオリジナル脚本を手がける「ファンタスティック・ビースト」シリーズの第3弾『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』、6位には『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』が入っている。

 7位は窪田正孝、本田翼、広瀬アリス出演の『劇場版 ラジエーションハウス』が、公開3週目でランクイン。同作は、人気テレビドラマシリーズ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の劇場版。診療所が一つしかない離島で未知の感染症が発生する中、天才放射線技師・五十嵐唯織とその仲間たちが、島民を救うために奔走。

 公開10日間の興収は6億円、動員も47万人と健闘しているものの、ネット上での評価は真っ二つ。「思ったより面白かった!」などと肯定的な声が飛ぶ一方、「新しさが何もない。2時間ドラマでよかったのでは?」「演出が極めて幼稚。途中でイライラしてきた」といった辛辣な評価も散見された。

 続く8位には、神木隆之介と柴咲コウがダブル主演を務め、写真家で映画監督の蜷川実花がメガホンを取った、公開3週目の『ホリック xxxHOLiC』がランクイン。9位は、競泳に打ち込む少年たちの熱き青春を描いた人気テレビアニメ『Free!』(TOKYO MXほか)シリーズの最終章にあたる劇場版の後編『劇場版 Free!the Final Stroke 後編』が、10位には17年に日本公開された大ヒットアニメ映画『SING/シング』の続編『SING/シング:ネクストステージ』が入った。

【全国映画動員ランキングトップ10(5月7~13日 、興行通信社調べ)】

1位 名探偵コナン ハロウィンの花嫁
2位 ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
3位 シン・ウルトラマン
4位 死刑にいたる病
5位 ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
6位 映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝
7位 劇場版 ラジエーションハウス
8位 ホリックxxxHOLiC
9位 劇場版 Free!the Final Stroke 後編
10位 SING/シング:ネクストステージ

堀江貴文、ひろゆき、前澤友作……世間を騒がす3人の近況は?

編集G 政府が「屋外で2メートル以上の距離を保てていればマスクは不要」というガイドラインを示したね。うれしくて屋外ではマスク外して歩いてる。とはいえ、マスク生活は化粧しなくていいし、歩きながらあくびを連発してもバレないし、必要に応じて使い分けたいわ〜。

しいちゃん あくび、マスクしててもバレてるよ。そういえば、“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏が、5月23日に自身の公式Twitterでマスクに関する持論を展開してた。そもそものきっかけは、ジャーナリストの佐々木俊尚氏が同日、「『屋外、マスク外してよい』は69%」という毎日新聞世論調査の記事を引用し、「『常にマスクを着けるべきだ』は22%にとどまる。ウクライナ侵攻など他の項目もふくめ良識的で妥当と私は感じた世論調査結果」と自身の公式Twitterに投稿したこと。これを引用する形で、ホリエモンが「と、いいつつ私以外で外してる人ほぼいないっすね。怖いんだろうね皆んな」とツイート。

編集G え、ホリエモンの行動範囲狭すぎない? 昨日、うちの近所では少なくとも5人はマスクしないで歩いてたけどなあ。

しいちゃん さらにホリエモンは、「電車タクシーコンビニずっとしてないですけど注意されないですね。されるのは飛行機系だけですね。あとたまに変な飲食店とかに当たると困るので一応持ち歩いてはいます」と、屋内でも基本的にマスクはしないと告白。一般人から、接客業は一日も何百人もの客と接するため、自衛と他人にうつさないためにもマスクをしていると意見されると、「ワクチン三回打ってほぼ風邪になってるウィルスにいつまで怯えてるのか不思議ですわ」とリプライしていた。

編集G 「いつまで怯えてるの」って、その「俺は怖くない、俺は強い」アピールはなんなんだろうね。屋内でノーマスクでも注意されないのは、周りが「あっ、ホリエモンだ。マスクを注意したらまたTwitterで晒されて面倒だから避けよう」と思っているだけ!

しいちゃん そうそう。2020年9月に、ホリエモンが広島県内の餃子専門店を訪れた際、同行者がマスクをしていなかったため店側が着用を求めたものの押し問答になり、入店を拒否。その経緯をホリエモンがTwitterで公開すると、ファンからのクレームや嫌がらせの電話が同店に殺到して、休業に追い込まれたんだよね。そこで、“ひろゆき”こと「2ちゃんねる」創設者の西村博之が同店に対してクラウドファンディングなどで経営支援すると、今度はホリエモンに批判が殺到。この一件により、2人は絶縁した。

編集G あったねー。一般人から見ると、ホリエモンもひろゆきも同じ穴の狢だったんだけど、マスクで絶縁するとはね。ホリエモン、マスクのこと考えすぎ。

しいちゃん そのひろゆきは、5月24日、福岡県中間市のPRアドバイザーに就任。中間市では4年前から「中間市シティプロモーション活動」として、PR動画を作成するなど広報活動を続けてきたらしいけど、限界を感じたため、YouTuberなどを支援している企業・GUILDと連携協定を結んだそう。ひろゆきはGUILDの役員を務めているという経緯で、アドバイザーに。「地方だからこそできる実験的な取り組みをやっていきたい」とコメントしている。

編集G でも、ひろゆきってフランス在住だよね?

しいちゃん そうなの。だからこのニュースに対してネット上では、「フランスからアドバイスするの?」「そんなことに税金使うな」「ひろゆきに頼むなんて信じられない」という批判的な意見が多い。

編集G この間、路上で下校途中の小学生が「それって、あなたの感想ですよね?」と論破ごっこしてたよ。ひろゆき、いまや小学生の間では人気芸人と同じ扱いだよね。中間市は何がしたいのかわからないけど、とりあえずこのニュースで全国に名前が知れ渡ったので、PRとしては意味はあったようだね。

しいちゃん もう一人、お騒がせおじさん……じゃなくて“お金贈りおじさん”として知られるZOZOの創業者で実業家の前澤友作は、5月19日、自身の公式Twitterで「オークションに出品していたバスキアの作品が先ほど約8,630万ドル(約110億円)で落札されました。次のオーナーにも大切にされ、多くの方々に共有されることを願っています」とツイート。翌日には「6年間お世話になりました」とバスキアの作品に頭を下げている自身の写真を投稿している。ちなみにこの作品は、2016年に前澤が当時のレートで約62億円で購入したもの。

編集G えええ〜、62億円が6年間で110億円に!? 50億円近くの儲けが出たじゃん、すごい。

しいちゃん ネット上では「お金稼ぎがうまい」「商売上手」と称賛の声が多数寄せられてるよ。ちなみに、ZOZOは5月24日、身体計測ボディスーツ「ZOZOスーツ」のサービスを終了すると発表。ボディスーツとアプリを連携することで、詳細な身体データを計測できるというもので、このシステムと連動したジーンズやスーツなどのプライベートブランドもすでに販売終了。こちらの成果はイマイチだったようで。

編集G 失敗もけんかも含めて、この3人は次々に世間を騒がす言動を繰り広げていてネタが尽きないなー。ホリエモンは老害化しないように気をつけてほしいね!

織田裕二、『踊る大捜査線』随一の名場面で見せた魅力――シリアスとコメディを同時にこなす姿に期待すること

――ドラマにはいつも時代と生きる“俳優”がいる。『キャラクタードラマの誕生』(河出書房新社)『テレビドラマクロニクル1990→2020』(PLANETS)などの著書で知られるドラマ評論家・成馬零一氏が、“俳優”にスポットを当てて90年代の名作ドラマをレビューする。

 1997年に放送された刑事ドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系、以下『踊る』)は、織田裕二演じる、脱サラして警察官になった主人公・青島俊作が、お台場の湾岸署に配属される場面から始まる。

 署に到着すると殺人事件が起こり、青島は現場へ向かう。しかし、捜査を仕切っているのは本庁のエリート刑事たちで、所轄の青島は雑用ばかり任され、自由に捜査をさせてもらえない――といった展開が繰り広げられる。

 同作は、ケレン味のある映像や音楽の使い方、細かい設定や小ネタが無数に散りばめられていて、何度も見返したくなる情報量の多さが特徴だ。これは、90年代にテレビ東京系ほかで放送された『新世紀エヴァンゲリオン』などのロボットアニメの魅力を積極的に取り入れたものとなっていた。

 また、湾岸署を舞台に複数のエピソードが同時に進行していき、その様子を同時に追いかけていくカメラワークは、海外ドラマ『ER緊急救命室』の影響が強くうかがえた。

 その結果、『踊る』は実写とアニメの魅力を兼ね備えたドラマとしても人気作になったといえるが、一番の肝は「正義のヒーロー」ではなく、組織のしがらみの中で翻弄される公務員として警察官を描いたことにあるだろう。

 劇場映画第1作『踊る大捜査線THE MOVIE』(98年)に登場した青島の台詞「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」に象徴される、会議室(本庁)と現場(所轄)の対立こそが、本作が描こうとしたテーマなのだ。

 もともと、コンピューター会社の営業マンだった青島は、会社組織にうんざりして警察官になった。しかし、正義感が強く被害者救済を第一に考える青島のやり方は、規律を第一にする警察組織とは相性が悪く、いつも衝突してしまう。

 劇中では、本庁は「本店」、所轄署は「支店」と呼ばれる。本店から来た警察官僚にゴマをする署長たちの姿を見て、青島は“サラリーマンみたいだ”と失望するが、皮肉なことに、サラリーマン時代に培った営業力こそが、青島にとって最大の武器となっていく。

 そんな青島を演じた織田は、87年に公開された映画『湘南爆走族』で俳優デビュー。その後、『十九歳』(89年、NHK)や『予備校ブギ』(90年、TBS系)といった若者向け青春ドラマに出演する。思春期のいら立ちを抱える不良に見えるが、人懐っこい愛嬌もある青年という二枚目半のキャラクターが受けて、主演作が増えていった。

 そして、91年に主演を務めた恋愛ドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)が大ヒットし、織田は俳優として本格的にブレーク。本作で演じた永尾完治は、ヒロインの赤名リカ(鈴木保奈美)に翻弄される優柔不断な青年で、等身大の普通の若者を演じられることも織田の魅力だった。

 その後は、医療ドラマ『振り返れば奴がいる』(93年、同)の傲慢な天才医師・司馬江太郎や、リーガルドラマ『正義は勝つ』(95年、同)で勝つためなら手段を選ばない弁護士・高岡淳平といったダーティーヒーローを演じる。一方、コメディドラマ『お金がない!』(94年、同)では、借金を返済して兄弟を守るために外資系保険会社で働く青年・萩原健太郎を好演。

 シリアスもコメディもこなし、二枚目半の普通の好青年も演じられるというのが、デビュー時から続く織田の魅力だが、『踊る』の青島には、これまで演じてきた全てのキャラクターの要素が込められていた。

 織田の魅力を語る上で欠かせないのは、『踊る』の第6話だ。

 麻薬密売の捜査をする過程で青島は、父親を殺害された過去を持つ柏木雪乃(水野美紀)と再会する。事件のショックで一時、口が聞けなくなった雪乃を青島は懸命にケアしていたが、ロサンゼルス留学時代の雪乃の元恋人・岩瀬修(布川敏和)が麻薬の売人だったため、彼女も関係者だと疑われて、任意同行させられる。取り調べで雪乃は、麻薬の売買とは無関係だと主張するが、警視庁から来た刑事たちに連れていかれそうになってしまう。

 そこで青島の表情は豹変し「柏木雪乃!」「やっぱ、お前、そういう女だったんだ」「ヤク中なんだろ、お前」といったひどい言葉を投げつける。怒った雪乃は青島をビンタ。気まずい沈黙が流れた後、青島は笑って「みなさん、見ましたね?」「職務質問中に暴行を受けました。公務執行妨害で君を逮捕する」と言って、雪乃を逮捕したのだ。

 青島が先に雪乃を逮捕してしまえば、起訴するまでの48時間は湾岸署で勾留でき、本庁が手を出すことはできない。その後、青島は48時間以内に岩瀬を逮捕しようと奔走するのだが、ルールに縛られていた青島がルールを逆手に取り、自分にとっての正義を貫こうとした『踊る』随一の名場面である。

 また、突然、雪乃を罵倒する青島の表情の変化は実に見事で、シリアスとコメディを同時にこなす織田にしかできない芝居だった。

 続く第7話。岩瀬とつながりのある女性の職場を知った青島は、営業マンの振りをしてその女性に会いに行く。偽名と嘘の商談目的を理由にしてスルスルと社内に入り、社員から女性の素行を聞き出していくさまは実に軽妙で、刑事というよりは詐欺師のようだであった。この6~7話で、青島のキャラクターは完成したといえるだろう。

 違法スレスレの捜査を飄々と行う一方で、事件の被害者に優しく寄り添う親しみやすさがあり、自分なりの正義を貫こうとする青島は、正義のヒーローでなくても、新しい時代のヒーローだったのだ。

 また、『踊る』はアニメやインターネットといった、当時はまだ社会の偏見が強かったオタク的なものを、当たり前の文化として受け止めている姿も印象的だ。当時視聴していて、自分と地続きの世界を生きている青年が、テレビの中にいると感じられた。この地続き感があったからこそ、『踊る』と織田は多くの視聴者に受け入れられたのだろう。

 現在、織田は54歳。近年はエリート弁護士を演じた『SUITS/スーツ』(2018年&20年、フジテレビ系)や、銀行の頭取を演じた『監査役 野崎修平』(20年、WOWOW)といった社会的立場の高いシリアスな役が続いており、青島のような親しみやすいキャラクターを演じる機会はなくなっている。昔と同じものを求めるつもりはないが、今の織田だからこそできる新しい庶民派ヒーローを、いつか演じてほしいものである。
(成馬零一)