トム・ハンクス次男が反ワクチン動画で炎上、リアーナは香水がバカ売れで“朝からキャビア”【今週のセレブ一行ニュース】

セレブがインスタグラムで披露する日常の姿や意外な素顔は、ほほ笑ましかったり、世間に強烈なインパクトを与えたり、時には物議を醸すことも。そんなセレブの今週のインスタグラムから、見逃せないショットを紹介!

香水完売を祝い、“ベッドでキャビア”のリアーナ

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 リアーナがプロデュースする香水「Fenty Eau de Parfum」が、現地時間8月10日に発売開始となった。マグノリア、ムスク、タンジェリン、ブルーベリー、ブルガリアローズ・アブソリュート、パチュリ、ゼラニウムの香料を混ぜ合わせて作った「スパイシーでスイートな香りを同時に楽しめる」香水で、セレブ仲間たちからも「天国みたいな香りがする」「おいしそうな香り」と前評判は上々。120ドル(約べ1万3,000円)と安くはないが、その日のうちに完売した。リアーナは「今朝Fentyの香水が完売したので、起きた時はこんな感じよ」との一文を添え、ベッドの上で立て膝をつき、キツく編み上げたブレードヘアーにサングラスをかけて朝食にキャビアを食べる写真を投稿。最高にイカしたお祝いだとネット上で話題となった。

リゾ、2年ぶりのシングルでカーディ・Bとコラボ

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 映画『ハスラーズ』(2019)で共演した女性アーティストのカーディ・Bとリゾが、現地時間8月9日、コラボ曲のリリースをインスタグラムで同時発表。ゴージャスなネイルアートを施した人さし指を口に当てながら顔を寄せ合った“口元のどアップツーショット”を投稿し、新曲のタイトルは「RUMORS」(うわさ)、発売日は13日だと明かした。リゾは8日、「誰が私とRUMORSでコラボすると思う?」と添えながら、寝起きのカーディを「ハリー・スタイルズです!」と紹介する“におわせFaceTime動画”を投稿しており、2年ぶりとなるシングルが、攻めまくるラッパー・カーディとのコラボだということにファンは大喜びしている。

交際超順調の“ショミラ“

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 カミラ・カベロが、現地時間8日、23歳の誕生日を迎えた恋人のショーン・メンデスを祝福するスイートなメッセージをインスタグラムに投稿。車内でうとうとしているショーンの額にキスをする写真、美しい海を見ながらエスプレッソを飲めるなんて最高の人生だと語るショーンの動画、おしゃれなガーデンチェアに座りながらとびきりの笑顔を見せるショーンの写真を公開し、スペイン語で「私の愛する人よ、ハッピーバースデー」、英語で「あなたの存在に日々、感謝している」とつづった。2人は先月、それぞれのインスタグラムに交際2年記念日を祝う投稿をし、話題になったばかり。

チェット・ハンクスの“反ワクチン動画”が大炎上

 「新型コロナウイルスに感染したアメリカの有名セレブ第一号」となった俳優トム・ハンクス&リタ・ウィルソン夫妻の次男で、ラッパーのチェット・ハンクス。現地事件8月10日に投稿した動画では、「反対派だったからなかなか言えなかったけど」と前置きした上で、「また新型コロナの感染が広まっている」「だからワクチン、打とうぜ。国民としてさ。オレも打ったし」と、穏やかな口調で語りかけた。ワクチン推奨派に転換したのかと思いきや、次の瞬間、「なわけねぇだろ、ビッチ!」「オレはコロナに感染したことはないから、マザーフ〇ッキングな針は打たせねぇ。(新型コロナは)ただの風邪なんだぜ。いいかげんにしろよ!」「オレはマザーフ〇ッキングなマスクをかけるのはもううんざりなんだ!」とまくし立てた。たちまち大炎上したが、チェットは翌日「ワクチンを否定する権利はある」と持論を展開。炎上は続いている。

オスカーの呪い!? “黒人初”の快挙達成したハル・ベリー、「主演女優賞受賞後も仕事はまったく好転しなかった」と本音吐露

 2002年に黒人女性として初めてアカデミー主演女優賞を獲得したハル・ベリーが、受賞後のキャリアを期待したのに肩透かしを食らったと苦々しく語った。

 ハルはテレビ女優として活動した後、1991年に『ジャングル・フィーバー』で銀幕デビューを果たし、99年にテレビ映画『アカデミー 栄光と悲劇』でエミー賞やゴールデングローブ賞を獲得。その2年後に、『チョコレート』で映画界最高の栄誉であるアカデミー賞主演女優賞を受賞した。オスカー像を握りしめ、泣きじゃくりながら、「すべての無名の有色人種の女性たちにチャンスが訪れた。今夜、その扉が開いたから」と語った受賞スピーチはあまりにも有名で、「歴史的な快挙」として今なお語り継がれている。

 そんなハルが、米誌「エンターテインメント・ウィークリー」9月号のインタビューで、受賞後もハリウッドでの仕事上の立場が変わることはなく、落胆したことを明かした。

 ハルは、「名監督からのオファーや映画の企画が舞い込んでくると思っていたのよ。トラックが荷台いっぱいに仕事のオファーを積み上げて、家まで届けてくれると思っていたの。あの受賞は、歴史的に意味のある勝利だった。これで『根本からすべてが変わる』って思うじゃない?」と本音を吐露。

 「確かに、私自身は根本的に変わった。でも、仕事における私の位置は、一夜にして変わることはなかった。翌日もいつもの仕事に戻り、道のないところに道をつくろう、キャリアを積み上げようと必死だった」と、女優として最高峰の賞を手に入れてもハリウッドは厳しく、現実はそう甘くはなかったという。

 男優が獲得すると、その後のキャリアに勢いがつくアカデミー賞だが、女優たちは逆にキャリアが低迷することが多い。受賞した役のイメージが強くなりすぎてオファーが来なくなったり、作品選びに苦労してようやく出演した作品が「B級映画だ」と悪口を言われたり、「話題づくりのために受賞させてもらっただけ」と陰口を叩かれたり。ハルもアカデミー受賞後、しばらく女優活動が停滞。『キャットウーマン』(04)では、役者にとって不名誉な「ゴールデンラズベリー賞」の最低女優賞を受賞してしまい、キャリアの立て直しに苦しんだ。

 また、アカデミー賞を受賞した女優は私生活でも不幸になるといわれており、サンドラ・ブロック、リース・ウィザースプーン、ヒラリー・スワンクらがオスカー像を獲得後に離婚。ハルも受賞当時は夫だった歌手エリック・ベネイと、その後離婚している。

 このような不幸を世間は「オスカーの呪い」といい、今回のインタビューでのハルの発言も「オスカーの呪いがかかっているから、仕事が来なかったんだ」などとネットで騒がれている。

 08年にモデルとの間にもうけた長女を、未婚のまま出産。破局後に泥沼親権争いを繰り広げ、その後、フランス人俳優と結婚し、長男を出産するが、2年で離婚。このように、2000年代はタブロイドをにぎわせることが多かったハルだが、『X-MEN』シリーズでの演技が注目され、体当たりで演じたキアヌ・リーブス主演アクション映画『ジョン・ウィック:パラベラム』(19)が話題となり、近年女優として再注目されている。

 監督デビューを兼ねた主演新作映画『Bruised』は、プレミア上映された昨年のトロント国際映画祭で高い評価を得た。総合格闘技の女性ファイター役を熱演した本作で、ハルは、「オスカーの呪いから完全に解き放たれた」と評価を上げている。その『Bruised』は、11月にNetflixで全世界配信される予定だ。

英国アンドリュー王子、性的虐待で訴訟問題へ! エプスタイン事件の被害者女性が「乱交などの性的虐待被害を受けた」と提訴

 2019年に拘置所で急死した米富豪ジェフリー・エプスタイン。彼には長年、少女たちへの性的虐待および、人身売買あっせんの疑いがかけられ、2度目の逮捕直後に“自殺した”と報じられた。

 未成年の頃、彼に性的人身売買されたと訴えていた女性ヴァージニア・ジュフリーが、現地時間8月9日、英王室のアンドリュー王子から性的虐待を受けたとして、損害賠償を求める訴訟を起こした。「権力者や富豪だから自分の行動の責任を負わなくてもよい、なんてことは絶対にあり得ない」と主張しており、「他の被害者に、沈黙しながらびくびく暮らさなくてもいいと知ってほしい。告発して正義を求めれば、自分の人生を取り戻せるのよ」と呼びかけている。

 米ニュース番組/サイト「Foxニュース」によると、ヴァージニアは、17歳の時にエプスタインがニューヨーク・マンハッタンに所有していたマンションでアンドリュー王子から性的虐待を受けたとし、児童虐待法に基づいてマンハッタン連邦地裁に訴えを起こした。

 1999~02年の3年もの間、この場所以外にも、エプスタインがカリブ海のヴァージン諸島に所有する邸宅、また彼の元パートナーであるギレイン・マックスウェルがロンドンに所有するマンションで、アンドリュー王子から乱交を含む複数の性的虐待の被害を受け、「決して癒えることがない甚大な精神的苦痛を与えられた」と主張。英王室という究極の上流階級層であっても責任は取るべきだと強く求めている。

 ヴァージニアは、16年にエプスタインが民事訴訟を起こされた際にも、被害者の1人として、未成年だった頃にアンドリュー王子から性的暴行を受けたと証言。20年5月にNetflixで配信された告発ドキュメンタリー『ジェフリー・エプスタイン:権力と背徳の億万長者』にも顔出しで出演し、アンドリュー王子からの性的虐待を細かく明かし、世界中の関心を集めた。

 エプスタインは06年に少女たちを性的に搾取したとして起訴されたが、量刑は驚くほど軽かった。この時の検事は後に非難を受け、19年には労働長官の職を辞任する事態になっている。

 彼は服役後も富豪や権力者相手に少女たちを児童買春させており、19年7月に再逮捕。無罪を主張したが、翌8月10日に拘置所で首を吊り死亡し、「大富豪や権力者のクライアントたちの命令で暗殺された」などといった“陰謀説”が根強く残っている。

 一方のアンドリュー王子は、10年にニューヨークのセントラルパークでエプスタインと一緒にいるところをパパラッチされたり、エプスタインの邸宅から出てくるところを撮られ、エプスタインが少女をあっせんしているとウワサされるようになった。2人の娘の父親でもある王子は、19年に受けた英「BBC」のインタビューで、エプスタインとの交友関係は認めたものの、「国際ビジネスを教えてもらっていただけで、少女をあっせんされたことはない。ヴァージニアとは会ったこともない」と主張。

 ヴァージニアの腰に手を回している“証拠写真”についても、「撮影した記憶はない」「偽造されたものだと思う」と苦しい見解を示した。しかしこの写真には、ヴァージニアにアンドリュー王子と性的行為をするよう強要したエプスタインの元パートナー、マクスウェルも写っていることから、前述したヴァージニアの証言は事実だとみられている。

 性的虐待を否定しているアンドリュー王子だが、エプスタインとの交友関係を持ったことについては反省の意を示しており、現在、英王室の公務を控えている。

 「BBC」は、被害者たちの弁護を務める法律事務所の弁護士のコメントとして「こういった訴訟は、裁判所で事実審理が行われない(その前に和解に至る)ことがほとんどだが、裁判が行われる可能性はゼロとはいえない」と報道。アンドリュー王子の逮捕/収監の可能性は低いが、これまで以上のバッシングを受け、たとえ裁判にならなかったとしても英王室は大きなダメージを受けるだろうと伝えている。

ダベイビー、同性愛者やHIV感染者への“差別発言”で大炎上! 音楽フェスへの出演キャンセル相次ぐ中、マイリー・サイラスから“救いの手”

 今年のグラミー賞にもノミネートされた実力派ラッパー、ダベイビー(29)が、HIV感染者やエイズ患者、同性愛者への差別的暴言を吐く動画がネット上に拡散され、一般の人はもちろん、多くのセレブからも非難されるなど社会問題となりつつある。 

 事の発端は、世界最大のヒップホップ・フェスティバルとも呼ばれる『Rolling Loud Miami 2021』でのライブMCだった。7月25日にパフォーマンスをしたダベイビーは、MCで「今日、HIVやエイズ、ほかに2~3週間で死んじまうような性感染症にかからずにここに来た奴は、携帯のライトをつけろ」「野郎ども、おまえらが駐車場でちんこをしゃぶってるような奴じゃねぇなら、携帯のライトをつけるんだ」と呼びかけたのだ。

 実はこのフェスの少し前から、ダベイビーは、女性ラッパー、ミーガン・ジー・スタリオンを銃撃したものの無実を主張しているラッパーのトリー・レーンズとコラボしたことで物議を醸していた。ダベイビーはメーガンと2度コラボしたのに、トリーと共演するのは彼女への裏切りだとの批判が上がったのだ。

 さらには『Rolling Loud』で、メーガンがパフォーマンスした直後にトリーをステージに上げ、コラボ曲を披露したため、メーガンファンの怒りが爆発。このような経緯も、差別暴言がネット上に一気に広まった要因のひとつだった。

 そもそもの発言内容からLGBTQ+コミュニティからもバッシングされるようになったダベイビーは、フェス翌日、インスタグラムのストーリー(24時間限定公開)に、「全員が携帯のライトをつけた。ゲイかストレートかにかかわらず。なぜか知りたいか? オレのゲイのファンは、エイズなんかにかかってねぇんだよ」「オレのゲイのファンは自分の身を守ってんだ。どエロいゲイ・ニガーじゃねぇんだよ。わかるか? ストリートに転がってるジャンキーじゃねぇんだ」という釈明文を投稿。

 自分のゲイのファンは意識が高いんだと言わんばかりな主張だが、「HIV感染者やエイズ患者=コンドームをつけずにヤリまくっているゲイだと言うのか!」「HIVはゲイだけがかかる病気だと思っているのか!」「ひどい偏見。母子感染、血液感染もあるというのに」「影響力があるのに、誤った知識を広めている」と火に油を注ぐことに。

 世界的人気を誇るリアリティ番組『クィア・アイ 外見も内面もステキに改造』のレギュラー出演者でHIV陽性者だとカミングアウトしているジョナサン・ヴァン・ネスは、この釈明を「明らかにホモフォビック(同性愛嫌悪者)だ」と批判し、ネット上でも賛同を集めた。ホモフォビックだから「駐車場でちんこをしゃぶってるような奴」という言葉が口から出たという意見に対して、ダベイビーは、インスタのストーリーで、「いやいや、オレのゲイのファンは品がいいから。そんなことはしないって。オレのゲイのファンは5ツ星ホテルの部屋に泊まってちんこをしゃぶるんだよ」と再び釈明。

 ホモフォビックではないと主張し、「おまえら、みんな正気じゃねぇよ。ネガティブな注目とエネルギーばっかり集めやがって」「今回の話は、ライブの観客とオレとの間でのやりとり。その場にいなかった、前後のやりとりを何も知らない奴らには関係ねぇ」と不満を述べたことで、“反省の色なし”とLGBTQ+コミュニティはますます激怒した。

 問題発言から3日後の28日、ダベイビーとコラボしているメンズファッションブランドの「boohooMAN」が、「我々はLGBTQ+コミュニティを支援するブランド」とし、ダベイビーとは二度と仕事をしないという声明を発表。8月1日にはシカゴで開催されるロック・フェス『Lollapalooza』が、「このフェスは多様性、包括性、尊敬、愛に基づいている」として、ダベイビーの出演を取り消すと発表。『Governors Ball Music Festival』『Day N Vegas』などの音楽フェスも次々とダベイビーの出演をキャンセルすると発表した。

 7月29日に発表されたイギリスの人気フェス『Parklife Music Festival』(9月開催)への出演取り消しについて、ダベイビー側は「コロナの影響を受けて」と説明。しかし、主催者側は同14日までダベイビーがパフォーマンスすることを大々的に宣伝していたため、出演取り消しは問題発言が原因と推測されている。

 セレブたちの発言も、ダベイビーへのキャンセル運動を後押しする形となった。ダベイビーとのコラボ経験がある女性歌手デュア・リパは、「一緒に仕事をした人間として、受け入れるわけにはいかない」と批判。俳優デミ・ロヴァートも「異性愛者の子たちにが正しい知識を持てるよう、LGBTQ+について学校で教えるべき」との持論を展開した。

 仕事のキャンセルが続き、エルトン・ジョンやマドンナら大御所歌手から強く批判され、やっと事の大きさを理解したダベイビーは、8月2日、インスタに謝罪文を投稿。「LGBTQ+コミュニティに対して、謝罪したい」「HIV/エイズに関する誤ったコメントをしたことについて反省している」とつづったが、彼のキャリアはもう終わりだと冷ややかに報じるメディアも複数存在する。

 そんなダベイビーに救いの手を差し伸べたのが、歌手のマイリー・サイラスだ。長年、貧困層やLGBTQ+の支援活動をし、パンセクシュアルだとカミングアウトしているマイリーは4日、インスタに、「LGBTQ+コミュニティの誇り高き忠実なメンバーの一員として、私は人生の多くを愛や受容、開かれたマインドを応援することに費やしてきました」と前置きした上で、「インターネットは憎悪と怒りが燃料となる場所。そしてキャンセルカルチャーの中核となってしまう……。でも私は信じている。(インターネットは)学びや会話、コミュニケーションとコネクション(結合)の場所になりえるのだと」と訴えた。

 そして、「(ヘイトや怒りを感じる人に対して)“許し”や“同情”の気持ちを見出したり、自分の考えや気持ちを変える時間を作るより、その人をキャンセルするほうがずっと簡単」「私たちが進歩を望み続ければ、これ以上の分断はなくなるはず! 知識は力! 私自身もまだまだたくさん学ばなければいけないし!」と、誤った考えを持つ人間をキャンセルして社会的ダメージを与えるより、正しいことを教えてあげよう、みんなで学んでいこうと呼びかけた 。

 ディズニー・チャンネルのアイドルを卒業後、自分らしくありたいとイメチェンしたマイリーは、「アバズレ」「お手本にしている少女たちに悪影響を与える 」と過去に何度もバッシングを受けた。バッシングされるつらさ、無神経な発言で人を傷つけてしまうことの恐ろしさを知っているマイリーだからこそ、キャンセルではなく学ぶチャンスを与えてほしいと願うのだろう。

 果たして、差別的暴言をめぐる、ダベイビーの謝罪は認められるのか? キャンセル運動は収まるのか? 今後の展開を見守っていきたい。

マット・デイモン「つい最近までホモセクシュアルを中傷する単語を使っていた」とのんきに語り、大炎上

 アカデミー俳優で、慈善家としても知られているマット・デイモン(50)が、インタビューで「つい最近まで、ホモセクシュアルを中傷する単語を使っていた。娘にたしなめられて、使うのをやめた」と告白し、ネット上を騒然とさせている。

 今年23歳になる継子を筆頭に、15歳、12歳、10歳の娘の父親であるマットは、妻子を大切にする“ファミリーマン”として有名。そんな彼が、英紙「サンデー・タイムズ」のインタビューを受け、近年変化している“男らしさ”について、またそれが俳優であり著名人である自分にどういう意味を持つかを質問された。その流れで、数カ月前、「ホモセクシュアルを中傷するFから始まる単語(編注:ファゴット)を口にしたら、娘に怒られて、たしなめられちゃって」と語りだした。

 「(怒って)その場を立ち去る娘に、『待てよ、ただのジョークだよ! 映画『ふたりにクギづけ』(03)のセリフにもあったんだぜ!』って弁解したんだ」「娘は自分の部屋にこもって、長くて立派な主張を書いて持ってきたんだ。『その単語が、どれほどまでに危険なものか』についてのね。(読まされたあとに)言ったよ。『もうFから始まる中傷単語を使うのはやめるよ!』って」と、正義感が強い娘に間違いを気づかされたことを明かした。

 「ファゴット」という単語は英語圏では耳にすれば不快になる言葉であるため、娘としては「平気でこの言葉を使う父を変えなければ」と思わされるほど危機感を覚えたようだが、マットはどこかのんき。「自分が子どものころは普通に使われていた。(蔑称とは)異なる用途で使っていたんだけどね」と話していた。

 マットは、文章まで書いて親である自分を説得した娘を誇りに思ったという“親バカエピソード”の意味合いも込めて語ったようだが、ネット上は騒然。「娘は当然のことをしただけ」「ファゴットはが同性愛者を攻撃する最低な言葉だというのは常識でしょ」「数カ月前まで普通に口にしていたのかと思うとゾッとする」「ハリウッドにはリベラルな友人がたくさんいるだろうに、誰も注意しなかったの?」と、驚がくする声まで上がった。

 また「LGBTQ+が多い業界なのに、蔑称だと知らないはずはない」「ファゴットもそうだけど、黒人のいないところで『あのニガーが』とか悪気なく言ってそう」など、恵まれた立場の白人男性にありがちな“無知からくる無神経な言動”そのものではないかという意見も続出。「ホモセクシュアルな男性が『ファゴット!』と罵倒されながら暴行されるパターンが多い。同性愛者にしてみたら震え上がるほど恐ろしい単語だ」と伝えたメディアもあった。

 その後、マットは、「自分が子どものころから、周囲でこの言葉はカジュアルに使われていた。当時はそれが何を指すかも知らなかった」「娘とのこの会話で(ファゴットが蔑称だと)知ったわけではない」「実生活で誰かを侮辱するために使ったことはない」と釈明。「私はLGBTQ+コミュニティと共にある」といった声明も出したが、「友人との会話で『あのファゴット野郎』とか、いかにも使ってそう」などと、バッシングは続いている。

 マットは、セクハラを告発する「#MeToo」ムーブメントが広まった2017年に、「セクハラもピンキリ」といったニュアンスの発言をし、炎上したことがある。その過去について、先日、米紙「ニューヨーク・タイムズ」のインタビューで、「(ヒエラルキーの頂点だとされる)裕福な白人男性だから、たくさんのことを見落としている」「自分は世間知らずだ」と認め、「そうならないように努力していく」と誓ったばかりだった。

『ブラック・ウィドウ』出演料裁判で、ディズニーに非難集中! スカーレット・ヨハンソンを“ごねている女”扱い

 マーベル・コミックの人気女性キャラクターを描いた、新作映画『ブラック・ウィドウ』。スカーレット・ヨハンソンが演じる暗殺者ブラック・ウィドウは、2010年公開の『アイアンマン2』に初登場したときからファンの心を奪い、7月8日に全米で公開されると3日間で8000万ドル(約87億7000万円)以上の興行収入をたたき出した。

 しかし、その『ブラック・ウィドウ』をめぐり、スカーレットと、同作の制作スタジオを傘下に持つウォルト・ディズニーの間に大きな亀裂が生じている。

 米芸能誌「People」によると、スカーレットはディズニーから「『ブラック・ウィドウ』は劇場のみで公開する」と約束され、報酬の大部分は劇場の興行収入に基づいて計算されるという契約を交わしていた。しかし、ディズニー側がストリーミングサービス「Disney+」で同作を劇場公開と同時配信したことで、劇場での観客が激減。5000万ドル(約54億8000万円)以上もの損害を被ったとして、契約違反を理由に、現地時間7月29日にディズニーを提訴した。

 これに対して、ディズニーの広報担当者は、「まったくメリットがない訴訟」「新型コロナウイルスのパンデミックで、世界が長期的に恐ろしい影響を受けているということを無情にも無視した訴訟であり、悲しく痛ましい」「ディズニーはヨハンソン氏との契約をきちんと守った」と反論。「Disney+のプレミアアクセスで配信されたことで、彼女はすでに受け取った2000万ドル(約21億9000万円)に加え、追加報酬を受け取る能力を大幅に強化した」とも主張した。

 このディズニーの反論にネット上は、「契約違反の話をしているのに、なんでコロナとか報酬額の話を持ち出すのか」「“コロナ禍で世界中の人が困っているのに、2000万ドルを受け取ったスカーレットが“ごねている”と印象づけている」などと違和感を覚える人が続出。論点ずらしだとの批判が噴出した。

 映画業界の女性の権利を守る人権団体「Women in Film」、業界のジェンダー平等を守る「ReFrame」、そしてセクハラ撲滅を訴える「TIME’S UP」は、共同でディズニーへの批判声明を発表。「訴訟に関してはどちらの肩も持たない」とした上で、ディズニーの反論は「契約上の権利を守ろうとするスカーレットを、無神経で利己的な人物と印象づけようとしている」と指摘。

 「ビジネス的な対立において、このようなジェンダーに基づく人格攻撃は、あってはならない」「男性は人格攻撃を受けずに利益を守れるのに、女性や少女が同じことをすると、すさまじい個人攻撃や批判を受ける環境を作り出す」とし、彼女の人格を傷つけるようなディズニー側の攻撃を強く非難した。

 スカーレットの弁護士は、有料サービスである「Disney+」の会員がさらに課金して視聴できる「プレミアアクセス」で『ブラック・ウィドウ』を劇場と同時に配信開始することで、「会員数を増やし、同社の株価を上げようとしている」のは明確であり、それをごまかすためにコロナの話を持ち出したと批判。

 スカーレットのエージェントも、ディズニーの声明を「恥知らず」「虚偽である」と強い口調で非難。「彼女はコロナ禍の世界的な影響を無情にも無視するような人間ではない」と憤りをあらわにしている。

 米メディアは、今年5月28日に劇場と「Disney+」で、やはり同時に公開/配信された映画『クルエラ』に主演したエマ・ストーンも、ディズニーに対して同様の訴訟を行う可能性があると報道。今後の展開が注目されている。

カーダシアン一族の写真が「まるで別人」、BBQでもエロチックなマドンナ【今週のセレブ一行ニュース】

セレブがインスタグラムで披露する日常の姿や意外な素顔は、ほほ笑ましかったり、世間に強烈なインパクトを与えたり、時には物議を醸すことも。そんなセレブの今週のインスタグラムから、見逃せないショットを紹介!

昔のカーダシアン一族は「今とはまるで別人」

 カーダシアン三姉妹&ジェンナー姉妹の母方の祖母で、“MJ”の愛称で知られるメアリー・ジョー・キャンベルが、7月26日に87歳の誕生日を迎えた。一族はこぞってSNSに祝福メッセージを投稿。キム・カーダシアンは、「私に労働倫理、人生、愛、人間関係を教えてくれた」「私が必要としている時にそばにいてくれること」に感謝し、「おばあちゃんにとってマジカルな1日になりますように。めちゃくちゃ愛しているわ!!!」と愛のあふれるメッセージと共に、10枚の写真を投稿。

 4枚目の写真は、眉の細さやメイク、ファッションから、一族がまだエンタメ界に登場する前の、キムが10代の頃に撮影したものだと思われる家族の集合写真。MJ以外は体の線の細さや雰囲気など現在とはかなり違う姿で、ネット上では「まるで別人」と話題騒然となった。

 また、キムの母で、MJの娘であるクリス・ジェンナーも同じ写真を含む過去の写真をインスタに投稿していた。「もしあなたの愛、サポート、教えがなかったら、今の私は女性でも母親でもなかった」「あなたを私の母親に選んでくれたことを、毎日神に感謝してる。私や家族のためにしてくれることにも感謝してる。あなたが思っている以上に愛してるわ」というメッセージも、深い愛を感じられるとファンから称賛を集めた。

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ケバくてこそカイリー・ジェンナー!

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7月25日、自身のコスメブランド「カイリー・コスメティックス
の新商品を、自らモデルとなり、インスタで宣伝したカイリー。グロッシーなアイメイクも印象的だが、輪郭をくっきりと縁取りしたぷっくり唇に、釘付けになる人が続出。最近、ナチュラルメイク写真を多く投稿し、「ヘビーメイクじゃないほうが断然かわいい」「メイクでいじらないほうが美しい」といった意見が飛び交っていたが、この投稿を見たファンは一転「ケバくてこそカイリー!」「ばっちりメイクがこれだけ映える人はいない」と大喜び。

唇が薄いことがコンプレックスだと明かしている彼女だが、それゆえ肉感的な唇を演出できる「カイリー・コスメティックス」で大もうしている。

BBQらしからぬセクシーさを振りまくマドンナ

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 6月のプライド月間を祝うために、乳首があらわになったシースルーのトップを着て、LGBTQの権利向上を訴えるパフォーマンスを行ったマドンナ。いつどこでも自分流を貫く彼女が、“らしさ”あふれるバーベキュー写真を公開した。

 7月26日にインスタに投稿したのは、マラウイ共和国からの養子デビッド、双子のエスター&ステラ、36歳年下の彼氏とBBQを楽しむ複数のファミリー写真。通常バーベキューはラフな格好で楽しむ人が多いが、マドンナはカウボーイハットにデニムのショートパンツ、網タイツをはいて、フルメイクを施した姿。ホットドッグを持ってキメ顔を作ったり、フラミンゴ型のビニールプールに大股を広げて寝転んだり、屋外で遊んでいてもセクシーさが漂っていた。

『セックス・アンド・ザ・シティ』リブート版、ミスター・ビッグとエイダンが登場! ミランダとシャーロットの子どもたちの姿も

 世界中で大ヒットし、映画化もされたドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』(1998〜04)。そのリブート版ドラマ『And Just Like That…』の制作が決定し、現在に撮影に挑んでいるキャストの姿が米メディアをにぎわせている。現地時間7月9日には公式写真が公開され、ファンの期待が大いに高まっているが、ここにきて出演するキャストの顔ぶれが明らかになってきた。

 主演のサラ・ジェシカ・パーカー(キャリー役)、シンシア・ニクソン(ミランダ役)、クリスティン・デイヴィス(シャーロット役)は引き続き出演するが、ドラマきっての人気者・サマンサを演じたキム・キャトラルは出演を見送り、主要メンバー3人での物語となる。ドラマスタート時は30代だった彼女たちが、50代になり、より複雑になった人生と友情を描くという。

 続いては、ドラマのひそかな人気者だった子どもたち。英大手タブロイド紙「デイリー・メール」は、現地時間24日に、ニューヨークのライセウムシアターでパパラッチされたロケの写真を掲載。シャーロットの養女リリーと実子のローズ、ミランダの息子ブレディに扮する役者が撮影に参加していると報じた。

 同紙によると、リリーを演じるのはキャシー・アン(25)、ローズを演じるのはアレクサ・スウィントン(12)。ブレディを演じるのはニール・カニングハム(23)。いずれもリブート版で新たにキャスティングされた役者で、オリジナル版の子役たちの面影を持つ。

 不妊が原因で最初の夫と破局したシャーロットは、離婚調停を担当した弁護士ハリーと再婚。最終シーズンで、中国系の養子リリーを迎えた。映画版にも登場したリリーはとても愛らしく、人気キャラクターだった。ローズは、映画版で思いがけず妊娠し出産した娘。今回パパラッチされたロケ写真では、リリーはガーリーなドレスを着用し、ローズはドレスにアニマル帽子をかぶって個性的なファッションを楽しむキャラクターのよう。ロケにはハリー役のエヴァン・ハンドラーも参加していた。

 一方のミランダは、くっついたり離れたりしていた元カレ・スティーブの子をシーズン4で妊娠し、未婚のまま出産。ブレディと命名し、最終的にスティーブと結婚した。実生活でも当時の夫との子どもを妊娠、出産しており、体形の変化がリアルだと話題に。

 ハンサムだと人気者だった息子ブレディをリブート版で演じるニールもオリジナル版同様に赤毛で、ハイヒールを履いた170cmのシンシアよりも身長が高く、ブレディの成長を感じさせる。クールな雰囲気で、彼女がいるという設定のようだ。ロケにはスティーブ役のデビッド・エンゲインバーグも参加していた。

 また、ミスター・ビッグを演じるクリス・ノースは6月に受けたインタビューで、「この役はやり尽くした」からリブート版への出演は断るつもりだったが、制作総指揮者マイケル・パトリック・キングと話し合い、続投する気になったと告白。

 キャリーの親友スタンフォード役のウィリー・ガーソン、シャーロットの親友アンソニー役のマリオ・カントーネも出演。キャリーの元カレ・エイダン役のジョン・コーベットも米エンタメサイト「Page Six」のインタビューでリブート版への出演を明かしており、ファンを大喜びさせている。

 ミスター・ビッグの元妻ナターシャ役のブリジット・モイナハンもニューヨークのソーホー地区でロケをしているところをパパラッチされており、リブート版では一波乱ありそうだと注目されている。

 おなじみの顔がずらりとそろい、タイムスリップした感覚になりそうなリブート版。唯一、成長した子どもたちが時の流れを感じさせてくれる存在となるかもしれない。

P!NK、「私が喜んで罰金を払う」と表明! ビキニ拒否で罰せられたビーチハンドボールチームを支持

 さまざまな言動を通じて女性へ力強いエールを送り続けている歌手のP!NK(41)。そんな彼女が、試合出場に際しビキニボトムではなく、ショートパンツを着用したとして1,500ユーロ(約20万円)の罰金を科せられたノルウェーの女子ビーチハンドボールチームを支持するとTwitterで表明。罰金を肩代わりしたいとオファーした。

 同チームは、7月19日に開催された欧州選手権の試合にショートパンツで出場。男子選手はゆるゆるのトップにショートパンツ着用なのに、女子選手は“ぴっちりしたトップス”に“横幅10cm以下のビキニボトム”との規定に抗議したもので、欧州ハンドボール連盟は服装規定違反として選手1人当たり150ユーロ、合計1,500ユーロの罰金を科した。

 P!NKは現地時間24日、「セクシスト(性差別主義者)的なユニフォーム・ルールに抗議したノルウェーの女子ビーチハンドボールチームを心から誇りに思う。罰金を払わなければならないのは、性差別している連盟のほうだ」と、ところどころ大文字で強調しながらツイート。

「みなさん、よくやったわ。私は、みなさんのためなら喜んで罰金を払いたい。その調子でがんばって!」とエールを送った。

 ビーチバレーやビーチハンドボールなどの競技で、女子選手にビキニ着用が強要されていることに反発する選手は多く、数年前から議論を呼んでいる。フェミニスト団体からも強い非難を受けており、イスラム圏の女子選手に対しては全身を覆うユニフォームでのプレーが許されているが、欧州では今もビキニが絶対。

 砂の上で行う競技のためビキニが最も機能的だという意見もあるが、男子選手にはビキニ着用を強要していないため、「ビキニをはけというのは、女子選手を性的対象として扱っているから。性的画像被害も多いのに」などと反発は強まっている。

 陸上や水泳、体操の女子選手たちも、バストや股間にピントを合わせて「性的な意図をもって写真を撮影される」という被害に多く遭っており、現在開催されている東京五輪では性的ハラスメント目的での撮影禁止を発表。25日に行われた体操の予選では、ドイツの女性選手が、レオタードではなく、長袖長ズボンのユニタードで出場。「好きなものを着られるようになるべき」と主張し、話題になっている。

 P!NKは2017年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでマイケル・ジャクソン・ビデオ・ヴァンガード賞を受賞した際、当時6歳だった娘の悩みを話を引き合いに出しながら、外見をとやかく言われがちな女性に対して、「そういう人たちが変われるよう、私たちが助けてあげよう。彼らがもっといろいろな美の価値観を知ることができるように」と発言。パワフルなフェミニストスピーチだと高く評価された。

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