10億円のメイウェザー呼んでも視聴率7.5%……フジの大みそか番組『RIZIN』消滅か?

 フジテレビが2015年から放送してきた格闘技番組『RIZIN』の大みそかの放送を取りやめる可能性が出てきた。

 同局は同年末の旗揚げから『RIZIN』の大会を、おおむねゴールデン帯で中継。大みそかの『NHK紅白歌合戦』の裏では、昨年末まで4年連続でオンエアしてきた。

 しかし、視聴率はまるで振るわず、2ケタすら取れなかった。昨年末は、第1部(午後6時~)が5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部(7時~)が5.0%、第3部(9時30分~)が6.9%、第4部(10時50分~11時45分)が7.5%にとどまり、10%超えには遠く及ばず。

 視聴率は例年こんな感じなのだが、昨年末に関しては、莫大な経費がかかっていたため、同局上層部も頭を抱えているという。その経費とは、プロボクシングで世界5階級を制覇し、50戦無敗の戦績を誇るフロイド・メイウェザー・ジュニアのファイトマネーのことだ。

 昨年末の『RIZIN.14』の最大の目玉は、メイウェザーと、キックボクシングで28戦無敗の“神童”那須川天心とのスペシャルエキシビションマッチだった。“ツヨカワ”ファイター・RENAの再起戦も注目を集めていたが、減量失敗により試合自体が中止。山本美憂の試合は判定ばかりでつまらない。堀口恭司、浅倉カンナの試合は対戦相手の一般的な知名度が低く、文字通り、メイウェザーVS那須川戦頼みとなった。

 この一戦はキックなしのボクシングルール(3分3ラウンド、判定なし)となり、第4部で生中継されたが、平均視聴率は7.5%しか取れなかった。メイウェザーのファイトマネーは推定10億円ともいわれており、それだけ経費をかけたのに、このレベルの視聴率では到底割に合わないだろう。ましてや、試合そのものがわずか2分19秒で終わってしまったのでは、お話にならない。

 それでも、『RIZIN』事務局によると、試合中の午後11時21分には瞬間最高視聴率12.2%をマークし、日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!』を超えて、民放1位だったといい、メイウェザー起用の“効果”があったと主張。

「メイウェザーのファイマネーが本当に10億円なら、後半(午後9時~11時45分)で41.5%を記録した『第69回NHK紅白歌合戦』に肉薄するくらいじゃないとダメでしょう。12%程度で喜ばれても失笑レベル。フジとしては、フルラウンド戦ってほしかったのでしょうが、たった139秒で試合が終わったのでは、瞬間視聴率がよかったとしても、すぐチャンネルを替えられてしまったということです」(スポーツ紙記者)

 同局では、『RIZIN』の大みそか以外のほとんどの大会も、日曜ゴールデン帯の『ニチファミ!』枠でオンエアしてきたが、昨年の視聴率は全大会6%台に甘んじてきた。

「それほどコストがかかっていないなら、6%台でも許容できる範囲なのでしょうが、今回のように莫大な経費をかけて、7.5%しか取れないのであれば、今年の大みそかはもう『RIZIN』の中継はやめる可能性もあるでしょうね。17年大みそかの最高が第2部(午後7時30分~9時30分)の6.4%でしたから、わずか1.1ポイントしか上げられなかったということになります」(同)

 同局では、13年大みそかに放送した『祝!2020東京決定SP』が2%台で壮絶爆死したことがあるだけに、『紅白』の裏番組編成には慎重にならざるを得ない。だが、そこそこ視聴率を取れそうな番組が企画できれば、『RIZIN』は今年の大みそかのラインナップから消えるかもしれない。
(文=田中七男)

10億円のメイウェザー呼んでも視聴率7.5%……フジの大みそか番組『RIZIN』消滅か?

 フジテレビが2015年から放送してきた格闘技番組『RIZIN』の大みそかの放送を取りやめる可能性が出てきた。

 同局は同年末の旗揚げから『RIZIN』の大会を、おおむねゴールデン帯で中継。大みそかの『NHK紅白歌合戦』の裏では、昨年末まで4年連続でオンエアしてきた。

 しかし、視聴率はまるで振るわず、2ケタすら取れなかった。昨年末は、第1部(午後6時~)が5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部(7時~)が5.0%、第3部(9時30分~)が6.9%、第4部(10時50分~11時45分)が7.5%にとどまり、10%超えには遠く及ばず。

 視聴率は例年こんな感じなのだが、昨年末に関しては、莫大な経費がかかっていたため、同局上層部も頭を抱えているという。その経費とは、プロボクシングで世界5階級を制覇し、50戦無敗の戦績を誇るフロイド・メイウェザー・ジュニアのファイトマネーのことだ。

 昨年末の『RIZIN.14』の最大の目玉は、メイウェザーと、キックボクシングで28戦無敗の“神童”那須川天心とのスペシャルエキシビションマッチだった。“ツヨカワ”ファイター・RENAの再起戦も注目を集めていたが、減量失敗により試合自体が中止。山本美憂の試合は判定ばかりでつまらない。堀口恭司、浅倉カンナの試合は対戦相手の一般的な知名度が低く、文字通り、メイウェザーVS那須川戦頼みとなった。

 この一戦はキックなしのボクシングルール(3分3ラウンド、判定なし)となり、第4部で生中継されたが、平均視聴率は7.5%しか取れなかった。メイウェザーのファイトマネーは推定10億円ともいわれており、それだけ経費をかけたのに、このレベルの視聴率では到底割に合わないだろう。ましてや、試合そのものがわずか2分19秒で終わってしまったのでは、お話にならない。

 それでも、『RIZIN』事務局によると、試合中の午後11時21分には瞬間最高視聴率12.2%をマークし、日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!』を超えて、民放1位だったといい、メイウェザー起用の“効果”があったと主張。

「メイウェザーのファイマネーが本当に10億円なら、後半(午後9時~11時45分)で41.5%を記録した『第69回NHK紅白歌合戦』に肉薄するくらいじゃないとダメでしょう。12%程度で喜ばれても失笑レベル。フジとしては、フルラウンド戦ってほしかったのでしょうが、たった139秒で試合が終わったのでは、瞬間視聴率がよかったとしても、すぐチャンネルを替えられてしまったということです」(スポーツ紙記者)

 同局では、『RIZIN』の大みそか以外のほとんどの大会も、日曜ゴールデン帯の『ニチファミ!』枠でオンエアしてきたが、昨年の視聴率は全大会6%台に甘んじてきた。

「それほどコストがかかっていないなら、6%台でも許容できる範囲なのでしょうが、今回のように莫大な経費をかけて、7.5%しか取れないのであれば、今年の大みそかはもう『RIZIN』の中継はやめる可能性もあるでしょうね。17年大みそかの最高が第2部(午後7時30分~9時30分)の6.4%でしたから、わずか1.1ポイントしか上げられなかったということになります」(同)

 同局では、13年大みそかに放送した『祝!2020東京決定SP』が2%台で壮絶爆死したことがあるだけに、『紅白』の裏番組編成には慎重にならざるを得ない。だが、そこそこ視聴率を取れそうな番組が企画できれば、『RIZIN』は今年の大みそかのラインナップから消えるかもしれない。
(文=田中七男)

『RIZIN』暴力問題で引退の貴ノ岩参戦は!? 実現したら『紅白』超え確実、消えた“幻のカード”

 大晦日のテレビといえば、『紅白』『ガキ使』とともに、“格闘技”というのが定番。かつて、『K-1』『PRIDE』『猪木祭り』が三つ巴の対決を繰り広げた時代に比べると、スケールダウンしているが、今年も、フジはメイウェザーVS那須川天心が目玉の『RIZIN.14』、TBSは4階級制覇を狙う井岡一翔の世界戦と、大晦日の有力コンテンツであることは変わっていない。

「付け人への暴力で引退した、貴ノ岩の『RIZIN』緊急参戦でもあれば、紅白を脅かすコンテンツとなった可能性もありますが、2月に断髪式が控える中では現実的には難しいでしょう」(テレビ関係者)

 かつては、曙VSボブ・サップで、瞬間的ながら紅白の視聴率を上回ったことがあるだけに、話題性のあるマッチメイクをと関係者は毎年、ギリギリまで奔走しているという。

 実際、これまでにも実現していたら大変な注目を集めたに違いない幻のカードの情報が浮かんでは消えていった。

「数年前、実際に実現寸前までいっていたといわれるのは、元横綱Aの参戦。相手はヒョードルが予定されており、ヒョードルの方はOKを出していたと言われています。実現しなかったのは横綱Aサイドのギャラ問題が原因でした。1億円ということで一度は合意しかけましたが、間に入っていたコーディネーターが筋の悪い人物で、直前になって3億円と言い出した。この人物とのかかわりがコンプライアンス的にアウトということで、それ以上の交渉を諦めざるを得なかったようですね。ほかにも、謎の格闘家をデビューさせようと、有名格闘家をマスクマンにして出場させようと、本気で計画されたこともありました」(格闘技関係者)

 07年には、清水健太郎が突然、格闘技デビューを表明。大晦日への意気込みを大々的にアピールしたことがあった。

「相手に指名したのは、あの押尾学でした。押尾を指名した理由は、『アイツには矢田亜希子ちゃんみたいな嫁さんがいるのに、さらにOLと不倫して女子大生と合コンしてお持ち帰り。許せん!』というものでした。押尾は、この対戦要求を、自身のブログで『格闘技全般観るのは好きだが、出る根性はねえ(笑)』と一蹴。実現には至りませんでした」(芸能記者)

 清水は、その後、08年にはひきにげで逮捕。押尾は09年に、麻薬取締法違反などで逮捕。清水は10年に、覚せい剤取締法違反で6度目の逮捕。13年には合成麻薬使用で逮捕されるなど、その後の2人は犯罪歴で競い合うことになった。

 そして清水は、18年9月、三田佳子の次男の覚せい剤逮捕を受け、『ビビット』(TBS系)のインタビューに応じ、「絶対に立ち直れる。俺のところに来い!」と語り、注目された。

 今度は高橋に対戦要求でもしてみたら――あっさり実現したりするかも!?

『K-1』に“身売り説”浮上! 王者・武尊が那須川天心に突如「挑戦状」をたたきつけた背景とは

 格闘技イベント『K-1』の大阪大会が8日開催され、メインイベントで勝利したスーパーフェザー級王者の武尊が、無敗のキックボクサー・那須川天心に挑戦状をたたきつけた。

 マイクを持った武尊は具体的な名前こそ出さなかったが、ファンに対し「時期はわからないが、僕は必ず実現させる。K-1最高最強を証明する」と宣言し、対戦を誓ったのだ。

「天心といえば、大みそかに格闘技イベント『RIZIN.14』でボクシング世界5階級制覇のメイウェザーとのエキシビション戦が決定しており、目下格闘技界の話題を独占中。かねてより武尊との対戦希望を表明していたが、これを『K-1』側は断固拒否するばかりか、『武尊が那須川選手から逃げているとSNSで誹謗中傷され損害を受けた』などとして損害賠償を求める民事訴訟を起こすなど、態度を硬化させていた。そんな状況で武尊が天心戦を匂わせたのは、よほどの異常事態だと思いましたよ」(格闘技ライター)

 一部報道によれば、『RIZIN』は大みそかでフジテレビの放映権契約が切れるため、契約が更新されない場合、イベントの存続危機を迎えることになりそうな状況。だが、『K-1』のほうも人ごとではなさそうだ。

「オーナー会社は儲かると思って買ったようですが、いまだにビッグイベントでも、さいたまスーパーアリーナのコミュニティーアリーナでの開催止まり。そのため、そろそろ身売りを検討しているそうです。そんな状況を打開するには、もはやK-1のリングで武尊vs天心戦を実現させるしか“切り札”がない状態に追い込まれています」(格闘技業界関係者)

 ファンの間では、本気度ゼロのメイウェザーより天心vs武尊を熱望する声が圧倒的に多い。プロボクシングへの転向もささやかれる天心だが、その前に国内キック最強を証明してほしいものだ。

『K-1』に“身売り説”浮上! 王者・武尊が那須川天心に突如「挑戦状」をたたきつけた背景とは

 格闘技イベント『K-1』の大阪大会が8日開催され、メインイベントで勝利したスーパーフェザー級王者の武尊が、無敗のキックボクサー・那須川天心に挑戦状をたたきつけた。

 マイクを持った武尊は具体的な名前こそ出さなかったが、ファンに対し「時期はわからないが、僕は必ず実現させる。K-1最高最強を証明する」と宣言し、対戦を誓ったのだ。

「天心といえば、大みそかに格闘技イベント『RIZIN.14』でボクシング世界5階級制覇のメイウェザーとのエキシビション戦が決定しており、目下格闘技界の話題を独占中。かねてより武尊との対戦希望を表明していたが、これを『K-1』側は断固拒否するばかりか、『武尊が那須川選手から逃げているとSNSで誹謗中傷され損害を受けた』などとして損害賠償を求める民事訴訟を起こすなど、態度を硬化させていた。そんな状況で武尊が天心戦を匂わせたのは、よほどの異常事態だと思いましたよ」(格闘技ライター)

 一部報道によれば、『RIZIN』は大みそかでフジテレビの放映権契約が切れるため、契約が更新されない場合、イベントの存続危機を迎えることになりそうな状況。だが、『K-1』のほうも人ごとではなさそうだ。

「オーナー会社は儲かると思って買ったようですが、いまだにビッグイベントでも、さいたまスーパーアリーナのコミュニティーアリーナでの開催止まり。そのため、そろそろ身売りを検討しているそうです。そんな状況を打開するには、もはやK-1のリングで武尊vs天心戦を実現させるしか“切り札”がない状態に追い込まれています」(格闘技業界関係者)

 ファンの間では、本気度ゼロのメイウェザーより天心vs武尊を熱望する声が圧倒的に多い。プロボクシングへの転向もささやかれる天心だが、その前に国内キック最強を証明してほしいものだ。

ボクシング・村田諒太「このままでは終われない」のは本人でなく電通とフジテレビ?

 10月の防衛戦で敗れ、引退を示唆していたボクシング元WBAミドル級世界王者の村田諒太が4日、現役を続行する意向を表明。元王者の動向に注目が集まっている。

 村田はロンドン五輪で金メダルを獲得した実績を引っさげ、2013年にプロに転向。昨年10月、2度目の挑戦で勝利を収め、竹原慎二以来、日本人2人目のミドル級王者になった。しかし10月にラスベガスで行われた試合で敗れ、王者の座から陥落。戦績を見ればわずか2敗で、しかも昨年5月の試合は、WBA会長が「村田が勝っていた」と発言する試合内容だったが、「このままでは厳しい」と語るのはフリーのスポーツライターだ。

「昨年5月の試合は不可解な判定で敗れた村田でしたが、10月の試合は同じ判定負けでも、完敗といえる内容でした。村田の一発狙いの右ストレートはことごとく空を切り、相手のパンチを浴び続け、顔はみるみるうちに腫れ上がりました。あれだけ手数が少ないと、いくら一発のパンチ力があっても判定では圧倒的に不利です。再起後はスタイルを変更するかもしれませんが、来年33歳の彼にはかなり厳しい作業でしょう」(スポーツライター)

 過去の日本人選手の世界王者の最年長記録は35歳。アマ経験が長く、プロ入りが20代後半だった村田が今からファイトスタイルを変えられるのか疑問だが、そう簡単に辞めるわけにはいかない事情があるようだ。週刊誌のスポーツ担当記者が語る。

「村田はもともとプロ志向がそれほど強くありませんでしたが、それを口説き落としたのが電通とフジテレビでした。電通はデビューに際してスポンサーをかき集め、フジはデビュー戦をテレビ中継するなど、完全にVIP待遇。ミドル級王者になった試合後のインタビューでは、村田が電通とフジテレビへの感謝を述べて話題になりました。ただ、村田がタイトルを奪った試合では、チャンピオンを日本に呼び寄せるために大金が掛かっており、電通やフジテレビにしてみれば、これからがようやく投資を回収する段階。今回の敗戦で、元ミドル級3団体統一王者のゲンナジー・ゴロフキンとのビッグマッチの予定も吹っ飛んでしまいましたが、『もう一稼ぎしてもらわないと困る』というのが周囲の本音でしょう」(スポーツ担当記者)

 一時は村田からタイトルを奪取したロブ・ブラント(米)とのダイレクトリマッチも浮上したが、ブラントの次の防衛相手は村田にロンドン五輪決勝で敗れたエスキバ・ファルカン(ブラジル)が濃厚に。「このままでは終われない」と会見で語った村田は再起戦の目処すらついていない状況だが、終われないのは巨額の投資をしてきた電通とフジテレビも同じかもしれない。

『紅白』裏で『SASUKE』とボクシング井岡……TBSの大みそかに勝機はあるか?

 大みそかに放送される『第69回NHK紅白歌合戦』の出演者が発表されたが、その裏となる民放各局の動向はやや鈍い。『紅白』の裏で、8年連続民放トップを独走する日本テレビは、13年目となる『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しSP絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!』のオンエアを早々に決めた。そんな中、ここ数年低迷が続くTBSは8年ぶりに“改編”を決めた。

 同局が『紅白』裏で放送するのは、『平成最後の大晦日スペシャル!SASUKE2018&ボクシング井岡一翔世界タイトルマッチ(仮)』(午後6時~11時55分)。

 同局は『紅白』の裏で、2010年まで格闘技番組『Dynamite!!』をオンエアしていたが、11年にはスポーツバラエティー『ビートたけしの勝手にスポーツ国民栄誉SHOW』を放送。その流れで、12年からはリニューアルした『KYOKUGEN』をオンエアしてきた。

 同番組は健闘した年もあったが、近年は不振が続いている。昨年は田口良一、木村翔、京口紘人のボクシング3大世界戦、浅田真央の生・氷上メッセージや、ボクシング・井岡一翔のサプライズ引退会見などを放送したが、視聴率は第1部5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部5.9%、第3部4.0%、第4部2.2%と大惨敗を喫し、『紅白』裏で民放最下位に滑り落ちた。

 さすがに危機感を覚えた同局では、8年ぶりに番組を変更。今年は『SASUKE』と、同日にマカオで行われる井岡VSドニー・ニエテスのWBO世界スーパーフライ級王座決定戦をオンエアすることになった。

『SASUKE』は、1997年9月にスタートした単発のスポーツエンターテインメント番組で、今年3月26日の放送で第35回を数えた。開始当初は20%前後をはじき出す人気番組だったが、05年7月の第15回あたりからジリ貧となり、10年3月の第25回では初めて1ケタ台に転落。その後は10%前後が続き、最新の第35回は10.5%だった。

 一方、井岡の大みそかの試合は11年の『スポーツ国民栄誉SHOW』で始まり、16年まで続いた。13年には井岡の試合の時間帯で14.5%の高視聴率をマークした実績もある。

「『KYOKUGEN』で放送してきた従来の内容では、もう厳しいでしょう。『SASUKE』は一定の人気があるだけに、『ガキ使』にはとてもかなわないでしょうが、テレビ朝日、テレビ東京、フジテレビとの戦いでは、そこそこ善戦する可能性もあるでしょう。井岡の大みそかの試合は2年ぶりとなりますから、視聴者もピンと来ない面はあるかもしれません。さすがに去年のように、『紅白』裏でビリは、なんとか回避できそうな気もします」(テレビ誌関係者)

 日テレ、TBS以外の3局では、フジが格闘技番組『RIZIN』を放送するのは濃厚だが、テレ朝、テレ東は未確定。その3局のラインナップ次第ではあるが、TBSがどれだけの視聴率を取れるのか注目が集まる。
(文=田中七男)

メイウェザー・那須川天心戦、実現なら「RIZINもフジテレビも終わる」大みそか“憤死”の予感

 格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行実行委員長が17日、東京都内でマスコミ各社の取材に応じ、プロボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとキックボクシングで33戦無敗の那須川天心が、12月31日の「RIZIN.14」(さいたまスーパーアリーナ)で対戦することを明言した。

 2人の対戦は今月5日、都内で行われた2人が出席した会見で発表された。しかし、メイウェザーが8日、SNSに中止を匂わす投稿をしたため、榊原氏は10日に緊急渡米。メイウェザー陣営と話し合って合意を確認し同日帰国したという榊原氏は、「天変地異でも起こらない限り、絶対やる」と開催に自信を示した。

「RIZINは、これまでフジテレビが中継していましたが、今年の大みそかで契約切れを迎えます。そこでRIZINとしては契約延長のための切り札としてメイウェザー側と交渉。なんとか那須川戦にこぎ着けました。気分屋のメイウェザーだけに直前でのドタキャンの可能性もありますが、実現すればそれなりの視聴率が期待できます」(格闘技業界関係者)

 試合形式は3分3ラウンドで、蹴りはなくパンチのみ。非公式のエキシビションマッチでジャッジによる判定は行わない方向だというが、試合が実現すれば、日本中に大ブーイングが吹き荒れることになりそうだという。

「メイウェザーは確かに伝説的なボクシング王者ですが、その試合ぶりを見たことがあるのは一部のボクシングファン、格闘技ファンだけでしょう。はっきり言って、誰がどう見ても退屈の極みですよ。屈強な黒人トップ選手だからといって、マイク・タイソンのようなボクサーを想像したら拍子抜けします。しかも今回はエキシビションで、体重が10キロも軽い相手、さらにメイウェザー本人が『9分間動くだけ』と公言しているわけですから、世紀の茶番といわれた昨年のUFC王者・コナー・マクレガー戦より、さらに緊張感のない試合になりそうです。やる気のないメイウェザーがヘコヘコとリングを走り回り、それをいくら追い回してもタッチすらできない天心、という展開に、お茶の間が凍りつくのが目に見えます。放送後には、初めてメイウェザーの消極的な戦いぶりを目の当たりにした視聴者から怒りの声が噴き出すことになるでしょうね。ついでに言えばメイウェザーは、ほかの多くのトップアスリートと違い、まったく人格者ではないので、とんだ不適切発言や不規則行動が飛び出す可能性もありますよ(笑)」(同)

 とはいえ今回のエキシビションが、将来的にキックボクシングから国際式ボクシングへの転向もささやかれる天心にとって、この上ないレッスンになることは間違いないだろう。決まったからには、天心に一発ブチかましてほしいところだが……。

メイウェザー・那須川天心戦、実現なら「RIZINもフジテレビも終わる」大みそか“憤死”の予感

 格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行実行委員長が17日、東京都内でマスコミ各社の取材に応じ、プロボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとキックボクシングで33戦無敗の那須川天心が、12月31日の「RIZIN.14」(さいたまスーパーアリーナ)で対戦することを明言した。

 2人の対戦は今月5日、都内で行われた2人が出席した会見で発表された。しかし、メイウェザーが8日、SNSに中止を匂わす投稿をしたため、榊原氏は10日に緊急渡米。メイウェザー陣営と話し合って合意を確認し同日帰国したという榊原氏は、「天変地異でも起こらない限り、絶対やる」と開催に自信を示した。

「RIZINは、これまでフジテレビが中継していましたが、今年の大みそかで契約切れを迎えます。そこでRIZINとしては契約延長のための切り札としてメイウェザー側と交渉。なんとか那須川戦にこぎ着けました。気分屋のメイウェザーだけに直前でのドタキャンの可能性もありますが、実現すればそれなりの視聴率が期待できます」(格闘技業界関係者)

 試合形式は3分3ラウンドで、蹴りはなくパンチのみ。非公式のエキシビションマッチでジャッジによる判定は行わない方向だというが、試合が実現すれば、日本中に大ブーイングが吹き荒れることになりそうだという。

「メイウェザーは確かに伝説的なボクシング王者ですが、その試合ぶりを見たことがあるのは一部のボクシングファン、格闘技ファンだけでしょう。はっきり言って、誰がどう見ても退屈の極みですよ。屈強な黒人トップ選手だからといって、マイク・タイソンのようなボクサーを想像したら拍子抜けします。しかも今回はエキシビションで、体重が10キロも軽い相手、さらにメイウェザー本人が『9分間動くだけ』と公言しているわけですから、世紀の茶番といわれた昨年のUFC王者・コナー・マクレガー戦より、さらに緊張感のない試合になりそうです。やる気のないメイウェザーがヘコヘコとリングを走り回り、それをいくら追い回してもタッチすらできない天心、という展開に、お茶の間が凍りつくのが目に見えます。放送後には、初めてメイウェザーの消極的な戦いぶりを目の当たりにした視聴者から怒りの声が噴き出すことになるでしょうね。ついでに言えばメイウェザーは、ほかの多くのトップアスリートと違い、まったく人格者ではないので、とんだ不適切発言や不規則行動が飛び出す可能性もありますよ(笑)」(同)

 とはいえ今回のエキシビションが、将来的にキックボクシングから国際式ボクシングへの転向もささやかれる天心にとって、この上ないレッスンになることは間違いないだろう。決まったからには、天心に一発ブチかましてほしいところだが……。

「RIZIN」メイウェザー戦中止騒動は「すべてシナリオ」? 疑惑が浮上する、これだけの根拠

 大みそかの目玉になるかと思いきや、発表からわずか数日で白紙となったボクシングの元5階級王者、フロイド・メイウェザー・ジュニアのRIZIN参戦騒動。メイウェザーはSNSで「同意していない」「なぜ今さらそんなことを」と、RIZINを批判するコメントを出しているが、これをそのままうのみにするのは危険だ。

 メイウェザーが大みそかの格闘技番組に出場するというニュースが飛び込んできたのは5日のこと。参戦するのは、フジテレビが放送するRIZINで、対戦相手は那須川天心と報じられたが、わずか3日後の8日にはキャンセルが伝えられた。ここ数年、大みそかの視聴率競争で惨敗しているフジテレビの救世主になるかと思いきや、思いきり恥をかかされた今回の騒動。しかし、その後の動きにはキナ臭い点がある。テレビ業界の事情に詳しい週刊誌の芸能担当記者が語る。

「本来ならば、今回の件はフジテレビにとって大失態です。あれだけ大々的に発表しておきながら、わずか数日でキャンセルしたとなれば、踊らされたファンは不愉快極まりないでしょうし、局の信頼はガタ落ちです。実際、このニュースは海外でも否定的なトーンで報じられましたし、『売れ行きが悪いRIZINのチケットを売るためでは?』との声も上がりました。ところが、他局が報じるのは当然として、フジもこの件を取り上げているのが気になります。通常ならテレビ局は、自社のトラブルは完全にスルーするのが当たり前ですが、今回の件では、『めざましテレビ』や『ノンストップ!』が騒動を取り上げました。これを深読みすると、なんとか大会を盛り上げるために、わざわざ騒動をでっち上げたのではないかと勘繰ってしまいます」(芸能担当記者)

 これが本当ならまさに“ゲスの極み”だが、ボクシング界では、こんなことは当たり前だという。国内外のボクシング事情に詳しいスポーツライターが語る。

「海外のビッグマッチでは、試合の何週間も前から、選手がマスコミを通じて互いにののしり合い、注目を引くのは常套手段です。その仕上げが試合前日の記者会見で、互いに激しくののしり合った挙げ句に殴りかかったり、つかみ合いになることもあります。すると、この件が一般のニュースでも報じられ、当日のペイパービュー(有料放送)の売り上げが伸びるという寸法です。そしてメイウェザーは、そうしたショーアップの申し子のような存在です。駆け引きは試合をやる・やらないから始まり、ファイトマネー、罵り合いなど、試合を盛り上げるためならなんでもやる男です。さらにメイウェザーの場合、DVや差別発言、脱税など、プライベートのトラブルも重なるので、いやが上にも試合は盛り上がるというわけです」(スポーツライター)

 そうなると、メイウェザーがSNSで今回の騒動について盛んに発信しているのも、“話題作り”という点でつじつまは合う。キャンセルはシナリオなのか、フジが本当に袖にされたのか、騒動の本当の結末は、大みそかまで持ち越しのようだ。