「RIZIN」メイウェザー戦中止騒動は「すべてシナリオ」? 疑惑が浮上する、これだけの根拠

 大みそかの目玉になるかと思いきや、発表からわずか数日で白紙となったボクシングの元5階級王者、フロイド・メイウェザー・ジュニアのRIZIN参戦騒動。メイウェザーはSNSで「同意していない」「なぜ今さらそんなことを」と、RIZINを批判するコメントを出しているが、これをそのままうのみにするのは危険だ。

 メイウェザーが大みそかの格闘技番組に出場するというニュースが飛び込んできたのは5日のこと。参戦するのは、フジテレビが放送するRIZINで、対戦相手は那須川天心と報じられたが、わずか3日後の8日にはキャンセルが伝えられた。ここ数年、大みそかの視聴率競争で惨敗しているフジテレビの救世主になるかと思いきや、思いきり恥をかかされた今回の騒動。しかし、その後の動きにはキナ臭い点がある。テレビ業界の事情に詳しい週刊誌の芸能担当記者が語る。

「本来ならば、今回の件はフジテレビにとって大失態です。あれだけ大々的に発表しておきながら、わずか数日でキャンセルしたとなれば、踊らされたファンは不愉快極まりないでしょうし、局の信頼はガタ落ちです。実際、このニュースは海外でも否定的なトーンで報じられましたし、『売れ行きが悪いRIZINのチケットを売るためでは?』との声も上がりました。ところが、他局が報じるのは当然として、フジもこの件を取り上げているのが気になります。通常ならテレビ局は、自社のトラブルは完全にスルーするのが当たり前ですが、今回の件では、『めざましテレビ』や『ノンストップ!』が騒動を取り上げました。これを深読みすると、なんとか大会を盛り上げるために、わざわざ騒動をでっち上げたのではないかと勘繰ってしまいます」(芸能担当記者)

 これが本当ならまさに“ゲスの極み”だが、ボクシング界では、こんなことは当たり前だという。国内外のボクシング事情に詳しいスポーツライターが語る。

「海外のビッグマッチでは、試合の何週間も前から、選手がマスコミを通じて互いにののしり合い、注目を引くのは常套手段です。その仕上げが試合前日の記者会見で、互いに激しくののしり合った挙げ句に殴りかかったり、つかみ合いになることもあります。すると、この件が一般のニュースでも報じられ、当日のペイパービュー(有料放送)の売り上げが伸びるという寸法です。そしてメイウェザーは、そうしたショーアップの申し子のような存在です。駆け引きは試合をやる・やらないから始まり、ファイトマネー、罵り合いなど、試合を盛り上げるためならなんでもやる男です。さらにメイウェザーの場合、DVや差別発言、脱税など、プライベートのトラブルも重なるので、いやが上にも試合は盛り上がるというわけです」(スポーツライター)

 そうなると、メイウェザーがSNSで今回の騒動について盛んに発信しているのも、“話題作り”という点でつじつまは合う。キャンセルはシナリオなのか、フジが本当に袖にされたのか、騒動の本当の結末は、大みそかまで持ち越しのようだ。

前田日明『THE OUTSIDER』の“不良格闘家”が米・ラスベガス進出へ!? 日本の総合格闘技は新たな時代へ──

 不良たちよ、ベガスを目指せ!――7月21日(土)に川崎市とどろきアリーナで行われる不良更生のための格闘技大会『THE OUTSIDER第51戦SPECIAL~10周年記念Road to Las Vegas~』に先立ち、主催のリングス・前田日明(59)が取材に応じた。今大会から始動する、世界を股にかけた壮大なプランとは――。

――「Road to Las Vegas」が実現に至った経緯を教えてください。

前田日明(以下、前田) THE OUTSIDERの10周年記念とリングス・ネットワークの再構築として、昨年から海外と連絡を取り始め、いろいろと情報を集めてきました。そうした中で、アメリカのラスベガスで開催されている格闘技イベント、Final Fight Championship(FFC)とつながりました。FFCは元K-1ヨーロッパのプロモーターとして活躍したオルサット・ゾフコ氏をオーナーとして2003年から欧州で実績を積んできた大会です。18年秋からはラスベガスのカジノホテルグループのシーザーズ・エンターテインメント(シーザーズ・パレスなどを所有)と提携し、ファイト・ドームという会場で、総合格闘技、キックボクシング、ボクシングの試合を毎週行う予定で、今後はさまざまなデジタル・デバイスを通じて全世界に配信していく注目の大会です。

――FFCとTHE OUTSIDERは今後、どう関わってくるのでしょう?

前田 まずは今回、川崎市とどろきアリーナで行われるTHE OUTSIDERでは、FFCよりオーナーのゾフコ氏と選手2名を招聘し、合同イベントを開催します。それ以降も、リングス本来の「ファイティング・ネットワーク」という名の通り、他の大会や団体とも協力関係を築いて、THE OUTSIDERの選手はもちろんのこと、他のリングの選手も含め、アメリカでプロ選手としての道を希望する者へチャンスを与えていきたい。これは日本だけに限った話ではありません。東アジア全体の選手の窓口になっていきたいと思っています。

――夢が膨らむ話ですね。

前田 アメリカの総合格闘技団体であるUFCやベラトールのチャピオンクラスのファイトマネーは、1試合で1億円以上と言われています。ところが今の日本は総合格闘技というビジネスのパイが大きくなりすぎているから、テレビの放映権料やチケットの収益があったとしても、それだけのファイトマネーを選手に支払うのは難しい。だったら発想の転換で、競合するのではなく共存し、ネットワークを広げることが一番大事なんじゃないかと思いました。そして、やがては独占的になっていくようなシステムを作り上げていきたいと考えています。

――FFCの選手のレベルは?

前田 どんなもんだろうと思って試合映像を見てみましたが、上のほうのチャンピオンクラスを除けば、ベラトールとレベルは変わらないですね。FFCはシーザーズ・エンターテインメントという大きな後ろ盾を引き込んでいるため、今後はUFCの選手の引き抜きなどにも参入するものと思われます。アメリカの第三の団体になっていくでしょうね。

――「デジタル・デバイスを通じて全世界に配信する」とのことですが、具体的にはどのように?

前田 日本はアメリカに比べて配信事業が未発達で、過去の試合や現在の試合の映像がYouTubeなどに違法アップロードされてしまう状況が続いているため、根本から業態を変えていきたい。それを全面的に推し進めているところと、資本面も含めて全面的につながりを持ちつつ展開していくことを考えています。日本でダメだったら海外でそういうものをソフトとして売っていく。今回の川崎市とどろきアリーナ大会を含め、いろんな試合映像を海外の商品として売り買いしていくことになると思います。

――ラスベガスに選手を派遣するのは、いつからでしょう?

前田 来年早々から始める予定です。日本に限らず東アジア全体の選手を派遣したい。そのために日本での選手発掘にとどまらず、韓国や中国、シンガポールなどへも選手の視察に行くつもりです。また、そういう中で、THE OUTSIDER出身の選手や、それ以外の選手たちに、とりあえずアメリカに行く前の腕試しとして、韓国のROAD FCなどとの交流戦の機会も積極的に設けていきたい。THE OUTSIDER自体、ゾフコ氏も面白い企画だと思ってくれていて、「海外で同じことをやってみないか?」という話もあるんですよ。10年やってきた中で、「この先に何があるんだ?」とよく選手に聞かれたんですけど、成功のチャンスをつかむのであれば、日本で頑張って有名になるよりも、まずアメリカのFFCに出たほうが近道だと思います。有望な選手をどんどん海外に結びつけてあげたいですね。

――川崎市とどろきアリーナでの興行は初めてですね。

前田 オリンピック前だから会場探しに苦労しましたが、そんな中、どうにか押さえられたのが、川崎市とどろきアリーナでした。こんなところに、こんなにいい場所があるのか、と驚きました。アクセスは少々大変ですけど、会場は広くてきれいで、抜群にいいですね。今回は10周年記念ということでチケットの価格をいつもより安くしましたので、ぜひとも多くの方々に会場まで足を運んでいただきたいですね。
(文=岡林敬太)

『THE OUTSIDER第51戦 ~10周年記念Road to Las Vegas~』
日時/2018年7月21日(土) 開場予定13:00 開始予定13:30
会場/川崎市とどろきアリーナ(神奈川県川崎市中原区等々力1-3)
詳細は、http://www.rings.co.jp/special/0721/index.html

【チケットプレゼント! 5組10名様】
7月21日(土)に行われる、THE OUTSIDER第51戦のチケットをペアで5組10名様にプレゼントします。
希望者は、outsider@cyzo.com宛に、「氏名」「郵便番号」「住所」「電話番号」を明記したメールをお送りください。当選者にはメールで通知をさせていただいた上、チケットを発送させていただきます。締切は、7月11日(水)です。

伊調馨よ、RIZINに「出てこいや!」 高田延彦が女子レスリング選手の総合転向を画策中

 元プロレスラーの高田延彦が、レスリング女子五輪4連覇の伊調馨に総合格闘技転向を持ち掛けるのではないかという話が、格闘技界でささやかれている。高田は総合格闘技団体「RIZIN」の統括本部長を務めているが、ある格闘技ライターによると、「以前から大物アマ選手の獲得に奔走している」というのだ。

「2015年にRIZINを立ち上げたとき、放送を決めたフジテレビ側の関係者が最も強く求めていたのが『有名人の試合出場』だったんです。RIZINは、かつてPRIDEを運営していた榊原(信行)さんと高田さんが中心となって始めたものですが、PRIDE時代に元オリンピック選手やプロレスラー、タレントの金子賢ら話題性のある人たちをたくさん起用してきたので、同じような路線が求められたんです。ただ、格闘技ブームがあった頃のような資金力がなく、タレントの起用はことごとく失敗。そこでPRIDE時代に協力関係にあった日本レスリング協会と連携して、山本美憂や村田夏南子といった女子レスリング選手のプロ転向を実現してきたんです。ただ、高視聴率につながるような大物ではないので、水面下で狙っていたのが吉田沙保里と伊調馨なんですよ」(同)

 事実、榊原氏は立ち上げ時の会見で「オリンピックが終われば、吉田選手、伊調選手にも、ぜひ参戦していただきたい」と、リオ五輪出場前の2人に参戦を呼びかけていた。

 高田は先日のネット番組で、世間を騒がせている伊調のパワハラ問題について、日本レスリング協会の強化本部長を辞任した栄和人氏を強く批判。栄氏の謝罪会見に「謝罪の意思が本当にあったのか。会見の言葉はポーズだったのではないか」と言い放った。

 さらには栄氏を擁護していたことで知られる至学館大学の谷岡郁子学長にも「不可解の塊。『伊調さんは本当に選手なんですか』なんてセリフ。その舌の根も乾かぬうちに『選手ファースト』なんて言ってる」と苦言を呈していた。実はこれも「伊調獲得の下心では?」とライターは話す。

「高田さんはこの2人を批判しても、レスリング協会については絶対に悪く言わなかった。それは協会のトップ、福田富昭会長に背を向けられないからです。福田会長はアマ選手のプロ転向に大賛成の人で、金銭的にもやり取りがあったといわれるぐらい親密です。ただ、そんな関係をよく思わない勢力もいて、そのひとりが栄さんでもありました。プロ行きに難色を示す栄さんをここぞとばかりに攻撃するのは、それこそ高田さんの意図がミエミエです」(同)

 今回の問題でレスリング界の人間関係の悪化が表面化したことで伊調は、東京五輪を目指して復帰したくてもしにくい状況になっている。もし、そこに見切りをつけてプロ転向となれば、かなりの注目を浴びることになるだろう。

「もし実現したら、プロ転向時にスポンサー契約も併せて3億円が動いたといわれるボクシング金メダリストの村田諒太をはるかに超えるビッグな契約になるでしょうね」とライター。

 RIZINは少し前に、ALSOKを退社してフリーとなった吉田沙保里の獲得にも色気を見せ、リオ五輪出場前の壮行会を後援するなどしていた。

「ただ、吉田は総合格闘技に興味がなく、交渉は進まなかったんです。決まれば昨年末の目玉になる計画だったんですけどね。そうなると伊調へのオファーに躍起になるでしょう。皮肉にも一連のトラブルのおかげで女子レスリングの顔になってますから、高田さんもこれから伊調の行く先々に顔を出してはプロ転向の誘いを持ち掛けるのでは」(同)

 選手を操る大人たちの思惑は、アマもプロも大差ないという感じだが……。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

プロレスファン必見! 全日一筋40年・渕正信の“グルメ番組”を君は見たか?

 俳優の松重豊が1人で食事を楽しむドキュメンタリータッチのドラマ『孤独のグルメ』シリーズ(テレビ東京系)の成功以来、“おっさんが食事をするだけのグルメ番組”がジワジワと増えつつある中、BS-TBSが、全日本プロレスの渕正信をグルメ番組のレポーターに抜擢。プロレスファンも唸る人選と、渕の朴訥なレポートぶりが話題となっている。

 渕が出演しているのは、BS-TBSでこれまで不定期で数回放送された『渕正信の幸せ昭和食堂』という番組。その内容は、街中に静かに佇みながら懐かしの味を守り続け、地元住民に愛される食堂を渕が訪ね、その味に舌鼓を打ちつつ、味の秘密や店主の横顔に迫るもの。30年来のプロレスファンだというテレビ情報誌記者が語る。

「仕事柄、テレビ欄はくまなくチェックしますが、『渕正信』と書いてあるのを見て、我が目を疑いました。かつてはプロレスラーがバラエティ番組に出ることは稀でしたが、近年、真壁刀義、獣神サンダー・ライガーらはバラエティ番組の常連ですし、天龍源一郎、長州力、蝶野正洋などもしばしばバラエティで見かけます。だから、レスラーが冠番組を持つことは驚きません。しかし渕となれば話が別です。確かに渕はレスラー歴が40年以上あり、『全日本プロレス』という看板を守ってきた名選手ですが、そもそもリングでもメインを張るレスラーではありませんし、華があるタイプでもない職人タイプの選手です。しかし実際に番組を見ると、オーラこそまったくないものの、朴訥そのもののレポートぶりに好感を持ちました」

 こういった感想を抱いたのは記者だけでなく、Twitterには、

「渕さんの幸せ昭和食堂ほっこりと見てるー 鰻とビールいいなぁ…」
「レスラーなのに渕の人柄が前面に出た良い番組」
「“渕正信の幸せ昭和食堂”は世界の車窓からみたいに平日の帯番組でやるべき」

 といった声が寄せられている。しかしこういった渋すぎる人選は、どのようにして生まれたのか? テレビ制作関係者が語る。

「ある時期まで、旅・グルメ番組といえば、一昔前に売れた俳優や歌手と、お笑いタレントやグラビアアイドルを組み合わせるのが定番でしたが、それに風穴を開けたのが、BS-TBSの『吉田類の酒場放浪記』です。『酒場放浪記』は、知名度ゼロの“ただのおっさん”酒場ライター・吉田類が、居酒屋で飲む様子をそのまま流す番組ですが、放送はまもなく15年目に入り、DVDも10巻発売される大人気番組となっています。さらに、太川陽介と蛭子能収の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』の成功も、関係者に衝撃を与えました。旅番組やグルメ番組には、ある程度の固定ファンがいますから、それを取り込めれば良しというのが従来の番組作りでしたが、太川&蛭子のバス旅は最高で15%以上視聴率を取り、DVDにもなりました。それ以来、『誰でもいいんだ』という感覚が生まれたのは事実です。渕の場合も、レスラーと昭和食堂というギャップが良い上、体格の良いレスラーがモリモリと食事をたいらげるのは、絵面としても映えます。長州や藤波がバラエティやCMに出る時代ですから、渕が当たっても不思議ではないですよ」

 近年のプロレス界は、棚橋弘至やオカダカズチカら、ルックスの良い選手が女性ファンの人気を集めているが、“THE・昭和レスラー”渕のブレークもあるかもしれない。

“キャバクラ追放”レスリング栄和人監督の後任に吉田沙保里!? 結婚はどうなる……

 日本レスリング協会副会長で至学館大の谷岡郁子学長が17日、東京・駒沢体育館で行われたレスリングの全日本選抜選手権後に会見を開き、同大レスリング部の栄和人監督の解任を発表した。

 栄氏はレスリング女子で五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)にパワーハラスメントを行ったことが認定され、大会初日に謝罪会見を開いたばかり。急転直下の解任劇の裏にあるのは栄氏のキャバクラ通いで、19日発売の「フラッシュ」(光文社)では、栄氏の夜の錦糸町の街でハッスルする様子が掲載されている。

 谷岡学長は会見で「期待外れで、まったくまだわかっていない。反省できていない」「自分でも言っていたが『俺、子どもですよね』と。子どもだったらまだいい。大人だから始末に負えない」「よくあれで社会を渡ってこれたなと。“アンバランスの権化”だ」とピシャリ。厳しい言葉を次々と投げかけ、栄氏を糾弾した。

 後任監督で名前が上がっているのは、同大学の副学長で日本代表のコーチを兼任する吉田沙保里。谷岡学長も「あり得ると思います」と否定しなかったが……。

 関係者によると「吉田さんはまだ2020年東京五輪に向けての進退を明らかにしていません。人づてに監督オファーの話を聞いた吉田さんは『ほかにいないの!?』と困惑していたとか。火中の栗を拾いにいくようなものですからね」という。

 一連の栄氏のパワハラ問題で、吉田と伊調の間でもすき間風が吹いているとされる。さらに吉田にとってはある意味、レスリングよりも大事な“婚活”にも支障をきたしかねない。

「彼女の婚活は本気。美容にもひと一倍気を使っていますし、年初には『今年こそ結婚します!』と宣言していたそうです。ただでさえ多忙な上に、至学館大の監督を任されたらプライベートはないようなもの。谷岡学長の言うことは絶対ですが、吉田さんも受けるか悩んでいるようです」(スポーツ紙記者)。

 吉田の婚期は遠のくばかり!?

“キャバクラ追放”レスリング栄和人監督の後任に吉田沙保里!? 結婚はどうなる……

 日本レスリング協会副会長で至学館大の谷岡郁子学長が17日、東京・駒沢体育館で行われたレスリングの全日本選抜選手権後に会見を開き、同大レスリング部の栄和人監督の解任を発表した。

 栄氏はレスリング女子で五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)にパワーハラスメントを行ったことが認定され、大会初日に謝罪会見を開いたばかり。急転直下の解任劇の裏にあるのは栄氏のキャバクラ通いで、19日発売の「フラッシュ」(光文社)では、栄氏の夜の錦糸町の街でハッスルする様子が掲載されている。

 谷岡学長は会見で「期待外れで、まったくまだわかっていない。反省できていない」「自分でも言っていたが『俺、子どもですよね』と。子どもだったらまだいい。大人だから始末に負えない」「よくあれで社会を渡ってこれたなと。“アンバランスの権化”だ」とピシャリ。厳しい言葉を次々と投げかけ、栄氏を糾弾した。

 後任監督で名前が上がっているのは、同大学の副学長で日本代表のコーチを兼任する吉田沙保里。谷岡学長も「あり得ると思います」と否定しなかったが……。

 関係者によると「吉田さんはまだ2020年東京五輪に向けての進退を明らかにしていません。人づてに監督オファーの話を聞いた吉田さんは『ほかにいないの!?』と困惑していたとか。火中の栗を拾いにいくようなものですからね」という。

 一連の栄氏のパワハラ問題で、吉田と伊調の間でもすき間風が吹いているとされる。さらに吉田にとってはある意味、レスリングよりも大事な“婚活”にも支障をきたしかねない。

「彼女の婚活は本気。美容にもひと一倍気を使っていますし、年初には『今年こそ結婚します!』と宣言していたそうです。ただでさえ多忙な上に、至学館大の監督を任されたらプライベートはないようなもの。谷岡学長の言うことは絶対ですが、吉田さんも受けるか悩んでいるようです」(スポーツ紙記者)。

 吉田の婚期は遠のくばかり!?

女子プロレス・浜田文子の入手先も……? 当局が注目する「覚せい剤メキシコルート」とは

 女子プロレスのスター選手、浜田文子が覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕されたが、その入手が「メキシコルート」だとすれば、取り調べはかなり厳しいものになるという話だ。

 厚生労働省の元麻薬取締官によると「いま日本に入っている覚せい剤の大半が、中国、メキシコ、タイの3カ国から来ていて、中でもメキシコ製が急増中。現地の麻薬カルテルの最大の得意先アメリカへの密輸がトランプ政権になって阻まれ、行き先が日本に変更されている。これは当局がもっとも捜査に力を入れているポイント」だという。

 所属団体WAVEから契約を解除された浜田容疑者は、メキシコで成功した数少ない日本人プロレスラーのグラン浜田を父に持つメキシコ生まれだ。本名アヤコ・バレンティーナ・ハマダ・ビジャレアル、37歳。プロレスデビューは日本だが、母国語はスぺイン語で、メキシコでの試合経験も豊富。昨年も現地の大手団体AAAで試合をこなし、興行ポスターにも掲載されたほどだった。

「現地に家もあるようで、メキシコに行った日本人レスラーが泊めてもらうこともあったと聞く」(プロレスライター)

 セクシー写真集が発売されるなど人気選手だった浜田容疑者は、5月13日に大阪で試合を予定していたが、これをドタキャン。「4人の刃物を持った者に狙われている」などと不可解な言動をしていたことから関係者に通報され、警察の尿検査により陽性反応が出たという。

 後日、本人は「違法な薬物を使用するという大変に大きな過ちを犯してしまいました」と容疑を認めたが、弁護士はメディアに対し、「依存性や常習性はまったくない」「かなりの事情があって思い詰められて過ちを犯してしまったのでは」とかばっていた。ただ、前出の元取締官は「ひどい被害妄想は初めての使用では出にくく、依存症に多い症状。そもそも、覚せい剤を必要とする事情など世の中に存在せず、あえてそんな話を持ち出すのは、他に隠したい事情があるのではと疑われてしまう」とした。

 その事情が“メキシコルート”にあるのなら大問題だ。4月、トランプ大統領が「メキシコから大量の麻薬と不法移民を止める」と改めて宣言して国境の壁の必要性を訴えたほど、メキシコからの麻薬密輸は社会問題化しており、北朝鮮や台湾からの密輸に代わってメキシコ製が流入している日本も他人事ではない。

「20年前は北朝鮮からの海上ルートが主流だった覚せい剤ですが、取り締まりの強化で近年は北のルートはほぼ根絶され、代わって出てきたのがメキシコ製です。その手口は、機械や石材、食材などの輸入品に紛れ込ませるなど巧妙ですが、近年かなりの大型摘発がありました」(同)

 13年にメキシコ人が鉄鉱石の輸入を装って持ち込まれた覚せい剤は約200億円相当の量で、翌年以降も石材やトラの置物、テキーラの瓶などに隠したものが摘発されている。これはメキシコから日本への輸出品が増加しつつあることとも関係ありそうだ。

「通常、覚せい剤の使用者は初犯なら有罪となっても言い渡される刑に執行猶予が付くことが大半ですが、万一にも密輸に関与していると話は別。先日の判決では関税法違反と併せて、主犯のメキシコ人に懲役22年の判決が出ていますからね」(同)

 使用の罪にだけ問われている浜田容疑者が、まさか麻薬密輸にまで関わっていたとは思いたくないが、何しろメキシコに出入りしている注目人物だっただけに、当局はもちろん、世間の厳しい視線が注がれるのは仕方ないかもしれない。本人はプロレスを引退する可能性があるというが……。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

プロレス界にも薬物汚染の衝撃! 人気女子プロレスラー・浜田文子が覚せい剤使用で逮捕の波紋

 芸能界では、つい最近でも、歌手・槇原敬之の所属事務所元代表の奥村秀一被告や、「仮面ライダー」俳優・松尾敏伸容疑者が覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕されるなど、依然薬物に手を染める者が後を絶たない。

 そんな中、薬物汚染とは無縁とも思われていたプロレス界に衝撃が走った。プロレスリングWAVEに所属する人気女子プロレスラー・浜田文子(本名=アヤコ・バレンティーナ・ハマダ・ビジャレアル=37)が、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されていたことが15日に明らかになったのだ。

 警視庁西新井署によると、浜田容疑者は4月下旬から5月13日までの間、都内か周辺で覚せい剤を使用した疑いで、同13日に逮捕された。

 同署によると、同日、所属する団体関係者が、浜田容疑者が意味不明な言動をしていると交番に届けた。駆け付けた署員が任意同行して尿検査したところ、陽性反応が出たという。浜田容疑者は「自宅で吸った」と容疑を認めているとされる。

 この事態に、同15日、同団体の二上美紀子代表が事情説明。浜田容疑者は同13日のセンガイガールズ・大阪大会で、自身が保持するセンダイガールズ・ワールドシングルチャンピオンシップの防衛戦を行う予定だったが、本人より「体調不良」の申し出があり、同大会を欠場。同王座を返上するに至った。同団体では、翌14日に逮捕されていたことを把握。浜田容疑者が容疑を認めていることから、同16日に契約を解除した。代理人弁護士によると、常習性はなく、本人は深く反省しているという。

 浜田容疑者はメキシコ出身で、母はメキシコ人。父は元新日本プロレスで、初代タイガーマスク(佐山聡)とも名勝負を繰り広げたジュニアヘビー級戦士のグラン浜田。1995年に父とともに日本に移住し、98年にアルシオンでデビュー。“サラブレッドレスラー”として大きな注目を集めた。2002年に同団体を退団した後は、さまざまな団体でファイトしたが、12年6月より、WAVEを主戦場としていた。

「プロレス界は反社会勢力との交際など、悪いイメージがいまだ残っていますが、薬物事件はほとんど前例がありません。06年に当時、全日本プロレスで活躍していた嵐(高木功)が大麻所持で逮捕されました。11年にはZERO1に出場のため来日していた外国人選手が、乾燥大麻を密輸し、所持していたため逮捕されたことがありましたが、それくらいです。日本人選手による覚せい剤使用の犯罪は、プロレス界では初の事態で、業界には衝撃が走っています。しかも、浜田容疑者は女子プロ界では、三指に入る実力、知名度を兼ね備えた選手ですから、その衝撃はとてつもなく大きいですね。関係者によると、『最近では、連戦やビッグマッチが続き、疲れていた』という話もあります。今後国内での復帰はむずかしいかもしれません」(スポーツ紙記者)

 この先、警察の取り調べで、その入手経路が明るみに出るだろうが、芋づる式に業界から新たな逮捕者が出ないことを祈るばかりだ。
(文=田中七男)

プロレス界にも薬物汚染の衝撃! 人気女子プロレスラー・浜田文子が覚せい剤使用で逮捕の波紋

 芸能界では、つい最近でも、歌手・槇原敬之の所属事務所元代表の奥村秀一被告や、「仮面ライダー」俳優・松尾敏伸容疑者が覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕されるなど、依然薬物に手を染める者が後を絶たない。

 そんな中、薬物汚染とは無縁とも思われていたプロレス界に衝撃が走った。プロレスリングWAVEに所属する人気女子プロレスラー・浜田文子(本名=アヤコ・バレンティーナ・ハマダ・ビジャレアル=37)が、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されていたことが15日に明らかになったのだ。

 警視庁西新井署によると、浜田容疑者は4月下旬から5月13日までの間、都内か周辺で覚せい剤を使用した疑いで、同13日に逮捕された。

 同署によると、同日、所属する団体関係者が、浜田容疑者が意味不明な言動をしていると交番に届けた。駆け付けた署員が任意同行して尿検査したところ、陽性反応が出たという。浜田容疑者は「自宅で吸った」と容疑を認めているとされる。

 この事態に、同15日、同団体の二上美紀子代表が事情説明。浜田容疑者は同13日のセンガイガールズ・大阪大会で、自身が保持するセンダイガールズ・ワールドシングルチャンピオンシップの防衛戦を行う予定だったが、本人より「体調不良」の申し出があり、同大会を欠場。同王座を返上するに至った。同団体では、翌14日に逮捕されていたことを把握。浜田容疑者が容疑を認めていることから、同16日に契約を解除した。代理人弁護士によると、常習性はなく、本人は深く反省しているという。

 浜田容疑者はメキシコ出身で、母はメキシコ人。父は元新日本プロレスで、初代タイガーマスク(佐山聡)とも名勝負を繰り広げたジュニアヘビー級戦士のグラン浜田。1995年に父とともに日本に移住し、98年にアルシオンでデビュー。“サラブレッドレスラー”として大きな注目を集めた。2002年に同団体を退団した後は、さまざまな団体でファイトしたが、12年6月より、WAVEを主戦場としていた。

「プロレス界は反社会勢力との交際など、悪いイメージがいまだ残っていますが、薬物事件はほとんど前例がありません。06年に当時、全日本プロレスで活躍していた嵐(高木功)が大麻所持で逮捕されました。11年にはZERO1に出場のため来日していた外国人選手が、乾燥大麻を密輸し、所持していたため逮捕されたことがありましたが、それくらいです。日本人選手による覚せい剤使用の犯罪は、プロレス界では初の事態で、業界には衝撃が走っています。しかも、浜田容疑者は女子プロ界では、三指に入る実力、知名度を兼ね備えた選手ですから、その衝撃はとてつもなく大きいですね。関係者によると、『最近では、連戦やビッグマッチが続き、疲れていた』という話もあります。今後国内での復帰はむずかしいかもしれません」(スポーツ紙記者)

 この先、警察の取り調べで、その入手経路が明るみに出るだろうが、芋づる式に業界から新たな逮捕者が出ないことを祈るばかりだ。
(文=田中七男)

パワハラ問題で揺れたレスリング協会会長の“黒い交際”報道……格闘技イベントにも波及か

 金メダリスト伊調馨に対するパワハラ問題で、その鈍い対応が批判された日本レスリング協会だが、そのトップの福田富昭会長が、山口組の元最高幹部の故・大石誉夫氏と“黒い交際”を続けていたと「週刊文春」(文藝春秋)が伝えている。

「福田会長は、かなり人脈の広い人物。たとえばアマチュアスポーツのトップなのに、プロの総合格闘技イベントの連中と組んで新組織をつくったこともあって、その発足パーティーには、元党首や大臣クラスの大物政治家がたくさん来ていた。中にはマルチ商法のトップとか、怪しい実業家もいました。良くも悪くも人間関係に分け隔てがないので、付き合いのあるヤクザもたくさんいると思います」(レスリング関係者)

 福田会長は60年代に世界選手権を制した伝説の元レスラーで、日本で女子レスリングをスタートさせた功労者だ。協会の役員になってからは、その顔の広さを生かしてプロレス団体と協力関係を結ぶなど、レスリング普及にダイナミックな方針を打ち出してきた。

 JOCの名誉委員となったことで、スポーツ界全体への影響力も大きい。ただ、“黒い交際”に関しては以前から取り沙汰されてきたことで、5年前に起きた民事裁判でも、提出された陳述書に大石氏との関係を示すものがあって、それこそ文春がほじくり返すまでもなく、周知の事実だった。

 大石氏は、福田会長も旧知の仲だったと見られる3代目山口組組長の田岡一雄のもとで、ゼネコンや芸能界に強い影響力を発揮した大物。文春の記事では、福田会長とリゾート施設やホテルなどの売買交渉をする仲だったとも書かれている。前述のレスリング関係者によると「ヤクザとの密会には、大物女性タレントのディナーショーがよく使われていた」という。

「ある大物女優が年に数回、開催しているディナーショーには、福田会長が『大ファンだ』と言ってよく出席していたんですが、実は目当てはその女優ではなく、格闘技イベントの運営者Sと、これを放送するテレビプロデューサーに会うためだったんです。そこに一枚噛んでいたのが、別のヤクザ関係者ですよ。というのも、Sは以前、ヤクザとの親交を週刊誌に報じられ、団体ごと消滅させてしまった経験があるんです。いま別の団体を新たにやっていますから、2度と“危ない橋”は渡れない。そこで登場人物の共通の知人である女優のディナーショーを利用しているんです。そこでは別々のテーブルでディナーを楽しんだ後、会場に用意された控室で“二次会”が始まるんです」(同)

 実際、Sが新たに始めた格闘技イベントのスタート時、福田会長は協力者として記者会見にまで同席しており、その後は元レスリングの有力選手が続々とプロ転向で出場している。その交流がリング上のことだけなら問題ないが、文春に改めて報じられた黒い交際が事実であれば、その周辺にも危機感を抱かせる話だろう。

「文春の報道は、福田会長より、その格闘技イベントの連中と、これを放送するテレビ側の人間の方が肝を冷やしているんじゃないかと見る人も少なくないですよ」とレスリング関係者。

 パワハラの当人、栄和人氏は伊調に「よく俺の前でレスリングができるな」と言ったらしいが、これなど、まさにヤクザ的な物言いだ。“本職”のひとりやふたり関係していてもおかしくなさそうな世界だ。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)