ローリン・ヒルの娘やミシェル・オバマが愛する才女も! 今注目の「Z世代セレブ」5人

 今、アメリカでもっとも注目を集めているZ世代。1990年代後半~2000年代に生まれ、「ポストミレニアル世代」とも呼ばれる彼・彼女たちは、ミレニアル世代よりさらにインターネットに慣れ親しんだデジタルネイティブだ。

 米コンサルタント会社「マッキンゼー」のレポートによると、Z世代の大きな特長は次のようなもの。

・柔軟でリベラルな思想を持ち、人種やジェンダーの多様性をナチュラルに受け入れている
・固定概念を嫌い、自由を愛する
・個性や価値観を大切にし、プライバシーを重視する

 精神的に不安定な気持ちを赤裸々に語る歌手ビリー・アイリッシュ、政治や社会問題に関する発信を積極的に行う女優ゼンデイヤ。「若い子向けの化粧品がないから」と立ち上げたコスメラインが大好評の、女優ミリー・ボビー・ブラウンら、今エンタメ界でZ世代のセレブたちが大活躍。熱い注目を集めているのだ。

 今回は、そんな輝きを放つ、Z世代のセレブたちをご紹介しよう。

ローワン・ブランチャード(19)

 ディズニー・チャンネルの青春番組『ガール・ミーツ・ワールド』(14~17)に主演し、若い層から人気を得るようになったローワン。5歳から子役するなど、長い芸歴を持つ彼女は歌唱力も抜群だが、ティーンになって力を入れるようになったのは、慈善活動。自分の知名度が役に立つならと、小児病院で闘病している子どもたちを励ますようになった。

 ジェンダー平等についても積極的に発言しており、国連組織UNウィメンの会議でスピーチを行い、一目置かれるように。フェミニズムは白人の異性愛者女性だけのものではなく、有色人種やさまざまなジェンダー、障害のある女性たちのものでもあると主張して、「インターセクショナルフェミニズム」という言葉の認知を若年層に広めた。15年には、米誌「タイム」の「最も影響力のあるティーン」にも選出。

 16年にカナダで開催された社会問題をテーマにしたイベント「WE Day」では、「インターセクショナルフェミニズムなどの社会問題についてSNSで意見交換をし、互いに学び、理解を深めるのは素敵なこと」「『若いから』という年齢差別をなくそう! 私たちの声も聞いてもらおう!」と呼びかけ、話題に。

 メンタルヘルス問題についても発言しており、15年にインスタグラムで、うつ病と闘っていることを告白。自分の弱さもさらけだし、同じ病に苦しむ若者へポジティブなメッセージを発信する「強さ」を持っていると称賛された。

 現在、Netflixで配信されている人気SFドラマ『スノーピアサー』に出演中。女優としての今後も期待されている。

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 映画『ハンガー・ゲーム』(12)のルー役に出演し、演技派子役として世界から注目を集めたアマンドラ。黒人と白人のミックスレイシャルという立場から世の中をより良く変えていこうと活動を開始。2015年に、カイリー・ジェンナーがコーンロウヘアにした時には、「見た目をかっこよくする時にだけ、黒人の文化を利用するのね」「黒人に対する人種差別問題には目を向けないくせに」と批判し、大きな話題になった。

 また、「黒人女性の美しさの基準は、ヨーロッパの基準に倣っている」と問題点を指摘。疑問をストレートに発信する、若きフェミニスト活動家として知名度を得るようになった。

 大ヒット映画『ブラックパンサー』(18)では、アフリカの架空の王国の王女シュリ役に内定していたものの、自分は半分白人だからと辞退。「人種について高い意識を持っている」と高く評価された。

 16年にはバイセクシュアルであることをカミングアウトしており、18年には女性でも男性でもないノンバイナリーであると公言。17年に受けたインタビューでは、「メンタル・ヘルスにネガティブな影響しか与えないから」と、スマートフォンを手放したことを明かすなど、自分らしく生きられる道を模索しているよう。

 トニー賞で6部門を受賞した名作ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』の映画版(9月に公開予定)にも重要な役どころで出演。演技力にますます磨きがかかってきたと、女優としても注目されている。

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 13歳だった2011年にモデルデビューし、「VOGUE」など数多くのハイファッション誌に登場。シャネルのコレクションでランウェイを歩いたり、カルバン・クラインのキャンペーンに起用されたりと、順調にキャリアを積み重ね、19歳になった17年に歌手デビューを果たした。

 母親はカリスマR&B歌手でローリン・ヒル、父方の祖父は伝説的レゲエミュージシャンのボブ・マーリーという有名人ファミリー。しかしセラは、わずか7歳で「誰かの名声の陰で生きることは絶対にしない」と決意。「音楽、執筆、デザイン、ファッション、インスタレーション、映画……いろいろなものに興味がある。その時々で違うけど」というように、芸術家としても活動している。

 母と祖父の存在から、どうしても音楽活動が注目されがちな彼女だが、マイペースをキープ。「自分の作るサウンドは、(商業的ではなく)プライベートなもので、地味、そして未加工」と分析しており、母や祖父とはまったく異なる新しい作品を生み続けている。

 映画『エディ・マーフィの劇的1週間』(09)などに子役として出演。14歳の時に、黒人一家の日常を描いた大ヒットコメディ『ブラッキッシュ』(14~)の長女ゾーイ役に抜てきされ、一躍有名になった。

 ティーンになった彼女は、ハリウッドの中にさまざまな差別があることに疑問を感じ、ダイバーシティ推進を訴える活動を開始。自分自身がアフリカ系とイラン系のミックスという多様性を表す存在であるがゆえか、女性の地位向上や社会問題にも取り組むようになり、エンターテインメント業界における女性の活躍推進ネットワーク(WEEN)から貢献をたたえる賞を授与された。

 2015年にはNGO団体「Young Women’s Leadership Network」とタッグを組み、高校生たちと社会問題などを話し合うオンライン会議「ヤラのクラブ(Yara's Club)」を立ち上げる。ミシェル・オバマ元大統領夫人の教育キャンペーン「Let Girls Learn」にも協力しており、ハーバード大学出願のために必要な推薦状をミシェルが書いたことも大きな話題になった。

 現在は『ブラッキッシュ』のスピンオフドラマである『Grown-ish』に主演。作品は今年7月でシーズン4を迎えた。

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 今年1月、「史上最高のゲイのいとこ」とプリントされたTシャツを、「いとこからもらったの!」とTwitterに投稿し、LGBTQ+コミュニティの一員であることをカミングアウトしたジョジョ。2月には「交際1カ月になる彼女」を紹介し、彼女のSNSには膨大な数の祝福メッセージが寄せられた。

 少女ダンサーとステージママたちを追う人気リアリティ番組『ダンスマム』(11~19)で注目されるようになったジョジョは、カラフルなファッションと底抜けに明るい性格が同世代に受け、チャンネル登録者1,000万人を超す、大人気YouTuberに。

 好きな動画を作る一方、歌手など興味のあることすべてに失敗を恐れることなく挑戦する彼女の姿は、若い世代を魅了。カリフォルニア郊外に350万ドル(約3億8,000万円)で豪邸を購入できるほどのお金持ちとなった。

 お金持ちになっても人気者になっても、性格は変わらず。熱心なファンが多く、キム・カーダシアンとカニエ・ウエストの長女ノース・ウエストも彼女の大ファン。ジョジョ・ファッションで彼女の自宅を訪問した動画は大きな話題となり、キムがジョジョの人間性を絶賛したことも大きく報じられた。

ケネディ家の一族集合写真に「さすが上流階級」と驚きの声、13歳の娘と「瓜二つ」のジェシカ・アルバ【今週のセレブ一行ニュース】

セレブがインスタグラムで披露する日常の姿や意外な素顔は、ほほ笑ましかったり、世間に強烈なインパクトを与えたり、時には物議を醸すことも。そんなセレブの今週のインスタグラムから、見逃せないショットを紹介!

ジェシカ・アルバ、独立記念日に母娘動画を公開

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 現地時間7月4日、インスタグラムとTikTokに「(そんなに小さくない)私のベビーと過ごす“最高な日曜日”」とアメリカ独立記念日を祝う言葉を添えて、13歳の娘オナーとの仲良し親子動画を投稿した女優ジェシカ・アルバ(40)。エクササイズウェアを着て「運動しているよ」とアピールをしてから、「次はおしゃれ」と裾の長い花柄ワンピースでくるっと回ったり、楽しそうな表情を見せていた。

 2人のシルエットはほぼ同じで、「並ぶと双子みたい!」「2人ともかわいい」と話題に。デビュー当時からのジェシカのファンは、ドラマ『おまかせアレックス』(1994~97)にゲスト出演した13歳当時のジェシカと娘が“瓜二つ”と驚いていた。

『フレンズ』女3人組の仲良し独立記念日写真にファン大興奮

 アメリカ人にとって大切な独立記念日を、ドラマ『フレンズ』の共演者で、親友のジェニファー・アニストン、リサ・クドローと一緒に過ごしたことをインスタグラムで明かしたコートニー・コックス。壁に飾った大きなビーチ写真を背景に撮影した記念セルフィーは、ジェニファーが頭にサングラスを乗せ、リサが大きな麦わら帽子をかぶっていることもあって、まるでバケーションを楽しんでいるかのよう。3人ともリラックスしており、付き合いの長さが感じられた。

 今回コートニーは、2019年に「一緒に過ごす14回目のクリスマス・イヴ!」と明かした、女優で大親友のローラ・ダーンとのツーショット写真も投稿しており、ファンは2人の友情にも感動。330万を超える「いいね!」を集めた。

 「アメリカの王室」とも呼ばれるケネディ家。そのケネディ家の一族が、マサチューセッツ州ハイアニスに建つ一家の邸宅に集結。毎年の恒例行事になっているようだが、その集合写真をロバート・F・ケネディーの娘ケリーが、「私たちファミリー(と友人)からあなたへ、素敵な独立記念日を!」という言葉を添えて公開。

 ネット上で「みなさん正装で、Tシャツと短パンの庶民とは違いすぎる」「さすが上級階級」「見事なまでに、ほぼ白人」などと驚きの声が上がった。

ジュリア・ロバーツ、超レアな夫婦ツーショットを披露

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 アメリカ独立記念日が結婚記念日のジュリアは、4日、めったに投稿しない夫ダニー・モダーとのツーショット写真を投稿。海から上がったダニーにタオルを巻いたついでに抱きついたような写真で、「(結婚して)19年。まだ始まったばかりよ!」と、星条旗を表す赤、白、青のハート付きキャプションを添えた。コメント欄には、「独立記念日が結婚記念日だなんて素敵」とといった祝福の声が殺到し、72万を超える「いいね!」を集めた。

 出会った当時はダニーが既婚者だったため、2002年に結婚した当初は「略奪婚」「長続きしない」などと非難された2人。だが、04年に男女の双子、07年には次男が誕生。幸せな家庭を築き、19年たった今もラブラブであることを見せつけた。

ブリトニー・スピアーズ、弁護士やマネジャーが次々辞任! 妹やケアマネジャーには「殺すぞ!」と脅迫も

 現地時間6月23日、リモート出席した裁判で13年間続いている成年後見人制度適用の終了を訴えた、歌手のブリトニー・スピアーズ(39)。後見人の一人である実父の支配的な言動や、避妊リング装着の強制などを証言し、世間に大きな衝撃を与えた。しかし、裁判所は30日にブリトニーの訴えを却下。ネット上では、「#FreeBritney(ブリトニーを自由に)」運動がますます活発化しており、彼女の妹やその子どもたち、後見人のケアマネジャーが脅迫を受ける事態にまで発展している。

 ブリトニーの妹であるジェイミー・リン・スピアーズ(30)は、現在歌手活動をしながら、2014年に結婚した夫と共に2人の子どもを育てている。彼女は7月2日、インスタグラムのストーリー(24時間限定公開)に、「誰もが持っている、自分の意見を表現できる権利を尊重します。でもお願いだから、『殺してやる』と脅迫するのはやめて。特に子どもたちには」と投稿。ブリトニーが証言した「何もしてくれなかった家族」にジェイミー・リンも含まれると考える人に脅されていると明かした。

 これに先立ち、ジェイミー・リンは6月28日にインスタ・ストーリーで、長年沈黙を守ってきたことについて、「姉が発言するまで、私は何も言わないほうがいいと思っていたから」と説明。「姉が幸せになるために成年後見人制度の適用を終わらせたいのなら、全力でサポートする」と表明した。

 しかし、昨年8月、ブリトニーが2人の息子たちに譲る財産を保護するために設立した信託「SJBレボカブル・トラスト」の受託者に彼女の名前が加えられ、「自分が管理する口座にブリトニーの全資産を移動するよう、裁判所に求めた」と報じられた。財産の移動をいつ行うのかが不明だったため、「妹は信用ならない」と疑っているファンも少なくない。

 姉妹の父親・ジェイミーの健康状態悪化に伴い、19年9月から後見人に加わったブリトニーのケアマネジャーのジョディ・モンゴメリーも、殺害予告を受けていると報じられている。米ニュースサイト「Hollywood Life」によると、「深刻な殺害予告を受け、ジョディはおびえている。でもブリトニーのことを真剣に考えているから、屈しない」とのこと。

 そんなジョディは、ジェイミーが「ブリトニーが裁判で証言した“(後見人チームから)苦しめられていること”は、すべてジョディによるもの」と主張したため、「すべては父親・ジェイミーの許可なしではできないこと」「自分はブリトニーの後見人制度の適用が終わることを願っている」と反論を展開。ブリトニーの味方だと強調したが、ネット上では「でもブリトニーは、ジョディのこともいまいち信用できなくなってきたと証言していたし……」と、こちらも疑いの目を向けられている。

 ブリトニーに名指しで非難された父親ジェイミーは、「自分はブリトニーが証言したようなことはしていない。証言を調査してほしい」と裁判所に求めたとも報道された。父親として娘を守りたいだけという姿勢を貫いているが、3日、米誌「ザ・ニューヨーカー」で、「成年後見人制度の適用がスタートした数日後、ブリトニーを『デブすぎだ、やせろ』と言ったり、ひどい母親呼ばわりしたり、『アバズレ』とも言っていた」と伝えられたため、彼もかなりの脅迫を受けていることだろう。

 なお、米ニュースサイト「TMZ」は1日、08年から資産面でブリトニーを後見していた資産管理会社「ベッセマー・トラスト・カンパニー・オブ・カリフォルニア」が、手を引いたとスクープ。7日には、複数のメディアが、同じく08年からブリトニーの弁護士を務めていたサミュエル・D・インガムも辞任すると報道した。騒動に巻き込まれることや、世間からの抗議を懸念してのことと伝えたが、こちらも脅迫を受けていたものと思われる。

 また、後見人とは関係ないが、90年代からブリトニーのマネジャーを務めてきたラリー・ルドルフも辞職。5日、米ニュースサイト「Deadline」は、ラリーがジェイミーとジョディ宛に、「ブリトニーとは(活動を停止した)2年半前から話していないが、今朝、彼女が正式に引退したいと思っていることを知った」「自分は必要とされていないので 、彼女のチームから離れることにする」という文書を送っていたと報じ、ファンにこれまでにない大きな衝撃を与えた。

 関係者への殺害の脅迫は、ブリトニーの成年後見人制度からの解放を願う過激ファンによるものとみられており、ネット上では、「脅迫はやりすぎ」「ブリトニーはそんなこと願っていない」と批判する声が上がっている。

 世界中に熱狂的なファンを持つブリトニー。次回の審問は14日に予定されているが、ブリトニーが求める「精神鑑定なしで成年後見人制度の適用を終了」には、まだまだ時間がかかりそう。これ以上、過激ファンが暴走しないことを願わずにはいられない。

タランティーノvsブルース・リー娘で『ワンス・アポン~』をめぐる論争再び! 「白人男性は父を都合よく利用してきた」

 ブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオのW主演で、60年代後半のハリウッド業界を描いた大ヒット映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)。鬼才クエンティン・タランティーノが脚本・監督を務めた同作は、69年に女優シャロン・テートがカルト集団「チャールズ・マンソン・ファミリー」に惨殺された事件が主軸になっているが、それとは別に波紋を広げたシーンがあった。

 それが、伝説的アクションスター、ブルース・リーを描いたシーン。ブルース役の俳優に「モハメッド・アリなんか簡単に倒せる」「自分の手は凶器だ」といったセリフを言わせ、ブラッド演じるスタントマンのクリフ・ブースに闘いを挑むが打ちのめされる、というもの。

 これにブルースの娘のシャノンは、「父を傲慢な男のように描いている」「父は白人中心のハリウッドで厄介者扱いされていたが、この映画でも同じ扱いを受けている」と批判。謝罪を求めたが、クエンティンは「そういう人だった」「(中国系の英語の)なまりや傲慢な話し方も脚色していない」と反論していた。

 映画のヒットとは別に、関係者にとってもファンにとってもわだかまりを残したシーンだったが、渦中の2人がまた論争を繰り広げている。

 クエンティンは、現地時間6月29日、小説版『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のプロモーションを兼ね、総合格闘技コメンテーター、ジョー・ローガンが司会を務める人気ポッドキャスト『The Joe Rogan Experience』に出演。

 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で最も論議を呼んだのはブルース・リーを描いたシーンではないかと聞かれ、「このことについて話すのは、あまり気が進まないんだよなぁ。(話したら)そればかり注目されちゃうから」と前置きした上で、両手を広げ、「まぁね。彼の娘が怒っているのは理解できるよ。自分の父親のことなんだから」と発言。「でも、彼女以外のほかの人に文句言われるのはね。ちんこでもしゃぶってろよって感じだね」と、ムッとした表情で吐き捨てた。

 ブルースと主人公クリフが3本勝負をする問題のシーンについて、「1回目はわざと勝たせることで相手の体の動きを計算し、2回目からは叩きのめすというのがクリフのやり方なんだ。本に詳しく書いてるけど。大口を叩くような奴は、1回勝つと(調子に乗って)2回目も同じ動きをするから」と説明。

 このシーンは、関係者から「ブルースの傲慢な態度を直すために倒してくれ」と頼まれた格闘家ジーン・ラベールとブルースの一戦をモデルにしたといわれているが、「ブルースとジーンの歴史について知っていたか」と聞かれたタランティーノは、「もちろん」と即答。

 さらには、「(ブルースの出世作であるテレビ番組)『グリーン・ホーネット』のスタントマンたちは、ブルースのことを嫌っていた。(『ブルース・リー伝』を執筆した)マシュー・ポリーの本に、そう書いてあった。その本が出版される前から知ってたけど」「(ブルースの態度に困ったスタントコーディネーターが)ジーンに頼んだんだ。『ブルースにアメリカ人スタントマンをリスペクトさせてくれ』と。ブルースは本当にスタントマンを見下していたから」「『(ブルースが)本気で蹴ったり殴ったりするから、彼とは働きたくない』と拒否するスタントマンまでいたんだ」とブルースの逸話をベラベラと披露。

 「(ブルースは)スタントマンたちのことを、軽蔑していたんだろうね。自分はアクションをリアルに見せたいと、実際に蹴ったり殴ったりしていたんだ」と持論を展開した。

 このクエンティンの発言に、シャノンが大激怒。7月2日、大手業界誌「ハリウッド・リポーター」に「クエンティン・タランティーノはブルース・リーが嫌いなのか? それとも本を売りたいだけ?」というタイトルのコラムを寄稿した。

 まずは、「私が父の描かれ方を不快に思っていると、潔く認めたことには感謝する」とした上で、ブルースに会ったことのないクエンティンが、なぜあたかも事実を知っているかのように振る舞えるのか疑問だとぴしゃり。「“ブルース・リー”を都合のいい時に都合のいいように利用して、娘である私に“ブルース・リー”を説明したがる人たちに、何年にもわたって出会ってきた」と嘆いた。

 「父を尊大なクソ野郎だったと話す、ハリウッドの白人男性たちにはうんざり。60〜70年代のハリウッドで、独特のなまりを持った中国人男性が仕事をし、外国人・有色人種と認識される中で自分の意見を述べることがどんなに大変だったか。どんな気持ちだったか、見当もつかないだろうし、想像すらできないんでしょうね」と批判。

 「ハリウッドの白人男性たちが、父が持っていた自信や情熱、スキルを傲慢さから来るものだと思い違いすることに、心の底から失望する」「ハリウッドの白人男性は、父がアクション映画というジャンルや演技に与えた影響、格闘技の普及と関心への貢献、そして父の業績がアジア系アメリカ人や有色人種コミュニティの精神を高揚させ、誇りの源となっていることに言及せず、父が(亡くなった)32歳という若さで達成したこれらの偉業を軽視することに、私はうんざりしています」と、偏見に満ちたブルース・リー像の広がりを憂いた。

 そして、「(クエンティンが)父のことを好きなのか、嫌いなのか、そんなことはどうでもいい。あなたはよくわからないでしょうけど、異文化や自分とは異なる経験をリスペクトするためにも、これ以上はブルース・リーについてコメントしないことをお勧めしたい。これ以上の争いなど必要ない。(アジア系アメリカ人という)文化的英雄が少ない世界において、あなたの発言がどれだけインパクトがあるものなのか。いま一度考えてほしい」と厳しい言葉をつづった。

 父親への尊敬と愛を隠さず、同時に、白人男性が大きな優位性を持つハリウッドの権力勾配の問題を突き付けたシャノンの寄稿。クエンティンがどのように反応するのか、気になるところだ。

中国版「忠犬ハチ公物語」──亡くなった主人のため号泣する忠犬に人民が泣いた

 渋谷のシンボルとして知られる「忠犬ハチ公像」。飼い主が死去した後も渋谷駅前で帰りを待ち続けたハチの逸話はいつしか世界的にも知られることとなり、最近では外国人の観光スポットともなっているが、亡くなった飼い主を想う忠犬の姿は中国にもあった。

 中国環球時報(6月8日付け)は、「亡くなった主人を待ち続ける中国の忠犬ハチ公」という記事を伝えている。記事によると6月7日、中国のSNS上…

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中国で「三人っ子政策」開始! 企業が子作り報奨金を発表も…逆に炎上!?

 中国国家統計局は今年6月、国内人口が14億人を突破したことを発表した。しかし、少子高齢化が加速している現実も浮き彫りとなった。

 高齢社会へ突入している中国だが、その対策として産児制限を段階的に緩和している。一組の夫婦につき子供は1人までとする、いわゆる「一人っ子政策」は2014年に廃止が決定され、16年からはすべての夫婦が2人の子どもを持つことが認められた。そして今年5月3…

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54歳で産んだ娘の顔を公開したB・ニールセン、まるでガガみたいなキム・カーダシアン!【今週のセレブ一行ニュース】

セレブがインスタグラムで披露する日常の姿や意外な素顔は、ほほ笑ましかったり、世間に強烈なインパクトを与えたり、時には物議を醸すことも。そんなセレブの今週のインスタグラムから、見逃せないショットを紹介!

ブリジット・ニールセン、まな娘の顔を公開

 映画『レッドソニア』『コブラ』の主演女優で、シルヴェスター・スタローンの元妻としても有名なブリジット。54歳で妊娠・出産した第5子フリーダが3歳の誕生日を迎えたことを記念し、15歳年下の夫と共に祝う貴重なスリーショットを公開した。フリーダの顔を正面からアップで撮影した写真はほとんど公開していないため、レア写真だと話題に。

 父親そっくりな顔の愛らしいフリーダを見たファンは大喜びした。ブリジットは5回結婚しており、成人した4人の息子たちもいるが、「(今の夫)マッティアには子どもがいなかったから、11年間も子作りをしたのよ。最後は超高齢だから2.5%の確率しかないといわれたけど、宝くじも誰かが当たるものでしょ」と、あきらめなかったことを明かしている。

まるでガガ!? キム・カーダシアンが大変身

 キムが2019年に立ち上げ、好調な売り上げを見せている下着ブランド「SKIMS」。新コレクション発表に際し、自らモデルとなったキムは、髪と眉毛をブロンドに染め、目尻をキュッとはね上げたキャットアイメイクで、まるで別人のよう。ネット上は、「ゾッとするような美しさ」「レディー・ガガみたい」「(モデルやデザイナーなどとして幅広く活動している)ジェフリー・スターにも似ている」などと大騒ぎになった。

 着用しているのは、6月29日に発売した「SKIMS」初のアウトドア・コレクション。大自然にインスパイアされたというカラーと、通気性の良い素材が特徴。「SKIMS」は東京五輪アメリカ代表の公式下着にも選ばれている。

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 Netflixで配信される映画『Bruised』に主演したハル。彼女の恋人であるミュージシャンのヴァン・ハントは、映画出演を祝うハッシュタグを添え、彼女を下から見上げるローアングル写真を投稿した。メッセージ欄には、「彼女に会った人の中には、彼女の美しさしか語らない人がいる。でも“知的”で、物語を使って思いを伝える“ストーリーテリング”能力の高さが、彼女の魅力を印象づけるんだ」とベタ褒めした。

 『Bruised』は、ハルが肉体改造をして撮影に挑んだ、総合格闘技をテーマにした映画。ハルにとって監督デビュー作でもあり、二重に注目を集めている。ヴァンとハルは昨年9月に交際をオープンにし、インスタグラムにたくさんの熱愛写真を投稿。今年4月のアカデミー賞では、カップルとしてレッドカーペットデビューも果たした。

ジェニファー・ロペス、プライド月間最終日にLGBTQ+に愛のあるメッセージ

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 6月はLGBTQ+の権利について啓蒙するプライド月間。ジェニファーはその最終日である30日に、LGBTQ+コミュニティの自分のファンに向けて、「ハッピー・インターナショナル・プライド・デー!」と、LGBTQ+のシンボルである、レインボーカラーのフィルターをかけた自身の写真を投稿。メッセージ欄には、「あなたは力… あなたは愛… あなたは強く… あなたはパーフェクト…」というLGBTQ+への愛あふれる言葉と、「愛が世界を動かす」という力強いハッシュタグが添えられていた。

ショーン・メンデス、恋人カミラを「怒鳴りつけて尊大になる自分」を猛省! 「男はみんな、怒鳴るのが悪いことだと理解してる」

 ガールズグループ「フィフス・ハーモニー」の元メンバー、カミラ・カベロと交際し、美男美女カップルとして注目を集めているシンガーソングライターのショーン・メンデス。そんな彼が、カミラとのケンカであらわになった自分の思わぬ一面に戸惑っていると胸の内を明かし、話題になっている。

 ショーンは、6月28日にYouTubeでフルエピソードが公開された、ポッドキャスト『The Man Enough』にゲスト出演。「あなたが最も恐れていることは何?」と質問され、「彼女に『あなたって絶対にウソをつけない人よね』と言われるんだ。ウソがつけないわけじゃないんだけど、確かに正直すぎると思う。だから、こういうトーク番組が怖いんだよね」と苦笑い。

 少し口ごもってから、「この前、(彼女とケンカをした時)大きな声を出してしまって、彼女に『あなたが怒鳴るのが本当に嫌。なんで大声を出すの?』と言われて。『怒鳴ってなんかいないよ』と過剰なまでに自己防衛してしまったんだ。大声で怒鳴ったのは事実なのに」と話し始めた。そして「怒鳴った時に彼女が萎縮し、逆に自分が尊大になっていることにも気づいて『最悪だ……』と、がくぜんとした。悪魔のような人間になることが、怖くてたまらないのに。ひどい人間になりたくなんてない」と告白。

「すぐに彼女と深く話し合ったんだ。『悪人や悪魔などと呼ばれることが怖くて、思わず自己防衛してしまった』と率直に説明してね」「自分の中には悪いやつがいるのだろう。だから、そいつの存在を受け入れないといけない。それも僕の一部なのだから。悪いやつも自分の中に住み続けるのだから、うまくやっていかないといけない。(悪ができた原因である)すべてのトラウマを乗り越え、ねじれを正せるまで取り組んでいけないことなんだ」「自分の中にある“小さな闇”という存在はつらいし、その闇をそのままにすることは最悪の気分だけどね」と苦しい胸の内を明かした。

 そしてそんなショーンを、カミラは慰めてくれたそう。ただ、ショーンはすぐに謝ることができず、彼女のそばを離れて20分ほどたってから、ようやく心から謝罪できたとのこと。「怒鳴るのが悪いことだとわかってる。男性はみんな、ちゃんと理解しているんだよ」と言い、「でもどうしても自己防衛してしまうんだ」と語った。

 女性司会者から、「あなた自身はよい男になろうと心がけている。悪い男はたくさんいるけど、自分はそんなやつらとは違うと思っているから、自己防衛してしまったのよね」と指摘されると、ショーンは「その通り」と大きくうなずき、「人間は誰しもが闇を抱えていると認めないといけないよね」と、ため息をついた。

 また、年上の男性司会者から、「荒々しくなくても、自分の弱さをさらけ出しても、話す時に穏やかな声であってもいいんだ。男らしいんだって、多くの男性に伝わっていると思う。きみは本当によい影響を与えている」と言われ、ショーンは照れくさそうな表情を浮かべていた。

 同世代のジャスティン・ビーバーのようにやんちゃなことはせず、2014年にデビューしてからずっと「穏やかでいい人」のイメージを保ってきたショーン。既存の男らしさとは一線を画す、物腰のやわらかい人柄のせいか、長年ゲイ疑惑をかけられ、カミラとの交際当初は“偽装交際”だとゴシップされたことも。しかし、ショーンはどんなウワサを流されても、自分を変えずに「いい人」でいることを心がけてきた。

 仲の良い友達から恋人に発展したカミラとも、誠意をもって交際。昨年受けたインタビューでは、彼女との結婚も視野に入れていると告白し、ファンをざわつかせた。真面目なショーンだけに、まだ22歳ながら結婚の可能性も捨てきれない!?

中台同性カップルが結婚へ ネット上では美談として讃えられるも…中国政府は沈黙を貫く

 2017年に同性婚を認めないことは違憲であるとの判決が下り、19年5月に同性婚が法的に認められることとなった台湾。同性婚合法化から1年で3500組以上のカップルが結ばれたが、国境を越えた複雑な問題にも直面している。

 香港東網(6月4日付け)が、中国・マカオ特別行政区出身の男性と台湾人男性のカップルの婚姻について報じている。ともに台湾で生活を営んでいたという2人が、同性婚が合…

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マドンナがプライドパーティーに登場で話題騒然! 「自分を愛して」と挑発的なパフォーマンスで呼びかける

来年、デビュー40周年を迎えるマドンナ(62)が、シースルーのトップスを着て、豊満なバストを揺らしながら、LGBTQ+の権利を啓発する「NYCプライド・ウィークエンド」に向けたパーティにサプライズ出演。スマートフォンを向ける客の間近で大股を広げながら熱唱パフォーマンスを行い、SNSで話題騒然となっている。

 米エンタメサイト「Page Six」によると、マドンナは現地時間6月24日、マンハッタン・ミートパッキング地区のスタンダード・ホテル内のバー「BOOM BOOM BOOM」で開催された、NYCプライド・ウィークエンドを祝うパーティに登場。少し前からビデオグラファーのリカルド・ゴメスとインスタグラムで打ち合わせのようなやりとりをしていたが、久しぶりの生パフォーマンスを実現させた。

 マドンナはこの夜、フィッシュネット・トップスにタイツ、レザーのホットパンツに、ジャン=ポール・ゴルチエのヴィンテージ・コルセットというハードコアファッションに身を包みつつ、「マテリアル・ガール」のミュージックビデオを彷彿させるピンクのロンググローブや、ネオブルーのウィッグというガーリーでポップな要素も取り入れた姿で、「Hung Up」「I Don’t Search I Find」を熱唱。

 バーカウンターをステージにしたマドンナは、間近でスマートフォンを向ける客たちにひるむことなく挑発的なダンスを繰り広げ、「思い込みは禁物。未来に何が待ち構えているかなんて、わからないでしょ」「自分を愛することができるようになりなさい」と呼びかけ、店内を大いに沸かせた。

 このパーティには、CNNの人気キャスター、アンダーソン・クーパー、歌手のアダム・ランバートや俳優のザカリー・クイント、男性アイドルグループ「イン・シンク」のメンバーだったランス・バスらセレブの姿も。24歳になるマドンナの長女ローデス・レオンもかけつけて、「プレイボーイバニーのロゴが入った黒のビスチェに、パステルピンクの極小パンティと、股間部分が大きく開いているチャップス・パンツ」という母に負けず劣らずの“攻めてる”ファッションで、機嫌良く記念撮影に応じていた。

 マドンナは反トランプ前大統領を表明する「ノット・マイ・プレジデント」という文字が刻まれたボンテージ・ハーネスも身に着けており、LGBTQ+への差別的言動を繰り返していた前大統領を改めて批判。ポラロイド写真を3枚をオークションに出品し、落札された全額をLGBTQ+の関連団体に寄付するなどのチャリティ活動も行った。

 この夜のマドンナのド迫力パフォーマンス動画はSNSに大量に投稿され、「エイジレスで恐れ知らずなマドンナは、真の女王!」などと大絶賛する声が続出。タイムズスクエアの巨大ビルボードにも、プライド月間を祝うマドンナの映像が大量に流れ、長年LGBTQ+を真摯にサポートする姿に感動する声が上がった。

 マドンナは2019年9月から世界ツアー『Madame X Tour』をスタートさせたが、膝のケガやパフォーマンス中に尾てい骨を打ちつけるなどしてドクターストップがかかったり、新型コロナウイルス感染対策の対応に見舞われた影響で、18公演を中止した。

 昨年5月に「膝の軟骨の再生治療が受けられる」とのコメントと共に投稿されたインスタグラムの写真の中に、セクシーランジェリーで自撮りする姿が鏡に写っており、「お尻が大きくなっただけじゃなく、めちゃくちゃヒップアップしている!」と、尻インプラントが取り沙汰されるほどキュッと上がった美尻だった。

 今回のパフォーマンスを見て、ネット上は「お尻もバストもお見事!」「ケガの後遺症もコロナの後遺症もないようでよかった」「何十年も変わらず、キレキレのダンスがすごい!」と大盛り上がり。また近いうちにワールドツアーを行って、コロナ疲れした人々にエネルギーを与えてほしいと、ファンの期待も膨らんでいる。