元フジテレビのフリーアナ・田中大貴が窮地に陥った。女性に暴行をはたらいた疑惑が浮上したのだ。田中アナは所属していた大手芸能プロ・オスカープロモーションから契約解除された。
11日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によると、田中アナは6月中旬、出張先で行われた合コンに、後輩男性と2人で参加。相手の女性も2人だったが、そのうちの一人である女子大学院生がかなり酔っ払ってしまい、お開きになった後、田中アナは自身が宿泊するホテルの一室に、その女性を連れ込んだのだという。
数日後、女性の母親が「田中さんに乱暴された」と事務所に抗議。母親によると、「警察にも被害を訴えている」という。田中アナは「彼女が『酔っ払った状態で家に帰れない』と言うので、自分のホテルの部屋に連れて行き、水を飲ませるなど介抱しました。男女の関係はありません」と否定しているが、事態を重く見た事務所は、田中アナとの契約を即刻解除したとされる。
13日、田中アナは自身のブログで改めて、「無理やり乱暴した」との点を否定し、「男女の関係はありません」と記している。オスカープロとは方向性の違いで退所に向けて話し合いをもっていた最中に、記事が出てしまい、同事務所側が契約解除の措置を取ったと主張。また、アスリート・マーケティング社に移籍したことを報告した。
現時点で、双方の言い分がまるで食い違っているため、真偽のほどは定かではないが、既婚者で子どももいる田中アナが、女子学生と合コンを行った挙げ句、自室に連れ込んだこと自体が軽率な行動で、性行為が仮になかったとしても“アウト”といわれても致し方ない。
田中アナは兵庫県立小野高等学校、慶應義塾大学時代は野球部でプレー。大学4年のときの春季リーグ戦では、本塁打王に輝くなど活躍したスポーツマン。2003年4月にフジテレビに入社後は、『情報プレゼンテーター とくダネ!』『すぽると!』などでスポーツを担当した。
フジテレビは昨年4月いっぱいで退社し、フリーに転向。同5月から、業界大手のオスカープロに所属。CS放送フジテレビチャンネルで放送される東京ヤクルトスワローズ主催試合などを中心に、スポーツ中継の実況を務めている。また、バラエティ番組『日曜はカラフル!!』(TOKYO MX)ではアシスタントを担当している。
「プロ野球中継が頻繁に地上波で放送されていた時代ならともかく、今はCSが主流で、予算も限られているため、実況アナの出演料などたかがしれています。そのほかのスポーツでも、CSではたいした稼ぎにはなりません。従って、オスカープロもあっさり見切ったのでしょう。事務所を変わっても、女性トラブルが噴出してしまった以上、各局とも起用を見合わせるかもしれませんね。そうなると、もうスポーツの分野で食べていくのは難しい」(スポーツ紙記者)
田中アナといえば、過去には「親しい会社社長を相手に飲み会をセッティングし、後輩の女子アナや知り合いの読者モデルを紹介。社長が女性にタクシー代として渡したカネを、田中アナが内緒でくすめていた」などと報じられたこともあった。それが原因で、当時担当していた報道番組『ユアタイム』を降板したとされ、何かと悪評が多いアナウンサーだった。
スポーツという、より清廉性が求められる業界でスキャンダルを起こしてしまった田中アナが、この業界で生き残ることは容易なことではなさそうだ。