SNSに大量の“薬”写真を投稿!? 人気コスプレイヤーが教える「ファッションメンヘラ」の特徴3つ

カネと欲望が渦巻くコスプレ業界――40代“現役”コスプレイヤー・椎名蜜が、業界の闇をぶっちゃけます!

 こんにちは、椎名蜜です。前編に引き続き、今回も“メンヘラコスプレイヤー”についてお話したいと思います。今一度念押ししておきますが、ここでいう「メンヘラ」とは、基本的に“ファッションメンヘラ”のことです。

 あくまで私の経験上で、「こういうキャラクターが好きな人は、こんな傾向があったよ」という話なのですが、これから紹介するキャラのコスプレをしているコスプレイヤーを見かけたら、ちょっと“取り扱い注意”的な、一歩引いたところから関わるようにすると、厄介なことにならないと思います。なお、すべて私の独断と偏見ですので、以下のキャラのコスプレイヤー全員がメンヘラってわけではないですよ!(多分)

新世紀エヴァンゲリオン/惣流・アスカ・ラングレー

 作中でも精神崩壊を起こすメンヘラぶりを発揮するアスカを支持し、さらに「コスプレしてみたい!」と思う人は、何かしら変わった一面を持っていると言っても過言ではありません。同作にはもう一人、綾波レイというメインキャラの女の子が登場しますが、水色の髪の毛に赤目なので、普通の人がコスプレするには難易度が高いです。逆に言えば、それでも「綾波のコスがしたい」と思う人は、相当キャラクターに対する愛が強いと思います。

 一方、アスカはオレンジの髪の毛に青い目をしていて、綾波よりはとっつきやすい。オタクのみならず一般の認知度も高いので、「かわいいね」と声をかけられる率も高いですし、“かまってもらうこと”を目的にアスカコスをする人も少なくないです。あっ……以前、このコラムで「アスカのコスプレがしたい!」と書いたことを思い出しました。まさか、私もメンヘラなの!?

血のり、包帯、眼帯を用いたキャラ

 誰かに心配されたい欲求の現れからか、メンヘラは血のりや包帯、眼帯を好みます。ちなみに、私服でも常に眼帯、謎に“目玉のアイテム”を持ち歩いている人は要注意です。「そんな人いないだろ」と思うかもしれませんが、私が見たので本当にいます! その人のインスタグラムを恐る恐る覗いたところ、大量に薬(医薬品のほう)の写真を投稿していました。なんとわかりやすいことでしょう……。

肌の露出が多いキャラ

 承認欲求を手っ取り早く満たせるからなのか、自分に自信がなく人に尽くしすぎる傾向が強いからなのか、「そんなに自分を安売りすんな!」と怒りたくなるぐらいの露出をしている人は、メンヘラ率が高いです。露出をすればわかりやすくTwitterもインスタグラムもフォロワーが増え、「いいね」で反応がもらえることもあって、かまってちゃん度高めなメンヘラがこの傾向にあると言えるでしょう。

 私はこの手のコスプレイヤーさんと接する機会が一番多かったのですが、旦那さんとマンネリ気味で満たされていない主婦だったり、アイドル的な何かになりたい子だったり、かまってもらいたいアラサーの女性だったりいろいろ。共通して言えるのは、みんな「誰かに愛されたい」と必死なところだと思います。おそらく、この手のタイプが一番“取り扱い注意”であり、まともに付き合うと疲れちゃいますよ!

 ということで、なんだかコスプレに対してネガティブなイメージを与えてしまったかもしれませんが、私はコスプレを通していろんな人と出会えて、さまざまな経験をしてきました。そんな経験をこうやってお伝えすることは、コスプレをしていなかったら絶対にできなかったことだと思います。

 これからコスプレをしようと思っている方は、「憧れの作者とヤれるかもしれないな~。頑張れば結構稼げるかもな~。でもメンヘラに絡まれるのはごめんだわ~」などと、連載の内容を頭の片隅にでも入れつつ、コスプレライフを楽しんでくれると幸いです。

 それでは、またどこかで会う日まで。さようなら~!

「お前、友達いないだろ!?」人気コスプレイヤーが遭遇した、「ファッションメンヘラ」の実体験被害エピソード

カネと欲望が渦巻くコスプレ業界――40代“現役”コスプレイヤー・椎名蜜が、業界の闇をぶっちゃけます!

 こんにちは、椎名蜜です。突然ですが、この連載も次回で最後となります……! ということで、私がコスプレ界で学んだことをお伝えして、締めくくりたいと思います。それは、「メンヘラと付き合うな」ということです。コスプレとなんの関係があるのかと思うでしょうが、実際、私は多くの“メンヘラコスプレイヤー”と出会いました。

 ここで言う「メンヘラ」とは、基本的に“ファッションメンヘラ”のこと。体調が悪いことをSNSでアピールしてくる(黙って寝てろ!)、夜中に大量の「今から死ぬ」LINEが届く(もちろん翌朝も元気)など、個人的には、そうした行為をとる人が“ファッションメンヘラ”だと認識しています。「かまってちゃん」ともいえるでしょう。

 優しい人は「私がなんとかしてあげないと」と思うかもしれませんが、それが終わりの始まり! 「メンヘラと一緒にいると、こっちまでメンタルがやられる」というのが、私の経験です。ということで、身近にいたメンヘラのことを思い出しながら、その特徴をまとめてみました。「こんな感じの人が近くにいたら、ちょっと気をつけよう」くらいの気持ちで見てください。

やたら“自撮り”をする

 今や自撮りは当たり前な時代ですが、度を超えた自撮りをする人は「かまってちゃん」度が高く、メンヘラの可能性も高いように思います。とにかく自分の話しかせず、こちらの話は聞こうとしなかったり……。SNSに自撮りを投稿しまくるタイプの人も、メンヘラが多かった印象です。ちなみに、このタイプは一般人であっても“ファン”を抱えていることがあり、味方をつけるのもうまいので、敵に回すと一番厄介なので気をつけましょう。

 私は、まさにこのタイプのコスプレイヤーと仲良くしていた時期があります。彼女は私と一緒に食事に来ているにもかかわらず、自撮りを撮りまくってTwitterやインスタグラムに投稿していました。すぐにファンから反応があり、チヤホヤされるのがうれしかったようで、ご飯も食べず、レスを返すのに夢中……。もちろん私は放置状態なので、「お前、友達いないだろ!?」と思いつつ、そのまま疎遠になりました。ちなみにこの子、帰り際にいつも「寂しい~」とか言って泣くんです。必要としてくれるのはうれしいけど、重かったなあ……。

SNSを更新しすぎる&「大丈夫?」待ち投稿

 四六時中Twitterでつぶやいていたり、夜中から朝方までSNSの更新が止まらない人、たまにいますよね。もちろん、お仕事の関係でそういう時間帯に活動している人もいますから、一概には言えませんが、ここで見分けるポイントが一つ。それは、「ああ、具合悪い……」といった感じで、誰かから「大丈夫?」と“言われ待ち”みたいな投稿する人。経験上、これはメンヘラ度90%です。こういう人はなぜか、予定をドタキャンしたり、遅刻する確率が異常に高い。私が今まで出会った人は、ほぼ全員そうでした。

 こうしてまとめてみると、ネットやSNSに依存している人、特にコスプレイヤーは、メンヘラ率が高いのかもしれません。ネットがメンヘラを作るのか、コスプレイヤーにメンヘラが多いのかはわかりませんが、どちらにしても、リアルな人との交流は大切ですね。

 後編では、メンヘラコスプレイヤーが好みがちなキャラクターをご紹介します。なお、すべて椎名の独断と偏見ですので、いろいろとご了承ください!

「お前、友達いないだろ!?」人気コスプレイヤーが遭遇した、「ファッションメンヘラ」の実体験被害エピソード

カネと欲望が渦巻くコスプレ業界――40代“現役”コスプレイヤー・椎名蜜が、業界の闇をぶっちゃけます!

 こんにちは、椎名蜜です。突然ですが、この連載も次回で最後となります……! ということで、私がコスプレ界で学んだことをお伝えして、締めくくりたいと思います。それは、「メンヘラと付き合うな」ということです。コスプレとなんの関係があるのかと思うでしょうが、実際、私は多くの“メンヘラコスプレイヤー”と出会いました。

 ここで言う「メンヘラ」とは、基本的に“ファッションメンヘラ”のこと。体調が悪いことをSNSでアピールしてくる(黙って寝てろ!)、夜中に大量の「今から死ぬ」LINEが届く(もちろん翌朝も元気)など、個人的には、そうした行為をとる人が“ファッションメンヘラ”だと認識しています。「かまってちゃん」ともいえるでしょう。

 優しい人は「私がなんとかしてあげないと」と思うかもしれませんが、それが終わりの始まり! 「メンヘラと一緒にいると、こっちまでメンタルがやられる」というのが、私の経験です。ということで、身近にいたメンヘラのことを思い出しながら、その特徴をまとめてみました。「こんな感じの人が近くにいたら、ちょっと気をつけよう」くらいの気持ちで見てください。

やたら“自撮り”をする

 今や自撮りは当たり前な時代ですが、度を超えた自撮りをする人は「かまってちゃん」度が高く、メンヘラの可能性も高いように思います。とにかく自分の話しかせず、こちらの話は聞こうとしなかったり……。SNSに自撮りを投稿しまくるタイプの人も、メンヘラが多かった印象です。ちなみに、このタイプは一般人であっても“ファン”を抱えていることがあり、味方をつけるのもうまいので、敵に回すと一番厄介なので気をつけましょう。

 私は、まさにこのタイプのコスプレイヤーと仲良くしていた時期があります。彼女は私と一緒に食事に来ているにもかかわらず、自撮りを撮りまくってTwitterやインスタグラムに投稿していました。すぐにファンから反応があり、チヤホヤされるのがうれしかったようで、ご飯も食べず、レスを返すのに夢中……。もちろん私は放置状態なので、「お前、友達いないだろ!?」と思いつつ、そのまま疎遠になりました。ちなみにこの子、帰り際にいつも「寂しい~」とか言って泣くんです。必要としてくれるのはうれしいけど、重かったなあ……。

SNSを更新しすぎる&「大丈夫?」待ち投稿

 四六時中Twitterでつぶやいていたり、夜中から朝方までSNSの更新が止まらない人、たまにいますよね。もちろん、お仕事の関係でそういう時間帯に活動している人もいますから、一概には言えませんが、ここで見分けるポイントが一つ。それは、「ああ、具合悪い……」といった感じで、誰かから「大丈夫?」と“言われ待ち”みたいな投稿する人。経験上、これはメンヘラ度90%です。こういう人はなぜか、予定をドタキャンしたり、遅刻する確率が異常に高い。私が今まで出会った人は、ほぼ全員そうでした。

 こうしてまとめてみると、ネットやSNSに依存している人、特にコスプレイヤーは、メンヘラ率が高いのかもしれません。ネットがメンヘラを作るのか、コスプレイヤーにメンヘラが多いのかはわかりませんが、どちらにしても、リアルな人との交流は大切ですね。

 後編では、メンヘラコスプレイヤーが好みがちなキャラクターをご紹介します。なお、すべて椎名の独断と偏見ですので、いろいろとご了承ください!

ディズニー、鬼滅の刃、ヱヴァンゲリヲン……人気コスプレイヤーが「今こそやりたい」キャラクターベスト5

カネと欲望が渦巻くコスプレ業界――40代“現役”コスプレイヤー・椎名蜜が、業界の闇をぶっちゃけます!

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オタクの年末恒例行事「コミックマーケット」や、小規模のコスプレイベントなども続々と中止に。オタク同士で集まる機会が減ってしまい、最近あふれんばかりの“コス熱”を持て余している椎名蜜です。

 「1人でひっそりとコスプレをして、家で自撮りでもしようかな?」と考えているのですが、今こそ“やりたかったけどやってなかった”キャラクターに挑戦するタイミングかもしれません。ということで今回は、私が今、密かにコスプレしようとしているキャラと、コスをする際のポイントなどをご紹介しようと思います。「やることないし、家でコスプレして暇つぶししようかな!」的な幅広い趣味をお持ちの方のご参考になれば幸いです(そんな人いるんだろうか)。

第5位 ディズニーヴィランズ/クルエラ・ド・ビル(101匹わんちゃん)

 ディズニー作品の悪役の一人で、実写版では大女優のグレン・クローズが演じたキャラクター。アラフォーでも違和感なく着こなせる、むしろサマになるキャラということで、ランクインしました。ディズニーハロウィーンでは目立てそうですが、渋谷のハロウィーンで着たら浮きそう(笑)。

<コスプレのポイント>

・暗めの地毛に白メッシュのワンタッチエクステをつける(Amazonで専用のウイッグも売っていました)。
・黒いドレスに白の毛皮コート、ダルメシアン柄を取り入れたコーデをし、ゴツめゴールドアクセをつけるとそれなりにクルエラ感が出ます。
・眉毛はキツめの角度で描き、アイシャドウは肌馴染みのよいグリーンで。私のおすすめはKATEの「ヴィンテージモードアイズGN-1(シックなグリーン)」です。

第4位 鉄拳7/エリザ

 世界中で人気を集める格闘ゲーム『鉄拳』シリーズの最新版。エリザは「人知を超えた強大な力を持つ女ヴァンパイア」という設定で、厨二心をくすぐられます。それと、シンプルにエロい! 昔、ゴスロリを着てた時代があったので、こういうキャラに吸い寄せられてしまうのかもしれません。

<コスプレのポイント>

・顔の血色を消してヴァンパイア感を出すために、ベースメイクでブルーかラベンダー色の化粧下地を塗り、肌の透明感をアップさせましょう。
・メイクはいわゆる“地雷系”。流行に乗っかってメイク動画をアップしているYouTuberが腐るほどいますので、そちらを参考にしてください。
・胸のタトゥーがうまく描けない場合は、PCでタトゥーシールを自作することもできます(といいつつ、私はこれが面倒で今までコスプレできませんでした……)。

 オタクでなくても一度は見たことがあるだろう、ヱヴァ。昔からアスカのコスはしていたのですが、プラグスーツは着たことがないのと、眼帯をしているアスカが非常にかわいいので選びました。これもまた、厨二心をくすぐられるコスチュームだと思います。ちなみに私はアラフォーで、アスカは14歳……そんなの関係ないですけどね!

<コスプレのポイント>

・先ほども言ったように、アスカは14歳なので、メイクは薄めがいいと思います。髪色はオレンジ、目の色も青と再現するのが難しいキャラですが、あくまで設定は中学生。これを忘れなければ、なんとかなります。
・プラグスーツはボディラインがくっきり見えますので、承知の上で挑みましょう。

第2位 ファイナルファンタジー7/ティファ・ロックハート

 数年前にこのコスプレをして、フォロワー倍増&写真集バカ売れした経験があり、私の中では“伝説のキャラクター”です。今年4月にリメーク版が発売され、再び話題になっている今、「もう一回ティファのコスプレ写真を公開したらどうなるのか?」という、純粋な興味からやってみたいです。ちなみに、人気コスプレイヤーのえなこさんは、7月27日にティファのコス写真をTwitterにアップして、4万近くの「いいね」を獲得しています。ティファもえなこも恐るべし。

<コスプレのポイント>

・もともとのモデリングが黒髪なので、ウイッグなしでコスしやすいキャラクターかも。ロングヘアの方にはおすすめ。
・一番のポイントは、あの巨乳。天然で行ける人はいいですが、私はパッドやヌーブラで補強(?)していました。
・ウエストがガッツリ見えるので、アスカのプラグスーツ同様、その点を承知の上で挑みましょう。

第1位 鬼滅の刃/鬼舞辻無惨(成人女性Ver.)

 私も例に漏れず『鬼滅の刃』にハマりまして、コスプレするなら絶対“無惨様”と決めています。普段は美少年のような見た目をしていますが、成人男性や成人女性、さらに子どもにまで姿を変えることができる、これまた厨二心をくすぐられるキャラなんです。成人女性Ver.は黒い着物を着ていて、アラフォーにも優しい衣装。夏のイベントで着るには暑いので、ぜひ自宅でコスプレしてみたいです。

<コスプレのポイント>

・エリザと同じく、血色感を消すようにベースメイクを整えて、角度のあるまっすぐなまゆげで妖艶な雰囲気を出しましょう。“つけ八重歯”を着用すると、一気にクオリティが上がりますよ。
・写真を撮る時のポイントは、ズバリ“笑わない目”です。キャラのイメージを崩さない表情、ポージングなどを心がけてください。

 以上、私の自己満足なランキングでしたが、「あ、これやってみたいかも!?」と思うキャラクターはいましたでしょうか? 自宅でやる分には、アラフォーが14歳のコスプレをしても、腹や足を出しても誰にも咎められることはありませんから、これを機にぜひ“おうちコス”に挑戦してほしいです!

マキアージュの下地&○○○で「炎天下でも崩れないメイク」が完成! 人気コスプレイヤーが教える“マル秘技”

カネと欲望が渦巻くコスプレ業界――40代“現役”コスプレイヤー・椎名蜜が、業界の闇をぶっちゃけます!

 ジメジメ&汗だくな日々、みなさまどうお過ごしでしょうか? マスクで顔が隠れるとはいえ、「メイク必須!」な方は多いと思いますが、この時期はどうやっても“メイク崩れ”に悩まされますよね。毎年、夏の「コミックマーケット」で炎天下のもとコスプレを楽しみ、終わってからは夜まで「コスホリック」に参加と、オタクイベントをハシゴしていた私ですが、朝6時ごろから終電まで活動しても崩れないメイクをするには、さまざまなコツが必要。私なりの方法ですが、今回は「夏でも崩れないメイク術」を伝授しようと思います。

「ウォータープルーフ」を使えばいいってもんじゃない!?

 まず第一に、メイク前のスキンケアが大事! テカりやすいからといって保湿をおろそかにすると、肌が潤いを補おうとして皮脂を過剰分泌してしまうそうで、夏でも乾燥には気をつけています。ズボラな方や、どうやってケアしてよいかわからない方におすすめなのは、オールインワンタイプのスキンケア用品。私はドクターシーラボの「VC100ゲル」(5,280円/税込)を愛用していますが、さっぱりしつつ保湿できるタイプなので、夏にも重宝すると思います。

 スキンケアが終わったら、次は下地作りですが、マキアージュの「ドラマティックスキンセンサーべース EX」(2,860円 /税込) をおすすめします。顔色がよく見え、どんな肌質にも合う“優秀下地”といえるでしょう。化粧崩れを防ぐ下地といえば、花王の「プリマヴィスタ(3,080円/税込)もよく挙がりますが、私はマキアージュのほうが好みでした。

 下地を塗ったら、気になる部分をコンシーラで隠していきます。スポンジでなじませ、余分な油分はティッシュオフ。その後、フェイスパウダーで仕上げる……といった感じで、ファンデーションは使いません。試行錯誤していた頃は、ファンデーションもとにかく「ウォータープルーフ」を使っておけばいいと思っていましたが、そうではないという結論に至りました。どんなファンデーションを使っても、ベースメイクをしっかり仕上げてしまうと、夜には結局、恐ろしく汚い感じに崩れます。もちろん、個々の肌質などにもよりますが、長年の研究(?)から、「スキンケアはしっかり、ベースメイクは薄く」が一番だと思っています。

 ベースメイクが終わったら、メイクアップに移ります。コスプレのメイクと普通のメイクでは少し違うのですが、デパコス、プチプラコスメをどちらも使ってみた結果、総合的に好みだったのはKATEでした。普段から濃いめのメイクが好きなのですが、KATEの化粧品は撮影に映える色味も多く、コスプレイヤーにはありがたいのです。ちなみにデパコスだと、MACとSUQQUの発色が好みですね。

 で、「崩れないメイク」の話に戻ると、化粧を終えた後に「メイクキープスプレー」を使えば解決です!(急に雑!) その名の通り、メイクの上からスプレーすることで、キレイな状態を保つことができる魔法のスプレー。保湿効果やUVカットできるものもありますし、最近はマスクによるメイク崩れを防いでくれるアイテムとしても注目されているとか。特にこの夏は、マストバイな商品でしょう。

いろいろ試してきたけど……結局「美容外科」が最強!

 10代の頃から化粧品に興味を持ち始め、いろいろ使ってきたわけですが、結局のところ土台となるお肌がしっかりしていないと、何をやってもキレイに見えないことがわかりました。肌の欠点を隠すために厚塗りをするとさら汚く見えるし、時間がたつとメイクが崩れてさらに悲惨なことに……。

 なので最近は、ハイドロキノン療法と、トラネキサム酸を飲んで内側から肌をキレイにすることに労力とお金をかけています(専門家による正しい指導のもと行ってくださいね!)。ちなみに、ハイドロキノン療法が落ち着いたら、話題のダーマペン4もやってみようかとも思っています。高いスキンケア用品も使いましたが、毎月1回、美容外科の安いレーザーを当てるほうが効果がある気がします。こうやってどんどん、ラクしてキレイになれる方法へと落ち着いていくんですよ!

 またも“外出自粛ムード”な昨今ですが、「普通に通勤してるんですけど!」という方も少なくないと思います。暑い中、マスクでメイクも崩れがちでしょうから、ぜひ参考にしてください。頑張って出勤した自分へのご褒美として、レーザーを当てに行くのもおすすめですよ(笑)。

「女装しながら勃起」!? 人気レイヤーが“強烈”男性コスプレイヤーぶっちゃけます!

カネと欲望が渦巻くコスプレ業界――40代“現役”コスプレイヤー・椎名蜜が、業界の闇をぶっちゃけます!

 コロナ禍も徐々に落ち着き始め、撮影会や小規模コスプレイベントがちらほらと再開されています。撮影会については何度か話題にしたことがあるので今回は割愛しますが、コスプレイベントには、大きく分けて「屋内系」「屋外系」の2種類があります。

 「屋内系」は、コスプレイベントを主催する団体が大きな多目的会場などを借りて、カメラマンやコスプレイヤーが参加費を払うと会場に入れるイベントのこと。夏は冷房で涼しく、冬は暖房で暖かいので、いい環境でコスプレができます。今は“3密”を避けるなど配慮が必要になってきますが、これからの季節は特に「屋内系」イベントに集まる人が増えるでしょう。

 対する「屋外系」は、その名の通り“屋外”で開催されるイベントを指します。わかりやすいもので言うと、コミックマーケットのコスプレ広場や、遊園地で開催されるコスプレイベントです。入場料を払わないと会場に入れない「屋内系」とは違い、「屋外系」は見物だけならタダでできる場合も。開催される場所や主催団体によってルールは異なりますが、だいたいの屋外系イベントは、男性の女装がOKだったりします(コスプレ業界は「男性の女装」と「女性の露出」に厳しく、屋内・屋外ともに規制されているイベントが結構あります)。なので、特に遊園地系のイベントでは、某セーラー戦士や、某プリキュアのコスプレをした男性をチラホラ見かけます。

 どちらのコスプレイベントでも、女性レイヤーより男性レイヤーのほうが少なく、希少な存在です。私もこれまで何人か男性レイヤーさんと交流を持ちましたが、“濃縮還元”されているのか、みんなキャラが濃いんです。その中から今回は、私の中に強烈なインパクトを残した2人を、こっそり紹介したいと思います。

“イケメンキャラ”のコスプレで女を食いまくる男

 一口に「男性レイヤー」と言っても、さまざまなタイプがいます。最初はカメラマンだったけど、コスプレもやり始めた人、純粋に好きな男性キャラがいてコスプレをしている人、女装をするのが好きな人、女性レイヤーと仲良くなりたくてコスプレしている人など、さまざまです。いわゆる“出会い厨”みたいな人もいるわけですが、“ヤリチンのカカシ先生レイヤー”にはガッカリしましたね。

 カカシ先生とは、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた『NARUTO -ナルト-』に出てくるキャラクター・はたけカカシのこと。非常に人気の高いキャラで、彼の「外伝」が作られたほどです。私もカカシ先生が大好きなので、そのコスプレをしていたイケメンレイヤー・Aさんを屋内イベントで見つけた時は、とてもドキドキしました。当時の私は結構シャイだったので、Aさんに声をかけて写真を撮らせてもらい、名刺を交換して(コスプレイヤー同士で交流する際、自分の写真やSNSのアカウントを載せた名刺を交換するのがマナー)、『NARUTO -ナルト-』の話で少し盛り上がり、その日は終了。

 後日、私はAさんにコスプレイベントへ誘われ、同行することになりました。その時にそこそこ仲良くなれたので、イベント終了後に数人の「ジャンプ」好きレイヤーさんと食事に行きました。それぞれ更衣室で着替えを終え、“私服”のAさんと初対面することになったわけですが、そこで私は、衝撃の事実を目にしてしまいます。カカシ先生の時には輝いて見えた彼が、「誰?」レベルで普通の人だったのです。

 というのも、カカシ先生は鼻から下を布で覆い、場合によっては左目を隠しているキャラなので、コスプレをしている時に見えるのは右目だけ。そりゃあ「誰?」にもなるわけですが、私の脳内で“カカシ先生補正”がかかっていたため、通常のAさんも“カカシ先生っぽい人”だと思っちゃったんですよね……。申し訳ないと思いつつ、私は食事の途中で「具合が悪い」と申し出て早めに帰宅。その後、あまりイベントに行かなくななったため、Aさんとは自然と疎遠になりました。

 でも、この時の私は賢明でした。コスプレ仲間の情報によると、Aさんは『NARUTO』の女性コスプレイヤーさんを片っ端から“食っていた”らしく、コスプレ会場で女性と出会っては持ち帰る……と、界隈では有名な人物だったそうです。私は素の状態を見て“カカシ先生の魔法”は解けましたが、キツめに魔法がかかっていると、変身解除した状態でも「抱いてほしい!」と思ってしまう子がいるのでしょう。あえて人気キャラのコスプレをしていたのも、おそらくAさんの“戦略”だと思います。「セックスのためにそこまでやるんか!」とドン引きですが。

 「女装にチャレンジしてみたいから、メイクを教えて」と私に声をかけてきたBさんは、もともとカメラマンでした。以前から仲が良く、何度も写真を撮ってもらっていたので、二つ返事で「OK」。使わなくなったウイッグを彼にプレゼントし、ファンデーションの塗り方や、眉毛の書き方なんかも教えることに。

 最初は口で説明してもわかりにくいでしょうから、私が「やってあげる」と言って、Bさんにメイクを施しました。ファンデ、アイシャドウ、チーク、リップ……とやっている間、なぜかソワソワしている彼。ふと股間に目をやると、完全に勃起していました。おい、マジかよ。

 とりあえず、気づかないフリをしてフルメイクしてあげましたが、自分の性的な欲望を満たすために、私の好意を利用された感じがして、正直胸糞悪かったですね。とはいえ、私もデパコスのカウンターでタッチアップしてもらうとき、ちょっとドキドキすることはありますし、そんな感じで勃っちゃったのかな? とも思ったり。でも、やはりなんだか腑に落ちなくて、Bさんとも距離を置くようになりました。

 ということで、ヤバい男性レイヤーを紹介しましたが、純粋にコスプレが好きで、楽しんでいる方が大半だと思います。それに、性別関係なく“ヤバいやつ”がいるのもコスプレ業界です。なので、「男性レイヤーって全員変態なんだな~」みたいな偏見は持たないでください。こいつらがヤバいだけなので!

“豊胸の名医”Sクリニックの激安手術で大失敗! “整形”という沼で見た、女たちのマウント合戦

カネと欲望が渦巻くコスプレ業界――40代“現役”コスプレイヤー・椎名蜜が、業界の闇をぶっちゃけます!

 前回、コスプレ業界内で整形のウワサがある人たちをぶっちゃけましたが、今回は「なぜ整形するの?」という疑問にお答えします。あくまで“趣味”としてやっていることに、我々コスプレイヤーはなぜお金と時間をかけるのでしょうか?

 まず、ひとくちに「コスプレイヤー」といっても、いくつか種類があります。作品やキャラクターが好きで、趣味の一環としてコスプレを楽しむ人から、自分の写真集を作ってイベント等で自主販売する人、コンパニオンやグラビア的な仕事も引き受けて“商売”にしている人などさまざま。中でも、コスプレを商売にしている人たちは「商業レイヤー」と呼ばれており、この人たちの整形率が圧倒的に高いです。

 私自身の経験からして、商業レイヤーには“ヒエラルキー”があります。わかりやすい基準となるのは、「写真集の売り上げ」「撮影会の集客率」「イベントでできるカメラマンの列」「SNSのフォロワー数」で、多ければ多いほどヒエラルキーが上になります。キャバクラやホストでも整形する人はいますが、彼らは見た目だけでなく、“接客”で自分の魅力を売り込み、のし上がっていくことができますよね。しかし、コスプレイヤーはほぼ外見でレベルが決まってしまうので、見た目に執着する人が多いんです。「キレイになりたい」という思い以外に、ほかのレイヤーにマウントを取るためだったり、より多くの企業から声をかけてもらうために整形する人も、少なからずいると思います。

 また、コスプレイヤーは写真のレタッチを自分で行う場合が大半です。見えちゃいけないもの(乳首やムダ毛など)を消す作業のほか、毛穴やニキビ跡をぼかしたり、人によっては輪郭や目の大きさを修整する場合もあります。こうやって、自分の“欠点”と向き合う作業を続けていると、「シミをレーザーで取りたい!」とか「二重幅を広げて目を大きくしたい!」とか、そんな欲求がたまってくるんです。写真をイジりすぎて、イベント会場で「実物と大違い!」と思われるのも嫌ですし。コスプレイヤーの場合、修整した写真の自分に、金をつぎ込んで近づけていく作業が整形だといえるでしょう。

「豊胸の名医」Sクリニックの手術で大失敗!

 何人かの商業レイヤーさんと仲良くしていた頃、飲み会でカジュアルに美容情報の交換をしていました。「ハイドロキノンを乳首とマ〇コに塗りたいけど、何%から始めればいいの?」「ホクロを1個500円で消してくれる激安皮膚科があるよ」とか、マニアックな内容も多いです。

 そんなコスプレイヤー御用達の美容整形外科といえば、激安と有名なSクリニック。本当に激安なので、私もSクリニックで豊胸手術をしましたが、これが大失敗……。その施術を担当したN医師は、今ではSクリニックの“ナンバー2”といわれていて、「豊胸の名医」と有名に。しかし、私の手術を担当した時は駆け出しだったのか、もはや実験台になってしまったようです。胸には手術の時にできたアザが残っているので、CMでN医師を見ると暗い気持ちになります(泣)。

 ほかにも、Sクリニックで豊胸手術をして失敗したレイヤーさんを知っているので、安さに飛びつかないほうがいいですよ。失敗した後に知りましたが、豊胸なら、院長が健康に関するさまざまな著書を出している、Nクリニックが評判いいです。……私も今度行ってみようかな(笑)。

 ちなみに、院長がコスプレイヤーで、「目指せ!修整なしでもキレイなコスプレイヤー」というキャッチコピーを掲げている美容整形外科もありました。コスプレイヤー専門グッズを扱う店にも、鼻を高くするための「鼻プチ」や、輪郭をシャープにできる「リフトアップテープ」、目頭切開をしたような見た目になる「スリットアイ」という商品が販売されています。こうした商品を普段から使用し、コンプレックスが解消された顔に見慣れてくると、思い切って整形をするコスプレイヤーが多いのでしょう。コスプレ業界と美容整形外科は、非常に近い関係にあるのです。

 それにしても、外見で人のレベルを分けるコスプレ業界って、ルッキズムが批判される現代において、なかなか時代遅れだと感じます。周りの評価に惑わされて、“整形の沼”にハマらないようにしてくださいね。

目頭切開、豊胸手術のウワサがある“有名レイヤー”ぶっちゃけます! カジュアルに“整形”するオンナたちの事情

 コロナ渦の影響で人と極力会わない生活が続き、さらに“マスク必須”の外出になったことで、最近、整形をする人が増えているそうです。

 外出自粛が解除されてから、私もボトックスを打ちに某クリニックへ行きましたが、いつも以上に人が多かったです。しかも、「コロナ渦で売り上げが落ちてしまったので、お安くします!」とキャンペーンをやっていて、気になっていた施術がなんと70%オフに! それだけでもすごいのに、「今ならセットでつけちゃいます!」という甘い言葉に誘われて、サクッと頬に糸を入れる施術もしちゃいましたよ……。もうアラフォーなので、頬のたるみとか気になっちゃうんですよね〜。いくつになっても綺麗でいたいんだから、このぐらいいいでしょう!

 ……と、私がカジュアルに「ボトックス打った」「頬に糸入れた」と明かしてしまうのは、コスプレイヤーに整形をしている人が多く、ほとんど抵抗がないからです。歯列矯正やヒアルロン酸注入など、「どこからが整形?」という疑問もありますが、大人気コスプレイヤーのえなこさんでも「コンプレックスだった歯並びを治しました」と公表するほど、“普通のこと”なんですよね。

 中には、「総額700万の整形」を公表して話題になった、コスプレイヤーでAV女優の高嶋めいみさん(明治ちゃん)という方もいます。えなこさんもめいみさんも、ネットで検索すれば“Before→After”の写真がすぐに出てきますが、Afterの画像を見ると、いきいきとした表情になっているように感じます。一方で、やはり隠したいコスプレイヤーさんもいるようで……。

豊胸で“巨乳コスプレイヤー”の地位を確立した猛者

 本人は整形を公言していませんが、界隈で“暗黙の了解”となっているのは、巨乳コスプレイヤーとして有名なSさん。目頭切開、二重整形、さらに豊胸手術もしているとウワサです。バストに関しては、もともと大きかったんですけどね。やっぱり“売り”が必要なんでしょうか。

 私は昔から彼女のことを知っていて、「一生懸命アイプチで二重にしているな〜」という印象だったのですが、ある日、不自然な目になっていたんですよね。いろいろと察しつつ、「あ〜あ……」と閉口したのを覚えています。しかも、整形を隠すように暗めのアイシャドウを入れていたこともあって、しばらくその“変化”には触れられなかったですね。

 それと、Twitterでよくマニアックな美容情報を発信している有名コスプレイヤー・Uさんは、ヒアルロン酸をシワに打って若々しさをキープするのに忙しいようです。が、本人はこれに触れたことがありません。スキンケアやサプリメントで美貌を保っているのか、全部ヒアルロン酸のおかげなのか、そこはちょっと考えないでおきましょう。

 彼女と仲のいいコスプレイヤー・Tさんは、インスタグラムで「○○クリニックでヒアルロン酸を打ってきました」とPRしていたんですけどね(笑)。まるで“ヒアルロン酸しか打ってない”ようなTさんですが、彼女も目頭切開をやっていると言われています。いやはや、整形って結構バレるもんですね。

 ちゃんと言っておくと、私的に整形は「全然アリ」です。でも、一つ疑問がありませんか? 「コスプレって趣味なのに、なんで整形までするの?」って。そこには、コスプレイヤーならではややこしい理由があるのですが、それはまた次回に。

『鬼滅の刃』パロディAVが炎上、「1日9万円」の激安ギャラ!? “コスプレAV”業界の裏側を暴露!

カネと欲望が渦巻くコスプレ業界――40代“現役”コスプレイヤー・椎名蜜が、業界の闇をぶっちゃけます!

 突然ですが、みなさんアダルトビデオは見ますか? エロコスプレ写真集を売っている身で「私はAV見たことありません」と言っても誰も信じてくれないでしょうから、今回は堂々と「コスプレAV」の裏事情をぶっちゃけていこうかと思います。

 AVメーカーといえば、「マジックミラー号」などでおなじみの業界大手・ソフトオンデマンド(SOD)を思い浮かべる方が多いかもしれません。実は、コスプレAV業界にも“大手”があるんです。コスプレ好きなら知らない人はいないだろう老舗、その名もトータル・メディア・エージェンシー(TMA)というメーカーです。

『鬼滅の刃』パロディAVに異常な情熱を注ぐ「TMA」

 AVを“実用的に”使いたいとき、さっさと行為シーンまですっ飛ばしませんか? そもそも、ストーリー部分を作り込む制作会社も少ないですが、TMAは異常なほど(褒めてます)、ハイクオリティな衣装と小道具、撮影セットで作り込んでくるんです。なんなら、ドラマがメインといっても過言ではない。

 逆に、肝心のエロ部分は「特典映像か?」という扱いで、AVメーカーとしてあるまじきバランスではあるものの、一部のコアなファンに愛されているメーカーです。専属のAV男優さんがゲーム会社の元社員だったり、作中に登場する小道具のイラストを担当していたりと、“オタク”が制作している点も、ウケがいい一つの理由だと思います。

 そんなTMA、話題の漫画やアニメ、ゲームにすぐ食いつくことでも有名。本家の作品が大ブレークした頃には、すでにTMAがパロディAVをリリースしているという素早さです。昨年11月には、大人気漫画『鬼滅の刃』(集英社)のパロディAV『鬼詰めのオメコ(キツめのオメコ)』を発売していますが、『鬼滅の刃』が『ONE PIECE』(同)を抜いて2019年の「年間コミック売上ランキング」で第1位になったと騒がれたのも、ちょうど11月ごろ。TMAはこれを見越したかのように、満を持して『鬼詰めのオメコ』を発表したわけです。

 しかし、タイミングが良すぎたためか、作品の純粋なファンから「ふざけんな!」「不愉快!」と叩かれまくり、炎上していました(そりゃそうだ)。一方で、TMAファンの間では、「鬼となり、チ○ポを求め彷徨うようになってしまった妹の衝動を抑えるために精液を飲ませる」「呼吸法を駆使して股間に息を注ぎ込み、人間に戻すため奮闘する」という、原作へのリスペクトを感じるぶっ飛んだストーリーに歓喜の声が上がりました。ハイクオリティなコスプレも健在で、AV女優さんも可愛らしく、「演技がすばらしい」と評されていましたね。

 ちなみにですが、コスプレAVに出演する女優さんには主に3つのパターンがあります。

1)“元コスプレイヤー”をウリにして、本物のコスプレイヤーがAVに出演するパターン
2)普通のAV女優にコスプレをさせて、AVに出演させるパターン
3)「元コスプレイヤー○○ちゃんデビュー!」と箔をつけたり、あらかじめファンを獲得しておくため、これからデビュー予定のAV女優にコスプレイヤー活動をさせるパターン

 聞くところによると、コスプレAVに出演する女優さんには、やはりアニメ好きなファンがつきやすいそう。そのため、2や3のパターンであっても、もともとオタク趣味を持つ、コスプレに興味がある人が選ばれやすいそうです。

 しかしながら、コスプレAVは「ギャラがすごく安い」ともっぱらのウワサ。現役のコスプレイヤーさんへ「1日9〜15万くらいで」とオファーしたメーカーがあったらしく、Twitterで晒されていたこともありましたね。そのせいか、コスプレAV女優として名を上げてから、普通のコスプレイヤーへ逆戻りし、撮影会や写真集、イベントで稼いでいる方がいるほどです。

 それと、仲良くなった撮影スタジオの方に聞いた話ですが、某着エロコスプレDVD(ほぼAV)を制作している会社は、「海外でグラビア撮影しよう」という話で、契約書に判を押させているとか。しかし、海外に来てみたらどんどん服を脱がされ、拒否をしても「撮影にかかった費用、全部払えるの?」と脅されて、泣く泣く撮影に応じた子もいると聞きました。

 すべての会社がここまで悪質だとは思いませんが、やっぱり「好きなこと」をチラつかせて、搾取してくる悪い人はいます。現役コスプレイヤーのみなさんは、どうかお気をつけくださいませ。

人気コスプレイヤー、誹謗中傷する“アンチ”を撃退!? 「事実無根のウソ」「名誉毀損」から自分を守る方法3つ

カネと欲望が渦巻くコスプレ業界――40代“現役”コスプレイヤー・椎名蜜が、業界の闇をぶっちゃけます!

 

 最近、ネット上での誹謗中傷についてさまざまな議論が起こっていますね。私も昔、ネットの誹謗中傷で病んだことを思い出しました(それもあって、今はいろいろと非公開にして活動しています)。あんまり詳しく書くと身バレしてしまいそうなので、詳細は伏せますが、ネット上で装っていたキャラクターを本気にした人から「こいつはひどいヤツだ」「性格が悪い」などと叩かれ、容姿までけなされたときは特に落ち込みましたね。

 当時、自分のコスプレネームで検索すると、すぐに誹謗中傷が書かれている「2ちゃんねる」(現・5ちゃんねる)のスレッドが出てくる状況でした。「デブ」と書かれていたのを見て拒食症になり、「ブス」と言われたので整形をし、でも、整形をしたらしたらで「整形したwww」と叩かれる。そんな毎日を送っているうちに、「私はどうしたらいいんだろう?」とうつ状態になり、精神安定剤に頼るまでになりました。

 しかし、名前も知らない人に「ブス」だの「デブ」だの言われることに、だんだんと腹が立ってきて、“アンチ”と戦ってみることにしました。そこで今回は、対策と言えるかわかりませんが、私がこれまで実践した方法をお伝えします。

・事実無根のウソを書かれたら、“みんなが見ている場所”で否定する

 悪意を持って書かれたウソが、本当のことのように拡散されるとダメージが大きいです。なので、なるべく多くの人が見ている場所で否定することをおすすめします。私の場合、Twitterやブログで“丁寧な言葉”を使って否定していました。フォロワーや読者といった味方が多い場所で発言すれば、彼らも応戦して助けてくれます。

 逆に、自分に非がある場合は、きちんと謝罪しましょう。これも、みんなが見ている場所でしたほうがいいです。謝りもせず、否定もせず、ただ時がたつのを待っていると、大炎上する可能性がありますよ。

・極力ネットから離れる

 自分の悪口をひたすら見ていると、精神的に参ってしまいます。「世界中の人は全員敵なんだろうか?」とか、「実はこれを書いているのは身内かもしれない」と、よくないことばかりが頭の中をぐるぐる駆けめぐるんです。こうした考えを断ち切るには、まずネットから離れること。SNSをやめるのも一つの方法だと思いますが、仲のいい人とも疎遠になると、ますます病む可能性があります。なので、変なコメントをしてくる人はブロック、エゴサーチもせず、ネット以外の世界で楽しいことを見つけ、自然と距離をとるようにしてください。

・「発信者情報開示請求」にチャレンジしてみる

 誹謗中傷や名誉毀損、脅迫、個人情報に関する書き込みをされた場合、プロバイダーに対し、投稿者の氏名などの情報開示を請求できる権利があります。要するに、匿名で誹謗中傷などを書き込んだ相手のことを特定でき、被害届を出したり、損害賠償を請求したりできるようになるのです。昨年、元AKB48の川崎希さんが弁護士を通じて情報開示を行い、匿名で誹謗中傷を行っていた女2人が、今年3月に書類送検されたこともありました。

 私も当時、弁護士に情報開示をお願いしようと思いましたが、費用がかさむのが怖かったので、警察に相談しました。しかし、「掲示板に書かれている誹謗中傷をすべてプリントして提出してくれ」と言われ、そこで諦めました。あとあと調べてみると、「法テラス」なら費用を抑えつつ弁護士に相談できるとわかったので、どうにもならないときは、利用するのも手だと思います。

 ……と、いろいろ挙げてみましたが、これはあくまで「椎名蜜の場合」です。状況は人によって違うでしょうから、まずは誰かに相談してみましょう。1人で抱え込むことだけはしてほしくないな、と思います。

 最後に、「私の書き込んだ悪口って、誹謗中傷になるのかな?」と気になっている方へ。後ろめたいことをした自覚があるなら、訴えられても書類送検されてもいい覚悟を持ってくださいね。もちろん、私のことを散々けなした人たちもですよっ♪