LGBTペンギンを棚から外せ! 米国で禁書扱いされる創作童話・児童文学

――前記事では海外での童話の規制事情を紹介してきたが、実は創作童話や児童文学の締め付けも厳しいみたいで……。

 何百年も前の童話の中には今の価値観だと許されないような表現や描写もあるだろう。その結果、前記事でも紹介したような排除運動が起きているわけだが、憂き目にあっているのは童話だけではない。

 米国では図書館や学校に対して行政ではなく、保護者がクレームを申し立て、特定の地域だけで禁書にされた創作童話や児童文学がある。わかりやすいのは、人種差別的だという『ハックルベリー・フィンの冒険』や、反キリスト教的だとしてやり玉に挙げられていた『ハリー・ポッター』シリーズだろう。一方で、イマイチよくわからない理由で禁書に指定された本もある。

 例えばディズニー映画でもおなじみの『クマのプーさん』は06年にカンザス州の一部地域において「動物が人間の言葉を話すという表現は神への侮辱」という理由で、禁書になっている。また、カンザスつながりでいえば『オズの魔法使い』は「子どもに無利益であり、子どもを臆病にさせる」という理由で、シカゴやテネシーなどの図書館や学校で禁止されたこともある。

 さらに、ニューヨークの動物園で赤ちゃんペンギンを育てる2羽の雄ペンギンの実話を描いた『タンタンタンゴはパパふたり』(日本語版・ポッド出版)という絵本は、05年の出版以降、多くの保守的な地域で「LGBTQIA+コンテンツだから」という理由で禁書となった。ちなみに、シンガポールでは14年に国立図書館で破棄処分されている。

 そして昨年も同じような理由で、『にじいろのしあわせ~マーロン・ブンドのあるいちにち~』など、LGBT理解と個性の尊重を訴える児童書や絵本が何冊も禁書扱いされた。「宗教」や「教育」という名目なのかもしれないが、大人の思惑で子どもたちから本を取り上げていいのだろうか。

――学校や図書館から童話を取り上げる動きはスペインに限ったことではない。ここでは各地で行われている童話の追放運動を見ていこう。

●ディズニー版ですらNGなの?

カタール

2016年、SEKインターナショナル・スクール・カタールという私立学校に通う生徒の保護者が、学校の図書館に置いてあったディズニー版『白雪姫』は「性的な描写を連想させ、イラストや文章が教育上好ましくない」という理由(どのシーンかは不明)で、カタール最高教育審議会(SEC)にクレームを申し立て、SECは学校側に本を撤去するように命じた。「The Guardian」紙によると、性的、もしくは品位を欠くという理由で、コンテンツに検閲が入ることはカタールでは珍しくないという。


●「相手の同意なしのキス」は有害

イギリス
 

2017年、ニューカッスルの学校に通う息子が借りてきた『いばら姫』を現代版に描いた児童文学を見た保護者が、同書で描かれている「眠っていて意思表示ができない女性にキスをするという行為は、『相手の同意なしに性的行為に及ぶ』というレイプの根本的問題と重なる」として、学校の教材から外すべきだと主張。ツイッターでも問題のページを開いた写真と「#MeToo」のハッシュタグを用いて問題提起したが、彼女のクレームに対しては多くの反対意見が上がった。


●行政が主導して童話を排除?

オーストラリア 

2017年、メルボルンがあるビクトリア州政府は、学校や幼児教育にジェンダーバイアスを見直す教育プログラムの一環として、教室内にあるおもちゃや絵本の中に、男女のステレオタイプを助長するようなものがあれば排除すると、一部報道で伝えられた。このプログラムが実行されることで『シンデレラ』、『美女と野獣』、『ラプンツェル』などの童話が教室から撤去されると問題視されたが、州政府は「童話を締め出すことはあり得ない」と説明した。


●そもそも禁書が多すぎる!

米国各地 

上のコラムでもいくつか紹介しているが、米国では図書館に対して、「この本を置くな」と市民団体からクレームが寄せられたり、学校が指定する課題図書にも「こんな本を子どもに読ませるな」と保護者が噛みつくことがあり、これまでに数多くの本が禁書扱いされてきた。童話もご多分に漏れず、90年にはカリフォルニア州の2つの校区で『赤ずきん』の「子どもなのにワインを持っている」イラストが問題視されて禁書となった。(月刊サイゾー7月号『ヤバい本150冊』より)

金正日の料理人・藤本健二氏の消息不明報道で甦る“衝撃疑惑”「スパイ容疑で拘束されて……」

 北朝鮮の故・金正日総書記の専属料理人だったことで知られる藤本健二氏が消息不明になっていると、6月26日の「デイリー新潮」が報じ、話題を呼んでいる。

 著書『金正日の料理人 間近で見た権力者の素顔』(扶桑社)を上梓している藤本氏は、かつては未解決の拉致問題「最後の切り札」と称されたこともある人物。金正恩が第一書記に就任して初めて単独会見に成功した日本人として脚光を浴びたものだった。

「『デイリー新潮』で、公安関係者のコメントが紹介されています。それによると、観光客を含め、訪朝した日本人は、藤本氏が平壌に開店した『たかはし』を訪れることが多いが、ここしばらく店が完全に閉じられているといい、日本で彼と付き合っていた関係者も全く連絡が取れない状態が続いているそう。さらに、この関係者は藤本氏が正恩氏と面会した時に得た情報を米国のCIAに提供したのがバレて、スパイ容疑で拘束されているとの噂があると語っています」(週刊誌記者)

 また、別のニュースメディアでは、最近、藤本氏が『たかはし』で目撃されたとも報じており、いまだ情報は錯そうしている状況だ。

 そんな藤本氏は2012年に、一部週刊誌で「シャブ売人疑惑」を報じられている。

「記事では“取引相手”だった元ヤクザ幹部が登場。藤本氏が北朝鮮の売人の通訳を務め、クスリで裏切った大物ヤクザ親分に追われていたと証言しています。通訳のほかにも、覚醒剤の取引に現れた人物の人となりを見定めたり、相手が話していることの信憑性を北に伝える役割を果たしていたとも。さらに、食材を日本に輸出するのも藤本氏の仕事で、その食材にブツを忍ばせて万景峰号に積んで運んでいた可能性もあると指摘されていました」(同)

 もちろん真偽は不明で、当時、藤本氏も否定しているのだが、こうしたキナ臭い話も浮上していた人物だけに、大きなトラブルに巻き込まれていないことを祈るばかりだ。

金正日の料理人・藤本健二氏の消息不明報道で甦る“衝撃疑惑”「スパイ容疑で拘束されて……」

 北朝鮮の故・金正日総書記の専属料理人だったことで知られる藤本健二氏が消息不明になっていると、6月26日の「デイリー新潮」が報じ、話題を呼んでいる。

 著書『金正日の料理人 間近で見た権力者の素顔』(扶桑社)を上梓している藤本氏は、かつては未解決の拉致問題「最後の切り札」と称されたこともある人物。金正恩が第一書記に就任して初めて単独会見に成功した日本人として脚光を浴びたものだった。

「『デイリー新潮』で、公安関係者のコメントが紹介されています。それによると、観光客を含め、訪朝した日本人は、藤本氏が平壌に開店した『たかはし』を訪れることが多いが、ここしばらく店が完全に閉じられているといい、日本で彼と付き合っていた関係者も全く連絡が取れない状態が続いているそう。さらに、この関係者は藤本氏が正恩氏と面会した時に得た情報を米国のCIAに提供したのがバレて、スパイ容疑で拘束されているとの噂があると語っています」(週刊誌記者)

 また、別のニュースメディアでは、最近、藤本氏が『たかはし』で目撃されたとも報じており、いまだ情報は錯そうしている状況だ。

 そんな藤本氏は2012年に、一部週刊誌で「シャブ売人疑惑」を報じられている。

「記事では“取引相手”だった元ヤクザ幹部が登場。藤本氏が北朝鮮の売人の通訳を務め、クスリで裏切った大物ヤクザ親分に追われていたと証言しています。通訳のほかにも、覚醒剤の取引に現れた人物の人となりを見定めたり、相手が話していることの信憑性を北に伝える役割を果たしていたとも。さらに、食材を日本に輸出するのも藤本氏の仕事で、その食材にブツを忍ばせて万景峰号に積んで運んでいた可能性もあると指摘されていました」(同)

 もちろん真偽は不明で、当時、藤本氏も否定しているのだが、こうしたキナ臭い話も浮上していた人物だけに、大きなトラブルに巻き込まれていないことを祈るばかりだ。

香港デモに無関心で大炎上のジャッキー・チェン、ゴミ呼ばわりされながらも沈黙貫く

 刑事事件の容疑者を中国に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」改正への反発から、香港では大規模なデモに発展しているが、芸能界も揺れている。大陸との関わりも少なくない彼らにとって、大っぴらにはデモを支持しづらい状況にあるが、SNSで「香港加油(頑張れ)」のハッシュタグを付けるなどして支持を表明する芸能人も少なくない。さらにはデモに参加する芸能人もおり、現地メディア「852郵報」(6月9日付)によると、歌手のアンソニー・ウォン(黃耀明)やデニス・ホー(何韻詩)は9日、香港政府総部前でBEYONDの「抗戦二十年」 を熱唱した。

 一方で、香港が生んだ大スター、ジャッキー・チェン(成龍)は一連の騒動に対して冷淡で、その言動に批判が集まっている。「晴報(SKY POST)」(同13日付)によると、ジャッキーは同日、台湾・台北市で12日にリリースしたアルバムをPRするための記者会見に臨んでいた。前日には香港で大規模デモが行われたことから、記者からそれに関する質問があったのだ が、ジャッキーは「昨日初めて香港で大きなデモがあったことを知った。どんな事情があったのか、まったく知らない」と答えたのだ。

 故郷・香港を突き放すような発言に対し、SNS上では「失望した」「共産党の手先め」「過去のジャッキー出演作のDVDはすべて廃棄することに決めた」など、批判が相次いだ。

 また同日、台湾の人気歌手、ジェイ・チョウ(周杰倫)が、自身のインスタグラムでジャッキーと杯を交わす写真を投稿したが、これにもファンからは「ジェイ、香港で彼を好きな人はひとりもいない。彼は人民元のために魂を売った」「なぜジャッキーなんていうゴミと一緒にいるの?」といった厳しいコメントが寄せられている。

 さらに11日には、X JAPANのYOSHIKIがジャッキーと会食したことがYOSHIKIのインスタへの投稿で明らかになったが、そこでも炎上し、YOSHIKIが謝罪する事態に陥っている。

 これだけの批判を浴びつつも、今までのところ当のジャッキーは、自身のSNSでデモについても一切触れていない。デモに賛同したと見なされれば、彼にとって重要な市場である中国大陸からバッシングを受けることになりかねないだけに、沈黙を貫いている部分もあるだろうが、それだけではない。

 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は話す。

「ジャッキーは現在、中国人民政治協商会議(いわゆる上院)の委員を務めていますし、過去には、中国からの模造品持ち出し禁止を呼びかける政府広報ビデオにも出演したことがあるなど、中国共産党との関わりは深い。2014年に息子のジェイシー・チャンが北京で大麻使用で逮捕された一件では、押収された乾燥大麻が100グラム以上と大量で、第三者に大麻を使用する場所も提供していたために、薬物犯罪が重罪とされている中国では、極刑の可能性もありといわれていた。しかし、実際は懲役6カ月と数万円の罰金で済んだのですが、ジャッキーが党上層部に減刑を嘆願したためといわれています」

 無敵のカンフーマスターも、中国共産党には頭が上がらないということか……。

(文=大橋史彦)

複数のファーウェイ社員がCIAに協力したスパイ容疑で拘束!?  5G開発に関与する経営幹部も?

 中国通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)によるスパイ工作の嫌疑をかけるアメリカは、同社に対する包囲網を日に日に強化している。そんな中、ファーウェイ側もアメリカからのスパイ工作の被害に遭っていた可能性が浮上している。

 同社の複数の社員が、アメリカに協力するスパイ活動をしていたとして拘束されたというのだ。

 この情報は、エネルギー系の業界メディア「中国能源網」の韓暁平・首席情報官による、Q&Aサイト「知乎」の投稿で明らかとなった。

「今日の最新情報。ファーウェイが、内部にいるアメリカのスパイの一団を拘束した。国家安全局が直接動き、事前にファーウェイに通知していた。高級幹部も含まれる。多くは海外にいるときに寝返り、国内のファーウェイに戻ってからも米CIAのための仕事を続けていたが、いままさに船がひっくり返った」

 そして、「ファーウェイの経営幹部が捕まった」と続ける。

 この幹部は携帯電話部門の責任者であり、注目を集めている5Gの開発状況についてもよく知る人物だ。もし本当であれば大変な事件だが、政府系メディア「環球時報」(6月5日付)は即座に「徹頭徹尾デマである」と否定。幹部本人もメッセージアプリ「微信(WeChat)」を通じて、自由の身であることを強調している。ただ不思議なことに、ファーウェイからは正式なコメントが出ていない。幹部逮捕は誤報の可能性もあるが、スパイの疑いのある人物が拘束されたという情報については、ある程度信ぴょう性があるのかもしれない。

 ファーウェイをめぐっては、米物流大手フェデックスが、東京から中国に送るはずの小包を無断で米国に転送するという事件が起きたばかりだ。フェデックスは誤配だとしているが、米国がファーウェイへの監視の目を光らせているのは間違いないだろう。6月5日、ファーウェイは中国郵政と戦略的提携を締結。それには物流分野も含まれ、フェデックスとの決別を示唆している。両者の一連の攻防を見ていると、米国がファーウェイにスパイを送り込んでいても、なんら不思議ではない。両者によるつばぜり合いは、当面続きそうだ。

(文=中山介石)

 

 

複数のファーウェイ社員がCIAに協力したスパイ容疑で拘束!?  5G開発に関与する経営幹部も?

 中国通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)によるスパイ工作の嫌疑をかけるアメリカは、同社に対する包囲網を日に日に強化している。そんな中、ファーウェイ側もアメリカからのスパイ工作の被害に遭っていた可能性が浮上している。

 同社の複数の社員が、アメリカに協力するスパイ活動をしていたとして拘束されたというのだ。

 この情報は、エネルギー系の業界メディア「中国能源網」の韓暁平・首席情報官による、Q&Aサイト「知乎」の投稿で明らかとなった。

「今日の最新情報。ファーウェイが、内部にいるアメリカのスパイの一団を拘束した。国家安全局が直接動き、事前にファーウェイに通知していた。高級幹部も含まれる。多くは海外にいるときに寝返り、国内のファーウェイに戻ってからも米CIAのための仕事を続けていたが、いままさに船がひっくり返った」

 そして、「ファーウェイの経営幹部が捕まった」と続ける。

 この幹部は携帯電話部門の責任者であり、注目を集めている5Gの開発状況についてもよく知る人物だ。もし本当であれば大変な事件だが、政府系メディア「環球時報」(6月5日付)は即座に「徹頭徹尾デマである」と否定。幹部本人もメッセージアプリ「微信(WeChat)」を通じて、自由の身であることを強調している。ただ不思議なことに、ファーウェイからは正式なコメントが出ていない。幹部逮捕は誤報の可能性もあるが、スパイの疑いのある人物が拘束されたという情報については、ある程度信ぴょう性があるのかもしれない。

 ファーウェイをめぐっては、米物流大手フェデックスが、東京から中国に送るはずの小包を無断で米国に転送するという事件が起きたばかりだ。フェデックスは誤配だとしているが、米国がファーウェイへの監視の目を光らせているのは間違いないだろう。6月5日、ファーウェイは中国郵政と戦略的提携を締結。それには物流分野も含まれ、フェデックスとの決別を示唆している。両者の一連の攻防を見ていると、米国がファーウェイにスパイを送り込んでいても、なんら不思議ではない。両者によるつばぜり合いは、当面続きそうだ。

(文=中山介石)

 

 

70代女性が担当で1万円!? ソウル・明洞にも“高齢者エロマッサージ店”が繁殖中

 戦時中の従軍慰安婦問題を蒸し返す韓国だが、自国内の性売春問題は一向に解決していない。中でも深刻なのが高齢者の売春だ。ソウル中心部では、リポビタンDをパクッた栄養剤「バッカスD」を売り歩きながら売春をする「バッカス婆さん」が出現して久しい。さらに、K-POPや韓流スターにハマッた若い日本人女性が行き交う最大の繁華街・明洞(ミョンドン)にも、スゴい婆さんが性的サービスを提供する店舗型風俗が存在していた!!

 韓国では、社会保障制度の不備から年金を受給できず、貧困に苦しむ高齢者が少なからずいる。ソウル中心部の公園ではバッカスを目印に、3,000円前後で売春に誘う「バッカス婆さん」が問題化。昨年には40代の区職員が70代の老婆を買春し、携帯電話で隠し撮りした写真をネットで広めて逮捕される事件まで起きている。

 そんな中、若者向けの店が集中する明洞の外れに「マッサージ 地下」と理髪店のようなネオンサインがくるくると回る、不審なマッサージ店を発見! 早速、チン入してみた。

 受付のカウンターは不在だ。「アンニョンハシムニカ~(こんにちは~)」と声を上げると、70代くらいの婆さんが出てきた。髪は真っ白なのか、ペンキを塗ったようにベタベタっとした染料で真っ黒に染めていた。

「按摩1時間10万ウォン(約9,200円)ね。ハンドのサービスがあるよ」

と、婆さんはいきなり“抜きアリ”をアピールする。

「アガシ(マッサージ嬢)はどこ? かわいいの?」と聞くと、「アガシは私1人しかいない。この道は長いから、上手だよ」と、自信たっぷりに答える。それにしても、70代の手コキで9,000円超とは、日本でもあり得ない。

「高すぎるよ。なんとか割り引いてよ」と値切ると、婆さんは「なら9万ウォン(約8,200円)」と、ちょっとだけ割り引いてくれた。若いアガシがいないか聞くと、スマホを取り出して「呼んでみようか。私より少しだけ若い」。

「少しだけ」って、60代ぐらい? 異様にふっかける高齢者手コキにあきれ果て、店を出た。

 周辺には似たようなマッサージ店が数軒あり、「婆さん」「抜きアリ」「10万ウォン」の三本柱は共通していた。それにしても「婆さん」「10万ウォン」をものともせず、マッサージを受ける猛者がこういった店舗を支えているのも事実。看板には日本語表記もあるが、興味のある人は寄ってみては?

(文・写真=金正太郎)

ドイツ企業のCMが日本人女性を使ってアジア人差別!? 「架空都市」と弁明も大炎上!

 ドイツの企業が作ったネットCMが、物議を醸しているという。

 3月15日。ホルンバッハというドイツのホームセンターを経営する企業がTwitterに「Und wie riecht Dein Frühjahr?(春の香りはいかが?)」とコメントを付けて動画を投稿。そこでは、農作業で汗を流す白人男性3人のもとに、白衣を着た2人の白人男性が現れ、農作業をしていた男性たちの衣服と下着を回収。その後、回収された服がベルトコンベア上で真空パックを施される描写から場面は都市部へと移動する。最後は、都市部の自動販売機の前に立った女性が、そこで売られていた使用済み下着を購入し、パックを開けて臭いを嗅いだ後、「So riecht das Frühjahr.(これが春の香り)」という文字とともに、恍惚とした表情をして終わる。

 この動画が公開された直後から、韓国や中国など、アジア系のネットユーザーから人種差別ではないかという批判が集まり、炎上。日本でも3月下旬ごろから認知され始め、物議を醸している。

 これに対し、ホルンバッハは「(CMの中の)都市がアジアにあるとは言っていない。これは架空の都市だ」とした上で、「我々は皆が批判する理由がわからない。これは空想上の町で、春の香りがするのはその中にある自動販売機だけだ。もちろん誰でも使うことができる」「我々は多様性を支持し、相互に尊重することを歓迎している」と声明を発表。白人女性や白人男性が、同じく下着のにおいを嗅ぐ動画を投稿している。

 この件について、ネット上では「ドイツってアジア嫌いなんでしょ」「意味不明だった「蔑視どころの話じゃなくないか?」「差別云々の前に、下着を嗅ぐという行為がもう……」と、このCMに対する嫌悪感を表す声が多数。中には、「ドイツにも炎上商法の使い手現る!」など、ホルンバッハは最初から物議を醸すことを目的にCMを作ったのではないかと邪推する声も出ている状況だ。

「こうした問題は、イタリアのファッションブランドであるドルチェ&ガッバーナも昨年の11月に起こしています。そちらの場合も同じくCMで、中国人とみられる女性がピザやパスタを箸で汚く食べる宣伝動画が中国で問題となり、ほかのアジア圏にも広がって、最終的にはデザイナーが謝罪することとなりました。この件も今回も、間違った外国のイメージを発信してしまったというか、不正確な知識で外国を表現したことが差別と受け取られて炎上したという点では共通していますね」(広告代理店勤務)

 だが、ドルチェ&ガッバーナの炎上よりも、今回のほうがより根が深い可能性もあるという。

「このホルンバッハのCMを制作した会社のディレクターは、現地の情報サイトで『日本における自動販売機の文化をもとにし、男性が若い女性の中古の下着を買っているという都市伝説を、性別を逆にして表現した』と語っています。これはブルセラのことを指しているのではないかという声も多いんですが、そもそも、下着のにおいを嗅ぐこと自体、いい印象がないのにもかかわらず、自分の国の悪しき文化をパロディにされたら怒るのも当然ではないでしょうか。個人的には、ドルチェ&ガッバーナのCMより悪質ではないかという印象を持ちましたね」(同)

 日本でも2015年に、明星食品の販売する「明星一平ちゃん 夜店の焼きそば』のCMで、出演した広瀬すずのセリフが卑猥ではないかとの指摘を受け、セリフが差し替えられるという騒動があった。消費者にインパクトを与えることが重要なCMだが、今回のようにその方法を間違えると、大きな企業のイメージダウンになることは確かなようだ。

ドイツ企業のCMが日本人女性を使ってアジア人差別!? 「架空都市」と弁明も大炎上!

 ドイツの企業が作ったネットCMが、物議を醸しているという。

 3月15日。ホルンバッハというドイツのホームセンターを経営する企業がTwitterに「Und wie riecht Dein Frühjahr?(春の香りはいかが?)」とコメントを付けて動画を投稿。そこでは、農作業で汗を流す白人男性3人のもとに、白衣を着た2人の白人男性が現れ、農作業をしていた男性たちの衣服と下着を回収。その後、回収された服がベルトコンベア上で真空パックを施される描写から場面は都市部へと移動する。最後は、都市部の自動販売機の前に立った女性が、そこで売られていた使用済み下着を購入し、パックを開けて臭いを嗅いだ後、「So riecht das Frühjahr.(これが春の香り)」という文字とともに、恍惚とした表情をして終わる。

 この動画が公開された直後から、韓国や中国など、アジア系のネットユーザーから人種差別ではないかという批判が集まり、炎上。日本でも3月下旬ごろから認知され始め、物議を醸している。

 これに対し、ホルンバッハは「(CMの中の)都市がアジアにあるとは言っていない。これは架空の都市だ」とした上で、「我々は皆が批判する理由がわからない。これは空想上の町で、春の香りがするのはその中にある自動販売機だけだ。もちろん誰でも使うことができる」「我々は多様性を支持し、相互に尊重することを歓迎している」と声明を発表。白人女性や白人男性が、同じく下着のにおいを嗅ぐ動画を投稿している。

 この件について、ネット上では「ドイツってアジア嫌いなんでしょ」「意味不明だった「蔑視どころの話じゃなくないか?」「差別云々の前に、下着を嗅ぐという行為がもう……」と、このCMに対する嫌悪感を表す声が多数。中には、「ドイツにも炎上商法の使い手現る!」など、ホルンバッハは最初から物議を醸すことを目的にCMを作ったのではないかと邪推する声も出ている状況だ。

「こうした問題は、イタリアのファッションブランドであるドルチェ&ガッバーナも昨年の11月に起こしています。そちらの場合も同じくCMで、中国人とみられる女性がピザやパスタを箸で汚く食べる宣伝動画が中国で問題となり、ほかのアジア圏にも広がって、最終的にはデザイナーが謝罪することとなりました。この件も今回も、間違った外国のイメージを発信してしまったというか、不正確な知識で外国を表現したことが差別と受け取られて炎上したという点では共通していますね」(広告代理店勤務)

 だが、ドルチェ&ガッバーナの炎上よりも、今回のほうがより根が深い可能性もあるという。

「このホルンバッハのCMを制作した会社のディレクターは、現地の情報サイトで『日本における自動販売機の文化をもとにし、男性が若い女性の中古の下着を買っているという都市伝説を、性別を逆にして表現した』と語っています。これはブルセラのことを指しているのではないかという声も多いんですが、そもそも、下着のにおいを嗅ぐこと自体、いい印象がないのにもかかわらず、自分の国の悪しき文化をパロディにされたら怒るのも当然ではないでしょうか。個人的には、ドルチェ&ガッバーナのCMより悪質ではないかという印象を持ちましたね」(同)

 日本でも2015年に、明星食品の販売する「明星一平ちゃん 夜店の焼きそば』のCMで、出演した広瀬すずのセリフが卑猥ではないかとの指摘を受け、セリフが差し替えられるという騒動があった。消費者にインパクトを与えることが重要なCMだが、今回のようにその方法を間違えると、大きな企業のイメージダウンになることは確かなようだ。

“銭湯名物”フルーツ牛乳販売終了も、北朝鮮で空前のブーム?  糖尿病患者増加を指摘する声も……

 平成の終わりを象徴するように、銭湯で定番だった瓶入りフルーツ牛乳「明治フルーツ」(180ml)が4月1日で販売を終える。一方、米朝の首脳会談が決裂して不穏な動きを見せる北朝鮮では、庶民の間で空前のフルーツ牛乳ブームが起きているという。今回独占入手したカタログを見ると、多種多様な商品ラインナップの存在が明らかになった。

 北朝鮮でフルーツ牛乳の流行が始まったのは、ここ1~2年とみられる。

 民間研究者は「もともと北朝鮮では、豆乳を飲むことが奨励されていた。金正日総書記が子どもたちの成長にいいとして国家レベルで豆乳を普及させ、各地に『豆乳車』が走り回った」と歴史を語る。

 正恩氏に代替わりし、食品工場に集中的な投資がなされるようになった。ほどなく、付加価値のある加工乳が続々と発売され、今日のフルーツ牛乳ブームに火が ついたという。

 今回入手したカタログは、平壌市内でマスゲームや陸上競技、サッカーができる巨大スタジアム「メーデー・スタジアム」を管理・運営する大型企業体が関係する「5・1総合加工工場」製造のフルーツ牛乳の数々。ペットボトルと真空パックのような容器に入った2つのタイプがあり 、製品名にはいずれも「ヨーグルト」の文字が入って、いわゆる飲むヨーグルトのような商品に見える。ただ、飲んだ経験を持つ訪朝者によると「ヨーグルトのようにトロトロではなく、むしろフルーツ牛乳っぽかった」という。

 

 味はイチゴ、リンゴ、桃、ナツメ、ブドウ、バナナといった果物のほか、「栄養」「カルシウム」「ビタミン」といった想像もできない味も交じっていた。

 日本でフルーツ牛乳といえば風呂上がりの一本が定番だが、北には温泉や公衆浴場がなく、あっても古いサウナが一般的で、湯上がりのくつろぎにフルーツ牛乳を飲む人は皆無のよう。

 前出の研究者は「明らかに子ども向け。そこら中に浮浪児がいたのは今や昔の世界で、親たちは子どもをいかに健康に、肉付き良く育てるか心血を注ぐ」と指摘する。それゆえに「栄養」「カルシウム」「ビタミン」といったフレーバーが登場しているのだ。子どもたちは、毎日のように甘ったるいフルーツ牛乳を飲んでいるとみられる。これまで北では患者が少なく、認知度も低かった糖尿病が問題になる日も近い!?