村上春樹原作の映画『ドライブ・マイ・カー』約3時間があっという間だった理由

 2021年8月20日より『ドライブ・マイ・カー』が公開されている。本作は第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画では初となる脚本賞を受賞、ほか3部門にも輝く快挙を成し遂げた。

 本編は、文芸作品と呼ぶにふさわしいアート性があると共に、娯楽映画として存分に楽しめる内容だった。何しろ、上映時間が179分と長いにも関わらず、誇張抜きで(もちろん個人差はあるだ…

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村上春樹原作の映画『ドライブ・マイ・カー』約3時間があっという間だった理由

 2021年8月20日より『ドライブ・マイ・カー』が公開されている。本作は第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画では初となる脚本賞を受賞、ほか3部門にも輝く快挙を成し遂げた。

 本編は、文芸作品と呼ぶにふさわしいアート性があると共に、娯楽映画として存分に楽しめる内容だった。何しろ、上映時間が179分と長いにも関わらず、誇張抜きで(もちろん個人差はあるだ…

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村上春樹氏にフジテレビが触手!? 理由は『プライムニュース』反町理キャスターのリストラか

 視聴率低迷にあえぐフジテレビが、新たな獲物に狙いを定めた。当初の大本命は、3月にNHKを退局した有働由美子アナウンサーだった。上層部はアノ手この手を使って接触を図り、看板番組の確約、報道番組のメーンMC抜擢を条件に口説いていたとされるが、ライバルの日本テレビにアッサリ奪われてしまった。

 そんな中、新たにロックオンしたのは、まさかのラジオパーソナリティー就任が発表された作家の村上春樹氏。村上氏は先日、TOKYO FMの特別番組『村上RADIO~RUN&SONGS~』で初DJを務めることが発表された。8月5日に全国38局ネットで放送される。

「言わずと知れた超大物作家。寡黙なイメージが強いですが、意外としゃべりもイケるんです。強いのは、彼には『ハルキスト』なる熱狂的なファンがついていること。日々のニュースをハルキ流に斬ってくれれば、それだけで1つの番組ができる。フジは『なんとか村上さんを起用できないか?』と、代理店などを通じてお願いしていました」(テレビ関係者)

 フジの焦りの背景にあるのは、今春から社運をかけて始めた平日の大型報道番組『プライムニュース』が苦戦傾向にあるからだ。もともとは元NHKの“麿”こと登坂淳一アナを起用予定だったが、直前に週刊誌でセクハラ疑惑報道が飛び出し、ジ・エンド。代役には自局の反町理氏を起用したが、この反町氏の評判が驚くほど悪い。

「週刊誌で過去の女性スキャンダルが蒸し返されていましたが、そんなことより、ビジュアルがまったくお茶の間向きではないのです。夕方の報道番組に必要なのは清潔感。公家のような上品なルックスで人気を集めていた登坂アナとは全くタイプが違うので、主婦層から敬遠されるのも無理はありませんよ」(スポーツ紙デスク)

 フジの青写真は、反町氏をしかるべきタイミングで降板させ、後釜に村上氏を据えること。だが、前出のスポーツ紙デスクによると「村上氏は、テレビの仕事には、まるで興味を持っていない」という。フジに神風が吹くのは、いつになるのか……?

村上春樹、交流サイト「村上さんのところ」は布石!? 新潮社が画策するマル秘出版計画

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村上春樹 期間限定公式サイト「村上さんのところ」より

 人気作家・村上春樹が読者からの質問に直接答える交流サイト「村上さんのところ」が、新潮社のホームページ内に15日からオープンした。新潮社の発表によれば、スタートから4日間で200万PV、質問メールは1万通超と、予想を上回る大盛況のようだ。

 「文章が上手くなるには」という質問に対し、「基本的にはもって生まれたもので決まります。まぁ、とにかくがんばってください」、「好きな男性にすぐ体を許してしまう」という相談には「困りますね。すぐやっちゃうんだ」、「入りたくなるラブホテル名は?」に「コマンチェロ」など、本人いわく「おとなの健全なユーモア」を交えて回答し、話題を呼んでいる。そんな突如始まったこの企画だが、出版関係者内では「長編小説を出す布石なのでは」とウワサが広がっているという。

村上春樹、大麻吸引報道もハルキスト完全スルー! 出版業界は“異様”な盛り上がり

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『女のいない男たち』(文藝春秋)

 人気作家の村上春樹が、実話誌「アサヒ芸能」(徳間書店)で30年前の大麻吸引を写真付きで報じられた。同誌の表紙には、「村上春樹 大麻パーティー 袋とじ巻頭スクープ」というセンセーショナルな見出しが躍り、記事はドイツ人カメラマン、ペーター・シュナイダー氏による写真と証言で構成されている。それによれば30年前の1984年、村上が「BRUTUS」(マガジンハウス)の取材でドイツを訪れた際、現地クラブのオーナー夫婦に誘われて大麻を吸引したとされている。大麻は、日本ではもちろん、当時のドイツでも違法。しかし、どの媒体も後追い報道はしなかった。

「村上との付き合いがある出版社は、30年も前のことを後追いしてまで、ドル箱である春樹との関係を悪化させるようなことはしません。新聞にしても、今になって事実確認することは不可能ですから、記事にできないでしょう」(週刊誌記者)

「獲る気満々だったのに」村上春樹、またもノーベル文学賞落選の裏事情

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『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』/文藝春秋

 10月10日に発表されたノーベル文学賞。今回も文壇界では恒例行事となる、「村上春樹の受賞」が期待されたが、結果は落選。最新作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)は、発売から7日間で発行部数100万部突破と発表され、下馬評こそ上々だったが、やはり本作でも受賞することはできなかった。

「毎回大型書店などでは、村上のノーベル文学賞受賞キャンペーンが打たれるほどのお祭り騒ぎになりますが、一方で当の村上本人は素知らぬ顔……というのが世間のイメージでしょう。しかしそんなことはない。誰よりも受賞に色気を見せていたのが、ほかならぬ村上春樹本人です。今回の『色彩を持たない』に関しても、あの手この手で受賞を狙っていたんです」(出版関係者)

村上春樹、鼻息荒く100万部発行も、新刊『多崎つくる』は在庫の山だった!?

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『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』/文藝春秋

 前作より4年ぶりの書き下ろし長編として、今年4月に発行された村上春樹著『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)。オリコン調べでは、2013年上半期でNo.1の売り上げと発表されているが、版元関係者からはため息しか聞こえてこないという。

 村上氏といえば、毎回新作長編が異例の売り上げを記録するで有名だ。前作の『1Q84』(新潮社)は全3冊の総売上が400万部以上、1987年の大ベストセラー『ノルウェイの森』(講談社)は2010年の映画公開時点で、1,000万部を超えたと伝えられている。

メディア戦略を覚えたビッグダディ、もう素人ではなくなった「盛岡編」の行方

<p> 俳優・三國連太郎が亡くなった。ワイドショーでは三國の功績を称える報道を流しているが、三國が被差別部落出身だと公表、差別問題に一石を投じた功績を論ずるところは、今のところどこもない。ここでもワイドショーというメディアの軽さ、限界を深く感じる。<br /> 4月2日号に続き、またまた「自身」が人気大家族ドキュメンタリーのビッグダディ・ネタを特集している。小豆島から4人の子どもを連れ故郷・盛岡市に戻ったビッグダディ。妻の美奈子とは離婚して、美奈子の方は子ども6人を連れ宮崎に移り住んだ。その最新の近況を「自身」がレポートしているのだが――。<br /> </p>

村上春樹新刊イベント、「本の内容大妄想大会」「ハルキスト極寒に締め出し」の不条理

<p> 「出版不況」といわれて久しい。以前は、「持ち運べる手軽な娯楽」の地位を独占していた書籍や雑誌が、今やスマホにすっかりその地位を明け渡していることからもよくわかる。そこへ、村上春樹大先生が、ひとつ新作を出すとポツリと告知された。タイトルは『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)だそうだ。それだけで毎日のように発売前なのに「重版かかった」だの「50万部」だのとニュースになり、大フィーバーである。なんか出版界に舞い降りた救世主って感じ。</p>