先日インスタグラムで、フランス人の元ポルノ女優との間にもうけた隠し子の顔をお披露目した、歌手・ラッパーのドレイク。今度は故郷・カナダのトロントに建てた大豪邸を披露。想像を超えるきらびやかな内装が大反響を呼んでいる。
ドレイクが地元に建てた豪邸をお披露目したのは、米インテリア・デザイン雑誌「アーキテクチュラル・ダイジェスト」の5月号。富裕層を対象とした雑誌で、マイケル・J・フォックス、ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、ジェニファー・アニストンら多くの大物セレブが豪邸をお披露目する雑誌としても知られている。
同誌は雑誌の発売に合わせて現地時間4月8日、電子版でドレイクの豪邸特集記事を公開。1億ドル(約108億円)の資産価値があるという邸宅内の写真と共に、ドレイクの新居に込めた熱い思い、建築設計/内装を手掛けた建築・インテリアデザイナー、フェリス・ラファリの説明を紹介した。
(まぶしすぎるバーやゴージャスな居間など、内装写真はこちら)
ドレイクは、4,645平方メートルの豪邸について「地元に建てる家だから、100年経っても丈夫な建築物にしたかったんだ。スケール的にも感覚的にも歴史的価値のある建築物にしたかった」「オレが遺すものの一つになるし、時代を超越した力強いものである必要があった」と熱弁。
「大使館」という異名を持つこの豪邸について、フェリスは、伝統的なボザール様式を取り入れた建築物であり、「フェイク・ゴールドなどは一切使用していない。ドレイクはそんなものを欲していない。私自身も、そんなものは手掛けないし」と、厳選した一流の建材しか使わなかったことを明かした。
内装は、とても芸術的な仕上がりに。居間は天井までの高さが13メートル以上と、まるで宮殿のよう。「圧倒されるような豪華さだよね」「部屋のサイズ、素材、床や天井の細部に至るすべてから、(オレが伝えたい)メッセージが伝わってくる」とドレイクは大満足しているよう。
「ドレイクの世界は、音楽を中心に展開されている。だから、どこにでもあるピアノではダメだった」とフェリスが説明する、居間に置かれたグランドピアノは、オーストリアの高級ピアノ「ベーゼンドルファー」と日本の現代美術家・村上隆がコラボレーションした超レアなもの。
居間の天井には、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場の象徴であるシャンデリアと同じデザインの、オーストリアのガラス工芸メーカー「ロブマイヤー」製シャンデリアが輝く。この種のシャンデリアとしては、世界で2番目の大きさを誇るそう。
イタリアのアルカンターラ社のフェイク・スエードを使った巨大なソファーが置かれているラウンジは、気品あふれる部屋。ドレイクのお気に入りだという297平方メートルの主寝室に鎮座するベッドは、世界で最も高級なベッドともいわれるスウェーデンの「Hastens」のグランド・ヴィヴィダス。重量は1トンで、“庶民が暮らす家”よりも高価だそうだ。
ほかにもレコーディングスタジオ、NBA公式規格サイズのバスケットボールコート、プール、バーなどがあるこの豪邸について、ドレイクは「自分を信じ、信念を持って取りかかった仕事をやり遂げたという証しが、この邸宅なのさ」「この邸宅も言っている。“永遠にここに建つ”と」と、自身のキャリアと邸宅の仕上がりに絶対の自信を見せた。
これまでにもドレイクやフェリスがインスタグラムで小出しにしていたが、由緒ある専門誌に掲載された豪邸のお披露目写真は、この上なく絢爛豪華。ネット上では「家とは思えぬ内装」「何もかもが超一流で圧倒される」といった声が続出した。
その一方で、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために自宅隔離を余儀なくされている人々の間からは、「多くの人が狭い家にこもり、うんざりしているタイミングで、よく披露できるね」「成り金趣味もいいとこ」「映画『アイズ ワイド シャット』(99)のセットみたい」とバッシングする声が噴出。称賛とやっかみが混ざり合っているようだ。
米ロサンゼルスにもいくつかの豪邸を持っているドレイクだが、この新居を「自宅」にするとのこと。主寝室のほかに4つのベッドルームがあり、ワインセラーやシアタールーム、ジム、マッサージルーム、エレベーター、本格的なピアノの音色が流れるトイレなどをインスタグラムで紹介してきていることから、「こだわったから、お披露目をしたくなるだろう」「歴史的建築物になりそう。本人もそう思っているからこそ、見せたがるのさ」と理解を示す声も上がっている。
なお、この豪邸だが、セキュリティのため、市から特別に許可された巨大な外壁に囲まれている。夜には、建物が紫色などにライトアップされるが、一般人が実際に目にすることは難しそうである。