ハリウッド実写版『ONE PIECE』、アニメ声優による日本語吹き替えは「良い判断」のワケ

 人気漫画『ONE PIECE』(集英社)のハリウッド実写ドラマシリーズが、8月31日より動画配信サービス・Netfilixで全世界配信される。テレビアニメ版の声優が日本語吹き替えを担当するということで、ネット上ではファンの期待が高まっているようだ。

 日本を代表する人気作のハリウッド実写化ということで、原作ファン・アニメファンを中心に大きな注目を集めている同ドラマ。制作を担当するのは、海外ドラマ『プリンズン・ブレイク』シリーズで知られるプロデューサー、マーティ・アデルスタイン氏率いるハリウッドの「トゥモロースタジオ」だ。

 また、マーベル原作のNetflixオリジナルシリーズ『ルーク・ケイジ』や『エージェント・オブ・シールド』を手掛けたマット・オーウェンズ氏がメインで脚本を担当し、『ONE PIECE』の原作者・尾田栄一郎氏がエグゼクティブプロデューサーを務めている。

「俳優陣は、主人公のモンキー・D・ルフィ役にメキシコ出身のイニャキ・ゴドイ、ナミ役とウソップ役は、アメリカ出身のエミリー・ラッドとジェイコブ・ロメロ・ギブソン、サンジ役にはイギリスを拠点に活動するタズ・スカイラーを起用。そのほかの登場キャラクターたちも、海外俳優で構成されている中、唯一、ゾロ役は日本人俳優の新田真剣佑が演じることで、大きな話題となりました」(芸能ライター)

 なお、今回の実写化をめぐっては、制作が発表された時点で、原作ファン、アニメファンを中心に賛否両論が巻き起こり、6月18日に予告映像が公開されると、やはりネット上では「キャラに似てない」「やっぱり漫画作品の実写化は無理がある」などとネガティブな意見が続出。

「そんな中、7月2日にはルフィら“麦わらの一味”の日本語吹き替え版の声優を、田中真弓(ルフィ役)、中井和哉(ゾロ役)、岡村明美(ナミ役)、山口勝平(ウソップ役)、平田広明(サンジ役) らおなじみの面々が担当すると発表され、ファンの反応は一変。『吹き替え声優がアニメと一緒なのはうれしい』『一気に興味が湧いた』『期待値が爆上がりした』とポジティブな意見も上がるようになったんです」(同)

『ONE PIECE』アニメ版声優は「『自分たちが演じるべき』と思っているはず」

 業界関係者は、今回のキャスティングについて、どのように感じているのだろうか。

「かつて、声優は “裏方稼業”とされていて、特に外画の吹き替えは、売れないタレントがアルバイト代わりにやるような仕事でした。そのため、業界内でも“下”に見られる仕事だったんです。しかし、声優がすっかり人気職業として定着したことで、そういった仕事の序列もなくなりました。外画の場合、メインはあくまでも海外の俳優ですが、日本アニメ作品の実写化作品の場合、“オリジナル版”のキャストは声優になりますから、彼らが日本語吹き替え声優に起用されるのはとても自然なこと。オリジナル版の声優が声をあてることで、さらにクオリティも上がると思います」(声優業界関係者)

 一方、アニメ版の声優は、普段とは違う実写版の日本語吹き替えを行うことに、“やりづらさ”を感じないものなのだろうか。

「いえ、おそらく皆さんむしろ『自分たちが演じるべき』と思っているはずよ。『ONE PIECE』は現在もフジテレビ系でテレビアニメが放送中で、若い世代から大人まで絶大な人気があるだけに、新たにほかの声優を起用すれば、批判を呼ぶことは明らか。ビッグタイトルの実写化とあって世界中のファンが期待を寄せ、その分目も厳しくなるでしょうし、 アニメ版の声優が担当するのは良い判断だと思いますよ」(同)

 Netfilix史上最高額の300億円という莫大な金額を費やして制作されるとも報じられている実写版『ONE PIECE』。果たしてどんな評価が集まるだろうか。

『らんまん』主人公に“説得力”を与える神木隆之介―― “オタクの理想像”という唯一無二の存在

 神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説(以下、朝ドラ)『らんまん』(NHK)は、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎をモデルとした主人公・槙野万太郎(神木隆之介)の半生を描いた物語だ。

 造り酒屋「峰屋」の跡取りとして生まれた万太郎は、病弱だが植物が何よりも好きな少年だった。小学校を中退した後も、峰屋の若旦那としての仕事をする傍ら、独学で植物の研究をしていた。

 やがて万太郎は植物学の道に進むために上京。東京大学への出入りを許された万太郎は、次第に周囲の研究者たちから認められるようになる。

 物語は幕末から始まり、学歴を持たない万太郎が独学で植物学の世界を邁進していく姿が描かれる。万太郎は行く先々で未知の世界の人々と出会い、彼らと一緒に仕事や生活を共にする中で、人柄の良さと植物にかける情熱と頭脳の聡明さが周囲から認められていく。

 造り酒屋の跡取りというお坊ちゃんで、植物のことに集中するとほかに頭が回らなくなる万太郎は、完璧な人間ではないが、天性の人たらしとでも言うような愛嬌があり、彼と話しているとみんな万太郎が好きになっていく。人物造形だけ見るならばいわゆる朝ドラヒロインの男版で、万太郎の善意に周囲の人々が次々とほだされていくストーリーにご都合主義的な部分もかなり多いのだが、万太郎のキャラクターに説得力を与えているのは演者・神木隆之介の持っている天性の愛嬌だろう。

神木隆之介は日本人全員が親しみを感じる俳優

 現在、30歳の神木隆之介は、2歳の時にCMデビュー。子役時代は『お父さんのバックドロップ』(2004年)や『妖怪大戦争』(05年)といった映画で活躍。その後、10代から20代前半には『高校生レストラン』(11年、日本テレビ系)や『学校のカイダン』(15年、同)といった学園ドラマに出演。そして、20代半ばからは『コントが始まる』(同)等の作品で青年役を演じた。

 俳優の世界は浮き沈みが激しいが、神木に関しては子役時代から現在まで常に第一線の人気俳優として活躍してきた。その立ち位置はとても独特で、子役から現在に至るまで、同世代の女性から支持を受けるイケメン俳優というよりは、老若男女幅広い層から“親戚の子”を見るような目線で支持されている。

 さながら、日本人全員が親しみを感じる「国民の息子」とでも言うような唯一無二の存在である。

 アニメ声優としても活躍しており、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』(2001年)、『ハウルの動く城』(04年)、細田守監督の『サマーウォーズ』(09年)、米林宏昌監督の『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)、『メアリと魔女の花』(17年)などの劇場アニメに出演。

 そして、中でも有名なのが新海誠監督の映画『君の名は。』(16年)で演じた立花瀧だろう。瀧は、田舎の女子高校生・宮水三葉と肉体が入れ替わってしまう東京で暮らす男子高校生役で、劇中では年相応の男子高校生としての瀧と、三葉という少女の内面を宿した瀧の二役を演じなければならなかったのだが、神木は見事演じ分け、高い評価を獲得した。

 新海誠の神木への評価は絶大なものがあり、22年の『すずめの戸締まり』でも神木に声優をオファーしている。演じたのは芹澤朋也という見た目は軽薄に見えるが友達思いで優しい大学生の男だったが、こちらも評判が良かった。

神木隆之介が演じた「理想」のオタク

 人気若手俳優が声優を演じると、アニメファンから反発を招くことが多い。しかし、神木は老若男女から愛される“国民の息子”だけあって、アニメや漫画のファンからも圧倒的な支持を獲得している。

 『るろうに剣心』シリーズや『バクマン。』(15年)、『3月のライオン』(17年)といった人気漫画の実写映画にも多数出演しているのだが、どの作品に出演しても原作に対する強いリスペクトを感じるのは、彼自身が漫画やアニメが大好きなオタクだからだろう。

 先日も、数々のアニソンを手掛けるYOASOBIのぴあアリーナMMでのライブに、グッズTシャツとタオルで完全武装したガチヲタとして参加していたことがネットニュースとなっていた。神木のオタク趣味は有名で、20年の『櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演した際には、中学時代からアニメにハマり、仕事の合間を見つけては秋葉原に通っていたと語っている。ちなみに推しのキャラクターはアイドルアニメ『ラブライブ!』シリーズの西木野真姫。さらに、鉄道オタクとしても知られている。だからこそ、ほかの俳優にはない「オタクの気持ちをわかってくれる」という絶大な信頼があるのだ。
 
 それがもっとも強く現れていたのが、吉田大八監督の映画『桐島、部活やめるってよ』(12年)だ。本作はとある高校を舞台にした物語で、バレー部のキャプテンで学校の人気者だった桐島が部活を突然辞めたことで、混乱する同級生の日常を描いた作品。
 
 本作で神木が演じているのは映画部の前田涼也。ゾンビ映画を撮ろうと校内で撮影場所を探す前田は、生徒たちから邪険にされて居場所がない。マニアックな映画が好きな前田は教室での存在感は薄く、同級生から見下されていたが、桐島がいなくなったことで右往左往する生徒とは違い、映画という興味の世界を持っているがゆえに動じない芯の強さを持っている。
 
 同映画公開当時、「前田は自分だ」と激しい共感を示す映画オタクを多く見かけた。おそらく神木の演じた前田は男性オタクにとって、こうありたいという理想像なのだろう。だからこそ、新海誠を筆頭とする男性監督から絶大な支持を得ることができる。

 一方、テレビドラマに目を向けると、代表作と言える作品が見当たらない。主演作が意外と少ないことも大きな理由だが、アニメ映画の出演作の方が印象に残っているのは、神木の最大の武器である、“オタク性”を活かせるドラマが、これまで少なかったからだろう。その意味で、究極の植物オタクと言える『らんまん』の万太郎は、神木のポテンシャルが100%発揮された初めてのテレビドラマとなるのかもしれない。
 
 7月に入り折り返し地点を迎えた『らんまん』だが、神木の愛くるしさはさらにヒートアップしている。このまま永遠の国民の息子、そしてオタク少年として邁進してほしい。

「黒すぎる」織田裕二、中澤佑二の肌を日焼けサロンスタッフ&皮膚科医が斬る!

 先日、テレビに出演した元サッカー日本代表・中澤佑二と俳優の織田裕二が、それぞれ「黒すぎる」としてネット上で話題になった。中澤は水曜レギュラーとして初登場した『ヒルナンデス!!』(日本テレビ系)、織田はドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(テレビ朝日系)の宣伝で登場した番組で注目を浴び、視聴者からは「この真っ黒い人は誰? 中澤なの?」「『ヒルナンデス!!』で一人だけすごい黒くて笑う」「織田は黒すぎないか?」「織田が黒いのはいつものことだけど、これは想像以上」などの声が上がることに。

 そこで、今回は中澤と織田の黒い肌について、日焼けサロンのスタッフと美容皮膚科医に所感を聞いてみた。

 まずは、日本ハム・新庄剛志監督が現役時代に肌を焼きにきたという日焼けサロン・ビーチタイム札幌店の店長、戸谷賢一さんに、中澤と織田の肌色を見てもらった。

――率直に、両者の焼き具合はどうでしょうか?

「きれいに焼けていますので、これは日サロ焼けの可能性が高いかも(笑)。日焼けレベルでいうと、中澤さんが5つ星の玄人レベル、織田さんは星2つの一般レベルかと」

――この2人のほかに、注目している日焼け有名人は?

「最近見ませんが、たいめいけんの茂出木浩司シェフ。あと速水もこみちさんですね。今までで強烈だった有名人は松崎しげるさんです。松崎さんは日焼けマシンが自宅にあるとうわさされ、昔からレジェンド的存在でした!」

――ちなみに、店長が肌を黒く焼いてる人を見るとき、特にチェックするポイントはありますか? 

「肌を焼く=素肌を着飾るのは大人の余裕ですから、それが感じられるかどうか。そして、ただ黒いだけではなく、似合っているか。加えて、焼いてる人は歯の白さが際立って目立つので、歯のきれいさもポイントですね」

 黒い肌と白い歯といえば、中澤と織田だけでなく新庄監督も合格点といえるだろう。このポイントは日焼けを志す人はぜひ参考にしてもらいたい。

医学的に日焼けは火傷と同じ

 続いて、全国に5院を展開する美容クリニック「敬愛会」グループの理事長、吉田由佳医師に2人の肌について率直な感想を聞いた。

「すごく日焼けされていますね。男性は日焼けした肌のほうがかっこよく感じます。ですが、医学的には日焼けは火傷と同じです。ですので、日焼けをしすぎること=火傷の程度がひどい、と考えなくてはならない場合も多いです。過度な日焼けは肌に関わる病気を増やす原因になります。深刻な場合は、基底細胞がんや有棘細胞がんなど皮膚がんのリスクも高まるため、注意が必要です」

――では、日本人(黄色人種)はどこまで肌を焼いていいのでしょうか?

「できるだけ焼かないのが良いというのが、医学的には正解に近いと思います。日本人は黄色人種のため、白人の方よりもメラニン色素が多く、日焼けの程度が深くなりにくいです。ですが、もともと色白の方や日焼けしても赤くなってすぐに戻る方については、より火傷のリスクが強く、白人の方と同じように、皮膚がんのリスクも増えます。そのため、どんな場合でも過度な日焼けは厳禁です。人種に関係なく紫外線は、肌の細胞にダメージを与えることがわかっています」

 日焼けした肌はすでに火傷状態で医学的にはよろしくないとのことだが、中澤と織田をはじめ、夏は黒くなりたいという人もいるだろう。リスクも頭に入れつつ、日焼けを楽しんでもらいたい。

吉田由佳医師
東京、大阪、奈良に全国5院を展開する美容医療に特化した医療法人敬愛会の理事長。専門は形成外科・美容外科・皮膚科・美容皮膚科。
敬愛会グループ

『ハヤブサ消防団』第1話、視聴率10.5%好発進! 「思ってたのと違う」と視聴者が驚いたワケ

 中村倫也主演の木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)が7月13日よりスタート。第1話の放送後、ネット上では「思ってたのと違う!」と訴える視聴者が相次いだ。

 同ドラマは、2021~22年に「小説すばる」(集英社)で連載された池井戸潤氏による同名の“田園ミステリ”が原作。中村のほか、川口春奈、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善らが出演する。

※以下、『ハヤブサ消防団』第1話のネタバレを含みます。

 第1話では、東京で暮らすスランプ中のミステリ作家・三馬太郎(中村)が、亡き父から相続した一軒家を確認するため、山間の集落“ハヤブサ地区”へ。ここの自然に心をつかまれ、移住を決意した太郎は、新生活を始めた矢先、近所に住む藤本勘介(満島)らから消防団への入団を誘われる。

 一度は断る太郎だが、この直後、少年時代に交流のあった住民・波川志津雄(大和田獏)の自宅で火災が発生。ハヤブサ地区では今年に入って不審火が3件続いており、連続放火事件の疑いもあるという。

 その後、自分もハヤブサを守りたいという思いに駆られ、消防団に入団した太郎だが、間もなくして交流のあった住民・山原浩喜(一ノ瀬ワタル)が行方不明に。消防団が滝壺を捜索をしていると、水中から浩喜の遺体が勢いよく浮かび上がる――。

『ハヤブサ消防団』に驚き? 「熱い消防団の話かと思ったら……」

 ネット上では、「原作と多少違うところもあるけど、そこも含めてかなり良い!」「さすが池井戸作品!」「期待通りの面白さ」と概ね好評なようだ。

「放送前から“戦慄ミステリー”であることが予告されていましたが、序盤の展開から“消防団のほのぼのヒューマンコメディ”だと思って見始めた人も多かった模様。そのため、水面に死体が飛び上がるシーンにびっくりした視聴者も多かったようです。とはいえ、『田舎の風景や平和な日常シーンもなんだか気持ち悪い感じがして、結構好きかも』『男たちの熱い消防団の話かと思ったら、田舎のホラーサスペンスで、俄然楽しみになった』と好意的な声が目立ちます」(芸能記者)

 なお、第1話の世帯平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。同枠で前クールに放送された桐谷健太主演『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』の初回8.4%を2.1ポイントも上回った。

「今期ドラマの視聴率争いでは、16日にスタートした日曜劇場『VIVANT』(TBS系)との一騎打ちになるかもしれません。謎解き要素のある『ハヤブサ消防団』は、今後、犯人をめぐる考察がネット上で盛り上がれば、視聴率の上昇も期待できそうです」(同)

 『VIVANT』と並んで夏ドラマの目玉となりそうな『ハヤブサ消防団』。今後の視聴率の推移にも注目したい。

伊藤健太郎と復縁報道、なぜか山本舞香の好感度が上がるワケ――このままゴールインも?

 7月13日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、伊藤健太郎と山本舞香の“復縁”を報じている。かつて交際・破局が伝えられていた2人だが、同誌によると、山本からのアプローチで“元サヤ”に戻ったといい、「ネット上には山本を心配する声もある一方で、エールを送る者もみられる」(芸能ライター)ようだ。

 2020年1月の「フラッシュ」(光文社)報道により、熱愛が発覚した伊藤と山本。しかし同年10月、伊藤は都内で乗用車を運転中にバイクと衝突し、乗車していた2人にケガを負わせた上、そのまま車で逃走。追いかけてきたタクシー運転手に説得されて現場へ戻ったが、翌日、自動車運転処罰法違反と道路交通法違反の疑いで逮捕された。

「21年3月には不起訴処分となった伊藤ですが、以前と比べるとメディア露出は激減。やはり“ひき逃げ”のイメージは根強く、たまに舞台や映画の出演情報がネットニュースで取り上げられても、ネガティブな声が寄せられてしまうことも少なくありません」(同)

伊藤健太郎&山本舞香、実際は交際を継続させていたという憶測も

 そんな中、「文春」最新号では、事故後まもなく破局が伝えられた伊藤と山本の復縁を報道。伊藤が周囲に「舞香と別れた」と話していた一方、山本から「よりを戻したい」とアプローチしていたと伝えている。また、同誌の取材を受けた双方の所属事務所も、「プライベートは本人に任せております」と、特に否定しなかったという。

「ちなみに破局報道が出た後、22年1月発売の『文春』では、山本が自身の車にロックバンド・MY FIRST STORYのHiroを乗せて東京ディズニーシーへ行き、都心に戻って解散した後、そのまま伊藤に会いに行った……と報じられていました。そういう経緯もあり、ネット上では、今回の復縁報道に対して、いったん別れたフリをして、実際は交際を継続させていたのではないかといった臆測が寄せられています」(同)

 そのほか、山本のほうが復縁を希望していたと伝えられたことで、「舞香もイメージ悪くなりそうだけど、そんなに伊藤が好きなんだ?」「舞香は売れてるのにもったいない」との声も。

「現在、山下智久主演の映画『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』(6月9日からAmazon Prime Videoで配信、7月7日から一部劇場でディレクターズカット版が公開)に出演している山本。また、昨年4月期のTOKIO・松岡昌宏主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)第5シリーズにも出ていた彼女は、松岡を“アニキ”と呼んで慕っていることも知られているだけに、『それこそ松岡が兄貴分として、伊藤との交際を止めてやればいいのに』という意見もみられます」(同)

 ただ、伊藤との交際を諦めない山本の姿勢に、「一途なところは好感持てる」「そんなに好きなのか。なんか応援したくなってきた」との書き込みも散見され、意外な好感度アップもみせている。事務所も「プライベートは本人に任せている」という状態なら、このままゴールインもあり得るだろうか。

『向井くん』赤楚衛二が心配なワケ……裏番組『ばらかもん』に『舞いあがれ!』ファンが反応

 7月12日、赤楚衛二主演『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)と杉野遥亮主演『ばらかもん』(フジテレビ系)が、それぞれ午後10時台のドラマ枠で同日スタート。初回の世帯平均視聴率は、わずかに日テレが上回った。

 赤楚・杉野ともに今作が“民放GP帯連ドラ初主演”となり、さらに人気漫画が原作である点も共通していることから、いつもにも増して「水10」視聴率争いが注目されている。

 『こっち向いてよ向井くん』は、10年前に別れた元カノのことを引きずる会社員・向井悟が、久しぶりに恋をしようと試みる物語。赤楚のほか、波瑠、岡山天音、生田絵梨花らが出演する。

※以下、『こっち向いてよ向井くん』『ばらかもん』第1話のネタバレを含みます。

「第1話では、職場の派遣社員・中谷真由(田辺桃子)に向井がアプローチをしかけるも、あっさりフラれてしまう展開が描かれました。後半の回想シーンでは、真由の“心の声”が描かれ、なぜ向井が空回ってしまったかを答え合わせする流れでしたね」(テレビ誌記者)

赤楚衛二に「1クールくらい休ませて」の声も

 ネット上では、「かわいそうな向井くんを応援したくなる」「“恋愛あるある”が詰まってて面白い」と好意的な声がある一方で、「出てくる女性キャラがいちいちむかつく」「赤楚くんがモテない役なんて、現実味ない」といった声も見られる。

 加えて、近年、連ドラの撮影がほぼ休みなく続いている赤楚に対し、体調を心配するファンも目立つ。

「昨年は、主演ドラマ『ヒル』(WOWOW)、朝ドラ『舞いあがれ!』(NHK)の撮影で多忙だった赤楚ですが、前クールでも月9『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)と『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系)を掛け持ちしていました。最近、神尾楓珠や村上虹郎など、多忙な若手俳優が突然体調を崩し、仕事を降板する騒ぎがたびたび起きていることもあって、『1クールくらい休ませてあげてほしい』と願う赤楚ファンは多いようです」(同)

 そんな『こっち向いてよ向井くん』の“裏”でスタートした『ばらかもん』は、書道界の家元の後継ぎである主人公が長崎・五島列島に移住し、島民たちとの交流を通じて成長していくハートフル“島”コメディ。

『ばらかもん』にNHK朝ドラファンが食いつくワケ

 第1話では、不祥事を起こし、高名な書道家である父・清明(遠藤憲一)から、五島へ送られた二世書道家・半田清舟(杉野)が、案内された一軒家で地元の小学生・琴石なる(宮崎莉里沙)と出会う展開などが描かれた。

「全体的に、NHK連続テレビ小説のようなほのぼのとした雰囲気で、ネット上では『朝ドラより朝ドラっぽくていい!』と好意的な声が多い。また、昨年後期のNHK『舞いあがれ!』も同じく五島が舞台であったことから、朝ドラファンも食いついているようです」(同)

 なお、初回の世帯平均視聴率は5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。6.0%だった『こっち向いてよ向井くん』と、ほぼ横並びでの発進となった。

「動画配信サービス・TVerの再生数ランキングでは、『ばらかもん』よりも『こっち向いてよ向井くん』のほうが上位。TVerは恋愛ドラマの数字が伸びやすい傾向が見られるため、今後、ネット視聴でヒットする可能性もありそうです」(同)

 どちらも派手さはないものの、評判は上々の『こっち向いてよ向井くん』と『ばらかもん』。今後の視聴率対決は、どちらに軍配が上がるのだろうか。

夏ドラマトップ候補は堺雅人『VIVANT』、一方業界内で「ヒットは難しい」といわれる2作品は?

 2023年7月期の連続ドラマが次々とスタートを切る中、マスコミ界隈でも各局ドラマの初回の反響などに注目が集まっている。これから放送を開始する連ドラもまだまだあるが、業界関係者からは「今期ドラマはどれも、大当たりもなければ、大はずれもなさそう」(スポーツ紙記者)との声も聞こえてくる。

「そんな中で、“当たり”と目されているトップドラマが『VIVANT』。TBS系『日曜劇場』枠で7月16日から始まる、堺雅人主演のオリジナルドラマです。堺といえば、同枠で過去に主演した『半沢直樹』シリーズを大ヒットさせており、『VIVANT』にも期待が寄せられています」(同)

 今作には堺のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司と主演級の役者がメインで出演し、それ以外にも豪華キャストの起用が続々と発表されている。一方、ストーリーや役柄は初回放送まで明かさない方針が取られていることも話題だ。

「モンゴルでロケが行われていることは伝えられていて、とにかく莫大な制作費をかけた壮大なスケールのドラマであることがわかかります。完全に当てにいっているというか、はずれる要素が皆無とあって、これでコケたら日曜劇場の枠そのものが消滅するのでは……と思われる、いわば背水の陣のような作品です。それだけ、TBSは堺に“ベット”しているということなのでしょう」(同)

中村倫也『ハヤブサ消防団』は「軽い気持ちで見始めたのにハマる」?

 そんな「日曜劇場」がTBSの“看板枠”であるように、テレビ朝日系の「木曜ドラマ」枠もこれまで多くの話題作を生み出してきたが、7月13日にスタートする『ハヤブサ消防団』も注目作の一つだとか。

「中村倫也が主演を務める同ドラマは、タイトルからは想像がつきにくいものの、実はかなりハードな内容。人気小説家・池井戸潤氏の同題作品(集英社)が原作で、山間の集落・ハヤブサ地区に移住したミステリー作家・三馬太郎(中村)は、地域の消防団に誘われて参加することに。以降、連続放火騒動や住民の不審死など怪事件に巻き込まれていくといったストーリーです。『軽い気持ちで見始めたのに、謎解き要素を含む予測不能な展開にハマる』という視聴者が多くなりそうな予感があります」(週刊誌記者)

 ちなみに、同作のヒロインを演じる川口春奈に関しては、テレ朝サイドの“熱烈オファー”で出演が決まったという話も。

「4月27日発売の『女性セブン』(小学館)が、『木曜ドラマ』と同時間帯に放送されている『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)のレギュラー出演者である川口をどうしても起用したく、テレ朝が異例の交渉を行った……という記事を掲載していました。同ドラマは局として、それくらい本気で当てにいっている作品なのでは」(同)

松岡茉優『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』は『3年A組』スタッフが手掛ける期待作

 また、7月15日から日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で放送を開始する、松岡茉優主演ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』も、業界内では一目置かれているそう。

「『VIVANT』や『ハヤブサ消防団』と比べると、『最高の教師』は若年層向けの作品といえる。卒業式の日、“生徒の誰か”に突き落とされた教師・九条里奈(松岡)が、1年前の始業式の日に時を遡り、自分を殺害する容疑者である生徒たちと向き合って、再教育するという内容。2019年1月期に放送され、スマッシュヒットした『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(菅田将暉主演)のプロデューサーと監督が手がけるということで、期待値は高いです」(テレビ誌ライター)

 なお、関東ローカルの同局「Zドラマ」枠で同日にスタートする『最高の生徒~余命1年のラストダンス~』とのクロスオーバーも予告されている。

「業界的にはチャレンジングな作品がヒットすると盛り上がるので、そういう意味でも『最高の教師』には注目です」(同)

『ばらかもん』主演・杉野遥亮は業界内で「今一番の問題児」?

 このように期待値の高いドラマもある中、「どう頑張ってもヒットは難しい」(同)という作品も。その一つが、フジテレビ系『水10』枠で7月12日に初回を迎える『ばらかもん』だ。

「同作は漫画家・ヨシノサツキ氏の同題作品(スクウェア・エニックス)の実写版。都会に生まれ育った主人公の書道家・半田清舟(杉野遥亮)が、長崎県・五島列島で生活を送ることになり、島民たちに助けられ、励まされ、少しずつ成長していくというストーリーです。杉野以外には子役の宮崎莉里沙、あとは田中みな実、中尾明慶、遠藤憲一、田中泯らが出演します。しかし、『水10』枠自体が低視聴率続きであることに加え、出演者が地味め。企画も目を引く感じではなく、今期も同枠は視聴率不振に悩まされそうです」(同)

 また、業界内では主演が杉野であるという点にもネガティブな声が集まっているとか。

「テレビ業界で、杉野は『今一番の問題児』とささやかれる若手俳優。わがまま放題で、所属事務所も苦労しているといいます。その彼が座長となると、出演者やスタッフが、チームとしてうまくまとまらないのでは」(テレビプロデューサー)

坂口健太郎『CODE-願いの代償-』は突貫工事で制作されている?

 一方、日本テレビ系「日曜ドラマ」枠で7月2日からスタートした『CODE-願いの代償-』も、業界内でははずれ候補だとか。同ドラマの主演は坂口健太郎で、「どんな願いも叶える」とされる謎のアプリ・CODEを手に入れた刑事・二宮湊人を演じる。

「すでに2週分の放送を終えましたが、第1話は世帯平均視聴率6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話は5.4%と苦戦しています。坂口は4月期の日本テレビ系『土曜ドラマ』枠でも、『Dr.チョコレート』の主人公・野田哲也役に起用されていて、2クール連続で同局の連ドラ主演を務めることに。これは話題性を狙ったわけではなく、編成ミスにより起こった事態といわれており、しかも先に決まっていたのは『CODE』のほうだったとか」(前出・スポーツ紙記者)

 それが、まさかのミスで『Dr.チョコレート』が割り込むことになり、『CODE』に“しわ寄せ”がきてしまったそう。

「坂口が『Dr.チョコレート』と『CODE』の主演を続けて担うことになり、両方の撮影期間を短縮しなければいけなくなりました。その結果、『Dr.チョコレート』より『CODE』のほうが突貫工事で作ることになったといいます。となると、やはりクオリティに不安を抱かざるを得ませんし、これまで数々のドラマで主演を務めてきた坂口が2期連続で主人公とあって、視聴者に飽きられる可能性も。例えば、昨年10月期の大ヒットドラマ『silent』(フジテレビ系)で大ブレークした“今旬”のSnow Man・目黒蓮が連続主演するなら話題性はありますが、今の坂口ではちょっと“おなかいっぱい”な感じは否めません」(同)

 日テレは今回の事態を招いてしまったことを反省し、少しでも『CODE』のクオリティが高くなるよう最善を尽くしてほしいものだ。

月9『真夏のシンデレラ』森七菜や吉川愛に違和感……「リアリティない」ツッコミ続出のワケ

 フジテレビ系“月9”枠にて、森七菜と間宮祥太朗がダブル主演を務める連続ドラマ『真夏のシンデレラ』が7月10日よりスタート。神奈川県・湘南海岸を舞台にした男女8人の恋愛群像劇だが、ネット上では視聴者から、“ある違和感”への指摘が相次いでいる。

 同ドラマは、2022年度「第34回ヤングシナリオ大賞」で大賞を受賞した市東さやか氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組と、一流大学を卒業した男友達が海で運命的に出会い、短くも甘く切ない夏に全力で胸を焦がす物語だという。

 主演の2人のほか、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司、山口智充らが出演。月9枠で恋愛が題材となるのは、17年1月期の西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』以来だという。

 なお、第1話は世帯平均視聴率6.9%(個人4.0%/ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。同枠で前期に放送された木村拓哉主演『風間公親-教場0-』の初回12.1%を大きく下回ってしまった。

「放送前、ネット上では『キャストが地味』という意見も多く、中には『「教場0」で製作費を使い果たしたせいで、ギャラの安い俳優を集めたのでは?』といった指摘も見られました。しかし、初回放送後には、Twitterで『#真夏のシンデレラ』が世界トレンド1位に。同ドラマについては、フジもコア視聴率やネット配信の再生数のほうに重きを置いているでしょうから、上々の滑り出しといえるのでは」(テレビ誌記者)

『真夏のシンデレラ』はベタさが「逆に新鮮」?

以下、『真夏のシンデレラ』第1話のネタバレを含みます。

 第1話では、東大卒のエリートだという水島健人(間宮)、佐々木修(萩原)、山内守(白濱)が、東京から神奈川県・湘南の海へやって来る。3人はサップのインストラクターである蒼井夏海(森)と出会い、指導を受けることに。

 そんな折、夏海は友人の滝川愛梨(吉川)から、マッチングアプリで知り合った男性たちとのパーティーに誘われる。夏海、愛梨、小椋理沙(仁村)が指定された別荘を訪れると、健人ら3人と再会。ここは、健人の家族が所有する別荘だったのだ。

 その後、夏海は自身の誕生日に幼なじみの牧野匠(神尾楓珠)から誘われ、待ち合わせの居酒屋へ。遅れて来た匠に「好き」と告白するも、「ごめん。女として見たことなくて」とフラれてしまう――。

 フジのお家芸である“王道トレンディー路線”に、ネット上では「若者の恋、キュンキュンするね! ベタさが逆に新鮮で見入ってしまった」「貧乏女子とドSの金持ち男子が出てくる恋愛ドラマってよくあるけど、これは間宮くんの役が気弱なのが面白い」と評価する声が続出。

『真夏のシンデレラ』森七菜や吉川愛の“美白”に「違和感」?

 一方、森、吉川、仁村が演じる女性陣の“美白”ぶりに違和感を抱いた視聴者は多いようで、「令和の湘南ガールって、こんなに肌白いの? 美白俳優大集合じゃん」「海辺でゴミ拾いしたり、サップのインストラクターしたりしてるのに、みんな白すぎ」とツッコミが相次いでいる。

 ちなみに、夏海は昼間でも薄着で出歩いており、“壊れたビーチサンダルを何度も修理しながら履く”ほど金欠という設定。密かに美白化粧品などに投資しているとは考えにくい。

「過去に同枠で放送された『ビーチボーイズ』(1997年7月期)や『SUMMER NUDE』(2013年7月期)など、夏の海岸を舞台にしたトレンディードラマといえば、メインキャストが健康的な“小麦肌”であることが定番。そのため今回、劇中で透き通るような美白ぶりが際立っていた森や吉川に対して『リアリティがない』『設定とちぐはぐ』と違和感を覚えた視聴者は多かったようです」(同)

 初回から“偶然の再会”が連続して描かれるなど、恋愛ドラマにおける“ベタ”展開がふんだんに盛り込まれた『真夏のシンデレラ』。『ビーチボーイズ』のように、長年語り継がれる“定番夏ドラマ”となるだろうか。

声優・斉藤壮馬、結婚発表で「集客減」確実も……業界内から「良い判断」の声上がるワケ

 人気イケメン声優・斉藤壮馬が6月30日に、所属事務所・81プロデュースの公式サイトを通じて結婚を発表した。

 2018年にテレビアニメ化を果たし、今年5月には劇場版も公開された女性向けアプリゲーム『アイドリッシュセブン』の九条天役や、一昨年から昨年にかけて放送され、人気を呼んだアニメ『ブルーロック』(テレビ朝日系)の千切豹馬役などで知られる斉藤。今月6日から放送がスタートした『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(フジテレビ系)では、主人公・緋村剣心役を演じている。

 また、声優業と並行して、17年からはシンガー・ソングライターとしてCDをリリースするなど、精力的に活動中だ。

声優・斉藤壮馬の“誠実”な結婚報告に「素晴らしい配慮」「本当信頼できる」

 今回、斉藤は「この数年、世の中の状況が目まぐるしく変化してゆく中で、自分自身も多くのことを経験し、家族や縁について、様々な考え方をするようになりました」「そんな折、幸運なことにこれから先の人生を共に歩んでいきたいと思える方と出会い、新たな1歩を踏み出すことを決意いたしました」(原文ママ、以下同)と結婚を報告。

 具体的な日付やお相手について詳細は伏せ、「人としても役者としてもまだまだ未熟な私ですが、支えてくださる皆さまへの感謝の気持ちを忘れず、いただくばかりでなく、次へとつないでゆけるよう、日々精進してまいります。引き続き何卒よろしくお願い申し上げます」と、シンプルな言葉で決意をつづっている。

 一方で、ネット上のファンの書き込みによると、FC会員向けに直筆の長文メッセージを公開したほか、発表当日に放送されたインターネットラジオ『斉藤壮馬 Strange dayS』(文化放送「超!A&G+」)でも、自らリスナーに結婚報告を行ったそう。

 もちろん、“推し”の結婚にショックを受けるファンも一定数存在するようだが、斉藤のこうした誠実な対応に、「マスメディアにすっぱ抜かれたりすることなく、きちんとファンに報告してくれるの本当信頼できる」「ラジオでもご本人からきちんとお気持ちを聞けて、素晴らしい配慮!「理想的すぎる結婚報告」と感激する人は多く、「あらためておめでとうございます」などと祝福の声も多数寄せられている。

声優・斉藤壮馬の事務所「81プロデュース」はタレント教育が徹底している

 そんなファンからの信頼度が高い斉藤だが、果たして、業界内ではどのように評価されているのだろうか。

「斉藤と同じ30代前半〜中盤の男性声優がデビューした当時は、ちょうど『アイドルマスターSideM』や『あんさんぶるスターズ!』など、女性向けアプリゲームが配信スタートした時期で、彼はいわゆる“アプリ声優世代”。アプリゲームに出演すると、セリフの文字数が多いため、そこそこ良いギャラがもらえ、人気作の場合は定期的にイベントも開催されるので、まとまった額の報酬を得られますが、ゲームが配信終了となれば、仕事はなくなってしまう。一方、収録は基本的に1人で行うので、先輩の技術を生で見ることができず、技術も向上しにくい。アプリ声優世代は、仕事に行き詰ってしまうケースが珍しくありません。その点、斉藤はテレビアニメでもメインどころのキャラクターを演じており、現場で鍛えられていますので、息の長い活動ができると思います」(声優業界関係者)

 なお、斉藤の活躍には、「81プロデュースの高い営業力も関係している」(同)とか。

「また、大手事務所の一つである81プロデュースは、マネジャー陣によるタレントへの教育が徹底していると評判。そのおかげで、高い技術を持ち、かつ、真面目で誠実な声優が多いんです。まぁもちろん、中には例外もいますが……」(同)

声優・斉藤壮馬、結婚発表は「良い判断」?

 斉藤といえば、甘いマスクで女性人気が高い。いわゆる“ガチ恋ファン”も多いイメージだが、結婚を発表したことはマイナスにならないのだろうか。

「彼のような若い声優の場合は、もちろんマイナスだと思いますよ。まず“ガチ恋”勢は離れますので、ライブや、アニメ・ゲームの関連イベントの集客は確実に減るでしょう。今後、イベント出演の集客力を期待する作品のオファーは減るかもしれません」(同)

 しかし、結婚を隠し、それがバレてしまったときのほうが、よっぽどファン離れのリスクがあるとか。

「週刊誌の記者が声優のスキャンダルに目をつけている今、斉藤ほどの人気男性声優が結婚を隠し通すことは不可能に近い。ある程度人気が落ちることを覚悟した上で公表したのは良い判断だと思いますよ。“既婚者”というイメージから、恋愛要素を含んだゲームの仕事などは減る可能性も考えられますが、逆に結婚をしたことで仕事の幅が広がる場合もありますから」(同)

 声優をキャスティングする際、キャラクターと同じ経験を持つ声優が抜てきされることは珍しくないとのこと。つまり、既婚者のキャラクターに、結婚している声優が起用される……ということはあるそうだ。

「ほかにも、キャラクターの出身地が設定されている場合、同じ県で生まれ育った声優が抜てきされることもありますよね。アニメ『弱虫ペダル』シリーズで京都出身の御堂筋翔役を演じた遊佐浩二や、映画『THE FIRST SLAM DUNK』で沖縄出身の宮城リョータ役を務めた仲村宗悟がその例です。斉藤も結婚したことで、これまで演じてこなかった役が回って来るかもしれません」(同)

 斉藤にはファンからの祝福を力に変え、今後も活躍してもらいたい。

『マツコ会議』終了報道……次に打ち切られそうなマツコ・デラックスの冠番組

 7月4日付の「日刊スポーツ」が、トークバラエティ『マツコ会議』(日本テレビ系)について、「9月末で終了する見込み」と報道。番組MCのマツコ・デラックスには、かねてから芸能界“引退説”も出ているだけに「やはり今後、ほかの番組も打ち切りとなっていくのかに注目が集まっている」(芸能ライター)という。

 2015年10月から放送を開始した『マツコ会議』は、マツコが番組スタッフと企画会議のようなスタイルでトークを展開。また、話題のスポットなどに中継をつないで、その場に集う一般人たちと会話を楽しみつつ、魅力を引き出すという番組だ。

「マツコは近年、テレビから距離を置こうとしているのか、レギュラー番組終了、また卒業が続いています。例えば、09年10月からレギュラー出演していた明石家さんまMCの『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)は、20年9月をもって卒業。15年4月にスタートしたマツコメインの深夜番組『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)は21年3月に終了し、ナインティナイン・矢部浩之とともに13年4月からMCを担当していた『アウト×デラックス』(フジテレビ系)も22年3月に幕を下ろしました」(同)

マツコ・デラックス本人が語っていた「引退」

 そして今、8年続いてきた『マツコ会議』にも打ち切りが伝えられている。報道によると、視聴率苦戦や、スタッフの入れ替わりなどが影響したようだが……。

「マツコをめぐっては、以前から引退説がささやかれています。20年9月、『ホンマでっか!?TV』を卒業した直後に出演した『おしゃれイズム』(日本テレビ系)では、くりぃむしちゅー・上田晋也から『この仕事、辞めようと思ったことある?』と聞かれ、『今思っている』と正直に答えていました」(同)

 しかしその後、21年4月からさんまとの冠番組『週刊さんまとマツコ』(TBS系)が始まったため、ファンはひとまず安堵。そんな中、今度は『マツコ会議』が終わりそうということで、再び引退が現実味を帯びてきた。

「現在、マツコの冠レギュラー番組は『マツコ会議』『週刊さんまとマツコ』『マツコの知らない世界』(TBS系)『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、以下『かりそめ天国』)。『マツコ会議』が終われば残り3本になりますが、『かりそめ天国』は次の“打ち切り候補”といえるかもれません」(同)

『怒り新党』からリニューアルも「迷走している」?

 11年4月~17年3月まで『マツコ&有吉の怒り新党』(以下『怒り新党』)として放送され、17年4月に『かりそめ天国』にリニューアルした同番組は、旧タイトル時から数えると、放送期間は干支を一回りになる。ただ、『かりそめ天国』としてスタートしてからは、ネット上に「迷走してる」「『怒り新党』は欠かさず見てたけど、『かりそめ天国』になってから見なくなった」「企画がつまらない」「もう終わればよかったのに」などネガティブな書き込みが増えた印象もある。

「また、今年4月28日からは『かりそめ天国』と同時間帯に、TBS系でジャニーズ事務所の人気グループ・Snow Manの冠バラエティ『それSnow Manにやらせて下さい』(以下『それスノ』)がレギュラー放送されるように。『それスノ』は初回世帯平均視聴率6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、同日の『かりそめ天国』に勝利していました。今旬のSnow Manに押されている感がひしひしと伝わってきましたね」(同)

 もし、マツコ側が仕事をセーブしていくことを考えているなら、次に終了が発表されるのは『かりそめ天国』だろうか。