3Pセックスのリアル体験談! 「動画がネット流出」「女友達と夫が不倫」「イケなかった夫」

 2016年に離婚した元妻アンバー・ハードを、名誉毀損で訴えているジョニー・デップ。ジョニーは、アンバーがメディアに「自分はDV被害者」と告発し続けていることに激怒しているのだが、7月に審理の中で、「アンバーがジョニーのペントハウスで、電気自動車会社テスラの共同創業者であるイーロン・マスク、モデル/女優のカーラ・デルヴィーニュと3Pしていた」という関係者の証言が飛び出し、世間を騒然とさせた。

 イーロンはすぐに、これを否定する声明を発表。「カーラとは友人だが、性的関係を結んだことはない」「アンバーとは、彼女がジョニーとの離婚手続きを始めた後に交際を始めた」と主張したが、「金持ちの起業家と若い美女2人の3Pとは、いかにもありそうな話」と信じる人は多かった。

 実際、憧れる人やマニアも多いといわれる3P。今回は、実際に3Pを体験したセレブたちの体験談を聞いてみよう。

ラッセル・ブランド

 一晩に9人の女性とセックスしたこともあると豪語する、英コメディアンのラッセル・ブランド。気に入った女性に会ったら「今すぐセックスしよう!」と誘うのが彼流で、1,000人斬りともいわれている。

 元妻のケイティ・ペリーのほか、ケイト・モス、ジェリ・ハリウェルらセレブとの交際歴がある彼は、自身がセックス依存症だと公言。「ストリッパーや娼婦とヤリまくりたい」という欲望を抑えるため、アメリカのリハビリクリニックで30日間治療を受けたことも。

 そんな彼が2010年、音楽誌「ローリング・ストーン」のインタビューで、男友達と女性1人の3人でプレイした時のことを赤裸々に回想。

「同じメンバーで数回したんだ。なんでか、わからないけど。毎回、最悪な終わり方をしているのに。ある時なんて、オレが友達の足に精液をぶっかけちゃって。そしたらヤツが激怒してやり返してきて、大ゲンカになっちゃって。まさしく『“目には目を”では世界中が盲目になるだけだ(ガンジーの名言)』だよなぁ」と、しみじみ語っている。

 また、「バイセクシュアルでない男性が、男2人女1人の3Pをすることはおすすめしない」と断言。「実際に自分がセックスできる時間は半分になっちゃう」と、経験者ならではのアドバイスをした。

ジム・エドモンズ&メーガン・キング元夫妻

 MLB現役時代には4度もオールスターに出場した、ジム・エドモンズ。3番目の妻メーガン・キングとは2014年に結婚した。メーガンは、リアリティ番組『ザ・リアル・ハウスワイヴズ・オブ・オレンジカウンティ』に出演し、リアリティ・スターとして人気を博した。

 16年には娘、18年には双子の男児が誕生し、おしどり夫婦だとされていたが、19年10月にジムのほうが離婚を申請。当初から「子どもたちのナニーと浮気をした」「妊娠中にも浮気をした」「女性と猥褻な写真を送り合っていた」など、ジムの異性関係のだらしなさが破局原因だとウワサされていた。

 メーガンは今年1月、出演したポッドキャストで「ジムはかなりやんちゃな男性で、それなりの過去もあると知った上で結婚した」「新婚時代、彼が『一緒に楽しいことをしようよ。オレ、3Pしたいな』と言ってきたの。ちょっと迷ったんだけど、『うん、いいわよ』って了解したの」と、ジムの希望で3Pしたことを暴露。

 「やるんだったら、私が知っている人じゃなきゃ嫌だな。安心できる人がいい」と、「一度きりという約束で」メーガンの女友達を3Pに誘ったそう。実際の体験は、「夫が楽しいのだから、自分も楽しもう」とがんばったそうだが、「ヘンな感じだったし、気持ち悪かった」とのこと。

 その時の友人が、なんとジムがメーガンと別れてから交際をオープンにしたミュージシャン・コートニー・オコナーで、メーガンは「3Pの後、2人は不倫するようになったに違いない」と確信。ジムが離婚を申請したのは彼女と一緒になりたかったからで、略奪されたのだと悔しさをにじませた。

アシュトン・カッチャー&デミ・ムーア元夫妻

 2019年9月に発売された初の自叙伝『Inside Out』で、母親に売春をさせられた過去など、壮絶な半生を告白したデミ・ムーア。その中で、05年9月~11年11月まで結婚生活を送った(離婚は13年に成立)、15歳年下のイケメン俳優アシュトン・カッチャーと、2度、3Pしたことを明かしている。

 デミによると、最初の相手は、デミの長女ルーマとアシュトンが一緒に行ったボウリング場で見つけた21歳の女性。アシュトンは、デミの映画撮影中に自宅でこの女性と浮気し、デミが問い詰めると「君も一緒にヤろうよ」と提案したそう。デミは乗り気ではなかったが、「自分がいかに楽しくて最高な女かを彼に見せたくて」同意し、3Pをした。

 アシュトンは、ボウリング場でナンパした女性との浮気が多かったよう。10年7月にアシュトンに声をかけられたという21歳の一般女性ブリトニー・ジョーンズも、そんな浮気相手の一人。「アシュトンに招待されたデミの邸宅のソファーで、彼とセックスをした」「アシュトンは『デミとは(夫婦以外の人とも性的関係を持つことをよしとする)オープン・マリッジなんだ』と言っていた」「自分たち夫婦と3Pできる相手を探しに、街へ繰り出すこともよくある、とも言った」「デミとは『愛はシェアしよう』と約束したんだ。君のこともデミとシェアしたい」と、熱心に3Pに誘われたことを暴露している。

 デミは自叙伝で、「3Pをしたことで、アシュトンが『ほかの女性とセックスしてもOK』と受け止めてしまい、浮気しまくるようになってしまった」「3Pなどしなければよかった」と後悔していた。

 ちなみに離婚時、米芸能誌「Star」は、「デミはバイセクシュアルで、アシュトンだけでは性的欲求が満たされなかった。だから3Pを条件に、アシュトンがほかの女性とセックスすることを許した」という情報筋の話を紹介。アシュトン好みの若い女性をハンティングしては3Pしていたが、そのうちアシュトンが女性と2人で会ってセックスを楽しむようになり、そのことが離婚につながったと伝えた。

エリック・デイン&レベッカ・ゲイハート夫妻

 人気ドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』で形成外科医のマーク・スローン役を演じ、一躍人気者となったエリック・デイン。2004年に結婚した女優レベッカ・ゲイハートとは美男美女夫婦として知られていた。

 09年、そんなおしどり夫婦が、元「ミス・ティーンUSA2002」のカリ・アン・ペニシェを交え、3人でセックスする“寸前”に撮影したとみられる動画が流出。性行為の様子は映っていないのだが、ベッドの上で「ポルノスターだったら、どんな芸名にしたいか?」という会話で盛り上がり、全裸で室内を歩くエリックの姿や、トップレスでベッドに横たわり電話で話しているカリの姿、エリックとカリが全裸で密着してベッドに横たわる姿が映し出されるなど、3人がこれから何をするのかは明白。

 全裸でジャクジーに入るレベッカとカリを、エリックがなめるように撮影しているところで動画は終了しており、「3P動画よりも興奮する!」「これからヤリまくります! って感じで、めちゃくちゃリアル」とネット上は大いに盛り上がった。

 エリックとレベッカは慣れた感じで、3P常連とウワサされたが、エリックの弁護士は「これはセックステープではない!」と主張。恥ずかしい動画が流出したエリックとレベッカは、その後子どもを2人もうけたが、18年に離婚を申請した。

ジェイソン・ビッグス&ジェニー・モーレン夫妻

 大ヒット青春映画コメディ『アメリカン・パイ』シリーズの主役としておなじみのジェイソン・ビッグス。08年にジェニー・モーレンと結婚し、14年2月に長男、17年10月に次男をもうけ、幸せな結婚生活を送っている。

 そんな2人が3Pを体験したのは、結婚1年目の時。ジェニーが14年6月に発売したエッセイ『I Like You Just the Way I Am』で、「ジェイソンの誕生日に娼婦をプレゼントした」と告白したのだ。

 ジェニーは、誕生日プレゼントのネタが切れてしまい、「娼婦を雇えば自分も楽しめるかも」と、ひらめいたとのこと。プロの娼婦となら純粋にセックスが盛り上がるだろうと期待したが、ジェイソンのほうはイマイチで、「最後までイケなかった」そう。

 その後、トーク番組に出演したジェイソンは3Pについて聞かれ、「結婚1~2年目の、まだクレイジーなことをしていた時期の話」と説明。「でも、やっている最中、ジェニーはニヤニヤが止まらない様子だった。ベッドに座って、僕と娼婦の絡みを眺めてるんだよ」「挙げ句の果てには、ベッドでポテトチップスを食べだしてさ」「(3Pは)これっぽっちもセクシーじゃなかった」「めちゃくちゃ気まずくって、妙な感じだったんだ」「ジェニーが娼婦の悩みを聞き始めて、半裸の僕は『どうしたらいいの?』って。本当に奇妙な体験だった」と回想した。

 ジェイソンは別の番組『ザ・ビュー』でも、「ジェニーが3日間に3人の娼婦を呼んでくれたんだ」「でも最後までイケなかった」「期待していたように妻が娼婦と絡むこともなくて……」と、散々だったといわんばかりの表情で語り、セクシーな夫婦でなければ3Pは楽しめないのだと話題になった。

ワン・ダイレクション結成10周年も、元メンバー・ゼインは無反応! 「そんなに1Dが嫌なのか」「イメージ悪すぎ」とショックの声

 7月23日に記念すべき結成10周年を迎えた、英ボーイズバンド「ワン・ダイレクション」(以下、1D)。前日から「#10YearsOfOneDirection」「#10YearsOf1D」というハッシュタグをツイートし、各国のTwitterのトレンド上位にランクインさせながら待ち構えていたファンたちは、当日、メンバーがインスタグラム・Twitterの両方に投稿したバンドへの熱い思いに大感激した。

 ハリー・スタイルズは、コンサートステージ上で、初期メンバー5人が輪になって抱き合う写真を投稿。「この10年間に起きた全てのことに、僕がどれだけ感謝しているか、どう言葉にしようかと必死になって考えた。子どもの頃は夢でしなかったものを見て、いろいろな場所に行くことができた。素晴らしい人たちと出会い、一緒に仕事をするという光栄な思いをして、生涯の宝物のように大事にしたい友情を築くこともできた。みんなのサポートなしではここまで来るのは不可能だったと断言できる。永遠に感謝するよ」「10年もたったなんて本当に信じられない。僕たちのクルーやチーム、これまで僕らを助けてくれた人たちみんな、ありがとう」「ファンのみんな、アイ・ラブ・ユー。心の底から感謝している。全てはみんなのおかげ。何もかも変えてくれたのはみんななんだ」「最後に、メンバーのボーイズたち。めちゃくちゃ愛してる。みんなで一緒に成し遂げたこと全てを、これ以上ないほど誇らしく思ってる。10周年のために乾杯。H」といった長文のメッセージを添えた。

 リアム・ペインはTwitterに、10年前の7月23日、父親に送った「ボーイズバンドのメンバーになったよ」というテキストメッセージのスクリーンショット画像と、初期メンバー5人でジャンプする写真を投稿。「なんて道のりだったんだろう……10年前のこの日、バンドが結成されて父さんにこのテキストを送った時には、この先に何が待ち構えているのか、全然わかっていなかった。何年もの間、僕たちをサポートしてくれたみんな、ありがとう。そして、僕と一緒にバンドの歴史を分かち合ってくれたメンバーのボーイズたちに感謝」というメッセージを添えた。リアムはTikTokにも1Dの思い出映像や、ラジオ番組にリモート出演した時の「1Dの成功はみんなの支えがあったから」と熱弁する映像も投稿した。

 ルイ・トムリンソンはインスタに、1Dの初集合写真を投稿。「僕たちが初めて一緒に撮影した写真。僕たちがシェアした思い出は本当に素晴らしいものだった。もう10年たったなんて信じられないよ。振り返って、めちゃくちゃ誇らしく思う。メンバーのみんな、本当にありがとう。そしてファンのみんな、愛してる。いつものようにね x」というメッセージを添えた。またTwitterで、当日の朝は過去の1D映像を見ながら過ごし、感情的になっていると告白。ゼインを含むメンバー全員一人ひとりに「誇らしく思っているよ」と呼びかけた。また、バンドをここまで成長させてくれたファンに対しても「みんなのおかげだ」と感謝の意を示した。

 ナイル・ホーランは、たくさんのプレゼントが投げ込まれたコンサートステージの上に、初期メンバー5人で立つ写真をインスタに投稿。「この4人の紳士と出会った時は、これから僕たちがこんなことを成し遂げるなんて夢にも思ってなかったよね」「僕たちは本当に、たくさんの素敵な思い出を一緒にシェアしてきた。毎日のように、何百万人もの人たちの愛を世界中から感じられたことは、本当に刺激的で。(1Dは)僕たちの人生の大部分を占めるものであり、これからもずっとそうだと思う。今日の僕たちに乾杯。この10年間、僕たちを応援してくれた素晴らしいみんな、本当にありがとう」というメッセージを、リアム、ハリー、ゼイン、ルイと、「♯10YearsOfOneDirection」というハッシュタグを添えた。また、「バンドを支えてくれた150人のクルーを祝福する日でもあるんだよ」とツイート。ほかのメンバーのツイートに「ラブ・ユー」とコメントし、クルーやメンバーへの愛を表現した。

 ファンを大事にし、クルーやスタッフへの感謝の気持ちを忘れず、メンバーへの「ありがとう」と祝福の言葉も忘れない4人に、ファンは「活動休止してソロアーティストとして活躍し、充実したプライベートライフも送っているのに、原点である1Dは大事にしているんだ!」と大喜び。ネット上は「だから1Dが大好き!」「ずっとついていく!」といった声であふれ返った。

 一方で、4人が忘れず感謝の気持ちを贈ったにもかかわらず、2015年3月に電撃脱退したゼインが、SNSに何も投稿しなかったことに落胆する人も続出。

 彼はメンバーの誰にも相談せず、別れのあいさつもせずに突然脱退。その後、1Dの音楽は「フ●ックだ」とディスり、メンバーになったことを後悔している旨を告白。ほかのメンバーとの仲はよくなく、脱退後は誰とも口をきいていないなどと暴露してきたゼインのことを、ルイはずっとよく思っておらず、19年10月に受けた英タブロイド紙「METRO」のインタビューでは、「許せない」と怒りをあらわにしていた。

 そんなルイでさえも、10周年にはゼインの名前を入れて「誇りに思う」とツイートしたのに、ゼインはメンバーのSNS投稿全てに無反応。ネット上には、「そんなに1Dが嫌なのか」「イメージ悪すぎ」「がっかり」という声、「ゼインに『ツイートして!』ってお願いしているファンが多いけど、脱退したのだからそんなことする義理はない」「嫌な思い出しかないバンドなんだから、結成10周年を祝う気持ちになんてなれないんでしょう」と理解を示す声、「妊娠中の恋人ジジ(・ハディッド)のケアでそれどこじゃないんでしょ」と推測する声まで飛び交っている。

 一時期、メンバーが示唆していた10周年を記念した再結集について、「もしかしたら、コロナ禍が終わってからのお楽しみかも!」と希望を捨てないファンもいるが、万が一実現したとしても、今回の対応を見る限り、ゼインが参加する可能性は極めて低そう。「もうゼインが1Dの一員として、ほかのメンバーと一緒に姿を見せることはないだろう」などと悲観する声も上がっていた。

 期待されていた10周年記念の新曲発表やメンバーの再結集はなかったが、活動休止した2016年から更新がストップしていたバンドの公式インスタグラムが投稿を再開し、10周年当日には、ファン一人ひとりに合ったプレイリストを自動作成してくれる特設サイト「10yearsof1d.com」をオープン。公式YouTubeチャンネルでは彼らの軌跡を描いたスペシャル映像、バンドが誕生したイギリスの国民的オーディション番組『Xファクター』公式YouTubeチャンネルでは、メンバーそれぞれの初オーディションの映像を一つにまとめた動画が公開されるなど、コロナ禍の中でもファンを大いに楽しませてくれた。

 公式YouTubeではイギリス時間27日まで毎日、4KウルトラHDリマスター動画が公開され、28日には締めとしてツアー『Where We Are Tour』のライブストリーミングが行われるなど、10周年の余韻は数日続く。

 バンドとしての活動を休止してからも、圧倒的な人気を誇り続ける1D。近日中には何らかのサプライズがあるのではないかと期待しているファンも少なくないが、果たして!?

カニエ・ウエスト、セレブへの批判ツイート連投! 「読んでいてつらい」「笑う人いない」心配の声続出

 既報の通り、現地時間7月19日に開催した大統領選に向けた集会で、「(一瞬、中絶を考え)娘を殺しかけた」「オレも父親から中絶を望まれた子だった」と嗚咽しながら明かし、世間をあぜんとさせたカニエ・ウエスト。

 白人保守層のような思考を見せつつも黒人差別を訴え、人工妊娠中絶に反対するキリスト教福音派のような発言をしたかと思えば「人工妊娠中絶は合法にすべし」と言い放つなど、枠にとらわれない“ぶっ飛んだ”演説だったのだが、彼の精神状態がかなり不安定になっているのではと心配する声が多く上がった。

 英タブロイド紙「ザ・サン」は、この演説に激怒した妻のキム・カーダシアンが、カニエに「今すぐ大統領選から退いて。さもなくば、私があなたの元を去るわよ」と告げたと報道。米ニュースサイト「TMZ」は、カーダシアン家や友人たちはカニエを心配しており、双極性障害の症状が出ているのだから治療を受けるべきと提言しているのだが、カニエは聞く耳を持たないと伝えた。

 そのカニエが現地時間20日夜、Twitterに姑クリス・ジェンナーや妻キムをはじめ、複数のセレブへのディス・ツイートを立て続けに投下し、さらにファンを心配させている。

 カニエは何の前触れもなく、突然「クリス、ふざけんな。お前とCalmyeがオレの子どもたちのそばに来ることは許可していないからな。お前らみんなで、オレを(病院などに)閉じ込めようとしているんだろ」と投稿。「Calmye」とは、クリスが2014年秋から交際しているコーリー・ギャンブルのことで、「コーリー(Corey)はオレ(Kanye)のダウングレード版だからCalmyeにする」というカニエ思考によるもののようだ。

 15年のインタビューでクリスを「母さん」と表現するなど、慕っていたカニエ 。しかし、コーリーのことは気に入らず、以前も「オレたちはお前のことを何も知らないよな。お前の家族にも会ったことがないし」と、ぶしつけなメールを彼に送りつけ、クリスを怒らせたことがあった。

 カニエは続けて、「みんな、映画の『ゲット・アウト』はオレのことだと知ってる」とツイート。『ゲット・アウト』(17)とはアカデミー賞脚本賞を受賞したジョーダン・ピール監督の大ヒットホラー映画。「白人が永遠の命を得るため、おびき寄せた黒人に白人の脳を移植する」という内容だ。

 次に、「ノースの母親(キムのこと)がセックス・レイプを売らないように、オレは子どもたちのために命を懸ける」「ノースの母親が、(雑誌)プレイボーイに写真を撮られないよう、オレは神のために命を懸ける。神にそう動かされるのだ。オレは今、牧場にいる……捕まえにこい」とツイート。「セックス・レイプ」とは、キムが02年当時交際していた歌手レイ・ジェイと撮影したセックス・テープのことと思われる。07年、第三者が大手ポルノサイト「Vividエンターテインメント」に、このテープを売却。キムは阻止しようと訴えたが、和解金を提示され、訴訟を取り下げた。このセックス・テープがキムを一躍 スターダムへと押し上げたのだ。

 17年に発売されたカーダシアン家の暴露本『Kardashian Dynasty』では、クリスがこのセックス・テープを「Vividエンターテインメント」に流したと書かれている。クリスは否定しているが、「クリスが売り込んだ」「クリスがセックス・テープを撮れと命じた」というウワサは以前から流れていた。また「プレイボーイ」は、07年に子どもたちのマネジャーを務めるクリスが受けた仕事。これらを踏まえて、カニエは「クリスがキムの性を売っている」と非難したのだ。

 そして、カニエは次に、「ドレイク」という一言に、“考える顔の絵文字”を添えて投稿。「オレを捕まえにこい……プシャが言っていたように、これはエクソダスだ」「神に誓って」と宣言。これは、20日午後にリリースした「Only You Freestyle」という新曲で、カニエとプシャ・Tをディスったとウワサされているドレイクに対するもの。18年にカニエとドレイクは音源をめぐり対立し、不仲に。ドレイクのメールにぶち切れたカニエが数時間で100件を超えるディス・ツイートを投稿した。この時、カニエは、双極性障害の症状が出ていたが薬を飲まず、精神的にとても不安定だったから連続ツイートをしてしまったのだと明かしている。

 続いて、「シャイアはウソつき野郎だ」「キムがオレを閉じ込めるために、医者を連れてこようとした」「もしオレがマンデラのように閉じ込められたのなら、そうことだ」「シャイアはYZY GAPの撮影初日に参加すると約束したのに、すっぽかした」「アナ・ウィンターはオレにいつもよくしてくれるが、GAPと仕事をすると話した時、オレのことを狂っているという目で見た。その後、電話かけてきたけど、クソくらえだ」とツイート。

 これらは、キムが自分のことを精神科病棟に緊急入院させようと、ロサンゼルスから医師を連れてこようとしたこと。カニエと「GAP」のコラボライン「YZY GAP」の撮影をめぐり、親交のある俳優シャイア・ラブーフと行き違いがあったことを示唆したものだとみられる。アナとは、カニエと親交が深い米「VOGUE」の名物編集長のこと。彼女がハイブランドでないGAPを見下していると言いたいのだろう。

 カニエはその後、「今、クリスとキムから電話があった」とツイートし、クリスに送った「オレと話す心の準備はできたか」というメッセージのスクリーンショット画像と、子どもたちと触れ合う自分の写真に「ウエスト家の子どもたちは、絶対にプレイボーイに載せない」という言葉を添えて投稿。

 続けて、Googleで「正義の怒り」を検索したスクリーンショット画像、「オレは妻を愛している。家族はそばにいるべき。もう、EやNBCには動じない」と投稿し、一家を追ったリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』を放送している米「E!」局や、同局の親会社であるNBCユニバーサルの指示により、キムがカニエのいるワイオミングではなくロサンゼルスに住み続けていることを示唆。そして、「NBCはビル・コスビーを閉じ込めたんだぞ」と、80年代に爆発的な大ヒットとなったコメディ番組『コスビー・ショー』のビルが性的暴行で刑務所に入っているのは、番組を放送したNBCの差し金ともとれるツイートをした。

 一連のツイートの締めくくりは、「キムはオレを措置入院させようと、医者を連れてワイオミングに飛ぼうとした。映画『ゲット・アウト』のように。昨日、オレが娘の命を救ったことを思い出して泣いたから」だった。

 これらのツイートは、40分の間に立て続けに投稿されたもので、ネット上でたちまち拡散。子どもたちの写真とGoogleの検索スクショ画像以外はすべて削除されたが、「これは完全に精神崩壊でしょ」「精神的に苦しんでいるのがよくわかる。読んでいてつらくなる」「コロナ禍で双極性障害が悪化したのかな」「これを笑う人はいない。だって明らかに病気だよ」などと心配する人が多く、ネット上は騒然とした。

 カニエだが、ツイートを削除した後は「音楽に集中」とつぶやき、新作アルバムを宣伝するなど、のんきな様子を見せている。しかし、「いつまた精神状態が悪化するかわからない」とハラハラし、早期の治療を望むファンが多いようだ。

 一方で、連続ツイートをバカにしたり、笑いものにしたりする人々に対し、デミ・ロヴァートらセレブが苦言を呈している。双極性障害であることをカミングアウトしている歌手のホールジーも、「冗談を言うのはやめようよ」「躁病エピソードは冗談じゃないんだよ。理解も同情もできないなら、黙っててくれる?」と警告していた。

 21日にはTwitterで「#PrayForYe」(カニエのために祈ろう)というハッシュタグがトレンド入り。07年に自分の頭を丸刈りにした歌手ブリトニー・スピアーズに対してもそうだったが、アメリカ人は派手に精神崩壊したセレブに対して優しく見守る傾向にある。カニエの今回の一連のツイートも「奇行」とは捉えず、「メンタルが悲鳴を上げているSOSだ」と受け止め、「病気だから仕方ない」「妻を信用できず、苦しいのだろう。強い被害妄想にとらわれていて、彼も周りの人たちも気の毒だ」といった同情のほうが多いようだ。

 「今回は大統領選を見送り、治療後に2024年の大統領選にチャレンジしてほしい」と願うファンの声も多いが、我が道を行くカニエだけに、どうなるのだろうか………。

カニエ・ウエスト、メンタル崩壊か? 「娘を殺しかけた」大統領選に向けた初集会で衝撃発言!

 米独立記念日にあたる7月4日、Twitterで「(11月の)米大統領選に出馬する」と宣言。「あと4カ月しかないのに、間に合うの!?」と全米をあぜんとさせたカニエ・ウエスト。

 7日には米経済誌「フォーブス」のインタビューを通じ、「バースデー・パーティ」(パーティには党という意味もあり)と命名した新党から出馬し、もうトランプ大統領を支持しないと明言。「オバマ政権時の副大統領だったことから大半の黒人票を得るであろう民主党のジョー・バイデン候補から黒人票を奪うことで、共和党のトランプ大統領を有利にする」との推測については「否定しない」と述べた上で、「(そもそも)黒人票は民主党のものだと決めつけること自体が、白人至上主義なんだぜ」と持論を展開。「何事においてもそうだが、オレは勝利する!」と、自信のほどをのぞかせた。

 インタビューでは「生涯で一度も投票したことはない」「2月に新型コロナウイルスに感染していた」と仰天告白したり、「コロナワクチンは、人々にマイクロチップを埋め込むために使われる」「(安全な人工妊娠中絶手術を受けられるように活動する)全米家族計画連盟の施設は、白人至上主義者が悪魔の仕事をするため、都市に設置された」といった陰謀論を支持していると熱弁。

 聖書にもとづき、人工妊娠中絶や死刑にも反対。マーベル・コミックの『ブラックパンサー』の本拠地である架空の国ワカンダをカニエの考える国家のフレームワークとして使いたいと力説し、「中国は大好き。新型コロナは中国のせいでも、中国人のせいでもない。彼らも神の子だ」と、中国と友好的な関係を築くと明言した。

 これに対し、ネット上では多くの人が「言ってることおかしい」「陰謀論を本気で信じてるんだ……」と大いに戸惑い、「精神崩壊寸前なのでは」と心配する声が続出した。

 9日には米芸能誌「People」オンライン版が、「カニエは今、躁状態とうつ状態を繰り返す双極性障害のサイクルに入り込み、苦しんでいる」という関係者の証言を紹介。妻キム・カーダシアンや家族は、「いつものように、数週間で普通の状態に戻ってくれるよう祈っている」と伝えた。

 大統領選まで4カ月を切っており、テキサス、ニューヨーク、イリノイなどの大きな州を含む複数の州で独立系候補として投票用紙に名前を記載してもらう「登録期限」が過ぎていることから、今回の立候補は見送るようだとも伝えられた。しかし、15日にはオクラホマ州の選挙管理員会がTwitterで、「期限最終日に、独立系候補者のカニエ・ウエストがオクラホマ州総選挙投票用紙に載る資格を得た」と発表。

 登録に必要な一定数の署名を集めるため専用サイトを立ち上げ、Twitterを頻繁に更新するなど、選挙活動を本格化させたカニエが、19日の午後5時から、サウスカロライナ州で初の選挙集会を開催した。

 ゴスペルが流れた後、防弾チョッキを着用してマイクも持たずに登場したカニエは、事前登録をして集まったマスク姿のゲストたちに向かって笑顔を見せながら演説を開始。

 処方されたオピオイド(麻薬系鎮痛剤)依存を克服するまでの戦いや、アディダスと結んだパートナーシップ契約の話をしたと思ったら、おもむろに「キムが第一子ノースを妊娠した時、最初は出産してほしくなかった」と激白。

「聖書には“汝、殺すなかれ”とある。あの日、オレのガールフレンド(キム)が電話をかけてきて泣き叫んでいた。オレはラッパーで、複数のガールフレンドがいて……。で、彼女が『妊娠したの』って言ったんだ。俺は『イエス!』と反応したけど、すぐに『いや、まずいな』って言ったんだ」

「彼女は1カ月、2カ月、3カ月間泣き続けた。オレたちは、この子を中絶しようと話し合った。彼女は(中絶用)ピルを握りしめていた」

 そんな時、カニエは、神の啓示を得たという。仕事をしていた時、「突然、ラップトップ画面が突然白黒になったんだ。そして、神に言われた。『私のヴィジョンをフ●ック(めちゃくちゃに)したら、あなたのヴィジョンをフ●ックする』」と、Fワードを使い説明した。カニエはすぐにキムに電話し、「(おなかの子を)この世に迎えるぞ」と告げたとのこと。「このスピーチの後に妻が私と離婚したとしても、彼女がノースをこの世に誕生させたことは変わらない」「彼女は、子どものために立ち上がったんだ」とキムをたたえた。

 そして、「オレの母親はオレの命を救った。オレの父親は、オレを中絶することを望んでいたから。カニエ・ウエストは、存在しなかったかもしれない。父親が忙しすぎて、それどころじゃなかったからだ!」と絞り出すように語ると、表情を崩し、嗚咽。自分も父親と同じように中絶を望んだことを恥じているのか、「オレは娘を殺しかけた!」と叫びだし、会場から「アイ・ラブ・ユー、カニエ!」と励まされる場面もあった。そして人工妊娠中絶に反対ではあるものの、予期せぬ妊娠をした女性のために「中絶は合法にしたい」と明言。「法律は神が作ったものではないから、法律を遵守する意味はない」と言い放った。

 ほかにも経済的な問題から堕胎を選ぶ人を救うため、「赤ん坊を迎えた人には100万ドル(約1億円)」を与えるという制度をつくることや、マリファナの解禁を公約。会場を沸かせた。

 カニエは頭に浮かんだことをそのまま口にしているようで、全体的に見て、とりとめがない演説となった。19世紀の奴隷制廃止論者ハリエット・タブマンのことを、「彼女は奴隷を解放したわけじゃない。奴隷をほかの白人のところへ働きに行かせただけ」という持論を展開し、会場をざわつかせた場面もあった。

 ネット上では、「即興演説すぎて何がなんだか」「ノースを殺しかけた、ということしか頭に残らない」「カニエっぽいとえば、カニエっぽいんだけど。大統領選だよ?」と混乱する人が多く見受けられ、「キム、自宅から早く旦那を迎えに来て!」「またメルトダウンして、強制入院させられそう」などと心配する人も。

 ハリエットに対する発言は大バッシングされるに値するものだが、「双極性障害なんだから仕方ない」「叫んだり急に泣きだしたり、メンタルがものすごく不安定そうで涙が出てくる。療養して、元気になってほしい」と同情が集まっている。

ジェイ・Z、「モラハラ男」「束縛がひどい」と批判の嵐! ビヨンセのコラボ相手を「現場から追い出した」過去

 人気ヒップホップデュオ「UGK」のメンバーとして一躍有名になったラッパーのバン・B。ゲスト出演したポッドキャスト番組『The Nostalgia Mixtape』で、ジェイ・Zがビヨンセの仕事に干渉したことを暴露し、話題となっている。

 バンは現地時間7月9日に出演した同番組で、2005年にヒットしたビヨンセとのコラボ曲「Check On It」のミュージックビデオを振り返り、「見てくれたらわかるんだけど、お姉ちゃんたちが露出度の高い衣装ばっか着てるんだよ」と説明。「(妻の)クイーニーもいたから、舌なめずりしながら女の子たちを見てたわけじゃないけど、『おいおい、こりゃすげえな。ビヨンセがミニスカートで踊っていて、あっちの女の子はビキニで踊ってる』って感じにはなるわけよ」「ビヨンセと女の子たちがイスに座って魅惑的に踊るダンスシーンもあってさ。片足をイスに上げた瞬間、目を凝らしたらケツが見えちゃったりして」と、どうしてもいやらしい目で見てしまったと回想した。

 ところが、撮影現場に問題がないか探る電話を、ジェイがビヨンセのアシスタントにかけてきたことで、事態は一変。その頃「ビヨンセの恋人」という立場にすぎなかったジェイだが、「撮影はどんな感じだ? (撮影所に)男は何人いるんだ?」とチェック。

 「その場にいた男は、オレとオレのクルーで。ほかはみんなストレート(異性愛者)じゃなかった」そうで、ジェイはビヨンセの撮影にバンたちを立ち会わせるなと命令。「オレたちは速攻でその場から追い出されたんだ。オレの撮影の番が回ってくるまで、控室で待機してろって。つまり、それ以上はビヨンセのダンスは見るなってことさ」と、あきれ気味に説明していた。

 バンたちが撮影現場から追い払われたことをビヨンセは申し訳なく思い、「本当にごめんなさい。でもジェイが嫌だって言うから……」と謝罪したという。バンは「事情はわかってるから大丈夫だよ。今日、ここに来られただけで光栄なんだからさ」と伝えたそうだ。

 このバンの暴露に、ネット上では、「ビヨンセみたいなセクシーな彼女だったら、心配になるのも当たり前」「ビヨンセも困ったとか思いつつ、ジェイのヤキモチがうれしかったのでは」といった声が上がる一方、「ジェイのビヨンセへの過干渉は本当にひどい」「自分は浮気しておきながら、ビヨンセのことは束縛するモラハラ男」などという批判的な意見も多く上がった。

 実は「ジェイの嫉妬」を物語るエピソードは、これだけではない。

 ビヨンセは03年に、レゲエアーティストとして世界的な人気を誇るショーン・ポールを客演に迎えた楽曲「Baby Boy」を発売。Billboard hot 100(全米シングルチャート)で9週連続首位を記録するメガヒットとなった。曲がヒットすると、コラボしたアーティストがアワードやコンサートなどで一緒にパフォーマンスすることが多い。しかし、ビヨンセとショーンが同じステージでパフォーマンスする機会はほとんどなく、ファンは疑問に思っていた。

 リリースした年にアメリカで開催された「MTV VMA」(ビデオ・ミュージック・アワード)には、ショーンもいくつかの賞にノミネートされ、プレゼンターとしても出席したのに、ビヨンセが「Baby Boy」をパフォーマンスした時にはステージに登場せず。レコーディングされたヴォーカルが使われた。

 このことについて、ショーンのマネジャーが、「(ショーンが所属する)レーベルの社長を通して、ジェイから『ビヨンセとステージでパフォーマンスするのはオレだけ』と言われた。ジェイは、ショーンとビヨンセを一緒のステージに立たせたくないと、はっきり言ったんだ」と暴露したという情報がある。

 「嫉妬なのか、プロアーティストとして敵視しているからなのかはわからない」としつつも、最初は仲良くしてくれていたのに、脅威と感じるようになったら妨害してくるなんて、「偽善者にもほどがある」というマネジャーの怒りの言葉を報じたのは、ショーンの出身地ジャマイカの新聞「ジャマイカ・オブザーバー」電子版。しかしこの記事は削除されたそうで、「ジェイが圧力をかけたに違いない」とささやかれたものだった。

 ビヨンセとショーンは、13年の「MTV EMA」(ヨーロッパ・ミュージック・アワード)では一緒にパフォーマンスしたが、官能的な曲にもかかわらず、2人の絡みはほとんどなし。MVでの絡みも一切なく、これもコントロール・フリークなジェイの妨害によるものだとみられている。

 ビヨンセとジェイは、「Baby Boy」が作られた時期、すでに交際していた。しかし「まだ2人はステディな関係ではなく、セクシー美女が周りにたくさんいるジェイに対抗するような形で、ビヨンセがショーンと浮気したのではないか」というウワサも。ショーンは否定しているが、「そりゃ、ジェイよりもハンサムでセクシーなショーンのほうがいい」「ショーンにビヨンセを奪われると心配になるのも無理ない」とウワサを信じる人は多い。

 ビヨンセだが、その後コラボしたドレイクとの「Mine」MVも別々に撮影し、絡みはなかった。それに関しても、ジェイが命じたと考えている人は少なくない。

 ビヨンセといえば、昔から女性の権利向上について声を上げる「強い女」というパブリックイメージを持たれている。そんな彼女がジェイの干渉をまるっと受け入れるのか、疑問を持つ人もいるだろうが、実際は無理もないとみる向きも。

 ビヨンセの父親で長年彼女をマネジメントしていたマシュー・ノウルズも、相当なコントロール・フリークで、妻ティナに対してモラハラやDVをしていたという報道も。ビヨンセはそんな両親を見て育ち、マシューの熱心なマネジメントのおかげで世界的スターになった。03年にリリースしたシングル「Daddy」では、「将来のダンナさんはパパみたいな人」と明言。だから、ジェイのようなコントロール・フリークを夫に選び、彼の干渉を受け入れているというのだ。

 11年にビヨンセが父親をクビにしてからは、ジェイがビヨンセのすべてをコントロールしているのだという説もある。ジェイに浮気をされても別れなかったのは、彼なしでは生きていけないほど支配されているからだと、気の毒がる人もいるのである。

 とはいえ、ジェイとの子を3人ももうけながらも厳しいダイエットに励んで第一線に復帰し、反人種差別にも声を上げるなど、ますます「強い女」となったビヨンセ。今ならジェイの干渉にも抵抗できるのかもしれない。

ジェイ・Z、「モラハラ男」「束縛がひどい」と批判の嵐! ビヨンセのコラボ相手を「現場から追い出した」過去

 人気ヒップホップデュオ「UGK」のメンバーとして一躍有名になったラッパーのバン・B。ゲスト出演したポッドキャスト番組『The Nostalgia Mixtape』で、ジェイ・Zがビヨンセの仕事に干渉したことを暴露し、話題となっている。

 バンは現地時間7月9日に出演した同番組で、2005年にヒットしたビヨンセとのコラボ曲「Check On It」のミュージックビデオを振り返り、「見てくれたらわかるんだけど、お姉ちゃんたちが露出度の高い衣装ばっか着てるんだよ」と説明。「(妻の)クイーニーもいたから、舌なめずりしながら女の子たちを見てたわけじゃないけど、『おいおい、こりゃすげえな。ビヨンセがミニスカートで踊っていて、あっちの女の子はビキニで踊ってる』って感じにはなるわけよ」「ビヨンセと女の子たちがイスに座って魅惑的に踊るダンスシーンもあってさ。片足をイスに上げた瞬間、目を凝らしたらケツが見えちゃったりして」と、どうしてもいやらしい目で見てしまったと回想した。

 ところが、撮影現場に問題がないか探る電話を、ジェイがビヨンセのアシスタントにかけてきたことで、事態は一変。その頃「ビヨンセの恋人」という立場にすぎなかったジェイだが、「撮影はどんな感じだ? (撮影所に)男は何人いるんだ?」とチェック。

 「その場にいた男は、オレとオレのクルーで。ほかはみんなストレート(異性愛者)じゃなかった」そうで、ジェイはビヨンセの撮影にバンたちを立ち会わせるなと命令。「オレたちは速攻でその場から追い出されたんだ。オレの撮影の番が回ってくるまで、控室で待機してろって。つまり、それ以上はビヨンセのダンスは見るなってことさ」と、あきれ気味に説明していた。

 バンたちが撮影現場から追い払われたことをビヨンセは申し訳なく思い、「本当にごめんなさい。でもジェイが嫌だって言うから……」と謝罪したという。バンは「事情はわかってるから大丈夫だよ。今日、ここに来られただけで光栄なんだからさ」と伝えたそうだ。

 このバンの暴露に、ネット上では、「ビヨンセみたいなセクシーな彼女だったら、心配になるのも当たり前」「ビヨンセも困ったとか思いつつ、ジェイのヤキモチがうれしかったのでは」といった声が上がる一方、「ジェイのビヨンセへの過干渉は本当にひどい」「自分は浮気しておきながら、ビヨンセのことは束縛するモラハラ男」などという批判的な意見も多く上がった。

 実は「ジェイの嫉妬」を物語るエピソードは、これだけではない。

 ビヨンセは03年に、レゲエアーティストとして世界的な人気を誇るショーン・ポールを客演に迎えた楽曲「Baby Boy」を発売。Billboard hot 100(全米シングルチャート)で9週連続首位を記録するメガヒットとなった。曲がヒットすると、コラボしたアーティストがアワードやコンサートなどで一緒にパフォーマンスすることが多い。しかし、ビヨンセとショーンが同じステージでパフォーマンスする機会はほとんどなく、ファンは疑問に思っていた。

 リリースした年にアメリカで開催された「MTV VMA」(ビデオ・ミュージック・アワード)には、ショーンもいくつかの賞にノミネートされ、プレゼンターとしても出席したのに、ビヨンセが「Baby Boy」をパフォーマンスした時にはステージに登場せず。レコーディングされたヴォーカルが使われた。

 このことについて、ショーンのマネジャーが、「(ショーンが所属する)レーベルの社長を通して、ジェイから『ビヨンセとステージでパフォーマンスするのはオレだけ』と言われた。ジェイは、ショーンとビヨンセを一緒のステージに立たせたくないと、はっきり言ったんだ」と暴露したという情報がある。

 「嫉妬なのか、プロアーティストとして敵視しているからなのかはわからない」としつつも、最初は仲良くしてくれていたのに、脅威と感じるようになったら妨害してくるなんて、「偽善者にもほどがある」というマネジャーの怒りの言葉を報じたのは、ショーンの出身地ジャマイカの新聞「ジャマイカ・オブザーバー」電子版。しかしこの記事は削除されたそうで、「ジェイが圧力をかけたに違いない」とささやかれたものだった。

 ビヨンセとショーンは、13年の「MTV EMA」(ヨーロッパ・ミュージック・アワード)では一緒にパフォーマンスしたが、官能的な曲にもかかわらず、2人の絡みはほとんどなし。MVでの絡みも一切なく、これもコントロール・フリークなジェイの妨害によるものだとみられている。

 ビヨンセとジェイは、「Baby Boy」が作られた時期、すでに交際していた。しかし「まだ2人はステディな関係ではなく、セクシー美女が周りにたくさんいるジェイに対抗するような形で、ビヨンセがショーンと浮気したのではないか」というウワサも。ショーンは否定しているが、「そりゃ、ジェイよりもハンサムでセクシーなショーンのほうがいい」「ショーンにビヨンセを奪われると心配になるのも無理ない」とウワサを信じる人は多い。

 ビヨンセだが、その後コラボしたドレイクとの「Mine」MVも別々に撮影し、絡みはなかった。それに関しても、ジェイが命じたと考えている人は少なくない。

 ビヨンセといえば、昔から女性の権利向上について声を上げる「強い女」というパブリックイメージを持たれている。そんな彼女がジェイの干渉をまるっと受け入れるのか、疑問を持つ人もいるだろうが、実際は無理もないとみる向きも。

 ビヨンセの父親で長年彼女をマネジメントしていたマシュー・ノウルズも、相当なコントロール・フリークで、妻ティナに対してモラハラやDVをしていたという報道も。ビヨンセはそんな両親を見て育ち、マシューの熱心なマネジメントのおかげで世界的スターになった。03年にリリースしたシングル「Daddy」では、「将来のダンナさんはパパみたいな人」と明言。だから、ジェイのようなコントロール・フリークを夫に選び、彼の干渉を受け入れているというのだ。

 11年にビヨンセが父親をクビにしてからは、ジェイがビヨンセのすべてをコントロールしているのだという説もある。ジェイに浮気をされても別れなかったのは、彼なしでは生きていけないほど支配されているからだと、気の毒がる人もいるのである。

 とはいえ、ジェイとの子を3人ももうけながらも厳しいダイエットに励んで第一線に復帰し、反人種差別にも声を上げるなど、ますます「強い女」となったビヨンセ。今ならジェイの干渉にも抵抗できるのかもしれない。

「ヌード以外いいとこなし」「ドラゴンボールファンに謝れ!」酷評まみれの“恐るべき駄作”7作

 昨年、北アメリカで公開された映画は786本。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で大きく減少すると予測されるが、これまで実に多くの映画が製作/公開されてきた。

 映画の中には名作として語り継がれる作品もあれば、観客をがっかりさせる駄作もある。大スターが主演しても、おもしろくなければ映画評論家に酷評され、口コミであっという間に広まり、興行成績もガタ落ちに。スター側としても、駄作に主演したがためにイメージが悪くなり、その後のキャリアが低迷してしまうことも。今回はそんな、“俳優のキャリアを殺した、恐るべき駄作”を7作紹介しよう。

エリザベス・バークレー 『ショーガール』(1995)

 人気学園コメディドラマ『Saved by the Bell』(89~93)で聡明なフェミニストのジェシー役を熱演し、一世を風靡したエリザベス・バークレー。定着してしまったジェシー役のイメージを変えるため、23歳になった彼女は映画『氷の微笑』(92)などのヒット作を持つ脚本家ジョー・エスターハスによる、エロティックな大人向け映画『ショーガール』(95)に出演することを決意した。

 ショーダンサーを目指してラスベガスにやってきた若い女性が、厳しい現実にぶち当たり、人間関係に揉まれながらもトップダンサーとしての栄光をつかもうとする物語で、エリザベスは「ストリッパー小屋を経て、ホテルのヌードショーの看板ダンサー」へと駆け上がる主人公を熱演。ヌードシーンにも果敢に挑戦した。

 しかし、この映画、NC-17指定(日本でいうところのR18)だけあって、女性のトップレスシーンが多く、セックス描写やレイプシーンもふんだんに盛り込まれた。キャラクターの破綻も目立ち、「ヌード以外、いいとこなし」と酷評されるハメに。毎年、最低の映画を表彰するゴールデンラズベリー賞(以下、ラジー賞)に13部門もノミネートされ、うち最低作品賞、最低監督賞、最低脚本賞など主要部門を含む、7部門を制覇してしまった。

 公開前、「これまでのキャリアは、この役のために準備してきたようなもの」と意気込みを見せていたエリザベスは、ラジ―賞の最低主演女優賞と最低新人賞を獲得。4,500万ドル(約48億円)という高予算映画だったのに、興行成績はその半分以下だったため、「稼げない女優」と認定されてしまい、ハリウッドから干されてしまった。

 その後、『CSI:マイアミ』『Lの世界』など人気テレビドラマにゲスト出演するなど、細々と女優活動を続けてきたエリザベスは最近、もともとの出世作だった『Saved by the Bell』の続編にレギュラー出演することが決定。散々叩かれた『ショーガール』もB級映画ファンからカルト的な人気を得ているため、再ブレイクが期待されている。

 大ヒット映画『トワイライト』(08~12)シリーズで人狼・ジェイコブ役を演じ、世界的に大ブレイクしたテイラー・ロートナー。同作には熱狂的なファンが多く、テイラーの人気は揺るぎないものとなり、次世代ハリウッドスターの座は間違いないとみられていた。

 主演したスパイ・アクション映画『ミッシング ID』の撮影も、テイラーのスケジュールを優先し、彼の父親が製作に参加。エキストラを募集したところ900人もの『トワイライト』ファンが集まり、ヒットが期待された。

 「オンライン上で偶然見つけた『児童失踪者リスト』の中に自分が含まれていることを発見し、これまでの人生はすべて偽りだと気づいてしまった高校生が、命を狙われるようになる」という同作。多くのテイラーファンが映画館で鑑賞し、製作費3,500万ドル(約37億5,000万円)に対し、興行収入は8,200万ドル(約88億円)と成功を収めた。

 しかし、「テイラーが高校生に見えない……」と違和感を覚える人が続出。映画評論家のレビューは、「ストーリー、キャスティング、アクション、すべてが薄っぺらく、つまらない」「B級よりもひどい、D級映画」と酷評ばかりで、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」の評論家からのスコアは、100点満点中5点という超シビアなものに。

 『トワイライト』シリーズで共演したクリステン・スチュワートやロバート・パティンソンは映画俳優としてのキャリアを着実に積み上げて銀幕スターとなったが、『ミッシング ID』で役者としての評価を大きく下げたテイラーは、ビッグスクリーンでの主役オファーが途切れてしまった。

エディ・マーフィ 『プルート・ナッシュ』(2002)

 『ビバリーヒルズ・コップ』(84~94)シリーズ、『星の王子 ニューヨークへ行く』(88)など、80年~90年代に出演した映画はほぼすべてが大ヒットし、天才喜劇俳優の名をほしいままにしていたエディ・マーフィ。

 そんな輝けるキャリアの失速となったのが、「近未来の無法地帯と化した月面都市」が舞台のSFアクションコメディ『プルート・ナッシュ』だった。「Rotten Tomatoes」の評論家スコアは、100点満点中たったの4点で、「才能と金の無駄」「つまらないし、薄っぺらいし、醜い。史上最悪のコメディ」「なんでこんな作品を製作しようと思ったのか、理解に苦しむ」と酷評されまくり。甘口で知られる、同サイトの観客スコアでさえもわずか19点で、「1,000ドル(10万円)あげると言われても二度と見ない」と書き込まれる始末。「エディのキャリアの汚点」「これでエディの喜劇役者としてのキャリアは終わった」などと書き込まれる始末だった。

 同作はラジー賞でも多数ノミネートされ、エディ本人も最低主演男優賞にノミネートされ、“02年にエディの喜劇俳優としてのキャリアは終わった”とまで言われたものだった。エディの出演料が高かったこともあり、製作費は1億ドル(約107億円)もかかったが、興行収入はたったの710万ドル(約7億6,000万円)と大コケし、「ギャラ泥棒」と大バッシングも受けた。

 『ホーンテッドマンション』(03)、『ドリームガールズ』(06)への出演でエディのキャリアも復活したかに思われたものの、ラジー賞25周年を記念した05年に、『プルート・ナッシュ』は「25周年最低コメディ賞」にノミネートされる。09年には業界紙「Hollywood Reporter」に「この10年で最大の失敗作」と評され、エディも「あのクソ映画に主演した俳優」というレッテルが貼られるハメに。そして、やがて「あの人は今」状態となり、15年頃からは度々死亡説まで流れるようになった。

 そんなエディだが、昨年Netflixで配信された『ルディ・レイ・ムーア』で再ブレイク。この勢いに乗り、また活躍してほしいとファンは願っている。

 名門ボストン大学卒業後、劇団を経て、モデル、テレビ女優、映画女優と着実にキャリアを積み上げたジーナ・デイヴィス。『偶然の旅行者』(88)でアカデミー助演女優賞を獲得し、『テルマ&ルイーズ』(91)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど実力派として認められたのだが、その輝けるキャリアを一瞬にして潰したのが『カットスロート・アイランド』だ。

 同作は17世紀のカリブ諸島を舞台に、美しい女海賊が伝説のお宝を探すため大冒険を繰り広げるという壮大な物語で、『クリフハンガー』(93)のレニー・ハーリン監督がメガホンを取った。クルーも一流ばかりで、製作会社は『ランボー』初期3作品や『ターミネーター』初期2作品を手掛けたカロルコ・ピクチャーズ。製作費は破格の9,800万ドル(約105億円)で、次から次へとド派手な爆破シーンを撮影し、迫力満点の映画に仕上げた。

 海賊映画の金字塔『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの8年前に公開され、なおかつ“女海賊が首領”というガールズパワーを描いた本作は、時代を先取りした感もある。しかし、この時ジーナは39歳。当時は「おばさん海賊なんて……」と食指の動かない人が多く、興行収入はたったの1,000万ドル(約10億円)。同年公開された『ショーガール』が大コケし、この2作品を製作していたカロルコ・ピクチャーズは倒産に追い込まれ、ジーナの女優としてのキャリアは一気に低迷してしまった。

 なお、本作は『ショーガール』のおかげでラジー賞は免れたものの、12年にギネスに「最も興行赤字が大きい映画」に認定されている。

 ジーナは05年にテレビドラマシリーズ『マダム・プレジデント~星条旗をまとった女神』で女性大統領を熱演し、ゴールデングローブ賞・主演女優賞を獲得するなど復活の兆しも見られたが、同作はわずか1シーズンで打ち切りになってしまった。

マイク・マイヤーズ 『愛の伝道師 ラブ・グル』(2008)

 ロック好きにはたまらないおバカ映画シリーズ『ウェインズ・ワールド』(92)、下ネタやパロディ満載のコメディ映画シリーズ『オースティン・パワーズ』(97~02)で世界的人気を博したマイク・マイヤーズ。脚本や製作も手掛け、マルチな才能を持つマイクのキャリアを潰したのが、『愛の伝道師 ラブ・グル』だ。

 同作は、「インドで修行を積み、愛の伝道師となったアメリカ人ピトカが、ひょんなことから知り合った米アイスホッケーチームでドタバタを繰り広げる」というマイクのお得意路線なのだが、最初から最後までレベルの低い下ネタばかりで、公開直後から「あまりにも寒い」と酷評されるように。「Rotten Tomatoes」の評論家スコアはたったの14点で、「製クルーの中で誰も指摘する人はいなかったのかというほどの内容のなさ」「『ちんこ』『うんこ』を連呼し、クオリティの低さに怒りを通り越し、失笑する」とコキ下ろされた。

 グル(導師)のおしっこに浸したモップを武器にして戦うなど、あまりにも悪ふざけしていることに、寛大なヒンドゥー教徒たちも激怒したと報道された。興行成績も振るわず、マイクのイメージは一気に悪くなったのだ。

 「美人女優ジェシカ・アルバが登場するシーンが唯一見られるシーンだった」と言われた本作は、ラジー賞に7部門もノミネートされ、最低作品賞、最低脚本賞、最低男優賞を受賞。マイクは、今では「あの人は今」状態になってしまった。

 スティーヴン・スピルバーグ監督のSF映画『宇宙戦争』(05)で、主演トム・クルーズの息子役を演じ、注目されるようになったジャスティン。その4年後に実写映画『DRAGONBALL EVOLUTION』に主演し、スター俳優への道を閉ざされたと気の毒がられている役者である。

 日本だけでなくアメリカでも絶大なる人気を誇るマンガ『ドラゴンボール』(鳥山明、集英社)。ハリウッドで実写映画化されることが決まった時、ファンは大喜びした。しかし、『DRAGONBALL EVOLUTION』が公開されると、オリジナルとあまりにもかけ離れた世界観に激怒するファンが続出。「ツッコミどころが満載で心が痛くなる」「最初から最後まで何もかも雑すぎて、原作に対するリスペクトがゼロ」「パロディにしてもひどい」と酷評が相次ぎ、興行成績も期待外れの結果に終わった。

 脚本を手掛けたベン・ラムジーが「駄作だった」と認め、「こんな脚本を書いた自分に責任がある。ドラゴンボール・ファンに心からお詫びする」と謝罪までした同作は、映画サイトの「2000年代の最悪の映画」ランキングの常連に。

 本作で高校生という設定の悟空役を演じたジャスティンは、「がっかりしかない」「オリジナル版の悟空と何もかも正反対」とディスられるハメに。この役のおかげで「B級アクション映画俳優」のイメージが定着してしまい、キャリアが失速。

クリス・オドネル&アリシア・シルヴァーストーン 『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(97)

 アル・パチーノ主演映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(92)での堂々とした演技で、シカゴ映画批評家協会新人賞を受賞したクリス・オドネル。『ダリアン 美しき狂気』(93)やエアロスミスの「Cryin'」「Crazy」MVで小悪魔的美少女を演じ、絶大な人気を誇るようになったアリシア・シルヴァーストーン。ハリウッド次世代俳優と呼ばれていた2人のキャリアを叩き潰したのが、DCコミックス映画『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』だ。

 『バットマン フォーエヴァー』(95)が大ヒットしたことを受け、ジョエル・シュマッカーがメガホンを取り、バットマン役にはジョージ・クルーニー、悪役のMr.フリーズにはアーノルド・シュワルツェネッガーと超豪華キャストがそろった同作に、クリスはロビン役、アリシアはバットガール役で出演。大ヒット間違いなしと思われたが、ふたを開けてみたら、「バットマンはダークヒーローなのに、ジョージ・クルーニーはニヤニヤしていて合わない」「バットマンとロビンのコスチュームに乳首がついていて、気になって仕方ない」「子どもでも楽しめるアメコミものなのに、バットマンの股間やケツのアップが多すぎ」「ジョークも寒い」と大不評。監督が謝罪文を出す事態にまで追い込まれた。

 世界的な興行収入は悪くなかったが、「Rotten Tomatoes」の評論家スコアはたったの11点。観客スコアも16点とかなり低く、鑑賞者のがっかりと怒りを反映する結果に。ラジー賞には9部門もノミネートされ、アリシアは最低助演女優賞を獲得。同賞以前から最低な映画を“たたえて”きたスティンカーズ最悪映画賞(06年に終了)でも、最低助演女優賞が贈られ、大女優へのキャリアは潰されてしまった。

 ラジ―賞の最低助演男優賞受賞を免れたクリスの方も、この作品でキャリアが低迷。人気クライムサスペンスドラマシリーズ『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』(09~)でカムバックを果たしたが、復活までの道のりは長かった。

ウィル・スミス夫妻、妻ジェイダの“公認不倫”告白も……「気の毒」「別れちゃえばいいのに」と冷ややかな声

 2018年10月、妻ジェイダ・ピンケット・スミスが司会を務めるFacebook配信のトークショー『Red Table Talk』に出演し、「(10年に)ジェイダとの夫婦関係が完全に壊れた」と激白したウィル・スミス。原因は、中年の危機に陥ったジェイダが、「ウィルや世間が求めている“ウィルの妻”像」の全てに嫌気が差したから。彼女の気持ちを知ったウィルは「一度経験しているからこそ、離婚はしたくない。とりあえず籍を入れたまま夫婦関係を解消しよう」と提案した。その後、2人は話し合いを重ね、最終的に「ロマンチックな関係ではなく、人生のパートナーとして共に歩んでいこう」と夫婦関係を復活。その一部始終を赤裸々に語り、世間を驚かせたのだ。

 そんなスミス夫婦が、また『Red Table Talk』で世間を仰天させた。これまで否定していたジェイダの不倫を、夫婦そろって認めたからだ。

 お相手は、R&B歌手のオーガスト・アルシーナ。現在27歳の彼とは、15年に息子ジェイデン(22)の紹介で知り合ったと伝えられている。オーガストは16年のスミス家のハワイ・バケーションに同行し、17年の「BETアワード」にはジェイダと一緒に出席。過去『Red Table Talk』にも出演しており、18年の互いの誕生日には愛あふれるメッセージをインスタグラムに投稿。何年も前から、「ウィルが黙認している、ジェイダの愛人」とウワサされていた。

 オーガストは昨年発売した「Nunya」という曲で、「オレを振ったくせに、オレが誰とセックスしているのかを知りたがる」元カノについて歌い、「ジェイダのことだ!」とネット上で話題に。6月30日にYouTubeで公開されたインタビューでも、この曲について「以前からジェイダとウワサされてきたけど……」と話を振られた。

 オーガストは「本来自分は、そういうことは話さない主義」と前置きした上で、ジェイダの愛人とのウワサで、「多くの人から疑いの目で見られ、たくさんのものを失った」ことから、話そうという気持ちになったと説明。「自分はトラブルメーカーではない」「ウィルとは膝を突き合わせて話をした。あの頃、夫妻はロマンチックな関係から、ライフ・パートナーシップという関係に移行した時期だったから、僕たちの関係を祝福してくれたんだよ」と、ウィルの許可を得た上でジェイダと交際し始めたと語った。

 そして、「自分はジェイダとの関係に全てを捧げた。何年間も彼女を心の底から愛した。今死んでも、自分の全てをかけて愛した人がいるから悔いはない、と思うくらいにね」と打ち明け、彼女との別れは「死ぬかと思うくらいつらかった」と吐露した。

 ジェイダの代理人はすぐに、このオーガストの暴露を否定。しかし、現地時間7月10日、ジェイダが「自分の口で話したい」と配信した『Red Table Talk』のウィルとのスペシャル対談で、オーガストとの不倫を認めたのだ。

 オーガストは14年のコンサートの真っ最中に発作を起こして3日間昏睡状態に陥り、翌年には左目を失明。自己免疫疾患から肝臓病を併発し、歩行困難になったことを明かすなど、健康に大きな問題を抱えている。

 ジェイダは、まず、「4年半前だったかしら。オーガストと知り合った頃、彼は健康に問題を抱えていて、助けを必要としていたのよね」と回想。ちょうどその頃、ジェイダとウィルは冷却期間中で、夫婦としては“終わっていた”状態だったという。

 婚姻中とはいえ、ある意味シングルだったジェイダは、程なくしてオーガストと交際を開始。ジェイダは「巻き込まれる」ようにオーガストと関係を持ったと表現した。そして、「巻き込まれる……」と苦笑いするウィルに向かって、「あなたが許可を与えたとしきりに報じられているけど、それは違う。許可を与えられるのは(当事者の)私だけなのだから」と言い放ち、「でも、そう思うのは無理もないわね。家庭を壊すような男じゃないって、はっきりさせたかったのだろうし」とオーガストの気持ちに寄り添った。

 その後、ウィルから、「彼との関係から何を求めていたの?」と聞かれたジェイダは、表情を変えずに「ただただ、幸せな気持ちになりたかったのよ。本当に長い間、そういう気持ちになれていなかったから」と回答。その言葉にウィルが傷ついているように見受けられた。

 ジェイダは、また、「自分は共依存する傾向にある」と分析。「誰かを癒やすことで、自分のトラウマも癒やされたと感じる」と、オーガストとの関係も共依存がエスカレートした結果だと示唆した。彼からの連絡が絶たれたことで関係は終了したと認識しているというジェイダは、「何年も前のことだから、今さら話題になるのも変な感じだったわ」と苦笑。ウィルも「僕たちが笑いながらこの話をすることに、違和感を覚える人も多いだろうけど、なんせ数年前に終わった話だから」と説明。この件については「たくさん話し合い、戦い、努力した。セラピーだって受けたんだ」と熱弁した。

 夫婦とも「もう離婚しかないだろう」と思った冷却期間だったが、見事関係を復活。ジェイダは、「私たちは“無条件の愛”を与え合うレベルに達した」と満足そうに語り、ウィルも、「もう二度とこんなことはごめんだ。きみを取り戻すよ!」と笑顔に。ウィル主演の人気映画シリーズ『バッドボーイズ』の名台詞をもじった、「We ride together, we die together. Bad marriage for life(死ぬも生きるもずっと一緒だ。一生バッド・マリッジ」と、拳タッチして締めくくった。

 このエピソードだが、配信開始24時間で1540万人以上が視聴し、Facebook配信のオリジナルエピソード最多視聴数を記録。ネット上では「ウィルが泣きはらしたように見えて気の毒」「ジェイダはすっきりした感じだよね」「ウィルはプライドが傷つけられてボロボロになっているのでは?」「無理やり結婚し続けているみたい。別れちゃえばいいのに」「資産分けとか会社とか、いろいろと面倒で別れられないのかな」などと、さまざまな臆測が飛び交うほどの大反響を呼んでいる。

 今年の大みそかに結婚24周年を迎えるウィルとジェイダ。夫婦として最高の絆を手に入れたと自負する2人だが、共にたくさん出演オファーが舞い込む俳優で、出会いも多く、過去に何度も浮気報道が出ていた。今後夫婦として安定した関係を築けるのか、互いに浮気せずにいられるのか、ファンならずとも気になるところだ。

ウィル・スミス夫妻、妻ジェイダの“公認不倫”告白も……「気の毒」「別れちゃえばいいのに」と冷ややかな声

 2018年10月、妻ジェイダ・ピンケット・スミスが司会を務めるFacebook配信のトークショー『Red Table Talk』に出演し、「(10年に)ジェイダとの夫婦関係が完全に壊れた」と激白したウィル・スミス。原因は、中年の危機に陥ったジェイダが、「ウィルや世間が求めている“ウィルの妻”像」の全てに嫌気が差したから。彼女の気持ちを知ったウィルは「一度経験しているからこそ、離婚はしたくない。とりあえず籍を入れたまま夫婦関係を解消しよう」と提案した。その後、2人は話し合いを重ね、最終的に「ロマンチックな関係ではなく、人生のパートナーとして共に歩んでいこう」と夫婦関係を復活。その一部始終を赤裸々に語り、世間を驚かせたのだ。

 そんなスミス夫婦が、また『Red Table Talk』で世間を仰天させた。これまで否定していたジェイダの不倫を、夫婦そろって認めたからだ。

 お相手は、R&B歌手のオーガスト・アルシーナ。現在27歳の彼とは、15年に息子ジェイデン(22)の紹介で知り合ったと伝えられている。オーガストは16年のスミス家のハワイ・バケーションに同行し、17年の「BETアワード」にはジェイダと一緒に出席。過去『Red Table Talk』にも出演しており、18年の互いの誕生日には愛あふれるメッセージをインスタグラムに投稿。何年も前から、「ウィルが黙認している、ジェイダの愛人」とウワサされていた。

 オーガストは昨年発売した「Nunya」という曲で、「オレを振ったくせに、オレが誰とセックスしているのかを知りたがる」元カノについて歌い、「ジェイダのことだ!」とネット上で話題に。6月30日にYouTubeで公開されたインタビューでも、この曲について「以前からジェイダとウワサされてきたけど……」と話を振られた。

 オーガストは「本来自分は、そういうことは話さない主義」と前置きした上で、ジェイダの愛人とのウワサで、「多くの人から疑いの目で見られ、たくさんのものを失った」ことから、話そうという気持ちになったと説明。「自分はトラブルメーカーではない」「ウィルとは膝を突き合わせて話をした。あの頃、夫妻はロマンチックな関係から、ライフ・パートナーシップという関係に移行した時期だったから、僕たちの関係を祝福してくれたんだよ」と、ウィルの許可を得た上でジェイダと交際し始めたと語った。

 そして、「自分はジェイダとの関係に全てを捧げた。何年間も彼女を心の底から愛した。今死んでも、自分の全てをかけて愛した人がいるから悔いはない、と思うくらいにね」と打ち明け、彼女との別れは「死ぬかと思うくらいつらかった」と吐露した。

 ジェイダの代理人はすぐに、このオーガストの暴露を否定。しかし、現地時間7月10日、ジェイダが「自分の口で話したい」と配信した『Red Table Talk』のウィルとのスペシャル対談で、オーガストとの不倫を認めたのだ。

 オーガストは14年のコンサートの真っ最中に発作を起こして3日間昏睡状態に陥り、翌年には左目を失明。自己免疫疾患から肝臓病を併発し、歩行困難になったことを明かすなど、健康に大きな問題を抱えている。

 ジェイダは、まず、「4年半前だったかしら。オーガストと知り合った頃、彼は健康に問題を抱えていて、助けを必要としていたのよね」と回想。ちょうどその頃、ジェイダとウィルは冷却期間中で、夫婦としては“終わっていた”状態だったという。

 婚姻中とはいえ、ある意味シングルだったジェイダは、程なくしてオーガストと交際を開始。ジェイダは「巻き込まれる」ようにオーガストと関係を持ったと表現した。そして、「巻き込まれる……」と苦笑いするウィルに向かって、「あなたが許可を与えたとしきりに報じられているけど、それは違う。許可を与えられるのは(当事者の)私だけなのだから」と言い放ち、「でも、そう思うのは無理もないわね。家庭を壊すような男じゃないって、はっきりさせたかったのだろうし」とオーガストの気持ちに寄り添った。

 その後、ウィルから、「彼との関係から何を求めていたの?」と聞かれたジェイダは、表情を変えずに「ただただ、幸せな気持ちになりたかったのよ。本当に長い間、そういう気持ちになれていなかったから」と回答。その言葉にウィルが傷ついているように見受けられた。

 ジェイダは、また、「自分は共依存する傾向にある」と分析。「誰かを癒やすことで、自分のトラウマも癒やされたと感じる」と、オーガストとの関係も共依存がエスカレートした結果だと示唆した。彼からの連絡が絶たれたことで関係は終了したと認識しているというジェイダは、「何年も前のことだから、今さら話題になるのも変な感じだったわ」と苦笑。ウィルも「僕たちが笑いながらこの話をすることに、違和感を覚える人も多いだろうけど、なんせ数年前に終わった話だから」と説明。この件については「たくさん話し合い、戦い、努力した。セラピーだって受けたんだ」と熱弁した。

 夫婦とも「もう離婚しかないだろう」と思った冷却期間だったが、見事関係を復活。ジェイダは、「私たちは“無条件の愛”を与え合うレベルに達した」と満足そうに語り、ウィルも、「もう二度とこんなことはごめんだ。きみを取り戻すよ!」と笑顔に。ウィル主演の人気映画シリーズ『バッドボーイズ』の名台詞をもじった、「We ride together, we die together. Bad marriage for life(死ぬも生きるもずっと一緒だ。一生バッド・マリッジ」と、拳タッチして締めくくった。

 このエピソードだが、配信開始24時間で1540万人以上が視聴し、Facebook配信のオリジナルエピソード最多視聴数を記録。ネット上では「ウィルが泣きはらしたように見えて気の毒」「ジェイダはすっきりした感じだよね」「ウィルはプライドが傷つけられてボロボロになっているのでは?」「無理やり結婚し続けているみたい。別れちゃえばいいのに」「資産分けとか会社とか、いろいろと面倒で別れられないのかな」などと、さまざまな臆測が飛び交うほどの大反響を呼んでいる。

 今年の大みそかに結婚24周年を迎えるウィルとジェイダ。夫婦として最高の絆を手に入れたと自負する2人だが、共にたくさん出演オファーが舞い込む俳優で、出会いも多く、過去に何度も浮気報道が出ていた。今後夫婦として安定した関係を築けるのか、互いに浮気せずにいられるのか、ファンならずとも気になるところだ。

ジョニー・デップ、当時13歳の娘に“大麻”を渡していた! 「親のすること?」「マリファナ吸いすぎ」と批判の嵐!!

 英大手タブロイド紙「ザ・サン」につけられた、「ワイフビーター(wifebeater/日常的に妻に暴力を振るう男)」の汚名を晴らすために、俳優ジョニー・デップが起こした名誉毀損訴訟が、現地時間7月7日に英高等法院で始まった。ジョニーだけでなく、タブロイド側の証人で、「ジョニーから飲酒/薬物乱用下での暴力を振るわれた」と主張している元妻のアンバー・ハードも出廷した。

 ジョニーは、「ザ・サン」が2018年4月に報じた、ジョニーがアンバーに対してDVをしていたという記事を、「事実無根」で「アンバーのうそに基づき書かれたもの」と訴えているほか、少なくとも96~10年まで「ザ・サン」に携帯電話をハッキングされていたと主張。徹底的に争う構えを見せている。

 裁判初日に行われた反対尋問では、娘リリー=ローズが13歳の時にジョニーが大麻を与えたと証言。「責任ある親」としての役目を果たしたと胸を張り、世間に大きな衝撃を与えたのだ。

 法廷で、「ザ・サン」を発行するニュー・グループ・ニュースペイパーズ(NGN)社の弁護士から、「かなり若い頃から薬物や酒をやっていたようですが?」と聞かれたジョニーは、「安心できるような家庭環境ではなかった」と述べた上で、「(小さい頃から)母親に“神経薬”を取ってくるように言われていた」「“神経薬”は母の心や神経を落ち着かせるものだと気づき、11歳の時に自分もその薬を飲んでみた。それが薬物摂取の始まりだった」「若い頃は、(心の)痛みを麻痺させるために薬物や酒に手を出した」と証言した。

 英ニュースサイト「Metro」によると、その後、ジョニーは「アンバーさんと結婚していた15~16年の間、大麻を吸っていましたか?」と聞かれ、「えぇ、たくさん吸っていました」「大麻には、不安症や不眠症に有効な、多幸感やリラックス作用が得られるという特徴がありますから」と、精神的な医療効果があるから大麻を吸っていると説明。

 続けて「だから、娘さんにもマリファナを勧めたのですか?」と質問されると、ジョニーは「娘にマリファナを勧めたことは一度もない」と反論した。ここでNGN側の弁護士は、ジョニーと当時13歳だったリリー=ローズが交わしたという、以下のメールのやりとりを読み上げた上で、

「昨夜の体験はどうだったかい?」
「気に入ったわ」
「いい子だ。気に入ってもらってよかったよ、オレの天使ちゃん」
「大麻、大好き」
「あまりハマるんじゃないぞ。ちゃんと責任を持てる子で、うれしいよ」

「勧めているじゃないですか。13歳の娘さんに、大麻を教え、体験してもらいたがっているじゃないですか」と言い放った。

 これに対してジョニーは、「その通り」と冷静に述べ、「娘は13歳だった。みなさんご存じのように、11、12、13歳の頃、高校生のパーティに行くと、『みんなも飲んでいるから』と酒を勧めてくる人がいる」「12〜13歳でコカインをやり、大麻を吸い、エクスタシーをキメてるような人たちですよ」と説明。

 娘が12歳の時、そのようなパーティでジョイント(大麻をタバコのように巻いたもの)を渡されたと聞き、「いいかい。パーティでジョイントを渡してくる人がいたら、受け取って、そのまま隣の人に渡しなさい。知らない人とは、絶対にドラッグを試さないように」と言い聞かせたことを明かした。

 その上で、「心の準備が整い、(大麻を)体験する時期が来たと感じたら、パパのところにおいで。初めて経験する時に、見ず知らずの人と、パパが信用できないようなものを一緒にやるなんて。絶対にしてほしくないんだよ。これはおまえの安全に関わる問題だ」と伝え、「父親として娘を心配した」のだと熱弁した。

 このことは、リリー=ローズの母親である女優ヴァネッサ・パラディにも説明。母娘の話し合いも行われ、娘にマリファナを与えたのは両親2人の判断だったと強調した。

 「こういう時期に、親に正直に話せるような環境であることが、子どもにとって何よりも大事。こそこそせずにね」と持論を展開し、「娘に信用してもらいたかったしね。だから彼女の準備が整った時、完璧な環境を用意しなければと思ったんですよ。テレビで『ファミリー・ガイ』(アメリカで人気のブラックユーモア満載の大人向けアニメ)を流し、冷蔵庫にたくさんアイスクリームを用意して……最高に楽しい経験になるように準備してね」と語った。

 そして、「自分が持っている大麻は、自分自身で吸っているから、信頼できる高品質なものだとわかっている。世の中に出回っているドラッグはあまりにも危険すぎるから、娘には手を出してもらいたくなかった」と説明。「あなたから見て、これが間違いだと言うのなら、その忠告はありがたく受け止める。でも、娘を育てる自分としては、責任のある親であろうと努力していただけだ」と締めくくった。

 このジョニーの証言、ネット上では衝撃をもって受け止められた。「12歳の娘が、高校生のパーティに行っても怒らないなんて……」「12歳の子どもに大麻や酒を勧めるって、一体どんなパーティなの!?」「13歳の娘のマリファナ初体験を最高なものにしようと努力する。それが責任のある親のすることなんだ……」「マリファナを吸いすぎて、自分が正しい判断をできていないとは思わなかったのか」など、批判的な意見が圧倒的だ。

 今年21歳になるリリー=ローズは、7歳だった07年に病原性大腸菌感染で腎不全に陥り、9日間入院。ジョニーは、15年に出演したトーク番組で「娘が入院している時は、自分の人生において最悪の時期だった」と回想しており、ネット上では「腎臓病を患った娘に、安易に大麻を与えていいの?」「マリファナは、ハードドラッグへの入り口となるのに」と心配する声も上がっていた。

 「責任ある親でいたい」と努力してきたというジョニー。今後、3週間続く審理で、アンバーの良き夫としてもがんばってきたことを証明し、「ワイフビーター」のイメージを払拭することはできるのだろうか? アンバーとは泥沼の離婚劇を繰り広げたが、今回の裁判でどのような事実が明るみになり、どう決着するのか。ファンは心配しながら見守っている。