ヘンリー王子の警備めぐる裁判費用4700万円超え! 国民からのバッシング強まる

 現地時間2月19日に開催された英国アカデミー賞授賞式に、ウィリアム皇太子とキャサリン妃が出席。優美で魅力的な皇太子夫妻はどのスターよりも輝いており、次代の王室を担うにふさわしいと大きな話題になった。一方、英国警察による警護をめぐりヘンリー王子と争っている内務省が、裁判のためにすでに29万ポンド(約4,600万円)以上の税金を使っていると報道。ネット上では「これ以上、イギリスを苦しめるな」とヘンリー王子へのバッシングが強まっている。

 英国アカデミー賞授賞式を主催する英国映画テレビ芸術アカデミーの会長を2010年から務めるウィリアム皇太子は、過去に何度も着用している黒のベルベットタキシードに黒のボウタイという姿でレッドカーペットに姿を見せた。

 キャサリン妃はオールドハリウッド風な純白のワンショルダーのロンドグレス姿でさっそうと登場。19年にも着用したアレキサンダー・マックイーンのドレスのワンショルダー部分にロングドレープを付け加えたリメイクドレスで、ネット上では着回し上手だと絶賛する声が上がった。

 また、キャサリン妃は、エリザベス女王のウェディングの際に手袋を製作したことから英国御用達ブランドとなったコーネリア・ジェームスの黒のオペラグローブも着け、アレキサンダー・マックイーンのクラッチバッグも黒で統一。大ぶりのフローラルのゴールドイヤリングはZARAのもので、値段は18ポンド(約2,900円)。なんでもエレガントに着こなせるのは気品あふれる妃ならではと、SNSで話題を呼んでいる。

 英国アカデミー賞授賞式には3年ぶりの出席となった2人だが、スターや業界の大物たちからも大歓迎され、終始リラックスした表情を浮かべ、ヘンリー王子の暴露本『スペア』によるダメージはまったく受けていないように見えた。楽しそうに談笑しながら歩いたレッドカーペットでは、キャサリン妃が皇太子のおしりをポンと叩くシーンもあり、「本当に仲良さそう」「文句ばかり言っている弟夫婦と違って、笑顔が絶えない素敵な夫婦」だとネット上を沸かせたほどだ。

 そんな兄夫婦とは対照的に、「負のオーラがすごい」とネット上でからかわれているヘンリー王子夫妻には、さらなるイメージダウンとなる報道が流れている。英国警察の警備をつけないと決定したイギリスの内務省に不服を申し立て、1年半たっても決着がつかない裁判に、イギリス人の税金が29万6,882ポンド(約4,798万円)も使われたことが情報公開法により明らかになったのだ。

 王子夫妻は、王室離脱直後に滞在していたカナダでの警備支援を打ち切ると連邦政府が決定したことに不満をあらわにし、彼らに同情した俳優・監督として活躍するタイラー・ペリーの提案でアメリカに移住。昨年末公開されたNetflixのドキュメンタリー『ハリー&メーガン』で、今なお自分たちがパパラッチの標的でありプライバシーが侵害されていることに不満をあらわにしていた。

ロンドン警視庁の元警視長は、ヘンリー王子に「傲慢で道理をわきまえていない」と怒りあらわ

 王子は、イギリスでの公式イベントや、イギリス滞在時に使用するウィンザーのフロッグモア・コテージが武装警備員により厳重に警護されているとしても、自身やメーガン夫人、2人の子どもたちは安全ではないと主張。費用は自分たちで払うので、王室離脱前同様、英国警察の警備をつけてほしいと要求している。

 英紙「ザ・サン」は、王子は「英国警察による警備費用を自ら負担する、税金は使わない」と主張しているが、すでにこれだけ納税者の金を使っていると矛盾を指摘。ロンドン警視庁の元警視長ジョン・オコナーの「国の警備を当然のこととして期待するなど、傲慢で道理をわきまえていない。虚栄心を満たしたいだけだ。自分が重要人物だと思っており、警備がなければ格が下がると思っている」という怒りの声も伝えた。

 この報道にネット上からは、「自分の意思で王室から離れたのに、特権だけは手放したくないというのは身勝手」「もうイギリスに帰ってくるな」と王子に対するバッシングが続出。イギリスには、裁判で負けたほうの当事者が相手方の弁護士費用を負担しなければならない「敗訴者負担制度」があるため、「主張が却下されたら、裁判に使われた税金すべてを、王子に払ってもらいたい」という声も多く上がっている。

 21年の秋から続いているこの裁判だが、4月に高裁へ控訴される可能性があるとのこと。しかし、5月6日にチャールズ国王の戴冠式を控え、もめごとは避けたいだろうと思われるため、判決がすぐに下されるかどうかは不明だ。

 アメリカではお騒がせB級セレブ扱いされ、イギリスでは「恥さらしだ」とすっかり嫌われ者扱いされているヘンリー王子。皇太子になり威厳もついてきたと評判で好感度を上げているウィリアム皇太子とは天と地ほどの差ができてしまい、今後、ジョージ王子たちの世代が成長するに伴い、ますますヘンリー王子の影は薄くなるだろうと憐れむ声も聞こえてくる。

ロシア人妊婦がアルゼンチンに殺到の危うい事情…裏で犯罪組織が跋扈

 南米アルゼンチンに、妊娠したロシア人女性が続々と入国している。アルゼンチンで出産すれば生まれた子供にはアルゼンチン国籍が与えられ、両親も永住権、国籍の入手が容易になるためだ。「住みにくいロシア」から脱出するロシア人の逃避先になっているが、背後にロシアの犯罪組織がいるとして、アルゼンチン当局が取り締まりに乗り出した。

 2月9日午後8時前、ブエノスアイレスの空の玄関エセイサ国際…

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ヘンリー王子を米人気アニメがネタ化――結末に隠された、夫妻の未来めぐる“予言”とは?

 強烈で痛烈な社会風刺や、有名人のパロディとブラックジョーク満載の大人向け米人気コメディアニメ『サウスパーク』最新エピソードに、ヘンリー王子とメーガン夫人をモデルにしたキャラクターが登場。プライバシーを求めて世界中を飛び回り、被害者ヅラをしながら大騒ぎする「アホな王子とバカ妻」として描かれ、ネット上は「すっきりした!」と大盛り上がり。

 Twitterでは「#DumbPrinceStupidWife(アホな王子とバカ妻)」「#HarryAndMeganAreFinished(ハリーとメーガンはもう終わり)」というハッシュタグがトレンド入りし、ロイヤルという最強ブランドを持つパワーカップルとしてアメリカの上流階級に君臨する2人の戦略は、完全に失敗に終わったことを示唆していると冷ややかな声が上がっている。

『サウスパーク』は、1997年に放送開始され26周年を迎えた、米コメディ・セントラル局の長寿コメディアニメ。2月8日にスタートしたシーズン26の第1話は、“Ye”ことカニエ・ウエストが主張している「反ユダヤ的な陰謀説」をネタにしたもので、Yeをいじれるのはこの番組だけだと大きな話題になったばかりだった。

 そして第2話「The World-Wide Privacy Tour(ワールドワイド・プライバシー・ツアー)」が現地時間15日に放送。ヘンリー王子夫妻をモデルにしたと思われるカナダのプリンスとプリンセスは、この上なく恵まれているのにプライバシーが欲しいと大騒ぎするため、カナダの嫌われ者。プライバシーを求めてプライベートジェットで世界中を飛び回る。行く先々で注目されてもいないのに「プライバシー!」と騒ぐ2人は、アメリカの田舎街サウスパークにたどり着く。そして「ここに住めば、私たちがプライバシーと静かな暮らしを本気で欲しがっていると、みんな思うでしょうね」と夫人がこの地を気に入って、主人公の向かいの家に引っ越してくる。

 2人は家を派手にデコレーションし、夜中に花火を上げたりポロゲームをしたり、メガホンで「プライバシー!」と叫び、主人公は大迷惑。「うるさい」と抗議するが、「プライバシーの侵害」「妻への人種差別」と逆ギレされてしまう。

 主人公は学校で友達に2人のことを「やつは仕事ないし、女のほうも何やってるんだかわかんないし」最悪だと愚痴るが、「アホな王子とバカ妻のことなんてどうでもいいんだよね」「もう2人の話は聞きたくない。うんざりだよ」と相手にしてもらえない。

 対してプリンスとプリンセスは、主人公の家の玄関にプリンセスが表紙を飾った雑誌の切り抜きをベタベタ貼るなど嫌がらせをするが、主人公は2人をスルーすることに決め、これにプリンスはさらに激怒。

 主人公はこの回で、友達の勧めでコンサル会社にてセルフブランディング指導を受けるのだが、プリンス夫妻も「生意気な主人公をギャフンと言わせるため」セルフブランディングを強化したいと指導を受けにやってくる。しかし、主人公は「自分をブランド化なんかする必要はない」と気がつき、その言葉にプリンスも共感。

 プリンセスに「自分をブランド化することは、自分を商品化することになる。我々はそんなことは望んでいない。だからブランドにならなくてもいいんじゃないか」「Netflixショーも雑誌も、もうやめだ。そんなことをしていたら、我々が求めている普通の暮らしは手に入れられない」「同意してくれるよね? 大事なのは中身なんだって」と訴えた。

 しかし、プリンセスはノーリアクション。バッテリーが切れたように何も言わず動かない。プリンスはプリンセスの口を大きく開け、「おーい」と話しかけるが、その声はむなしくこだまするだけ。からっぽな中身のプリンセスを置いて、プリンスは悲しそうな顔でコンサル会社を後にするのだった。

『サウスパーク』第2話、ヘンリー王子夫妻の“離婚”を予言?

 このエピソードの中で、「女王の葬儀に現れた2人を出席者が怒りの目で見る」というシーンは、フィリップ殿下の一周忌での様子を再現したもの。王子の自叙伝は『WAAAGH(ウォー!)』とばかにしたタイトルに変更されており、「ジャーナリスト嫌いですが、王室のことを書いたから、あなたもこれでジャーナリストになりましたね」と皮肉られたり、本の中で、「北極圏チャリティ・ウォーク」に参加した際、寒さで男性器に軽い凍傷を負ったことを明かした王子をちゃかすような、「私の青いちんこで参らせてやる」という下ネタシーンもあるなど、ばかにしまくり。

 プリンセスが表紙を飾った雑誌の切り抜きを主人公の家に貼るシーンでは、キャサリン妃が表紙を飾った雑誌をまねたものもあり、これもキャサリン妃にライバル意識を持っているメーガン夫人をちゃかしたものだとネット上で話題に。

 また、セルフブランディングのコンサル会社で、プリンセスは「ソロリティ(女子学生クラブ)女子で女優、インフルエンサーでヴィクティム(被害者)」、プリンスは「ロイヤルファミリーのプリンス、億万長者、ワールドトラベラー、ヴィクティム」と分析され、2人が「その通り」と言うシーンはTwitter上で拡散。大きな注目を集めている。

 プリンセスの中身がからっぽだったことを知り、プリンスが肩を落とすという切ない結末をめぐっては、「そのうち2人が離婚することを暗示しているんじゃないか」「これは未来の予言だ」と指摘する声も上がっている状態だ。

 歴史あるイギリスの王室の国王の次男で、長年「やんちゃだけど憎めない愛すべき王子」として人気を集めていたヘンリー王子。アメリカでここまで笑い者にされていることは侮辱的ともいえるが、散々王室批判し、自分たちは被害者だと主張してきた王子とメーガン夫人にイギリス国民もうんざりしており、『サウスパーク』での描かれ方には、「よくやってくれた」「すっきりした」「今年で一番笑った」といった声が続出。

 ここまで落ちたイメージを回復するためにはさらなるロイヤルパワーが必要なため、5月に行われるチャールズ国王の戴冠式に何食わぬ顔で出席するのではないかと見る向きもあるが、スムーズに事が進むとは考えにくい。ヘンリー王子だけ出席するとのうわさもあり、これにメーガン夫人が大激怒しているというタブロイド情報も流れているが、果たしてどうなるのか? まだまだ2人から目が離せそうにない。

チャールズ国王、ヘンリー王子に戴冠式出席を要請も……復帰望むファンの声に「誰?」

 5月6日に行われるチャールズ国王の戴冠式への参加が注目されているヘンリー王子とメーガン夫人。そんな中、王子の公務復帰を望むファンからの声かけに対する国王の反応が、ネット上で話題になっている。

 戴冠式に向けて公式エンブレムや特設サイト、Spotifyでお祝いのプレイリストが公開されるなど、着々と準備が進められている中、粛々と公務をこなしている国王。8日には、イースト・ロンドン大学ストラットフォードキャンパスを訪問し、若者たちと交流。集まった観衆と握手や会話を交わすグリーティングを行ったが、その際、王子のファンと思われる男性から「お願いです! ハリーを復帰させてください!」「どうか!」と声をかけられた。

 グリーティングではなるべく多くの人々の声を聞く姿勢をとっている国王は、繰り返し声かけする男性に気がつき、低い声で「誰ですか?」と聞き返した。英紙「ザ・ミラー」によると、現場には一瞬緊張が走ったが、男性が懇願するように「ハリーですよ。あなたの息子の」と返すと、国王は「アッハッハ」と声を上げて笑ったため、名前が聞き取れなかっただけだと判明。すぐ和やかなムードに戻ったという

 国王の発言の真意は不明だが、ネット上では「ハリーと言われて、それって誰? とブラックジョークで返したのだろう」と推測する声や、笑ったのは「なにをバカなことを聞くのか」と思ったからで「そんなことありえないだろう」という表情だったと指摘する意見も。国王は男性の声かけに答えなかったが、「スルーして当然」と感じた人が大多数だった。

 王子は、昨年12月に配信されたNetflixのドキュメンタリー『ハリー&メーガン』で、王室離脱に関する家族の話し合いの場で、「父がまったく事実でないことを言った」と暴露。1月に出版した自叙伝『スペア』でも、母・ダイアナ元妃が亡くなった時に「父はハグしてくれなかった」と明かすなど、国王に対する不満をぶちまけている。そのため、イギリス国内では「我々の王室、国王を侮辱するなんて許せない」「戴冠式には招かないでほしい」という声も多数上がっているものの、イギリスのメディアの多くが「国王は次男夫婦を招待する」と報じている。

 国王は、王子夫妻が欠席するより出席したほうが、悪意ある注目を集めずに済むと考えているようで、出席するにあたり譲歩する構えもあると王子に伝えているとのこと。イギリス国協会のカンタベリー大主教らに、王子夫妻の戴冠式出席を促すよう要請しているとも報じられており、ほかの王族たちも2人が出席するだろうとして心の準備もしているそうだ。

 なお、王子夫妻だが、戴冠式に招待されているものの、セレモニーで公式な役割は与えられず、バッキンガム宮殿のバルコニーに立つことも許されないと英紙「デイリー・メール」は伝えている。昨年6月に行われたエリザベス女王のプラチナジュビリーの式典と一緒で、「家族」として立ち会ってもらうだけというスタンスなのだろう。

 王子夫妻は、戴冠式に出席する条件として、王室メンバーからの人種差別的発言に関する謝罪を求めているのではないかとみられている。また戴冠式当日は、夫妻の長男アーチーの誕生日でもあるだけに、それを理由に欠席する可能性も考えられる。米ニュースサイト「Radar Online」は、王子が王室から復讐されるのではないかと疑心暗鬼になっており、精神的に不安定であるとも報じた

 これまで、王子夫妻による一連の王室批判と暴露に最も怒り悲しんでいるのは、兄・ウィリアム皇太子で、2人の戴冠式への招待に反対していることが明らかになっているだけに、王子夫妻が国王に招待され戴冠式に出席したとしても、現場にはかなりの緊張が走るとみられている。

 ネット上では、「我々の王室をけなしたやつらを許さない。戴冠式に出席するなら、覚悟してイギリスに来い」といった怒りの声も多く上がっており、人気が低迷しているヘンリー王子夫妻にとって、イギリスへの訪問自体、かなり厳しいものとなることは間違いなさそうだ。

「折りたたまれたドル紙幣を拾ってはダメ」…身を守る術めぐる「真贋論争」

 「折りたたまれたドル紙幣が落ちていても、絶対に拾うな」――。昨年夏ごろ、米国内でしきりと語られた話だ。合成麻薬のフェンタニルが包まれていることがあり、拾うと無意識のうちにフェンタニルを摂取してしまう危険があるからだ。秋になった頃には、市井の会話からこの話題はほとんど消えたが、今月、フロリダ州のローカルニュースサイトの小さな記事を偶然に目にし、この「教訓」を思い出した。

 ビレ…

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メーガン夫人、異母姉との裁判で証言? 法廷に立つ可能性高まり、ネット沸く

 英王室批判と並行して自分の父親と異母姉が「いかにひどい人間か」を語ってきたメーガン夫人が、異母姉から名誉棄損で訴えられた裁判で、法廷に立つ可能性が高まってきた。ネット上では早くも「昨年行われたジョニー・デップとアンバー・ハードの名誉毀損裁判以上に盛り上がるのではないか」と期待する声が上がっている。

 ロイヤルウェディングに出席した親族は母親だけだったことから、親族との縁が薄いとみられていたメーガン夫人。式の直前、パパラッチと組んで、自身が結婚式の準備をする“やらせ写真”を撮らせた父親トーマス・マークルとは絶縁したと明かしており、メディアやタブロイドの取材を受けて暴露本まで出した異母姉のサマンサ・マークルと、犯罪歴のある異母兄のトーマス・マークル・ジュニアを、「ほとんど会ったことがない」と他人扱いしている。

 サマンサは、2017年12月に放送された米TLC局の特番で「姉妹として交流していた時期もあったのに、タブロイドのせいで妹との関係が悪化した」と涙し、話題に。その後、Twitterでの夫人に対するヘイト攻撃にサマンサが関わっているとしてアカウントが凍結されたこともあり、次第にサマンサの名を聞くことはなくなった。

 そんなサマンサは、昨年3月に夫人を相手取り、名誉毀損訴訟を起こした。20年8月に発売されたヘンリー王子夫妻の非公式伝記本『Finding Freedom』に、夫人がサマンサに関するよくない情報を掲載していたこと、21年3月に王子と受けたオプラ・ウィンフリーの独占インタビューで夫人が、「幼少期から貧しく、大学の学費や生活費は自分で働いて支払った」「私は実質一人っ子」「異母姉とはほとんど面識がない。年が離れすぎてるし。最後に会ったのは18〜19年前」「私の王子との関係が公になり、異母姉は名字をマークルに戻した」ことが、「事実とは異なり」「プライバシーの侵害に当たる」と訴えたのだ。

 これに対して夫人は昨年9月、裁判になれば「不必要な証拠開示」が行われ、「それにより損害が出る」と主張。裁判所に対して、証言をしなくて済むよう訴訟そのものを却下してほしいと要求していた。

 フロリダ州の裁判所は今週に入り、夫人が主張していることが起きるかどうか十分に示されていないなどとして、証言の中止を求める要求を却下。このままだと、夫人だけでなく王子も裁判所で宣誓証言することになるとメディアが一斉に報じ、「法廷ドラマ『SUITS/スーツ』に出ていた夫人が、法廷で異母姉と争うなんて!」「王子がアメリカの法廷に立つかもしれない」とネット上は大盛り上がりしている。

 先月、王子はオプラのインタビューで告発した「王族の人種差別」について、「そんなこと言っていない」と否定。Netflixのドキュメンタリー『ハリー&メーガン』でも矛盾点がいくつか指摘されているほか、王子の自伝本『スペア』でも事実と異なる記述がたくさんあり、王子だけでなく夫人も「どこまで真実を語っているのか疑ってしまう」という目で見られつつある。

 一方のサマンサも問題がある人物なことは確かで、夫人は『ハリー&メ―ガン』の中で、サマンサは育児ができなかったため、彼女の娘は祖父母が育てていたこと、姪に当たるサマンサの娘をかわいがっており、結婚式にも呼びたかったが、父やサマンサのせいで呼ぶことができなかったと暴露している。そんな2人の父親であるトーマスは体調を崩しているが、裁判になったら姿を見せるのではないかと推測する声もあり、この上なくドラマチックな展開になるかもしれない。

 なお、裁判所は夫人が提出した申し立てのすべてに目を通したわけではなく、今後、夫人の要求が認められる可能性もまだ残っている。しかし、サマンサが求めている損害賠償金は7万5,000ドル(約98万円)と少ないため、訴訟の目的は、夫人からの謝罪であり、なんとしてでも裁判にもっていくだろうと見る向きもある。

 この裁判で頭がいっぱいなのか、夫人は最近表舞台に姿を見せる機会が減っているが、王子は現地時間7日、イギリスの慈善団体「ウェルチャイルド」が公開したビデオに登場。重病を抱えるイギリスの子どもたちと家族を支援するこの慈善団体のパトロンを2007年から務めており、今回の動画では団体が主催している、病気に苦しむ子どもたちとそのケアをする人たちを讃える「ウェルチャイルド・アワーズ」をPRした。

 久しぶりにパトロンとしての仕事をした王子に対して、ネット上には「イギリスにいた頃のような凛々しさがなくなった」「顔に覇気がない。サイケデリック療法で薬物ばっかりやってるからじゃない?」と心配する声、「イギリスの恥。もう関わらないでほしい」「HRH(殿下)の称号も剥奪してほしい」といった声が続出している。

 自由の国アメリカでの生活をスタートさせてから、英王室批判と被害者アピールばかりしている王子夫妻。歴史的な本だと売り出した『スペア』も評判はイマイチで、彼らの本質を見抜いたアメリカの上流階級セレブやハリウッドの重鎮たちからは、距離を置かれ始めているようだとささやかれている。

 なんとしてでもロイヤルブランドを立て直し、アメリカでの人気を回復したいであろう王子夫妻だが、裁判になってしまったら再起不能なほどイメージダウンするだろう。チャールズ国王の戴冠式も控えていることから、王室の祝い事にも水を差すことにもなる。今後2人がどう動くのか、引き続き目が離せそうにない。

リチウムの「眠れる獅子」は中国と提携、中国の「裏庭化」進む南米の事情

 中国の影響力が急速に広がるラテンアメリカで、またひとつ、中国企業が大きな契約を結んだ。人類の命運を握るグリーンエネルギー分野での契約で、西側先進国は神経を尖らせている。

 この契約は南米ボリビアでのリチウム開発に関するものだ。社会主義国ボリビアで唯一、リチウムの採掘が認められているボリビア国営リチウム公社(YLB)は、海外企業の提携先の選考を続けていたが、先月、EV電池生産で…

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メーガン夫人、“友人” オプラ・ウィンフリーから距離を置かれる? 誕生日パーティー不在に臆測

 米名司会者、オプラ・ウィンフリーの誕生日パーティーに、メーガン夫人が不在だったことについて、ネット上でさまざまな臆測が流れている。ロイヤルウェディングに招待され、王室離脱後初の独占インタビューを行ったオプラが、ご近所さんで“親しい友人”だとみられていたメーガン夫人をパーティーに招待しなかったのは、彼女に対して強い不信感を抱き「距離を置きたいからではないか」との見方が有力視されている。

 1月29日に69歳になったオプラの誕生日パーティーを主催したのは、友人でコスメブランド「アナスタシア・ビバリーヒルズ」の創設者アナスタシア・ソアレ。ブランドの25周年とオプラの誕生日をダブルで祝う豪華なパーティーを開催した。

 アナスタシアがインスタグラムで公開した集合記念写真には、シャロン・ストーン、ジェニファー・ロペス、キム・カーダシアン、ハイディ・クルム、ジェシカ・アルバ、シンディ・クロフォード、リタ・ウィルソンら、豪華セレブが勢ぞろい。オプラ同様、メーガン夫人のロイヤルウェディングに招待されたプリヤンカー・チョープラーも笑顔で写真に写っていた。

 長年続いた地上波の冠トーク番組で主婦層から絶大的な支持を受け、アメリカで大統領と同じくらい強い影響力を持つといわれているオプラの“60代最後のバースデーパーティー”だけあって、「すごいメンツ!」だとメディアはこぞって報道。ネット上ではそこにメーガン夫人の姿がないことに注目が集まった。

 そのメーガン夫人はオプラを結婚式に招待。オプラはヘンリー王子夫妻が王室離脱後、彼女の豪邸の近くで新生活を始めたことを大喜びし、2020年12月にはインスタグラムで「ご近所さんのメーガン夫人から頂いたクリスマスプレゼント」として夫人が投資している「Clevr」の商品を紹介するなど、親しい関係を築いているとみられていた。

 ヘンリー王子夫妻が、王室離脱後初のテレビインタビューの聞き手として選んだのも、もちろんオプラだった。21年3月に米CBSで放送されたこの独占インタビューで夫人は、「王室メンバーから生まれてくる子どもの肌の色を懸念する声があった」と告白。オプラは顔をしかめて「なんですって!?」と聞き返し、英王室は人種差別的だという印象を植え付けた。

 しかし、ヘンリー王子は今年に入り、自伝本『スペア』の宣伝で受けた英ITV局のインタビューで、「あのインタビューで人種差別だとは言っていない。メーガンも言っていない」「無意識の偏見はあると言っただけ」と主張。メディアはこぞって「発言が矛盾しているのでは」と報道。SNSは問題のインタビュー動画を添えて大バッシングする投稿であふれた。

 現在、ネット上では、この王子の「人種差別はなかった」発言にオプラが強い不信感を抱き、2人と距離を置くことにしたのではという意見が多く上がっている。『スペア』の評判があまりよくなく、アメリカでの好感度が下がり、笑い者になっていることも、夫人との距離を置きたくなった理由に関係しているとみられているようだ。

ジャーナリストは「メ―ガン夫人が欠席した」との見解明かすも……

 なお、ミシェル・オバマ元大統領夫人は、前出のオプラのインタビュー後、メディアの取材を受けた際に、「家族以上に大切なものはないから、問題を解決できるよう祈る」とし、メーガン夫人に対して「自分に響く何かをすること」で、多くの人を幸せにしてほしいとアドバイスしていた。ミシェル夫人と親しいオプラの心にもこの言葉は響いたはずで、インタビュー後も王室の不満ばかり口にしているメーガン夫人とは距離を置きたいと思ったのかもしれない。

 米『FOXニュース』では、チャールズ国王の伝記本『The King』を執筆したジャーナリスト、クリストファー・アンダーセンによる「義理堅いオプラがメーガン夫人を簡単に切るなんてことはしない」「オプラもメーガン夫人も、チャールズ国王の戴冠式を控えた今は、とてもデリケートな時期なのだと理解している」「ハリウッドスターたちと一緒にオプラを祝う、注目度が高いイベントに出席したら、国王に誤ったメッセージを送ることになる。イギリス国民からも敵対視されているし、今は表舞台に出るべきではないと欠席したのだろう」という見解を紹介。

 オプラが夫人を招待しなかったわけではなかったようだと伝えたが、記事のコメント欄は、「どう考えてもオプラに距離を置かれているでしょ」「人を利用するメーガンをセレブたちが嫌っているから呼べなかったんでしょ」と反論意見が多く寄せられ、大炎上している。

 なお、オプラの誕生日パーティーには出席せずとも、SNS上で祝福メッセージを送ったセレブもいたが、メーガン夫人はそうしたアクションも起こしていない。王子夫妻が設立した「アーチウェル財団」の公式サイトにもオプラに対する祝福メッセージなどは掲載しておらず、ネット上では「オプラと明らかに距離ができている」と指摘されている。

 メーガン夫人は『スペア』が発売される前後から表舞台に現れなくなったが、「彼女も自伝本を書くようだ」「Netflixは彼らのリアリティ番組を制作したがっている」などと、相変わらずタブロイドをにぎわせている。引き続き、今後の動向に注目だ。

ニューヨーク5番街の老舗百貨店にカジノ構想…隣は大聖堂、物議醸す「業種転換」

 東京・銀座の百貨店にカジノができるとなれば、声を上げて驚く人も少なくないだろう。現在の銀座でそのような話題は耳にしないが、米ニューヨークにあった。マンハッタン中心部、5番街の老舗百貨店にカジノを建設する計画が浮上した。売り場の一部をつぶして上層の3フロアをモナコにあるような高級カジノに「業種転換」させるという。

 この百貨店は1924年創業のサックス・フィフス・アベニュー。「…

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「ヘンリー王子をイギリスへ返却する方法」がGoogleの予測変換に! アメリカの人気司会者のジョークに観客大爆笑

 発売前、出版社のペンギン・ランダムハウスが「ヘンリー王子が何を考え、感じているのか? 彼らの人生は、これからどのように展開するのか? 多くの人が知りたがっている、そのことが明かされる」と自信たっぷりに紹介していた『スペア』。ふたを開けてみたら、家族への愚痴や下ネタが満載で、事実とは異なる記述も多く、とても歴史本とはいえず。アメリカでは王子のちんこ話で大盛り上がりしており、国民的深夜トーク番組では「ヘンリー王子をイギリスに返却する方法」にまつわるジョークで観客が大爆笑。“愚痴ばかり言うB級ロイヤルセレブ”扱いされており、王室ファンは「女王が生きていたらどう思われるか」と嘆いている。

 自由とプライバシー、そして心の平安を求めて英王室を離脱し、自由の国アメリカで慈善活動を行うなど、イベントに顔を出しながら生計を立てていくものとみられていたヘンリー王子とメーガン夫人。“ロイヤルブランド”で金稼ぎすることをよく思っていない人は多かったが、アメリカ人は「米国のロイヤルになればいい」と王子夫妻の移住を歓迎した。

 2人は「自分たちが前に進むため」「メンタルヘルスの重要性を訴えたい」として、2021年3月にオプラ・ウィンフリーからインタビューを受けた際に王室を批判。王族から人種差別的な発言があったと主張し、世界中が大きな衝撃を受けた。その後もたびたび王室批判をし、昨年末にNetflixで配信されたドキュメンタリー『ハリー&メーガン』では、王室が組織的な心理操作をしていたこと、兄を守るためなら嘘をつくが、自分たちのためには真実を言わないことなどを暴露。王子にとって初ソロプロジェクトとなる自伝本『スペア』では、王室の内情をさらに詳しく暴露するのではとみられていた。

 予想通り、同書はこれまでベールに包まれていた王室の内情を生々しく暴露しまくる内容だったが、アメリカ人が注目したのは、イマイチピンとこない王室の内情暴露よりも、米国では使われないバラエティ豊かな下半身の呼称で、オーディオ版でヘンリー王子自身が朗読していることに大喜び。「ヘンリー王子=下ネタ大好き男」としてネット上は大盛り上がりしている。

 時事ネタに敏感なアメリカの人気深夜トーク番組では、ウィリアム王子に暴力を振るわれたことなどよりも、下半身ネタが取り上げられるという情けない事態に。『ジミー・キンメル・ライブ!』(ABC)では、これまで『スペア』につづられている内容をもとに動画を2つ作り紹介。極め付きは、若者から中年層に人気の司会者ジミー・ファロンによる、キツめのジョークだった。

 ジミーは、自身の深夜トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』(NBC)で、「“Googleの予測変換”で、ちょっと変な候補が出てくることがあるというショートコントを披露。「How to return(返品方法)」とタイプすると、アマゾンの商品、ケーブル機材に続いて「ヘンリー王子をイギリスへ返却する方法」が表示されたと大きな画像付きで紹介し、このジョークに観客は大爆笑したのだ。

 SNS上では、「爆笑するってことは、下品な王子なんて返却しちゃえばいいのにと思っている人が多いってことか……」「ここまでバカにされているなんて……」との失笑が起こっている。

 アメリカ人は、独身時代、ラスベガスで羽目を外して全裸写真が流出したヘンリー王子のイメージそのままだと大喜びしているが、一方でイギリスのネット民は「これまでヘンリー王子の軽率な言動は、ボディガードが戒めたり、王室の組織が守ってきたのに。今の王子には、親身になって守ってくれる人は誰もいない。金になる下ネタを王子から引き出しているのかと思うと、情けなくて仕方ない」と、あきれている様子。

 なお、『スペア』の売り上げの一部はイギリスの慈善団体に寄付すると発表されているが、アメリカ以上に暴落しているイギリスでの好感度が回復することは難しいとみられる。

 今後は慈善活動に力を入れていくと語っているヘンリー王子夫妻だが、慈善活動もNetflixのドキュメンタリーのコンテンツ作りのために、「結局は金儲けが目的で行っている」と非難されているため、当分は何をしても風当たりは強いだろう。

 オバマ元大統領夫妻やビヨンセなど超大物と仲が良いことをほのめかしている2人だが、今後、彼らは王子夫妻と関わることを避けるのではとみられており、今後はいばらの道を進むことになりそうだ。