朝ドラ『半分、青い。』佐藤健ファンが悲鳴! 子役の演技続く状況に、視聴者イライラMAXへ!?

 4月2日に放送開始したNHK連続ドラマ小説『半分、青い。』に、視聴者のイライラが募っているようだ。というのは、子役による演技が続き、主人公・鈴愛役の永野芽郁、その幼なじみ・律役の佐藤健が、なかなか登場せず。佐藤のファンからは悲鳴も上がっている模様だ。

 朝ドラで、主人公の幼少期を描く場合は、1週で終わるのが一般的。それに対し、同ドラマでは、初回に永野、佐藤が登場したが、その後は子役による演技が続いている。第2週に入っても、その状況は変わらず。

 ヒロインの永野は、まだネームバリューが低いが、相手役の佐藤は人気者で、いわば“視聴率要員”だ。ここしばらく、佐藤は映画に軸足を置いていたため、ドラマ出演自体が、主演ドラマ『天皇の料理番』(TBS系/2015年4月期)以来、約3年ぶり。そのため、『半分、青い。』は、佐藤のファンにとっては、待ちに待った作品だったのだ。

 子役による演技が続く状況は、視聴率という“結果”に如実に表れている。初回は21.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好発進し、第4話まで20%台をキープしたが、第5話で19.7%と大台割れ。第6話では17.8%まで落ち込んでしまった。

 2週目に入っても、第7話、第8話と19%台。第9話は20.5%で、5話ぶりに大台に戻したが、現状で視聴率はかんばしいものではない。

「脚本は、『素顔のままで』『あすなろ白書』『ロングバケーション』(いずれもフジテレビ系)、『ビューティフルライフ』(TBS系)など、数多くのヒット作をもつ北川悦吏子氏が担当しています。ただ、北川氏はこれだけ長いスパンのドラマを書くのは初めて。ヒロインの幼少期をていねいに描くため、このような脚本になっているのでしょうが、さすがに視聴者のイライラもMAXに達しそうです」(テレビ誌関係者)

 ある意味、6カ月という放送期間を考慮した脚本といえそうだが、子役による演技が続けば、視聴率に響いてしまうのは自明の理だ。

「朝ドラの視聴率は、とかく“視聴習慣”が影響してきます。いったん、高視聴率をキープできれば、内容が薄くても、しばらく好調が続きます。逆に、一度数字を落としてしまうと、おもしろくても、なかなか視聴率は回復しません。ですから、ここで佐藤が登場しても、一気に視聴率が上向くとはかぎらないでしょう」(同)

 朝ドラの全話平均視聴率は、15年後期『あさが来た』から、前作『わろてんか』まで、5作連続で20%超えを果たしている。『半分、青い。』は、その“いい流れ”を止めたくないところ。この序盤の低迷が、あとあと響かなければいいのだが……。
(文=田中七男)

次期朝ドラ『半分、青い。』の脚本家が考案の決めゼリフに「これはない!」の声……ヒットドラマの法則も通用しない!?

 4月から放送されるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の第1週完成試写会が行われ、ヒロインを務める永野芽郁ら出演陣が登場した。

 今作は脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品で、岐阜と東京を舞台に、うかつだけど失敗を恐れないヒロインが一大発明をなしとげるまでを描いた物語。永野が異例の胎児(CG)から登場するという一風変わった演出がなされるなど、放送前から話題を振りまき、永野も「人生で初めて胎児の声を入れる経験をした。赤ちゃんは話さないから、どうしていいかわからず、けっこう悩んだ。でも、“良かった”と言ってくれる人がいたので、良かった」と語るなど、ドラマ制作の方は順調に進行している様子なのだが……実は“ある部分”で世間から批判を受けているようなのだ。

「今作でヒロインが驚いた時には『ふぎょぎょ』(北川氏の造語)という言葉が用いられるそうですが、これに、同じ朝ドラの『あまちゃん』で使われていた『“じぇじぇじぇ”の二番煎じだ』と揶揄する声が上がっています」(放送作家)

 また、一部では人気ドラマの『半沢直樹』(TBS系)、『ドクターX』シリーズ(テレビ朝日系)を例に挙げ、ヒットドラマには“決めゼリフ”があるという法則を持ち出し、今作も「ふぎょぎょ」というセリフがあるから大丈夫といった報道がされていたが、これに対しても「流行りのセリフは狙ってウマくいくものではない」「『じぇじぇじぇ』は実際に使っている方言だけど、『ふぎょぎょ』はちょっと……」と危惧する声が上がっている。

 北川氏といえば、今作の脚本作りに際し、Twitterで「ヒロインが1971年生まれの設定のため、その人たちはどんな感性を持ち生活をしているのか教えてほしい」といった質問を投稿。だが、「プロとしてプライドはないのか」「リプライで嘘つかれたらどうするの?」と批判を浴びたことも。今回の造語に関しても、「自分で考えてこれ? 結局、パクリじゃん(笑)」と批判する声も上がっている。

 会見で永野は、このセリフに関して「周りは『流行らせたい』という気持ちでやっているみたい」と語っていたが、前評判では「これは、流行らない……」という声がほとんど。決めゼリフに頼らず、ストーリーで人気を獲得してもらいたいものだ。