『フルハウス』ステファニー、中絶の権利規制デモをSNSで公開――警棒で女性を殴る映像も

 米連邦最高裁は、現地時間6月24日に「人工妊娠中絶を受ける憲法上の権利を認めない」という判断を下し、これに対する国民の怒りと抗議の声が全米に広まっている。セレブも次々とSNSで抗議声明を発表。全米各地で巻き起こっている抗議デモに参加するセレブもおり、今後、こうした活動に参入する人数は増加するとみられている。



 今回、連邦最高裁が下した判断は、人工妊娠中絶権を合憲だとした1973年の判決を覆すもの。今年5月、連邦最高裁の多数派判事が草案を書いていることがリークされ、こうなることは予測されていたが、「多くの命を奪う銃所持の権利は尊重するくせに、矛盾している!」と怒りの声が噴出。



 若い層を中心に支持されているテイラー・スウィフトは、Twitterで「何十年もかけて女性が自分たちの体に関する権利のために闘ってきたのに、それが奪われてしまった」と嘆き、81万を超えるいいねを獲得。

 ヒラリー・ダフは、「男世界の中において女性は無力なのだということを改めて感じ、ショック状態だった」「抗議の投稿をしてもデモに参加しても、意味ないんだよね。この世は残酷だし、後退してるし、めちゃくちゃだし」と悲しみ、この国において、これまでも、そしてこれからも大変な思いをし続ける有色人種、同性愛者、10代の妊婦たちに対して深く同情した。大御所歌手のバーブラ・ストライサンドは、「(連邦最高裁は)アメリカ版タリバンだ」と過激ツイート。ネット上の注目を集めた。



 自身のつらい中絶経験を語ることで、「女性としての権利を守りたい」と訴えるセレブにも注目が集まっており、13年に不慮の事故で亡くなった俳優のポール・ウォーカーの娘メドウは、新型コロナ・パンデミック中の2年前に中絶したと告白。「自分は精神的にもサポートを得られ、とても安全に中絶手術を受けることができた。でもこの判断が下ったことで、これからは危険な(闇の)中絶が増えることになってしまう」という投稿には共感する声が集まった。



 公共の場で抗議の声を上げているセレブもいる。3年ぶりに復活したイギリスの世界最大級音楽フェス、グラストンベリー・フェスティバルでパフォーマンスしたビリー・アイリッシュとフィービー・ブリジャーズは、「アメリカの女性にとって暗黒の日となった」とステージ上で発言。



 25日に同フェスでパフォーマンスしたオリヴィア・ロドリゴは、中絶を認めないとした判事の名前を挙げ「大嫌い!」と言い放ち、「ファック・ユー」と絶叫しながら歌った。



 多くの男性セレブも今回の判断に反発しており、グリーン・デイのヴォーカリストであるビリー・ジョー・アームストロングは、24日に行ったロンドンのライブで怒りを炸裂。「アメリカ国籍を放棄し、イギリスに移住する」とFワードを連呼しながら宣言し、「ジョークだと思うなよ」と吐き捨てた。



 また、デモに参加して抗議を表明するセレブも。24日にニューヨークで行われたデモには、モデルのカーリー・クロスと夫の実業家ジョシュア・クシュナーが参加。怒りをあらわにしたプラカードを掲げ、行進した。

 『フルハウス』のステファニー役で知られるジョディ・スウィーティンは、25日にロサンゼルスの高速道路上で行われたデモに参加。行く手を阻む警察官の中を突き進もうとして、押し返され、派手に転倒。コンクリートの道路に体をたたきつけられた瞬間の動画がデモ参加者によりネット上に拡散され、「平和裏なデモの参加者に、警察官がひどい暴行を加えている!」と非難する声が上がった。



 ジョディは自身のインスタグラムにもその動画を投稿。ほかにも、デモに参加した女性参加者の自転車を警察官が無理やり奪おうとしてもみ合う様子、デモに参加する女性を警棒で殴ったりしている様子などをストーリーに公開し、代理人を通して「私たちの声が届くまで(デモ活動などの)アクティビズムを続ける」「自分たちの権利のために、私たちは戦い続ける」と宣言した。



 また、女優のビジー・フィリップスはSNSの多数のフォロワーを通じて、中絶に関する情報や費用を援助する団体の情報を拡散しようと働きかけている。



 連邦最高裁が下した今回の判断では、中絶を禁止するかどうかは各州の立法の判断に委ねられることになる。リベラル派の多いカリフォルニア州やマサチューセッツ州は中絶の権利を認める判断をするとみられており、これがきっかけでアメリカの分断が加速するのではと懸念されている。



 5月の草案リークした直後に全米各地で行われた抗議デモには、歌手のシンディ・ローパー、女優のミラ・ジョヴォヴィッチやローラ・ダーン、クリスティー・ターリントン、ジュリア・ルイス=ドレイファスや、若い層に人気のダヴ・キャメロンらが参加し、大きなニュースとなっていた。

 今後、全米各地で活発化するであろうアクティビズムには、この時を超える多くのセレブたちが参加するだろうと注目を集めている。

セレブのウエディングドレス、高額ランキング! セリーナ・ウィリアムズは4億円超え

 欧米セレブが結婚式ラッシュを迎えている。昨年11月にはパリス・ヒルトンが2万5,000ドル(約336万円)のオスカー・デ・ラ・レンタのカスタムドレスで結婚式を挙げ、「美しいウエディングドレスが映えるセレブの豪華挙式は見応えがある」と話題に。

 4月にブルックリン・ベッカムと結婚した大富豪令嬢ニコラ・ペルツは、芸術品のように美しいヴァレンティノのカスタムウエディングドレスを着用。5月にはコートニー・カーダシアンが推定1,900ドル(約25万円)のドルチェ&ガッバーナのミニウエディングドレスに、長く豪華なベールをまとってトラヴィス・バーカーに永遠の愛を誓った。

 6月9日に結婚式を挙げたブリトニー・スピアーズは、ドナテラ・ヴェルサーチが直々に手がけたカスタムオーダーメイドドレスを着用。長いベール付きの胸元が大きくV字に開いた純白ウエディングドレスで、値段は1万5,000~2万ドル(約200~270万円)ではないかと話題になった。

 セレブのウエディングドレスは、最高級の生地などを使うからか、信じられないほど高額になることもある。今回は、そんなセレブのウエディングドレス高額ランキングをお伝えしよう。

高額ドレス1位 セリーナ・ウィリアムズ:350万ドル(約4億7,000万円)

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 17年11月16日に米最大の電子掲示板サイト「Reddit」の共同創業者として知られる起業家アレクシス・オハニアンと結婚式を挙げたセリーナ。

 ルイジアナ州ニューオーリンズの現代美術センターで執り行われた式で3回お色直しをしたが、バージンロードで着用したのは、イギリスの高級ブランド、アレキサンダー・マックイーンのオーソドックスかつ大胆でゴージャスなウエディングドレスだった。

 ドレスをデザインしたのは、ウィリアム王子の挙式でキャサリン妃のウェディングドレスを手がけた同ブランドのクリエイティブディレクター、サラ・バートン。「とにかくケープをかぶりたかった」というセリーナ に、「Vogue」の名物編集者アナ・ウィンターがイチオシしたデザイナーだったという。

 すぐイギリスに飛び、サラに会ったセリーナは、提示されたウエディングドレスデザインの「ボールガウン(※1)のシルエットを見てイチコロになった」とのこと。「自分が考えていたドレスとは正反対のデザインのもの」で一目ぼれしたと明かしている。

 350万ドルという破格の値段は、ビバリーヒルズに本社がある「紛争鉱物(※2)ではないダイヤモンドや宝石用原石」を取り扱う宝飾店XIZ Karatsのジュエリーを含む一式の値段。マント風のベールに美しいドレス、光り輝くジュエリーで永遠の愛を誓った彼女は、「プリンセスとスーパーウーマンに同時になった気分だった」と回想している。

※1 女性の正式な正装であるイブニングドレスの一種
※2 アフリカ諸国などの紛争地域で採掘された鉱物資源のこと

高額ドレス2位 ヴィクトリア・スワロフスキー:100万ドル(約1億3,500万円)

 クリスタル・ジュエリーとして人気を博すスワロフスキーを経営する一族の令嬢で、歌手や司会者として活躍しているオーストリア人のヴィクトリア。不動産投資家ヴェルナー・ムルツと17年6月にゴールインした彼女は、フィリピン人デザイナー、マイケル・シンコのウエディングドレスを結婚式で着用した。

 スワロフスキーの血を引くこともあり、ウエディングドレスには50万個のクリスタルがあしらわれ、その重さはなんと45kgに。ベールの長さも8m近くあった。マイケルは、レースやスパンコールをふんだんに使った、夢のようなウエディングドレスを作ることで知られている。

 自分の体重ほどの重さのウエディングドレスに、とてつもなく長いベールはさぞかし着心地が悪いものだったと思われるが、イタリアのサン・ジュスト大聖堂で厳かに執り行われた結婚式の写真からは、そんな様子は感じられず。気品ある美しさがたまらないと、大きな話題になった。

高額ドレス3位 キム・カーダシアン:50万ドル(約6,750万円)

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 14年5月に、イタリアのフィレンツェに立つ歴史ある要塞フォルテ・ディ・ベルヴェデーレで、カニエ・ウエストと結婚式を挙げたキム。

 推定2億円する15カラットの婚約指輪に負けないウエディングドレスを着用するだろうと注目されていたが、着用したのはジバンシィのオートクチュールで50万ドル(約6,750万円)。リカルド・ティッシがデザインした、レースがふんだんにあしらわれ、背中が大胆に開いたロングスリーブドレスは、唯一無二のものだと大きな話題になった。

 また、トランペットシルエットのマーメードライン※が美しいドレスのネックラインには最高級の純白パールが並べられ、見えない足元も4万ドル(約540万円)するバルマンのヒールだった。※膝辺りまでは体型にフィットし、裾に向けては人魚の尾ひれのように広がったシルエット

 結婚披露宴の会場使用料に41万ドル(約5,500万円)、フラワー代に13万6,000ドル(約1,800万円)、高さ2メートルのウェディングケーキには6,800ドル(約920万円)。長女ノースを授かったフィレンツェでの挙式にこだわったため、ロサンゼルスから招待した家族や友人らを移動させるプライベートジェットやホテル代もかかり、結婚式のために使った費用は、合計1,200万ドル(約16億円)だとも伝えられている。

 メキシコ出身の女優で、「テレノベラ(テレビ小説)」というのジャンルで活躍した後、名作映画『デスペラード』(95年)のヒロイン役を務めてハリウッドでブレークしたサルマ。プロデューサーや製作総指揮者としても成功を収め、映画プロダクションを運営する実業家としても知られているが、結婚相手に選んだのは、グッチなどの数多くの高級ブランドを傘下に収めるPPRの最高経営責任者フランソワ・アンリ・ピノーだった。

 2人は06年に出会い意気投合。07年には娘をもうけ、紆余曲折を経て09年のバレンタインデーにパリ6区の区役所で極秘結婚した。その2カ月後、ヨーロッパで最も古い歴史あるベネチアのフェニーチェ歌劇場で、ニコラ・ゲスキエールがデザインしたバレンシアガのウエディングドレスを着用。43万4,000ドルのドレスで、デコルテと背中が深いV字に開いた大胆かつシックなデザインだ。

 結婚式にはペネロペ・クルス、シャリーズ・セロン、ファッションデザイナーのステラ・マッカートニー、夫一族の友人であるシラク前フランス大統領ら150人のセレブな友人たちが招かれた。

高額ドレス5位 アマル・クルーニー:38万ドル(約5,130万円)

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 永遠の独身貴族として有名だったジョージ・クルーニーが、14年9月に再婚したお相手は、数多くの要人をクライアントに持つイギリス人のやり手弁護士アマル・アラムディン(旧姓)。

 レバノン生まれの彼女は、国連事務総長のアドバイザーを務めたこともある人権活動家でもあり、精力的に人道的活動や慈善活動を行っているジョージが生涯添い遂げたいとほれ込んだ女性だと、大きな話題になった。

 イタリアのベネチアにオープンしたばかりの高級ホテル「アマン・カナルグランデ」で挙げた2人の結婚式には、マット・デイモンやU2のボノ、ランディ・ガーバーとシンディ・クロフォード夫妻ら、多くのセレブが出席。総額460万ドル(約6億2,100万円)の豪華ウエディングとなった。

 注目が集まっていたアマルのウエディングドレスは38万ドル。シックなウエディングドレスを手がけることで有名なオスカー・デ・ラ・レンタのカスタムメイドで、レースをふんだんに使った上品なオフショルダードレス。裾は長めで、ロングベールの刺繍とマッチする美しいデザインで、知的な彼女にピッタリだと大好評だった。

 「女性にとって一生で最も大事なドレスだから」「女の子の夢をかなえようとがんばっている」と話していたオスカーは、結婚式の2カ月後に他界。アマルが着用したウエディングドレスはオスカーが手がけた最後の作品となり、博物館で展示された。

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 恋多き歌姫として知られるマライア。16年1月にオーストラリアの億万長者ジェームズ・パッカーから推定1,000万ドル(約13億5,000万円)の35カラットダイヤの婚約指輪をもらい婚約した時には、世界中がド派手な結婚式を期待した。

 当時、マライアは自身のドキュメンタリーを制作していたこともあり、「結婚式には最高に映えるウエディングドレスを」とヴァレンティノに特注。値段は25万ドルで、「さすがマライア」だと話題になった。

 しかし、2人の関係はその後、急激に冷え込み、同年10月に婚約破棄。マライアは「あなたがすべてを台無しにした」と恨みつらみを込めた「I Don’t」という歌を作り、前述のウエディングドレスを着用。クライマックスでそのドレスを火の中に投げ込み、25万ドルのドレスは一瞬のうちに灰になってしまった。

 ちなみに、93年に20歳年上のCBSレコードの社長トミー・モトーラに見初められて結婚した時は、2万5,000ドル(約330万円)のヴェラ・ウォンのウエディングドレスを着用。ダイアナ妃のような8メートルものベールを頭に着け、「音楽界のプリンセスにふさわしい」と話題に。

 08年に12歳年下のマルチタレント、ニック・キャノンとバハマのビーチで再婚した際には、セレブ御用達のテイラー(※)でデザイナーのナイル・クミロが手がけたマーメード型のノースリーブ・ウエディングドレスを着用。高価ではないが、シンプルで彼女によく似合うと話題になった。

衣服の仕立てや、それを仕事とする人

トム・ハンクス、「何様だ!」放送禁止用語でファンにブチギレ! 怒鳴る姿にネット上騒然

 ハリウッドで一番“いい人”ともいわれているトム・ハンクス(65)が、34年連れ添う妻リタ・ウィルソン(65)が出待ちファンやパパラッチに押され、転びかけたことに逆上。「ファックオフ!」と激怒した様子がメディアで伝えられ、ネット上から「あの温和なトムが!」と驚きの声が上がっている。

 ここ最近、新作映画『エルヴィス』のプロモーションのためメディア露出が増えているトム。6月初めにオーストラリアで行われたプレミア上映では、マイクを持つ右手が小刻みに震えており、「ハードスケジュールで持病の糖尿病が悪化しているのでは」「コロナの後遺症なのかも」などと心配する声が上がったが、現在も精力的にプロモーション活動を行っている。

 そんなトムが現地時間6月15日夜、妻のリタと一緒にニューヨークの人気和食店「Nobu」から笑顔で出てきたところをパパラッチやファンに囲まれた。トムは最初、出待ちしていたファンに手を合わせ「ありがとう」というジェスチャーをしていたが、周囲を取り囲まれると表情が硬直。よろけて悲鳴を上げたリタに目配せをされると、そばにいた男の胸を押し、「よくも俺の妻に! 下がれ!」とFワードを交えながら激怒した。眉間にしわを寄せながら怒りに満ちた顔で、「俺の妻を倒そうとするなんて何様だ!」と言い放ったのだ。

 ナイスガイのトムから罵声を浴びせられると夢にも思っていなかったのか、ファンもパパラッチもフリーズしてしまい、「ソーリー、トム……」と謝罪する声が上がることに。しかし、ムッとした表情のトムは何も言わずにリタと車に乗り込み、振り返ることなく、その場を去っていった。

 この一部始終を撮影したパパラッチ動画がメディアで伝えられると、ネット上は「あのトムが怒鳴っている!」と騒然。「年齢的にプロモーションツアーは疲れるのだと思う」「ぶしつけなファンやパパラッチに追いかけ回され、うんざりしているのだろう」「リタに『なんとかしてよ!』と目で訴えられ、ついつい声を荒げてしまったのでは」などと同情する声が多数上がった。

 翌日、トムは、深夜トーク番組『ザ・レイト・ショー』(CBS)に出演したが、ファンとパパラッチに激怒した一件は話題に上がらず。「イメージを傷つけたくないから、話題にしないでくれと番組に頼んだのだろう」「なんだか不自然。健康状態が悪くてイライラしているのかな……」などと推測する声も上がっている。

 穏やかな性格で、リタとの間に生まれた次男チェットが世間を騒がすような問題行動を繰り返しても、勘当することなく見守り続けているトム。20年3月にリタと夫婦で新型コロナウイルスに感染した時はすぐに公表し、医療スタッフに感謝する声明を出すなど“いい人”っぷりを発揮し、「さすが正直でいい人」だと話題になった。

 そんなナイスガイとして知られるだけに、今回のブチギレ姿にネット上は騒然としたのだろう。新作映画で演じるのはエルヴィス・プレスリーの悪名高いマネジャー、トム・パーカー大佐役のため、「役に入り込み、柄にもなくカッとしたのかも」といった見方をするファンもいるようだ。

 何かと注目されているトムが出演する『エルヴィス』の日本公開は7月1日の予定となっている。

娘にウザがられるジェイ・Z、無邪気に笑う娘とベッカム! 10歳娘との“お出かけ”シーンが対照的

 スーパーセレブキッズの代表格として知られるハーパー・セブン・ベッカム(10)とブルー・アイビー・カーター(10)が、時を同じくして“パパと2人きり“でお出かけ。ハーパーは「パパ大好き」な気持ちを炸裂させているのに、ブルー・アイビーはパパにベタベタされることを迷惑がっており、同じ10歳なのに対照的すぎるとネット上で話題になっている。



 サッカー界の貴公子として人気を博したデビッド・ベッカムと、90年代に社会現象を巻き起こしたガールズグループ、スパイス・ガールズのメンバーで現在はデザイナーとして活躍するビクトリア・ベッカムを両親に持つハーパーは、数日前からイタリアのベネツィアで父娘バケーションをエンジョイ。



 サングラスをかけカジュアルなファッションで決めたデビッドと、三つ編みのおさげヘアで淡い色のサマーワンピースを着たハーパーが、手こぎボートで恋人のように体を密着させる姿がパパラッチされると、ネット上では「まるで恋人」だと話題に。幸せをかみ締めるように笑みを浮かべるパパと、無邪気に笑う娘の親子愛が感じられるとの声も上がった。

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 デビッドは自身のインスタグラムに、このバケーションの写真や動画を投稿。ひもを引っ張ると、ピカチュウのようなキャラクターの耳が動く帽子をかぶってニッコニコのハーパーと、「朝の9時からジェラート食べちゃってる」と2人でアイスを手にした動画には、「ハーパーちゃん、かわいい!」「いつまでも仲良し親子」といったコメントがたくさん書き込まれていた。



 一方、ヒップホップ界のレジェンドで実業家のジェイ・Zと、音楽界の頂点に君臨している歌姫ビヨンセの第1子として、その才能が期待されているブルー・アイビーは、現地時間6月13日、ジェイと一緒にNBAファイナルの第5戦を観戦。

 黒いTシャツに黒のパンツというラフな服装のパパと、ゴージャスなスパイラルカール・ヘアーに、黒いレザージャケットをおしゃれに着こなすファッショニスタの娘というクールな親子は、観客席でひときわ目立つ存在だった。



 そんな親子の姿を、会場のカメラがキャッチ。それに気がついたジェイがコワモテの顔をほころばせ、娘の肩に腕を回してピースをすると、ブルー・アイビーはこわばった顔になり、何かを言って父の腕を手で押しのけた。ブルー・アイビーは恥ずかしがっているようにも見えるが、ジェイはお構いなしで、デレデレ顔で娘の頬にキス。

 娘は苦々しい表情を見せており、ネット上では「かっこいいラッパーのジェイも、娘にしてみればウザい父親なのか……」「パパ、私の髪が! って言ってる! せっかくセットしたのにって気持ち、すごくわかるわ〜」と大きな話題になった。



 パパをうざがっているブルー・アイビーは、赤ん坊の頃はパパそっくりといわれていたが、成長とともにママ似に変化。ビヨンセのアルバムに参加したり、MVに登場したり、彼女の名を冠したビヨンセのファッションブランド「IVY PARK」でモデルを務めたり、今年3月に開催されたアカデミー賞ではビヨンセのバックダンサーとして出演を果たした。

 9歳にしてグラミー賞の「最優秀短編ミュージックビデオ賞」をビヨンセと共に受賞するなど、母娘のコラボは最強だと話題だ。7月29日に発売されるビヨンセのニューアルバムにも参加していてほしいと、期待する声も上がっている。




 一方、パパにベタベタと密着されても平気なハーパーは、3兄弟に続き誕生した待望の娘であることからデビッドが溺愛。赤ん坊時代から娘にキスをしていたが、今年に入ってからも唇と唇でキスをする写真をインスタグラムに投稿し、「いい加減にやめてほしい」と大炎上した。

 しかし、父娘はいつ見てもこの上なく幸せそうで、ハーパーは若い頃のデビッドそっくりだともいわれている。一部では、独身時代のデビッドのイモっぽさも遺伝しているのでは? と意地悪な声も上がっているが、今後の成長が楽しみだ。

ヘンリー王子夫妻、エリザベス女王と“家族写真”の撮影許されず……プラチナ・ジュビリーでわずか15分の面会

 6月2~5日に開催された、エリザベス女王在位70年を記念する式典「プラチナ・ジュビリー」に、遠路はるばるアメリカから出席したヘンリー王子一家。超高齢の女王を祝福し、“家族”としてかけがえのない時間を過ごすことが目的だったものの、一家が女王に面会できた時間はわずか15分。さらに、家族としてのプライベートな面会ではなく、形式ばったフォーマルな時間だったと報じられている。

 最近、表舞台に姿を現す機会が減り、健康状態が心配されているエリザベス女王。その孫にあたるヘンリー王子は、2020年3月に英王室を離脱して以降、多額の報酬で配信サービスのNetflixやSpotifyとコンテンツ契約を結んだりした。さらに、年内には暴露本を出すと発表。ネット上では、王室ブランドや故ダイアナ元妃を稼ぎのネタにしているとバッシング続きだ。

 そんなヘンリー王子は、女王に残された時間が少ないと踏んだのか、4月にメーガン夫人を連れて女王を電撃訪問。今回のプラチナ・ジュビリーにも、長男と昨年生まれた長女を連れてプライベートジェットでイギリスに戻ってきた。

 彼らが今回イギリスに来た最大の目的は、プラチナ・ジュビリーの期間中に1歳の誕生日を迎える長女リリベット・ダイアナと「リリベット」という愛称を持つエリザベス女王との「感動の初対面」をカメラに収めることだろうとみられていた。

 しかし、英大手タブロイド紙「ザ・サン」は、ヘンリー王子とメーガン夫人、リリベットと3歳になる長男アーチーが女王と面会できたのは、わずか15分だったと報道。この面会は形式ばったフォーマルなもので、初対面のひ孫リリベットを抱っこしたり、成長したアーチーに抱きつかれて喜ぶ女王の姿や、ヘンリー王子やメーガン夫人と再会のハグをするといった、「ヘンリー王子一家と女王の家族の絆」が感じられる写真や映像の撮影は許されなかったという。

 一方、プラチナ・ジュビリー前には、ヘンリー王子と不仲がささやかれている兄で未来の英国王、ウィリアム王子が和解したとの報道もあったが、公式の場で2人が顔を見合わすことや、言葉を交わすことはなかった。

 さらに英紙「サンデー・タイムズ」は、プライベートでも2人の交流はなかったと報道。「ウィリアム王子はヘンリー王子が王室を離脱したことに、今なお深く傷ついている」「(ヘンリー王子には)失望しているが、気持ちを切り替え、先に進み始めている」という情報筋の言葉を紹介した。

 6月4日には、ヘンリー王子一家の滞在するウィンザーのフロッグモア・コテージで、1歳になったリリベットの誕生日パーティが開かれたが、公務で一日中忙しかったウィリアム王子は顔を出さなかったことも、この報道で明らかになった。

 ヘンリー王子とメーガン夫人は、昨年4月にアメリカの国民的司会者オプラ・ウィンフリーの独占インタビュー番組に夫婦そろって出演した際、王室が人種差別的でメンタルヘルスを軽んじていると非難。父親であるチャールズ皇太子からは援助を打ち切られ、距離ができてしまった兄ウィリアム王子の妻キャサリン妃にメーガン夫人が泣かされ、王族を取り巻く人たちもとても信用ならないなど、王室の内部事情を赤裸々に暴露した。

 このことから、王室や王族は2人に対して嫌悪感を抱くだけでなく、非常に警戒しており、できるだけ関わらないように交流を避けているものと推測される。孫や弟とはいえ、女王や未来の王がそう簡単に心許すわけはないということなのだろう。

 王族の地位を捨て、アメリカのA級セレブになり下がったと捉えられているヘンリー王子とメーガン夫人。今後、夫妻がアメリカで活動する上で、エリザベス女王と自分の子どもたちが「家族」として過ごしている写真は、この上なく重要なアイテムになるとみられていたが、それを手にすることはかなわなかった。夫妻が今後、どのような人生を歩むのか? 気になるところである。

死者50万人、アメリカにまん延する鎮痛剤中毒――オピオイド依存に苦しんだセレブ5人

 アメリカで危機的な社会問題となっている麻薬性鎮痛剤オピオイド中毒のまん延。オピオイド系鎮痛剤の中でも「オキシコンチン」は依存性が極めて高く、過去20年間で全米で50万人以上の死者を出し、大きな社会問題にもなっている。



 20年10月、オピオイド中毒を拡大したとして集団訴訟を起こされていた米製薬大手パーデュー・ファーマが有罪を認め、米司法省と83億ドル(約1兆1,151億円)の和解案に合意したと発表した。しかし、依存者の数は増え続けており、昨年は8万人を超える人がオピオイド中毒で亡くなっている。


 先日、エアロスミスのスティーヴン・タイラーが、足の手術をした際に処方された鎮痛剤によって、克服していた薬物依存症を再発。リハビリ治療を受けるため、ラスベガスの定期公演をキャンセルすると発表した。鎮痛剤依存は、セレブの間でも深刻な問題となっているのだ。



 今回は、鎮痛剤に依存してしまいそれを克服したセレブを5人、紹介する。

ウィノナ・ライダー(50)
、鎮痛薬オキシコドン依存に

 子役として活躍した後、女優として大ブレーク。20代前半でアカデミー賞にも2度ノミネートされ、私生活でもジョニー・デップやマット・デイモンと交際するなど90年代のハリウッドには欠かせない存在だったウィノナ。彼女がトップスターの座から転落したのは01年12月。高級デパートで万引きする一部始終をとらえた防犯カメラ映像が公開されたのがきっかけだった。



 万引きで現行犯逮捕されたウィノナは、処方された8つの異なる薬を所持していた。処方薬で違法薬物ではないことから薬物所持の罪には問われなかったが、「鎮痛剤を必要としていた過去があるようだが、彼女の名前以外で処方された薬もあり、鎮痛剤依存症である」と見なされた。



 万引き事件の2カ月前、ウィノナは腕を骨折し、鎮痛薬のオキシコドンを処方された。後に雑誌「Vogue」のインタビューで、「最初は、痛みを和らげるために薬を飲んでいた。でもそのうち、痛みがあるかどうかわからないけど、とりあえず服用するという具合になって」と回想しているように、あっという間にオキシコドン依存に陥った。

 逮捕された時には、鎮痛剤を手に入れるため、20人の医師から37通もの処方箋をもらうという「ドクター・ショッピング」のジャンキーになっていた。



 この万引き事件の1カ月ほど前、カリフォルニア州医事局は、患者の求めるままに鎮痛剤を処方する医師の調査を開始。顧客リストにウィノナの名もあったことが判明している。アメリカでは、こうした医師の存在も大きな問題となっている。



 ウィノナは、「Vogue」のインタビューに対して「鎮痛剤を服用したことある? (ハイになって)むちゃくちゃになるわけじゃないの。頭がぼーっとして、ただただ混乱状態になるの」と説明しており、薬の副作用で訳がわからないまま万引きをしてしまったとしている。



 この事件がきっかけで鎮痛剤に依存していることを自覚した彼女は、すぐにハビリ治療を受け、薬の服用をやめた。その後も家族の支えを得てクリーンな状態を保ち続け、16年にNetflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で女優としてカムバックを果たした。


 国民的シットコム『フレンズ』(94~04)にレギュラー出演中だった97年、ジェットスキー事故に遭い、痛み止めとして処方された麻薬性鎮痛剤バイコディンに依存してしまったというマシュー。

 「意図的に依存したわけではなかった。でもあの薬を飲み始めた瞬間から、『とてつもなくいい気持ちにさせてくれる』って気に入ってね。もっと欲しいと思うようになった」そうで、鎮痛剤の量が増えるのと比例して、酒量も増えていったという。



 「制御不能になり、とても不健康になってしまった」という彼は体重が9キロ減り、同年ミネソタ州のベティ・フォードリハビリセンターに28日間入院。断薬してクリーンな体を取り戻したが、断酒は続かず、00年、アルコールが原因の膵炎にかかってしまった。



 膵炎の治療で再び鎮痛剤を服用するようになり、ウォッカの飲酒量も増加。「さすがに撮影している時は飲まなかったけど、仕事が終わったらずっと飲んでいた。だから撮影中は眠くて、体が震えているという状態」だったと明かし、01年2月、「このままだと死ぬ」と自覚。両親に電話して助けを求めた。駆けつけた両親によって連れ込まれたリハビリ施設に2カ月半入院し、見事依存症を克服した。

 マシューは継続して禁酒・断薬をするため、11年にもリハビリ施設に入所。マリブの自宅を禁酒・断薬を支援する場として開放したり、全米ドラッグ・コート専門家協会(ドラッグ・コート:薬物使用により犯した犯罪について、通常の裁判を行わず、薬物依存からの回復を促すための治療的な手続きを取る制度)の広報担当を務めるなど、依存症に苦しむ人たちのために活動をしている。





 伝説的シンガーソングライター、ライオネル・リッチーの養女として裕福な家庭で育ったニコール。進学先の上流私立校ザ・バックリー・スクールでパリス・ヒルトンと友達になり、意気投合。たがが外れたように遊び回るようになり、パリスと一緒に主演したリアリティ番組『シンプル・ライフ』(03~07)は若い女子の間で人気を博し、お騒がせセレブブームを巻き起こした。



 ビバリーヒルズの豪邸で育ったニコールは、10代になるとドラッグやアルコールに染まり、20代そこそこでアルコール、コカイン、ヘロイン依存に陥ってしまった。テレビ番組のインタビューでは、「恵まれた環境にいて、退屈で仕方なくて。若い頃からいろいろなことを見てきて、もっと刺激的なことをやりたい! と思うようになって」と説明していたが、ぽっちゃり体形に悩んで摂食障害を患い、そのことでドラッグ摂取に拍車がかかったともウワサされている。



 02年、ニコールはニューヨーク市内のナイトクラブにおいてヘロイン所持で逮捕・不起訴となったが、翌年マリブで、ヘロイン所持、無免許運転で逮捕され、3年間の保護観察に処された。この時に薬物依存症の治療は受けたものの、06年に今後は高速道路を逆走していたところを逮捕され、薬物反応が出てしまった。ニコールは、「生理痛のために処方された鎮痛剤バイコディンとマリファナを服用していた」ことを認め、禁錮4日の判決が出た。



 養子縁組までして彼女を溺愛するライオネルは、「自分が良い父親じゃなかったから」と反省。ニコールは「父のせいだと思ったことなんてない。全部自分の責任」だとし、リハビリ施設で治療を受けた。



 更生したニコールはその後、支えてくれたジョエル・マッデンと結婚。出産して幸せな家庭を築き、デザイナー・実業家としてのキャリアも築き上げた。そんな彼女だが、「過去は過去だから、子どもたちには自分が依存症だったことを正直に話す」と語っている。




 アクションもこなせる“かっこいい女優”として活躍していたジェイミーは、80年代に定期的に受けていた美容整形手術後の鎮痛剤として処方された、麻薬性鎮痛薬バイコディンに依存してしまったと告白している。

 「目の下の脂肪を取り除く手術」「脂肪吸引やボトックス」など手術自体はシンプルなものだったが、激痛を伴ったため、痛み止めとしてバイコディンを処方されたのだ。彼女は処方薬でも依存性があるという知識がなかったため、警戒することなく、出されるがまま服用し続けた。



 「仕事中は服用しなかったし、普段も、朝の10時から夕方の5時までは(痛みがあっても)薬を飲まなかった」と服薬には慎重だったそうだが、体は薬を求めるようになり、彼女は10年間薬を飲み続けた。

 量が足りなくなり、姉に処方された鎮痛剤にまで手を出すようになってしまった。罪悪感から姉に打ち明けたところ、「あなたは依存症。このままあなたが死んでいくのを見たくはない」と諭され、リハビリ治療を受けることを決意したという。



 ジェイミーの父親で俳優のトニー・カーティスも長年薬物依存症に苦しみ、ジェイミーは若い頃、父親から薬物を入手。一緒にコカインをやったこともあるという異常な環境の中育った。異母弟ニコラスもヘロインの過剰摂取で亡くしており、遺伝的に依存しやすい体質だったのかもしれないといわれている。



 バイコディンの断薬に成功したジェイミーは、飲酒もやめた。今でもホテルに滞在する際には事前に部屋のミニバーからアルコール類を片付けてもらうようリクエストするという。「世代に渡り一族の命を破壊した悪式(依存症という)サークルをぶち壊したの」「断薬・断酒は、私が達成した事柄の中で、最も素晴らしいことだと思っている。夫や子どもたち、どの作品や成功・失敗よりも大きなことだと思っているわ」と、ジェイミーは胸を張っている。




 先日、ジョニー・デップに命を救われたことを告白したコートニー。ハードドラッグにどっぷり浸かっていたジャンキー時代の95年、ロサンゼルスのナイトクラブの外で過剰摂取により意識を失ったところを、たまたまそばにいたジョニーがすぐに応急処置を施し助けてくれたのだと明かし、大きな話題になった。



 そんなコートニーだが、一緒にヘロインを摂取していた夫カート・コバーンを自殺で亡くしてからは、一人娘のためにもとリハビリに励んで麻薬依存から抜け出し、クリーンになった。



 しかし、03年11月、元交際相手の家の窓を割ったとして逮捕された際、鎮痛剤のオキシコドンを服用していたことが判明。「処方された抗不安薬のザナックス(アルプラゾラム)しか服用していない、麻薬はやっていない」と主張したものの、オキシコドンのほかにも、麻薬性鎮痛剤のヒドロコドン所持で起訴されてしまった。



 娘のためにもドラッグには手を出さないと言っていたコートニーだが、12年、娘が彼女に対する接近禁止令を求める書類を提出したことにより、薬物依存であることが判明。裁判所に出された娘の書類には、「物心ついた時から、薬を飲んでいる母を見てきた」「ザナックス、アデロール(ADHDの治療薬として知られる)、ソナタ(睡眠導入剤)、アリピプラゾール(抗精神病薬)。」と、処方薬から抜けられないことが暴露されてしまった。



 薬に頼り続けてきたコートニーだが、18年にきっぱりと禁酒・断薬を決意。19年には、多くの人をオピオイド中毒にした責任がある大手製薬会社パーデュー・ファーマの創立家、サックラー一族からのオファーを拒絶した。依頼内容は、同一族の3代目の妻、ジョス・サックラーがデザイナーを務めるブランドのショーに来ないかと、10万ドル(約1,343万円)のギャラを提示されたものだが、「オピオイド中毒に苦しんだ自分を、よくも誘えるわね」と激怒。「絶対に行かない」と断って、大きなニュースになった。

ヘンリー王子夫妻、失笑とブーイングの的に! プラチナ・ジュビリーでウィリアム王子夫妻と決定的な差

 6月2日から4日間にわたり英国で開催されたエリザベス女王在位70年記念式典プラチナ・ジュビリーで、ウィリアム王子とヘンリー王子に決定的な差がついたと話題になっている。



 2020年3月に王室を電撃離脱したヘンリー王子が、メーガン夫人と長男アーチー、アメリカ生まれの長女リリベットを連れてイギリスに戻ってくるということで、この一家が注目の的になるだろうとみられていた今回のプラチナ・ジュビリー。



 しかし、ふたを開けてみれば、話題をさらったのはウィリアム王子の3人の愛くるしい子どもたちと、子どもたちを温かい目で見守るウィリアム王子、そしてヤンチャなルイ王子に手を焼くキャサリン妃だった。



 以前から人気があるウィリアム王子とキャサリン妃だが、今回、彼らの安定感は揺るぎないものだと多くの人が認識。典型的なおぼっちゃまでどこか抜けていると陰口を叩かれることが多かったウィリアム王子だが、王位継承順位第2位にふさわしい王子へと立派に成長したと、国民は安心したようだ。



 6月4日の日中、ウェールズのカーディフ城を訪問したウィリアム王子とキャサリン妃が、サプライズでジョージ王子(8)とシャーロット王女(7)を同行させたことも好感度を爆上げする要因となった。王子と王女は退屈そうな表情を見せることなくイベントに参加。はにかみながら地元の人々と握手や会話を交わすなど、立派に公務をこなし、世間は「ウィリアム王子一家がいる限り、王室は安泰」という印象を抱いたのだ。



 同日夜にバッキンガム宮殿前で開催された祝賀コンサートにおけるウィリアム王子のスピーチも、感動的なものだったと称賛されている。女王をたたえつつ環境保護を訴える内容で、宮殿へと続く道を埋め尽くした王族ファンから「We love You!!!」という叫び声が上がり、Twitterでも「我々の未来の王」と絶賛するツイートが投稿された。



 一方で、ヘンリー王子はほとんど話題に上がらず。イギリスへ到着すると、「わざわざ環境に悪いプライベートジェットで来なくてもよかったのに」「女王が自分の車と警護する警察官を手配させたそうだけど、当然だと思ってそう」などと陰口を叩かれてしまった。



 ヘンリー王子とメーガン夫人は、今年4月にオランダで開催されたインヴィクタス・ゲームに向かう途中、イギリスを訪れ、女王と面会。その直後、プラチナ・ジュビリーでロイヤルファミリーが勢ぞろいするバッキンガム宮殿のバルコニーに「ファミリーだから」招待されたと報道されたが、5月上旬、王室報道官はバルコニーに登場するのは「女王と、女王の代理として公務に就いている王族メンバーのみ」と発表。ヘンリー王子夫妻はこの条件を満たしていないため、プラチナ・ジュビリー開幕日、バルコニーに彼らの姿はなかった。

 その代わり、ヘンリー王子夫妻は宮殿にあるホース・ガーズの少佐執務室で女王のひ孫たちと楽しげに触れ合いながらパレードを見物する姿がパパラッチされ、ネット上では「パパラッチのカメラを意識しすぎ」「自分たちもここにいるのだと必死でアピールしているように見える」と失笑されることに。



 翌3日、サンクスギビンの感謝礼拝には参列したヘンリー王子夫妻。しかし、セントポール大聖堂の外に集まった人々からは歓声と共に大きなブーイングが巻き起こり、ヘンリー王子の表情はこわばった。



 この礼拝は生中継され、ヘンリー王子夫妻はチャールズ皇太子夫妻やウィリアム王子夫妻ら王室最上級メンバーとは中央通路を挟んだ遠く離れた位置に着席。メーガン夫人は終始にこやかだったが、王室から冷遇されていると感じたのか、ヘンリー王子の表情は最後まで硬いままだった。



 4日夜には、バッキンガム宮殿前で祝賀コンサートが開催され、チャールズ皇太子夫妻やウィリアム王子夫妻もノリノリで鑑賞。しかしヘンリー王子夫妻の姿は確認できず。2人は今回、ほとんどの時間をイギリスの住居であるフロッグモア・コテージで過ごしたと伝えられている。

 ヘンリー王子一家はプラチナ・ジュビリーを締めくくるパレードを見ることなくアメリカに帰国。女王は初日と最終日しか姿を現さなかったため、公の場でのヘンリー王子夫妻と女王のショットはかなわなかった。

 ほとんど出番のなかった夫妻について、女王と子どもたちが触れ合うことを優先したからだという見方もあるが、アメリカで王室の内情をあれこれ暴露し、王室をネタに金稼ぎをしていることで、王族や関係者から総スカンを食らい、引きこもるしかなかったのだろうと推測する声が多い。



 王室伝記作家のトム・バウワーは、メーガン夫人を厳しく批判する姿勢だと公言しているピアーズ・モーガンの番組『Piers morgan Uncensored』に出演し、ヘンリー王子一家のプラチナ・ジュビリー訪問の目的を分析。「メーガンの人種差別発言は、女王と王室にとてつもなく大きなダメージを与えた」とし、その件を謝罪していないのに、車の窓から笑顔を振りまく彼女を見て、「今回、自分をプロモートするためだけに来たのだ」と推測。

 さらに、「とんでもなく厚かましい人だ」と辛らつに斬り捨てた。ヘンリー王子も、何かを“失いたくない”ために来たと考える人が多く、夫妻はさらに株を下げた形になったようだ。



 今回のプラチナ・ジュビリーで、ヘンリー王子が王室から距離を置かれていることは明白に。事前にウィリアム王子と和解したと一部で報道されたが、礼拝堂で2人が言葉を交わすことも、視線を合わせることもなかった。今後、女王や皇太子らとの仲むつまじい写真が公開される可能性はあるが、年内に暴露本をリリースする予定のあるヘンリー王子に心までは許していないだろうとみられている。


 ウィリアム王子一家をはじめ、公式の場に初めて現れたユージェニー王女の第1子、美しく成長したエドワード王子の長女ルイーズや長男ジェームズと、伝統行事や公務に参加する次世代のロイヤルチルドレンで話題がもちきりとなったプラチナ・ジュビリー。ヘンリー王子とメーガン夫人が関心を持たれなくなる日も、そう遠くはなさそうだ。

ジョニー・デップに13億円の支払い命令! 元妻アンバー・ハードが敗訴した5つの理由

 ジョニー・デップ(58)が、元妻アンバー・ハード(36)を相手取り起こした名誉毀損裁判で勝訴した。



 バージニア州の郡裁判所の陪審団は6月1日、「2018年にアンバーが自らのようなDV被害者への支援を訴える記事を米紙ワシントン・ポストに寄稿したことが原因で、DV男のレッテルが貼られ、ハリウッドから干され、名声を失った」と提訴したジョニーの主張をほぼ認める評決を下した。



 アンバーも反訴していたが、ジョニーの弁護団の一員だったアダム・ウォルドマン弁護士による「アンバーはDVをでっち上げた」という発言が名誉毀損に当たるという主張のみが認められた。ちなみに、この弁護士は昨年、機密文書をメディアにリークしたとしてジョニーの弁護団からは解雇されている。



 2年前にジョニーが英タブロイド紙を相手取り行った名誉毀損裁判で、ロンドンの高等法院は、アンバーがジョニーからDV被害を受けていたという報道内容は「ほぼ真実」だと認定。裁判のやり直しを求めたジョニーの訴えも退けた。

 イギリスでは「ジョニーからDVを受けていたことは事実」だと認められていたアンバーが、なぜ今回は負けたのか?欧米メディアの報道、アンバーの弁護士の発言、ネット上の反応を見ると、敗因は主に5つあるようだ。

アンバーが負けた理由1:信ぴょう性に問題があった


 米ビジネスメディア「Insider」の取材を受けた、法律事務所「West Coast Trial Lawyers」のニマ・ラフマーニー社長は、「アンバーの敗因は、ズバリ信ぴょう性に問題があったから」と分析。うそにうそを重ねて「不必要なうそもついた」ことから、彼女の証言は信用できないと陪審員に思われたのだろうと推測した。



 証言台に立ったアンバーは、「ジョニーに殺されると思った」「数えきれないほど蹴られた」と嗚咽しながら訴えたが、それほどまでの暴行を受けたはずなのに、翌日は腫れていないきれいな顔でテレビに生出演した映像や、ノーメイクに近いのにあざがない顔で外出している写真などが存在するため、信頼性に欠けたようだ。



 離婚時にジョニーからもらう慰謝料を人権団体などに寄付するとしていた件についても、全額は寄付していないことが判明。また、彼女自身が大手ゴシップサイト「TMZ」に、自身の立場が有利になるような情報をタレ込んだ可能性がとても高いという証言も、同サイトのスタッフから飛び出た。



 行きすぎたうそ、大げさなうそは、陪審員に悪い印象を与えてしまう。真実であるかもしれない証言も、すべてがうそだと見なされる。不必要なうそで、アンバー自身が自分の首を絞める結果になったと推測されている。




 ロサンゼルスを拠点とする法律事務所「Taylor & Ring」の共同経営者デビッド・リングは、「ジョニーはアンバーと比べて格違いのビッグスター。法廷ではしばしば、このようなスターパワーが重要な鍵を握ることがある」と分析。



 同氏によると、陪審員裁判において「彼のようなビッグスターが勝訴することは多い」そうで、「ジョニー・デップはカリスマ性のある人物だから、なおさらだ。陪審員は彼がスターであることから、彼の欠陥やひどい言動などを見落としがちだ」と説明。陪審員は、無意識的に「ビッグスターを勝たせてあげたいという心理になってしまう傾向がある」と語った。



 また、デビッドは「アンバーはジョニーと比べて好感度が低い」という見解を示し、陪審員だけでなく、世間的にもSNSの世界でも、ジョニーと比べて人気が劣ったことが、裁判に負けた原因だといえると述べた。

アンバーが負けた理由3:弁護士との相性が悪そうだった


 法廷で弁護団と仲良い姿を見せていたジョニー。原告席で時間潰しに描いた絵を隣に座る弁護士に見せてほほ笑み合ったり、おやつとして持参したグミをシェアするシーンが話題になったが、裁判中も目配せで意思疎通することが多く、しっかりした信頼関係を築いていると世間に受け止められた。



 一方のアンバーは、ジョニーとは対照的で弁護団と仲が良いようには見えなかった。良く言えばビジネスライクな関係を築いているようだが、ジョニーのように打ち解けているようには見えず、信頼関係が築かれているような様子もなかった。



 証言台でのアンバーは、陪審員に訴えるように感情的に語った。つらそうな表情を浮かべ、時には声を荒げ嗚咽。しかし、被告席では別人かと思うほど冷静で、感情を表すことも表情を変えることもなかった。ジョニーの弁護団が招いた証人に、自分の主張が嘘だと言われても、無表情のまま。また、アンバーは弁護団の仕事ぶりに不満そうで、被告席に漂う空気は見るからにピリピリしていた。



 そんな弁護士の一人、エレイン・ブレッドホフトは、証言台に立ったアンバーの再尋問をうまく進めることができず、アンバーがいら立った様子を見せたのも話題になった。エレインは判決後、裁判所のトイレで泣いていたと報じられており、「アンバーの弁護士なんて引き受けるから……」と同情する声がネット上で集まっている。



 このように、弁護団とのチームワークがイマイチだったことが敗訴の原因なのではないかという説が、SNSで数多くつぶやかれている。

 前出のエレイン・ブレッドホフト弁護士は、判決の翌朝、米NBC局の『Today』に出演。「アンバーがTwitterやインスタグラム、TikTokで叩かれたことが裁判に影響したか?」という問いに、「確実に影響を与えた」と断言した。



 さらに「陪審員は毎晩、家族がいる家に帰宅する。家族はSNSをやっている。SNSでアンバーが中傷されまくっていたことは知っていただろうし、あれだけ叩かれていて影響されないわけがない。本当にひどいバッシングだったから」と、不満そうに語った。



 エレインは、「自分は法廷に(生中継する)カメラを置くことには反対だった。この裁判は繊細な内容だから」「でも反対意見は受け入れられず、結果、法廷は動物園化してしまった」と断言。



 さらに、アンバーの診療記録の提出が認められなかったりと、十分な証拠が出せなかったことを明かし、この判決には不服だと述べた。そして、「アンバーは控訴するつもり」だとも明かした。

 今回の裁判で、ジョニーは自分のほうがアンバーからDVを受けてきたのだと主張。2015年に夫婦関係を改善しようと話し合いをした際に録音されたという、アンバーが「叩いたけど殴ってはいない」と認める音声も提出された。



 ジョニーの顔にあざがある写真も提出され、ジョニーが指先を切断する大けがもアンバーから投げつけられた瓶が原因だと証言。その時の様子を生々しく証言し、「ジョニーのほうが真のDV被害者なのだ」と、話題騒然となった。



 アンバーは、ジョニーは酒や薬を摂取すると、とんでもないDV男に変貌し、暴力や性的暴行まで受けたと繰り返し主張したが、荒れた部屋やだらしなく寝ているジョニーの写真などを出すだけで、DVを受けたという決定的証拠は提示できなかった。



 裁判の途中から、女性のDV被害者たちが「アンバーのせいで、私たちも男に復讐するために嘘をついていると思われる」と困惑するようになり、「せっかく巻き起こった#MeToo運動の揺り戻しが起こるのではないか」と懸念する声も上がりだした。



 判決後、アンバーは、「証拠は山ほどあるのに、権力のある元夫に打ち砕かれた。すべての女性にとってガッカリする結果になった」という声明を出したが、ネット上では「女性を武器にするような発言は、もうやめてほしい」「あなた自身の問題」という冷ややかな声が上がっている。



 評決により、アンバーはジョニーに1035万ドル(約13億円)の損害賠償金を、ジョニーはアンバーに200万ドル(約2億6,000万円)の損害賠償金を支払うよう命じられた。シングルマザーであるアンバーには、莫大な資産はない。自己破産するのではないか、子どもの生物学的父親だとうわさされるイーロン・マスクに泣きつくのではないかと、ネット上は盛り上がっている。



 果たしてアンバーは控訴するのか?今後の彼女の動きを注視したい。

ジョニー・デップの名誉毀損裁判にケイト・モスが出廷! 交際時のDV疑惑を否定

 ジョニー・デップ(58)が元妻アンバー・ハード(36)を名誉毀損で訴えた裁判に、モデルのケイト・モス(48)が出廷した。ジョニー側が証人として呼んだもので、ロンドンからリモート出廷したケイトは、ジョニーのDVに関する嫌疑について「事実無根」だと否定した。

 今回の名誉毀損裁判で証言台に立ったアンバーは、ジョニーとケイトを知る人2名から「ジョニーがケイトを階段から突き落としたことがある」と聞いたと主張。2年前にジョニーがタブロイド紙を相手取って起こした名誉毀損裁判でもアンバーは同じことを証言していたが、ケイトが何も反論しなかったことから事実だと確信したのだろう。今回の裁判でも「自分以外にもジョニーのDV被害者はいる」と陪審員に印象付けようとしたものだとみられている。



 しかし、現地時間5月25日、ケイトがジョニー側の証人として出廷。黒いジャケットにドット柄のボウタイブラウス姿で裁判所にリモート出廷し、凛とした表情でカメラを見据え、ゆっくりした口調でジョニーの弁護士の質問に答えていった。

 ジョニーと交際中、2人でジャマイカのリゾートに旅行したかという問いには「イエス」と回答。そこで何が起きたのかと聞かれ、「ジョニーに続いて部屋を出た時、雨が降っていたため足を滑らせ、階段から落ちて腰を打ってしまった」と明かし、「何が起きたのかわからず、痛みで悲鳴を上げました。ジョニーは駆け戻ってきてくれて、私を部屋まで運び、手当てをしてくれました」と述べた。



 続く「ジョニーに階段から突き落とされたことは?」という質問に対しては、首を横に振り「ノー」と回答。「交際している間、階段から突き落とされたことは?」という問いにも「ノー」と返し、「階段から突き落とされたり、蹴り落とされたり、投げ落とされたりしたことは一度もありません」と苦笑しながら証言した。



 人気俳優のジョニーとトップモデルだったケイトが交際をしていたのは94〜98年の4年間。交際を始めた年にケイトと口論したジョニーがニューヨークのホテルで暴れて器物破損で逮捕されたりしていたため、たびたび口ゲンカしているところを目撃されていたため、「パーティ好きで酒を飲んではぶつかり合う、若きセレブカップル」として、タブロイドの格好の餌食とされた。

 ジョニーはケイトと別れた年に受けた芸能雑誌「HELLO!」のインタビューで、破局原因は自分にあると明かし「仕事を優先させ、彼女に気配りすることができなかった」と懺悔。一方のケイトは12年に受けた雑誌「ヴァニティ・フェア」のインタビューで、何をするにもジョニーのアドバイスを仰ぐなど依存していたため、破局後はつらく、「何年も何年も泣いた」と明かしている。

 交際開始時、ジョニーは31歳、ケイトは20歳。破局後、ジョニーはすぐにヴァネッサ・パラディと家庭を築いたが、ケイトはしばらくジョニーとの別れを引きずり、飲酒の量が増えてアルコール依存症になったともうわさされている。

 今回のケイトの証言について、長年ファッション業界で働いているモデル仲間で友人のナオミ・キャンベルは、インスタグラムのストーリーで「そうよ! 言っちゃいなさい!」とケイトの勇気をたたえ、ネット上でもリモート出廷したことを「よくやった!」と称賛する声が続出している。



 ジョニーは、22歳の娘リリー・ローズと20歳の息子ジャックのためにも汚名をそそぎたいと今回の名誉毀損裁判を起こしており、19歳の娘を持つ親として、ケイトも協力したのではないかと推測する声も多く上がっている。



 陪審員を意識しすぎて言動が不自然だと書き立てられているアンバーだが、ケイトの証言は無表情で聞いていた。アンバーの弁護士は、ジョニーの弁護士が「これまで裁判に出廷されなかったのに、なぜ今回、証言してくれる決心をしたのか?」という質問に異議を唱えただけで、反対尋問はしなかった。


 一方のジョニーは、画面のケイトをじっと見つめ、最後はほほ笑んでいるように見えたと話題に。裁判所の外にはジョニーを応援するファンが日増しに増えており、ハリウッドから干されてもまだまだ人気は衰えていないことを世間に知らしめている。

 その半面、アンバーは信用ならないとアンチが増加しているが、米大手ファッション誌「ヴォーグ」が「なぜ今、アンバー・ハードを信じるべきなのか」というタイトルの記事を掲載。勇気を出してDV被害者であることを公にした彼女を味方する声も、まだまだある。


 今回の証言でケイトにはDVを行なっていなかったことが明白になり、アンバーの立場は危ういものになった。今後、どのような反撃を仕掛けてくるのか、ますます裁判から目が離せそうにない。

ハリー・スタイルズ、ミック・ジャガーが「僕のほうが中性的」と発言! 若い頃を比べる声に「彼には僕のような歌声がない」

 伝説的ロッカーのミック・ジャガー(78)が、世界的人気を誇るポップ歌手ハリー・スタイルズ(28)について「自分のほうが段違いに中性的だった」と断言。若かりし頃の自身に似ていると言われることに関して言及したものだが、批判とも嫉妬とも取れる発言だとネット上で話題になっている。


 現地時間5月21日「サンデー・タイムズ」に掲載されたインタビュー記事で、ミックはワン・ダイレクション時代から「若い頃のミック・ジャガーにそっくり!」「ストーンズの伝記映画が製作されるならミック役を演じてほしい!」と言われ続けているハリーについて、「ハリーのことは好きだよ。彼とは気が置けない関係なんだ」と前置きした上で、「というか、自分のほうが彼よりも濃いアイメイクをしてたけど。勘弁してほしいよ、僕のほうが段違いにアンドロジナス(中性的)だったのにさ」と言い放った。



 そして、「彼には僕のような歌声がないし、ステージで僕のような動きをするわけでもない。表面的に若い頃の僕に似ているというだけなんだよね。まぁ、それは別にいいんだよ。彼にはどうすることもできないことなんだから」と正直な気持ちを明かした。



 アメリカのブルースに強い影響を受けたローリング・ストーンズのフロントマンであるミックは、シャウトするような力強い歌声と腰をくねらせた独特なダンスムーブで有名。ロック全盛期の70年代には、化粧をして中性的な魅力を放っていた。



 ルックスや雰囲気だけでなく、イギリス出身、カリスマ的な存在感、性別を超えて人々を魅了する色気など、ミックと共通点が多いポップミュージシャンのハリーは、ソロ活動を始めてから、ジェンダーレスファッションを好むように。

 セクシュアリティとは関係なく、単純に「好き」という理由からワンピースやドレスなどレディース服を着用する姿勢は「中性的というより革命的だ」と、高く評価されている。



 ハリーはミックのことを「尊敬する大先輩」だと、たびたび発言。2017年にゲスト司会者を務めた『サタデー・ナイト・ライブ』のコントでミックを演じた際には、「そっくり」だと世間を沸かせた。ミックも以前、ハリーのことを「素晴らしい若者」だとコメントしていたと伝えられていたが、今回のインタビューは、アーティストとして進化し続けている50歳年下のハリーに嫉妬しているようなディスっぽい発言だとネット上で話題になっている。



 5月20日にサードアルバム『ハリーズ・ハウス』発売記念公演をニューヨークで行い、2万人の観客の前で新曲を披露したハリー。ミックのほうも結成60周年ツアーを控えており、またエネルギッシュなステージを楽しめるとファンを大喜びさせている。