葬式でストリップ! 疑似セックスショー!! 中国・農村部の葬儀が“ハレンチすぎる”ワケとは

 儒教の影響が色濃い中国では、祖先を大切にし、親族が亡くなった際には盛大な葬式を執り行い、立派な墓に入れることが重要視されている。

 葬式は参列者が多ければ多いほど良しとされ、遺族は、あの手この手で参列者を増やす努力をする。そのため、一時は農村部において、葬式でストリップショーを行うことが流行し、他に娯楽の少ない田舎では、死者や遺族とはまったく関係のない人たちまでもがストリップ見たさに葬式にやってきていたという。

 その風潮があまりにもいき過ぎ、中国の文科省は2015年に葬儀でストリップショーを行うことを禁止する声明を発表したほどだった。

 しかし、風習というのはそう簡単に廃れるものではなかった。

 昨年末、中国東部の浙江省の農村で80歳の男性が亡くなり、遺族は現地の習慣に従い、パフォーマンスを行うグループを雇い、葬式を執り行った。

 複数の男女によるこのグループが行った演技というのが、規制もなんのその、これまた過激なものだった。

 太もも丸出しのセクシーな衣装に身を包んだ女性が、髪を振り乱して踊りだしたかと思えば、地面に寝そべった男性の下半身に自らの上半身をこすりつけるという、疑似セックスのような動作も。さらに、上半身を起こした男性と抱き合い、吸ったタバコの煙を男性に口移ししていく。

 こういった出し物が1時間半ほども続き、盛り上がった葬儀会場には、村から多くの人が集まったようである。

 さすがに都市部ではこのような葬式が行われることはなく、この模様を撮影した映像を見た中国のネット民たちからは、「単にエロいだけ」「下品だ」「悪趣味だ」など、いまだに古い悪習を続けている農村の人たちに対する呆れたコメントが投げかけられた。

 かといって、農村ではこういった派手なパフォーマンスでも行わないと、葬式に誰も来てくれない……ということも起こり得る。都市部の人間には、こういった切実な事情を理解できないであろう。人生一度の葬式くらい、多少派手にやったとしても、多めに見てあげてもいいのではないかと思うのだが。
(文=佐久間賢三)

日本も「明日は我が身!?」中国の新聞・雑誌が昨年末に相次いで休刊している!

 昨年末、中国メディアに大異変が起こった。中国各地で発行されている新聞や雑誌のうち、少なくとも10紙が新年から休刊のお知らせを出したのだ。

 メディアに対する統制が厳しい中国の新聞やテレビなどは“党の喉と舌”として、中国共産党が望むニュースのみを報道し、党の意見を人民たちに伝えているわけだが、その新聞が、10紙まとめて休刊となったというわけである。

 その理由として香港メディアが挙げているのが、インターネットの普及で新聞のような紙メディアが売れなくなり、それにより広告収入も減っていること。つまり、中国で紙メディアは“冬の時代”に突入し、それに耐えられなくなった新聞が休刊したのだという。

 データによると、2017年の新聞用の紙の生産量は約150万トンで、昨年に比べて16.7%、約30トンも減少しており、これは、新聞の発行部数が大幅に減り、それに合わせて紙の需要も減ったことが原因とされている。

 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、中国における新聞の状況についてこう説明する。

「中国の新聞は1部2元前後(約35円)と、中国の物価からしても安いですが、若い人を中心にインターネットでニュースを見る人がほとんどになっているため、新聞を買って読む人が大幅に減っています。今後も、地方紙を中心に休刊に追い込まれる紙メディアが増えてくるものと思われます」

 休刊になったから新聞の一部は、今後は新たなメディアの形に転換して報道を続けていくとしており、インターネットを通じたニュース配信のような形になっていくものと思われる。

 日本ではまだ大手新聞、地方新聞が休刊・廃刊に追い込まれるという事態には陥っていないが、近い将来、日本でも中国と同じ状況になる可能性は高いといえそうだ。
(文=佐久間賢三)

1時間2万8,000円の特別サービス! 上海の日航ホテルが“売春宿”に!?

 習近平政権による掃黄(性風俗一斉取り締まり)の嵐により、一網打尽にされたと思われていた中国の売春業が、復活の兆しだ。1月4日、上海中心部のやや西側、日本人が数多く住む長寧区にある日系5ツ星ホテルの部屋が、高級売春宿として使われていたことを中国メディアが報じたのだ。

 ホテルの名前は明かされていないが、長寧区にある日系5ツ星ホテルといえば、上海日航飯店をおいてほかにない。

 そのホテルの18階にある2つの部屋が、とある人物に長期契約で貸し出されていたのだが、その部屋には多くの男女が入れ替わり立ち替わり出入りしていたという。

 現地のニュースメディアの記者が取材を進めていき、その部屋に関わる人物にコンタクトを取って部屋に潜入したところ、室内にはセクシーな衣服を着た十数名の若い女性が待機していたという。

 記者が話を聞いたところ、そこでは客が女性を選んで“特別な”サービスを受けることができ、その料金は女性によって異なるが、1時間あたり1,598元(約2万8,000円)から3,198元(約5万6,000円)だった。

 部屋はすでに借りられているため、客はホテルのフロントで身分証明書を出してチェックインする必要なしに直接部屋に入ることができる。そのようにして部屋の中で客に売春サービスを提供していたのである。

 このような外資系高級ホテルの部屋で売春宿を運営しているのは、何よりも安全だからだと、この売春宿の運営者は言う。

「ここは外資系のホテルだからまず一般人は入ってこない。以前やっていた施設ではしばらく売春ができなくなったから、こういったホテル内でやるしかないんだ」

 その後、この部屋の存在は警察の知るところとなり、1月3日夜に摘発を受けたという。

 中国ではここ数年、売春などに対する取り締まりが格段に厳しくなっており、性的なサービスを提供する施設が次々と摘発され、壊滅状態になっている。そのため、日系ホテルの部屋を隠れ蓑にして、こっそりと売春宿を続けていたわけである。

 当のホテル側がそのことを知っていて黙認していたのか、それともまったく知らなかったのかまでは報道では触れられていないが、まったく知らなかったとしても、それはそれで、部屋の管理体制の不備が問われそうである。

社長にレイプされた男子学生が勇気の告白! 中国でも広がる「♯Me Too」の輪

 最近、欧米などでは「#Me Too」という言葉をキーワードに、セクハラやパワハラを告発する動きが大きく加速している。ハリウッドの有名映画監督やプロデューサーなどが過去に犯したセクハラが発覚し、その地位を失うなど、その流れは世界中に広まりつつある。

 中国では、男子大学生が実習先の会社の社長から受けていた性的被害をネット上で告発した。これをメディアが「中国版#Me Too」だと大きく報じるなど、中国のセクハラ事情に大きな影響を与える事件となっている。

 網易新聞(12月27日付)によると、今回の事件が明らかになった発端は、12月22日に中国のSNSに投稿された告発文だったという。

 そこには「河南信陽職業技術学院(信陽職院)の男子学生たちが、実習先の深セン渉海集団会社の男性社長から性的暴行を受けている」という衝撃な内容が書かれていたのだ。メディアが今回の告発をした男性にSNSを通じて連絡したところ、男性はインタビューに応じることを承諾し、これまでの経緯についてカメラの前で話したのだ。

「私が信陽職院に入学したのは2015年のことでした。学費がとても安く、学校が提携している会社に実習生として行けば、給料をもらいながら卒業することができるということで、この学院に入学を決めました。16年の年始から、学校の紹介で深セン渉海集団会社へ実習生として行くようになりました。そして16年7月頃から社長によるセクハラが始まりました。社長にホテルに呼ばれて行くと、そこには全裸の社長がいました。服を脱がされ、無理矢理、膝の上に座らされました。最初は拒否しましたが、学費や卒業の話を出されて断れなくなり、最終的に性行為に応じてしまいました」と、その衝撃的な内容を告白したのだ。

 男性によると、その後も、この社長は数回にわたり性行為を強要し、時には興奮剤と称する成分不明の薬物を飲まされることもあったという。また、SNSのメッセージには、頻繁に社長から全裸写真や自慰行為をする映像が送り付けられたという。

 これまで、この社長の下へ実習に行った学生は他にも複数いることが確認されており、セクハラ被害を受けた今回の男性によると、被害者は少なくとも7人いるのではないかと思われる。性行為を拒否した男子学生の中には、学校を強制退学させられた者もいるという。学校側は今回の事態を受けて警察に報告し、当局による捜査に協力していくことを公表している。

 さらに現在、北京航空航天大学の女子学生が、国内外で広がるセクハラ被害の告発に勇気をもらい、担当教授から受けている自らのセクハラ被害をネット上で公表するなど、これまで泣き寝入りで終わっていたであろう被害がどんどん明るみになっている。中国版「#Me Too」は今後、欧米以上に広がっていくかもしれない。
(文=青山大樹)

中国・慈善団体の募金詐欺行為が発覚! 疑惑の発端となった“凡ミス”とは?

 日本でも繁華街の路上などで募金詐欺が跋扈しているが、中国ではさらに大掛かりな事件が多発しており、社会問題となっている。今回、中国で募金活動を行っていた組織が、あまりにもいい加減な運営を行っていたため、募金詐欺だったのではないかと疑いが出ている。

 政府系メディア「人民日報」(12月26日付)によると、深セン市に事務所を置く「愛佑未来慈善基金」という慈善団体がインターネット上で行っていた募金活動に、詐欺疑惑が浮上しているという。

 この団体は、閲覧者が自分の誕生日を入力すると、同じ誕生日に生まれた経済的支援が必要な児童の写真が表示され、1元(約16円)から募金ができるというサイトを運営していることで知られていた。しかし、市民から寄せられた通報により、その化けの皮がはがれることとなってしまった。

 その通報によると、このサイト上で異なる誕生日を複数入力した場合でも、同じ児童の写真が別の氏名とともに表示されるというのだ。当然ながら、誕生日は一人ひとつなわけで、こんなことはあり得ないが、同サイトでは少なくとも6人の児童が、複数の名前と誕生日を持つことになっていたという。さらに中には、世の中に存在しない「2009年2月29日生まれ」の児童の写真も確認できたという。

 人の善意につけ込んだ詐欺行為自体もさることながら、そのずさんな手口にも開いた口がふさがらない。

 メディアで今回の件が報じられると、中国民政部(日本の総務省に相当)はこの団体への業務停止を直ちに命じ、詐欺の疑いで捜査を行うことを発表した。

 この団体はこうした手口でこれまで255万元(約4,400万円)を集めていたとされ、今後、募金で手にした金の流れなどの解明が進められるという。中国では数年前に中国赤(紅)十字会の幹部を自称していた女性が、高級車を購入する様子や人気リゾート地で豪遊する様子をネットにアップし、寄付金を横領していたのではないかと中国赤十字会に非難が集まる事件が発生している。

 中国赤十字会は即座にこの女性の存在そのものを否定したがその後、中国赤十字会にはほとんど寄付金が寄せられることはなくなり、こうした慈善団体への信用が日に日に失墜している顕著な例となっている。

 寄付文化が日本よりも浸透しているという中国だが、その分、人の善意につけ込むこうした犯罪も多いのかもしれない。
(文=青山大樹)

 

 

中国・慈善団体の募金詐欺行為が発覚! 疑惑の発端となった“凡ミス”とは?

 日本でも繁華街の路上などで募金詐欺が跋扈しているが、中国ではさらに大掛かりな事件が多発しており、社会問題となっている。今回、中国で募金活動を行っていた組織が、あまりにもいい加減な運営を行っていたため、募金詐欺だったのではないかと疑いが出ている。

 政府系メディア「人民日報」(12月26日付)によると、深セン市に事務所を置く「愛佑未来慈善基金」という慈善団体がインターネット上で行っていた募金活動に、詐欺疑惑が浮上しているという。

 この団体は、閲覧者が自分の誕生日を入力すると、同じ誕生日に生まれた経済的支援が必要な児童の写真が表示され、1元(約16円)から募金ができるというサイトを運営していることで知られていた。しかし、市民から寄せられた通報により、その化けの皮がはがれることとなってしまった。

 その通報によると、このサイト上で異なる誕生日を複数入力した場合でも、同じ児童の写真が別の氏名とともに表示されるというのだ。当然ながら、誕生日は一人ひとつなわけで、こんなことはあり得ないが、同サイトでは少なくとも6人の児童が、複数の名前と誕生日を持つことになっていたという。さらに中には、世の中に存在しない「2009年2月29日生まれ」の児童の写真も確認できたという。

 人の善意につけ込んだ詐欺行為自体もさることながら、そのずさんな手口にも開いた口がふさがらない。

 メディアで今回の件が報じられると、中国民政部(日本の総務省に相当)はこの団体への業務停止を直ちに命じ、詐欺の疑いで捜査を行うことを発表した。

 この団体はこうした手口でこれまで255万元(約4,400万円)を集めていたとされ、今後、募金で手にした金の流れなどの解明が進められるという。中国では数年前に中国赤(紅)十字会の幹部を自称していた女性が、高級車を購入する様子や人気リゾート地で豪遊する様子をネットにアップし、寄付金を横領していたのではないかと中国赤十字会に非難が集まる事件が発生している。

 中国赤十字会は即座にこの女性の存在そのものを否定したがその後、中国赤十字会にはほとんど寄付金が寄せられることはなくなり、こうした慈善団体への信用が日に日に失墜している顕著な例となっている。

 寄付文化が日本よりも浸透しているという中国だが、その分、人の善意につけ込むこうした犯罪も多いのかもしれない。
(文=青山大樹)

 

 

世界的な禁煙ブームの中、子どもたちがタバコを吸いまくる奇祭があった!

 禁煙の動きが世界的に波及する中、そんなことをものともしない祭りがポルトガルの片田舎に存在する。

 首都・リスボンから約450キロ離れた同国北部に位置するバーレ・デ・サルゲイロ村では、毎年1月6日から7日にわたり、東方の三博士のベツレヘム来訪を祝う公現祭が開かれる。クリスマスシーズンの終わりを意味するこの祭りでは、ミサで祈りがささげられるほか、鼓笛隊が音楽を奏で、村人が薪の周りで踊ったりと、さながら日本の盆踊りのような風情だ。ただ、子どもたちがこぞって喫煙するという点を除いては……。

 この祭りでは、親が子どもにタバコを与え、喫煙をさせる習慣があるのだ。

 動画サイトにアップされているこの祭りの様子を撮影した映像には、あどけない顔の小学生くらいの男女が歩きタバコをしながら、白い煙をくゆらせている様子が見て取れる。

 ポルトガル紙「コレイオ・ダ・マーニャ」によると、5歳の子どもも喫煙するというこの祭りには数世紀にわたる歴史があるというが、その習慣がいつ始まったのか、またどういった意味があるのかについては、まったく不明だという。

 伝統とはいえ、子どもへのタバコの害が気になるところだが、地元民は「ふかしているだけだから害はない」「もちろんそれは祭りの2日間だけで、子どもはほかの日にはタバコをねだったりしない」と、いたってのん気だ。

 ちなみにポルトガルの法律では、タバコを購入できるのは18歳からとなっているが、親が子どもにタバコを与えることを取り締まる法律はないという。

 日本でもひと昔前には、祭りの日に限っては未成年の飲酒が黙認されていたことを考えると、似たようなものかもしれないが……。

 

「異常で、いきすぎたセックス」の末の悲劇……タイ人女性の“全裸転落死”で、英国人男性を逮捕

 1月6日早朝、タイのリゾート地・パタヤで、ホテル5階のバルコニーから女性が転落、後に死亡するという事件が起きた。

 大きな衝撃音を聞いたホテルの警備員が外に出ると、全裸の女性が地面に倒れており、その周囲は血の海と化していたという。発見時、彼女にはまだ息があったが、搬送先の病院で死亡が確認された。転落により、頭部を含む全身を強打したことが死因とみられる。

 警察の調べにより、女性の身元はワニパ・ジャンファソーンさん(26)と判明。彼女が性的サービスを提供するバーの従業員として働いていたこともわかった。

 また、倒れていた彼女の傍らからは、主成分がバイアグラと共通する勃起薬の包みが半分ほど残った状態で発見された。さらに、彼女が倒れていた場所に面した建物の5階の部屋からは、使用済みのコンドームや、脱ぎ捨てられた彼女の衣服も見つかった。こうした状況から、転落の直前、彼女と共にホテルの部屋にいた人物がなんらかの事情を知っているものとみて、警察は捜査を開始。勤務先のバーから彼女を連れ出していた英・バーミンガム出身の男、リース・ベラ容疑者を割り出した。

 翌日、警察はパタヤ市内にいたべラ容疑者の身柄を過失致死の容疑で拘束。その後の取り調べで、ワニパさんの転落前後の状況が明らかになった。

 警察が公表した情報によると、ベラ容疑者は彼女をバーから連れ出し、問題の部屋にチェックイン。ちなみにこの時、1,500バーツ(約5,200円)という条件で「商談成立」していたという。

 そして部屋のバルコニーで「異常で、いきすぎたセックス」に及んだ結果、彼女が転落。取り乱したベラ容疑者は、自身がオーバーステイ状態だったこともあって、現場から逃走。途中、バイクを盗むなどして、宿泊していた別のホテルに戻っていた。べラ容疑者は近く、起訴される見通しだという。

 それにしても、わずか5,000円あまりで春をひさぎ、命まで失ったワニパさんの無念を思うと言葉もない。

“うんこテロ”の恐怖!? シカゴ発・香港行き旅客機がアラスカに緊急着陸、FBIの発表は……

 去る12月、台北発バンコク行きの中華航空機内で、日本人乗客3人がトイレで喫煙するなどし、台北の桃園空港に引き返す事件が起きたばかりだが、今度は乗客の「うんこ」で旅客機が緊急着陸を行った。

 1月4日に緊急着陸したのは、乗客乗員合わせて245人が搭乗していた米シカゴ発・香港行きのユナイテッド航空895便。米紙「シカゴ・トリビューン」などが伝えたところによると、機内にある個室トイレのうち2室に人糞がまき散らされており、壁にも人糞が塗りたくられていた。さらに、うち1室の便器内にはシャツが詰まっていたという。

 この異常事態に対し、機長はアラスカのアンカレッジ空港への緊急着陸を決断。着陸後、現地の空港警察が客室の座席に上半身裸で座っていた男性を連行した。

 男性は22歳で、ベトナムのパスポートを持つ米国居住者だったが、十分な英語を話さなかったためベトナム語の通訳を介した取り調べが行われた。ただ、その通訳にも意味不明な内容を話しているといい、病院に身柄を移され、メンタルチェックが行われることになったという。

 男性は、暴力行為や、乗員への妨害行為などは行っていないことから、逮捕はされないとみられる。

 FBIによると、男性の行為は、テロ活動との関係はないと発表。また事件によるけが人も出ていないというが、一人の乗客のうんこで旅程変更を余儀なくされた乗客は、たまったものではないだろう。

ゾウに踏まれ、海で溺れ……タイで“ルール無視”の中国人観光客が死亡事故を起こしまくり!

 中国人観光客に今一番人気の行き先は、タイだといわれている。2016年には、およそ800万人の中国人がタイを訪れている。同年、日本に訪れた同国人が630万人ということからも、どれだけ多くの中国人がタイを訪れたかわかるだろう。

 ところが近年タイでは、そんな中国人観光客のマナー違反が原因で、多くのトラブルが発生しているという。

 新浪新聞(12月27日付)によると、先月21日、タイ東部チョンブリー県のゾウの観光施設で死亡事故が発生した。死亡したのは中国人旅行ガイドで、事故当時、中国人観光客たちをゾウの背中に乗せるため引率していた。

 ところが、一部の中国人ツアー参加者がゾウを取り囲み、棒でつついたり、尻尾を引っ張ったりとちょっかいを出し始めると、ゾウが暴れ出したという。

 結果、ゾウは近くにいたガイドの何永傑(ホー・ヨンジエ)さんの頭を何度も蹴り、何さんは病院に運ばれたが、死亡が確認されたのだった。そのほかに、2名の参加者が重傷を負ったという。

 事故発生当時、ゾウを取り囲む中国人観光客は複数人おり、施設側の関係者は、何度もゾウに近づかないよう観光客に注意を促していたが、それでもちょっかいを出し続けたのだ。

 今回、死亡事故を起こしてしまったゾウは17歳のオスで、おとなしい性格だったという。これまでトラブルもなく、この施設で観光客を乗せてきていたのだが、近々このゾウは木材運搬業者に売られてしまうようだ。また、施設側もゾウの管理不足や救助の遅れの責任を負い、賠償金として150万タイバーツ(約525万円)を、死亡した何さんの遺族や、ケガをした中国人観光客に支払うことが決まった。

 中国のネット上では「こんな常識がない奴らを、中国から出すなよ。ガイドもかわいそうだが、ゾウも被害者だ」「ゾウをいじめた人たちに、全責任を取らせるべきだ!」「こういうバカな観光客は中国に強制送還して、国内で厳しく裁かれてほしい」と、厳しいコメントが多く寄せられていた。

 今回はゾウに蹴られたことによる死亡事故だが、タイでは海で死亡する中国人観光客も急増しているという。2017年1月~6月までの半年間に、プーケットなどのリゾートビーチで、中国人観光客73名が水死しているという。その原因として最も多いのが、遊泳禁止区域での遊泳や飲酒しながらの遊泳だと報じられている(頭条新聞)。

 こうした死亡事故の発端には、多くの場合、中国人観光客によるルール違反がある。今年は900万人の中国人がタイにやってくると予想されるため、同国政府観光局は「中国人観光客には特に、観光地での注意事項をしっかり伝え、事故防止を図っていく」というが、果たしてそれで状況が改善されるのだろうか……。
(文=青山大樹)