慶應義塾高校の107年ぶりの優勝で幕を閉じた甲子園。「長髪」「美白王子」「エンジョイベースボール」などなど、従来の甲子園のイメージを覆す校風も手伝い、メディアでは慶應フィーバーが起きているが、選手たちの活躍ぶり以上に話題になっているのが、その応援だ。
在校生や保護者のみならず大学OBなども大挙して押し寄せ、「若き血」を大合唱するなど、球場はほぼ慶應のホーム…
「甲子園」カテゴリーアーカイブ
甲子園酷暑問題、球児不在の議論「時期ずらす」「昼間は避ける」「別会場」
夏の甲子園、酷暑で高校野球を開催する日本の非常識…ほかスクープ12本
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開成、麻布、海城…甲子園予選で超進学校が快進撃 高校野球に現れた“格差”
日向坂46新メンバー・4期生の清水理央がお披露目後ソッコーでバズった理由
まさかのあの“天使”だった⁉
9月22日から『日向坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL』にて、日向坂46の4期生、計12人が1日1人ずつお披露目されているが、ネット上では“別の角度”でも大盛り上がりとな…
「#甲子園決勝」東北勢の悲願
ボ:夏の「甲子園」、盛り上がりましたね。
ツ:見事、仙台育英が東北勢初の優勝を決めました。
ボ:これまで超えられなかった、「下関」を初めて越えましたね。
ツ:いや、「白河の関」ね。決勝の相手は、下関国際だったけど。
ボ:これまでも、すごい名投手、いっぱいいたんですよ。まず、今はパドレスの、「ダレノガレ明美」に….…
イチロー、甲子園出場の母校は“完全スルー”の謎
日本の夏の風物詩といえば高校野球。22日に行われた準々決勝では、下関国際(山口)が、史上初となる3度目の春夏連覇達成かと目されていた優勝候補・大阪桐蔭を逆転勝ちで下すという番狂わせが起こり、いっそうの盛り上がりを見せている。
今年の夏の甲子園は3年ぶりに一般客を入れた形で開催され、久々に球場が満員の観衆で埋まる光景が見られている。全49校の代表校の中に、あのイチローが指導し…
夏の甲子園、“3年ぶりの本格開催”で朝日新聞の破顔一笑
日本の夏の風物詩が、いよいよ“本来の形”で戻ってくる。
6月18日から、沖縄を皮切りに全国高校野球選手権大会、通称「夏の甲子園」の予選が開幕する。観客数には上限が設けられ、大声による声援や合唱、ブラスバンドの演奏は一部制限されるが、ようやく例年に近い形での開催が可能となりそうだ。
「夏の甲子園は、2020年はコロナ禍で中止。2021年はすったもんだの末に開催さ…
松井秀喜が後押しの「アフリカ甲子園」プロジェクト、注目するのは野球関係者のみならず
日本シリーズが終わり、プロ野球の話題も一段落したところで、野球ファンには魅力的なニュースが飛び込んできた。
アフリカの55カ国に甲子園のような大会を作り、高校野球と同じスタイルで青少年を育成する「アフリカ55甲子園プロジェクト」が始動。元大リーガーの松井秀喜が趣旨に賛同し、「エグゼクティブ・ドリームパートナー」に就任した。
「日本では野球はメジャースポーツです…
張本勲、実は「球数制限」容認派だった! 『伊集院光とらじおと』で明かした本音
101回目の夏もしっかり盛り上がりを見せた高校野球。その熱と比例するように、球児の「球光数制限」の是非についての議論も例年以上にヒートアップした。
時節柄、そして科学的にも、「球数制限」論者に一定の理があるのはごもっとも。一方、球界年長者ほど、球数制限には異を唱えがち。そこで世代間ギャップが起きる。象徴的だったのが張本勲とダルビッシュの(一方通行な)舌戦だろう。
まずは、7月28日放送のTBS系『サンデーモーニング』で、球界のご意見番・張本氏が大船渡高(岩手)の160キロ右腕、佐々木朗希投手が県大会決勝戦で出場しないまま敗れたニュースについて「最近のスポーツ界でこれが一番残念」「投げさせるべき」とコメント。これに対してダルビッシュは「シェンロンが一つ願いこと叶えてあげるって言ってきたら迷いなくこのコーナーを消してくださいと言う」(原文ママ)とつぶやくと、「いいね」の数は一気に10万超え。
さらに8月20日、朝日新聞デジタル版で球数制限に異論を唱えた野球評論家・江本孟紀氏に対し、「だれかこの記事プリントアウトして江本さん、張本さんに渡してください」と、少年野球の投手にケガが多いという記事をツイートで紹介したことも話題を呼んだ。
ブレないダルの姿勢には変わらぬ称賛の声が集まる一方、「シーズン中に何やってんだよ」「球界の年長者にもう少し敬意を」「ましてや張本さん、ファイターズOBなのに……」と危惧する野球ファンも少なくない。もっとお互い歩み寄れる部分はあるはず、と。だからこそ、ダルビッシュにはこう伝えたい。
《だれか8月26日のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』の張本さん出演コーナーの音源ダルビッシュに渡してください。もしくはradikoのURL》
というのも、球数制限否定派だと誰もが思っていた張本氏、なんと球数制限容認派であることを、この日のトークで明かしたから。『伊集院光とらじおと』での張本氏の言葉は、まとめるとこうだ。
「球数制限について、条件をつけて決めてもいい。投手を大事にするのはいいこと。でも、大事にするのと甘やかすのは違う。大投手は必死に歯を食いしばって投げ込んで、成長するわけだから」
さらに、イマドキ世代の若者たちへの指導はどうすべきか? という伊集院の質問に対して、張本はこうも返している。
「私らの年代から、今の年代に降りないと。私らの論理を押し付けたら、笑われますよ」
「(甲子園で準優勝した星稜のエース)奥川(恭伸)君は(甲子園で)512球放っている。去年の(準優勝した金足農業の)吉田輝星は881球。球数をたくさん投げたから壊れる、というのは違うと思う。そこは指導者が考えないといけない。投げさせて投げさせて、よくなる投手もいる。だから、指導者は難しいんです」
張本氏のこうした言葉を受け、「これを聞いたら、ダルビッシュとの論争にはならないんじゃないか」とコメントしたのは番組MCの伊集院光。誰よりもファイターズを愛する男は、ファイターズOB同士の場外乱闘を、ずっと歯がゆい思いで見ていたのではないだろうか。
伊集院が張本氏を紹介する際、「僕が子どもの頃は『炎の打者』って呼ばれていたけど、今は『炎の解説者』だからね」と発したように、すっかり炎上解説者としておなじみになってしまった張本氏。ただ、この日のラジオでの内容を踏まえると、『サンデーモーニング』における張本氏の言動は、多少“演じている”部分がある、と思ったほうがいいのではないだろうか(もちろん、素のままの暴言のほうが多いとは思うのだが)。
実際、筆者はある野球解説者から「張本さんも大変だよね。ああいう役回りで。本当は、球場でご挨拶しても、僕らみたいな後輩にもちゃんと挨拶してくれる優しい人なのに」という言葉を聞いたことがある。
結局、『サンデーモーニンング』で問題なのは、過剰に「喝!」を迫る関口宏だ。直近25日の放送でも、守備妨害でアウトになった西武・源田壮亮のニュースに対して「あれはしょうがない」とコメントした張本に、執拗に「喝じゃないの? 喝でしょ」と迫る場面があった。そして、こんなことは日常茶飯事。喝さえ言わせておけば数字は伸びる、といった態度には、アスリートへの敬意も、スポーツに対する愛情も感じられない。
その「スポーツへの敬意」という部分で明らかに勝っていたのが伊集院。敬意をもって接するからこそ、張本の本音が聞き出せたのだ。
ちなみに、『伊集院光とらじおと』で、「最後にこれからの夢を」とマイクを振られた張本氏は、次のようなコメントを残していた。これもまた、ダルビッシュに届いてほしいと思う、野球界全体を見据えた建設的なものだった。
「野球のルールを変えてもらいたい。日本人に合う、日本の青少年、日本のファンが喜ぶような。アメリカのルールをそのまま持ってこないで、ちゃんと吟味して、日本人にいいルールを作ってもらいたいね。このままじゃ、野球界がダメになりますよ」
(文=オグマナオト)