Fワード連発でファンに喜ばれるサミュエル・L・ジャクソン、同情されるクリス・ジェリコ

 先月31日、名脇役のサミュエル・L・ジャクソンがロサンゼルスで、WWE人気レスラーのクリス・ジェリコがニューヨークで、それぞれファンに向かってFワードを発している姿を捉えた映像が流出した。2人共サービス精神旺盛なことで知られているが、今回の流出映像にサミュエルのファンは大喜び、クリスのファンは同情しており、対照的な事態になっている。

 2つの映像を公開したのは、大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」。サミュエルのほうは7月30日にロサンゼルス国際空港でパパラッチが撮影したもの。クリスのほうは28日にニューヨークのアーヴィン・プラザの外でその場に居合わせた人が撮影したものと見られている。

 サミュエルはもともと、Fワードが似合いすぎる人物として知られている。大手オンラインメディア「ハフィントンポスト」は2014年、彼について「これまで出演した27作の映画の中で、171回も放送禁止用語の『マザーファッカー』という汚い台詞を言った名脇役」という記事を掲載した。役柄だけでなく、ツイッターでもナチュラルにFワードを投下しまくっており、「口が悪い上に皮肉屋で毒舌だけど、憎めない奴」として多くのファンから愛されている。

 そんなサミュエルが先月30日、ロサンゼルス国際空港に到着して車を降りたところを囲まれ、サイン責めにあった。これは彼のファンというよりはセレブ好きな人たちで、もらったサインをオークションサイトに出品して金を稼ぐ輩もたくさん混じっている。

「TMZ」が公開した映像には、差し出された自分の写真などにサミュエルが快くサインする姿が映っている。迷惑そうなそぶりも見せず、「Like you give a fuck?(おまえさん、別にどうでもいいって思ってるだろ?)」と軽口をたたき、周囲の人たちから「待ってました!」と言わんばかりのうれしそうな笑い声が上がる。

 セレブのサインをオークションサイトに出品する輩たちは、珍しいものにサインをしてもらったほうが高値で売れるため、バスケットボールや野球ボールといった妙なものまで差し出す。サミュエルは、彼らが自分がサインしたものをどうするのか知っているのだろう。たまらなくなったのか、「こんなマザーファッキングなもの、全部はサインしねぇぞ!」と言い放ったのだ。

「マザーファッキング」と最上級に屈辱的な言葉をかけられて、輩たちはまたもや大喜び。サミュエルも、そうは言ったものの紳士的にサインをし続けている。取り囲んでいたパパラッチから「今までサインした中で一番変なものは?」と聞かれると、「デカパイ(tiddies/大きいおっぱいを意味するスラング)」と即答するサービスっぷりで、またもや爆笑が上がった。

 このサミュエルの映像にネット上も、「お変わりないようで何より」「元気をもらえた」と大盛り上がり。来年で70歳になるサミュエルが、これからも元気にFワードを発し続けることを祈る人が続出した。

 一方、サミュエルとは対照的に、Fワードでファンから同情される事態になっているのがクリス・ジェリコだ。

 クリスは今年11月で47歳になるが、世界最大のプロレス団体WWEの人気スーパースターとして今も第一線で活躍しているプロレスラー。90年代には日本で活躍し、「第二の故郷」と呼ぶほどの親日家で、日本にもファンが多い。

 今年6月30日と7月1日に両国国技館で開催されたWWE日本公演にも出場し、試合直後には、バックステージで自撮り動画をインスタグラムに投稿した。「記念すべき50回目の来日だぜ」「この相撲アリーナには特別な思いがある。22年前のスーパーJカップもここでやった。ちなみに俺が勝ったけどな」「この場所には、もう20回、30回も来た。いい思い出ばかり。こうやってまた来られて光栄だ。これもみんなが応援してくれるおかげだ。感謝してる」としみじみ語る内容で、日本のファンを大喜びさせた。

 ほかにも、「古い友人で最大のライバル」という文を添えたウルティモ・ドラゴンとのツーショットや「モハメッド・アリとアントニオ猪木の試合」について、東京の街中にある墓場の写真など、来日中に数多くの写真をインスタグラムに投稿。SNSでもサービス精神旺盛な性格を垣間見ることができる、ナイスガイである。

 また、プロレスラーとして活躍するかたわら、ミュージシャンとしても活動。ヘヴィメタバンド「FOZZY」のヴォーカルを務めている。

 クリスは7月28日、ニューヨークのアーヴィン・プラザで開催されたヘヴィメタル・バンド「アドレナリン・モブ」のベーシスト、デヴィッド・Zのトリビュート・ショーに出演。デヴィッドは7月14日、メンバーやスタッフと一緒に車で移動中、大型トラックに突っ込まれて死亡した。クリスはすぐに追悼メッセージをインスタグラムに投稿。「朝に話をしたばかりだったのに」と、やりきれない思いを綴った。

 今回流出した映像は、この追悼のためのショーを終えて出てきたクリスが、ファンに「ファック・オフ」と言い、罵り合うところを捉えたものだった。

「TMZ」によると、クリスは出待ちしていたファンからサインや写真撮影を求められ、最初は応じていた。しかし、態度が悪い者がいたため苛立ちを見せるようになり、彼らの求めを断ってその場を離れようとしたその直後に撮影されたものだという。

 映像は、逆ギレしたファンの男が、ものすごい形相でクリスに叫んでいるところから始まる。クリスは男に向かって「ファック・オフ。ほっといてくれよ」と言うが、興奮状態の男は「俺はどこにも行かねぇ」「俺のテリトリーから失せろ! アトランタ出身の俺様が支配するこの地を!」とまくし立てている。

 意味不明な男の言葉に、クリスはいちいち反応。「はぁ? ここニューヨーク・シティなんだけどな、マザーファッカーよ…… お前はファッキング・アトランタ出身じゃねぇか」と、けなす。男は悔しそうに「俺はこの前の、お前の試合の勝利を祝福したかっただけなんだ!」と叫ぶが、クリスは疲れ果てた声で「自分のケツにチンコでも突っ込んでろ」と吐き捨てる。怒鳴り散らしている男のほかに、シャツを脱ぎ捨てて戦いを挑もうとする男までいるが、クリスは口では反撃するものの手は出さず。冷静さを保ち続け、最後に友人に向かって「あいつら、マジでファッキングなプッシーだよな」と言っていた。

 クリスはこの映像が流出した直後、「TMZ」に対して声明を発表した。「デヴィッド・Zは自分の良き友で、彼へのトリビュート・ショーをしたことで精神的にも感情的にも粉々に打ち砕かれてしまった」「気分は最悪だった。いつもは強引(失礼な、とも言うがね)なファンは無視することにしているんだけど、今回はブチ切れてしまった。関係者全員に謝罪させてほしい」と述べ、「どうかデヴィッド・Zに神のご加護を」という言葉を綴った。

 実はクリスは、09年にもファンとトラブルを起こしている。

 試合後、車に乗り込もうとしたところにファンが殺到。サングラスをかけたクリスはガードマンたちに「彼らを遠ざけてくれ」と言い、交流を拒否したとファンは逆ギレ。「カナダ人のクソ野郎!」「マザーファッカー!」と罵声を浴びせ始めた。クリスは強引にのしかかった女性ファンに押され、頭を車にぶつけて激怒。その女性を殴り、現場は壮絶な有様となった。

 WWEにはしっかりとした脚本があり、ストーリーに沿って試合が繰り広げられている。脚本にはヒール(悪者)とヒーロー(ベビーフェイス/善人)がおり、展開によって入れ替わってゆく。09年当時、クリスはヒールだったため、リング外で罵声を浴びせられることは確かに多かった。しかし、反射的だったとはいえ女性を殴るのは許されない。この事件でクリスは当然非難されたが、「見境のないファンが多いから」「これだけ罵声を浴びせられたら交流もしたくなくなるよ」と同情する声も多かった。

 今回の映像にも、「これは気の毒」と多くのファンが同情。「TMZ」のコメント欄には「トリビュート・ショーを終えたばかりのクリスに、なんてひどい言葉を浴びせるんだ」「よく我慢したな。俺だったら殴ってた」「サインなんて最初から断ればよかったのに」「シャツを脱いで戦いを挑むなんて、アホな男だ。WWEのレスラーは特訓を受けたプロのレスラーとしか戦わないのに」と、気の毒がる声が殺到している。

 サービス精神旺盛な有名人は、その分嫌な思いをすることも多いはず。有名人の代償ではあるが、今回のクリスの一件はあらためてその難しさを感じさせ、気の毒な出来事となった。

O・J・シンプソン、「オナニーを看守に見つかったからNG」の怪情報乗り越え仮釈放へ

 アメフト選手として活躍し、引退後はコミカルな俳優として全米から愛されたO・J・シンプソン(70)。1994年に元妻ニコールらを殺害した罪に問われ、翌年ドリームチームと呼ばれる弁護士たちにより無罪を勝ち取ったものの、イメージダウンし転落人生を歩むように。07年に取り巻きとともに自分のサイングッズや私物を取り返そうと、“スポーツ界のお宝”を扱うディーラーが滞在していたホテルの部屋に押し入ったとして逮捕された。彼自身は何も取らず、拳銃も所持していなかったにもかかわらず「武装強盗」の罪で起訴され、禁錮33年の刑が言い渡された。

 そんなシンプソンが収監9年目を迎え、現地時間7月20日に仮出所を申請。直前に「独房でマスターベーションをしているところを女性看守に見つかったので、仮出所が認められない可能性が高い!」という怪情報が流れたものの、無事認められてシンプソンは大喜びした。出所後は、医療用ならマリファナを吸ってもOK、飲みすぎなければお酒も自由に飲めるという条件も出され、一部メディアは「10月に仮出所したら、すぐにリアリティ番組制作に取り掛かるだろう」と報じ、お祭り騒ぎとなっている。

 貧しいアフリカ系アメリカ人の家庭に生まれ、低所得者向けの公営住宅で育ったものの、アメリカンフットボールの才能を持ち、南カリフォルニア大学時代から「スター選手」としてチヤホヤされたO・J。人懐っこく優しそうでハンサム、その上礼儀正しい好青年だったことから、白人コミュニティは彼を「ヒーロー」として受け入れ、「OJ=オレンジ・ジュース」にちなんだ「ジュース」という愛称で全米に愛されるようになった。

 NFLでは積極的なプレイで全米をフィーバーさせ、レンタカー「Hertz」のCMでさらなる人気を集め、引退後は俳優として活動。映画『裸の銃を持つ男』シリーズでは、レスリー・ニールセン演じる主人公の相棒でマヌケな刑事役を演じ、これが当たり役に。NFL時代に稼いだ大金をビジネスに投じ、美しくて若い白人女性ニコールを妻に迎えるなど「アメリカン・ドリーム」を絵に描いたような生活を謳歌していた。

 しかし、O・Jには、あまり人に知られたくない過去があった。実父はサンフランシスコでは有名なドラァグ・クイーンで、1986年にエイズで死亡したと伝えられている。O・J自身は、高校時代からの恋人だった黒人女性と19歳で結婚し、3人の子どもをもうけるものの、カクテル・ウェイトレスだったニコールと不倫関係に陥り離婚。離婚した年は、前妻との間の第3子をプールの事故で亡くした年でもあったことから「よくそんな時に妻を捨てることができるな」と眉をひそめる者もいた。

 そしてニコールとの結婚生活も波瀾万丈で、2人の子どもをもうけるが激しい嫉妬心からDVを行うようになり、7年で離婚してしまう。その後もO・Jはニコールに付きまとい、暴力を振るい続けた。そして94年6月13日にニコールの自宅玄関前で、彼女とその男友達ロナルド・ゴールドマンが血だらけの遺体で発見された際には、これまでのDV歴、現場に残された遺留品などから「2人を殺害した容疑」で逮捕。殺人罪で起訴された。

 逮捕される直前、パニックになったO・Jは自殺をほのめかし、友人の運転する車でパトカーとカーチェイスを繰り広げる。逃亡劇は全米で生中継され、高視聴率を叩き出した。さらに、大手誌『TIME」が、逮捕時に撮影されたマグショットの肌の色を真っ黒に画像修正して表紙に載せたこと、O・Jが犯人だという有力な証拠品になった手袋を発見した刑事が、黒人差別主義者であったこと、捜査の中で、その手袋を実際にO・Jがはめてみる際、証拠品保全のためにゴム手袋をつけた上ではめさせられたため、きちんと装着できたわけではないことなど、さまざまな理由から、黒人差別主義者の刑事がO・Jを犯人に仕立て上げるために仕組んだものだと、黒人コミュニティは騒然となった。O・Jの裁判の2年前に、「ロサンゼルス暴動」のきっかけとなったロドニー・キング事件にモヤモヤしていた者が多かったことから「O・Jが黒人だから有罪にしようとしている。被害者が白人だからって!」と騒がれ、「殺人事件」というより「黒人差別事件」に発展してしまう。

 よく知られている通り、裁判の結果、O・Jは無罪になった。黒人コミュニティは「ロドニーの仇討ちをした!」とO・Jの無罪を喜んだが、納得がいかない白人コミュニティからは追放される羽目となり、O・Jは彼をチヤホチャしてくれる黒いうわさのあるような黒人たちと付き合うようになってしまう。事件被害者だったロナルドの父親が起こした民事裁判では有罪となり、多額の賠償金支払いを命じられたものの、「ない袖は振れない」とO・Jはスルー。NFL選手年金は「賠償金支払いのためには使わなくてよい」と法的に保護されているため、その金で派手な暮らしをし、マスコミにも露出。告白本『If I Did It(もし私が殺したのなら)』まで執筆し、ニコールにそっくりの白人美女と付き合い、パーティーざんまいの日々を送るようになった。

 O・Jは、裁判中にも刑務所で大金を稼いでいた。「有罪が確定するまでは無罪と推定される」ため自由に金を稼ぐことができ、有名人のサイン蒐集家にお宝グッズを販売するディーラーと契約を結んで、さまざまなグッズにサインして300万ドル(約3億3500万円)近い荒稼ぎをしていたのだ。だがその後O・Jは、このディーラーらが「自分の私物を持っている」と疑い、取り巻きたちに相談を持ちかける。友人の結婚式に参列するため訪問していたラスベガスに、偶然このディーラーも滞在していることを知り、取り巻きと共にホテルの部屋に押しかけた。取り巻きの中には拳銃をちらつかせる者もおり、彼らはO・Jのものではないグッズまで奪い部屋を出た。O・J自身はその場にいて、ディーラーを怒鳴りつけていただけだが、強盗として逮捕・起訴。合わせて禁錮33年の刑に処され、「あまりにも量刑が重い。殺人事件で無罪になったことに対する復讐だ」とうわさされた。

 シンプソン自身も「納得できない」と裁判のやり直しを求めていたが、にっちもさっちもいかず。そして今年、仮出所が申請できる収監9年目を迎えた。

 仮出所申請はアメリカ現地時間7月20日に行われたのだが、直前に「仮出所は認められない可能性が高い。なぜなら、独房でマスターベーションしているところ女性看守に見つかってしまったから!」というびっくりな情報が流れた。

 英大手タブロイド紙「デイリー・メール」電子版は19日、「O・Jが収監されているネバダ州の刑務所の独房で、マスターベーションをしているのを女性看守が目撃。仮出所は認められないかもしれない」という見出しの記事を掲載。

 刑務所の情報筋からの話として「6月の終わりに、見回りをしていた女性看守が、O・Jが独房でシコシコしてる現場を目撃。刑務所ではさほど問題視されることではないが、仮出所申請には影響を与えるだろう」と伝え、「O・Jも、マスターベーションしている現場を押さえられるまでは仮出所は確実だと楽しみにしていたのに」と同情するコメントを紹介した。

  実は18日にも、米「USA トゥデイ」が、ネバダ刑務所の元看守からの情報として「O・Jが収監されて間もない頃、食事担当をしていた囚人がクッキーを盗み、O・Jの入っているユニットに振る舞った。ほかの囚人は隠れて食べていたのに、O・Jは堂々とむしゃむしゃ食べ、看守に見つかってしまった。『どこで手に入れたのか』と質問され、問われたO・Jは『食事担当の囚人からだよ』と悪びれることなく答えてしまい、問題となった」「真面目な看守は報告書を作成したが、O・Jから『そんなもの書かれたら最短で仮出所できなくなる』と頼み込まれ、結局、報告書は破棄された」というハプニングがあったことを報道。ネット上では、「クッキーは見逃してもらったが、マスターベーションは見逃してもらえなかったか」「つくづくアホな奴」だと呆れ返る声が上がった。

 だが、この報道の直後、米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」が、O・Jが収監されている刑務所の公式声明として「囚人の懲戒に関する情報を公にすることは、規則により禁じられている。誤った情報をリリースすることも固く禁じられている。問題になっている情報を、関係者が漏らすことは絶対にありえない」と報道。さらに「TMZ」は、情報筋の話として「刑務所でマスターベーションしても、ほかの人を巻き込まなければ罰せられることはない」と伝えた。

 こうして20日の仮出所申請日を迎えたO・Jは、70歳とは思えぬほど肌つやの良い元気な姿でカメラの前に登場。申請はビデオカメラを通して行われたのだが「(くだんのディーラーが)自分の家族のプライベート写真までも持っていると知り、取り戻しに行ったんです」「自分は公の場で喧嘩をしたこともないし、問題を起こしたことはない」と主張。仮出所が認められたら、どこに住むつもりかと聞かれた時には、「ネバダにずっと居ることもできますけど、皆さん、私にいてほしくないでしょう?」とジョークを言うなど、人気者だった頃のチャーミングなO・Jの表情をのぞかせる場面もあった。

 そして、「ここに入り、9年間。問題を起こさず文句も言わずに服役してきた」「家族や友人たちの元に帰りたいだけなんです」という訴えがネバダ州仮釈放委員会の委員4人全員に認められ、仮出所することが無事決定した。

「TMZ」によると、O・Jは仮出所中でも「血中アルコール濃度(BAC)0.08以下」であれば酒を飲むことが可能。処方された医療用マリファナを吸うこともOKで、「既決重罪犯とは交流しないこと」「拳銃などの武器を所持しないこと」「観察官への定期的報告」を守り、法律に違反しなければ普通の生活を送ることができるという。

 また「TMZ」は、「リアリティTV制作会社に問い合わせたところ、その多くが『ドキュメンタリーかインタビュー形式の番組制作をオファーしたい』と考えている」と報道。O・Jに嫌悪感を示す人はまだ多く、地上波など多くのテレビ局では放送拒否される可能性が高い。米FOX局が告白本に基ずいて06年に制作した特番は、お蔵入りとなっている。しかし、昨年放送されたテレビドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』は大ヒット。同時期に放送されたドキュメンタリーシリーズ『O.J.:メイド・イン・アメリカ』も大勢の人に視聴され、O・Jへの関心度はまだまだ高い。彼のリアリティ番組も絶対にヒットすると見られており、そのため、リアリティTV制作会社は「ペイ・パー・ビューの有料番組」での放送を考えているそうだ。

 ほかにも、コレクター向けののグッズにサインする仕事をオファーしたいと申し出ている業者がいるなど、仮釈放後はいろいろと忙しくなりそうだ。97年に民事裁判で負けたため、稼いだ金はすべてロナルドの両親への賠償金支払いに回されるが、「O・Jは金よりも人気や名声に興味がある」と言われているため、チヤホヤされれば大満足だろう。

 10月1日には仮出所することが決まったO・J。彼は残りの人生をどのように過ごすのか。全米が関心を寄せている。

O・J・シンプソン、「オナニーを看守に見つかったからNG」の怪情報乗り越え仮釈放へ

 アメフト選手として活躍し、引退後はコミカルな俳優として全米から愛されたO・J・シンプソン(70)。1994年に元妻ニコールらを殺害した罪に問われ、翌年ドリームチームと呼ばれる弁護士たちにより無罪を勝ち取ったものの、イメージダウンし転落人生を歩むように。07年に取り巻きとともに自分のサイングッズや私物を取り返そうと、“スポーツ界のお宝”を扱うディーラーが滞在していたホテルの部屋に押し入ったとして逮捕された。彼自身は何も取らず、拳銃も所持していなかったにもかかわらず「武装強盗」の罪で起訴され、禁錮33年の刑が言い渡された。

 そんなシンプソンが収監9年目を迎え、現地時間7月20日に仮出所を申請。直前に「独房でマスターベーションをしているところを女性看守に見つかったので、仮出所が認められない可能性が高い!」という怪情報が流れたものの、無事認められてシンプソンは大喜びした。出所後は、医療用ならマリファナを吸ってもOK、飲みすぎなければお酒も自由に飲めるという条件も出され、一部メディアは「10月に仮出所したら、すぐにリアリティ番組制作に取り掛かるだろう」と報じ、お祭り騒ぎとなっている。

 貧しいアフリカ系アメリカ人の家庭に生まれ、低所得者向けの公営住宅で育ったものの、アメリカンフットボールの才能を持ち、南カリフォルニア大学時代から「スター選手」としてチヤホヤされたO・J。人懐っこく優しそうでハンサム、その上礼儀正しい好青年だったことから、白人コミュニティは彼を「ヒーロー」として受け入れ、「OJ=オレンジ・ジュース」にちなんだ「ジュース」という愛称で全米に愛されるようになった。

 NFLでは積極的なプレイで全米をフィーバーさせ、レンタカー「Hertz」のCMでさらなる人気を集め、引退後は俳優として活動。映画『裸の銃を持つ男』シリーズでは、レスリー・ニールセン演じる主人公の相棒でマヌケな刑事役を演じ、これが当たり役に。NFL時代に稼いだ大金をビジネスに投じ、美しくて若い白人女性ニコールを妻に迎えるなど「アメリカン・ドリーム」を絵に描いたような生活を謳歌していた。

 しかし、O・Jには、あまり人に知られたくない過去があった。実父はサンフランシスコでは有名なドラァグ・クイーンで、1986年にエイズで死亡したと伝えられている。O・J自身は、高校時代からの恋人だった黒人女性と19歳で結婚し、3人の子どもをもうけるものの、カクテル・ウェイトレスだったニコールと不倫関係に陥り離婚。離婚した年は、前妻との間の第3子をプールの事故で亡くした年でもあったことから「よくそんな時に妻を捨てることができるな」と眉をひそめる者もいた。

 そしてニコールとの結婚生活も波瀾万丈で、2人の子どもをもうけるが激しい嫉妬心からDVを行うようになり、7年で離婚してしまう。その後もO・Jはニコールに付きまとい、暴力を振るい続けた。そして94年6月13日にニコールの自宅玄関前で、彼女とその男友達ロナルド・ゴールドマンが血だらけの遺体で発見された際には、これまでのDV歴、現場に残された遺留品などから「2人を殺害した容疑」で逮捕。殺人罪で起訴された。

 逮捕される直前、パニックになったO・Jは自殺をほのめかし、友人の運転する車でパトカーとカーチェイスを繰り広げる。逃亡劇は全米で生中継され、高視聴率を叩き出した。さらに、大手誌『TIME」が、逮捕時に撮影されたマグショットの肌の色を真っ黒に画像修正して表紙に載せたこと、O・Jが犯人だという有力な証拠品になった手袋を発見した刑事が、黒人差別主義者であったこと、捜査の中で、その手袋を実際にO・Jがはめてみる際、証拠品保全のためにゴム手袋をつけた上ではめさせられたため、きちんと装着できたわけではないことなど、さまざまな理由から、黒人差別主義者の刑事がO・Jを犯人に仕立て上げるために仕組んだものだと、黒人コミュニティは騒然となった。O・Jの裁判の2年前に、「ロサンゼルス暴動」のきっかけとなったロドニー・キング事件にモヤモヤしていた者が多かったことから「O・Jが黒人だから有罪にしようとしている。被害者が白人だからって!」と騒がれ、「殺人事件」というより「黒人差別事件」に発展してしまう。

 よく知られている通り、裁判の結果、O・Jは無罪になった。黒人コミュニティは「ロドニーの仇討ちをした!」とO・Jの無罪を喜んだが、納得がいかない白人コミュニティからは追放される羽目となり、O・Jは彼をチヤホチャしてくれる黒いうわさのあるような黒人たちと付き合うようになってしまう。事件被害者だったロナルドの父親が起こした民事裁判では有罪となり、多額の賠償金支払いを命じられたものの、「ない袖は振れない」とO・Jはスルー。NFL選手年金は「賠償金支払いのためには使わなくてよい」と法的に保護されているため、その金で派手な暮らしをし、マスコミにも露出。告白本『If I Did It(もし私が殺したのなら)』まで執筆し、ニコールにそっくりの白人美女と付き合い、パーティーざんまいの日々を送るようになった。

 O・Jは、裁判中にも刑務所で大金を稼いでいた。「有罪が確定するまでは無罪と推定される」ため自由に金を稼ぐことができ、有名人のサイン蒐集家にお宝グッズを販売するディーラーと契約を結んで、さまざまなグッズにサインして300万ドル(約3億3500万円)近い荒稼ぎをしていたのだ。だがその後O・Jは、このディーラーらが「自分の私物を持っている」と疑い、取り巻きたちに相談を持ちかける。友人の結婚式に参列するため訪問していたラスベガスに、偶然このディーラーも滞在していることを知り、取り巻きと共にホテルの部屋に押しかけた。取り巻きの中には拳銃をちらつかせる者もおり、彼らはO・Jのものではないグッズまで奪い部屋を出た。O・J自身はその場にいて、ディーラーを怒鳴りつけていただけだが、強盗として逮捕・起訴。合わせて禁錮33年の刑に処され、「あまりにも量刑が重い。殺人事件で無罪になったことに対する復讐だ」とうわさされた。

 シンプソン自身も「納得できない」と裁判のやり直しを求めていたが、にっちもさっちもいかず。そして今年、仮出所が申請できる収監9年目を迎えた。

 仮出所申請はアメリカ現地時間7月20日に行われたのだが、直前に「仮出所は認められない可能性が高い。なぜなら、独房でマスターベーションしているところ女性看守に見つかってしまったから!」というびっくりな情報が流れた。

 英大手タブロイド紙「デイリー・メール」電子版は19日、「O・Jが収監されているネバダ州の刑務所の独房で、マスターベーションをしているのを女性看守が目撃。仮出所は認められないかもしれない」という見出しの記事を掲載。

 刑務所の情報筋からの話として「6月の終わりに、見回りをしていた女性看守が、O・Jが独房でシコシコしてる現場を目撃。刑務所ではさほど問題視されることではないが、仮出所申請には影響を与えるだろう」と伝え、「O・Jも、マスターベーションしている現場を押さえられるまでは仮出所は確実だと楽しみにしていたのに」と同情するコメントを紹介した。

  実は18日にも、米「USA トゥデイ」が、ネバダ刑務所の元看守からの情報として「O・Jが収監されて間もない頃、食事担当をしていた囚人がクッキーを盗み、O・Jの入っているユニットに振る舞った。ほかの囚人は隠れて食べていたのに、O・Jは堂々とむしゃむしゃ食べ、看守に見つかってしまった。『どこで手に入れたのか』と質問され、問われたO・Jは『食事担当の囚人からだよ』と悪びれることなく答えてしまい、問題となった」「真面目な看守は報告書を作成したが、O・Jから『そんなもの書かれたら最短で仮出所できなくなる』と頼み込まれ、結局、報告書は破棄された」というハプニングがあったことを報道。ネット上では、「クッキーは見逃してもらったが、マスターベーションは見逃してもらえなかったか」「つくづくアホな奴」だと呆れ返る声が上がった。

 だが、この報道の直後、米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」が、O・Jが収監されている刑務所の公式声明として「囚人の懲戒に関する情報を公にすることは、規則により禁じられている。誤った情報をリリースすることも固く禁じられている。問題になっている情報を、関係者が漏らすことは絶対にありえない」と報道。さらに「TMZ」は、情報筋の話として「刑務所でマスターベーションしても、ほかの人を巻き込まなければ罰せられることはない」と伝えた。

 こうして20日の仮出所申請日を迎えたO・Jは、70歳とは思えぬほど肌つやの良い元気な姿でカメラの前に登場。申請はビデオカメラを通して行われたのだが「(くだんのディーラーが)自分の家族のプライベート写真までも持っていると知り、取り戻しに行ったんです」「自分は公の場で喧嘩をしたこともないし、問題を起こしたことはない」と主張。仮出所が認められたら、どこに住むつもりかと聞かれた時には、「ネバダにずっと居ることもできますけど、皆さん、私にいてほしくないでしょう?」とジョークを言うなど、人気者だった頃のチャーミングなO・Jの表情をのぞかせる場面もあった。

 そして、「ここに入り、9年間。問題を起こさず文句も言わずに服役してきた」「家族や友人たちの元に帰りたいだけなんです」という訴えがネバダ州仮釈放委員会の委員4人全員に認められ、仮出所することが無事決定した。

「TMZ」によると、O・Jは仮出所中でも「血中アルコール濃度(BAC)0.08以下」であれば酒を飲むことが可能。処方された医療用マリファナを吸うこともOKで、「既決重罪犯とは交流しないこと」「拳銃などの武器を所持しないこと」「観察官への定期的報告」を守り、法律に違反しなければ普通の生活を送ることができるという。

 また「TMZ」は、「リアリティTV制作会社に問い合わせたところ、その多くが『ドキュメンタリーかインタビュー形式の番組制作をオファーしたい』と考えている」と報道。O・Jに嫌悪感を示す人はまだ多く、地上波など多くのテレビ局では放送拒否される可能性が高い。米FOX局が告白本に基ずいて06年に制作した特番は、お蔵入りとなっている。しかし、昨年放送されたテレビドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』は大ヒット。同時期に放送されたドキュメンタリーシリーズ『O.J.:メイド・イン・アメリカ』も大勢の人に視聴され、O・Jへの関心度はまだまだ高い。彼のリアリティ番組も絶対にヒットすると見られており、そのため、リアリティTV制作会社は「ペイ・パー・ビューの有料番組」での放送を考えているそうだ。

 ほかにも、コレクター向けののグッズにサインする仕事をオファーしたいと申し出ている業者がいるなど、仮釈放後はいろいろと忙しくなりそうだ。97年に民事裁判で負けたため、稼いだ金はすべてロナルドの両親への賠償金支払いに回されるが、「O・Jは金よりも人気や名声に興味がある」と言われているため、チヤホヤされれば大満足だろう。

 10月1日には仮出所することが決まったO・J。彼は残りの人生をどのように過ごすのか。全米が関心を寄せている。

R・ケリー、ロリコン疑惑再燃! 複数の女性囲う「セックス・カルト」で告発される

 エロチックな歌を感情豊かに歌い上げるR&B界のセックスシンボルことR・ケリー(50)に「セックス・カルト団教祖」疑惑が浮上している。15歳の歌姫と婚姻届を出したり、未成年の女の子たちとの性交渉を撮影したとして裁判沙汰になるなどロリコンとして有名なケリーだけに、世間は「とうとうカルト・レベルまできたのか」と驚愕。ケリーは否定し、「洗脳されている」とされる21歳の女性も「今とても幸せ。監禁されてるわけじゃない」と主張したが、居場所についてはだんまり。女性の両親は「ストックホルム症候群だ」「神に祈るしかない」と嘆き悲しんでいる。

「R・ケリーが女性たちを意思に反して“カルト”に監禁、女性たちの親が警察に告発」というショッキングなタイトルの記事が、米大手オンラインメディア「BuzzFeedNews」に掲載されたのは17日のこと。

「2015年5月にアトランタで開催されたケリーのコンサートを鑑賞した時、歌手になることを夢見ていた当時19歳だった娘を連れてバックステージに行くことが叶った。ケリーは娘が録音したCDを聞き、私たちと2時間以上音楽について語り合った。私自身、ケリーのファンだったので、熱心な彼には好印象を持った」「ケリーは娘のキャリアを助けると約束し、インディオのコンサートに娘を招いてくれた。旅費は彼持ちで」「優しくしながら少しずつ娘を洗脳していった。2年たち、娘の意思に反する形で、ケリーは自分の”カルト”に娘を監禁している」と主張する、現在21歳の女性の母親の証言を紹介。

「娘に最後に会ったのは昨年12月。完全に洗脳されていて、まるで囚人のようだった」「娘をきつく抱きしめたけれど、“私を大切にしてくれるケリーを愛してる”と繰り返すだけで。どうしたらよいのわ分からない」と嘆き悲しむ言葉を伝えた。

「BuzzFeedNews」は、ケリーの元パーソナル・アシスタントのシェリル・マックと、かつてケリーに囲われていた、キティ・ジョーンズ、アサンテ・マギーという名の3人の女性の証言も掲載。「ケリーが借りているシカゴとアトランタ郊外の家で、6人の女性が共同生活を送っている」「ケリーは、彼女たちが何を食べるのか、何を着るのか、いつ風呂に入るのか、いつ寝るのか、日常生活における全てを細かく決めている。また、性的な行為についても細かく指示。その性行為を撮影している」「ケリーはマインド・コントロールのマスター。操り人形のマスターだ」という衝撃的な言葉を紹介した。

 キティとアサンテは、ケリーと性的関係にあったとのことで、「携帯電話やSNSの使用も厳しく制限されてた」「ケリーとの写真や住んでいる家を撮影することも厳禁」だったこと、「ケリーは女性たちを“ベイビーズ”と呼び、自分のことを”ダディ”と呼ぶように命じた」ことも明かした。

 3人の女性は、くだんの家にいたほかの女性たちについても言及。「ケリーの側近として7年間仕えている25歳の女性」「ケリーと外出しているところをパパラッチされた19歳の新入り女性」「19歳の頃からケリーと関係を持つようになったアトランタ出身の26歳のソングライター」「フロリダ州ポーク郡出身の18歳の歌手。ケリーのお気に入りで、ナンバーワンガール」だと証言した。

 また、このカルトには女性指導者もいたとのこと。31歳の女性で「新入りメンバーにケリーがどのようなプレイが好きなのかを指導する」役割を持っていたが、最近ケリーと決別したという。

 ケリーは女性たちとの性行為を撮影し、側近の男性たちに披露していたとのこと。しかし、男性たちが女性たちに近づくことは固く禁じていたようで、女性たちに「魅力的に見えないようにジャージを着るよう強制」し、「部屋にケリー以外の男が入ってきたら壁を向くように」と命じられていたそうだ。

 これらの規則を破った女性には、心身ともに罰が与えられたとのこと。キティは「13年の春、SUBWAYの店員と親しげに話をしたとケリーが激怒し、店の外の木に体を押し付けられビンタされた」と証言。アサンテは「ケリーが暴力を振るうのは見たことがないが、女性を感情的かつ性的に支配するカルトを築いていることは間違いない」「ケリーはスウィートな男だと思うでしょうけど、悪魔だわ」と語った。

 娘を洗脳され監禁されていると主張している親は、警察に通報したものの、イリノイ州では17歳以上、ジョージア州では16歳以上なら合意の上でのセックスが合法となっているため、女性たちが健康そうに見え、「何も問題ない」と主張したら、それ以上は何もできないという。

 だが、「罠にはまっていたの」「みんな私のことをバカだって言っていたけど、目が覚めるまでにすごく時間がかかったわ。私がこうやって証言しているのは、今、囲われている女性たちを救いたいから」というキティの言葉やシェリル、アサンテの証言が真実ならば、とても「何も問題ない」ようには思えない。彼女たちの証言がある今、警察もこのまま放置するとは思えない。

 「BuzzFeedNews」はさらに、ケリーが歌手を夢見る若い女性たちをセックスの餌食にしているとも報道。とある女性から入手した電話の会話を録音した音声を公開した。女性が自分の曲について話をしてもケリーは上の空で、「君をもっと成熟させることに興味があるんだよ。曲は問題じゃない。オレは簡単に曲をヒットさせることができるし」と語っているという内容で、女性の「ケリーから“毎日、どんな色のパンティをはいているのか、オレに話す習慣をつけるように”と命じられた」という証言も紹介した。

 この記事を大手メディアはこぞって取り上げ、「R・ケリーがセックス・カルトを築いたと告発される」と報道。世間は「嘘だと思いたいけど、ケリーならありうるから恐ろしい」「法律ギリギリの若い女性を囲うなんて卑怯」「本当に若い子が好きなんだな」と騒然となった。

 ケリーは1994年に、当時まだ15歳だったR&B歌手のアリーヤと婚姻届を出している。アリーヤは、ケリーがプロデュースしたデビューアルバム『Age Ain’t Nothing But A Number』で将来を有望視されていた。制作を通して2人は親密になり、アリーヤが妊娠したから結婚したのだといううわさまで流れた。届けを出したイリノイ州では両親の許可なく結婚できるのは18歳からと定められており、2人はアリーヤの年齢を「18歳」と偽り提出。発覚後すぐに両親が無効届を出したことから、婚姻は無効となったが、ケリーは「27歳の成人男性が15歳の娘を手籠めにするなんて異常」「ロリコン」と叩かれるようになった。

 4年後の98年、ケリーは「15歳のときにケリーとセックスした。彼に言われて学校を中退した」と訴えた女性と和解。和解金は25万ドル(約2800万円)だとも伝えられた。

 アリーヤがセスナの墜落事故により22歳の若さでこの世を去った01年には、エピック・レコードのインターンをしていたという女性から「インターンをしていた17歳の時にセクハラされた」と訴えられ、こちらも和解。02年になると「16歳の時にセックスし、妊娠もしたが中絶を強要された」「ケリーとセックスしたが、無断で撮影されていた」など立て続けに複数の女性から訴えられ、これらも和解金を支払って取り下げられたと報道された。

 03年になると、今度は未成年の女性とセックスしている画像が写っているカメラを所持しているとして、児童ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕。

 ケリーは02年にもう1件、「14歳の少女とセックスしたり、彼女に放尿している性的プレイを撮影したとして警察に捜査されている」と報じられていた。この裁判は08年に行われ、「13歳のころからケリーとセックスしていた」ことや、証拠品として法廷で流されたセックスビデオで全裸の少女がケリーのことを「ダディ」と呼んでいたこと、少女と別の女性と3Pしていたことが大々的に報じられ、世間に大きな衝撃を与えた。

 結局ケリーは無罪を勝ち取ったのだが、3Pしたと証言した女性は「ケリーが無罪になったのは、セレブだから。検察官は頑張ったけど、スターの力には勝てなかったってこと」と憤りをあらわにしていた。ちなみに、今回報じられているセックス・カルトで女性指導者の役割を担っていた人物は、セックスビデオの少女の高校時代の親友だとも伝えられている。

 「BuzzFeedNews」の衝撃的な告発記事が公開されて間もなく、女性の両親らは記者会見を開き、娘の名前が「ジョイセリン・サベージ」であることを発表。監禁されている家には「ホテルのような部屋」がいくつもあり、セックスをする「ブラックルーム」という部屋があると説明した。

 その会見で母親は「ジョイセリンは洗脳されているので、一刻も早く娘を助け出したい。リハビリ治療を受けさせたい」「たくさんの若い女性たちを洗脳して囲ってきたケリーを許せない」と発言。会見には前述のアサンテ・マギーも立ち会い、「私には娘がいる。もし私の娘が同じ目にあったらと思い、(記事などで)証言することにした」と発言した。

 ジョイセリンの父ティモシー・サベージは、記者の「かなり深刻な告発ですが、証拠はあるのですか?」という質問に対して「ここ2〜3日の間に公になる」とし「娘はストックホルム症候群だ」と主張。「FBIや地元警察にも協力を求め動いている」とも明かした。

 そして最後にジョイセリンの妹だと思われる若い女性が、「元のジョイセリンに戻ってほしい」「R・ケリーは処罰されるべきだわ。みんな彼がペドフィリアで強姦魔だって知ってるでしょ!」と感情的にぶちまけ、父親に止められるというハプニングもあった。

 R・ケリーの代理人は、米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」の取材に対して、「ケリー本人はこの告発について真っ向から否定しており、訴えることも辞さない構えだ」と発言。

 17日夕方、「TMZ」は渦中のジョイセリンにインタビューした動画を公開。ジョイセリンは「私は21歳。あと5日で22歳よ。伝えたいのは、今、私はとても幸せだってこと。洗脳なんてされていないこと。両親やみんなに私は元気だって伝えたい」と語り、「意思に反して監禁されているということではない?」という質問に、「そんなことあるわけないわ」と答え、「なんで今両親が告発しているのかわからないわ。監禁だの洗脳だのうるさいから、あんまり話してないの」と説明。「今、あなたはどこに住んでいるのですか?」という質問には一瞬、答えかけたものの「言えないわ」。「あなたはほかの女性と部屋をシェアしているのですか? 自由に出かけることは可能なんですか?」という質問にも「ノー、そのことに関しては答えないわ」と言った。

 このインタビューの記事のコメント欄には、「確かに21歳なら自由に恋愛を楽しむことができるよね。でもそれは相手が同世代だってことが前提でしょ。父親よりも年上かもしれない、50歳の男と恋愛だなんて異常」「複数の女性たちと共同生活を送ってるっていう口ぶりだよな」「カメラの背後をチラチラ見てるよね。指示を出されているに違いない」「ジェスチャーが派手すぎる。何かを隠そうとしているのでは?」など1300件を超える意見が書き込まれ、お祭り騒ぎとなっている。

 その後、父ティムは「TMZ」を通して「今どこにいるのかを明かすことが許されないんだなんて。R・ケリーさん、私を起訴したいのなら、どうぞ。ぜひ起訴してください。裁判所でお会いましょう。世間にあなたの恥ずかしいあれこれを公表しようじゃないですか」と、受けて立つことを表明。「ジョイセリン、お前のために祈っているからな。祈りを捧げるから」と娘にも呼びかけていた。
 
 しかし、父の言葉はジョイセリンの心にはまったく響いておらず、18日午後、「TMZ」は公園のような場所で撮影したジョイセリンのビデオメッセージを公開。「このビデオは家族に、特に父に宛てたものです。父さん、メディアやインターネットであなたがやっていることはメチャクチャだわ。すぐにやめてください。本当にうんざり。私もだけど、家族全員が恥ずかしい思いをしているのよ。私は今幸せだし、周りにいる人たちもいい人。収拾がつかない状況にうんざりだわ。私がR・ケリーに会いに行ったあの夜のこと、父さんも覚えているでしょ。だからお願い、父さんのこと大好きだから、もうこんなことをするのはやめて」と、強い口調でまくし立てるもので、撮影された場所に関してはまたもや「安全のため公開できない」とした。

 昨年末にコンサートで、観客に股間をぎゅっとつかまれ「はぅ!」という表情で動揺していたケリー。本当にセックス・カルトを築き上げているのなら、今後、「はぅ!」どころではないとんでもないことになるだろう。ジョイセリンが長髪の色っぽい美女ということもあり、メディアも大注目している今回のセックス・カルト騒動。続報に要注目だ。

逮捕のアーロン・カーター、Twitterで「何があっても愛してる」アピールの兄ニックを批判

 1990年代後半から2000年代初めにかけてアイドルとして絶大なる人気を誇り、その後転落していったアーロン・カーター(29)が、最近逮捕されたと報じられた。今回の容疑は、DUI(Driving Under the Influence:アルコールまたは薬物の影響下での運転)とマリファナ所持。兄のニック・カーター(37)は、すぐに「何があっても愛してる」「お前が求めるなら、いつでも助けるから」などとツイート。しかしアーロンは「本当にそう思ってるなら、ツイートじゃなくて直接電話するだろ!」とピシャリ。長年にわたる兄弟の対立は、まだまだ続くようだ。

 アーロンは、7歳の頃から歌手活動を始め、97年にドイツのベルリンで開催されたバックストリート・ボーイズ・コンサートのオープニングを務めたことで注目されるようになった。同グループの最年少メンバーだったニックを兄に持ち、彼にもMVに出演してもらったシングル「Crush On You」(97)は大ヒット。デビューアルバム『Aaron Carter』(同)は10歳にしてプラチナディスク認定を受ける売り上げを誇った。3年後にリリースしたセカンドアルバム『Aaron’s Party (Come Cet It)』(00)では、チャラい格好でラップをする軽いノリが少女たちに刺さり、「お兄ちゃんよりもイケメン」とチヤホヤされまくる。絶頂期だったブリトニー・スピアーズのツアーのオープニングなども務め、史上最年少でビルボードのTop40に4曲チャートインさせた男性ソロアーティストとしての記録を樹立。私生活でも、これまた人気絶頂だった頃のリンジー・ローハンとヒラリー・ダフに二股をかけるなど、押しも押されもしない圧倒的アイドルとしてアメリカの音楽界に君臨していた。

 しかし、18歳から彼の転落人生が始まった。「これからは自分が稼いだお金を自由に使える」と思ったものの、いきなり2億円を超える負債を抱えるハメになったからだ。

 アメリカには子役を守るクーガン法という法律があり、マネジャーを務めていた両親はアーロンが得た報酬の15%を彼名義の銀行口座に入れなければならなかった。7歳から働いていたアーロンは大金を稼いでおり、最低でも口座には2,000万ドル(約22億5,000万円)が入っているはずだった。しかし、口座には200万ドル(約2億2,500万円)しかなかった。おまけに両親がきちんと税金を納めていなかったため、400万ドル(約4億5,000万円)もの税金滞納分の支払いを抱えてしまったのだ。

「アイドルなのに、自己破産なんて恥ずかしいことはできない」とアーロンは必死に働くようになるが、何をしてもかわいかった年齢を過ぎ、良い仕事は回ってこない。もともと細身だったのが一層ガリガリに痩せこけ、11年にはリハビリ施設に入所したため「重度のヤク中」「末期」などとうわさされるように。世間の声を気にせず、退院後も細々と活動し続けたがどうにもならず、26歳になる13年に自己破産を申請した。

 昨年、アメリカのカリスマ的司会者オプラ・ウィンフリーの『Oprah:Where Are They Now-Extra』(「あの人は今」的番組)に出演したアーロンは、「自分は7歳の時から、休む間もなく、家族のために働いてきた。両親がマネジャーで、金を稼ぐためにと、休ませてもらえなかった」「ニックが18歳の時、自分は10歳で、その頃からめちゃくちゃ稼ぐようになった。18歳になるまでに、2億ドル(約225億円)以上は稼いだね」「家が12軒建ってるような広い敷地に住んでて。1000万ドル(約11億2,500円)くらいしたんだけど、そのほとんどを自分が払った」「たくさん支払いをしたのに、自分には何も残ってない。今に至るまで自分の家を所有したこともないんだよ」と激白。

 18歳の時に、自分の口座に200万ドルしかなくて400万ドルの税金を滞納していることを知りショックだったと明かし、「両親からネグレクトされたと感じている」と言いつつも「でも自分は金がすべてじゃない、幸せと愛が一番大事なんだって思ってたしね」と発言。そんな両親の離婚で家族が離散したことをきっかけに気分が沈みがちになり、浴びるように酒を飲むようになった、そのせいで11年にリハビリ治療を受けることになったのだと明かした。さらに「やる気はあるが、レコードレーベルからは興味を持ってもらえないと愚痴りつつも「それでもいい。今後もポジティブに芸能活動を続ける」と誓ってみせたのだった。

 薬物依存のうわさについては、今年4月にツイッターで、「自分は19歳の時に食道裂孔ヘルニアだと診断された。自分に選択肢なんかなかった」と明かし、この病気のせいでストレス性摂食障害になり、激ヤセしてしまったのだと告白。「ヤク中なんかじゃない」と断言し、「もし(自分の外見のせいで)ファンをがっかりさせたり、恥ずかしいと思わせてしまったのなら、本当に済まないと思ってる」と謝罪。「でも、君たちのハートは必ず奪い返してみせるからねっ!」と元アイドルらしくツイートし、ファンを喜ばせた。

 1月にリリースしたニューシングルを1人でも多くのファンの前で歌いたいと、積極的にステージに立ち続けていたが、6月、ファンたちが彼と気づかず「がん患者みたいにガリガリ」「チーズバーガー5つ食べたほうがいい。死にそうだから」などと言っているのを間近で聞いてしまい、ショックでダウンして入院。すぐに退院したが、全米から同情の声が寄せられていた。

 そんなアーロンが15日、DUIとマリファナおよび薬物関連器具所持の容疑で逮捕されたというニュースが流れたのだ。

 米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」によると、ジョージア州のハーバーシャム郡の警察官にDUIを疑われたアーロンは、呼気検査、尿検査などを拒否したため、逮捕された。マリファナや薬物に関する器具も見つかったとして、それに関する容疑もかけられているとのこと。車内には交際相手のマディソン・パーカーもいたが、彼女も逮捕されたと報じられた。

 逮捕される数時間前、アーロンはツイッターで「交通に関する問題が発生したため、カンサス市で行う予定だったパフォーマンスに行けなくなってしまった」と発表していたことから、ネット上では「彼女と、酒&マリファナ・パーティーでもしてたんじゃないか」と叩く声が上がった。アーロンは08年にもマリファナ所持容疑で逮捕されており、「なんだかんだ言いながら、マリファナ中毒では」という臆測も流れた。

 逮捕のニュースを聞いた兄ニックは、すぐに「オレの弟へ:何があっても、お前を愛してるぜ & 助けが必要なら、オレはいつだってここにいるから。そして、お前を助けることができるから」とツイート。「複雑な家庭もあるけどさ。(お前が求めるのなら)オレたちは、いつだって助けるからさ」という言葉も添え、ツイッターを通してアーロンに呼びかけた。

 しかし、この心温まる兄からの言葉を、アーロンは「本当に心配してるわけじゃねぇだろ!」と痛烈に批判したのだ。

 逮捕報道後初となったツイートで、アーロンは「みんなのオレへの祈りや想い、本当に感謝してる。会えなかったファンにはマジで済まないと思ってる。真実は明らかになるから! オレの声明文、呼んでください」と長文を添付。

 三人称で語られるこの声明文では、まず逮捕の経緯を、「ヒット中のニューシングル『Sooner or Later』のプロモーションのため、休む間もなくサウス・イーストを移動し続けていた。そんな中、新しく入れた車のタイヤのアライメントの調子が悪くなってしまったので、調整するためにジョージア州コーネリアのカー用品店チェーン『AutoZone』に入った。店に入り「車のタイヤを見てくれ」と頼んだところ、攻撃的な複数の警察官により逮捕されてしまった。警察官たちは(米国憲法修正第6条で保障されている公民権である)弁護士の立ち会いを求める権利を一方的に無効にした」と説明。マリファナに関しては「長年患っている不安神経症の治療のために医療用大麻を処方されており、購入するための免許を所有している」と述べ、合法なものだと主張した。

 その上で、「アーロンは自分が”有名人”だから逮捕されたのだと感じており、この点について弁護士を通して争う構えだ。AutoZoneの監視カメラも、アーロンがDUIで逮捕された時に車を運転していなかったことを証明してくれるだろう」と憤りをあらわにしている。

 続けて、「引き続きプロモーション・ツアーを行う。今回の法的問題で迷惑をかけてしまったファンには心から謝罪したい。予定通りにツアーをこなせなかったことも申し訳なく思っている。埋め合わせはするつもりだ」と謝罪し、「次に行くのはアラバマ。2017年7月18日火曜日に行く予定だ」と宣伝。

 そして「最後に、アーロンは兄ニックが公なTwitterでツイートした件についてコメントしたいと言っている」とし、「オレと血を分けた兄弟が、本当にオレの健康状態を心配してくれてるんだったら、オレに直接電話するんじゃね? 誰もが見られるところに書き込みするとかじゃなくて、直接オレと会話するんじゃね? オレのことを自分のPRに使うのはマジ、クールじゃないよね。ひどい状態だったオレを蹴り上げたくせに。ま、オレは良い時も悪い時もどんな時でも家族のことを愛してるけどね」と怒りに満ちた言葉を公開した。

 実は、アーロンがニックのことを強い口調で批判するのは今回が初めてではない。

 昨年3月にも米男性誌「GQ」のインタビューで、「兄は18歳の時に家を出た。家計なんて支えちゃいない」と激白。「オレが芸能活動を始めたのは7歳の時。その頃から家計を支えていた。別に同情してもらいたいんじゃない。ありのままを伝えたいだけだ」と語り、ニックがバックストリート・ボーイズのメンバーとして華やかな日々を送っていた一方で、11〜12歳のアーロンが家族の生活を支えていたのだと暴露した。

 アーロンとニックは、もともとソリが合わず、06年に放送されたカーター家のクレイジーな日常を追うリアリティ番組『House of Carters』でもカメラの前でシャレにならない大げんかをし、全米がドン引き。放送から間もなくしてニックは家族と絶縁状態となり、12年2月に2人の間の姉妹レスリーが25歳の若さで薬物の過剰摂取で亡くなった時には、葬儀にも参列しなかった。ニックは「日程を知らされなかった」と説明したが、アーロンは「来たくないから来なかったんだ、絶対に許せない」と批判。世間も「いくらなんでも妹の葬儀に行かないなんて」と、ニックをバッシングした。

 その後、ニックは人気トーク番組『Dr.Phil』に出演し「家族全員から、妹が死んだのは俺のせいだって責められたんだ」と言い、だから葬儀に行けなかったのだと暴露。「俺は家族のために尽くしてきたし、今だっていろいろやってあげているのに。本当にフェアじゃない」と悲しげな顔で語り、「父親は支配欲が強い男で、怖がらせることで子どもたちをコントロールしてきた」「父親よりも俺は稼いでいたから、父親のような存在だった」と不幸な家庭に育ったことを嘆き、世間の同情を集めた。

 ニックとアーロンたちの間にできた溝は深まる一方で、14年にアーロンの双子の姉エンジェルが結婚式を挙げた時は、今度はアーロンが姿を見せず。15年にニックに子どもが生まれた時には、アーロンは祝福の言葉を送ったものの実際には会わなかったようで、ずっと交流していなかったと見られている。

 しかし今年5月に父親が65歳で亡くなった時には、さすがにニックも駆けつけ、家族が集結した。レスリーの遺灰と共に、父親の遺灰をフロリダの海に散骨する計画があるようだとも報じられ、「父親の死により、家族がまたひとつになった」「家族で悲しみを分かち合っている」と、美談として伝えられた。

 しかし、恋人と一緒に車で地方巡業しながらシングルのプロモーションを行うアーロンと、ワン・ダイレクションの兄貴分として人気が復活し、大金が舞い込むラスベガス定期公演を開催しているバックストリート・ボーイズのニックとは、あまりにも住む世界が違う。ネット上では、「ニックは面倒なことに巻き込まれたくないと、距離を置いているんじゃないのか」「だから、ちょこっとツイートして終わりにしたかったのでは」と見られている。アーロンもそれを察しており、今回の「助けてやる」発言も「口ばっかり」「自分のイメージを上げるため」と苦々しく感じてしまったのだろう。

 アーロンが逮捕される数日前、パパラッチに向かって「シャイア・ラブーフは捕まったけど、俺はDUIでは捕まらないぜ。酒なんて飲まないし!」と上機嫌でジョークを発する動画も今となってはとても痛々しい。今回の騒動に、さぞかしファンは心を痛めていることだろう。

「TMZ」の最新情報によると、警察は「アーロンはAutoZoneの駐車場をめちゃくちゃに走行していたため」停止するよう命じたとのこと。運転席のアーロンの目は充血してうつろで、独り言を言ったり、車外に出てからもフラフラしたりしていたため、飲酒運転容疑をかけられたのだと報じている。「TMZ」は警察官の取り調べを受けているアーロンの写真も公開したのだが、写真ではなんとも判断できない。ただ、とても疲れたように見え、29歳とは思えないほど老けて見える。

 これから彼が無実だと証明されたとしても、人気アイドルの面影もないようなすさんだ外見をさらしてしまったことで、イメージダウンは免れないだろう。そんなアーロンを、勝ち組として多忙な日々を送っているニックが本当に助けるのだろうか。ネット上では「このまま放置」「アーロンとニックは、永遠に仲直りすることなんてない」と悲観的な声で占められている。

アシュトン・カッチャー、浮気報道にガチギレ! Twitterでビジネスマンらしく辛辣に反論

 エンジェル投資家としても世間から一目置かれている俳優のアシュトン・カッチャー(39)に、浮気疑惑が発覚した。若い女性とプライベートジェットに乗り込むところをパパラッチされ、ネット上は「2500万ドル(約28億円)の慰謝料払って離婚か!?」と大騒ぎに。しかし、この女性――実はただのいとこで、アシュトンは大激怒。スクープした雑誌に、辛辣な言葉を突きつけた。

 アシュトン・カッチャーは、大学時代にモデルとしてスカウトされカルバン・クラインの広告などに登場した後、俳優に転身。20歳でレギュラー出演した大ヒットコメディ『ザット’70sショー』(1998~2006)でお茶の間の顔になった。25歳のときにクリエイター兼ホストを務めた米MTV局の番組『パンクト』(03~15)が爆発的なヒットとなり、若者たちのリーダー的存在となった。

 ツイッターができたばかりの頃から活用して「元祖SNSセレブ」と呼ばれたアシュトンは、インターネット電話サービス「Skype」、民泊仲介サービス「Airbnb」、配車仲介サービス「Uber」など有望なスタートアップ企業に投資し、ビジネスパートナーと立ち上げた投資会社の資金を6年間で3000万ドル(約34億円)から2億5000万ドル(約285億円)に増やすなど「エンジェル投資家として先見の明を持つ」と高く評価されるようになっている。チャーリー・シーンが降板した『ハーパー☆ボーイズ』の後釜を、1話につき75万ドル(約8500万円)の出演料で務めるなど、俳優業のほうも至って順調。プロデューサーとしても活躍している。

 過去にはモネ・メイザー、ジャニュアリー・ジョーンズ、アシュレイ・スコット、交際中に殺害されたアシュレイ・エルリン、ブリタニー・マーフィーら、若くてピチピチしたブロンド美女ばかりと交際を重ねていたが、03年に突然16歳も年上のブルネット熟女デミ・ムーアと付き合い始め、「ドッキリなのでは!?」とファンは混乱。2年後、27歳だったアシュトンは42歳のデミとゴールインし「ギャグじゃなかったとは……」と世間を仰天させた。

 デミの元夫ブルース・ウィリスとも、デミとブルースの3人娘(28歳、25歳、22歳)とも仲良くし、「最先端をいくハリウッド・カップル」と呼ばれるようになった2人だが、11年末に破局。原因は度重なるアシュトンの浮気だとされており、10年にブリタニー・ジョーンズという21歳の女性が、11年にはサラ・リールという22歳の女性が「アシュトンとセックスした」と次々暴露。過去のブリタニー・マーフィーとの破局も「ブリタニーは落ち着きたかったけど、アシュトンはもっと遊びまくりたがって別れた」と報じられていたこともあり、「根っからの浮気男なんだろう」「目移りするタイプなのでは」とバッシングされた。

 アシュトンはそんな世間の声は気にせず、『ザット’70sショー』で共演した6歳年下の女優で長年友人関係にあったミラ・クニスと交際を開始。ミラはマコーレー・カルキンと別れたばかりで、長身で頼もしいアシュトンに夢中になる。12年春には2人が一緒に出かける姿が頻繁にパパラッチされるようになり、14年にはNBAの試合観戦中にキスを披露。その後、ミラは妊娠し、14年9月に第一子となる女児を出産。15年7月に2人はゴールインし、昨年12月には第二子の男児が誕生するなど、温かい家庭を築いていると見られてきた。

 そんなアシュトンに、浮気疑惑が発覚したとタブロイド雑誌が伝えたのだ。

 浮気疑惑をスクープ報道したのは米タブロイド紙「Star」で、最新号に「火急の問題!」「ヘイ、アシュトン! その女の子は誰!?」という大きな見出しの記事を掲載。若いブルネットの美女と高級車から降り、プライベート・ジェット機に乗り込むパパラッチ写真と一緒に「6月26日にLAで撮影されたもの」「プライベート・ジェット機」「ミラに隠れて謎の美女とランデブー」など、いかにもアシュトンが浮気しているかのように書き立てた。

 この報道にファンは「またアシュトンの浮気癖が出たのか」と落胆。ミラと結婚した直後、米大手タブロイド紙「ナショナル・エンクワイアラー」が「もしアシュトンが浮気をしたら、ミラに2500万ドルを支払う」という婚前契約を結んだと報じたこともあり、「多額の慰謝料を払って離婚か」「子どもが2人もいるから養育費もたくさんむしり取られそう」と心配されていた。

 しかし、今回の浮気疑惑報道にアシュトンはすぐさまツイッターで反論。「俺がいとこと出かけたことで、ミラがどれほど悲しみ怒ったのかを取材すべきだったね。ごめんね、ジョディおばさん。こういう雑誌はインテグリティに欠けてるよね」と、問題の記事を撮影した写真とともにツイートしたのだ。

 「インテグリティ」とは、ビジネスの世界でよく使われる「仕事だけでなく、自分自身、社会に対してきちんと向き合い、嘘偽りなく真面目に取り組む」というニュアンスの言葉。ネット上では「『インテグリティに欠けている』と非難するなんて、さすが敏腕投資家のアシュトン」だと感心する声が上がった。

 アシュトンは今年4月に「社会のお手本となる人格者」に贈られるキャラクター・アワードの受賞スピーチで、「5年ほど前に“不倫男”とゴシップ誌に書きまくられたような男が、キャラクター・アワードを受賞するのは初めてなのではないでしょうか」と皮肉り、浮気報道にうんざりしていたことを明かしたばかり。そんなタイミングでの今回の浮気報道に、ムカつきを抑えきれなかったのだろう。
 
 彼は思いつめやすい性格の持ち主としても知られている。母子家庭出身の上、脳性麻痺の双子の弟は心臓移植手術などが必要だったため、生活は非常に苦しく、献血して金を稼いだり、高校時代に学校の金を盗もうとして逮捕・起訴され3年間の保護観察処分を受けるなど、暗い過去を持っている。今も昔も家族をとても大切にしており、弟に自分の健康な心臓をあげたいがために自殺しようかと考えたこともあると明かしているほど、家族思いだ。

『ザット’70sショー』放送開始当時ミラはまだ14歳で、19歳だったアシュトンはずっと兄のように彼女を守ってきた。その気持ちは交際を始めてから一層大きくなり、2年前にミラがウクライナ人歌手から「小学生だったミラに、大事にしていたニワトリを盗まれた」と訴えられた際には、自身が投資する「ミーアキャット」という動画アプリにその歌手を激しく批判する動画を投稿。「そんなにキレなくてもいいのに」というくらい大声でディスりまくり、大きな話題を集めた。今回の浮気報道に対する反論も、「これまでも、これからもミラのことを大事にし、守り続けていく」意思表明だとも見られている。

 また、先月には深夜のトーク番組で「うちの娘はロシア語、スペイン語、英語の3カ国語が話せる」と親バカを炸裂。「ファミリーマンになったアシュトンが浮気するわけない」「もう浮気などせず、このまま落ち着くだろう」とする声も上がっている。

 だがその一方で、14年に英大手タブロイド紙「The Sun」が、ミラと付き合い始めた頃のアシュトンとセックスしたという21歳の女性の証言を掲載したことを引き合いに出し、「今回はいとこだったけど、今後浮気する可能性は低くない」と見る人は多い。

 アシュトンは、6月10日に「仕事場での男女平等」をテーマとしたフェイスブックのライブチャットで司会を務めるにあたり、事前に世界最大級のビジネス特化型SNS「Linkendln」で、この議題に関する意見を求めて「職場恋愛のルールは? いちゃつくのはどこまでOK?」などと投稿。「男女平等な職場づくりを語るのに、なんで職場恋愛が出てくるの? 女をバカにしてるの?」と批判が殺到、女性から敵視されつつあった。浮気疑惑を払拭したことで少しはイメージを回復したものと思われるが、今回の騒動で「そういえば浮気男だったよね」と思い出した人も少なくなく、当分、世間から白い目で見られるだろうと懸念されている。

アシュトン・カッチャー、浮気報道にガチギレ! Twitterでビジネスマンらしく辛辣に反論

 エンジェル投資家としても世間から一目置かれている俳優のアシュトン・カッチャー(39)に、浮気疑惑が発覚した。若い女性とプライベートジェットに乗り込むところをパパラッチされ、ネット上は「2500万ドル(約28億円)の慰謝料払って離婚か!?」と大騒ぎに。しかし、この女性――実はただのいとこで、アシュトンは大激怒。スクープした雑誌に、辛辣な言葉を突きつけた。

 アシュトン・カッチャーは、大学時代にモデルとしてスカウトされカルバン・クラインの広告などに登場した後、俳優に転身。20歳でレギュラー出演した大ヒットコメディ『ザット’70sショー』(1998~2006)でお茶の間の顔になった。25歳のときにクリエイター兼ホストを務めた米MTV局の番組『パンクト』(03~15)が爆発的なヒットとなり、若者たちのリーダー的存在となった。

 ツイッターができたばかりの頃から活用して「元祖SNSセレブ」と呼ばれたアシュトンは、インターネット電話サービス「Skype」、民泊仲介サービス「Airbnb」、配車仲介サービス「Uber」など有望なスタートアップ企業に投資し、ビジネスパートナーと立ち上げた投資会社の資金を6年間で3000万ドル(約34億円)から2億5000万ドル(約285億円)に増やすなど「エンジェル投資家として先見の明を持つ」と高く評価されるようになっている。チャーリー・シーンが降板した『ハーパー☆ボーイズ』の後釜を、1話につき75万ドル(約8500万円)の出演料で務めるなど、俳優業のほうも至って順調。プロデューサーとしても活躍している。

 過去にはモネ・メイザー、ジャニュアリー・ジョーンズ、アシュレイ・スコット、交際中に殺害されたアシュレイ・エルリン、ブリタニー・マーフィーら、若くてピチピチしたブロンド美女ばかりと交際を重ねていたが、03年に突然16歳も年上のブルネット熟女デミ・ムーアと付き合い始め、「ドッキリなのでは!?」とファンは混乱。2年後、27歳だったアシュトンは42歳のデミとゴールインし「ギャグじゃなかったとは……」と世間を仰天させた。

 デミの元夫ブルース・ウィリスとも、デミとブルースの3人娘(28歳、25歳、22歳)とも仲良くし、「最先端をいくハリウッド・カップル」と呼ばれるようになった2人だが、11年末に破局。原因は度重なるアシュトンの浮気だとされており、10年にブリタニー・ジョーンズという21歳の女性が、11年にはサラ・リールという22歳の女性が「アシュトンとセックスした」と次々暴露。過去のブリタニー・マーフィーとの破局も「ブリタニーは落ち着きたかったけど、アシュトンはもっと遊びまくりたがって別れた」と報じられていたこともあり、「根っからの浮気男なんだろう」「目移りするタイプなのでは」とバッシングされた。

 アシュトンはそんな世間の声は気にせず、『ザット’70sショー』で共演した6歳年下の女優で長年友人関係にあったミラ・クニスと交際を開始。ミラはマコーレー・カルキンと別れたばかりで、長身で頼もしいアシュトンに夢中になる。12年春には2人が一緒に出かける姿が頻繁にパパラッチされるようになり、14年にはNBAの試合観戦中にキスを披露。その後、ミラは妊娠し、14年9月に第一子となる女児を出産。15年7月に2人はゴールインし、昨年12月には第二子の男児が誕生するなど、温かい家庭を築いていると見られてきた。

 そんなアシュトンに、浮気疑惑が発覚したとタブロイド雑誌が伝えたのだ。

 浮気疑惑をスクープ報道したのは米タブロイド紙「Star」で、最新号に「火急の問題!」「ヘイ、アシュトン! その女の子は誰!?」という大きな見出しの記事を掲載。若いブルネットの美女と高級車から降り、プライベート・ジェット機に乗り込むパパラッチ写真と一緒に「6月26日にLAで撮影されたもの」「プライベート・ジェット機」「ミラに隠れて謎の美女とランデブー」など、いかにもアシュトンが浮気しているかのように書き立てた。

 この報道にファンは「またアシュトンの浮気癖が出たのか」と落胆。ミラと結婚した直後、米大手タブロイド紙「ナショナル・エンクワイアラー」が「もしアシュトンが浮気をしたら、ミラに2500万ドルを支払う」という婚前契約を結んだと報じたこともあり、「多額の慰謝料を払って離婚か」「子どもが2人もいるから養育費もたくさんむしり取られそう」と心配されていた。

 しかし、今回の浮気疑惑報道にアシュトンはすぐさまツイッターで反論。「俺がいとこと出かけたことで、ミラがどれほど悲しみ怒ったのかを取材すべきだったね。ごめんね、ジョディおばさん。こういう雑誌はインテグリティに欠けてるよね」と、問題の記事を撮影した写真とともにツイートしたのだ。

 「インテグリティ」とは、ビジネスの世界でよく使われる「仕事だけでなく、自分自身、社会に対してきちんと向き合い、嘘偽りなく真面目に取り組む」というニュアンスの言葉。ネット上では「『インテグリティに欠けている』と非難するなんて、さすが敏腕投資家のアシュトン」だと感心する声が上がった。

 アシュトンは今年4月に「社会のお手本となる人格者」に贈られるキャラクター・アワードの受賞スピーチで、「5年ほど前に“不倫男”とゴシップ誌に書きまくられたような男が、キャラクター・アワードを受賞するのは初めてなのではないでしょうか」と皮肉り、浮気報道にうんざりしていたことを明かしたばかり。そんなタイミングでの今回の浮気報道に、ムカつきを抑えきれなかったのだろう。
 
 彼は思いつめやすい性格の持ち主としても知られている。母子家庭出身の上、脳性麻痺の双子の弟は心臓移植手術などが必要だったため、生活は非常に苦しく、献血して金を稼いだり、高校時代に学校の金を盗もうとして逮捕・起訴され3年間の保護観察処分を受けるなど、暗い過去を持っている。今も昔も家族をとても大切にしており、弟に自分の健康な心臓をあげたいがために自殺しようかと考えたこともあると明かしているほど、家族思いだ。

『ザット’70sショー』放送開始当時ミラはまだ14歳で、19歳だったアシュトンはずっと兄のように彼女を守ってきた。その気持ちは交際を始めてから一層大きくなり、2年前にミラがウクライナ人歌手から「小学生だったミラに、大事にしていたニワトリを盗まれた」と訴えられた際には、自身が投資する「ミーアキャット」という動画アプリにその歌手を激しく批判する動画を投稿。「そんなにキレなくてもいいのに」というくらい大声でディスりまくり、大きな話題を集めた。今回の浮気報道に対する反論も、「これまでも、これからもミラのことを大事にし、守り続けていく」意思表明だとも見られている。

 また、先月には深夜のトーク番組で「うちの娘はロシア語、スペイン語、英語の3カ国語が話せる」と親バカを炸裂。「ファミリーマンになったアシュトンが浮気するわけない」「もう浮気などせず、このまま落ち着くだろう」とする声も上がっている。

 だがその一方で、14年に英大手タブロイド紙「The Sun」が、ミラと付き合い始めた頃のアシュトンとセックスしたという21歳の女性の証言を掲載したことを引き合いに出し、「今回はいとこだったけど、今後浮気する可能性は低くない」と見る人は多い。

 アシュトンは、6月10日に「仕事場での男女平等」をテーマとしたフェイスブックのライブチャットで司会を務めるにあたり、事前に世界最大級のビジネス特化型SNS「Linkendln」で、この議題に関する意見を求めて「職場恋愛のルールは? いちゃつくのはどこまでOK?」などと投稿。「男女平等な職場づくりを語るのに、なんで職場恋愛が出てくるの? 女をバカにしてるの?」と批判が殺到、女性から敵視されつつあった。浮気疑惑を払拭したことで少しはイメージを回復したものと思われるが、今回の騒動で「そういえば浮気男だったよね」と思い出した人も少なくなく、当分、世間から白い目で見られるだろうと懸念されている。

シャイア・ラブーフ、また逮捕! 10年前と同じく早朝に泥酔状態でタバコ求めて大騒ぎ

 奇妙で異常な行動で世間を唖然とさせ続けている熱い男、シャイア・ラブーフ(31)が、またもや逮捕された。10年前と同じく「早朝4時に泥酔状態でタバコを求めて」大騒ぎしたとのことで、世間からは「31歳になったというのに、成長しない男だ」と白い目で見られている。

 これまで何度も法的トラブルを起こしているシャイアが、また逮捕されたと全米のメディアが一斉に報じたのはアメリカ現地時間今月8日のこと。

 ジョージア州サバンナ警察が発表した詳細によると、シャイアは8日午前、道端にいた男性と警官に「タバコをくれ」と求めたが、断られ逆ギレ。周囲に女性や子どもたちもいるというのに「不敬虔な言葉や下品な言葉」を吐きまくり、あまりのひどさに驚いた警官から「この場から去れ」と告げられたものの、断固拒否。攻撃的な態度まで取り始めたが、警官が近寄るとそばにあったホテル目指して突然ダッシュ。ロビーで取り押さえられ、御用となった。

 米NBCニュースなど複数の米メディアによると、シャイアが逮捕された時間は午前4時頃で、公共の場での酩酊状態、公務執行妨害、治安紊乱行為の3つの容疑がかけられている。また、シャイアは保釈金7000ドル(約80万円)を支払い、すでに釈放されているとのことだ。

 この「シャイアまた逮捕」報道に世間は「まるでデジャブ」だと驚愕。10年前にシャイアが逮捕されたのも「酔っぱらって、タバコが欲しくなった」ことが原因だったからだ。

 2007年11月、シャイアはシカゴのドラッグストアに不法侵入した罪で逮捕された。へらへら笑う顔のマグショットが全米に公開され、「次世代を担うハリウッド俳優なのに」「スピルバーグ監督お墨付き俳優なのに」と世間をがっかりさせた。

 この逮捕について、シャイアは人気深夜トーク番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』に出演した際、「21歳になったからクレイジーなことをしようと心に決めてたんだ」「映画の撮影が終了するまで我慢して。終わってからクレイジーなお祝いをすることにしたんだ。酒を大量に飲んでね。シカゴのウォルグリーン(チェーン・ドラッグストア)でさ」と冗談まじりに説明。

「午前4時に、タバコを買いにウォルグリーンへ行ったんだ。オレ、酒を飲むとタバコ吸いたくなる悪い癖があって」「行く途中、頭にニキビができてるのに気づいてニキビクリームを買ったんだけど、コスメ・コーナーで薬を選ぶオレのことを、店の警備員がニヤニヤしながら見てたんだよ。ムカついたけどニキビクリームを買ってホテルの部屋に戻った」「戻った瞬間、タバコを買い忘れたことに気づいて。また警備員にニヤつかれるとムカつくから着替えたんだよ、『また来たな』って気づかれないように。でもさ、店に行ったらさ。その警備員が『その服、なかなか似合うじゃないか』って話しかけてきたんだよ! 動揺しちゃって、思わず手にしたグミを買って部屋に戻って、『あっ、またタバコ忘れた!』って」「で、仕方ないから今度はパーカーのフードを被って店に入ったらさ、いきなり警備員に押さえつけられたんだよ。そして警察に突き出されたのさ」「不法侵入で逮捕されたけど、奴らのほうがオレを押さえつけて店から出させてくれなかったんだよ! ま、オレにうんざりして二度と来させないようにしたかったんだろうけど」と悪びれることなく饒舌に語り、MCのデイヴィッドを大笑いさせた。

 そして「マグショットを撮ってくれた人は、すごく親切な人でさ。夜が明けたらこのマグショットがニュースで流れるからって、14回くらい撮り直してくれたんだ」と説明。カメラに向かって指をさし「ありがとう、感謝してます」と余裕を見せた。
 
 シャイアは「飲酒運転は最低だけど、飲酒ショッピングも最悪だってことなんですよ」と偉そうに自己完結する一方で、「スティーヴン・スピルバーグからは電話で、『タバコは健康にも悪いが、喫煙することで風評被害を受けることにもなるんだよ。本当にバカなことをしてしまったな』って言われたよ」としょんぼり。反省するそぶりを見せた。

 子どもの頃からキレのあるトークが得意だったシャイアは、わずが10歳でスタンドアップコメディを始め、14歳でディズニーチャンネルの青春コメディ『おとぼけスティーブンス一家』に主演。頭が良かった彼はアイビー・リーグの名門イェール大学から入学許可をもらうが、進学せず俳優に専念。『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(03)、『アイ,ロボット』(04)、『コンスタンティン』(05)で、類い稀なる演技力が業界で評価され、スピルバーグ監督に気に入られる。話題作『ディスタービア』(07)の数カ月後に公開された『トランスフォーマー』(07)が世界的なメガヒットとなり、大ブレークを果たす。その後もスピルバーグ監督作に出演し「大監督が認めた名優」「次世代のハリウッドスター」と呼ばれるようになった。

 そんな恩人であるスピルバーグ監督から「タバコはダメだ」と心配されたシャイアだったが、この逮捕劇の翌年、再びタバコでトラブルを起こしてしまう。08年2月には、カリフォルニア州バーバンクの禁煙地帯で路上喫煙したとして切符を切られる。翌月にこの件の予審が行われることになったのだが、指定された日にシャイアと彼の弁護士は出廷せず。逮捕状が出される騒ぎとなったのだ。

 この年は彼にとってこの上なくついてない年で、7月には衝突事故を起こし飲酒運転容疑で逮捕される。赤信号を無視したのは相手の運転手だったため、シャイアは起訴されなかったが、左手に大怪我を負い繰り返し手術を受けるハメになった。

 この事故で目が覚めたシャイアは、『ウォール・ストリート』(10)で共演した聡明で美しいイギリス人女優キャリー・マリガンと交際するようになり、「彼女がついているのなら大丈夫だろう」と世間を安堵させた。また、10年に出場したロサンゼルス・マラソンは4時間35分という好タイムで完走し、「禁煙にも成功したようだ」「もう大丈夫だろう」と世間を安心させた。

 

 しかし同年10月、「キャリーの結婚願望についていけない」と破局。11年2月に、今度はバーで喧嘩騒ぎを起こし逮捕された。この年は、ブライアン・オースティン・グリーンと結婚したミーガン・フォックスや、エイドリアン・グレニアーと交際していたイザベル・ルーカスが「自分と浮気したことがある」と暴露して世間を騒がせたりもした。

 12年になるとアイスランドのロックバンド、シガー・ロスのMVにすっぽんぽんで登場したり、アシッドというLSDドラッグでハイになる様子をツイッターで実況中継して、「正常な精神状態じゃない」と心配する声が上がるように。

 13年には短気で有名なベテラン俳優アレック・ボールドウィンと対立し降板させられたブロードウェイを、最前列で鑑賞。上演後、真っ先に立ち上がり拍手を送ってアレックから睨まれ「降板させられた作品を絶賛した」「すごい神経の持ち主」だと話題に。同年末には自分で製作した短編映画が「盗作」だと疑惑をかけられ、ツイッターで軽く謝罪。原作者の怒りが解けていないとわかると、今度は飛行機雲で謝罪の言葉を書き「バカにしてるのか」とさらなる怒りを買った。

 バッシングを受けまくったシャイアは、14年にツイッターを引退すると宣言。「オレはもう有名人じゃない」と書いた紙袋を頭から被ってレッドカーペットに登場したり、「紙袋を被ったシャイアに直接言いたいことを言える、1対1のイベント」を開催。イベントでは「攻撃される」ことを前提にインディアナジョーンズの鞭なども用意したそうだが、みんなから励まされたそうで、シャイアは「このままでいいんだ」と変な自信をつけた。

 そして14年6月、シャイアはまた酒・タバコで問題を起こしてしまう。真っ昼間から酔っぱらってホームレスを追いかけている姿がパパラッチされた夜に、泥酔状態でブロードウェイミュージカル『キャバレー』を見に行き、禁煙なのにタバコを吸い大騒ぎして逮捕されてしまったのだ。そして10月には、自分のことを「人食い男」だとネタにしたロブ・カントルのコメディソング「Shia LaBeouf」MVにカメオ出演。自虐的すぎるとファンを悲しませた。また11月には前述の1対1イベントで女性にレイプされたと突如告白。トラウマになり涙したと明かし、「本当の話?」と世間を困惑させた。

 そして、こうした数々の奇行と同時に、パフォーマンス・アーティストとしてのキャリアを邁進してもいた。ビデオカメラのGoProを使ったパフォーマンスを公開したり、15年にはコマネチ・ポーズをとりながら「夢を追いかけろ!」とハッパをかける「Just Do It!」動画がネット上で大流行した。ラッパーとしてフリースタイルを披露し始めたのもこの年で、同年11月には「テキサス州で酩酊行為で逮捕された」と報じられたが、もはや世間からは「なんでもありでしょ」と驚かれることはなかった。

 その後も、万人には理解しがたいパフォーマンス・アートを次々と発表。ドナルド・トランプが大統領に就任したことを受け「彼は我々を引き裂くことはできない!」と書かれた壁を、大統領任期終了まで延々とネットで実況中継するというデモ・アートをスタート。活動中にそばに来た男性とトラブルになり逮捕され、壁を提供していた美術館が中止を決定。その後、このデモ・アートは場所を転々としていると伝えられ、「ほかにすることはないのか」と世間から呆れ果てられたものだった。

 そんなシャイアの今回の逮捕は、10年前に逮捕されたときと同じ状況だったため、世間は「全然成長してない!」と再確認することに。逮捕を報じた米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」には3400を超えるコメントが書き込まれており、「明らかに精神的な問題を抱えているのに。助けてくれる友人がいないなんて本当に気の毒」「措置入院させるべき」「酔っぱらっていることもあると思うけど、彼の場合ほかに問題があると思う」と彼を心配する声が多数上がっている。

 昨年9月、米誌「Variety」のインタビューで、「子どもの頃は、スピルバーグと一緒に働くことができたら成功! みたいな考えを持ってた。名誉だの報酬だのじゃなくてね。でも、実際に会ってみたら夢に描いていたスピルバーグじゃなかったんだよ」「監督っていうより、ファッキングな会社って感じで」「何もかも綿密に計画された撮影現場でさ。『37秒後にこの台詞を言う』とか5年間もやってたら、自分の仕事って一体何なんだって気分になってくるんだよ」と激白したシャイア。

「スピルバーグと作った映画は嫌いだ。唯一好きなのは最初の『トランスフォーマー』だけ」とも明かし、「恩人を盛大にディスるなんて」と批判もされたが、一方で「押しつけられていたから、反動でこんな変な人になっちゃったのか」と同情もされていた。

 出世作『トランスフォーマー』劇場公開から10周年という記念すべき17年に、タバコがもらえず激昂して逮捕されてしまったシャイア。今秋に全米公開予定の『Borg/McEnroe』で、気性が激しく不平不満を言いまくるジョン・マッケンローを熱演しているため、「役作りの延長では?」と擁護する人もいるが、これまでの逮捕歴を見ればそうではないことは明らかだ。「だからタバコはよくないって言ったのに」というスピルバーグ監督のため息が聞こえてきそうである。

シャイア・ラブーフ、また逮捕! 10年前と同じく早朝に泥酔状態でタバコ求めて大騒ぎ

 奇妙で異常な行動で世間を唖然とさせ続けている熱い男、シャイア・ラブーフ(31)が、またもや逮捕された。10年前と同じく「早朝4時に泥酔状態でタバコを求めて」大騒ぎしたとのことで、世間からは「31歳になったというのに、成長しない男だ」と白い目で見られている。

 これまで何度も法的トラブルを起こしているシャイアが、また逮捕されたと全米のメディアが一斉に報じたのはアメリカ現地時間今月8日のこと。

 ジョージア州サバンナ警察が発表した詳細によると、シャイアは8日午前、道端にいた男性と警官に「タバコをくれ」と求めたが、断られ逆ギレ。周囲に女性や子どもたちもいるというのに「不敬虔な言葉や下品な言葉」を吐きまくり、あまりのひどさに驚いた警官から「この場から去れ」と告げられたものの、断固拒否。攻撃的な態度まで取り始めたが、警官が近寄るとそばにあったホテル目指して突然ダッシュ。ロビーで取り押さえられ、御用となった。

 米NBCニュースなど複数の米メディアによると、シャイアが逮捕された時間は午前4時頃で、公共の場での酩酊状態、公務執行妨害、治安紊乱行為の3つの容疑がかけられている。また、シャイアは保釈金7000ドル(約80万円)を支払い、すでに釈放されているとのことだ。

 この「シャイアまた逮捕」報道に世間は「まるでデジャブ」だと驚愕。10年前にシャイアが逮捕されたのも「酔っぱらって、タバコが欲しくなった」ことが原因だったからだ。

 2007年11月、シャイアはシカゴのドラッグストアに不法侵入した罪で逮捕された。へらへら笑う顔のマグショットが全米に公開され、「次世代を担うハリウッド俳優なのに」「スピルバーグ監督お墨付き俳優なのに」と世間をがっかりさせた。

 この逮捕について、シャイアは人気深夜トーク番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』に出演した際、「21歳になったからクレイジーなことをしようと心に決めてたんだ」「映画の撮影が終了するまで我慢して。終わってからクレイジーなお祝いをすることにしたんだ。酒を大量に飲んでね。シカゴのウォルグリーン(チェーン・ドラッグストア)でさ」と冗談まじりに説明。

「午前4時に、タバコを買いにウォルグリーンへ行ったんだ。オレ、酒を飲むとタバコ吸いたくなる悪い癖があって」「行く途中、頭にニキビができてるのに気づいてニキビクリームを買ったんだけど、コスメ・コーナーで薬を選ぶオレのことを、店の警備員がニヤニヤしながら見てたんだよ。ムカついたけどニキビクリームを買ってホテルの部屋に戻った」「戻った瞬間、タバコを買い忘れたことに気づいて。また警備員にニヤつかれるとムカつくから着替えたんだよ、『また来たな』って気づかれないように。でもさ、店に行ったらさ。その警備員が『その服、なかなか似合うじゃないか』って話しかけてきたんだよ! 動揺しちゃって、思わず手にしたグミを買って部屋に戻って、『あっ、またタバコ忘れた!』って」「で、仕方ないから今度はパーカーのフードを被って店に入ったらさ、いきなり警備員に押さえつけられたんだよ。そして警察に突き出されたのさ」「不法侵入で逮捕されたけど、奴らのほうがオレを押さえつけて店から出させてくれなかったんだよ! ま、オレにうんざりして二度と来させないようにしたかったんだろうけど」と悪びれることなく饒舌に語り、MCのデイヴィッドを大笑いさせた。

 そして「マグショットを撮ってくれた人は、すごく親切な人でさ。夜が明けたらこのマグショットがニュースで流れるからって、14回くらい撮り直してくれたんだ」と説明。カメラに向かって指をさし「ありがとう、感謝してます」と余裕を見せた。
 
 シャイアは「飲酒運転は最低だけど、飲酒ショッピングも最悪だってことなんですよ」と偉そうに自己完結する一方で、「スティーヴン・スピルバーグからは電話で、『タバコは健康にも悪いが、喫煙することで風評被害を受けることにもなるんだよ。本当にバカなことをしてしまったな』って言われたよ」としょんぼり。反省するそぶりを見せた。

 子どもの頃からキレのあるトークが得意だったシャイアは、わずが10歳でスタンドアップコメディを始め、14歳でディズニーチャンネルの青春コメディ『おとぼけスティーブンス一家』に主演。頭が良かった彼はアイビー・リーグの名門イェール大学から入学許可をもらうが、進学せず俳優に専念。『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(03)、『アイ,ロボット』(04)、『コンスタンティン』(05)で、類い稀なる演技力が業界で評価され、スピルバーグ監督に気に入られる。話題作『ディスタービア』(07)の数カ月後に公開された『トランスフォーマー』(07)が世界的なメガヒットとなり、大ブレークを果たす。その後もスピルバーグ監督作に出演し「大監督が認めた名優」「次世代のハリウッドスター」と呼ばれるようになった。

 そんな恩人であるスピルバーグ監督から「タバコはダメだ」と心配されたシャイアだったが、この逮捕劇の翌年、再びタバコでトラブルを起こしてしまう。08年2月には、カリフォルニア州バーバンクの禁煙地帯で路上喫煙したとして切符を切られる。翌月にこの件の予審が行われることになったのだが、指定された日にシャイアと彼の弁護士は出廷せず。逮捕状が出される騒ぎとなったのだ。

 この年は彼にとってこの上なくついてない年で、7月には衝突事故を起こし飲酒運転容疑で逮捕される。赤信号を無視したのは相手の運転手だったため、シャイアは起訴されなかったが、左手に大怪我を負い繰り返し手術を受けるハメになった。

 この事故で目が覚めたシャイアは、『ウォール・ストリート』(10)で共演した聡明で美しいイギリス人女優キャリー・マリガンと交際するようになり、「彼女がついているのなら大丈夫だろう」と世間を安堵させた。また、10年に出場したロサンゼルス・マラソンは4時間35分という好タイムで完走し、「禁煙にも成功したようだ」「もう大丈夫だろう」と世間を安心させた。

 

 しかし同年10月、「キャリーの結婚願望についていけない」と破局。11年2月に、今度はバーで喧嘩騒ぎを起こし逮捕された。この年は、ブライアン・オースティン・グリーンと結婚したミーガン・フォックスや、エイドリアン・グレニアーと交際していたイザベル・ルーカスが「自分と浮気したことがある」と暴露して世間を騒がせたりもした。

 12年になるとアイスランドのロックバンド、シガー・ロスのMVにすっぽんぽんで登場したり、アシッドというLSDドラッグでハイになる様子をツイッターで実況中継して、「正常な精神状態じゃない」と心配する声が上がるように。

 13年には短気で有名なベテラン俳優アレック・ボールドウィンと対立し降板させられたブロードウェイを、最前列で鑑賞。上演後、真っ先に立ち上がり拍手を送ってアレックから睨まれ「降板させられた作品を絶賛した」「すごい神経の持ち主」だと話題に。同年末には自分で製作した短編映画が「盗作」だと疑惑をかけられ、ツイッターで軽く謝罪。原作者の怒りが解けていないとわかると、今度は飛行機雲で謝罪の言葉を書き「バカにしてるのか」とさらなる怒りを買った。

 バッシングを受けまくったシャイアは、14年にツイッターを引退すると宣言。「オレはもう有名人じゃない」と書いた紙袋を頭から被ってレッドカーペットに登場したり、「紙袋を被ったシャイアに直接言いたいことを言える、1対1のイベント」を開催。イベントでは「攻撃される」ことを前提にインディアナジョーンズの鞭なども用意したそうだが、みんなから励まされたそうで、シャイアは「このままでいいんだ」と変な自信をつけた。

 そして14年6月、シャイアはまた酒・タバコで問題を起こしてしまう。真っ昼間から酔っぱらってホームレスを追いかけている姿がパパラッチされた夜に、泥酔状態でブロードウェイミュージカル『キャバレー』を見に行き、禁煙なのにタバコを吸い大騒ぎして逮捕されてしまったのだ。そして10月には、自分のことを「人食い男」だとネタにしたロブ・カントルのコメディソング「Shia LaBeouf」MVにカメオ出演。自虐的すぎるとファンを悲しませた。また11月には前述の1対1イベントで女性にレイプされたと突如告白。トラウマになり涙したと明かし、「本当の話?」と世間を困惑させた。

 そして、こうした数々の奇行と同時に、パフォーマンス・アーティストとしてのキャリアを邁進してもいた。ビデオカメラのGoProを使ったパフォーマンスを公開したり、15年にはコマネチ・ポーズをとりながら「夢を追いかけろ!」とハッパをかける「Just Do It!」動画がネット上で大流行した。ラッパーとしてフリースタイルを披露し始めたのもこの年で、同年11月には「テキサス州で酩酊行為で逮捕された」と報じられたが、もはや世間からは「なんでもありでしょ」と驚かれることはなかった。

 その後も、万人には理解しがたいパフォーマンス・アートを次々と発表。ドナルド・トランプが大統領に就任したことを受け「彼は我々を引き裂くことはできない!」と書かれた壁を、大統領任期終了まで延々とネットで実況中継するというデモ・アートをスタート。活動中にそばに来た男性とトラブルになり逮捕され、壁を提供していた美術館が中止を決定。その後、このデモ・アートは場所を転々としていると伝えられ、「ほかにすることはないのか」と世間から呆れ果てられたものだった。

 そんなシャイアの今回の逮捕は、10年前に逮捕されたときと同じ状況だったため、世間は「全然成長してない!」と再確認することに。逮捕を報じた米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」には3400を超えるコメントが書き込まれており、「明らかに精神的な問題を抱えているのに。助けてくれる友人がいないなんて本当に気の毒」「措置入院させるべき」「酔っぱらっていることもあると思うけど、彼の場合ほかに問題があると思う」と彼を心配する声が多数上がっている。

 昨年9月、米誌「Variety」のインタビューで、「子どもの頃は、スピルバーグと一緒に働くことができたら成功! みたいな考えを持ってた。名誉だの報酬だのじゃなくてね。でも、実際に会ってみたら夢に描いていたスピルバーグじゃなかったんだよ」「監督っていうより、ファッキングな会社って感じで」「何もかも綿密に計画された撮影現場でさ。『37秒後にこの台詞を言う』とか5年間もやってたら、自分の仕事って一体何なんだって気分になってくるんだよ」と激白したシャイア。

「スピルバーグと作った映画は嫌いだ。唯一好きなのは最初の『トランスフォーマー』だけ」とも明かし、「恩人を盛大にディスるなんて」と批判もされたが、一方で「押しつけられていたから、反動でこんな変な人になっちゃったのか」と同情もされていた。

 出世作『トランスフォーマー』劇場公開から10周年という記念すべき17年に、タバコがもらえず激昂して逮捕されてしまったシャイア。今秋に全米公開予定の『Borg/McEnroe』で、気性が激しく不平不満を言いまくるジョン・マッケンローを熱演しているため、「役作りの延長では?」と擁護する人もいるが、これまでの逮捕歴を見ればそうではないことは明らかだ。「だからタバコはよくないって言ったのに」というスピルバーグ監督のため息が聞こえてきそうである。

ジェイミー・フォックス、クラブで娘の同級生に声をかけられ、気まずさから逃走

 未婚だが2人の美しい娘を持つ俳優/歌手/コメディアンのジェイミー・フォックス(49)が、アラフィフになり交際相手を探すことにとても苦労していると明かした。クラブで出会う女性は長女と同世代の若い子たちばかりで、50歳近いことを伝えると哀れんだ目で見られるというのだ。独身貴族を謳歌しているとアピールしたジェイミーだが、4年前からケイティ・ホームズと極秘交際しているともっぱらのうわさ。トム・クルーズとの離婚から5年目を迎える今年、ケイティとの交際を公にするのかどうかに注目が集まっている。

 テキサス州出身で5歳からピアノを学び、スポーツ万能な学生時代を送ったジェイミーは、奨学金を得て進学したアライアント国際大学では音楽を専攻。ガールフレンドとの賭けでコメディクラブの舞台に立ったのがきっかけで、スタンドアップコメディアンの道に進むようになり、間もなくしてコメディアンの登竜門『サタデー・ナイト・ライブ』の黒人版『In Living Color』のレギュラーの座を獲得。冠番組『The Jamie Foxx Show』(1996〜2001)も大ヒットし、お茶の間の人気者となった。

 テレビで活躍するだけでは物足りなかったジェイミーは、音楽界、映画界にも進出。銀幕スターとしてすぐに頭角を現し、04年に公開されたレイ・チャールズの伝記映画『Ray/レイ』でアフリカ系アメリカ人俳優としては史上3人目となるアカデミー賞主演男優賞を獲得。同作品で類い稀なる歌唱力が注目されたこともあり、翌年リリースしたセカンドアルバム『Unpredictable』はナンバーワンの大ヒットに。カニエ・ウェストとのコラボ曲「Gold Digger」も全米シングル・チャート第1位に輝き、大きな話題を集めた。

 幅広い交友関係を持ち、自宅にたくさんの大物スターたちが出入りすることで知られているジェイミーだが、女性関係については多くを語らない。これまでにヴィヴィカ・A・フォックス、レイア・アーチアーリ、クリスティーナ・ミリアン、エヴァ・マルセル、ファンティジア・バリーノ、リル・キム、ステーシー・ダッシュなどなど、数多くの女優、モデル、歌手とうわさになっているが、23歳になる長女コリーヌと7歳の次女アナリースの母親たちについては一切公表していない。

 そんなジェイミーが、23日に放送されたイギリスの人気トーク番組『The Graham Norton Show』に出演した。

 司会者のグレアム・ノートンから、その年でデートの相手を探すのはどのようなものか、と質問されたジェイミーは、「いや、すごくタフだよ。最悪だ」と首を振り、「オレは年をとっていくのに、みんなはオレのことを若いと思ってる。カニエ(・ウェスト)と遊んだりしているからな。だから会うのは若い女の子とばっかりなんだ」と説明。重い口調で「娘はすごくイヤがってるんだ」「だって、クラブに行くだろう……」と言いかけたところで、右端に座っている54歳のスティーヴ・カレルから「ホント、最悪そうだねっ!」と突っ込まれ、観客席は爆笑に包まれた。

 ジェイミーは慌てた口調で、「いや、ホントに最悪なんだよ。50近いのにクラブに行って。LAのクラブなんて大嫌いなんだよ」「クラブに入ろうとしたらさ、女の子たちに引っ張られてさ、『オー・マイ・ゴッド! ジェイミー・フォックスじゃん!』って話しかけられたんだよ。『ワッザープ(What’s up/元気)!?』って返したら、『アタシたち、娘さんと同じ学校に行ってるんですぅ!』って言われてさ」と、気まずそうな表情を作ってみせた。

 続けて、「『クラブに入るんですかぁ?』『いや、あっちのほうでオープンハウス(一般公開イベント)があってね。それじゃ』」と彼女たちの会話を再現。娘に知られたら大変だと逃げ出したことを明かし「気をつけないといけないんだよ、ホント」とぼやいた。

 また、「自分は49歳だけどDJとかするからさ」「この前もクラブでDJしてて、女の子たちがDJブースに寄ってきたんだけどさ。みんなものすごく若いんだよ。『君たち何歳なの?』って聞いたら『アタシ、22!』『アタシ、23!』『あっ、彼女は年寄りなのよ。27だもん~』って。もうさ、『へぇ、そうなんだ』って言葉しか返せなくてね」と告白。

 「でさ、彼女たちから何歳か聞かれたわけよ。正直に教えたらさ、まるで終末期を迎えたかわいそうな病人を見るような顔になったんだよ」「『オレ?49だよ』『オー・マイ・ゴッド……』」と、気の毒そうな顔をして胸に手を当て、彼女たちのリアクションを再現してみせた。

 この直後、グレアムは「47歳に見える写真があるんですけど、この時のあなたは何歳なんですか?」と、ワイシャツにネクタイ姿でジャケットを肩にひっかけた、テカテカ光るアフロヘアーの頃の写真を公開。嬉しい悲鳴を上げたジェイミーは、「そのヘアーはジェリーカールだよ」「18歳だよ!」と懐かしそうに話していた。

 ハリウッドには「まったく年をとらない」「それどころか年々若くなっている」と話題になるセレブが何人かおり、ジェイミーもその1人。今回のインタビューで、ジェイミーは若い子たちとの交際を躊躇するそぶりを見せたが、ハリウッドでは「自分の娘ほど年が離れた女性と交際・結婚」することは決して珍しくない。ショーン・ペン(56)は、『LAW & ORDER:クリミナル・インテント』に主演していたヴィンセント・ドノフリオの娘レイア・ジョージ・ドノフリオ(24)と熱愛中だと報道されている。アレック・ボールドウィン(59)は26歳年下のヨガ・インストラクターと再婚したし、ビリー・ジョエル(68)の4番目の妻は33歳年下の馬術家である。

 とはいえ、ジェイミーがうんと年下の女性と付き合うことはないだろうと見られている。13年からケイティ・ホームズと極秘交際していると報じられているからだ。

 ジェイミーとケイティは、13年8月にチャリティイベントで腕を組んでいるところを写真に撮られ、交際がうわさされるようになった。ジェイミーは否定し続けており、ケイティも昨年受けた女性誌「MORE」のインタビューで、恋人については「答えたくない」とコメント拒否。しかし、15年3月にも手を繋いでいるところをパパラッチされたし、互いの誕生日と年末年始は一緒に過ごしていると報道されている。今年4月にもデートしているところを激写されたが、2人は今なお頑なに関係を公表しないでいる。

 ジェイミーは、長女コリーヌを10歳の頃からレッドカーペットに連れ出すなどしてかわいがっている。コリーヌは、14年からモデルとして活躍。昨年、代々ショービジネス界のセレブの娘が務めるミス・ゴールデン・グローブに選ばれ、ゴールデン・グローブ授賞式のアシスタントを務めた。これで注目されるようになったコリーヌのSNSから、昨年末、彼女の母親は米空軍の元兵士であることが判明。15年のグラミー賞でジェイミーとレッドカーペット・デビューした次女アナリースの母親はまだ判明していないが、同様に一般人である可能性が高いと見られている。

 ジェイミーは12年に受けたオプラ・ウィンフリーのインタビューで、交際する女性について、「自分の知名度目当ての女性でないことが絶対条件。誰と付き合っているかをベラベラしゃべらない女性じゃないとね」と発言。「自分が結婚に向いているかどうかはわからないんだ……難しいね。自分はこの世で何かをする目的を持って生まれてきたんだって思っているけど、その“何か”には結婚は含まれていないように思うね」と明かしていた。

 このように「口が重く、結婚願望のない女性」を恋人として選ぶ傾向があるジェイミーにとって、ケイティはパーフェクトマッチだと言われている。トム・クルーズとの壮絶な結婚生活を送ってきたケイティは、もう結婚はこりごりだろうといわれているからだ。また、トムとの娘スリも11歳と思春期にさしかかっており、今、関係をオープンにするのは避けたいのではないかとも推測されている。

 一方で、米大手ゴシップ芸能サイト「Radar Online」は昨年、ケイティが離婚時にトムと「今後5年間は新しい恋人ができても関係を公表しない」という取り決めを交わしたと報道。ケイティは1年ほど前から左手薬指に同じ指輪をはめ続けているが「きっとジェイミーから贈られたもので、離婚から5年たつ17年中に極秘結婚するに違いない」とタブロイドは色めき立っている。

 ケイティとの交際について聞かれてばかりでうんざりしているジェイミーは、今回出演した『The Graham Norton Show』ではその件については突かれることなく上機嫌。仲のよい友人であるカニエ・ウェストと最初に会ったときの話まで披露した。

 カニエとの出会いは、ジェイミーが自宅で開催した、P・ディディやジェイ・Zらを招いたビッグ・パーティーに「バックパックを背負った顎を怪我した青年」カニエが来たのが始まり。友人から「あれはカニエ・ウエストだよ」「ラップしたり、ジェイ・Zとプロデュースしたりしてるんだ」と聞いたジェイミーは、お手前拝見とカニエにフリースタイルのラップをさせたところ、最高の出来栄えで「おまえ、超有名になるぜ!」とびっくりしたと回想した。

 続けてジェイミーは、カニエのモノマネをしながら「コラボしたい」と持ちかけられたことを明かし、歌詞を自己流にアレンジしながら歌ったところ「何してんの?」「やめて。シンプルに歌って。これ、ヒップホップだから」と拒否られてしまい、「こりゃ、ダメだな。売れないな」と思いつつ、その通りに歌ったと告白。その後、大ゴケした映画に出演してマイアミに戻ったところ、「ありゃ、ダメだって言ってた曲さ。今ナンバーワンだぜ」と友人に教えられ驚いたと語った。

 ちなみにこの曲は、「Slow Jamz」というタイトルで、「Twista Feat Kanye West & Jamie Foxx」として03年12月にリリース。04年2月にBillboard Hot 100のナンバーワンに輝いている。

 話題の宝庫であるジェイミーは、今回のインタビューで「ブレークする直前のエド・シーランを、自宅のソファーで寝させてやった」という話も披露。

 「エド・シーランが、オレのソファーで寝たことがあるんだよ。有名になる6週間前にね」「オレはLAでラジオの番組をやっててさ。サテライトの番組だから彼も番組のこと知っていて。で、オレの番組にやってきて『ヘイ、ジェイミー。自分の音楽を売り込んでもいいかな』って言うから自宅のスタジオで演奏させたら、すごいんだよ」「『どうせ行くところないんだろ? うちに泊まれよ』って、食べ物もあげたりしてさ。オレはよくアーティストを支援するから、娘から『今度は誰?』って嫌がられたけど」と明かした。

 そして、自分が主催するライブハウスのショーに連れて行き、黒人の強面ラッパーたちがパフォーマンスした後、エドに演奏させたと告白。800人の観客は黒人ばかりで、赤毛で白人の青年がウクレレを持ってステージに向かう姿に周囲は渋い顔をしたそうだが、演奏後、エドは12分間の総立ち拍手を受けたとのこと。「その後の彼の活躍はご存知の通りさ」と懐かしそうに回想した。

 面倒見がよく、人種、職業、年齢層関係なく友達になれるハリウッドのメンター的存在のジェイミー。娘には弱い彼が、果たして恋人を世間に公表する日は来るのか。ケイティとの交際は本当なのか。期待しながら見守っていきたい。