ドナルド・トランプ、就任式がしょぼくても“スターから総スカン”でも問題ないワケ

 いよいよ今月20日に迫ったドナルド・トランプの大統領就任式。この就任式で、国歌斉唱やパフォーマンスを行うのは誰なのか、全米で大注目されてきた。というのも、ドナルドはセレブたちから徹底的に嫌われており、パフォーマンスを依頼したアーティストたちはこぞって拒否していると報じられたからだ。「パフォーマンスをしたいと志願しているのは、ぶっ飛んでいるカニエ・ウエストくらい」とまで伝えられており、相変わらず米メディアのドナルド叩きは続いている。

 昨年のクリスマス前、「いわゆるA級セレブたちは、誰もが就任式に招待されたがるもんだ。だが(彼らが支援していた)ヒラリーにとって、彼らは大して役に立たなかったな。私は(大統領就任式に、自分を支持してくれた)一般市民を招待したい!」と力強くツイートし、支持者を大喜びさせたドナルド。

 そんなドナルドは、『ホームアローン2』だけでなく、大ヒットドラマ『Sex and the City』『名探偵モンク』『サブリナ』『スピンシティ』や、ウィル・スミスの出世ドラマ『The Fresh Prince of Bel‐Air』にもゲスト出演。元俳優を売りにしていたロナルド・レーガンよりもはるかに多い、194作ものテレビ番組に出演しているという。ドナルド自身が「超A級セレブ」だから、ほかにセレブを呼ぶ必要などないと感じている支持者が多いようだ。

 とはいえ、大統領就任式での国歌斉唱やパフォーマンスを外すわけにはいかない。アンチが多いドナルドのためにパフォーマンスしてもよいと応じるアーティストは一体誰なのか? ドナルドが大統領に当選した直後から、全米が注目していた。

 米メディアは、ドナルドがアーティスト獲得に苦戦していると報道。パフォーマンス依頼を受けたエルトン・ジョンは、選挙中にドナルドが勝手に「Tiny Dancer」を使ったことに対して激怒しており「自分が共和党支持者になることは絶対にありえないし。テッド・ファッキング・ニュージェントにでも頼めば」と、共和党右派の過激な支持者であるヘヴィメタ・ギタリストの名前を口汚い言葉で挙げつつ拒否したと伝えた。

 ラスベガス定期公演で大もうけしているセリーヌ・ディオンには、ラスベガスのホテル王スティーヴ・ウィンのコネを使いアプローチしたものの、きっぱり拒否されてしまったと伝えられている。チャリティー活動で知られるカントリー歌手のガース・ブルックスも拒否したという。イギリスの歌手レベッカ・ファーガソンも「オファーを受けたけど、“人種差別への告発ソング『奇妙な果実』を歌わせてくれないなら出ない”って断った」と発言。ウェールズの歌手シャルロット・チャーチも、パフォーマンスしてほしいとの依頼を受けたが「ノー」を突きつけたと明かした。

 KISSのジーン・シモンズの妻・シャノンは、「“パフォーマンスしてほしい”とのオファーを受けたけど、残念なことに夫はヨーロッパツアー中なので、お断りしました」とツイート。ドナルドの長年の友人で音楽家のデイヴィッド・フォスターも依頼されたが、彼が力を入れているチャリティーの支援者にはヒラリー好きが多いため「チャリティー活動に影響が出るから」断ったと報じられた。

 しかし昨年末、ドナルドの元を電撃訪問したカニエ・ウェストだけが、唯一「就任式でパフォーマンスをやりたい」と申し出ているという情報が流れ、「屈辱的なMVを作った、精神的に不安定なカニエに頼むしかないのか」「措置入院させられたような、ぶっ飛んだ男しか手を挙げないんだな」などと、バカにする声が上がるようになった。

 そんな中、オーディション番組から歌手デビューし、「天使の歌声」だと大絶賛されている16歳のジャッキー・エヴァンコが、大統領就任式で国歌斉唱することを発表。さすがに未成年を攻撃するのはマズいと思ったのか、メディアは淡々とこのことを報じた。

 また、大統領就任式に何度も招待されているユタ州のモルモンタバナクル合唱団や、ダンスカンパニーのラジオ・シティ・ロケッツもパフォーマンスを行うと発表。しかし、メディアは「それぞれ何人かのメンバーは、出演を拒否した」という情報も伝えている。

 この発表を受けて「しょぼい」と感じている人が多いようだが、実はそんなことはない。大統領就任式は「国民に向けて厳かに行われる歴史的な一大行事」であるため、歴代、国歌斉唱やパフォーマンスを行うのは、オペラ歌手や軍の音楽関係者が多い。そのため、ドナルドが売れっ子のスーパースターたちに総スカンを食らっていても、特に恥をかくことはないのである。

 1993年のビル・クリントン初の就任式ではオペラ歌手のマリリン・ホーンが、97年の2度目の就任式では黒人指導者として有名なジェシー・ジャクソンの娘で、歌手のサンティータ・ジャクソンが国歌斉唱を行っており、パフォーマンスはオペラ歌手のジェシー・ノーマンが行った。

 ジョージ・ブッシュの就任式では、2001年には米陸軍の軍人が、05年には米空軍の軍人が国歌斉唱を行っている。ちなみに、05年のパフォーマンスはオペラ歌手のスーザン・グラハムとデニス・グレイヴスが担当したが、ポップ歌手ではない。

 なお、09年のオバマ大統領の最初の就任式では、米海軍合唱隊が国歌斉唱を行ったが、パフォーマンスは「ソウルの女王」ことアレサ・フランクリンが行っており、これを機に「就任式ではスーパースターがパフォーマンスするもの」という空気が流れるようになったといえる。続いて13年の就任式では、ビヨンセが国歌をシャウトし、ロックの殿堂入りしているグラミー賞歌手で大御所のジェームス・テイラーがパフォーマンスを行ったため、「スーパースターが歌って当然」という風潮になったのだ。

 そのため、ドナルドの就任式にスターがいなかったところで騒ぎ立てるようなことでもないのだが、イタリアの盲目のテノール歌手で、アメリカでも熱狂的なファンが多いアンドレア・ボチェッリから、「(ドナルドのアンチから)殺人予告を受けた」としてパフォーマンスを断られたのは痛かっただろう。過激なアンチによる「就任式で歌ったら殺す」といった言動に対しては「殺人予告するアンチは卑怯」「他アーティストたちも、アンチからのバッシングが怖くてパフォーマンスに出られないに違いない」などと批判の声も上がっている。

 アンチが非常に多いドナルドだが、選挙で選ばれたのは紛れもない事実。そして、アメリカの空気も少しずつ変わってきているのである。昨年8月、クリント・イーストウッドが、「差別や偏見を常に気にしながら発言したり、言葉や表現に媚びるということには、もうみんなうんざりしてるんだよ」と発言し、「その点、ドナルドは正直な男だ」と評したように「権利、自由、平等を訴えるドナルドのアンチにはうんざり」「自由、自由と主張しているが、この国に発言の自由は、もはやない」という声が増えているのだ。そのため、暴言だと言われようが、自分の思っていることをストレートに語るドナルドを支持する人が集まったのだといえよう。

 ハリウッドを超える究極のエンターテインメントと呼ばれる世界最大のプロレス団体「WWE」。そのWWEの試合会場にいる興奮状態の観客たちのテンションを、さらに上げトランス状態に陥らせることができる驚異的な話術を持つ男・ドナルドである。20日の大統領就任式も、きっと歴史に刻まれる、すごい式典になるだろう。実に楽しみである。

マイケル・ジャクソン再現ドラマに、娘・パリス「ありえないほどの侮辱」! 炎上騒ぎに

 さまざまな都市伝説を再現ドラマ化したイギリスのコメディ番組『Urban Myths』の予告編が1月11日に公開。世界的スーパースターで故人であるマイケル・ジャクソン役を演じる白人俳優の特殊メイクが「あまりにも侮辱的」だと、大きな波紋を呼んでいる。

 都市伝説という言葉をタイトルにした『Urban Myths』は、有名人にまつわる都市伝説的なストーリーを、脚本家たちの想像に基づき再現した新感覚のコメディ・シリーズ。「実話かウワサ話か定かではないが、歴史的なアーティストや著名人たちの驚きのエピソードを再現」と銘打っている。

 作品の目玉は、「コンサートのためニューヨークに滞在していたマイケル・ジャクソンが、アメリカ同時多発テロのため飛行機で帰れなくなり、コンサートに招待していたエリザベス・テイラー、マーロン・ブランドと一緒に車でロサンゼルスを目指す」という都市伝説。

 ほかにも、「アドルフ・ヒトラーが18歳の青年だった頃に、美術学校への入学を切望し奮闘するが、絶望的に絵がヘタ」だという話や、「ハーバード大学教授で『LSDなどの幻覚剤による人格変容の研究』を行い、マリファナ所持で投獄されたティモシー・リアリーが、アカデミー名誉賞俳優のケーリー・グラントと一緒にLSDでハイになる」話、「スペインの画家サルバドール・ダリが、大ファンのロック歌手アリス・クーパーと会う」話などなど、興味深いストーリーばかりである。

 しかし、マイケルを描く作品については、昨年1月の制作発表時から批判を浴びていた。というのも、マイケル・ジャクソン役に映画『恋におちたシェイクスピア』などで知られる白人俳優のジョセフ・ファインズがキャスティングされたからだ。

 マイケルに似ても似つかぬジョセフは「チャレンジしがいのある脚本だ」と意欲を見せていたが、マイケルのファンはもちろんのこと、多くのアメリカ人が「マイケルは黒人なのに。尋常性白斑という病気で、肌は白くなっていたけど……」「レジェンドで故人であるスーパースターを、異なる人種の役者が演じるのは侮辱だ」と、この配役に強く反発。批判の声が巻き起こった。

 ここまで批判されたのなら、キャスティングは変更になるのでは……という空気が流れたが、その後、同作に関する続報はなく、そのうちネット上でも話題に上がらなくなった。

 そして、現地時間1月11日、そんな『Urban Myths』の予告編が公開。当初のキャスティング通り、マイケルはジョセフが演じているのだが、そうとはわからないほどの特殊メイクを施していた。鼻の形は見るに堪えないほどいびつで、白人なのに、さらに顔を白塗りしている。なんとも薄気味悪い顔でマイケルを演じているのだ。

 アメリカでは今、「ハリウッドの黒人に対する人種差別」が論議の的となっている。きっかけは、昨年1月に発表されたアカデミー賞で、主要な賞に黒人俳優が1人も含まれていなかったことから、「前年もそうだった。ハリウッドは白人だけのものなのか? もう黒人差別には耐えられない!」と、多くの黒人映画関係者たちが声を上げたのだ。

 そうして反差別意識が高まっている中、黒人が誇る世界的スーパースターのマイケルを、白人俳優が演じたのである。イギリスの作品とはいえ、「マイナスの部分だけを強調したような」特殊メイクを施した白人俳優がマイケルを演じたことに、多くの人が大激怒。批判が噴出した。

 『Urban Myths』側は「あくまでコメディだから」と、深刻に受け止めないでほしいと理解を求めている。だが、マイケルの娘パリス・ジャクソンがTwitterで「ありえないほどの侮辱」「吐き気がする」と強く批判したこともあり、炎上は当分続きそうだ。

 ちなみに、評判が悪かったのはマイケル役のジョセフだけではない。エリザベスを演じているのは政治ドラマ『ザ・ホワイトハウス』でアビー・バートレット大統領夫人を演じていたストッカード・チャニングで、どことなく似ているものの、メイクがキツく、まるでドラァグクイーンのようだと不評だ。

 なお、マーロンを演じたブライアン・コックスは、雰囲気が似ているからか、特に批判は受けていない。しかし、ヒトラー役のイワン・リオンなど「全然似てない」役者もおり、ミスキャストなのは間違いないと、こちらもボコボコに叩かれている。

 実はこれまでも、白人俳優が有色人種の役を演じるたびに、物議を醸してきた。1965年にシェークスピアの『オセロ』映画版で、全身黒塗りで黒人のオセロ役を演じたローレンス・オリヴィエ。61年の『ウエスト・サイド物語』で、肌を濃い茶色に染めプエルトリコ系のヒロインを演じたナタリー・ウッド。13年の『ローン・レンジャー』でインディアンのトントを演じたジョニー・デップ。アンジェリーナ・ジョリーが07年に『マイティ・ハート/愛と絆』でアフロ・チャイニーズ・キューバ系のハーフであるマリアンヌ・パールを演じたことに対しても、「違和感を感じる」と嫌悪感を示す声が上がった。

 一方で、ラッパーのスヌープ・ドッグは、顔と手を白く塗り、ブロンドのカツラをかぶり「別人格の白人・トッド」に扮した動画を、インスタグラムに頻繁に登場させていたことがある。この時も相当気味悪がられたのだが、マリファナ愛好家のスヌープということもあり「ハイになりすぎ」と笑って流す人が多かった。しかし、今回の『Urban Myths』はテレビで放送される作品であり、それもあのマイケルを白人が演じるため、笑って流すことなど絶対にできないと、批判の嵐となっているのだ。

 怒り心頭のアメリカ人に対して、イギリスでは「趣味は悪いけど、演技なんだから」と捉える人が多いようだ。「マイケルとエリザベス、マーロンの友情がどう描かれているのか楽しみ」だという声も上がっている。

 『Urban Myths』は、英スカイ・アーツ局で今月19日に放送される予定。

クリス・ブラウンVSソウルジャ、女関係の口喧嘩が「世紀のボクシング対決」に発展!

 新年早々、アメリカのヒップホップ・R&B界をリードする若き問題児クリス・ブラウン(27)とソウルジャ・ボーイ(26)が、ネット上で激しいビーフを展開した。感情的かつ下品な言葉で罵り合うだけでは飽き足らなかったようで、「ボクシングで決着をつけようじゃないか!」と話が極端な方向に動きだし、全米を唖然とさせている。クリスのトレーナーはマイク・タイソン(50)、ソウルジャのトレーナーはフロイド・メイウェザー(39)で、試合会場は世界一バブリーなドバイ。ビーフの原因となったクリスの元恋人、リアーナ(28)とカルーシェ・トラン(28)が招待され、試合はペイパービューで生中継する予定と報じられるなど、金の匂いがプンプン漂う異様な事態に発展している。

 喧嘩っ早いことで知られる、全身タトゥーだらけのクリスとソウルジャの間に、一触即発のバトルが勃発したのは今月3日。カルーシェがインスタグラムに投稿した、「虎柄のビキニ姿で大股開き座りしている」セクシー写真のコメント欄に、ソウルジャが「目がハートになっている絵文字」を残したことにクリスが大激怒。喧嘩腰でFaceTimeで電話してきたと、ソウルジャがTwitterで明かしたのだ。

 その後、ソウルジャはインスタグラムのストーリー(投稿から1日限定で閲覧できる動画投稿機能)で、「ヘイ、クリス・ブラウン、オマエってビッチだよなニガー。オマエのこと見かけたらボコってやるからな!」「リアーナを殴ったオレ様カッケー、とか思ってんだろうけど、リアーナにしたことと同じことをオレにやってみろよ、ケツマンコ野郎!!」と叫びまくる動画を投稿。自分がどれだけハードコアな男かをアピールし、「カルーシェはオマエのことなんてどうでもいいんだってよ!」と徹底的にクリスをディスった。

 この動画にクリスが黙っているわけはなく、「いやいやいやいや……勘弁してくれよファッキング!」「FaceTimeしてきたのはニガーの方だろうよ」「マジでバカ野郎だな」「FaceTimeしてくんなよ」とソウルジャをディス。友人でボクサーのエイドリアン・ブローナーに「段取りヨロシク」と呼びかけ、ソウルジャをボコる構えでいることを明かし、直後にソウルジャの方から電話をかけてきたことを証明するFaceTimeのスクリーンショットを公開した。

 ちなみに、エイドリアンは5階級制覇を達成した天才ボクサーだが、セキュリティガードと喧嘩した挙げ句に噛みついて逮捕されたり、排泄後の尻をドル札で拭きトイレに流す動画を公開したり、ヘタなラップをリリースして「ボクシングだけしてろ!」と叩かれるなど、ボクシング界における最悪な問題児として知られている男だ。

 その後、クリスとソウルジャはTwitterとインスタグラムで口汚く罵り合う喧嘩を展開。ソウルジャが「オレはニガーを撃ったが、クリスは女を殴った。オレたちは同レベルなんかじゃねぇ」と煽れば、クリスは「オレが電話したとか妄想ビーフしてんじゃねぇよ」「カルーシェとオレにはホンモノの繋がりがあるわけ。オレの言葉に彼女はアゲアゲになるわけよ」「ロイヤリティはまだ2歳だけど、ソウルジャ・ボーイの5倍も金持ってんだよね。ムカつくのも無理ないぜ」と応戦。2人のやりとりを見かねたカルーシェが、「あなたたちのビーフって意味不明。新年早々、なにやってるの?」「アタシだけじゃなく、みんなうんざりよ。“Twitterビーフ”なんかよりも大事なことが、たくさんあるでしょ」とのメッセージをインスタグラムに投稿するも、「アゲアゲってなに? アタシがアゲアゲになるのは仕事で認められたり、慈善活動をしたり、自分が稼いだお金で家族を養うことよ」とクリスに対する不満もぶちまけたため、今度はカルーシェにクリスの怒りの矛先が向けられることに。

 「オマエの意見なんて聞いてねぇよ」「ハエみたいにウザいニガーに嫌気が差してるっていうのに、オマエも参戦かよ」「今、オマエが夢のような生活をして友達からチヤホヤされるのも、クリス・ブラウンのオンナだったからなんだよ」と激しくディスで応戦した。

 そんな中でも、ソウルジャはクリスをTwitterで煽り続け、「ロイヤリティとニアとフロイドの家でチルしてるナウ」と投稿。愛娘を産んだ元セフレのニアはともかく、最愛の娘・ロイヤリティの名前を出されたことにクリスの怒りはピークに達し、インスタグラムで「ガチでオマエとファイトする準備を進めるから」と宣告したのだ。

◎トレーナーのマイク・タイソンまで宣戦布告のラップ公開
 関係ない子どもをディスのネタにしたことで、ソウルジャは世間から叩かれることとなり、「実は母が入院していて、精神的に不安定になってて。最近こんなことばっかしてるのは、そのせい」とインスタグラムで謝ったが、すでにエイドリアンは「クリスVSソウルジャ」のセレブマッチの手配を着々と進めており、今年3月の開催を発表。プロモーターはエイドリアンが立ち上げたプロモーション会社アバウト・ビリオンズで、「開催場所やチケット発売に関する情報は、追ってご報告します!」と、テンション高く宣言した。

 対戦が決まると、ソウルジャは無敗無敵のチャンピオン、フロイド・メイウェザーを、クリスはボクシング界の最強番長で生きる伝説と呼ばれるマイク・タイソンをトレーナーにつけたことを発表。

 マイクは、「オレがクリスに伝授することは、耳を噛みちぎることだ。わかったかコラ!」「オマエをノックアウトするための卑劣な手段の全てをクリスに教えるからな!」と、ソウルジャに対する宣戦布告動画と、ソウルジャをバカにする絶望的に下手なラップをリリース。相手の耳を噛みちぎり失格になった自身の試合をまったく反省していないマイクに、世間は唖然とした。

 あまりにもトントン拍子に話が進んでいるため、仕込みじゃないのかと疑う人も多い「クリスVSソウルジャ」のセレブマッチ。しかし、クリスとソウルジャの仲がめちゃくちゃ悪いことは事実であり、合法に相手をボコボコにできるボクシングで決着をつけるのは、互いが強く望んでいることだと2人とも主張している。

◎クリスの怒りの本当の理由は、リアーナ絡み?
 6日にYouTubeの公式チャンネルで公開されたソウルジャのインタビューによると、クリスが本当にムカついているのはカルーシェの件ではなく、8年前にソウルジャがリアーナと「親密」になった件だという。

 「野郎が一番ムカついてるのは、オレがリアーナといい仲になったからだよ。マジで」「これは別にみんなが知らなくてもいいことだったんだよ、ニガー。カルーシェのことで騒ぎださなければさ」と、まくし立てるソウルジャは、2009年にグラミー賞関連のパーティーで、リアーナとクリスがわちゃわちゃしていたと回想。そして、その後のDV事件のあと、リアーナがソウルジャのマネジャーに電話をしてきたのだと明かした。

 「オレのマネジャーに電話してきたリアーナはさ、“ソウルジャ・ボーイのコンサートに行きたいの”って言うんだよ。オレはアトランタ出身の、失うものなどなにもない若造のニガー。そんなオレに、R&Bのビッグ・アーティストのリアーナだぜ。しかも彼女は、(DVにより)自尊心を傷つけられたばっかでさ。“もちろんだぜ、オレのショーに来いよ”って言ったわけよ」「でもさ、オレはその頃テヤーナ・テイラーと付き合ってたわけよ。テヤーナとそのダチが、オレのツアーバスの後部座席に陣取っててさ。そこにリアーナが乗り込んできたわけよ。ざわつくわけよ。で、オレはテヤーナに“オマエ、降りろよ。散れ!”って言ったわけ。そしたらよ、テヤーナが怒っちゃってさ。クリスに電話して、オレとリアーナがツアーバスで一緒にいるってチクったわけよ」

 ソウルジャのコンサートを満喫したリアーナは、ツアーのためニューヨークに飛んだ彼を追いかけ、真夜中に“再び会いたい”と連絡してきたとのこと。ソウルジャはリアーナが滞在するホテルの部屋に行き、一緒にマリファナを吸い、食事をし、映画『スモーキング・ハイ』を見るなどして過ごした。すっかり打ち解けた雰囲気になったところで、リアーナはクリスから受けたDVについて、詳しく打ち明けてきたというのだ。

「つまりクリスがムカついてるのは、リアーナとオレの関係のことなのよ。今回、カルーシェとの関係についてオレにまくし立てたように、野郎はあの時もオレに電話してきて“リアーナとなにしてたんだ! セックスしたのか!”とか聞いてきたわけよ」と言い、「やるかよ。ケツマンコ野郎」と吐き捨てた。

◎ジャスティン・ビーバーも観戦予定?
 ソウルジャは「野郎は、リアーナをボコッたことがカッコいいと思ってやがる」と、女性に手を出すクリスを思いっきり見下し、「リングに上がったら、リアーナにやったことをオレにすればいいさ、ニガー。リアーナにしたようにボコれよ、ニガー。どうなるかお楽しみだぜ。ビッチなオマエを叩きのめしてやる!」と宣言。「リアーナとカルーシェは、クリスが叩きのめされる試合の観戦を楽しみにしてるだろうよ」とも語った。

 また、ソウルジャは、このインタビューを受ける直前にTwitterで、リアーナとカルーシェを試合に招待したと告白。「2人ともビッチ・ニガーのクリス・ブラウンなんて見たくないだろうけど、オレ様にノックアウトされるのをご覧いただこうと思ってよ」と明かし、試合会場に2人が現れる可能性大だと、期待を煽る投稿をした。

 10日になり、米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」は、クリスVSソウルジャの試合は当初ラスベガスでの開催を計画していたが、アメリカでアマチュアボクシングの試合に出場するためには薬物検査を必ず受けなければならず、何かしらの薬物でひっかかりそうな2人なので、ラスベガスでの試合は早々にあきらめたと報道。それならば海外で、ということになり、“富豪がたくさん住んでいる”アラブ首長国連邦のドバイで試合をする方向で話を進めていると伝えた。

 選手はクリス・ブラウンとソウルジャ・ボーイ。トレーナーはマイク・タイソンとフロイド・メイウェザーで、プロモーターはエイドリアン・ブローナー。リアーナとカルーシェも観戦する可能性大で、ヒップホップ・R&B界のセレブたちも大挙して応援に駆けつけること間違いなしだろう。ボクサーの友達が多い、ジャスティン・ビーバーも、リングサイドに姿を見せるかもしれない。公式チケットは最低でも10万円、リングサイドは100万円を軽く超えてくるだろう。ファイトマネーが設定されるのかは明かされていないが、億単位の金が飛び交うのは間違いなさそうだ。

 2年前に開催された、フロイドとマニー・パッキャオの世紀の一戦は、日本の有名人たちも観戦したが、今回のセレブマッチも観戦するのだろうか? ネット上では、「まだ新年になって1週間もたっていないのに……」と、この急展開についていけない人も多い様子だが、「20日のドナルド・トランプの大統領就任式よりは、断然興味が湧く」と楽しみにする声も多数上がっている。「クリスVSソウルジャ」のセレブマッチ、続報を心待ちにしたい。

“『ラストタンゴ・イン・パリ』は本当にレイプだった”という報道は、メディアのミスリード?

 イタリアの名監督ベルナルド・ベルトルッチが1972年に製作した、伊仏合作映画『ラストタンゴ・イン・パリ』。「名前も知らない初老の男と若く美しい女が、セックスだけの関係を結び、肉欲に溺れていく。次第に男は女に醜く執着するようになり、2人は狂気の世界を見ることになる」といった内容で、性行為のシーンが多いため、世界中で物議を醸した。特に女性の尻にバターを塗り、強引に行うアナルセックス・シーンは、世間に大きな衝撃を与えたと伝えられている。

 一般公開されて44年たった今、この作品が再び物議を醸している。そして、監督と、初老の男を演じた名優マーロン・ブランドに対する激しいバッシングが巻き起こっているのだ。

 発端は12月1日にイギリス版「Yahoo!映画」に掲載された、「ベルトルッチ、悪名高き『ラストタンゴ・イン・パリ』の“バター”レイプシーンは、合意に基づくものではなかったと認める」というショッキングなヘッドラインの記事だった。これは、11月23日にYouTubeに投稿された同様のタイトルの動画を紹介したもの。動画は2分29秒と短いもので、そのほとんどは2013年にパリのシネマテーク・フランセーズで収録されたベルトルッチ監督に対するQ&A映像で占められている。

 問題の動画は、「11年2月3日、マリア・シュナイダーはパリで亡くなった。58歳だった」「彼女は19歳のときにベルトルッチの『ラストタンゴ・イン・パリ』でマーロン・ブランドと共演した」「(彼女の死から)2年後、ベルナルド・ベルトルッチはマリアについて語った」という文字が出た後、Q&A映像が流れる。車いすに乗った監督は、「かわいそうなマリア。彼女が亡くなったのは、確か2年前のことだったね。あの映画の後、彼女に会うことはなかった。彼女から嫌われていたから」と言った後、大きく息を吸い、「“バターを使った一連のシーン”は、私とマーロンが思いついたものだった。撮影の朝にね」と告白を始める。

 「ある意味、マリアに対して酷なことをしてしまった。彼女にはなにも伝えなかったからね。伝えなかったのは、彼女の女優としてではなく、若い女性としての反応を撮影したかったからだ。屈辱を受け、ノー! ノー! と叫ぶ姿が欲しかったんだ」と懺悔するかのように語る。この間、画面には画像処理された一連のシーンが流れる。監督は、「彼女は私だけでなく、マーロンも嫌っていたと思う。潤滑剤としてバターを使うことなどの詳細を伝えていなかったからね。そのことは後ろめたく思っている」と発言。

 インタビュアーの「そのようなシーンを撮影したことを後悔していますか?」という質問に対しては、力強く「ノー」と答えるが、「でも後ろめたく思っている」「後悔していないが、後ろめたさはある。完全に解き放たれないと、手に入れられないものもあると思っている。屈辱や怒りを演じるマリアなど欲しくなかった。マリアには……演じるのではなく……怒りや屈辱を感じてほしかったんだ。その結果、彼女は私を生涯嫌うことになってしまった」と言い、Q&A映像は終わる。

  そして、「マリアは生涯にわたり薬物依存に苦しめられた。自殺未遂もし、精神科病院に収容されたこともあった。この映画を撮影した時、彼女はまだ処女だった」という文字が流れ、マリアの晩年の写真と追悼の言葉が流れ、動画は終了する。

  イギリス版「Yahoo!映画」は、07年にマリアが英大手タブロイド「デイリーメール」のインタビューで、“バターを使った一連のシーン”について、「マーロンからレイプされたように感じた」と語った発言も紹介。「マーロンは、“マリア、心配しないで。ただの映画なんだから”って言ったの。マーロンは実際にはやっていなかった。でも、あの時の私の涙は本物だった」「正直に言うわ、ものすごい屈辱を味わったの。ちょっとレイプされたような気持ちにもなったわ。マーロンとベルトルッチの両者からね。あのシーンを撮影した後、マーロンは私を慰めなかったし、謝罪もしなかったわ。幸いなことに、ワンテイクで済んだけどね」というもので、マリアは実際にレイプされたとは認めていない。

  しかし、マリアは11年に亡くなっており、監督が「一連のシーンは、合意に基づくものではなかった」と認めた今、もうこのことについて真実を語ることはできない……と、「レイプされたのではないか」と示唆するようなニュアンスで記事は締めくくられている。

  この記事を受け、米大手エンターテインメント業界誌「Variety」が3日、「『ラストタンゴ・イン・パリ』のレイプシーンは合意のないものだった、ベルナルド・ベルトルッチ監督が認める」というタイトルで報道。同じく4日、米大手誌「Time」が「『ラストタンゴ・イン・パリ』の監督が物議を醸したバター・レイプシーンは、本当のレイプだったと認める」とツイートし、ネット上は大炎上。クリス・エヴァンズ、エヴァン・レイチェル・ウッド、エイヴァ・デュヴァーネイ、ジェナ・フィッシャーら、ハリウッドのスターたちがベルトルッチ監督とマーロンを非難するツイートを発信。女優ジェシカ・チャステインは、「この映画を愛するみなさんへ。あなたは19歳の若き女性が48歳の初老男性にレイプされている犯罪行為を見ているんですよ。監督はこのレイプを計画していたの。吐き気がするわ」と厳しく非難した。

 しかし、動画では、ベルトルッチ監督は「レイプした」とは認めておらず、「バターを使うことを知らせてなくて、彼女を怒らせてしまった」と明言している。また、「Yahoo!映画」で紹介されたマリアのインタビューだが、「マーロンは、“マリア、心配しないで。ただの映画なんだから”」と語る前に、「(バター)シーンは脚本にはなかったの。マーロンの思いつきだったのよ……撮影する直前にこうすると伝えられて、めちゃくちゃ怒ったわ。台本にないことは強要できないから、事務所か弁護士に連絡すべきだったんだけど、当時はそんなこと知らなくて」と説明。このインタビューで、マリアは「本当にセックスをしていたのではないか」というウワサについて「それはないわ」と断言していた。「マーロンは実際にはヤッてなかったけど、私の涙は本物だったわ」と語り、劇中のセックスシーンはアナルセックスも含め、全て“本番”じゃなかったと明かしていたのだ。

  この両者の発言から想像するところ、マリアは実際に性行為をさせられることはなかったが、心の準備もないのにいきなりバターをアナルにベタベタと塗られたため、そんなものを塗られるなんてという屈辱と怒り、本当にペニスを入れられるかもしれないという恐怖から、マーロンと監督を許せなくなったのだろう。まだ19歳で処女なら、なおさら「いきなり有無を言わさず、アナルにバターを塗られた」ことが汚らわしく感じたに違いない。

 ■メディアが先走ったゆえの「誤報」!?

  イギリス版「Yahoo!映画」が記事のネタにしたYouTube動画は、スペインの非営利団体「El Mundo de Alycia(アリシアの世界)」が編集したもの。11月25日は「女性に対する暴力撤廃の国際デー」であり、それに合わせて、1人でも多くの人の目に留まるようYouTubeに投稿したのだ。米カルチャー誌「Slate」電子版によると、「El Mundo de Alycia」は13年のインタビュー映像を使って動画を制作した理由を、「インタビューは数年前に行われたものですが、ソーシャルネットワークやメディアでの反響は皆無でした。エロティックな映画という扱いで言及される程度の扱いでした……我々はこのような重大なケースが、なぜ世論で非難されないのかと問いかけたかった。不幸なことですが、これは明らかに“後先考えず、女性が対象となる暴行が日々行われている”という一例なのです」と説明しているそうだ。

  『ラストタンゴ・イン・パリ』のアナルセックスシーンだが、その後、男が同じ屈辱と痛みを味わうため、女の指を自分の尻に入れさせピストンさせるという展開になる。今回の報道では「アナルレイプ」だけに焦点が当てられているが、そもそも強引なセックスシーンや変態プレイてんこ盛りの映画なのである。とはいえ評論家からは「男の身勝手な暴力性やメンタルが見事に描かれている」と高い評価を得て、アカデミー賞などにもノミネートされている。

  この映画がトラウマとなり、マリアの人生が狂ったのは事実だが、マーロンもアナル攻めされ悶える演技をし、アルコール依存症の元妻から「父親としてふさわしくない」と子どもたちの親権を取られるハメになってしまった。マリアだけではなく、マーロンもまた、この映画に出たことで不幸な目に遭っているのである。

  04年に80歳で死去したマーロンは、公民権問題にも深く関わるなど、生涯を通して人種差別に強く抗議し続けた活動家でもあった。「ハリウッドにおける人種差別」を訴えるためアカデミー賞受賞を拒否したことも。そんな彼が今、「女性の権利を踏みにじり、10代の若き女優をレイプした」と非難されることについて、遺族は憤りをあらわにしている。米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」の突撃取材を受けたマーロンの息子ミコは、「合意のないレイプシーンだったから、マーロンや監督は罰せられるべき、刑務所で服役すべきだという声がハリウッドからも上がっていますが?」と問われ、「(マーロンが映画で演じた)あの男は(役であって)私の父親ではない。私の父親は人権活動家であり、公民権のために活動し、人々のために尽くしてきたんだ。あの男とは別人だ」と主張。「なんで監督が今、こんな告白をしたと思いますか?」という問いには、「なぜ、今こんなことになっているのか、まったく見当がつかない」「知らない。金か仕事でも欲しくなって言ってるんじゃないか? わからないけど」と吐き捨てるように言った。

  そのベルトルッチ監督も、5日に声明を発表。「『ラストタンゴ・イン・パリ』についてこの上なくばかげた誤解を正すのは、これで最後にしたいものだね」と前置きした上で、「数年前、シネマテーク・フランセーズで、例のバターシーンについての質問を受けた。きちんと回答したが、明確に説明していなかったのかもしれないね。私とマーロン・ブランドは、マリアにバターを使うことを伝えてはいなかった、ということを」「我々はバターを使うことに対して、マリアが素でどう反応するかが欲しかった。ここが、誤解されている点だ」と説明。「誰かが、“マリアは暴行されることを事前に伝えられていなかった”と思い込んだ。それは事実ではない!」「マリアは台本を読み、全てを知っていた。台本には全て描写してあったからね。バターを使う、ということだけ知らなかったんだ」と説明した。

  今回の騒動は、NPO団体が意図したわけではないとしてもミスリードし、メディアが早とちりしてしまったもの。暴行していないと監督が声明を発表した後も、ジェナ・フィッシャーはTwitterで、「あれはレイプなの!」「レイプしたという証拠作品なの!」とかたくなに非難し続けている。もし、監督も亡くなっていたら「マリアをレイプした事実はない」と弁明もできず、ベルトルッチ監督とマーロンは「とんでもない強姦魔」「男尊女卑野郎」という汚名を着せられ、「19の小娘と50近い老いた男の肉欲映画を作ろうという発想自体がキモい」「レイプ映画」と罵倒されていただろう。そういう意味では、時と場合によっては、誤解に基づいた一方的な意見がまかり通るネットの怖さを教えられるような、なんとも後味の悪い騒動でもあった。

R・ケリーがコンサート中に女性ファンに股間をつかまれ「はぅ!」という表情に

 1993年にリリースしたアルバム『12 Play』が大ヒットし、一躍名を上げたR&BシンガーソングライターのR・ケリー。同作は「Sex Me」「Freak Dat Body」「Bump N’ Grind」などエロチックな曲が収められており、歌詞も「お前の中で果てたい」「脚を大きく開いて」「オレの硬くなったイチモツを感じて」など性行為そのものを描写し、ケリーは「R&B界のセックス・シンボル」と崇められるようになった。

 グラミー賞を3度獲得し、累計セールスは4,000万枚を超え、マイケル・ジャクソンやセリーヌ・ディオン、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバーらジャンルを問わず、数多くのアーティストに楽曲を提供してきたケリーは、今年10月に初のクリスマスアルバム『12 Nights of Christmas』をリリースした。12月2日からは、このニューアルバムを引っさげた『12 Nights of Christmasツアー』を歴史あるデトロイトのフォックス・シアターでスタートさせたのだが、このコンサートでちょっとしたハプニングが発生した。

 ケリーはコンサート中に観客にタオルを渡し、自分の汗を拭わせるというファンサービスをよく行う。汗だくになったタイミングで行うため、選ばれたファンはうっとりしながらケリーの胸元や顔、スキンヘッドを触りながらタオルで拭き拭き。ケリーはそんな彼女をねっとりと見つめながら「Just keep wiping me. Keep on wiping me.(そのままオレを拭ってくれ。拭い続けてくれ)」とセクシーボイスで歌いかける。そして、顔から胸、股間へと誘導させ、最後に腰を激しく振り終了するという、大サービスをしてくれるのである。

 4日に米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」が公開した、観客による2日のコンサートの動画は、この「オレを拭ってくれ」サービスを行っている様子を映したもの。ケリーはいつものようにステージ前方ギリギリでしゃがみ込み、興奮した表情の女性ファンに自分を拭わせているのだが、この女性はケリーの顔には目もくれず、一心不乱に股間をまさぐるように拭いているのだ。女性は、時折ケリーの胸をタオルで拭く仕草もするのだが、もう片方の手は股間にしっかと添えたまま。後ろを振り返り、恐らく撮影してくれているのであろう友人に向かって「おいしそう」と舌なめずりする表情も作っている。

 しばらくすると、ケリーはすっくと立ち上がり、腰を激しく振って「そろそろ終了」の合図を送るのだが、女性はそうはさせるかと言わんばかりにケリーの股間に手を当てたまま。ケリーもいつの間にか「wiping(拭う)」ではなく「rubbing(こする)」という単語を使っており、「rubbing me baby(おれをしごいてくれ、ベイビー)」とセクシーボイスで歌い上げた後、「now grab me(つかんでくれ)」と腰を突き出した。すると、女性は待ってましたとばかりにケリーの股間をぎゅっとつかんだのだ。

 かなり強くつかんでいるのは動画を見てもわかるのだが、これにケリーは「はぅ!」という表情になり、女性の手をつかみ、股間から離す。そして自分の手で股間をガードし後ずさり。サングラスをかけているが、驚きつつも苦笑している様子が見える。動揺するケリーに、女性は戻ってこいという仕草をしているよう。

 興奮のあまり金切り声を上げる観客に向かって、ケリーは、「これが、D(デトロイト)のやり方なのか?」と質問。歓喜の声が上がると、ケリーは、「なかなかいいね。気に入ったよ」と笑い、観客はさらに大喜び。続けてケリーが「まったく、きみはどうしちゃったんだい!?」と歌いながら、ステージ後方を横切っていくところで動画は終了する。

 このすごい動画に、ネット上は話題騒然。「たまを思いっきりつかむなんて配慮に欠ける」「いや、ケリーにも責任はある」「うらやましい!」という声のほかに、「キモい」「どいつもこいつも欲求不満って感じ」と気味悪がる声も上がっている。

 長年自分を応援してくれているファンへ「最高にホットな冬」を届けようとサービスしたのに、思いがけず痛い目に遭ってしまったケリー。残りのツアーでも「オレを拭ってくれ」サービスを行うのか、注目が集まっている。

R・ケリーがコンサート中に女性ファンに股間をつかまれ「はぅ!」という表情に

 1993年にリリースしたアルバム『12 Play』が大ヒットし、一躍名を上げたR&BシンガーソングライターのR・ケリー。同作は「Sex Me」「Freak Dat Body」「Bump N’ Grind」などエロチックな曲が収められており、歌詞も「お前の中で果てたい」「脚を大きく開いて」「オレの硬くなったイチモツを感じて」など性行為そのものを描写し、ケリーは「R&B界のセックス・シンボル」と崇められるようになった。

 グラミー賞を3度獲得し、累計セールスは4,000万枚を超え、マイケル・ジャクソンやセリーヌ・ディオン、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバーらジャンルを問わず、数多くのアーティストに楽曲を提供してきたケリーは、今年10月に初のクリスマスアルバム『12 Nights of Christmas』をリリースした。12月2日からは、このニューアルバムを引っさげた『12 Nights of Christmasツアー』を歴史あるデトロイトのフォックス・シアターでスタートさせたのだが、このコンサートでちょっとしたハプニングが発生した。

 ケリーはコンサート中に観客にタオルを渡し、自分の汗を拭わせるというファンサービスをよく行う。汗だくになったタイミングで行うため、選ばれたファンはうっとりしながらケリーの胸元や顔、スキンヘッドを触りながらタオルで拭き拭き。ケリーはそんな彼女をねっとりと見つめながら「Just keep wiping me. Keep on wiping me.(そのままオレを拭ってくれ。拭い続けてくれ)」とセクシーボイスで歌いかける。そして、顔から胸、股間へと誘導させ、最後に腰を激しく振り終了するという、大サービスをしてくれるのである。

 4日に米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」が公開した、観客による2日のコンサートの動画は、この「オレを拭ってくれ」サービスを行っている様子を映したもの。ケリーはいつものようにステージ前方ギリギリでしゃがみ込み、興奮した表情の女性ファンに自分を拭わせているのだが、この女性はケリーの顔には目もくれず、一心不乱に股間をまさぐるように拭いているのだ。女性は、時折ケリーの胸をタオルで拭く仕草もするのだが、もう片方の手は股間にしっかと添えたまま。後ろを振り返り、恐らく撮影してくれているのであろう友人に向かって「おいしそう」と舌なめずりする表情も作っている。

 しばらくすると、ケリーはすっくと立ち上がり、腰を激しく振って「そろそろ終了」の合図を送るのだが、女性はそうはさせるかと言わんばかりにケリーの股間に手を当てたまま。ケリーもいつの間にか「wiping(拭う)」ではなく「rubbing(こする)」という単語を使っており、「rubbing me baby(おれをしごいてくれ、ベイビー)」とセクシーボイスで歌い上げた後、「now grab me(つかんでくれ)」と腰を突き出した。すると、女性は待ってましたとばかりにケリーの股間をぎゅっとつかんだのだ。

 かなり強くつかんでいるのは動画を見てもわかるのだが、これにケリーは「はぅ!」という表情になり、女性の手をつかみ、股間から離す。そして自分の手で股間をガードし後ずさり。サングラスをかけているが、驚きつつも苦笑している様子が見える。動揺するケリーに、女性は戻ってこいという仕草をしているよう。

 興奮のあまり金切り声を上げる観客に向かって、ケリーは、「これが、D(デトロイト)のやり方なのか?」と質問。歓喜の声が上がると、ケリーは、「なかなかいいね。気に入ったよ」と笑い、観客はさらに大喜び。続けてケリーが「まったく、きみはどうしちゃったんだい!?」と歌いながら、ステージ後方を横切っていくところで動画は終了する。

 このすごい動画に、ネット上は話題騒然。「たまを思いっきりつかむなんて配慮に欠ける」「いや、ケリーにも責任はある」「うらやましい!」という声のほかに、「キモい」「どいつもこいつも欲求不満って感じ」と気味悪がる声も上がっている。

 長年自分を応援してくれているファンへ「最高にホットな冬」を届けようとサービスしたのに、思いがけず痛い目に遭ってしまったケリー。残りのツアーでも「オレを拭ってくれ」サービスを行うのか、注目が集まっている。

ジョニー・デップと離婚したアンバー・ハードが、動画でDV被害について訴える

 半年前に、当時夫だったジョニー・デップ(53)から家庭内暴力(DV)を受けたと主張し、離婚を申請した女優のアンバー・ハード(30)。すっぴんで目の下にあざをつけた姿で裁判所に現れたり、”ジョニーが怒り狂って指を切断する衝撃的な姿”を隠し撮りした動画がリークされたり、離婚合意後にアンバーが全額寄付すると宣言した約7億円もの慰謝料の支払いをめぐって大いにもめたり、世間を騒がせたことが記憶に新しい。

 11月25日、そんなアンバーが「#GirlGaze」プロジェクトに参加。ジョニーから受けたDVがどれだけつらかったかを涙ぐみながら語り、「DV被害に遭っている女性が黙っていなきゃいけないという悪しき風習を変えよう!」と呼びかけた。

 同プロジェクトは、世界中の若き女性/トランスジェンダー写真家たちが、カメラのレンズを通して伝えるメッセージをSNSなどで拡散し、支援するという活動。アンバーは大きな本棚が置かれた部屋で、「女性に対する暴力」、つまりDVについて語っている。公開された2分余りの動画は、アンバーが「どうして私がそんな目に遭ったかって?」と、質問を繰り返すところからスタート。一瞬にして怒りに満ちた表情になったアンバーは、「私は強い」「私は賢いのよ」と強い口調で言い、「私は被害者なんかじゃない」「被害者ってレッテルには、たくさんの恥や不名誉がまとわりついているからね」と語った。

 そして、「たくさんの女性がそんな目(DV)に遭っているの。玄関を閉めた、ドアを閉めたその中で、愛する人に……複雑な問題なの」と斜め上を見ながらこらえるように語りだし、「もし見ず知らずの人にやられたのだったら……他人だったら……こんなに悩む必要はないのに」と、声のトーンを落とし悲しげな表情を見せた。直後、アンバーは涙ぐんだ声で、「誰かに無事だよって伝えることは、自分自身を守る第一歩になるのよ。もし、私の周りに心から信頼し合える人たちがいなかったら……女性支援グループとか、わずかだけど友達がいなかったら……私は全然違う生活を送っていたはずだわ」と真剣な顔で言い放った。

 続けて、「世間の目にさらされ、まるで舞台の上で全てをさらけ出すという目にあった私は、ほかの女性たちに強く言い聞かせるチャンスを与えられたと思っているの。そんな目に遭わなくていいんだよ、って。1人で抱え込まなくていいんだよ、って」と頭を左右に振りながら、「一人じゃないんだから」「私たちは変えられるのよ」と凛々しい表情を見せた。

 「女性への暴力っていうのは、実際に殴る蹴るなどの体への暴行だけじゃない。この問題に我々がどう対処するのか、メディアや文化がどのように伝えるのか」「みんなが安心できるようにするには、誰にも話しちゃいけないんだというこの悪しき風習を変えようって声を上げること、立ち上がること」と持論を展開し、「声を上げなさい」「立ち上がりなさい」とカメラに向かって呼びかけた。

 最後にアンバーは、「あなたの声は、ものすごい力を持つものなのよ。私たち女性は立ち上がり、協力し合って、“もう沈黙なんて受け入れられない”って抵抗すべきなの」と強い口調で言い、「女性への暴力を撲滅させる時がきたと思ったならば、このビデオをシェアしてください」と拡散を呼びかける字幕が映し出され、動画は終了する。

 「世間の目にさらされながら」との発言から、アンバーがジョニーから受けたDVについて語っているのは明らか。目や表情で悲しみや怒りを表現しており、時には涙ぐみ、ジョニーから受けたDVにより心はまだ傷ついていることをアピールしたようにも見受けられる。

 DV被害者女性に対して勇気を与える感動的な動画なのだが、実は世間の評判はすこぶる悪い。その大きく分けて理由は3つ。1つ目は、アンバーがDV加害者として逮捕歴があること。2つ目は、1,000万ドル(約11億円)の訴訟を起こされた直後のタイミングでこの動画が公開されたこと。3つ目は、あまりにもわざとらしく演技しているように見えることだ。

 1つ目だが、アンバーは2009年9月に、当時、同性事実婚状態だった写真家タスヤ・ヴァン・リーという女性に暴力を振るい、逮捕されたことがある。2人は空港で口論になり、アンバーがタスヤの腕を乱暴につかんで叩いたとして、DV容疑で逮捕されたのだ。アンバーは手錠をかけられ警察署に連行。聞き取りが行われた結果、事件性はないとしてすぐに釈放され、起訴もされなかった。しかし、この件で「アンバーも感情的になると暴力を振るう」という悪いイメージを持たれるようになった。

 2つ目は、今月21日に米大手業界サイト「Hollywood Reporter」が、アンバーが出演した映画『London Fields』のプロデューサーらから1,000万ドルの訴訟を起こされたと報じられたもの。「宣伝活動をしなかった」「14年度のサンダンス映画祭に作品が提出された後に、アンバーが『ヌードシーンの使用について許可していない』と主張したため、脚本を書き直しを余儀なくされた」「第三者に作品の内容をリークした」など複数の契約違反行為をしたとして、損害賠償金を求められたのだ。ちなみにジョニーは、この作品で共演したビリー・ボブ・ソーントンとアンバーの浮気を疑い、切断した指を絵の具に浸して、「主演、ビリー・ボブとあばずれアンバー」と書き殴った。その写真が流出し、世間に大きな衝撃を与えたといういわくつきの作品である。

 3つ目は、離婚申請直後、ジョニーへの接近禁止令を取得するため裁判所を訪れた際、目の下に大きなあざをこさえ、裁判所を去る時に車で大き泣きする姿が報じられたのに、翌日は傷ひとつないきれいな顔で友人と爆笑している姿がパパラッチされたため。ほかにも、酔っぱらって怒鳴っているジョニーを隠し撮りするなどしたため、「計算高いアンバー」という印象を持つ人は多い。

 これらのことから、今回の動画について、ネット上では、「DV加害者として逮捕されたことがある彼女が言うことか」「1,000万ドル訴訟を起こされたと報道された直後にこんな動画を見せられても、イメージを良くしようと頑張ってるようにしか見えない」「なに、これ新しい映画のオーディション動画かなにか? まったく共感できない」「売名行為か」などと批判する声が殺到している。

 「ジョニーがいなければ、アンバーもただのきれいな大根役者。これからも話題作りとイメージアップのために、“ジョニーにDVされた元妻”という立場を利用するだろう」と相変わらず好感度の低いアンバーだが、17年こそは彼女とっても幸せな年になることを祈るばかりだ。

授賞式でマンコ発言をしたイギー・アゼリアを、ジョン・ハムがナイスフォロー!

 日本では海外ドラマ『マッドメン』のドン・ドレイパー役で知られている、俳優のジョン・ハム(45)。『マッドメン』でシリアスな役を演じる合間に『30 Rock』などの爆笑系コメディにもゲスト出演しており、業界から「どんな役も巧みに演じる実力派俳優」と高く評価されている。イケメンで大スターなのにおごらないジョンは、性別や年齢を問わず幅広い層から愛されており、雑誌が「最もセクシーな男性」特集を組めば必ずといってよいほど名前が挙がる人気者なのだ。

 実はジョン、ハリウッド史上最大とまで囁かれるほどの巨根の持ち主としても有名である。2012年、巨根があからさまに浮き出ている姿で交際相手とニューヨークの街中を歩く写真が出回り、「ジョン・ハムのペニスは大きすぎて、サイズの合う服がない」「アナコンダならぬハムコンダ」と世間からネタにされた。

 お笑い好きなジョンだが、自身の体について報じられることは許せなかったようで、「(性器のことを)プライベートな部分っていうのには、理由があるんだ」「放っといてくれよ」と激怒。「まぁ、小さいって言われるよりは、デカいって騒がれた方がマシなのはわかるけど」と憮然としていた。

 そんなジョンも40代半ばになり、気持ちに余裕が出てきたのか、最近では巨根を笑いネタとして使うことが増えてきた。先日、ジョンを「インターナショナル・メン・オブ・ザ・ディケイド」に選出したオーストラリア版「GQ」誌のインタビューでも、「(巨根の話は)みんなにとって魅力的な話題なんだよね。もちろんボクにとっては違うけど」とコメント。過去には「道を歩いているだけで、股間を指されるんだ!」と激怒していたジョンだが、巨根と呼ばれることに慣れ、楽しむ余裕も出てきたようだとファンを安堵させた。

 今回、ジョンが選ばれた「インターナショナル・メン・オブ・ザ・ディケイド」だが、男性誌「GQ」が世界各国で主催している男たちを讃えるアワード「メン・オブ・ザ・イヤー」で贈られるものである。ジョンはオーストラリア版「GQ」の同賞に選ばれ、16日に開催された授賞式にも律義に出席した。

 授賞式では「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に輝いた、オーストラリア出身の白人女性ラッパー、イギー・アゼリアが先に表彰され、受賞スピーチで「この数年間でたくさんの賞をもらったけど、この賞はアタシにとって本当に意味のあるもの。賞を獲得したマンコ持ってますって、やっと言えるし」と発言。会場をドン引きさせるというハプニングがあった。

 今回の「マンコ」発言は、11年に「PU$$Y(女性器という意味のある言葉)」をリリースしたことで、「マンコのことだけをラップするオンナ」とバカにした業界の人たちに対するものだと見られるが、そんな事情を知る人はほんといない。イギーは授賞式前に受けた「GQ」のインタビューでも、「“本年度のマンコ賞”って呼びたいわね」「自分をマンコに成り下げるのって、めちゃくちゃおもしろいって思っちゃうんだよね」「オンナってマンコに成り下がる日もあれば、ちゃんとした人間の日もあるし」と語っていたのだが、「まさか授賞式でもマンコと叫ぶとは……」と会場内の観客たちは、唖然としてしまったのだ。

 イギーの受賞スピーチで、会場にはかなり気まずい空気が流れたようだが、 現地ニュースサイト「News.com.au」によると、その後「インターナショナル・メン・オブ・ザ・ディケイド」を授与されたジョンがステージに上がり、イギーが同賞=マンコと言ったことを受けて「なんて素晴らしいことなんだ。この私が世界で最高のマンコの持ち主だなんて!」と、にこやかに発言。「お断りすることなんて絶対にできませんよね? この賞を断るなんて、しちゃいけない」「これは驚異的なマンコだ!」と、イギーを華麗にフォローしたのである。

 このジョンのナイスフォローに、ネット上は大喜び。「いい人すぎる」「ここは“世界で最高の巨根”だと言ってほしかった」「ハンサムなのに、こんなバカげたことを言えるなんてすごい」と大盛り上がりしている。

 ジョンを大スターにした『マッドメン』は昨年シーズン7で放送終了。今年に入り、新作映画『Baby Driver』の役作りのため、無精ひげを生やし、少々薄くなった髪を伸ばし放題にするなど、大きなイメチェンが話題になったジョン。しかし、どんな姿になってもセクシーな男性フェロモンを漂わせていることから相変わらずの人気者で、「汚らしくても抱かれたい」という声が多く上がっている。

 今回の発言で、ルックスは最高、巨根で、空気を読んで場を和ませたり気配りもできる素晴らしい人だと絶賛されているジョンには、今後は巨根ネタも披露してほしいものだ。

マイリー、ガガ、ケイティらセレブも「ドナルド・ショック」で、感情むき出しの投稿が相次ぐ

 昨年6月に、ニューヨーク・マンハッタンの5番街にあるトランプタワーで出馬表明した時、大半の米国民から“大統領選のかませ犬”と見られていたドナルド・トランプ。選挙戦では暴言・失言のオンパレードで物議を醸し、メディアからは叩かれてきたが、彼は予想を裏切って支持率をぐいぐい上げ、第45代米大統領選挙に当選した。今回の大統領選についてネット上では、「メディアやセレブのヒラリー・クリントン推しにうんざりした」「ヒラリーに投票しろと意見を押しつけられているようで嫌だった」という声が聞こえてくるが、実に数多くのセレブたちがヒラリーを支持してきた。しかし、結果はヒラリーの敗北。セレブは各々のやり方で、その悲しみを表現している。

■Twitterのプロフィールを真っ黒にしたケイティ・ペリー

 民主党全国大会で歌ったりスピーチをしたり、ハロウィーンではヒラリーに変装したり。投票を呼びかけるコメディ映像では全裸にまでなった歌手ケイティ・ペリーは、ドナルドが勝利すると知り、Twitterに「座ったままじゃダメだよ! 泣いてちゃダメ! 行動するの! 嫌われ者が率いる国になんかしちゃダメだよ!」と、興奮気味な文言を投稿。その後、「革命はこれからなんだから」とツイートし、プロフィール写真を真っ黒に変えるほど、ひどく動揺していた。ケイティは投票直後、敬虔なクリスチャンである両親が共和党に投票したことを明かし、「でも家族の絆は変わらない」とアピール。しかし、これはヒラリーが当選すると信じていたからで、このままでは両親と絶縁するのではないかと心配する声が上がっている。

■レディー・ガガは、すぐさまトランプタワーへ

 歌手のレディー・ガガは、投票当日「みんな投票して!」「ゴー! ヒラリー!」などテンション高めのツイートを大量に投稿していたが、ヒラリーの負けが決まると「アメリカよ、祈りを捧げましょう」とテンションが急降下。その後、インスタグラムに「Love trumps Hate(愛は憎しみに勝つ)」と書かれたプラカードをトランプタワーの前で掲げる写真を投稿。勝つという単語のトランプと、トランプ嫌いという言葉をかけたものだと話題になった。

■トランプに曲を使われることを嫌がるミック・ジャガー

 ドナルドは大統領選の勝利宣言の退場曲にザ・ローリング・ストーンズの「無情の世界」を使用したが、ボーカルのミック・ジャガーは「ちょうどニュースを見たとこだ……就任式で『無情の世界』を歌ってくれってオファーがくるかもな。けっ!」とツイート。ちなみにストーンズは今年5月、ドナルドがインディアナ州共和党候補予備選で勝利演説を行う際に、自分たちの曲「スタート・ミー・アップ」が流されたことを知り、「やめてほしい」と要請。その前にも選挙戦で「無情の世界」「ブラウン・シュガー」を無断で流していたとして嫌悪感を示していた。

■若年層に希望を持つアリアナ・グランデ

 投開票をじっと見守り続けていた人気歌手のアリアナ・グランデは、ヒラリー優勢だと予想されていたフロリダ州をドナルドが押さえた瞬間、「フロリダもか」とツイート。「心底ぞっとする」「涙があふれちゃう」と、こらえきれなくなった悲しみをつぶやいた。しかしアリアナは18~25歳の若い層のほとんどが民主党代表のヒラリーに投票したという図をインスタグラムに投稿し、「ずっと泣いてたけど、これが私たちの世代の投票結果だって。大丈夫、良い時代はやってくるんだよ。だから今は、みんな寄り添って乗り越えよう」「同じ気持ちの人たちへ、遠くからだけど、あなたの手は私がしっかり握ってるからね。アイ・ラブ・ユー」というメッセージを掲載し、励ましていた。

■マイリーは泣きながら「ドナルドを受け入れる」

 もともとはヒラリーと民主党候補の座を争っていたバーニー・サンダースを支持していた、歌手のマイリー・サイラス。党候補がヒラリーに決まったことに不満を感じていたものの、バーニーがヒラリーを支持すると表明してからはヒラリーを応援してきた。そんな彼女は、ヒラリーの敗北に泣きはらした顔で動画を撮影。「アタシは自分の思っていることを口にするタイプ。バーニーへの支持、ヒラリーへの支持もしてきた。今でもね、ヒラリーは女性初の米大統領になるべきだって思ってる」と言い、「なんて悲しいことなの」と感極まりながら、「彼女は戦い続けてきたんだよ。この国のために頑張ってきたの。命を捧げてきたの。大統領にさせてあげたかった」と訴えた。

 そして「今後、みんなこの状況に適応することを祈るわ。そして、誰に対しても、ありのままのその人を受け入れるアタシたちなんだから……ドナルド・トランプ、アタシはあなたを受け入れます」「こう言うのは本当に苦しいけれど、あなたをアメリカ大統領として受け入れます。大丈夫。いいのよ。だってアタシは希望あふれるヒッピーなんだから。オバマさん、本当に本当にありがとう」と嗚咽し、「あなたが国民に愛を込めて、思いやりを込めて接してくれれば、アタシもあなたにそう接するから」とドナルドへメッセージを送った。

■スヌープはカナダ移住!?

 ハードコアなギャングスタ・ラッパーとして一時代を築いたスヌープ・ドッグは、テレビで放送されている民主党副大統領候補ティム・ケインの姿を写し「このへなちょこマザーフ○ッカーが、ヒラリー敗北の要因の1つだろうが。バーニー(サンダース)にすりゃ勝ててたのに。ったく、誰だよこのマザーフ○ッカー」と悪態をつく動画を投稿。その後「まっ、(黒人大統領の)オバマに慣れるのにも時間がかかったように、慣れるまでには時間がかかるだろうよ」「トランプさんよ、仕事だぜ。お手並み拝見といこうじゃないか」と語りかける動画を投稿。しかし、その後、ドナルドが大統領になって最悪だという画像や動画を次々と投稿し、挙げ句の果てにはカナダのトロントにあるCNタワーの写真を投稿。「オレの新しい家。不動産探さなきゃな」と言い出し、ファンが作成した「カナダ人歌手のドレイクがスヌープのカナダ移住を手伝う動画」を貼るなど、移住への含みを持たせている。

■パリスは「自殺を考える男性」の写真をツイート

 「トランプ大統領誕生」に感情を炸裂させているセレブたちだが、特にファンに心配されているセレブがいる。それが、故マイケル・ジャクソンの長女パリスだ。「全ての女性、性的少数者、移民の人たちのことを思うと純粋に恐怖しかない」とツイート。「この国にはトランプを倒せるほどの愛がないのね。(「オズの魔法使い」に登場する)西の悪い魔女を倒したような愛が」と嘆き、“首つり用の縄を見て、どうしようかと考える男性の写真”まで投稿したのだ。繊細で純粋な心を持つ彼女のこと。ドナルドが大統領になったことを悲観し、死まで考えているのではないかと心配する声が上がっているのである。

 悪魔のように叩かれ、セレブからもとことん嫌われているドナルドだが、副大統領になるインディアナ州知事のマイク・ペンスは知名度は低いものの、まともでしっかりした人物だとされており、最高のブレーンが国を守ってくれると望みをかける人も。ドナルドの大統領就任式は、来年1月20日。アメリカ史上初の公職経験のない大統領誕生となり、なにもかもが異例尽くし。今後の展開が読めないと、世界中にパニックを与えている。

マイリー、ガガ、ケイティらセレブも「ドナルド・ショック」で、感情むき出しの投稿が相次ぐ

 昨年6月に、ニューヨーク・マンハッタンの5番街にあるトランプタワーで出馬表明した時、大半の米国民から“大統領選のかませ犬”と見られていたドナルド・トランプ。選挙戦では暴言・失言のオンパレードで物議を醸し、メディアからは叩かれてきたが、彼は予想を裏切って支持率をぐいぐい上げ、第45代米大統領選挙に当選した。今回の大統領選についてネット上では、「メディアやセレブのヒラリー・クリントン推しにうんざりした」「ヒラリーに投票しろと意見を押しつけられているようで嫌だった」という声が聞こえてくるが、実に数多くのセレブたちがヒラリーを支持してきた。しかし、結果はヒラリーの敗北。セレブは各々のやり方で、その悲しみを表現している。

■Twitterのプロフィールを真っ黒にしたケイティ・ペリー

 民主党全国大会で歌ったりスピーチをしたり、ハロウィーンではヒラリーに変装したり。投票を呼びかけるコメディ映像では全裸にまでなった歌手ケイティ・ペリーは、ドナルドが勝利すると知り、Twitterに「座ったままじゃダメだよ! 泣いてちゃダメ! 行動するの! 嫌われ者が率いる国になんかしちゃダメだよ!」と、興奮気味な文言を投稿。その後、「革命はこれからなんだから」とツイートし、プロフィール写真を真っ黒に変えるほど、ひどく動揺していた。ケイティは投票直後、敬虔なクリスチャンである両親が共和党に投票したことを明かし、「でも家族の絆は変わらない」とアピール。しかし、これはヒラリーが当選すると信じていたからで、このままでは両親と絶縁するのではないかと心配する声が上がっている。

■レディー・ガガは、すぐさまトランプタワーへ

 歌手のレディー・ガガは、投票当日「みんな投票して!」「ゴー! ヒラリー!」などテンション高めのツイートを大量に投稿していたが、ヒラリーの負けが決まると「アメリカよ、祈りを捧げましょう」とテンションが急降下。その後、インスタグラムに「Love trumps Hate(愛は憎しみに勝つ)」と書かれたプラカードをトランプタワーの前で掲げる写真を投稿。勝つという単語のトランプと、トランプ嫌いという言葉をかけたものだと話題になった。

■トランプに曲を使われることを嫌がるミック・ジャガー

 ドナルドは大統領選の勝利宣言の退場曲にザ・ローリング・ストーンズの「無情の世界」を使用したが、ボーカルのミック・ジャガーは「ちょうどニュースを見たとこだ……就任式で『無情の世界』を歌ってくれってオファーがくるかもな。けっ!」とツイート。ちなみにストーンズは今年5月、ドナルドがインディアナ州共和党候補予備選で勝利演説を行う際に、自分たちの曲「スタート・ミー・アップ」が流されたことを知り、「やめてほしい」と要請。その前にも選挙戦で「無情の世界」「ブラウン・シュガー」を無断で流していたとして嫌悪感を示していた。

■若年層に希望を持つアリアナ・グランデ

 投開票をじっと見守り続けていた人気歌手のアリアナ・グランデは、ヒラリー優勢だと予想されていたフロリダ州をドナルドが押さえた瞬間、「フロリダもか」とツイート。「心底ぞっとする」「涙があふれちゃう」と、こらえきれなくなった悲しみをつぶやいた。しかしアリアナは18~25歳の若い層のほとんどが民主党代表のヒラリーに投票したという図をインスタグラムに投稿し、「ずっと泣いてたけど、これが私たちの世代の投票結果だって。大丈夫、良い時代はやってくるんだよ。だから今は、みんな寄り添って乗り越えよう」「同じ気持ちの人たちへ、遠くからだけど、あなたの手は私がしっかり握ってるからね。アイ・ラブ・ユー」というメッセージを掲載し、励ましていた。

■マイリーは泣きながら「ドナルドを受け入れる」

 もともとはヒラリーと民主党候補の座を争っていたバーニー・サンダースを支持していた、歌手のマイリー・サイラス。党候補がヒラリーに決まったことに不満を感じていたものの、バーニーがヒラリーを支持すると表明してからはヒラリーを応援してきた。そんな彼女は、ヒラリーの敗北に泣きはらした顔で動画を撮影。「アタシは自分の思っていることを口にするタイプ。バーニーへの支持、ヒラリーへの支持もしてきた。今でもね、ヒラリーは女性初の米大統領になるべきだって思ってる」と言い、「なんて悲しいことなの」と感極まりながら、「彼女は戦い続けてきたんだよ。この国のために頑張ってきたの。命を捧げてきたの。大統領にさせてあげたかった」と訴えた。

 そして「今後、みんなこの状況に適応することを祈るわ。そして、誰に対しても、ありのままのその人を受け入れるアタシたちなんだから……ドナルド・トランプ、アタシはあなたを受け入れます」「こう言うのは本当に苦しいけれど、あなたをアメリカ大統領として受け入れます。大丈夫。いいのよ。だってアタシは希望あふれるヒッピーなんだから。オバマさん、本当に本当にありがとう」と嗚咽し、「あなたが国民に愛を込めて、思いやりを込めて接してくれれば、アタシもあなたにそう接するから」とドナルドへメッセージを送った。

■スヌープはカナダ移住!?

 ハードコアなギャングスタ・ラッパーとして一時代を築いたスヌープ・ドッグは、テレビで放送されている民主党副大統領候補ティム・ケインの姿を写し「このへなちょこマザーフ○ッカーが、ヒラリー敗北の要因の1つだろうが。バーニー(サンダース)にすりゃ勝ててたのに。ったく、誰だよこのマザーフ○ッカー」と悪態をつく動画を投稿。その後「まっ、(黒人大統領の)オバマに慣れるのにも時間がかかったように、慣れるまでには時間がかかるだろうよ」「トランプさんよ、仕事だぜ。お手並み拝見といこうじゃないか」と語りかける動画を投稿。しかし、その後、ドナルドが大統領になって最悪だという画像や動画を次々と投稿し、挙げ句の果てにはカナダのトロントにあるCNタワーの写真を投稿。「オレの新しい家。不動産探さなきゃな」と言い出し、ファンが作成した「カナダ人歌手のドレイクがスヌープのカナダ移住を手伝う動画」を貼るなど、移住への含みを持たせている。

■パリスは「自殺を考える男性」の写真をツイート

 「トランプ大統領誕生」に感情を炸裂させているセレブたちだが、特にファンに心配されているセレブがいる。それが、故マイケル・ジャクソンの長女パリスだ。「全ての女性、性的少数者、移民の人たちのことを思うと純粋に恐怖しかない」とツイート。「この国にはトランプを倒せるほどの愛がないのね。(「オズの魔法使い」に登場する)西の悪い魔女を倒したような愛が」と嘆き、“首つり用の縄を見て、どうしようかと考える男性の写真”まで投稿したのだ。繊細で純粋な心を持つ彼女のこと。ドナルドが大統領になったことを悲観し、死まで考えているのではないかと心配する声が上がっているのである。

 悪魔のように叩かれ、セレブからもとことん嫌われているドナルドだが、副大統領になるインディアナ州知事のマイク・ペンスは知名度は低いものの、まともでしっかりした人物だとされており、最高のブレーンが国を守ってくれると望みをかける人も。ドナルドの大統領就任式は、来年1月20日。アメリカ史上初の公職経験のない大統領誕生となり、なにもかもが異例尽くし。今後の展開が読めないと、世界中にパニックを与えている。