“スティーブ・ジョブズの末娘”がランウェイデビュー! ビル・ゲイツの長女もSNSで「おめでとう」と祝福

 10年前にこの世を去ったアップルの創業者スティーブ・ジョブズ(享年56)の末娘イブ・ジョブズ(23)がパリ・ファッションウィークでランウェイデビューし、注目を集めている。


 2020年12月にコスメブランド「Glossier」のキャンペーンガールに就任し、モデル活動を開始したイブ。泡風呂に浸かりワイングラス片手にカメラを見つめる広告ポスターの彼女はとても美しく、父親の面影があると、大きな話題となった。



 そんなイブがランウェイデビューを果たしたのは、13年に設立されたパリのファッションブランド「Coperni」。体にぴったりとフィットしたネオグリーンのタートルネックTシャツと、ダークブルーのミニスカート、フレームの大きなオレンジ色のサングラスに厚底サンダルという装いで、ブランド新作ハンドバッグを手にランウェイを闊歩した。

 イブはインスタグラムに、ブランドの創設者アルノー・ヴァイヤンとセバスチャン・メイヤーをタグ付けた複数枚の写真を投稿。「このショーがどんなに素晴らしいものか、言葉では表せない。Coperniのヴィジョンに参加できて光栄です」という言葉を添え、バックステージや本番の様子などをお披露目した。


 ショーには、人気モデルのジジ・ハディッド、プラスサイズモデルのパロマ・エルセッサーらも出演。土の上を歩くというユニークなショーで、イブはキャリアの長い一流モデルに引けを取らないウォーキングを披露したと複数の米メディアが高く評価している。

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 馬術選手としても活躍するイブは、9月にイタリアで開催されたロンジン・グローバル・チャンピオンズ・ツアーにも出場。その間、スティーブから210億ドル(約2兆3,300億円)の遺産を継いだ母ローレン・パウエル・ジョブズと一緒にローマのドルチェ&ガッバーナで買い物を楽しんだとタブロイドで報じられた。

 6月に両親の出身校で、父親が歴史的なスピーチを行った名門スタンフォード大学を卒業したイブは、23万人ものインスタグラム・フォロワーを持つ “今どきのセレブ”。今年1月にカーダシアン/ジェンナー家と仲の良い歌手ハリー・ハドソンと交際宣言をしてゴシップ好きを騒がせたが、現在その投稿は削除されている。馬術仲間であるマイクロソフト創業者ビル・ゲイツの長女ジェニファーとは仲が良く、SNSでも交流。今回のショーに関する投稿にも、ジェニファーは「おめでとう」とコメントを残していた。



 11年10月5日に膵臓がんで亡くなったスティーブは、高校生の頃から5年間交際していた恋人との間に長女リサ(43)、36歳で結婚した妻との間に長男リード(30)、次女エリン(26)、三女イブと4人の子どもをもうけた。長女リサのことはすぐには認知せず、養育費は裁判所から命じられるまで払わなかったが、彼女が9歳になった頃から親子の交流を持つように。リサは18年に出版した自叙伝でスティーブのことを「冷たい父親だった」と回想している。



 長男のリードも前述のスタンフォード大学を卒業。腫瘍研究に熱心に取り組んでおり、母親が設立した慈善団体エマーソン・コレクティブのヘルス部門の取締役社長を務める。おとなしいイメージのエリンは表舞台に出てこないが、社交的なイメージのイブは目立つ存在で、2世セレブリティとして今後に熱い視線が注がれている。

カイリー・ジェンナーの水着ブランド、「縫製が雑」「シースルーが本当に透ける」と作りのひどさで炎上

 立ち上げたコスメブランドが大当たりし、21歳で億万長者になったカイリー・ジェンナー(24)。彼女は、9月17日に水着ライン「カイリー・スウィム(Kylie Swim)」を発売した。

 以前からインスタグラムに大量の水着着用写真を投稿するなど、水着が大好きなカイリーが手がけることから、大ヒット間違いなしとみられていた「カイリー・スウィム」。カイリー自身、現在第二子妊娠中であることから、今後は妊婦でもセクシーな気分になれる水着がラインナップに追加されるのではとの期待も集まっていた。

 しかし、今週初めにYouTubeで127万のチャンネル登録者数を誇る人気ブロガーのブリアナ・レネがTikTokに投稿した「カイリー・スウィム」レビュー動画で、「子どもに縫わせたのかと思うほどひどい縫製」「シースルーのような布を透かすと、さらに薄い部分がある」「モデルのようにきちんと体をカバーできない」と暴露。広告に偽りのある商品だと批判した。

 「(カイリーの娘)ストーミーが作った超スペシャル版に当たったんじゃない?」という閲覧者からのブラックジョークコメントに、ブリアナは爆笑。続けて「水着を着た全身写真を投稿したんだけど、TikTokに削除されちゃって。露出が多すぎるからって」と嘆いた。

 ブリアナは、複数の水着を500ドル(日本円で約5万5,000円)分ほど購入したそうだが、どれも実用的ではないとのこと。あまりにキツすぎて「アソコが言葉通り盛り上がっちゃって」と説明しており、購入した水着を着用した全身写真をTikTokにアップしても、下半身が卑猥だと判断され、削除されたようである。

 TikTokのフォロワーは56万を超える程度のブリアナだが、YouTubeやインスタグラムで名が知られていることから、このレビュー投稿はたちまち拡散。

 そしてほかにも「アンダーヘアはワックスやレーザーで完璧に脱毛しておかないとダメ。少しでも残してたら、ハミ毛しちゃうわよ」「布が薄いから、水に濡れたら終わりだわね」などのコメントがつき、「1着60〜80ドルとそれほど安い値段じゃないのに、あまりにもクオリティが低すぎ」と怒りの声が続出。

 「カイリー・スウィム」のインスタグラム公式アカウントにも、「映える写真を撮るため専用の水着よね。実用的じゃない」「これ着て海に入ったら終わりよ。激しい動きもだめ。海辺で寝そべってセルフィー撮ることに徹するしかない」「ビッグサイズの女の子たちには、とても着られない」といった批判コメントが書き込まれている。

 エロかっこよく、購買意欲をくすぐる「カイリー・コスメティックス」の広告とは異なり、「カイリー・スウィム」はモデルを下から、後ろから、遠くから撮影したものが多い。そのため「商品のイメージがつかみにくい」「広告に金かけなさすぎ」という辛口コメントも多かった。

 そんなカイリーだが、モデルをしている姉ケンダル・ジェンナーと2013年に一緒に立ち上げたクロージングブランド「Kendall+Kylie」からも、イギリスの流行に敏感な若者向けブランド「TOPSHOP」とコラボした水着コレクションを16年にリリース。その翌年には、ネットショップの「Revolve Clothing」で「Kendall+Kylie」新作水着ラインを発売。1980年代の水着にインスピレーションを受けたというコレクションは、気品とセクシーさと遊び心を併せ持っていると好評だった。

 昨年は人気水着ブランド「レイナ オルガ」のトムボーイ風セクシーツーピースを着用するなど、水着トレンドには敏感。ファッションアイコンとして影響力も持っていたカイリーだけに、「カイリー・スウィム」のチープで雑な作りには落胆するファンが多いようだ。

ニコラス・ケイジが高級レストランで泥酔、あまりの風貌に「ホームレスかと……」! 常連客に送られて帰宅

 今年3月に米ラスベガスで30歳年下の日本人女優リコ・シバタと結婚式を挙げ、世界中から祝福されたニコラス・ケイジ(57)。幸せの絶頂にあると思われていた彼が、ラスベガス中心街近くの高級レストランで泥酔。スタッフに追い出される様子をパパラッチされ、現地時間9月23日、ネット上に流出した。

 半年前に5度目の結婚をしたばかりのニコラスは、13日、よれよれの黒Tシャツにヒョウ柄のズボン、そして裸足といういでたちで、高級レストラン「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」の店内ソファーにどかっと座り、くだを巻いていたところをパパラッチされた。

 英紙「ザ・サン」オンライン版に掲載された写真や映像を見ると、結婚式ではきれいに剃っていたヒゲもボーボーで、髪の毛もボサボサ。目撃者が、「ラスベガスを徘徊するホームレスが騒いでいるのかと思った」と証言するほど、セレブとは思えない格好だった。レストランのスタッフによると、ニコラスはアルコール度数の高いテキーラと1980年ものの高級ウイスキー「ザ・マッカラン」をショットグラスで何杯もぐい飲みし、次第に攻撃的になっていったという。

 泥酔したニコラスは周りの人に向かって怒鳴りケンカを売り始めたため、店から追放された。ソファーから立ち上がった際にはふらふらしており、やっとのことでサンダルを履き、スタッフになだめられながら店を追い出された姿が「ザ・サン」に掲載された映像に収められている。同じく、店に戻ろうとして阻止される写真も掲載されていた。

 ニコラスは店内にいる客に対して、「うちに遊びにこいよ」と誘っていたようだが、あまりにも酔っ払っていたため、危険を感じた客は拒否。最終的には常連客の一人がニコラスを自宅まで送ったと伝えられている。

 ちなみにニコラスは、これまでにも何度か泥酔してトラブルを起こしている。10年前には泥酔状態で騒ぎ、元妻アリス・キムに対するDVおよび迷惑行為の容疑で逮捕された。2年前には、泥酔した勢いで日本人メイクアップアーティストのエリカ・コイケとラスベガスで結婚。シラフに戻った4日後に婚姻無効を申請し、その後、泥沼離婚劇を展開したことは記憶に新しい。

 コロナ禍の中で結ばれたリコとは幸せな新婚生活を送っているとみられていたが、5月に最愛の母親が85歳で死去。しかし彼は、カリブ海のケイマン諸島で新作映画『The Retirement Plan』の撮影をしていたため、死に目に会えなかったという。ニコラスは長年メンタルヘルスの問題を抱えてきた母親のことを深く愛しており、「自分の創造性の原動力」になったと明かしている。今回の報道を受け、ファンの多くは、母親の死がニコラスに大きな精神的ダメージを与えて立ち直れていないのではないかと心配している

 一方で、2018年の英「ガーディアン」紙のインタビューで、「何もしていないと酒を飲んで自己破滅的になるから、仕事をしている」と告白。今回の泥酔トラブルの引き金は、母親の死か、そもそもアルコールへの依存の気があるのか……。

 私生活ではトラブルメーカーと認識されているが、俳優としてはB級映画にも出演する超一流俳優と称賛されている。今月アメリカで公開された園子温監督ハリウッドデビュー作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』(日本では10月8日公開)にも主演し、突き抜けた演技で好評を博している。

婚約発表したブリトニー、Netflixのドキュメンタリー番組にうんざり!? 「承認も関与もしていない」無許可制作が明らかに

 現地時間9月12日に、交際5年になるダンサーのサム・アスガリとの婚約を発表した、歌手のブリトニー・スピアーズ。22日には彼女の弁護士が、2人が婚前契約書を作成することに合意していると明らかにした。

 娘の成年後見人として資産を管理してきた父親ジェイミー・スピアーズが率先して婚前契約の準備を進めているという情報も流れているが、1日も早く縁を切りたいブリトニーは、父親が婚前契約に関わることを拒否。裁判所に「今すぐに、父を成年後見人制度から外してほしい」と追加書類を提出した。

 ブリトニーは2004年に、元夫ケヴィン・フェダーラインと結婚した際にも婚前契約を結んでいたが、内容が甘かったため、離婚後は多額の配偶者手当や養育費を支払う羽目に。その上、2人の息子たちは主にケヴィンが育てるという、ブリトニーとしては不本意な判定が下っている。

 そんなこともあり、サムとの婚約発表投稿のコメント欄には、祝福の言葉と共に「専門的知識のある弁護士を雇い、しっかり資産を守れるような婚前契約をすべき」「これ以上搾取されないようにしないと」などのアドバイスが多く書き込まれた。

 婚前契約に関してブリトニーはノーコメントだったが、婚約者サムは自身のインスタグラムに、「婚前契約について心配してくれているみんなに感謝。鉄壁の婚前契約を結ぶからね。彼女にフラれても、愛車のジープとシューズコレクションを守るために」と投稿。冗談混じりに婚前契約を結ぶことを明かした。

 一方で、「適切な時期が来たら成年後見人から退く」と表明している父親ジェイミーが、ブリトニーとサムの婚前契約作成に向けて専門の弁護士を探していると報道された。ブリトニーは、「成年後見人をやめるのと引き換えに、裁判の費用など200万ドル(約2億2,000万円)支払え」と主張する父親とは早急に縁を切りたいと思っており、婚前契約にも一切関わってほしくないと追加書類を提出したのだという。

 彼女の人生は今、大きなターニングポイントを迎えているといえるが、このタイミングで動画ストリーミングサービスの「Netflix」がブリトニーの成年後見人制度にまつわる新作ドキュメンタリーの配信を発表。6月にブリトニー自身が初めて法廷で証言した内容を交えながら、彼女を13年間苦しめてきた成年後見人制度をめぐる問題や闇を暴くという内容だが、ブリトニー自身は、これにはうんざりしているとのこと。

 米エンタメサイト「Page Six」は情報筋の話として、「(ブリトニーは)承認も関与もしていない、無許可で制作されたドキュメンタリー。いつものパターンだ」と伝えた。

 今回のドキュメンタリーを手がけた映画製作者エリン・リー・カーは、米紙「ロサンゼルス・タイムズ」のインタビューで、「ブリトニーには何度も繰り返し連絡した。ドキュメンタリーに協力してもらいたいと強く願っていたから」「手紙も送った。読んだという確証も得ているが……」と、アプローチはしたがブリトニーからのコンタクトはなかったため、彼女の関与なしで制作したと説明している。

 成年後見制度やメディアからのバッシングなど、ブリトニーが置かれている状況がいかに異常なものかを世間に広く知らせたのは、2月に米FXで放送(米Huluで配信)されたドキュメンタリー番組『Framing Britney Spears』。しかし、ブリトニー自身は「見るのがつらい」と感じ、一部は見たものの、当時の悲惨な記憶が蘇って感情的になってしまったと伝えられている。

 新作ドキュメンタリーは、ブリトニーに配慮し、彼女にとってトラウマとなっている2008年の精神科病棟への措置入院に関する映像や画像は利用しないとのこと。あくまでブリトニーの味方という姿勢だが、ブリトニーとしては「成年後見人制度については自分で語りたい」と思っている可能性もあるだろう。

 注目が高まっている新作ドキュメンタリーは、『Britney vs Spears』というタイトルで9月28日に配信開始。翌29日には、成年後見人をめぐる審理が行われる予定となっている。

「母親そっくり」「まるで分身」と驚きのコメント続出! ヘレナ・クリステンセンの息子、「VOGUE HOMMES」表紙モデルで話題に

 1990年代を代表する元祖スーパーモデルのひとりであるヘレナ・クリステンセン(52)と、大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』のダリル役で知られるノーマン・リーダス(52)の間に誕生したミンガス・ルシアン・リーダス(21)が、メンズモード誌「VOGUE HOMMES」2021-22年秋冬号の表紙をフェミニンな装いで飾った。

 現地時間9月17日、「VOGUE HOMMES」の公式インスタグラムで公開されたこの表紙は、右にミンガス、左にモデル、アンドレ・ヴァン・ノールドの息子パーカー・ヴァン・ノールドが向かい合って立ち、こちらを見ているもの。2人ともウエストをシェイプしたフェミニンなカットの衣装を着ており、ミンガスがパーカーの肩に両腕をかけ、パーカーがミンガスの腰に両手を回している。

 中性的な雰囲気が漂うこの表紙のメッセージ画像には、「対話、対決、交換、衝突、横断、相互作用、刺激、流動性、オープンマインドネス、コラボレーション、競争、シェアリング。これまでの15年間、我々はこれらの言葉を前提とした上で雑誌作りをしてきた。過去と現在、若さと成熟、クラシックとアバンギャルド、男らしさと女らしさ、ファッションとスタイル、アイデンティティとパーソナリティ、慣習と反逆、ここと他の場所、普通と奇抜、本質的なものと表層的なものを調和させることで。常に創造性を大切にしながら」という文章が添えられており、ミンガスとパーカーが同誌の独自の世界観を表現しているのだと説明。

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 ヘレナは、この表紙を含む、同誌に掲載された写真を自身のインスタグラムに投稿。いずれもミンガスのワンショットで、1枚目は紫を基調としたショット、2枚目はブリーフにファーを羽織ったショット、3枚目はブルーのボディスーツを着たショット、4枚目が表紙で、ファンの間からは「1枚目はヘレナ自身かと思った!」「ヘレナの分身!」などと驚きの声が上がった。また、2枚目の写真は「流し目が怖いくらいヘレナそのもの」、3枚目は「お父さんの雰囲気が出ている」などといったコメントが多く寄せられた。

 ノーマンの婚約者で俳優のダイアン・クルーガーもこの投稿に、「なんと言うか……とにかく凄いの!!!!」とコメント。ジュリアン・ムーアは、「オーマイゴッド、ゴージャスすぎる」、デビ・メイザーは「わお、なんてハンサムなの」というコメントしている。ミシェル・ファイファーも「いいね!」をつけており、ネット上では大御所俳優が反応していることも話題だ。

 ヴィクトリアズ・シークレット(ヴィクシー)の初代エンジェルであり、2020年に再びヴィクシーエンジェルに返り咲いたヘレナは、デンマーク出身のスーパーモデル。シンガーソングライターのクリス・アイザックの「ウィキッド・ゲーム」MVに登場する魔性の女としても有名で、光の反射により色が変化する希少な瞳の持ち主として長年ファッション界のアイコンとして活躍してきた。

 そんなヘレナが1999年10月に出産したのがミンガスで、幼少期から超美少年だと注目を集めてきた。2017年、17歳ごろにはカルバンクラインのショーでランウェイデビューを果たし、その堂々としたウォーキングが話題となった。

 ヘレナは当初、「息子はフルタイムのモデルになるわけではない。映画製作の道に進むための資金を集めるためにバイトしているだけ」と説明していた。しかしミンガスは、2020年のロンドン・ファッション・ウィークではトミーヒルフィガーのショーでナオミ・キャンベルらと同じランウェイを歩くなど、モデルとしてのキャリアを着実に積み上げている。

 今後、ミンガスは、どのように成長・進化していくのか?母親を超えるスーパーモデルになり、父親のように演劇の道にも進むのか?実に楽しみだ。

シェール「男性は必要不可欠なものじゃない」ライアン「役割を交代する時が来たと感じている」! ジェンダー平等を訴えるセレブ5人のメッセージ

 今から4年前の2017年。国連組織「UNウィメン」の親善大使として、ジェンダー平等を目指して活動を行っているエマ・ワトソンが、男女関係なく、すべての役者の中から選ばれた「MTVムービー&TVアワード」の最優秀俳優賞を受賞した。彼女は、「演技力とは、演じる役の立場に身を置き、その役になりきるという能力なのだから、(ジェンダーで)カテゴリーを分けるべきではないのです」「共感と想像力は無限なのです。この賞を受賞したことは、とても意義深いこと」とスピーチ。彼女が目指しているジェンダー格差がない世界に一歩近づいたことを喜んだ。

 エマのように自分の知名度や影響力を生かし、ジェンダー平等を呼びかけるセレブは多くいる。今回は、そんなセレブのパワフルなメッセージをご紹介しよう。

ナタリー・ポートマン(40)

 映画『レオン』(1994)のマチルダ役で天才子役として名をはせたナタリー。名門ハーバード大学に進学した頭脳明晰なセレブとしても有名な彼女は、男性もまた「家庭的になるな」「弱さを見せるな」という性差別を受けていると指摘している。

 彼女は13年に受けた英誌「ELLE」のインタビューで、「女性、男性、関係なく、フルタイムで育児をしたり、フルタイムで働いたり、もしくは育児と仕事を両立できるようになれば良いのにと思う」「性別関係なく、自分がやりたいように振る舞えるようになればいい。男女関係なく、弱さを見せたり、強さを見せたり、喜んだり、悲しんだり……。人間なんだから、(感情を見せて)良いと思うの」と主張。

 「ハリウッドには、フェミニストの物語を作るには、女性は心身共に強く、男性に勝たなければならないという誤解がある。でも、それはフェミニストじゃない。ただのマッチョだわ。感情移入できるようなリアルな女性に描ければ、誰もがフェミニストになれるのよ」と語り、男性よりも強い女性をフェミニストと呼ぶわけではないと声を大にしている。

ビヨンセ(39)

 ガールズグループ「デスティニーズ・チャイルド」時代から女性への応援歌を多く歌ってきたビヨンセ。彼女がフェミニストだと正式に宣言したのは2014年。「MTVビデオ・ミュージック・アワード」でのパフォーマンスだった。

 ビヨンセはバックスクリーンにデカデカと「フェミニスト」という文字を映し出し、楽曲「***Flawless」にナイジェリアの活動家チママンダ・ンゴズィ・アディーチェが「フェミニストとは男女間の社会的、政治的、経済的平等を信じる者のことだ」と主張するスピーチをサンプリング。会場から拍手喝采を浴びた。

 その後、ビヨンセは「自分はずっとフェミニストだった。でも、その言葉を怖く感じていた」と、カミングアウトできずにいた理由を明かした。しかし「単純にジェンダー平等を信じること。それだけでいいのだ」と気づき、男性と女性が互いにバランスを取り合い、互いを認め合うことが自然とできる世の中になるよう呼びかけようと思ったと明かし、女性だけでなく男性からも支持を集めるようになった。

シェール(75)

 1996年に受けたインタビューで、「男性は必要不可欠なものではない」「大好きだわ。デザートみたいにおいしくてぜいたくなものだと思う。だけど、生きるためには必要不可欠じゃない」と言い放った歌手のシェール。

「『頃合いを見て、金持ちと結婚して落ち着きなさいよ』って母に言われたけど、『お母さん、でも私自身が金持ちなんだけど』って返したのよね」と笑う彼女は、自立した女性のパイオニア的存在である。

 娼婦みたいだと言われながらも自分の好きな衣装を着続け、仕事をこなし、自分の好きなように堂々と生きてきた彼女は、女性も男性同様、好きなように生きていいのだと世界中の女性にポジティブなメッセージを発信。年下の男性ばかりとのロマンスはスキャンダルのように騒がれたが、「年齢差がある恋愛をして何が悪い。年下の男性を愛し、年上の女性を愛する男性がいてもいいじゃないか」と涼しい顔をしていた。

 彼女は、トランスジェンダーの我が子に愛を注ぎ続けるシングルマザーでもある。一時は異端の存在として扱われてきた彼女だが、近年では時代がやっと彼女に追いついたと評価されている。

ライアン・ゴズリング(40)

 「その日によって違うけど、自分の47~49%は女性」と笑い、フェミニストであることを公言している俳優のライアン。2016年に受けた英紙「Evening Standard」のインタビューでは、「女性は男性よりも優れている」「女性は向上心があり、進化し続けている」と持論を展開している。

 母子家庭に育ち、母だけでなく姉にも守られながら育った彼は、自然と女性にはかなわないと感じるようになったそうで、妻エヴァ・メンデスとの間に誕生した2人の娘たちのことも大絶賛。「もう幼少期から違うんだよ。男子より、はるかに早く成長していくんだ」と、女性には「力強く生きる」能力が備わっているのだと熱弁した。

 また、「自分は女性に囲まれながら生活してきたから、はっきり言える。女性は男性よりも優れている」とも明言。女性は自分に良い影響を与えてくれると主張し、「男性と女性の役割を交代する時が来たと感じている」とも。女性が能力を発揮できれば、より良い世の中を作ることができると確信しており、「男性は、もっと女性の言うことに耳を傾けるべき。女性を男性と平等に扱わないなんて理不尽だ」といい、大きな話題となった。

アリアナ・グランデ(28)

 恋多き歌姫としてタブロイドを騒がせてきたアリアナ。キュートでガーリーなイメージが強い彼女は、2015年に出演したラジオ番組のインタビューで、「アリアナ=女子のステレオタイプ」として見ている男性DJたちを言い負かしたことがある。

 番組では、「最後にもう一度だけ使えるチャンスを与えられたら、化粧品と携帯電話、どちらを選ぶ?」と質問されたのだが、アリアナは軽蔑した口調で「女の子なら絶対にこのどちらかで迷うだろうって、本気で思ってるの?」と反撃。

 さらに好きな絵文字を問われ「ユニコーン!」とご機嫌で答えた時に、「女の子だよね~」とバカにするように言われ、「男子もよ。ユニコーン好きな男子も、たくさんいるんだから」と反論。ジェンダーにより好きなものが違うという固定概念はナンセンスだと突き放した。

 インタビューの最後に、「世の中の問題をひとつだけ直せるとしたら、何を直す?」と聞かれたアリアナは、「たくさんあるわ。批判、不寛容、意地悪、ダブルスタンダード、女嫌い、人種差別とか、クソみたいなもの全部よ」「まず、あなたたち(を直すこと)から始めようかしら」と嫌みたっぷりに言い放ち、ネット上で称賛された。

ニッキー・ミナージュ、「ワクチンでEDになった」ツイートで“反ワクチン派”扱いに! 「金玉ゲート」事件と米メディアに怒りの反論

 2,200万超のTwitterフォロワーを持つ女性ラッパーのニッキー・ミナージュが、新型コロナウイルスワクチン接種には慎重になっているとツイート。情報収集をして納得した上で接種するかどうか決めたいと明かしたのだが、米メディアは、彼女が「いとこの友達はワクチン接種後にEDになり、婚約者に逃げられた」という一部のツイートだけを報じたため、大騒動に発展。デマを流す反ワクチン派呼ばわりされたニッキーは「ホワイトハウスに乗り込む」と息巻き、全米を騒然とさせている。

 事の始まりは、現地時間9月13日に開催されたファッションイベント「METガラ」直前に、ニッキーが欠席するというニュースが報じられたことだった。

 ニッキーの不参加を悲しむファンに、ニッキーは「あたしには赤ん坊がいるの。コロナ禍でナニー(住み込みの子守)もいないし」と、息子の感染リスクを下げるために人の集まるガラを欠席すると説明。「まず、親である自分がワクチンを打たなきゃね」というファンからのコメントに、先日ミュージックビデオ撮影をした際に自身が感染したことを示唆し、「1週間も自分の赤ん坊を抱けなかった。息子はママっ子なのに」と嘆き、ワクチン接種した歌手ドレイクもブレイクスルー感染したのだし、打っても意味がないとツイートした。

 これには、「コロナ感染を防ぐためにワクチンを打つのではない。重症化しないために打つのよ。未接種者の死亡率は、接種者より11倍も高いのだから」という反論が寄せられたが、ニッキーは「それは事実じゃない。ワクチンを打った人たちと同じ程度の症状だったし」と反論。「METガラのためにワクチンを接種してくれと言われた。ワクチンはMETガラのために打つものじゃない」と接種を強要する人たちに反発する姿勢を見せ、「あたしは満足するまで情報収集して、納得した上で打つわ」「今、情報収集している真っ最中なのよ」と明かし、ファンにはコロナ感染予防のためにマスクを着用するように呼びかけた。

 この投稿がきっかけで、彼女のTwitterにはワクチンへの賛否をめぐるコメントが寄せられるように。ニッキー自身も、「トリニダード・トバゴ共和国に住むいとこは、ワクチンを打った友人がEDになったから絶対に打たないと拒否してる。睾丸が腫れ上がったんですって。数週間後に結婚式を控えていたのに、相手の女性に白紙に戻されて」と、ワクチンの副作用にはEDも含まれるようだという情報をシェアした。

 その後、ニッキーは「ワクチン接種しないと働けない国がたくさんある」「家族を養うためにワクチンを打つ人はたくさんいる。自分もツアーに行くためにワクチンを打つと思う」と、ワクチンを拒否するわけではないと改めてツイートした。

 翌日、ニッキーは「どの製薬会社のワクチンがおすすめかな?」とアンケートをとり、その結果をTwitterでシェア。その後も、息子がぐずる様子を録音した約1分間の音声を投稿するなど、穏やかにツイートしていた。

 しかし、ニュース番組で黒人女性ジャーナリストから、SNSで偽情報を流す「反ワクチン派」呼ばわりされたことを知り、一転大激怒。時を同じくして米国の各メディアが一斉に、「ニッキーは、ワクチン接種を義務付けられたからMETガラに参加しなかった」「ニッキーはいとこの友人がワクチンを打ってEDになったから、反ワクチン派だ」というニュアンスで報じたため、ネット上は大炎上した。

 ニッキーは、「あたしのツイートを全部読まずに、一部だけ取り上げて騒ぐいつものパターン」「(裏では)白人男性が仕掛けてるんだよね」と憤慨。いとこから「友人が、自分のことがニュースになっていると知ったらどうするんだ! 秘密だったんだぞ!」と怒られたことも明かし、彼女を反ワクチン派のように報道する大手メディアに対して、「METガラに行かなかったのは子どものため。そうツイートしてるでしょ」と反論した。

 その大手メディアだが、「トリニダード・トバゴ共和国の保健相は、そのような(EDなど)ワクチンの副反応は報告されていないと発表した」と報道。ニッキーのTwitterアカウントではワクチン接種に関する意見が飛び交い、「国連はあなたを招待して、国連総会で話をさせるべきだわ」という意見も出た。

 これにニッキーは、「すでにホワイトハウスからオファーが来てる」「もちろん行くわよ。たくさん質問するわ」とツイート。米政治史に残る政治事件「ウォーターゲート」ならぬ、「金玉ゲート(#BallGate)」というハッシュタグをつけて怒りをあらわにし、フォロワーに対して、何か聞きたいことがあったら、コメント欄に書いて」と、リアルタイムで包み隠さず発信することを約束した。

 複数のメディアによると、誤情報を広めたと理解したホワイトハウスの関係者がニッキーに直接連絡をとり、ワクチンの有効性と安全性について医師に説明させる機会を設けるとオファーしたとのことだ。

 アメリカでは変異株が猛威を振るっており、一度は減った感染者数が再び増加。ニューヨーク市では、屋内の活動を行う際にワクチンパスポートの提示を義務付ける制度を導入。これは罰則を伴う制度で、ワクチンを打たない選択をしている人たちの間から強い反発の声が上がっている。

ヘンリー王子夫妻の「9.11」犠牲者メッセージに、「首を突っ込むな」とイギリスは冷ややか!? 支持率低迷で英王室と和解の行動に?

 アメリカ同時多発テロから20年を迎えた9月11日、ヘンリー王子とメーガン・マークル夫人が運営するアーチウェル財団の公式サイトが、「追悼 2001年9月11日」として、3,000人近い犠牲者の名前をすべて掲載した。

 同時多発テロがきっかけとなったアフガニスタン紛争に、英軍隊時代に2度派遣された経験を持つヘンリー王子。そんなことから、事件の被害者への思いはとても強く、遺族のメンタルヘルスを気にかけているものと察することができる。

 王子は先月も、米軍の完全撤退、それによって武装勢力タリバンが政権を掌握したアフガン情勢について、「心を痛め、絶句している」と、夫人と連名で声明を発表したばかり。世界の指導者に向けて「人道的対話を迅速に行ってほしい」と促す言葉もつづったが、英メディアは「王族を名を借りたいなら、政治問題には首を突っ込むな」「絶句してるのによくしゃべる」と痛烈に批判しており、今回の「追悼 2001年9月11日」メッセージも「いろいろなことに首を突っ込みたがる」と冷ややかに受け止めた人が多かったようである。

 ヘンリー王子とメーガン夫人は、今年4月に逝去したフィリップ殿下が入院中の3月に放送されたオプラ・ウィンフリーの特番インタビューで、英王室は人種差別的で、メンタルヘルスを軽視していると暴露。フィリップ王子が危篤状態だったこともあり、そのタイミングで王室非難をしたことは国民感情を逆なでしたといえる。5月にApple TV+で配信されたドキュメンタリーでは、ヘンリー王子が、家族から心の痛みを軽くあしらわれ、精神を病んだと告白し、物議を醸した。

 英王室のネガティブな部分を語る一方、6月に誕生した長女のファーストネームをエリザベス女王の愛称「リリベット」としたため、ネット上では「王室を利用するだけ利用して、注目を集め、金もうけしている」などと批判が高まっていった。

 移住先のアメリカでも、ヘンリー王子の失言をめぐって再び炎上。5月に配信されたポッドキャストで、ヘンリー王子は自身と家族がパパラッチに追い掛け回されているという話を発端に、民主主義の根幹である「報道の自由」を保障している米合衆国憲法修正第一条を「愚かだ」と批判。そのため「民主主義が気に入らないなら、イギリスに帰れ」と批判が殺到した。アメリカが見下されたと感じる人も多く、「追悼 2001年9月11日」のメッセージについても、反応は冷ややかだった。

 向かい風の強さを感じ取ったのか、複数のメディアによると、ヘンリー王子夫妻は英王室との和解に向けて行動したいと考えているそう。リリベットの洗礼式を、エリザベス女王の立ち会いのもと、英ウィンザー城で行うことを熱望しているとも伝えられる。

 しかし、英調査会社「YouGov」が幅広い年齢層の英国人を対象に調査した結果、ヘンリー王子夫妻の好感度は過去にないほど低迷。ヘンリー王子に対する支持率は34%と落ち続け、メーガン夫人に至っては26%まで下落。ヘンリー王子は、性的スキャンダルで支持率わずか6%のアンドリュー王子に次ぐ「嫌われ者プリンス」となっている。

 9日にロンドンで開催されたイギリスのテレビ賞授賞式「ナショナル・テレビジョン・アワード」では、オプラのインタビュー特番の映像がちらっと流れただけで、会場からブーイングが巻き起こった。これも、夫妻の言動にイギリス人の多くが不信感と不快感を抱いているからだったとみられている。

 英王室を離脱して“新しく自由なロイヤル”になるはずが、お騒がせセレブのようになりつつあるヘンリー王子とメーガン夫人。今後彼らは、どのようなイメージアップ戦略を展開していくつもりだろうか?

人気司会者ジミー・キンメル、「ワクチン未接種者をICUで治療するな」発言で大炎上!

 米人気深夜トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』司会者のジミー・キンメルが、「ワクチン未接種者を集中治療室(ICU)で治療するな」と発言し、議論を呼んでいる。

 9月7日、夏休みを終えて番組に復帰したジミーは、開口一番、「7月末に休暇を取る前は、休み明けは“日常”に戻っていると思ってた。トーク番組の会場はノーマスクの観客でいっぱいになっているだろうな、って」「でも、僕が2カ月休んでいた間に、馬の寄生虫駆除薬を飲むのがはやり始めちゃって! 本当に奇妙な夏だったよね。ブリトニーは自由になったのに、テキサス州に住む女性の自由はなくなったしさ(※)」と、時事ネタを使ったブラックユーモアを炸裂させた。

 アメリカでアルファ株により感染者数が激増していることにも言及し、「みなさん、6日のレイバー・デー(労働者の日)はリラックスできましたか? コロナ禍では全然リラックスできないものだったけど」と真面目な顔でコメント。

 米国立アレルギー・感染症研究所の所長が、「新型コロナウイルスの感染者数がこれ以上増えたら、誰にICUのベッドを与えるのか、難しい選択をしなければならなくなる」と警告した話を紹介し、「僕としては、この選択は別に難しいものじゃないと思うんだよね。『ワクチン接種者が心臓発作を起こした』はICUにどうぞ、『ワクチン未接種者が馬の薬をバクバク食べて息絶え絶え』はR.I.P.(棺桶にどうぞ)だね」と言い放った。

 アメリカでは、家畜の寄生虫を駆除する薬「イベルメクチン」が新型コロナの治療薬として効果的だと、一部の医師や保守系の政治家が主張しているものの、米疾病対策センターや米国立衛生研究所、米食品医薬品局はいずれも、その「イベルメクチン」の新型コロナウイルスへの治療効果を認めていない。しかし、この薬を過剰摂取した人が病院に運ばれるケースが多く、ICUの使用率をひっ迫させるという社会問題を引き起こしている。

 ジミーは、「本当にたくさんのバカがいるんだよ」と、ワクチンを打たずにイベルメクチンを飲む人が後を経たない状況を嘆き、「ビーガンが『ハンバーガーはいらない、代わりに犬の餌をちょうだい』って言っているようなもんだ」と揶揄した。

 早い時期にワクチン接種を始めたアメリカ。民主党支持者が多いニューヨークなどでは接種率が高く、ワクチンパスポートを導入して経済を活発化させようとしている。しかし、南部は共和党支持が強固で、マスク着用やワクチン拒否派が多い。ワクチンパスポートに反発が大きく、アラバマ州では導入禁止を決定している。接種率も伸び悩んでおり、政治的な争点にもなっている。

 アメリカのエンタメ界には民主党支持者が多く、ジミーもそのひとり。有名人がメディアを通してワクチン接種を強く推奨することにワクチン拒否派はうんざりしており、今回のジミーの発言にもネット上からは、「リベラル様だけが治療を受ける権利があるってこと? 不平等にもほどがある」「アレルギーや持病、宗教的な理由からワクチン接種を受けられない人もいるのにね。さすが多様性のリベラル!」などと反発が続出。「ワクチン接種してないからコロナで重症化しても自業自得――というのなら、体に悪いとわかっているのに喫煙や飲酒、薬物乱用をした結果、重い病気になった人たちもICUで治療を受ける資格はないね」などと大炎上している。

 ジミーの発言は極端だが、リベラル層によるワクチン未接種者へのいら立ちを表したものといえるだろう。もともと民主党支持者と共和党支持者の思想の違いは大きかったが、トランプ前大統領(共和党)によって国が「分断」されたといわれているアメリカ。民主党のバイデン政権となった今も、まだまだ分断の爪痕が残ったままのようだ。

※歌手ブリトニー・スピアーズが13年間にも及んだ成年後見人制度から解放された一方、またテキサス州で9月1日に施行された州法では、事実上の中絶禁止になったことを指している。

70代のオールヌード、たるんだおなか……リアルな体形を堂々披露! “ボディ・ポジティブ”なセレブ5人の言葉と姿

 近年まで、米ショービズ界では、細い体で、肌の色は明るく、シワもシミもない若々しい外見が「美の基準」とされていた。一般層もそれに従い、やせれば、若返れば、恋愛も仕事もうまくいくと多くの人が信じていたのだ。

 SNSがはやり始めた当初も、モデル体形の女性がインフルエンサーとしてもてはやされていた。しかし、オバマ政権の誕生や、あらゆるマイノリティを支援するレディー・ガガらセレブの登場など多様性を求める時代が到来すると、「美の基準」が疑問視されるように。その流れで、「どんな体形、どんな外見でも美しい」という「ボディ・ポジティブ」の考え方が認知されるように。

 影響力の強いセレブたちも、従来の「美の基準」に当てはまらない「ありのままの自分」を受け入れ、自信に満ちあふれた姿をSNSに積極的に投稿することで、ロールモデルとなっている。今回はそんな、「ボディ・ポジティブ」なセレブたちを紹介したい。

リゾ(33)

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 いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの女性アーティスト・リゾ。肉感的なボディを持つ彼女は、さまざまな角度から撮影した無修正のオールヌードを度々SNSに投稿し、ボディ・ポジティブの代名詞のようにたたえられている。

 しかし、昨年米誌「VOGUE」のインタビューでは、SNSで「#bodypositive」のハッシュタグ付き投稿を見ると、やせている人が多いと指摘し、「いいのよ。みんなに参加してもらいたかったから。でも、このムーブメントで恩恵を受けるべき子が受けられなくなるのは嫌だわ」とぽつり。最近では、「『背中にお肉があって、おなかが前にたるんでいて、太ももが離れているどころか重なっちゃっているような女子。肉割れがあるような女子』が無視されているように感じる」との見解を示した。

 今年に入ってからも「このムーブメントでは、太っている人たちが損な役割を被っている」「(嘲笑的な)ミームになったり、辱めを受けるのは太っている子たちだわ」と批判。「ボディ・ポジティブ」が正しく広まってほしいという切実な願いを語った。

ジョナ・ヒル(37)

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 俳優のジョナ・ヒルは、『40歳の童貞男』(05)などのコメディ映画で頭角を現し、『マネーボール』(11)や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど、順調にキャリアを重ねている。彼は長年、太めであることがコンプレックスだと公言していて、11年には、シリアスな役も演じられると証明するため、大幅減量に成功したこともあった。

 今年2月、彼がサーフィンを楽しんでいる姿をパパラッチされた。中には、ボディスーツを脱いで半裸になったときの写真もあり、ジョナは自身のインスタグラムでこのカットを紹介し、「30代半ばまでプールでシャツを脱げなかった。家族や友人の前でもね。マスコミに何年も体形についてバカにされたから、子どもの頃よりも自信をなくしてしまって、ますます脱げなくなっていたんだ」と明かした。

 37歳にして自分を受け入れ、世間の目が気にならなくなったとし、「プールでシャツを脱げない子どもたちへ。君は素晴らしいし、最高だし、完璧なんだよ。だから楽しんでほしい」と呼びかけた。

 ジョナは、8月にボディグローブというブランドのロゴに「BODY LOVE」という文字を入れたタトゥーをお披露目。「腹筋が割れたマッチョな体形じゃなくても大丈夫」と呼びかける、ボディ・ポジティブな男性セレブだと高く評価されている。

アシュリー・グラハム(33)

 20年10月、「裸のビッグガール」という一文を添えて、自撮りオールヌード写真をインスタグラムに投稿したアシュリー。第一子を妊娠した際にできた妊娠線がバッチリ見えるように撮影したショットで、多くの称賛を集めた。

 しかし、この「ビッグ」という言葉を自虐だと受け止めたファンもおり、「ビッグガールだなんて。誇り高く超セクシー、美しくナチュラルなカーヴィーガールにしか見えないわ」といった不満げな書き込みを残した人も。これにアシュリーは、「あなたが言いたことはわかる。でも私のようにビッグ=ポジティブ、愛と捉えることもできるのよ。私は、自分のビッグで強くて美しいボディが大好きなの」と諭していた。

 そんなアシュリーだが、今年受けた米誌「ウォール・ストリート・ジャーナル」のインタビューで、“プラスサイズモデル”というレッテルを貼られることには、もう「うんざりだ」と発言。「体形のことばかりを質問されるが、自分はリアルなボディを見せているだけ。こういう女性もいるのだと、いいかげん認めてほしい」と熱弁した。

 7月には第二子妊娠を発表し、インスタグラムでは日に日に大きくなるおなかを誇らしげに披露している。

ポーリーナ・ポリスコワ(56)

 チェコスロバキア出身で、1980~90年代にスーパーモデルとして大活躍したポーリーナ・ポリスコワ。今年56歳になった彼女は、同年代女性のリアルな姿をSNSやメディアで見かけないことに疑問を持ち、ありのままの自分を見せることで「年齢を重ねた自分を好きになろう」というメッセージを発信するようになった。

 写真を通して伝えられる、「実年齢よりも若く見られることをよしとする風潮はおかしい、白髪やシワがあっても、皮膚がたるんでいても、ありのままの自分が一番美しいのだ、自信を持って愛すべきだ」という彼女の主張は多くの女性に響いた。

 自撮り写真を見て落ち込む日もあるが、すべてをインスタグラムにさらすことにより、明日はもっとポジティブな自分になれるよう努力しているそう。

スザンヌ・ソマーズ(74)

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 1970年代にセクシー女優として活躍。伝説的青春映画『アメリカン・グラフィティ』(73)にも謎の美女役として登場し、人気を博したスザンヌ。

 彼女は中年期に入ると、エクササイズから美容ドリンク、美顔器など、あらゆるアンチエイジング法を取り入れ、自分でも販売。更年期には、ホルモン補充治療により若返りできると唱えることもあった。しかし、アメリカの中高年女性からは絶大なる支持を受け、アンチエイジングのカリスマとしてあがめられるように。ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』でも、性に奔放なサマンサというキャラクターが信奉している女性として描かれ、話題になった。

 そんなスザンヌのボディ・ポジティブな写真が注目されるようになったのは2019年。73歳の誕生日にオールヌードで草原にあぐらをかいている写真を、「バースデー・スーツ(生まれたままの姿)を着た73歳の私」という一文と共に、インスタグラムに投稿したのだ。

 アンチエイジングのカリスマが70代のありのままの姿を見せたこと、2000年代に乳がんを患い、乳房再建術を受けていたことも大々的に伝えられ、最高にボディ・ポジティブな写真と称賛された。