コウテイ解散で考える「コンビ芸人の不仲」のリアルな事情…意外な原因とは?

 喜ばしいことでは無いが、最近ではあまり珍しくない「知名度のある芸人の解散」がまた発表された。今回解散発表したのはオリジナリティ溢れるハイテンションネタで人気を博していた「コウテイ」の2人である。「コウテイ」さんは2020年には関西の若手芸人の登竜門として知られる「ABCお笑いグランプリ」で優勝を果たし、「M-1グランプリ」でもたびたび準決勝に進出するなど、若手屈指の実力派であり、名実ともに…

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芸能人を悩ませるファンのつきまとい行為…元芸人の背筋が凍った駅での出来事

 皆さんは「有名税」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 有名税とは「有名であるが故に、知名度と引き換えに生じる問題や代償を税金に例えた単語。主に有名になることでマスコミや大衆の注目が集まり、プライバシーが阻害されたり、名前を利用されて迷惑を受けたりすること」だそうだ。

 確かに有名になることで、マスコミに追いかけまわされたり、我々のような一般人に街中で気づかれてこっそり写真…

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鬼越トマホークのケンカ芸と極楽とんぼ&ガレッジセールの決定的な違いとは

 皆さんはコレコレチャンネルというYoutubeチャンネルをご存知だろうか?

 「コレコレ」というYoutuberさんが動画配信をしているチャンネルで、Youtuberの暴露や動画企画などで人気となっているチャンネルだ。コレコレさんがYoutuberとして知名度を上げたのは「タバコポイ捨て撲滅シリーズ」だ。どういった企画かというと、渋谷区の禁煙エリアでタバコを吸っている人を注意…

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M-1やキングオブコントからは出てこない、すぐバラエティで輝ける即戦力芸人たち

 お笑い芸人が売れる為のわかりやすい道筋としてぱっと思いつくのは「M-1グランプリ」や「キングオブコント」のような賞レースだ。今やこういったコンテストで何かしらの爪痕を残せなければ芸人として認知されることは難しい。昔の芸人がやっていたように、いろいろなネタ番組に出てちょっとずつ知名度を上げて世間に認知してもらうという方法はかなり時間がかかってしまうので、売れる道筋としては選ばれにくくなってい…

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ドリフのコントは後継者がいない?志村けん「ひとみばあさん」に見る“狭間の演技”

 1956年(昭和31年)に結成されたバンドグループで、1969年以降、主にコントグループとして活躍した「ザ・ドリフターズ」。1960年代後期から「8時だョ!全員集合」(TBS系)や「ドリフ大爆笑」(フジテレビ系)などのテレビ番組に出演し、1974年に志村けんが正式メンバーとなってからはその人気に拍車がかかり、1980年代前期にかけて「ザ・ドリフターズ」は全盛期をむかえ、国民的お笑い集団とし…

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「THE SECOND」は本当に地獄を味わってきたベテラン芸人にチャンスはあるのか?

 現在、日本にはお笑い芸人が競い合う大きな賞レースがいくつかある。

 日本一の若手漫才師を決める「M-1グランプリ」。コント日本一を決める大会「キングオブコント」。女性芸人のナンバーワンを決める「女芸人№1決定戦 THE W」。一人芸で誰が一番面白いのかを決める「R-1グランプリ」。

 そして2023年、新たな賞レースが産声を上げる。それはフジテレビが開催する、実…

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若手が出られる「ベタなお正月番組」が減ってる? 消えた『新春かくし芸大会』

 皆さんは季節の移り変わりを何で感じるだろうか?

 例えば紅葉などの自然の景観から。例えば雑誌などのファッション特集から。単純に日々の気温から感じる人もいるだろう。様々な観点から季節を感じることは出来るのだが、わかりやすく季節感を感じられるのはテレビ番組だ。

 春になれば新入生や新入社員むけの番組が増えたり、夏になれば海の特集をしたり、そして秋にはグルメや旅番組が…

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ウエストランドの漫才は結局「誰を傷づつけた」のか?

 12月18日に行われた「M-1グランプリ2022」。エントリー総数7261組の中で見事大会を制し、頂点に立ったのは「ウエストランド」だった。

 大会を見る限り、お二人の実力や経験値、そして当日のネタの順番や笑いの量を踏まえてとても妥当な結果だとは思うが、世間的にはどうやら意外な優勝だったようだ。

 それもそのはず、ウエストランドさんの笑いは別名「悪口漫才」「毒舌…

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ウエストランドもネタでバカにした「お笑い批評」は不必要なのか

 先日とあるツイートを見つけた。

「お笑いを分析するのはもういい。ただ楽しむだけでいいじゃん」

 このツイートが示す通り、昨今「M-1グランプリ」や「キングオブコント」など、お笑いの賞レースで披露されたネタに対して、独自の考えや分析をネット上で発表する人が増えている。それは僕たちのように仕事としてコラムやレビューを書く人間だけではなく、趣味の一環として分析し、レビ…

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有吉がまさか!? 元芸人が感じる「紅白出場記事」への違和感

 僕がコラムを書くときに一番苦労するのは何を書くか考える「題材探し」だ。題材さえ決まってしまえばあっという間に書き終えるのだが、その題材を見つけるまでに結構時間がかかってしまう。

 僕の題材を探す方法はいくつかあって、「M-1グランプリ」や「キングオブコント」などお笑い界で行われる一大イベントなどは題材になりやすい。あとはお笑いについて昔から思っていることだ。

 …

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